こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)
ライアットゲームズが提供する話題の新作「VALORANT」。
快適にゲームをするための必要スペックやゲーミングPCについてまとめました!
目次
VALORANTの動作スペック
※横スクロールできます
最低必要動作環境 | 推奨動作環境 | ハイエンド推奨(144fps) | |
---|---|---|---|
CPU | Intel Core 2 Duo E8400 | Intel Core i3 4150 | Intel Core i5 4460 |
グラフィック | Intel HD 4000(VRAM 1GB以上) | Nvidia GeForce GT 730 | Nvidia GeForce GTX 1050ti |
メモリ | 4GB RAM | 4GB RAM | 4GB RAM |
VALORANTはPvsPのFPSゲームですが、
最近のFPS/TPSゲームではかなり軽いゲームに属します。
最低要件は、もう10年前のスペックか?という無いようですし、
144fpsスペックのハイエンド推奨でさえ、旧世代のスペックです。
つまるところVALORANTをやるのであれば、
あまり高価なゲーミングPCは不要ということになります。
ただし、動画編集やゲーム配信も考えているなら、
ある程度のスペックは必要になってきます。
また読み込み速度では記憶媒体の種類(HDD、SSD)が影響します。
基本的なグラフィック設定
VALORANTではプリセット(あらかじめ用意された構成)は用意されておらず、
各項目について一つずつ設定していきます。
ただざっくりと「高」「中」「低」の3つに分かれており、
特にFPS値に影響が高いのが、
「テクスチャ」「アンチエイリアス」「異方性フィルタリング」「明瞭度を上げる」です。
↑アンチエイリアスや現在3段階。
(アップデートでFXAAが追加になりました)
↑異方性フィルタリングは5段階。
特に明瞭度を上げるが場合によって50fps以上変わるケースもあり、
かなり影響が大きいので、もしFPS値があがらなければオフにしてみると良いです。
★明瞭度オフ★
★明瞭度オン★
★明瞭度オフ★
★明瞭度オン★
写真ではわかりにくいかもですが(;゚Д゚)
明瞭度をオンにすると全体的に陰影がはっきりするので、
物体の区切りが視認しやすくなります。とはいえオフでも問題ないレベル。
どの程度グラフィック性能が必要か?
では実際にここ最近販売されているPCパーツから、
最低どのくらいの性能なら良いか?を探っていきたいと思います。
グラフィックボードを検証
動画編集やゲーム配信も:GTX1660 SUPER
まず最もゲーミング性能に影響するグラフィックボードから見ていきます。
ここ最近のグラボを使って検証してみました。
CPUはRyzen5 3600という、丁度中間の性能があるCPUです。
やはり要求スペックが低いだけあって、
最新のGPUの最安グラボGTX1650であっても、十分すぎる性能です。
高画質でも191fpsほど出せますので、144fpsゲーミングモニター利用でも余裕でしょう。
最新のグラボであれば何を選んでもOKという感じ。
また内蔵グラフィックが強いRyzen5 3400Gでも、
低画質60fpsで十分に遊ぶことが可能なので、
グラボ無しの安いゲーミングPCを利用することも考えられますね。
(とはいえ最近はグラボありでも十分やすい)
CPUを検証
ゲームを快適に:Ryzen3 3300X/Ryzen5 3500/Core i5 9400F/Core i3 10100
動画編集やゲーム配信も:Ryzen5 3500/Core i5 10400 以上
ゲームにおいて最も影響が高いのがグラフィックボードですが、
CPU性能も次に重要です。
ゲーム側でCPU性能を重視しているものもありますし、
グラフィックボード性能を活かしきれないボトルネックの懸念もあります。
CPUの性能が低すぎると、ボトルネックとなりグラフィックボードの性能を100%引き出せなくなります。
今回は下位~ミドルクラスのCPUで計測しています。
主にRTX2060でチェック。
結論としては、このゲームはマルチスレッドを上手に使っている傾向があり、
最もマルチタスク性能が高いRyzen5 3600(6コア12スレッド)の性能がダントツです。
しかしながら、現実的なグラボの組み合わせとしては、
GTX1660 SUPER以下であることが多いと思います。
(VALORANT要求スペックと性能のバランス的に)
そうなってくるとRTX2060ほど差が開かず、下位のCPUでも十分に遊ぶことができると言えます。
やはりゲームだけするならGPUと同様、高価である必要はありません。
ただし動画編集やゲーム配信をするなら、
やはりマルチタスク性能が高いCPUを選ぶのが快適です。
低予算でVALORANTを遊ぶ!ゲーミングPC
- グラボ無しで価格が安いゲーミングPC
- 低画質60fps安定動作
まずはもっとも低価格でVALORANTを遊べるスペックです。
内蔵グラフィックが強力なRyzen PROシリーズから選択するのが良いでしょう。
ゲーミングモニター利用は厳しいですが、とにかく安く済みます。
(ツクモ) RM3A-B204/T

