Core i9 14900KFを性能レビュー!ゲームのベンチマーク比較 | こまたろPC
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Core i9 14900KFを性能レビュー!ゲームのベンチマーク比較

こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)!

Raptor Lake Refreshこと第14世代IntelのCPUの最上位Core i9 14900KFをレビューしていきます。

執筆者:荒谷克幸(こまたろ)
自作歴20年越え。BTOパソコンも購入しつつ、最新のCPUやグラフィックボードを性能計測するのが趣味。
詳しいプロフィールはこちらから

Core i9 14900K(F)の特徴とは?

現在日本で新品購入しやすいミドル~ハイスペック帯のCPU一覧です。

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CPU/APU Core i9 14900KF Core i9 13900KF Core i9 13900F Core i7 14700KF Core i7 13700KF Core i7 13700F
世代 最新世代 旧世代 旧世代 最新世代 旧世代 旧世代
コア数 24(P-core 8/E-core 16) 24(P-core 8/E-core 16) 24(P-core 8/E-core 16) 20(P-core 8/E-core 12) 16(P-core 8/E-core 8) 16(P-core 8/E-core 8)
スレッド数 32 32 32 28 24 24
ベース周波数 (P)3.2 GHz(E)2.4 GHz (P)3.0 GHz(E)2.2 GHz (P)2.0 GHz(E)1.5 GHz (P)3.4 GHz(E)2.5 GHz (P)3.4 GHz(E)2.5 GHz (P)2.1 GHz(E)1.5 GHz
ターボ・ブースト (P)5.6 GHz(E)4.4 GHz (P)5.8 GHz(E)4.3 GHz (P)5.6 GHz(E)4.2 GHz (P)5.5 GHz(E)4.3 GHz (P)5.4 GHz(E)4.2 GHz (P)5.2 GHz(E)4.1 GHz
(L3)キャッシュ 36MB 36MB 36MB 33MB 30MB 30MB
最大メモリー速度対応 DDR5-5600
DDR4-3200
DDR5-5600
DDR4-3200
DDR5-5600
DDR4-3200
DDR5-5600
DDR4-3200
DDR5-5600
DDR4-3200
DDR5-5600
DDR4-3200
内蔵グラフィック
TDP/PBP 125W 125W 125W 125W 125W 65W

 

第14世代は例年通りCore i9 14900K(F)、Core i7 14700K(F)、Core i5 14600K(F)の3つがまずリリース。

Core i9 14900K(F)は1番手の性能をもつCPUとなっています。

とはいえほぼ前世代の特別仕様だったCore i9 13900KSと変わりなく、あまり目新しいポイントはありません。

第13世代Core i9 13900K(F)との主な変更点としては、

  • 前世代と同じLGA1700ソケット
  • ややベース動作周波数がアップ
  • ターボブースト時は最大6GHz
  • APOによりゲーム性能が向上する、、、らしい

といったものがあげられます。

次世代はCore iではなくCore Ultraというリブランドをおこなうらしく、

大幅な変更も加えられる予定なので、それまでの時間稼ぎという感じがします(笑)

Intel Application Performance Optimization(APO)という、ゲームに最適化してCPUを使えるようにした技術が盛り込まれているそうで、

ここがフレームレートにどれだけ影響するか?がポイントになるかもですが、

ただマザーボードの設定およびAPO対応ゲームでしか効果がないらしく、

その対応ゲームもまだほぼ無い状態なので、効果を実感するのは先になりそうです。

もうひとつAIによる自動オーバークロック機能「AI Assist」を盛り込むなど、

第14世代はハードの変更よりソフトウェア面でもパワーアップが目立っている気がします。

Core i9 14900KFの外装

こちらはCore i9 14900KFの外装。前世代から字の配置が変わっただけで、ほぼ同じ。(やや手抜き感。。。)

また純正クーラーは付属していませんので、別途用意する必要があります。

Core i9 14900KFのCPU本体

こちらが本体。当然同じLGA1700なので前回と変わりません。

ベンチマークソフトで性能を見る

それではCore i9 14900KFの性能をチェックしていみましょう!

