こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)
今なおe-sportsも含め人気のFPS「Rainbow Six Siege(R6S)」の動作スペックや、
実際に計測し、必要なグラフィック性能を測定。
おすすめなゲーミングPCについてまとめました!
目次
レインボーシックスシージの動作スペック
※横スクロールできます
最低必要動作環境 | 推奨動作環境 | |
---|---|---|
CPU | Core i3 560 @ 3.3 GHz or Phenom II X4 945 @ 3.0 GHz | Core i5-2500K @ 3.3 GHz or AMD FX-8120 @ 3.1 GHz |
グラフィック | GeForce GTX 460 or Radeon HD5770 | GeForce GTX 670 or Radeon HD7970 / R9 280X |
メモリ | 6GB RAM | 8GB RAM |
レインボーシックスシージは比較的動作スペックが軽いゲームです。
リリース日が大分前というのもありますし、
競技人口を増やせるようあまり過度な要求スペックにならないよう配慮しているのかもしれません。
いずれにせよ、ゲームをするのであれば昨今の最新エントリークラス(安価)なゲーミングPCでも十分です。
しかしながら競技性が高いゲームなので、FPS値にこだわる人も多いでしょう。
144fps・240fpsなどゲーミングモニターを利用するならある程度の高スペックが必要です。
また読み込み速度では記憶媒体の種類(HDD、SSD)が影響します。
基本的なグラフィック設定
レインボーシックスシージのグラフィック設定は、
昨今のゲームの中ではあまり項目がありません。
総合品質(プリセット)が5段階用意されているので、
この機能を使えば各項目を良きように設定してくれます。
また従来のDirectX 11に加えてVulkanベースでの起動も可能になっています。
VulkanはDirectX 12とともに次世代の双璧をなすAPIとされていますので、
今後最新PCで遊ぶ際はVulkanベースのほうが良いでしょう。
またゲームの特性上、厳密な敵の視認と状況把握が必要ですが、
多くの人に遊びやすようどのような画質設定でも、
勝敗の影響が少ないように設定されているように感じられます。
上記はフルHD時の最高グラフィック(上)と最低グラフィック(下)比較です。
確かに最高グラフィックのほうが細かく描写はされていますが、
最低グラフィックで見にくいというわけでもありません。
フルHD時の最高グラフィック(上)と最低グラフィック(下)外。
こちらも同じで最低グラフィックでも十分にゲームができます。
なので無理に画質を上げる必要はないとおもいます。
基本的にはFPS値重視でパソコンスペックを選ぶのが良さそうです。
どの程度ゲーミングPC性能が必要か?
では実際にここ最近販売されているPCパーツから、
具体的なパソコンスペックを探っていきたいとおもいます。
グラフィックボードを検証
まず最もゲーミング性能に影響するグラフィックボードから見ていきます。
グラフィックボードは低予算のエントリークラス~最近のハイクラスまで計測してみました。
DirectX 11とVulanベースそれぞれ、フルHDと4Kで計測しています。
さすがはスペックが軽いです。
昨今の一番安価なGTX1650でさえ、144fps以上を安定して確保できています。
144Hzのゲーミングモニターであれば、安めのゲーミングPCでも十分事足りるでしょう。
240fpsならミドルクラスのGTX1660 Super、
4K144fpsならハイクラスのRTX3060tiが目安となりそうです。
CPUは?
続いてはCPUです。
ゲームによってはCPUの使用率が高いゲームと低いゲームがあり、
高いゲームの場合、CPU能力が低いとFPSが下がってしまう傾向(ボトルネック)にあります。
ここでも最近のCPUから低予算のエントリークラス~最近のハイクラスまで計測してみました。
グラフィックボードはRTX 3060tiを利用しています。
わりとCPU性能が顕著にボトルネックになるゲームです。
エントリークラスのRyzen 3 3100とハイクラスのRyzen 5 5600Xでは雲泥の差。
グラフィックカードの性能に合わせてCPU性能もしっかりと吟味したほうが良いでしょう。
それでは具体的にどのゲーミングPCがおすすめか?紹介していきましょう!
なお全体的なゲーミングPCのおすすめ紹介は下記記事を参考にしてください。


安く144fpsでR6S!おすすめゲーミングPC
- フルHD144fps
- 4K低画質60fps
レインボーシックスシージを快適に遊ぶ中で最も安いゲーミングPCです。
とはいっても144Hzのゲーミングモニター利用は十分できますし、
低画質60fpsなら4Kモニターもいけるので、十分快適。
CPU性能的にゲーム配信や編集といった作業はあまりおすすめしていません。
(ドスパラ)Lightning AH5