※モニターは別売です。
CPU | Ryzen3 PRO 4350G |
グラボ | なし |
メモリ | 8GB |
容量 | 240GB NVMe SSD |
大きさ | 180(幅)×406(奥行き)×358(高さ)mm |
とにかく低予算でVALORANTを遊ぶならこのゲーミングPCがおすすめです。
安い分グラフィックボードが搭載されていませんが、
Ryzen3 PRO 4350Gのグラフィック性能であれば、
VALORANTを遊ぶことができます。
4コア8スレッドなので、CPU性能としても高く、
普段使いとしても快適です。
(パソコン工房)STYLE-S0B5-RP54-EZX

CPU | Ryzen 5 PRO 4650G |
グラボ | なし |
メモリ | 8GB |
容量 | 500GB NVMe SSD |
大きさ | 98(幅)×403(奥行き)×363(高さ)mm |
Ryzen3 PRO 4350Gよりもう一段階高性能な、
Ryzen 5 PRO 4650G(6コア12スレッド)を搭載したゲーミングPCです。
グラフィック性能では若干のパワーアップであるものの、
CPU性能が大幅に高くなっています。
144fpsゲーミングモニター利用したい!
- 高画質高FPSでVALORANT可能/li>
- ゲーム配信や動画編集はやらない/li>
続いてはよりグラフィック性能をあげて、
高画質144fpsなどでゲーミングモニター利用を考えている人向けのPCです。
VALORANTのゲームだけやるのであれば十分な性能ですが、
ゲーム配信などは想定していません。
GPUはGTX1650がおすすめです。
(ドスパラ) Lightning AH5

CPU | Ryzen5 3500 |
グラボ | GTX 1650 |
メモリ | 8GB |
容量 | 500GB NVMe SSD |
大きさ | 190(幅)×420(奥行き)×360(高さ)mm |
価格コスパがヤバイのが「Lightning AH5」です。
この価格帯だと普通は下位CPUが多いのですが、
このゲーミングPCはミドルスペックのRyzen5 3500を搭載。
搭載しているGTX1650の性能をしっかりと引き出してくれます。
長時間VALORANTをプレイしても安定して高FPSを出すことができるでしょう。
(G-Tune)G-Tune PM-A

CPU | Ryzen5 3500 |
グラボ | GTX1650 |
メモリ | 8GB |
容量 | 256GB NVMe SSD |
大きさ | 189(幅)×396(奥行き)×390(高さ)mm |
ドスパラとほぼ同じスペックで有名BTOメーカーのG-Tune(マウスコンピューター)のPCです。
性能的にはほぼ同じですので、好みでどちらか選びましょう。
動画編集やゲーム配信もしたい!
- 高画質144fps以上は余裕
- 動画編集やゲーム配信も快適な性能
VALORANTを高画質144fps以上で遊べることはもちろんですが、
Youtubeなどで動画編集やゲーム配信したいというニーズに、
十分にこたえられる性能を有したスペックです。
CPUはRyzen5シリーズ、GPUはGTX1660 SUPERがコスパが高くおすすめです。
(ドスパラ) Magnate MT

CPU | Core i5 10400 |
グラボ | GTX1660 SUPER |
メモリ | 16GB |
容量 | 500GB SSD |
大きさ | 185(幅)×395(奥行き)×370(高さ)mm |
今回の要件で価格を抑えつつ、スペックを十分に満たしたゲーミングPCです。
Core i5 10400(6コア12スレッド)はものすごいクリエイティブ性能!とは言いませんが、
動画編集もある程度こなせますし、
VALORANTであればゲーム配信も十分おこなうことができます。
(フロンティア)FRGAH570/A/NTK

CPU | Core i7 11700F |
グラボ | RTX3060 |
メモリ | 16GB |
容量 | 1TB NVMeSSD |
大きさ | 200(幅)×423(奥行き)×485(高さ)mm |
より本格的に録画ゲーム配信や動画編集をしたい人なら、
このゲーミングPCがおすすめです。
最新世代Intel Core i7 11700F(8コア16スレッド)と、
最新世代RTX3060を搭載し、
もはやVALORANTをやるには十二分過ぎる性能ですが、
動画編集やゲーム配信も快適そのもの。
ゲーム性能も高いので、VALORANT以外の重いゲームをしたい人にも。
なおゲーム配信向けPCについては下記も参照ください。

そのほかの人気ゲーム別ゲーミングPC
最近の人気ゲームを実測し、最適なゲーミングPCを紹介しています。










BTOメーカーの説明については