低解像度にして負荷を下げる代わりにのアップスケーリングで解像度の劣化を防ぎ、結果として高FPS値を実現する。
こちらもソフト側の対応が必要です。(なおGeForceも利用できるが、Radeonのほうが高パフォーマンス傾向とも)
主なFSR対応ゲーム一覧(AMD公式サイト)
こんにちわ!こまたろです( ゚Д゚)
AMD RyzenとIntel Core i、どっちがゲームに向いているのか?
どちらがコスパが高いのか?
性能や価格、発熱など様々な点が良い勝負となっており、中々自分にベストなCPUを選ぶのは大変。
そこで自作歴20年のこまたろが僭越ながら、
最新世代のAMD RyzenとIntel Core iを比較し、ゲーミングPCにおすすめなCPUをご紹介します。
この記事をみれば、あなたにぴったりのCPUがみつかります。
・総額はOS代、モニター、マウス、キーボード代は含んでいません。
・価格は定期更新しているものの、現在価格と違っていることが多々あります。
・商品リンクはアマゾンアソシエイトを利用しています。
なおRyzen専用の比較表も別にてご紹介しています。
Ryzenについて詳しく知りたい方は下記をご参照ください。
目次
予算6万~8万:ライトゲームをしたい人
基本PC作業のほか、比較的スペック要件の低いゲームをしたい人向けCPUです。
例えばマインクラフトやドラクエX、MMORPG、Terrariaなどです。
- ゲームは最低限できればよい
- 動作要求スペックが高いゲームはしない
- 動画編集やゲーム配信もしない
画質や解像度にこだわることができませんが、
フォートナイトやVALORANTなど軽いスペックでも動くようなFPS/TPSゲームも可能です。
- 120fps以上などゲーミングモニターを利用したい
- 色々なゲームができるようにしたい
- 動画編集、動画配信、3DCGレンダリングもやりたい
- ウルトラワイドモニターなど高解像度で遊びたい!
ライトユーザー向けのゲーミングPCとなると、
大きく分けて、Intel系+グラフィックボードの組み合わせでゲーム性能を高めるか、
RyzenのAPU(CPU+Radeon/Vegaグラフィック)の組み合わせで安さを取るかの選択になります。
安定してゲームをしたいのであれば、やはりグラフィックボードを搭載したほうが性能が高くおすすめ。
現在最も安価で現役で活躍しているのがGTX 1650グラフィックボードです。
既に数世代前のグラフィックボードですが、フルHDでも多岐にわたるゲームを遊ぶことはできます。
CPUについて
さて組み合わせのCPUですが、
※横スクロールできます
CPU/APU | Core i3 13100F | Core i3 12100F | Ryzen 7 5700G | Ryzen 5 5600G | Ryzen 3 4100 |
---|---|---|---|---|---|
世代 | 最新世代 | 旧世代 | 旧世代 | 旧世代 | 旧世代 |
コア数 | 4 | 4 | 8 | 6 | 4 |
スレッド数 | 8 | 8 | 16 | 12 | 8 |
ベース周波数 | 3.4 GHz | 3.3 GHz | 3.8 GHz | 3.6 GHz | 3.8 GHz |
ターボ・ブースト | 4.5 GHz | 4.3 GHz | 4.6 GHz | 4.4 GHz | 4.0 GHz |
(L3)キャッシュ | 12 MB | 12 MB | 16 MB | 16 MB | 4 MB |
最大メモリー速度対応 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR4-3200 | DDR4-3200 | DDR4-3200 |
内蔵グラフィック | – | – | – | – | – |
TDP/PBP | 60W | 58W | 65W | 65W | 65W |
小売り価格 | 16,880円 | 14,480円 | 26,276円 | 18,977円 | 8,980円 |
現在は上記が最有力候補。
GTX 1650であれば下位のCPUとの組み合わせでも問題はありません。
候補の中でもおすすめはCore i3 12100です。
ゲーム性能が下位CPUと言えど高く、GTX 1650の性能もしっかりと活かしてくれます。
基本性能も高いので、ゲーム以外の用途も十分良いです。
最新世代としてCore i3 13100が登場していますが、ほとんど性能差が無いので、
価格差に対してコスパが悪いです。Core i3 12100が品薄に、もしくは値下がりしていけば、
Core i3 13100に移行しても良いでしょう。
Core i3 12100(F) DDR4版のおすすめ構成
【CPUクーラー】 無し
【メモリ】 Crucial CT2K8G4DFRA32A 6,400円
【マザーボード】 GIGABYTE B660M GAMING DDR4 12,980円
【グラフィックボード】 ASUS TUF-GTX1650-4GD6-GAMING 19,980円
【SSD】 Crucial P2 CT500P2SSD8JP 5,836円
【HDD】 無し
【ケース】 DEEPCOOL MACUBE 110 4,618円
【電源】 DEEPCOOL PK550D R-PK550D-FA0B-JP 5,980円
【合計】 70,874円
Core i3 12100のDDR4版の構成です。
Core i3 12100を含めた第12世代IntelはDDR4とDDR5のメモリに対応していますが、
現在マザーボードがDDR4かDDR5のどちらか一方対応なので、
構成が変わってきます。
コスパ良いB660マザーボード、純正クーラー対応で構成。
Core i3 12100は非常に省電力なので、
必要に応じてもっと小さなPCケース活用も可能です。
Core i3 12100(F) DDR5版のおすすめ構成
【CPUクーラー】無し
【メモリ】Crucial CT2K8G48C40U5 8GB x 2 14,480円
【マザーボード】GIGABYTE Z690 UD 25,229円
【グラフィックボード】Zotac GAMING GeForce GTX 1650 AMP Core GDDR6 15,980円
【SSD】WESTERN DIGITAL WD Blue SN570 NVMe 500GB 6,369円
【HDD】無し
【ケース】DEEPCOOL MACUBE 110 4,618円
【電源】玄人志向KRPW-BK550W/85+ 4,899円
【合計】84,992円
DDR5メモリおよび対応マザーボードで構成した一例です。
DDR5メモリも計16GBが登場したこと、価格も下落したこともあり大分買いやすい金額になりました。
Core i3 12100とGTX 1650の組み合わせならDDR4でも十分かとおもいますが、
今後のアップグレードを加味すると、主流となるDDR5に移行してもよいかもしれません。
下記記事にて比較していますので、
興味がある方はご参考いただければと思います。
インテル12世代CPUでDDR5とDDR4を比較!Win10 vs Win 11も
予算9万~13万:色々なゲームをしたい人
ライトなゲームはもちろん、要求スペックの高い最新ゲームでも遊びたい人を想定したCPUです。
- 画質にバラツキはOKなので、フルHDなら大抵のゲームができる