今回グラフィックボードは最新世代の最上位RTX 4090、メモリはDDR5の5600MHzを利用しています。

ベンチマーク比較ポイント
  • 前13世代との性能差は?
  • Ryzen 7 7800X3Dとの性能差

第13世代からどれだけフレームレートが伸びるか?も注目ポイントですが、

ゲームによっては第13世代も超えていたRyzen 7 7800X3Dとの性能差が個人的に気になるところ。

 

FireStrike

DirectX 11ベースの定番ベンチマークソフトから。

Core i9 14900KFのフルHD、FireStrikeベンチマーク結果

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Core i7 13700K Core i7 14700KF Core i9 13900K Core i9 14900KF Ryzen 7 7800X3D
Graphics 83059 73866 70032 69454 87046
Physics 43651 51531 57158 56373 32091
Combined 19877 22208 14357 15162 20007
TOTAL 57152 56924 49263 49863 54678

まずはフルHD。

前世代のCore i9 13900KFの時もそうですが、FireStrikeとは相性が悪いのかもしれませんね。

Core i7やRyzen 7 7800X3Dと比べても低い数値。

一応Core i9 13900KFよりもスコアは高いですが、ほとんど誤差の結果です。

Core i9 14900KFの4K、FireStrikeベンチマーク結果

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Core i7 13700K Core i7 14700KF Core i9 13900K Core i9 14900KF Ryzen 7 7800X3D
Graphics 25160 24936 24819 24896 25443
Physics 45207 51528 57154 56168 32330
Combined 14610 14667 13274 10696 13881
TOTAL 25017 25121 24766 23727 24200

4Kに関してはCPUスコアを表すPhysicsはCore i9 14900KFは高いものの、

総合的な評価はさらにパッとしない結果に。

最も最下位になっています。

TimeSpy

続いてDirectX 12。どちらかというと最近のゲームではこちらのほうが重要です。

Core i7 14700KFのフルHD、TimeSpyベンチマーク結果

Core i9 14900KFのフルHD、TimeSpyベンチマーク結果

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Core i7 13700KF Core i7 14700KF Core i9 13900KF Core i9 14900KF Ryzen 7 7800X3D
Graphics 37183 37684 37283 37621 37021
CPU 20925 22312 22628 22794 12878
TOTAL 33301 34154 33981 34276 28895

TimeSpyではコアスレッド数がスコアが高い傾向になるのですが、

さすがは最新世代という感じでCore i9 14900KFが最も高いスコアになっています。

ただ前世代から大きく向上しているか?というと疑問で、

価格が高いならメリットがあまりないような差になっています。

Core i9 14900KFの4K、TimeSpyベンチマーク結果

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Core i7 13700KF Core i7 14700KF Core i9 13900KF Core i9 14900KF Ryzen 7 7800X3D
Graphics 19633 19724 19618 19654 19584
CPU 10097 11643 13286 13479 5762
TOTAL 17196 17864 18309 18390 14401

4Kになっても基本傾向は変わらずCore i9 14900KFがトップ。

ただCore i7やRyzen 7 7800X3Dのスコアの低さから見ると、Core i9系の強さが際立っており、

ゲームをするなら4Kメインで強みを発揮する可能性があります。

 

PC Mark10

ゲーム性能以外のパフォーマンスも見ていきましょう。PC Mark 10です。

Core i9 14900KFの4K、PCMark10ベンチマーク結果

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Core i7 13700KF Core i7 14700KF Core i9 13900K Core i9 14900KF Ryzen 7 7800X3D
Essentials 11630 10434 10550 11286 10651
Productivity 11993 10598 9027 10929 10642
Digital CC 19246 16674 18089 16933 15832
TOTAL 9964 8791 8594 9164 8712

ソフトウェアの最適化問題なのか、

Core i9 14900K(F)のスコアがまったくダメです。

後程述べる熱問題もあるかもしれませんが、どちらにしろいずれまた再計測したいと思います。

 

Apex Legends

ここからは実際のゲームでフレームレートを見ていきます。

まずは大人気のバトロワゲームです。

このゲームはグラフィックボード性能の影響がかなり強いため、

どの程度差がでるか?

