こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)
最近勢いのあるバトロワゲーム「エイペックス レジェンズ」。
推奨スペックや必要なグラボ、CPU能力、
実際に計測し、必要なグラフィック性能を測定。
そしておすすめのゲーミングPCについてまとめました!
目次
Apex Legendsの動作スペック
※横スクロールできます
最低必要動作環境 | 推奨動作環境 | |
---|---|---|
CPU | Intel Core i3-6300 3.8GHz AMD FX-4350 4.2GHz | Intel i5 3570T以上 |
グラフィック | NVIDIA GeForce GT 640 Radeon HD 7730 (GPU RAM 1GB以上) | Nvidia GeForce GTX 970 AMD Radeon R9 290 (GPU RAM 8GB以上) |
メモリ | 6GB RAM | 8GB RAM |
他のゲームと比較しても推奨条件の要求レベルは高いほうです。
基本的に必要動作環境ではこの手のFPSゲームでは話になりません。
最低でも推奨要件を満たしたいです。
推奨要件でもCPUなさほど要求値が高くありませんが、GPUが高め。
特にグラフィックメモリが8GB以上を推奨しているため、
ちょっと前の旧世代グラボではかなり厳しいです。
もし高画質で遊ぶ場合、処理能力としてはミドルクラスGPUでいけたとしても、
グラフィックメモリ要件から、安定性を取るならハイクラスGPUと組み合わせることになります。
一般的にVRAM不足になると、代わりにメインメモリで補いますが、アクセススピードが遅いため、
グラフィック描画に悪影響を与えます。
普通のゲームなら普通にプレイすることも可能ですが、対戦FPS系では安定性が重要になるため、VRAMも気を付ける必要があります。
また読み込み速度では記憶媒体の種類(HDD、SSD)が影響します。
勝ちにいくならやはり144fps以上
ゲーミングモニターの価格が落ちたことで、最近は144fpsなど高FPSを求める人が増えてきました。
私も144Hzのモニターを使っていますが、やっぱり快適です(*^^*)
fps(フレームレート)は1秒間に何回画面を描画するかと考えてもらえれば良いです。
ApexLegendsのようなFPSでは144fps/240fpsなど、
高フレームレートをおすすめする論調があります。
ただ実際の体感差は個人差があり、60fpsでも変わらないという方もいるのも事実。
(変わらないとは60fpsでも全然快適にプレイできるという意味)
私自身は、
- 振り向いた時の敵の視認が早くなった「気がする」(ブレが少ないから画面みやすい)
- キルレートもよくなった「気がする」(視認がやはくなり先制が取りやすい)
- 目が疲れにくくなった「気がする」(画面見やすいから疲れない)
結局フレームレートが高くても本人の技量が一番重要なのは確かですが、
144fpsのゲーミングモニター利用してキルレートがあがった報告も結構あり、
予算が取れるならゲーミングモニターと、
Apex Legendsを144fps出せるPCを狙うのが良いかと思います。
ただし予算が取れなければ60fpsでも十分快適に遊ぶことはできます。
Apexに必要なグラボ性能は?
では実際にここ最近販売されているPCパーツから、
最低どのくらいの性能なら良いか?を探っていきたいと思います。
エントリークラス~ハイクラスまでのグラフィックボードでベンチマークします。
中高画質144fps/WQHD高画質60fps: GTX1660 SUPER、RTX3050、RX6600
中高画質240fps. : RTX3060/3060ti、RX6600 XT
フルHDであれば「最低」「低」設定であれば、エントリークラスと呼ばれる下位のGTX1650でも、
110~130fps付近は確保できますので、ゲーミングモニター利用もある程度活かすことができます。
グラフィックメモリも2GBで収まるため、安定性の懸念も少ないです。
高画質ゲーミング、または高画質で144fpsSを狙うなら、
GTX1660 SUPERやRX6600あたりのミドルエントリークラスのグラフィックボードが必要になってきます。
ApexをフルHDで遊ぶ想定ならミドルスペックのゲーミングPCで十分でしょう。
フルHD高画質144fps以上確保であれば、
ミドルスペックでも上位のRTX3060ti/RTX3060だとより安心です。
WQHD高画質120fps/WQHD高画質60fps: RTX3060/3060ti、RX6600 XT
4K低画質144fps: RTX3070/RTX3070ti、RX6700 XT
4K高画質144fps:RTX3080以上
ウルトラワイドモニターや4KモニターにてApex Legendsを遊ぶのであれば、
最低でも新エントリークラスのRTX3050、旧ミドルクラスのGTX1660 Super相当は必要です。
画質もある程度求めるのあれば、
最新のハイクラスであるRTX3070/RX6700 XT以上はあれば安心でしょう。
内蔵グラフィックでは遊べる?