- ゲームによって144ffps以上を確保したい
下記を想定している人は、もっと上のスペックを狙いましょう。
- どんなゲームでも高画質高フレームレートでゲームをしたい
- 動画編集やゲーム配信をやりたい
- ウルトラワイドモニターなど高解像度でゲームしたい
基本的にはフルHDであればほぼすべてのゲームを遊ぶことはできますが、
必ずしも高画質高フレームレートは限りません。
ライトゲームにおいては144fps以上の確保は余裕のある性能です。
グラフィックボードはRTX 3050がおすすめ。
RTX 3000シリーズでは最も低価格で、かつDLSSが使えるため、
対応ゲームであれば高画質高フレームレートも狙えます。
前述の高負荷であるレイトレはFPS低下が大きいですが、このDLSSと組み合わせることでFPSをある程度確保できます。
利用にはソフト側の対応が必要、利用できるのはRTX2000/3000/4000シリーズのみです。
なお新しくDLSS3が登場し、こちらはCPU負荷を最小で飛躍的に高フレームレートを出すことが可能。RTX 4000のみ対応
主なDLSS対応ゲーム一覧(Nvidia公式サイト)
CPUについて
さてCPUですが、エントリ~ミドルレンジ付近のCPUが対象になってきます。
日本で比較的手に入れやすいCPU一覧です。
※横スクロールできます
CPU/APU | Core i5 13400F | Core i5 12400F | Core i3 13100F | Core i3 12100F | Ryzen 5 7600 | Ryzen 5 5600 | Ryzen 5 5500 | Ryzen 5 4500 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 | 旧世代 | 旧世代 |
コア数 | 10(P-core 6/E-core 4) | 6 | 4 | 4 | 6 | 6 | 6 | 6 |
スレッド数 | 16 | 12 | 8 | 8 | 12 | 12 | 12 | 12 |
ベース周波数 | (P)2.5 GHz(E)1.8 GHz | 2.5 GHz | 3.4 GHz | 3.3 GHz | 3.8GHz | 3.5 GHz | 3.6 GHz | 3.6 GHz |
ターボ・ブースト | (P)4.6 GHz(E)3.3 GHz | 4.4 GHz | 4.5 GHz | 4.3 GHz | 5.1GHz | 4.4 GHz | 4.2 GHz | 4.1 GHz |
(L3)キャッシュ | 20 MB | 18 MB | 12 MB | 12 MB | 32MB | 32 MB | 16 MB | 16 MB |
最大メモリー速度対応 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-5200 | DDR4-3200 | DDR4-3200 | DDR4-3200 |
内蔵グラフィック | – | – | – | – | Radeon Graphics 2CU | – | – | – |
TDP/PBP | 65W | 65W | 60W | 58W | 65W | 65W | 65W | 65W |
小売り価格 | 28,098円 | 22,550円 | 16,880円 | 14,480円 | 37,500円 | 19,980円 | 13,478円 | 10,980円 |
RTX 3050であればどのCPUでも問題はありませんが、グラボ性能とのバランス、および価格からCore i5 13400Fがおすすめ。
最も高性能なのはRyzen 5 7600ですが、価格が高いのがネック。
Core i5 12400Fも良いですが、性能差を見るとCore i5 13400Fのコスパが良くなっています。
価格特化であれば旧世代ですがRyzen 5 5600が性能コスパ良く、
RTX 3050との組み合わせであれば十分に良い構成です。
Core i5 13400(F) DDR5版のおすすめ構成
【CPUクーラー】虎徹 MarkII Rev.B SCKTT-2100 3,980円
【メモリ】Kingston KF552C40BBK2-16 DDR5-4800 8GB x 2 12,980円
【マザーボード】MSI MAG B660M MORTAR WIFI DDR5 21,980円
【グラフィックボード】玄人志向 GALAKURO GAMING GG-RTX3050-E8GB/SF 36,450円
【SSD】Crucial P3 Plus CT1000P3PSSD8JP 1GB 9,780円
【HDD】無し
【ケース】DEEPCOOL MACUBE 110 5,900円
【電源】玄人志向 KRPW-BK650W/85+ 5,970円
【合計】126,917円
Core i5 13400(F)を含む第13世代はDDR5とDDR4の両方に対応していますが、
DDR5メモリの価格も下がったこと、CPUの性能はDDR5のほうが活かせること、
またマザーボードの性能的に次世代のPCIe5.0利用できなど、メリットが多いためDDR5版で構成しています。
マザーボードは600/700シリーズ両方対応ですが、価格コスパが良いB660を選択。
CPUクーラーは純正でも良いのですが、静音性とより高い冷却性能ということで中型空冷クーラーを組み合わせています。
主にグラフィックボードやSSDに影響し、ゲーム性能、ゲームロード時間などにも影響します。
現在はRyzen 5000/3000シリーズと対応するX570/B550、
Intel第11世代CPUおよび500シリーズマザボで対応。
今後のスタンダードになりつつあります。
PCIe 4.0の2倍の転送速度となっており現在最も高速な転送規格。
今後この転送速度を活かしきれる周辺機器がでるのか注目です。
Ryzen 5 5600のおすすめ構成
【CPUクーラー】虎徹 MarkII Rev.B SCKTT-2100 3,980円
【メモリ】Corsair CMW16GX4M2E3200C16W 8GB x 2 8,713円
【マザーボード】ASRock A520M Pro4 11,560円
【グラフィックボード】玄人志向 GALAKURO GAMING GG-RTX3050-E8GB/SF 36,450円
【SSD】Crucial P3 Plus CT1000P3PSSD8JP 1GB 9,780円
【HDD】無し
【ケース】DEEPCOOL MACUBE 110 5,900円
【電源】玄人志向 KRPW-BK650W/85+ 5,970円
【合計】102,133円
Ryzen 5 5600は旧世代になったこともあり、マザーボード全体が安いですが、
その中でも安いA520マザーボードを選択しました。好みに合わせてB550を選んでも良いです。
メモリはDDR4対応なので、その規格を。そのほかはIntelと構成が同じになっています。
予算14万~18万:フル高画質、高FPS、動画編集、ゲーム配信
ミドルクラスのゲーミングPCを作ることが可能です。
- フルHD前提で高画質高フレームレートで遊びたい
- 動画編集・ゲーム配信をやりたい
下記を希望する人は、もう少し高いスペックが必要です。
- WQHD(2560×1440)、4K(3840×2160)など高解像度でゲームやりたい
- 動画編集は高速重視!