ApexLegendsにおけるCore i9 14900KFのパフォーマンス

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Core i7 13700KF Core i7 14700KF Core i9 13900K Core i9 14900KF Ryzen 7 7800X3D
4K 最低 298 298 298 298 298
4K 極 278 290 280 285 278

RTX 4090の性能が高すぎるので4Kだけで計測。

それでも低画質では上限値張り付きで差がでませんが、最高画質設定では多少の差がでています。

Core i9 13900Kに対してCore i9 14900KFが5fpsほど高い結果となっており、

CPUの影響を受けにくい当ゲームとしては結構な差となっています。

ただCore i7 14700KFのほうがさらにすごく、多コア多スレッドだからゲーム性能が良いとは限らないと言えます。

モンスターハンターサンブレイク

モンスターハンターサンブレイク

続いては人気のモンハンシリーズのサンブレイクです。

DLSSを利用して計測します。

モンスターハンターサンブレイクにおけるCore i9 14900KFのパフォーマンス

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Core i7 13700KF Core i7 14700KF Core i9 13900K Core i9 14900KF Ryzen 7 7800X3D
フルHD低画質 307 359 270 292 239
フルHD高画質 301 367 254 270 222
WQHD低画質 310 354 271 283 238
WQHD高画質 303 358 257 277 223
4K低画質 295 354 274 283 237
4K高画質 296 366 265 212 233

もともとこのゲームではAMDよりIntelが好成績、かつCore i9よりCore i7のほうが相性が良い傾向にありますが、

Core i9だけみれば、前世代に対してCore i9 14900KFは10fps以上は差が出ており、確実にゲーム性能は上がっているようです。

4KだけでなくフルHDでも基本傾向は変わらず。

ただトップレベルの結果ではないので、コスパは良いわけでもないです。

サイバーパンク2077

続いてはロングランヒットになっているサイバーパンク2077です。

DLSSやFSRなど色々な機能に対応しており、加えてRTX4000シリーズの真骨頂であるDLSS3にも対応しています。

サイバーパンク2077におけるCore i9 14900KFのパフォーマンス(DLSS利用)

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Core i7 13700KF Core i7 14700KF Core i9 13900K Core i9 14900KF Ryzen 7 7800X3D
フルHD 低 242 225 239 232 218
フルHD ウルトラ 225 201 231 208 203
フルHD レイトレウルトラ 160 141 166 145 143
WQHD 低 235 225 239 230 219
WQHD ウルトラ 221 202 222 208 200
WQHD レイトレウルトラ 157 140 160 144 131
4K 低 238 224 239 232 218
4K ウルトラ 131 132 134 132 131
4K レイトレウルトラ 106 105 108 106 104

まずはDLSSを利用した場合の結果です。

DLSSは最適化がどれだけ進んでいるかも重要なので様子見は必要ですが、

とはいえCore i9 14900KFのパフォーマンスは前世代よりあまりよくありません。

Ryzen 7 7800X3Dよりは高いですが、最新世代としての輝きはないですね。

ただCore i9 13900Kがトップのフレームレートになっているので、今後改善される可能性は十分あります。

サイバーパンク2077におけるCCore i9 14900KFのパフォーマンス(FSR利用)

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Core i7 13700KF Core i7 14700KF Core i9 13900K Core i9 14900KF Ryzen 7 7800X3D
フルHD 低 238 224 243 223 216
フルHD ウルトラ 228 202 232 202 200
フルHD レイトレウルトラ 159 141 163 141 131
WQHD 低 238 224 243 224 216
WQHD ウルトラ 223 201 226 202 199
WQHD レイトレウルトラ 157 141 159 141 130
4K 低 238 225 241 225 214
4K ウルトラ 134 130 134 129 129
4K レイトレウルトラ 107 105 108 105 104

続いてはFSR利用時もみていきます。

こちらも傾向はほぼ変わらずCore i9 14900KFのパフォーマンスがあまりよくない。

次にRTX 4090利用なのでDLSS3をみていきます。

グラボ負荷が大きくなりCPU負荷が下がる処理ですが、それでもCPUの性能は重要です。

サイバーパンク2077におけるCCore i9 14900KFのパフォーマンス(DLSS3利用)

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Core i7 13700KF Core i7 14700KF Core i9 13900K Core i9 14900KF Ryzen 7 7800X3D
フルHD 低 449 450 454 460 405
フルHD ウルトラ 369 373 369 380 350
フルHD レイトレウルトラ 275 277 252 283 256
WQHD 低 391 395 393 402 355
WQHD ウルトラ 292 296 294 301 284
WQHD レイトレウルトラ 230 230 233 232 227
4K 低 254 257 254 241 248
4K ウルトラ 173 173 172 161 171
4K レイトレウルトラ 147 148 148 140 149