より安いゲーミングPCの選択しとして、Ryzen Gシリーズに代表されるような、
グラフィック性能が高いCPUで、グラフィックボード無しの構成にする方法もあります。
ただし、グラフィックボード有りのゲーミングPCには劣りますので、
どこまでApex Legendsを遊べるかみていきます。
最近の高性能な内蔵グラフィックで検証しました。
結果としてApex Legendsを快適に遊ぶのは難しそうです。
最低画質設定でも60fpsを下回ってしまいます。
Apex Legendsを遊ぶならグラフィックボード搭載のゲーミングPCは必須です。
高解像度で遊ぶには?
ウルトラワイドモニターや4Kモニターなど、WQHD~4K解像度でApexを遊ぶにはどうでしょうか?
60fpsで遊ぶのであれば、RTX3060など最新ミドルクラス性能があれば可能。
120~144fpsなど最高級クラスの高解像度ゲーミングモニター利用であれば、
RTX3070以上のハイクラス性能なグラフィックボードが必要です。
Apexに必要なCPU性能は?
中画質144fps: Core i5 12400F
中画質240fps : Corei7 12700(K)
ゲームにおいて最も影響が高いのがグラフィックボードですが、
CPU性能も次に重要です。
ゲーム側でCPU性能を重視しているものもありますし、
グラフィックボード性能を活かしきれないボトルネックの懸念もあります。
CPUの性能が低すぎると、ボトルネックとなりグラフィックボードの性能を100%引き出せなくなります。
ApexLegendsにてCPUによるフレームレートの違いを計測しました。
まずはハイクラスのRTX3080を利用し、上限値の関係上4Kにて計測しています。
他のゲームと比べるとApexLegendsはCPUによる影響は少ないゲームのようです。
ミドルクラス~ハイエンドクラスまでCPUを計測しましたが、
比較的僅差になっていると言えそうです。
ただ最新のIntel第12世代は一歩抜きんでた性能を持っており、
ハイクラスグラボと組み合わせるならIntel第12世代CPUがおすすめです。
続いてミドルクラスのグラフィックボードRTX3060tiを使って計測しています。
フルHD~WQHDで測定し、CPUもエントリ~ミドルクラスのものを利用しています。
フルHDでは僅差となっていますが、
WQHD低画質ではCPUの性能差の影響が顕著に出ています。
ただハイクラス時同様、最新のIntel第12世代CPUの性能が良いのは明らか。
ミドルクラスのグラボでもIntel第12世代CPUがおすすめです。
基本的なグラフィック設定
ApexLegendsではグラフィック設定を一度に変えるプリセットは用意されておらず、
ここに数値を調整していく必要があります。
最も影響を与えるのが、テクスチャストリーミング。
設定によって描画はもちろんですが、必要なVRAM量が変わってきます。
- 極:8GB
- 最高:6GB
- 高:4GB
- 中:3GB
- 低:2~3GB
- 最低:2GB
- なし:0GB(ゲーム側非推奨)
またテクスチャフィルタリング(描画のシャープネス設定)もGPU負荷が大きく、
必要に応じて設定を低くして負荷を下げます。
またもう一つ、ApexLegendsでは「解像度適応の目標fps」というものがあります。
これは設定したFPS値に安定するように、自動解像度を落としてGPU負荷をコントロールするもので、
これによりパワーの少ないグラボでもある程度動くようになっています。
ただし見やすさは悪くなりますから、最終手段という感じです。
★高画質★
★最低画質★
一例として高画質と最低画質を比較しています。
最低画質だと、遠くの岩の描写などが簡略化されていることがわかります。
画質に関しては本人の好みでもありますが、
高画質で遊びたい場合はそれなりのスペックが必要です。
それではおすすめのゲーミングPCをご紹介していきます。
実際にApex Legendsで各グラフィックボードやCPUの検証をもとに、
おすすめのPCをご紹介しています。
安さでApex Legendsを遊ぶ!