といったことをしたい人は、もう少し上のスペックをおすすめします。
グラフィックボードは定番のRTX 3060/3060 Tiがおすすめ。
フルHDで高画質高フレームレートで遊ぶことが可能で、DLSSやレイトレも利用できます。
AMDならRX 6650 XTあたりですが、DLSSが利用できる分NVidia GeForceのほうがおすすめ。
CPUについて
※横スクロールできます
CPU/APU | Core i5 13600KF | Core i5 12600KF | Core i5 13600 | Core i5 12600 | Core i5 13500 | Core i5 12500 | Core i5 13400F | Core i5 12400F | Core i3 13100F | Core i3 12100F |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 |
コア数 | 14(P-core 6/E-core 8) | 10(P-core 6/E-core 4) | 14(P-core 6/E-core 8) | 6 | 14(P-core 6/E-core 8) | 6 | 10(P-core 6/E-core 4) | 6 | 4 | 4 |
スレッド数 | 20 | 16 | 20 | 12 | 20 | 12 | 16 | 12 | 8 | 8 |
ベース周波数 | (P)3.5 GHz(E)2.6 GHz | (P)3.7 GHz(E)2.8 GHz | (P)2.7 GHz(E)2.0 GHz | 4.1 GHz | (P)2.5 GHz(E)1.8 GHz | 3.3 GHz | (P)2.5 GHz(E)1.8 GHz | 2.5 GHz | 3.4 GHz | 3.3 GHz |
ターボ・ブースト | (P)5.1 GHz(E)3.9 GHz | (P)4.9 GHz/(E)3.6 GHz | (P)5.0 GHz(E)3.7 GHz | 4.8 GHz | (P)4.8 GHz(E)3.5 GHz | 4.8 GHz | (P)4.6 GHz(E)3.3 GHz | 4.4 GHz | 4.5 GHz | 4.3 GHz |
(L3)キャッシュ | 24MB | 20 MB | 24MB | 18 MB | 24MB | 18 MB | 20 MB | 18 MB | 12 MB | 12 MB |
最大メモリー速度対応 | DDR5-5600 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 |
内蔵グラフィック | – | – | UHD Graphics 770 | UHD Graphics 770 | UHD Graphics 770 | UHD Graphics 770 | – | – | – | – |
TDP/PBP | 125W | 125W | 65W | 65W | 65W | 65W | 65W | 65W | 60W | 58W |
小売り価格 | 42,950円 | 39,750円 | 39,750円 | 37,480円 | 35,680円 | 31,480円 | 28,098円 | 22,550円 | 16,880円 | 14,480円 |
※横スクロールできます
CPU/APU | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 5600X | Ryzen 5 7600 | Ryzen 5 5600 | Ryzen 5 5500 | Ryzen 5 4500 |
---|---|---|---|---|---|---|
世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 | 旧世代 | 旧世代 |
コア数 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 |
スレッド数 | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 |
ベース周波数 | 4.7GHz | 3.7 GHz | 3.8GHz | 3.5 GHz | 3.6 GHz | 3.6 GHz |
ターボ・ブースト | 5.3GHz | 4.6 GHz | 5.1GHz | 4.4 GHz | 4.2 GHz | 4.1 GHz |
(L3)キャッシュ | 32MB | 32MB | 32MB | 32 MB | 16 MB | 16 MB |
最大メモリー速度対応 | DDR5-5200 | DDR4-3200 | DDR5-5200 | DDR4-3200 | DDR4-3200 | DDR4-3200 |
内蔵グラフィック | Radeon Graphics 2CU | – | Radeon Graphics 2CU | – | – | – |
TDP/PBP | 105W | 65W | 65W | 65W | 65W | 65W |
小売り価格 | 33,641円 | 23,980円 | 37,500円 | 19,980円 | 13,980円 | 11,980円 |
主にミドルクラスのCPUが候補になると思います。
今回のゲーム性能ですとグラボ搭載が基本となりますので、
Intelの場合は価格が安いF付モデル(内蔵グラフィック無し)がある場合は選抜しています。
Intel/AMDともに最新世代が充実してきており、性能も前世代から大幅に向上しています。
この中でも値下がりしたことで、性能コスパが向上したCore i5 13400Fがおすすめ。
ゲーム性能ではRyzen 5 7600のほうが優れていますが、価格がまだ高く、
性能差を加味してもCore i5 13400Fのほうがベスト。
AMDであればRyzen 5 7600Xのほうが現時点ではおすすめ。今後Ryzen 5 7600の価格が下がれば変わってきます。
Core i5 13400(F) DDR5版のおすすめ構成
【CPUクーラー】虎徹 MarkII Rev.B SCKTT-2100 3,980円
【メモリ】Kingston KF552C40BBK2-16 DDR5-4800 8GB x 2 12,980円
【マザーボード】MSI MAG B660M MORTAR WIFI DDR5 21,980円
【グラフィックボード】ZOTAC GAMING GeForce RTX 3060 Twin Edge OC 46,981円
【SSD】Crucial P3 Plus CT1000P3PSSD8JP 1GB 9,780円
【HDD】東芝 DT01ACA200 2TB 6,500円
【ケース】DEEPCOOL MACUBE 110 5,900円
【電源】玄人志向 KRPW-BK650W/85+ 5,970円
【合計】158,418円
DDR5メモリで構成したCore i5 13400FのPCパーツ組み合わせ例です。
王道のRTX 3060と組み合わせており、記憶容量も計3TBにしています。
Core i5 13400Fのクリエイティブ性能も上がっていますし、最近はメモリを喰うゲームも多いので、
32GBのメインメモリにアップグレードしても良いでしょう。
Ryzen 5 7600XでおすすめのPC構成
【CPUクーラー】DEEPCOOL AK620 R-AK620-BKNNMT-G 7,980円
【メモリ】ADATA AX5U5200C3816G-DCLABK DDR5-5200 16GB x 2 19,279円
【マザーボード】ASRock B650 Pro RS 24,979円
【グラフィックボード】MSI GeForce RTX 3060 Ti VENTUS 2X 8G OCV1 LHR 61,980円
【SSD】Crucial P3 Plus CT1000P3PSSD8JP 1GB 9,780円
【HDD】東芝 DT01ACA200 2TB 6,500円
【ケース】NZXT H510 CA-H510B 7,980円
【電源】ANTEC NeoECO Gold NE750G 750W 12,330円
【合計】184,808円
ゲーム性能が高いRyzen 5 7600Xなので、ひとつ性能が高いRTX 3060 Tiとの組み合わせ。
DDR5対応のみなので、DDR5の5200MHzを、さらに32GBにして、メモリを喰うゲームにも対処しています。
PCケースも人気のNZXT製、アップグレード性を担保するために余裕を持たせた750WGOLD認証電源、