今までのDLSSやFSRからすると一転、Core i9 14900KFのパフォーマンスが一気に増加。

WQHDまでなら最上位のフレームレートが出ています。

ただ4Kになるとなぜか低い点、またCore i9 13900Kと比べて劇的に高いわけでもなく、

悪くはないが手放しに喜べる性能でもない結果です。

CoD:MW3

続いては最新ゲームの人気シリーズ、コールオブデューティーからモダンフォーウェア3です。

このゲームはDLSSやFSR、XEAAなどほとんどの画像処理機能に対応しています。

加えて最近DLSS3にも対応しましたので、そちらも見ていきましょう。

CoD:MW3におけるCore i7 14900KFのパフォーマンス(DLSS利用)

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Core i7 13700KF Core i7 14700KF Core i9 13900K Core i9 14900KF Ryzen 7 7800X3D
フルHD最低 323 342 370 350 449
フルHD極限 286 290 297 309 340
WQHD最低 325 330 346 347 405
WQHD極限 271 266 267 285 302
4K最低 281 268 268 288 307
4K極限 212 198 267 213 227

まずはDLSSを利用したときです。

このゲームではとにかくRyzen 7 7800X3Dのパフォーマンスの良さが際立っていますが、

Core i9だけに注目すればCore i9 14900KFも悪くはないかなというところ。

前世代よりも20fpsほど上回るケースも出てきており、ゲーム性能の向上を感じられました。

CoD:MW3におけるCore i9 14900KFのパフォーマンス(FSR利用)

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Core i7 13700KF Core i7 14700KF Core i9 13900K Core i9 14900KF Ryzen 7 7800X3D
フルHD低画質 326 342 366 348 441
フルHD高画質 282 285 289 303 329
WQHD最低 320 322 331 338 385
WQHD最高 257 250 250 268 284
4K低画質 254 236 236 258 272
4K最高 190 178 180 186 201

続いてFSRを利用したときです。

こちらもDLSSとほぼ同様の結果でRyzen 7 7800X3Dのパフォーマンスがえぐいですが、

Core i9 14900KFは前世代より確実にフレームレートが伸びていることがわかります。

CoD:MW3におけるCore i9 14900KFのパフォーマンス(DLSS3利用)

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Core i7 13700KF Core i7 14700KF Core i9 13900K Core i9 14900KF Ryzen 7 7800X3D
フルHD最低 437 433 432 473 474
フルHD極限 362 350 346 387 389
WQHD最低 370 357 356 391 392
WQHD極限 301 294 294 324 316
4K最低 246 238 237 263 256
4K極限 210 203 201 220 217

最後にDLSS3を利用。

ここにくるとやや状況が変わっており、Core i9 14900KFのパフォーマンスがグッと伸びています。

最強だったRyzen 7 7800X3Dと互角以上のフレームレートで、

前世代Core i9 13900Kより20fps前後上回る結果。

先ほどのサイバーパンクもそうですが、どうもCore i9 14900KFはDLSS3との相性が良い?かもです。

Marvel’s Spider-Man Remastered

やや時間が経過したゲームにはなりますが、同じくDLSS3に対応しているため見ていきましょう。

スパイダーマンリマスターにおけるCore i9 14900KFのパフォーマンス(DLSS2.0利用)

※横スクロールできます

Core i7 13700KF Core i7 14700KF Core i9 13900K Core i9 14900KF Ryzen 7 7800X3D
フルHD非常に低い 246 249 245 201 207
フルHD非常に高い 200 244 201 168 166
WQHD非常に低い 244 249 246 199 207
WQHD非常に高い 189 245 200 175 169
4K非常に低い 246 249 247 198 211
4K非常に高い 202 246 207 168 168

まずはDLSS2利用時のパフォーマンス結果です。

このゲームではCore i7とくにCore i7 14700KFのパフォーマンスが際立っており、

Core i9 14900KFはかなり微妙な結果になっています。

スパイダーマンリマスターにおけるCore i9 14900KFのパフォーマンス(DLSS3.0利用)