- ApexLegendsを低画質60fpsで遊ぶ
- ゲーミングモニターフル活用や高画質はむずかしい
Apex Legendsを遊ぶことができる最安のゲーミングPCです。
フルHD低画質でとりあえず60fps以上で遊べればいいくらいの性能ですので、
安さ重視の人におすすめです。
(ドスパラ)Magnate IH

CPU | Core i3 12100 (4コア8スレッド) |
グラボ | GTX1650 |
メモリ | 8GB |
容量 | 500GB NVMeSSD |
大きさ | 幅:約190mm x 高さ:約360mm x 奥行:約420mm |
エントリークラス向けゲーミングPCです。
最安クラスといってもGTX1650を搭載しており、
ApexLegendsをフルHD低80~110fpsくらいなので、
とりあえず遊べればOK!という人に向いているPCです。
また低発熱性の特長も生かして、ケースも省スペースなコンパクトタイプで、
小さなゲーミングPCを探している人にもおすすめです。
144fps以上でApex Legendsを遊ぶなら!
- 中画質144fps
- 最高画質で120fps
- 動画編集やゲーム配信もこの辺りから
(フロンティア)FRGH670/A

CPU | Core i5 12400F |
グラフィックボード | RTX 3050 |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | 512GB M.2 NVMe SSD |
大きさ | 幅(W):約200mm x 高さ(H):約465mm x 奥行(D):約470mm |
同価格帯の平均:4.0
同価格帯の平均:1.9
同価格帯の平均:2.8
同価格帯の平均:2.1
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:3.0
非常にコスパが高く、また価格も比較的購入しやすいゲーミングPCです。
Apex LegendsではDLSS機能がないため、RTX 3050本来の性能は発揮できないものの、
フルHDにて144fpsであれば、画質調整をして快適に利用することができます。
240fps以上でApex Legendsを遊ぶなら!
- 低画質240fps以上
- 最高画質で144fps以上
- 動画編集やゲーム配信もバッチリ
(ドスパラ)GALLERIA RM5C-R36T 第13世代Core搭載

CPU | Core i5 13400F |
グラフィックボード | RTX 3060 Ti |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | 500GB SSD |
大きさ | 220(幅)×440(奥行き)×425(高さ) mm |
同価格帯の平均:3.5
同価格帯の平均:1.6
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.5
同構成のなかでもコスパが高めで、ゲーミングPCとしての価格も安いほうなので、
初心者にも手をつけやすいかとおもいます。
Apexを快適に遊ぶための水準は満たしており、フルHDであればまず不自由することはないでしょう。
240fpsを目指すのはもちろん、画質とフレームレートの両方を求めたい人にもおすすめ。
ウルトラワイドモニターを使ってApex Legendsを遊びたい!
- フルHD最高画質240fps以上
- WQHD中画質240fps以上
- ウルトラワイドモニター利用
最後はApexLegendsを最高環境でプレイしたい人向けです。
フルHDの超高FPSゲーミングモニター利用はもちろん、
最近人気のウルトラワイドモニター利用を考えている人もこのくらいのスペックがおすすめ。
(マウスコンピューター)G-Tune PP-Z-3070Ti [ Windows 11 ]
![G-Tune PP-Z-3070Ti [ Windows 11 ]の製品画像](https://jiyunagomataro.com/wp-content/uploads/2019/06/g-tune_08.jpg)
CPU | Core i7 12700KF |
グラフィックボード | RTX 3070 Ti |
メモリ | DDR4 32GB |
容量 | 512GB (NVMe Gen4×4 / SAMSUNG PM9A1) + 4TB |
大きさ | 約215×490×48 |
同価格帯の平均:2.8
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:3.6
同価格帯の平均:2.3
同価格帯の平均:4.0
同価格帯の平均:3.5
同価格帯の平均:3.4
コスパではトップクラスのゲーミングPCです。
ゲームロード時間の短いGen4 SSDを搭載し、出撃回数が多い場合もストレス軽減。
加えてCPUの性能の高さも相まって、ゲーム配信をしたいひとにも良い仕様になっています。