最新のB650マザーボードなど、やや高価な路線に組み合わせていますので、
予算に応じて削減するなどしましょう。
予算18万以上:WQHD、動画編集やゲーム配信を本格的に
準ハイクラス~ハイクラスに属するゲーミングPCです。
グラボに合わせてCPUはハイクラス搭載が良いので、必然的にシングル/マルチタスク性能ともに向上。
結果的に動画編集やゲーム配信作業が快適かつ高速におこなえることができます。
沢山の動画、複雑な動画、長編動画、4K動画など、
より負荷がかかる編集を考えているならこのクラスがおすすめ。
- ウルトラワイドモニター(WQHD以上)を利用したい
- 動画編集・配信は本格的に沢山やる予定
- 4K(3840×2160)など高解像度でゲームやりたい
グラフィックボードは旧世代のハイクラスであるRTX 3070/3070 Tiがおすすめ。
WQHD高画質高フレームレートを安定させるならRTX 3080でも良いでしょう。
CPUについて
CPUはミドル~ハイクラス(ゲーム性能が高い)から選ぶのが基本となるでしょう。
現在ミドル~ハイクラスのCPUは以下のようになっています。
グラボ搭載前提になるため、F付(内蔵グラフィック無し)があれば、
そちらを選抜しています。(日本で新品購入容易なCPU限定)
※横スクロールできます
CPU/APU | Core i9 13900KF | Core i9 12900KS | Core i9 12900KF | Core i9 13900F | Core i9 12900F | Core i7 13700KF | Core i7 12700KF | Core i7 13700F | Core i7 12700F | Core i5 13600KF | Core i5 12600KF | Core i5 13600 | Core i5 12600 | Core i5 13500 | Core i5 12500 | Core i5 13400F | Core i5 12400F |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
世代 | 最新世代 | 旧世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 |
コア数 | 24(P-core 8/E-core 16) | 16 | 16(P-core 8/E-core 8) | 24(P-core 8/E-core 16) | 16(P-core 8/E-core 8) | 16(P-core 8/E-core 8) | 12(P-core 8/E-core 4) | 16(P-core 8/E-core 8) | 12(P-core 8/E-core 4) | 14(P-core 6/E-core 8) | 10(P-core 6/E-core 4) | 14(P-core 6/E-core 8) | 6 | 14(P-core 6/E-core 8) | 6 | 10(P-core 6/E-core 4) | 6 |
スレッド数 | 32 | 24 | 24 | 32 | 24 | 24 | 20 | 24 | 20 | 20 | 16 | 20 | 12 | 20 | 12 | 16 | 12 |
ベース周波数 | (P)3.0 GHz(E)2.2 GHz | (P)3.4 GHz(E)2.5 GHz | (P)3.2 GHz(E)2.4 GHz | (P)2.0 GHz(E)1.5 GHz | (P)2.4 GHz(E)1.8 GHz | (P)3.4 GHz(E)2.5 GHz | (P)3.6 GHz(E)2.7 GHz | (P)2.1 GHz(E)1.5 GHz | (P)2.1 GHz(E)1.6 GHz | (P)3.5 GHz(E)2.6 GHz | (P)3.7 GHz(E)2.8 GHz | (P)2.7 GHz(E)2.0 GHz | 4.1 GHz | (P)2.5 GHz(E)1.8 GHz | 3.3 GHz | (P)2.5 GHz(E)1.8 GHz | 2.5 GHz |
ターボ・ブースト | (P)5.8 GHz(E)4.3 GHz | (P)5.2 GHz(E)4.0 GHz | (P)5.1 GHz(E)3.9 GHz | (P)5.6 GHz(E)4.2 GHz | (P)5.0 GHz(E)3.8 GHz | (P)5.4 GHz(E)4.2 GHz | (P)4.9 GHz(E)3.8 GHz | (P)5.2 GHz(E)4.1 GHz | (P)4.8 GHz(E)3.6 GHz | (P)5.1 GHz(E)3.9 GHz | (P)4.9 GHz/(E)3.6 GHz | (P)5.0 GHz(E)3.7 GHz | 4.8 GHz | (P)4.8 GHz(E)3.5 GHz | 4.8 GHz | (P)4.6 GHz(E)3.3 GHz | 4.4 GHz |
(L3)キャッシュ | 36MB | 30 MB | 30 MB | 36MB | 30 MB | 30MB | 25 MB | 30MB | 25 MB | 24MB | 20 MB | 24MB | 18 MB | 24MB | 18 MB | 20 MB | 18 MB |
最大メモリー速度対応 | DDR5-5600 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-5600 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-5600 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-5600 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-5600 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 |
内蔵グラフィック | – | UHD Graphics 770 | – | – | – | – | – | – | – | – | – | UHD Graphics 770 | UHD Graphics 770 | UHD Graphics 770 | UHD Graphics 770 | – | – |
TDP/PBP | 125W | 150W | 125W | 125W | 65W | 125W | 125W | 65W | 65W | 125W | 125W | 65W | 65W | 65W | 65W | 65W | 65W |
小売り価格 | 77,000円 | 79,800円 | 62,380円 | 78,480円 | 69,347円 | 52,575円 | 47,980円 | 51,800円 | 42,880円 | 42,980円 | 39,905円 | 39,905円 | 37,480円 | 35,480円 | 31,480円 | 28,141円 | 22,580円 |
※横スクロールできます
CPU/APU | Ryzen 9 7950X | Ryzen 9 5950X | Ryzen 9 7900X | Ryzen 9 5900X | Ryzen 9 7900 | Ryzen 7 5800X3D | Ryzen 7 5800X | Ryzen 7 7700X | Ryzen 7 5700X | Ryzen 7 7700 | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 5600X |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 最新世代 | 旧世代 |
コア数 | 16 | 16 | 12 | 12 | 12 | 8 | 8 | 8 | 8 | 8 | 6 | 6 |
スレッド数 | 32 | 32 | 24 | 24 | 24 | 16 | 16 | 16 | 16 | 16 | 12 | 12 |
ベース周波数 | 4.5GHz | 3.4 GHz | 4.7GHz | 3.7 GHz | 3.7GHz | 3.4 GHz | 3.8 GHz | 4.5GHz | 3.4 GHz | 3.8GHz | 4.7GHz | 3.7 GHz |
ターボ・ブースト | 5.7GHz | 4.9 GHz | 5.6GHz | 4.8 GHz | 5.4GHz | 4.5 GHz | 4.7 GHz | 5.4GHz | 4.6 GHz | 5.3GHz | 5.3GHz | 4.6 GHz |