※横スクロールできます

Core i7 13700KF Core i7 14700KF Core i9 13900K Core i9 14900KF Ryzen 7 7800X3D
フルHD非常に低い 377 410 376 388 405
フルHD非常に高い 334 343 325 338 328
WQHD非常に低い 359 388 355 363 392
WQHD非常に高い 315 323 311 317 331
4K非常に低い 308 313 302 261 270
4K非常に高い 264 275 262 232 238

ではDLSS3ではどうか。

先ほどよりはCore i9 14900KFのパフォーマンスが上がっており、

特にフルHD~WQHDではフレームレートの高さが見て取れます。

4Kのパフォーマンスが悪い点は気になるところで、やはり最強!とはいえませんが、

DLSS2よりはDLSS3のほうがパフォーマンスが良いです。

THE FINALS

続いては超有名シリーズのバトルフィールドを手掛けたDICEの元メンバーが開発に携わった、最近登場した話題のPvPゲームです。

こちらもすでにDLSS3に対応しているので、見ていきましょう。

THE FINALSのおけるCore i9 14900KFのパフォーマンス(DLSS2利用)

※横スクロールできます

Core i7 13700KF Core i7 14700KF Core i9 13900K Core i9 14900KF Ryzen 7 7800X3D
フルHD低 266 267 277 294 341
フルHDエピック 240 253 263 262 305
WQHD低 268 277 278 297 332
WQHDエピック 246 251 252 272 310
4K低 270 271 269 295 346
4Kエピック 229 225 229 234 239

まずはDLSS2から。

Core i9 14900KFのパフォーマンスが凄いと言いたいところですが、

Ryzen 7 7800X3Dのパフォーマンスがここでもえぐく、Core i9 14900KFのフレームレートの高さが霞んでしまいますね(汗

ただIntelの中ではトップ性能になっています。

THE FINALSのおけるCore i9 14900KFのパフォーマンス(DLSS3利用)

※横スクロールできます

Core i7 13700KF Core i7 14700KF Core i9 13900K Core i9 14900KF Ryzen 7 7800X3D
フルHD低 579 568 579 583 583
フルHDエピック 506 492 513 506 503
WQHD低 468 455 458 450 468
WQHDエピック 384 377 384 375 388
4K低 286 282 285 279 283
4Kエピック 233 232 236 235 235

さてDLSS3ではどうかですが、このゲーム4Kに関してはDLSS3にしても思ったほどフレームレートが伸びません。

リリース間もないため、ゲーム側の問題かもしれませんが、

条件は変わらないため、CPUのフレームレート差は純粋に見てよいでしょう。

先ほどと違ってRyzen 7 7800X3Dが際立っているということは無く、

概ねすべてのCPUが横並びと言った感じでしょうか。

最新世代最上位となるCore i9 14900KFの立場からすると、微妙な結果となっています。

StarField

最後はフォールアウトなど人気シリーズを手掛けるスタジオが制作した、

ビックタイトルのスターフィールドです。

当初はFSRだけでAMD寄りのゲームか?と言われていましたが、正式にDLSSとDLSS3にも対応しています。

ただ167fpsという設定に無い上限値が存在するため、今回DLSS3の結果はみていません。

StarFieldにおけるCore i9 14900KFのパフォーマンス結果(FSR利用)

※横スクロールできます

Core i7 13700KF Core i7 14700KF Core i9 13900K Core i9 14900KF Ryzen 7 7800X3D
フルHD低 151 163 161 164 159
フルHDウルトラ 145 155 156 158 150
WQHD低 147 160 162 164 159
WQHDウルトラ 145 143 150 140 144
4K低 150 159 162 147 157
4Kウルトラ 131 106 128 106 114

まずはリリース時から対応していたFSR利用から見ていきます。

このゲームにおいては中々のフレームレートを出しているCore i9 14900KFですが、

他のいくつかのゲームと同様4Kでのパフォーマンスはあまりよくありませんね。

Core i9 13900Kのほうが安定してフレームレートを出しています。

StarFieldにおけるCore i9 14900KFのパフォーマンス結果(DLSS利用)

※横スクロールできます

Core i7 13700KF Core i7 14700KF Core i9 13900K Core i9 14900KF Ryzen 7 7800X3D
フルHD低 155 160 161 160 159
フルHDウルトラ 146 156 151 158 149
WQHD低 158 163 158 162 156
WQHDウルトラ 146 158 151 152 147
4K低 159 161 158 160 160
4Kウルトラ 143 138 144 141 138