CPU | Ryzen5 3500 |
グラボ | GTX 1650 |
メモリ | 8GB |
容量 | 500GB NVMe SSD |
大きさ | 190(幅)×420(奥行き)×360(高さ)mm |
パソコンショップのドスパラの「Lightning AH5」です。
GTX1650を搭載し、レインボーシックスシージを快適にプレイ可能。
CPUも十分ボトルネックにならないRyzen 5 3500(6コア6スレッド)を搭載しています。
価格も抑えられており、メモリも8GB搭載していて要件を満たしています。
(パソコン工房)LEVEL-M0B4-R535-RVS

CPU | Ryzen5 3500 |
グラボ | GTX1650 SUPER |
メモリ | 8GB |
容量 | 480GB SSD |
大きさ | 190(幅)×410(奥行き)×356(高さ)mm |
ドスパラ機よりもグラボ性能が一段階上がったゲーミングPCです。
GTX1650 SUPERは約6~9割ほどGTX1650より高い性能になっており、
より4Kを高画質で遊べるようになります。
R6Sを240fps!おすすめゲーミングPC
- フルHDにて240fps確保
- 4K最高画質60fps
- ある程度ゲーム配信や動画編集も
最近徐々に浸透している240Hzの超高FPSゲーミングモニターを利用できる性能です。
4Kも最高画質60fpsで遊べるので、
レインボーシックスシージをやる上では不自由を感じることは無いとおもいます。
CPUもある程度性能が高くなるので、ゲーム配信などクリエイティブ作業もしたい方にも。
(ドスパラ) Magnate MT

CPU | Core i5 10400 |
グラボ | GTX1660 SUPER |
メモリ | 16GB |
容量 | 500GB SSD |
大きさ | 185(幅)×395(奥行き)×370(高さ)mm |
この価格帯主流となっているCore i5 10400(6コア12スレッド)が搭載された「Magnate MT」です。
GTX1660 Superを搭載し、CPUもゲーミング性能が高いので、
安定して240Hzゲーミングモニターを利用可能。
フルHD下では何不自由なくレインボーシックスシージを遊ぶことができます。
(G-Tune)G-Tune PN-A

CPU | Ryzen7 3700X |
グラボ | RTX2060 SUPER |
メモリ | 16GB(アップグレード) |
容量 | 512GB NVMe SSD |
大きさ | 190(幅)×400(奥行き)×400(高さ)mm |
マウスコンピューターが提供するゲーミングPCです。
さらにワンランク上なRTX 2060 SUPERを搭載しており、
最近登場した360Hzゲーミングモニターも利用できるほどのゲーム性能です。
また4K低画質144fpsにも対応することができます。
CPUもハイクラスですので、ゲーム配信や動画編集も快適です。
R6S4K高画質144fps!おすすめゲーミングPC
- 4K高画質144fps
- ゲーム配信や動画編集も快適
最後はレインボーシックスシージを遊ぶ上では最上位のゲーミングPCです。
フルHD360fps以上はもちろん、4K最高画質144fpsにも対応しているので、
最上位の4Kゲーミングモニターを利用したい人の期待にも応えてくれます。
レインボーシックスシージ以外の最新ゲームでも十分快適に遊べるので、
色々なゲームを遊びたい人にも良いでしょう。
(ツクモ)GA5A-F204/T

CPU | Ryzen5 5600X |
グラボ | RTX3060ti |
メモリ | 16GB |
容量 | 500GB NVMeSSD |
大きさ | 190(幅)×475(奥行き)×435(高さ)mm |
今回の計測にも利用した最新世代RTX3060tiとRyzen5 5600Xの組み合わせです。
Ryzen5 5600Xの高いゲーミング性能のおかげで、
RTX3060tiの力を最大限引き出してくれます。
4Kにてレインボーシックスシージを最高環境で遊べる丁度良いスペックとなっています。
(ドスパラ)GALLERIA ZA7R-R37

CPU | Ryzen7 5800X |
グラボ | RTX3070 |
メモリ | 16GB |
容量 | 1TB NVMe SSD |
大きさ | 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ)mm |
RTX3060tiからもう一段階高性能なRTX3070を搭載したゲーミングPCです。
CPUも一段階上の最新Ryzen7 5800Xを搭載していますので、
ゲーミング性能は本記事最強。
正直レインボーシックスシージを遊ぶには持て余す性能なので、
他の最新ゲームも高画質で遊ぶ予定がある人、
ゲーム配信や動画編集を本格的にやりたい人におすすめなスペックです。
そのほかの人気ゲーム別ゲーミングPC
最近の人気ゲームを実測し、最適なゲーミングPCを紹介しています。