(L3)キャッシュ | 64MB | 64MB | 64MB | 64MB | 64MB | 96MB | 32MB | 32MB | 32MB | 32MB | 32MB | 32MB |
最大メモリー速度対応 | DDR5-5200 | DDR4-3200 | DDR5-5200 | DDR4-3200 | DDR5-5200 | DDR4-3200 | DDR4-3200 | DDR5-5200 | DDR4-3200 | DDR5-5200 | DDR5-5200 | DDR4-3200 |
内蔵グラフィック | Radeon Graphics 2CU | – | Radeon Graphics 2CU | – | Radeon Graphics 2CU | – | – | Radeon Graphics 2CU | – | Radeon Graphics 2CU | Radeon Graphics 2CU | – |
TDP/PBP | 170W | 105W | 170W | 105W | 65W | 105W | 105W | 105W | 105W | 65W | 105W | 65W |
小売り価格 | 83,158円 | 74,773円 | 66,620円 | 45,000円 | 68,404円 | 48,980円 | 31,000円 | 42,303円 | 29,279円 | 52,723円 | 33,641円 | 23,980円 |
RTX 3070や3070 Tiを十分に活かすなら、最新世代か旧世代ハイクラスのCPU性能があるほうがボトルネックにならずベストです。
最新世代ならCore i5 13400FやRyzen 5 7600XでもOKですが、
クリエイティブ性能や後々のアップグレード性も担保する意味で、Core i5 13600KF、Ryzen 7 7700Xがおすすめ。
特にCore i5 13600KFはゲーム性能、クリエイティブ性能ともに大幅に進化し、
もっと上位のグラフィックボードでも十分に合わせることが可能。
Ryzen 7 7700XはCore i5 13600KFと比べるとゲーム性能は低いですが、それでも十分高性能。
Ryzen 7 7700が本来良いのですが価格が高いため、今後の値下がり次第。
Core i5 13600K(F) DDR5版のおすすめ構成
【CPUクーラー】Corsair CUE H150i RGB PRO XT 15,855円
【メモリ】ADATA AX5U5600C3616G-DCLABK DDR5-5600MHz 16GB x 2 21,330円
【マザーボード】ASUS ROG STRIX B660-F GAMING WIFI 27,582円
【グラフィックボード】MSI GeForce RTX 3070 Ti VENTUS 3X 8G OC 89,800円
【SSD】Crucial P3 Plus CT1000P3PSSD8JP 1GB 9,780円
【HDD】東芝 DT01ACA200 2TB 6,500円
【ケース】NZXT H510 CA-H510B 7,980円
【電源】ANTEC NeoECO Gold NE750G 750W 12,330円
【合計】234,637円
Core i5 13600K(F)の性能をしっかり引き出せるよう、DDR5 5600MHzメモリを選択。
32GBにしています。グラフィックボードはRTX 3070 Tiを選択。
CPU性能的にRTX 3080も余裕で、電源も選択できる余裕は持たせてあるので、
必要に応じてアップグレードしても良いでしょう。
マザーボードは旧世代ですが価格コスパが丁度良いB660マザーボード選択しています。
Core i5 13600K(F)の難点が発熱多いこと。
温度による性能低下を減らせるよう360mm簡易水冷クーラーにしています。
Ryzen 7 7700Xのおすすめ構成
【CPUクーラー】Corsair CUE H150i RGB PRO XT 15,855円
【メモリ】ADATA AX5U5200C3816G-DCLABK DDR5-5200 16GB x 2 19,279円
【マザーボード】ASRock B650 Pro RS 24,979円
【グラフィックボード】ASUS DUAL-RTX3070-O8G 79,800円
【SSD】Crucial P3 Plus CT1000P3PSSD8JP 1GB 9,780円
【HDD】東芝 DT01ACA200 2TB 6,500円
【ケース】NZXT H510 CA-H510B 7,980円
【電源】ANTEC NeoECO Gold NE750G 750W 12,330円
【合計】¥223,483
AMDはRyzen 7 7700XとRTX 3070で組んでいます。RTX 3070ならRyzen 5 7600Xでも可ですので、
必要に応じてダウングレードを。
基本はIntelと同じような構成になっています。
予算25万以上:4K入門
4Kメインのゲーム性能を持ったゲーミングPCを組むことができます。
むしろフルHDではCPUやグラフィックボード性能を活かせないためおすすめできません。
ゲームによっては4K高画質高フレームレートが厳しいので、
画質もフレームレートもこだわりたい場合はさらに上の予算が必要です。
グラフィックボードは予算を抑えるなら旧世代のハイクラスであるRTX 3080、
もう少し予算をかけられるならRTX 3080 Ti/3090あたりが良いでしょう。
CPUについて
※横スクロールできます
CPU/APU | Core i9 13900KF | Core i9 12900KS | Core i9 12900KF | Core i9 13900F | Core i9 12900F | Core i7 13700KF | Core i7 12700KF | Core i7 13700F | Core i7 12700F |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
世代 | 最新世代 | 旧世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 |
コア数 | 24(P-core 8/E-core 16) | 16 | 16(P-core 8/E-core 8) | 24(P-core 8/E-core 16) | 16(P-core 8/E-core 8) | 16(P-core 8/E-core 8) | 12(P-core 8/E-core 4) | 16(P-core 8/E-core 8) | 12(P-core 8/E-core 4) |
スレッド数 | 32 | 24 | 24 | 32 | 24 | 24 | 20 | 24 | 20 |
ベース周波数 | (P)3.0 GHz(E)2.2 GHz | (P)3.4 GHz(E)2.5 GHz | (P)3.2 GHz(E)2.4 GHz | (P)2.0 GHz(E)1.5 GHz | (P)2.4 GHz(E)1.8 GHz | (P)3.4 GHz(E)2.5 GHz | (P)3.6 GHz(E)2.7 GHz | (P)2.1 GHz(E)1.5 GHz | (P)2.1 GHz(E)1.6 GHz |
ターボ・ブースト | (P)5.8 GHz(E)4.3 GHz | (P)5.2 GHz(E)4.0 GHz | (P)5.1 GHz(E)3.9 GHz | (P)5.6 GHz(E)4.2 GHz | (P)5.0 GHz(E)3.8 GHz | (P)5.4 GHz(E)4.2 GHz | (P)4.9 GHz(E)3.8 GHz | (P)5.2 GHz(E)4.1 GHz | (P)4.8 GHz(E)3.6 GHz |
(L3)キャッシュ | 36MB | 30 MB | 30 MB | 36MB | 30 MB | 30MB | 25 MB | 30MB | 25 MB |
最大メモリー速度対応 | DDR5-5600 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-5600 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-5600 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-5600 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 |