続いてはDLSSです。

FSRと違ってここでは最新Intel世代のフレームレートの高さと安定性が見て取れ、

一応Core i9 14900KFも最強の結果とはいえそうです。

とはいえすごく高くなっているわけでもないですが。

動画編集はエラーで見れず

さてこまたろPCでは通常、動画編集時間も計測していくのですが、

Adobeがエラー頻発で正確に計測することができませんでした。

ソフト側の問題?のような記事も見かけたのですが、

おそらくCPUの発熱を抑えられてないことが原因であり、本来のCPUパワーを発揮できていないのでしょう。

この点については後日準備して再検証していきます。

消費電力は?

動画編集検証ではおそらく熱によるエラーでうまく計測できませんでした。

それもそのはずでCore i9 13900KFと比べてCore i9 14900KFの消費電力の高さはパないです。。。

ゲームでは

ゲーム利用を模擬してFFベンチマーク時の電力測定です。

※横スクロールできます

CPU/APU Core i7 13700KF Core i7 14700KF Core i9 13900K Core i9 14900KF Ryzen 7 7800X3D
最小電力(W) 1.756 3.412 3.597 4.612 46.505
最大電力(W) 97.674 180.041 181.813 195.198 72.3
平均電力(W) 75.684 70.15 77.958 92.287 26.521

ゲームにおいてはグラボが主体で動画編集ほどCPUに負荷はかかりませんが、

それでもCore i9 14900KFの消費電力の高さは際立っています。

そもそもIntel上位クラスは消費電力が高いのですが、

さらにCore i9 13900Kに対して最大で14W、平均は15Wも高い結果に。

これは結構な差で、それだけ発熱も多いことになります。

動画編集では

さらに動画編集ではもっとえぐいです。

Adobe PremiereにてH.264 フルHD ソフトウェアエンコードで消費電力測定です。

正常に編集が終了した結果を掲載しています。

※横スクロールできます

CPU/APU Core i7 13700K Core i7 14700KF Core i9 13900K Ryzen 7 7800X3D
最小電力(W) 3.697 3.729 4.171 3.486 24.617
最大電力(W) 221.425 239.266 244.558 315.571 76.362
平均電力(W) 180.176 194.917 166.397 258.274 70.683

わかりますでしょうか?

Core i9 14900KFが馬鹿みたいな消費電力になっています。

最大ではCore i9 13900Kに対して平均は92W、最大は71Wも高い結果に。。。(‘Д’)

最大消費電力315Wと見た時目を疑いましたよ。

私の持っている簡易水冷クーラーはおそらく250Wほどを想定して作られていますから、

そりゃあだめだよなと。

こんなCPUを世に普通に出してしまうIntelの気がしれない。。。

CPUクーラーの冷却性能はどの程度必要?

ということでCPU温度も掲載します。

前述したように、私の持っている360mm簡易水冷クーラーはどれもTDP250W付近で設計しているものが多いと思い印象。
(はっきりした明記はないが、明記のある簡易水冷クーラーとそのほかの手持ちの簡易水冷クーラーの冷却性能にあまり違いがないため)

そのため300Wを超えるCore i9 14900KFでは冷却性能は十分ではありません。

  • ソフトウェアエンコード・・・最大100℃
  • ハードウェアエンコード・・・最大99℃
  • ゲーム・・・最大80℃

今まで冷却性能ではトップクラスの360mm簡易水冷クーラーがあれば何とかなっていたIntel爆熱CPUも、

Core i9 14900KFに関しては360mm簡易水冷クーラーだからOKとはなりません。

最近登場したより冷却性能が高いと思われる高価な360mm簡易水冷クーラー、

もしくは本格水冷の導入、もしくはCore i9 14900KFの電力リミットを設定する必要がありそうです。

Core i9 14900K(F)はどういった人におすすめ?

ここがメリット
  • DLSS3との相性は良さそう
  • 最新CPUなのでアップデートされるたびにパフォーマンスの向上の可能性は高い
  • APO対応が増えればさらに性能アップ?
デメリット
  • 消費電力が高すぎて並みのCPUクーラーでは太刀打ちできない
  • 消費電力が高いわりにゲーム性能が最強!というわけでもなくワットパフォーマンス悪い
  • 価格的にもメリットは少なく、次世代の繋ぎ感が否めない

率直な感想としてはタイトルに反して全くおすすめできません

とにかく消費電力が高すぎる。冷却に苦労してしまうCPUは使いにくくそれだけで色々な別コストが発生しますし、

冷却問題をクリアしてもそこまで前世代とゲーム性能が大きく違わない。

電力リミットで対応できますが、それならおとなしく一つ下のCore i7 14700K(F)買うなり、

前世代IntelやRyzen 7 7800X3Dを購入したほうが幸せになれる気がします。

どのみち次世代のIntelは総買い替えになる可能が高いので、焦ってCore i9 14900K(F)を購入する必要もないでしょう。

Core i9 14900K(F)搭載おすすめゲーミングPC

(セブン)ZEFT Z45CN

ZEFT Z45CNの製品画像
CPU Core i9 14900KF
グラフィックボード RTX 4090
メモリ DDR5 128GB
容量 2TB Gen4 NVMe SSD + 2TB NVMe SSD
大きさ 268(幅)×639(高さ)×659(奥行)mm
PCの評価
コスパ 5.0
同価格帯の平均:3.5
(5.0)
ゲーム性能 5.6
同価格帯の平均:5.4
(5.0)
動画編集性能 5.5
同価格帯の平均:5.5
(5.0)
記憶容量
同価格帯の平均:4.5
(5.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:5.0
(5.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:4.5
(5.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:4.0
(5.0)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
ApexLegends 最高画質、300fpsMAX 最高画質、218fps
フォートナイト 最高画質、521fps 最高画質、183fps
VALORANT 高画質、400fps以上 高画質、400fps以上
モンハンライズ 高画質、196fps
タルコフ 最高画質、126fps
オーバーウォッチ2 最高画質、511fps

※参考値であり保証するものではありません。

RTX 4090のグラフィックボードと組み合わせた現最強コンビ。

4K高画質高フレームレートを容易に狙える性能で、せっかくCore i9 14900K(F)を買うならという構成。

そのほかもスペックも最高水準で、PCケースは最高級なASUS ROG Hyperion GR701。

メモリはDDR5 128GBの業界最高搭載量。

SSDもGen4 SSDを含む計4TBとやはり業界最高水準で、マザーボードや電源も高価なモデルを使用と、

全てが最強にこだわったゲーミングPCです。価格は高いですが、スペックからみればコスパは最強。

(ドスパラ)GALLERIA UA9C-R48 14900KF搭載

GALLERIA UA9C-R48 14900KF搭載の製品画像
CPU Core i9 14900KF
グラフィックボード RTX 4080
メモリ DDR5 32GB
容量 1TB SSD (NVMe Gen4) + 2TB HDD 《オススメ》
大きさ 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm
PCの評価
コスパ 3.8
同価格帯の平均:2.6
(4.0)
ゲーム性能 5.3
同価格帯の平均:5.3
(5.0)
動画編集性能 5.3
同価格帯の平均:5.5
(5.0)
記憶容量
同価格帯の平均:3.5
(4.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:5.0
(5.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:4.2
(4.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:3.5
(4.0)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
ApexLegends 最高画質、300fpsMAX 最高画質、197fps
フォートナイト 最高画質、504fps 最高画質、169fps
VALORANT 高画質、400fps以上 高画質、400fps以上
モンハンライズ 高画質、184fps
タルコフ 最高画質、111fps
オーバーウォッチ2 最高画質、465fps

※参考値であり保証するものではありません。

前世代の最強RTX 3090 Tiを超えるゲーム性能をもつRTX 4080と組み合わせたゲーミングPC。

4K高画質高フレームレートも容易な準最強クラスの構成で、

どのようなゲームでもフレームレート安定しやすい32GBメインメモリと、ゲームロード時間が短いGen4 SSDで、

ゲームの快適性も高く、さらに2TBのサブ記憶容量もあるので、沢山のゲームをインストールできます。

Core i9 14900KFでRTX 4080のバランスが良いです。

Core i9 14900K(F)搭載ゲーミングPCの一覧はこちらから
Core i9 14900KF搭載ゲーミングPCの一覧
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