内蔵グラフィック | – | UHD Graphics 770 | – | – | – | – | – | – | – |
TDP/PBP | 125W | 150W | 125W | 125W | 65W | 125W | 125W | 65W | 65W |
小売り価格 | 77,000円 | 79,800円 | 62,380円 | 78,480円 | 69,347円 | 52,575円 | 47,980円 | 51,800円 | 42,880円 |
※横スクロールできます
CPU/APU | Ryzen 9 7950X3D | Ryzen 9 7950X | Ryzen 9 5950X | Ryzen 9 7900X3D | Ryzen 9 7900X | Ryzen 9 5900X | Ryzen 9 7900 | Ryzen 7 5800X3D | Ryzen 7 5800X | Ryzen 7 7700X | Ryzen 7 5700X | Ryzen 7 7700 | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 5600X |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
世代 | 最新世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 最新世代 | 旧世代 |
コア数 | 16 | 16 | 16 | 12 | 12 | 12 | 12 | 8 | 8 | 8 | 8 | 8 | 6 | 6 |
スレッド数 | 32 | 32 | 32 | 24 | 24 | 24 | 24 | 16 | 16 | 16 | 16 | 16 | 12 | 12 |
ベース周波数 | 4.2 GHz | 4.5GHz | 3.4 GHz | 4.4 GHz | 4.7GHz | 3.7 GHz | 3.7GHz | 3.4 GHz | 3.8 GHz | 4.5GHz | 3.4 GHz | 3.8GHz | 4.7GHz | 3.7 GHz |
ターボ・ブースト | 5.7 GHz | 5.7GHz | 4.9 GHz | 5.6 GHz | 5.6GHz | 4.8 GHz | 5.4GHz | 4.5 GHz | 4.7 GHz | 5.4GHz | 4.6 GHz | 5.3GHz | 5.3GHz | 4.6 GHz |
(L3)キャッシュ | 128MB | 64MB | 64MB | 128MB | 64MB | 64MB | 64MB | 96MB | 32MB | 32MB | 32MB | 32MB | 32MB | 32MB |
最大メモリー速度対応 | DDR5 5200 | DDR5-5200 | DDR4-3200 | DDR5 5200 | DDR5-5200 | DDR4-3200 | DDR5-5200 | DDR4-3200 | DDR4-3200 | DDR5-5200 | DDR4-3200 | DDR5-5200 | DDR5-5200 | DDR4-3200 |
内蔵グラフィック | Radeon Graphics | Radeon Graphics 2CU | – | Radeon Graphics | Radeon Graphics 2CU | – | Radeon Graphics 2CU | – | – | Radeon Graphics 2CU | – | Radeon Graphics 2CU | Radeon Graphics 2CU | – |
TDP/PBP | 120W | 170W | 105W | 120W | 170W | 105W | 65W | 105W | 105W | 105W | 105W | 65W | 105W | 65W |
小売り価格 | -円 | 80,869円 | 72,991円 | 95,800円 | 64,800円 | 45,000円 | 67,036円 | 48,980円 | 31,222円 | 42,280円 | 28,378円 | 51,667円 | 33,000円 | 23,480円 |
目安として実測を踏まえた私の所見をまとめます。
- ゲーム・クリエイティブ性能最強・・・Core i9 13900K(F)、Ryzen 9 7950X3D/7900X3D
- ゲーム性能最強安さ重視・・・Core i7 13700K(F)
- 実はゲーム性能がめちゃ高い・・・Core i5 13600K(F)
- 価格に魅力が出てくれば・・・Core i9 13900(F)/Core i9 12900K(F)/Ryzen 9 5950X/5900X
- 準ハイクラスとの組み合わせで・・・Core i7 13700(F)/Core i9 12900(F)/Core i7 12700(K)(F)/Ryzen 7 7700X
- 価格と性能のコスパCPU・・・Core i5 13400(F)/Core i5 12400(F)
- とにかく価格重視なら・・・Ryzen 7 5800X/5700X/5 5600X
CPUはグラフィックボード性能を活かせるよう、最新世代か旧世代の最高峰クラスが良いです。
IntelならCore i7 13700KFが最も高性能ですが、RTX 3080との組み合わせなら、
旧世代のCore i7 12700KFでも十分です。ただ価格差を考えるとCore i7 13700KFを選んでおけば良いと思います。
AMDは最新世代で選びましょう。Ryzen 7 7700XがRTX 3080とのバランスが良くおすすめです。
Core i7 13700KFのおすすめ構成
【CPUクーラー】DEEPCOOL LS720 R-LS720-BKAMNT-G-1 20,900円
【メモリ】ADATA AX5U5600C3616G-DCLABK DDR5-5600MHz 16GB x 2 21,330円
【マザーボード】ASRock Z790 PG Lightning 31,200円
【グラフィックボード】ZOTAC GAMING GeForce RTX 3080 Ti Trinity OC 154,980円
【SSD】WesternDigital WD_Black SN770 2GB 25,229円
【HDD】東芝 DT01ACA200 2TB 6,500円
【ケース】NZXT H510 Elite CA-H510E 16,309円
【電源】SuperFlower LEADEX III GOLD 850W 18,480円
【合計】353,908円
最新世代も含めてゲーム性能最高峰のCore i7 13700KFとRTX 3080 Tiの組み合わせです。
かなりの高性能なので、PCケース、SSD、マザーボード、CPUクーラーなども、
高価なものを選択しています。電源も信頼性で定評のあるSuperFlower製を利用。
そのため必要に応じてより安価なPCパーツに交換するのも全然ありです。
RTX 3080 Tiの代わりにRTX 3080でも4Kゲーミングとしては十分遊べます。
Ryzen 7 7700Xのおすすめ構成
【CPUクーラー】Corsair CUE H150i RGB PRO XT 15,855円
【メモリ】ADATA AX5U5200C3816G-DCLABK DDR5-5200 16GB x 2 19,279円
【マザーボード】ASRock B650 Pro RS 24,979円
【グラフィックボード】ASUS TUF-RTX3080-O10G-V2-GAMING 109,800円
【SSD】Crucial P3 Plus CT1000P3PSSD8JP 1GB 9,780円
【HDD】東芝 DT01ACA200 2TB 6,500円
【ケース】NZXT H510 CA-H510B 7,980円
【電源】SuperFlower LEADEX III GOLD 850W 18,480円
【合計】¥259,633
AMDはRyzen 7 7700XとRTX 3080で組んでいます。
前者のIntelよりは全体的に性能・高価さを落とした仕様ですが、4KゲーミングPCとしては十分。
必要に応じてSSDを増設しても良いです。RTX 3080 Ti利用もOK
予算35万以上:最高峰ゲーミングPC
最後は一般的なゲーミングPCとしては最高クラスになる構成です。
4K前提はもちろんですが、4K高画質高フレームレートを安定して狙える性能。
予算はかなり必要ですが、相当快適な4Kゲーミングが可能です。
- 最強のゲーミングPCがほしい
- ウルトラワイドモニターで遊びたい!
- 4Kモニターで遊びたい!
- 4Kでも高画質高フレームレートを狙いたい
グラフィックボードは最新世代のRTX 4090/4080/4070 Tiから選ぶことになります。
4070 TiでRTX 3090ほぼ超え、RTX 4080でRTX 3090 Ti超えのゲーム性能で、
かつDLSS3を利用できるため、対応ゲームでは比較にならないほどフレームレートが伸びるからです。
CPUについて
グラフィックボードは最高ランクになるため、
CPUもボトルネックにならないよう最高峰が必須です。
グラボ搭載前提になるため、F付(内蔵グラフィック無し)があれば、
そちらを選抜しています。(日本で購入容易なCPU限定)
※横スクロールできます
CPU/APU | Core i9 13900KF | Core i9 12900KS | Core i9 12900KF | Core i9 13900F | Core i9 12900F | Core i7 13700KF | Core i7 12700KF | Core i7 13700F | Core i7 12700F |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
世代 | 最新世代 | 旧世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 |
コア数 | 24(P-core 8/E-core 16) | 16 | 16(P-core 8/E-core 8) | 24(P-core 8/E-core 16) | 16(P-core 8/E-core 8) | 16(P-core 8/E-core 8) | 12(P-core 8/E-core 4) | 16(P-core 8/E-core 8) | 12(P-core 8/E-core 4) |
スレッド数 | 32 | 24 | 24 | 32 | 24 | 24 | 20 | 24 | 20 |
ベース周波数 | (P)3.0 GHz(E)2.2 GHz | (P)3.4 GHz(E)2.5 GHz | (P)3.2 GHz(E)2.4 GHz | (P)2.0 GHz(E)1.5 GHz | (P)2.4 GHz(E)1.8 GHz | (P)3.4 GHz(E)2.5 GHz | (P)3.6 GHz(E)2.7 GHz | (P)2.1 GHz(E)1.5 GHz | (P)2.1 GHz(E)1.6 GHz |
ターボ・ブースト | (P)5.8 GHz(E)4.3 GHz | (P)5.2 GHz(E)4.0 GHz | (P)5.1 GHz(E)3.9 GHz | (P)5.6 GHz(E)4.2 GHz | (P)5.0 GHz(E)3.8 GHz | (P)5.4 GHz(E)4.2 GHz | (P)4.9 GHz(E)3.8 GHz | (P)5.2 GHz(E)4.1 GHz | (P)4.8 GHz(E)3.6 GHz |
(L3)キャッシュ | 36MB | 30 MB | 30 MB | 36MB | 30 MB | 30MB | 25 MB | 30MB | 25 MB |
最大メモリー速度対応 | DDR5-5600 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-5600 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-5600 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 | DDR5-5600 DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 |
内蔵グラフィック | – | UHD Graphics 770 | – | – | – | – | – | – | – |
TDP/PBP | 125W | 150W | 125W | 125W | 65W | 125W | 125W | 65W | 65W |
小売り価格 | 77,000円 | 79,800円 | 62,380円 | 78,480円 | 69,347円 | 52,575円 | 47,980円 | 51,800円 | 42,880円 |
※横スクロールできます
CPU/APU | Ryzen 9 7950X3D | Ryzen 9 7950X | Ryzen 9 5950X | Ryzen 9 7900X3D | Ryzen 9 7900X | Ryzen 9 5900X | Ryzen 9 7900 | Ryzen 7 5800X3D | Ryzen 7 5800X | Ryzen 7 7700X |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
世代 | 最新世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 最新世代 | 旧世代 | 最新世代 | 旧世代 | 旧世代 | 最新世代 |
コア数 | 16 | 16 | 16 | 12 | 12 | 12 | 12 | 8 | 8 | 8 |
スレッド数 | 32 | 32 | 32 | 24 | 24 | 24 | 24 | 16 | 16 | 16 |
ベース周波数 | 4.2 GHz | 4.5GHz | 3.4 GHz | 4.4 GHz | 4.7GHz | 3.7 GHz | 3.7GHz | 3.4 GHz | 3.8 GHz | 4.5GHz |
ターボ・ブースト | 5.7 GHz | 5.7GHz | 4.9 GHz | 5.6 GHz | 5.6GHz | 4.8 GHz | 5.4GHz | 4.5 GHz | 4.7 GHz | 5.4GHz |
(L3)キャッシュ | 128MB | 64MB | 64MB | 128MB | 64MB | 64MB | 64MB | 96MB | 32MB | 32MB |
最大メモリー速度対応 | DDR5 5200 | DDR5-5200 | DDR4-3200 | DDR5 5200 | DDR5-5200 | DDR4-3200 | DDR5-5200 | DDR4-3200 | DDR4-3200 | DDR5-5200 |
内蔵グラフィック | Radeon Graphics | Radeon Graphics 2CU | – | Radeon Graphics | Radeon Graphics 2CU | – | Radeon Graphics 2CU | – | – | Radeon Graphics 2CU |
TDP/PBP | 120W | 170W | 105W | 120W | 170W | 105W | 65W | 105W | 105W | 105W |
小売り価格 | -円 | 80,868円 | 72,989円 | 95,800円 | 64,800円 | 45,000円 | 67,036円 | 48,980円 | 31,222円 | 42,280円 |
Ryzen 9 7950X3D/7900X3Dの登場で、Core i9 13900K(F)/Core i7 13700K(F)と性能最強の座を争う感じになっています。
3D V-cacheが効くゲームではRyzen 9 7950X3D/7900X3Dが圧倒的にフレームレートが高く、
効かないゲームではCore i9 13900K(F)/Core i7 13700K(F)のほうが上です。
ここはIntel派かAMD派か好みで選ぶので良いですが、
後々のアップグレードを考えると、第14世代Intelはマザーボードが変わる可能性が高いため、
AMDに軍配があがります。
最強のゲーム性能環境
【CPUクーラー】MSI MAG CORELIQUID 360R V2 15,980円
【メモリ】Corsair CMK64GX5M2B5600Z40 DDR5 16GB x2 57,205円
【マザーボード】MSI MPG Z790 CARBON WIFI 78,781円
【グラフィックボード】MSI GeForce RTX 4090 SUPRIM 24G 339,780円
【SSD】Western Digital WD_Black SN850X NVMe SSD 2TB 36,440円
【ケース】ian Li O11 Dynamic EVO 21,980円
【電源】Super Flower LEADEX PLATINUM SE 1000W-BK 1000W 23,381円
【合計】¥634,609
ゲーム性能だけみればCore i9 13900K(F)とほとんど変わらないCore i7 13700K(F)の構成です。
Core i7 12700K(F)より圧倒的にパフォーマンスが高いため、
グラフィックボードも最高峰レベルのRTX 4090とかでないと性能を活かしきれません。
少し下げるならRTX 4080とでも良い構成。
DDR5 32GB、信頼性が高いSuper Flowerのプラチナ認証電源、MSIの360mm簡易水冷クーラーなど、
最高峰CPUとグラフィックボードに合わせた充実したパーツを選んでいます。
最強のゲーム性能・配信環境
【CPUクーラー】MSI MAG CORELIQUID 360R V2 15,980円
【メモリ】Corsair CMK64GX5M2B5600Z40 DDR5 16GB x2 57,205円
【マザーボード】MSI MPG Z790 CARBON WIFI 78,781円
【グラフィックボード】MSI GeForce RTX 4090 SUPRIM 24G 339,780円
【SSD】Western Digital WD_Black SN850X NVMe SSD 2TB 36,440円
【ケース】ian Li O11 Dynamic EVO 21,980円
【電源】Super Flower LEADEX PLATINUM SE 1000W-BK 1000W 23,381円
【合計】¥672,527
現時点でゲーム・クリエイティブ性能ともに最高峰となるCore i9 13900K(F)での構成です。
コスパとしてはCore i7 13700K(F)のほうがおすすめですが、とにかく最強ならこのCPUです。
グラフィックボードも最高峰のRTX 4090の組み合わせ。
とにかく排熱対策が重要なので360mm簡易水冷クーラーと、でかめのケースを採用。
電源はRTX 4090の12VHPWR電源コネクタ対応ではないものの、信頼性重視でSuper Flower1000Wにしています。
グラフィックボードに付属している変換コネクタを利用。
Gen4 SSD一つにしていますが、好みに合わせてさらにSSDやHDDを追加しても良いでしょう。
AMD準最強環境
【CPUクーラー】Deepcool LS720 R-LS720-BKAMNT-G-1 18,980円
【メモリ】G.Skill F5-5200J3636C16GX2-TZ5RS DDR5-5200 16GBx2 28,600円
【マザーボード】ASUS TUF GAMING X670E-PLUS 48,448円
【グラフィックボード】ZOTAC GAMING GeForce RTX 4080 16GB Trinity OC 197,700円
【SSD】CFD PG3NF2 CSSD-M2B2TPG3NF2 Gen4 NVMe 2TB 25,550円
【HDD】東芝 MQ04ABD200 2TB 6,080円
【ケース】NZXT H510 Flow CA-H52F 9,980円
【電源】Super Flower LEADEX PLATINUM SE 1000W-BK Platinum 1000W 23,381円
【合計】¥454,519
Ryzenの準最強CPUであるRyzen 9 7900X3Dと、同じく準最強のRTX 4080を組み合わせた構成です。
準最強といってもRTX 3090 Tiを超える性能で、十分やばいゲーム性能。
Ryzen 9 7900X3Dの3D V-cacheがハマれば、超高フレームレートも出せる構成です。
AMD最強環境
【CPUクーラー】Deepcool LS720 R-LS720-BKAMNT-G-1 18,980円
【メモリ】G.Skill F5-5200J3636C16GX2-TZ5RS DDR5-5200 16GBx2 28,600円
【マザーボード】ASUS TUF GAMING X670E-PLUS 48,448円
【グラフィックボード】MSI GeForce RTX 4090 SUPRIM 24G 339,780円
【SSD】CFD PG3NF2 CSSD-M2B2TPG3NF2 Gen4 NVMe 2TB 25,550円
【HDD】東芝 MQ04ABD200 2TB 6,080円
【ケース】NZXT H510 Flow CA-H52F 9,980円
【電源】Super Flower LEADEX PLATINUM SE 1000W-BK Platinum 1000W 23,381円
【合計】¥612,599
AMD最新世代の最高峰Ryzen 9 7950X3Dと最強のRTX 4090の構成です。
Gen4 SSD 2TB、360mm簡易水冷クーラー、評判の良いSuper Flowerの1000Wプラチナ認証など、
他のパーツもそれなりにこだわっています。
AMDの最強の組み合わせで、3D V-cacheと相性の良いゲームならIntelよりゲーム性能は上になります。
自作ではなくBTOパソコンが欲しい方は?
CPU選びはなんとなーく選ぶのではなく、自分が何をしたいのか?をイメージして選びましょう。
そうしないと、
高いPCにしたのに完全にオーバースペックだったり、
逆に性能不足でストレスたまりまくりボンバーってことになりかねません。
そういったことを考えるのが自作の楽しみともいえるのですが(笑)
ただ自作初心者や、パーツの相性などは保障してほしいという方は、
BTOパソコンを選ばれても良いかもしれません。
最近はゲーミング向けBTOも本当に増えましたし、
コスパが高いBTOも増えてきました。
私もおすすめゲーミングPCを紹介していますので、よかったら参考にしてみてください。