こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)
大人気シリーズ、コールオブデューティーからブラックオプス6について
実際に計測し必要なグラフィック性能を測定。
おすすめなゲーミングPCについてまとめました!
目次
コール オブ デューティ ブラックオプス6のスペック
※横スクロールできます
必要スペック | 推奨スペック | |
---|---|---|
CPU | Ryzen 5 1400またはCore i5 6600 | Ryzen 5 1600XまたはCore i7 6700K |
グラフィック | Radeon RX 470/GeForce GTX 960/Arc A580 | Radeon RX 6600XT/GTX 1080Ti/RTX 3060 |
メモリ | 8GB RAM | 12GB RAM |
コールオブデューティーブラックオプス6は最近出た中では比較的要求スペックは高くない印象です。
CPUはかなり古めでもOKですし、グラフィックボードに関しても推奨で旧世代ミドルクラスでOK。
プレーヤーを多く呼び込むため、あまり重くなりすぎないように配慮されてるなーと思います。
また読み込み速度では記憶媒体の種類(HDD、SSD)が影響します。
基本的なグラフィック設定
前作モダンウォーウェア3のときと基本は変わらずかなり充実したグラフィック設定です。
レンダリング解像度やダイナミック解像度などフレームレートが調整・安定させる設定項目が多く、
またプリセットも5段階+自動推奨設定がありますので、ご自身のPC能力にあわせやすいといえます。
またフレームレートを向上させ、また画質も維持できるアップスケーリング技術も広く対応。
NVidiaのDLSS2/3/DLAA/画像スケーリング、AMDのFSR1/3/CAS、IntelのXeSSとほぼすべてを網羅しています。
逆に多いと迷ってしまいますが、利用する場合はDLSS3かFSR3あたりが基本的には主流かとおもいます。
画質による違い
では画質によってどの程度見え方が違うのか?
上記はアップスケーリングを使用しない状態で、上4K極み画質、下最低画質の比較です。
さすがはFPSゲームですので、最低画質だとしても一定の見やすさは担保しており、
視認性が悪くなる感じはしません。
もう少し暗い場所にて同じく上が4K極み画質、下が最低画質ですが、やはりほぼ違いに気づかないほど。
なので無理に画質は高めにしなくても良いゲームではあります。
唯一気になるとすれば上の最低画質のように、やや全体がぼやけてみえるシーンがある点です。
その場合は下のDLSS2/3やFSR3などアップスケーリング技術を使って、全体をシャープにすることも可能。
また単純にフレームレートもアップスケーリング未使用よりも向上しますので、
高フレームレートでゲームを遊びたい人にも最適です。
最近のグラフィックボードを搭載したPCであれば基本何かしらは利用できます。
どの程度ゲーミングPC性能が必要か?
では最近発売されている中で人気のグラフィックボードから、
具体的なパソコンスペックを探っていきたいとおもいます。
CPUはCore i9 14900KFを利用。
今回はアップスケーリング未使用および、DLSS3とFSR3の主流のアップスケーリング技術を使用した場合で計測しています。
フルHD最低 | フルHD極限 | WQHD最低 | WQHD極限 | 4K最低 | 4K極限 | |
---|---|---|---|---|---|---|
RTX 4090 | 393 | 276 | 294 | 205 | 180 | 128 |
RTX 4070 Ti SUPER | 272 | 177 | 226 | 140 | 141 | 94 |
RTX 4070 SUPER | 260 | 163 | 207 | 126 | 123 | 81 |
RTX 4070 | 210 | 122 | 157 | 92 | 93 | 58 |
RTX 4060 Ti | 194 | 113 | 140 | 84 | 76 | 54 |
RTX 4060 | 148 | 89 | 109 | 66 | 62 | 43 |
RTX 3050 | 78 | 43 | 57 | 32 | 33 | 19 |
まずはアップスケーリング未使用のグラフィックボードの性能の場合。
アップスケーリング技術はフレームレートが安定しやすいですが、代わりに入力遅延がおこります。
その遅延を減らす技術と併用して利用するように、CoD:BO6はあらかじめ設定しているものの、
こだわりたい人はアップスケーリング未使用で行きたいでしょう。
一般的なゲーミングモニターのリフレッシュレートに多い144Hzを基準に考えると、
フルHDの場合最新のミドルクラスであるRTX 4060でも最低画質でやや不安な数値。
高画質はまず無理で、RTX 4060 Ti以上、画質もこだわるならRTX 4070 SUPERのハイクラスが必要です。
ウルトラワイドモニター利用ならWQHD~4Kで快適に遊べる性能が必要になり、
最低でもRTX 4070 SUPER、できればRTX 4070 Ti SUPERの上位グラボが必要になります。
フルHD最低 | フルHD極限 | WQHD最低 | WQHD極限 | 4K最低 | 4K極限 | |
---|---|---|---|---|---|---|
RTX 4090 | 418 | 327 | 347 | 274 | 228 | 184 |
RTX 4070 Ti SUPER | 369 | 279 | 284 | 223 | 170 | 141 |
RTX 4070 SUPER | 333 | 243 | 250 | 189 | 145 | 114 |
RTX 4070 | 291 | 216 | 215 | 165 | 121 | 96 |
RTX 4060 Ti | 254 | 187 | 183 | 142 | 97 | 82 |
RTX 4060 | 221 | 161 | 152 | 119 | 80 | 67 |
ただ上位グラフィックボードは高価になりますので、難しいという場合はアップスケーリングを利用するの手。
上位はRTX 4000シリーズ以降で使えるDLSS3を利用した場合のフレームレート結果。
やはりアップスケーリング未使用と比べると一気にフレームレートが向上しており、
先ほどはフルHDでもぎりぎりだったRTX 4060でもWQHD最低画質までならギリギリいけそうなフレームレートが出ています。
ハイクラスのRTX 4070 SUPERであれば4Kも狙えるように。
フルHD最低 | フルHD極限 | WQHD最低 | WQHD極限 | 4K最低 | 4K極限 | |
---|---|---|---|---|---|---|
RTX 4090 | 477 | 362 | 414 | 311 | 285 | 217 |
RTX 4070 Ti SUPER | 407 | 291 | 320 | 227 | 201 | 153 |
RTX 4070 SUPER | 278 | 194 | 245 | 161 | 156 | 108 |
RTX 4070 | 241 | 157 | 192 | 123 | 113 | 77 |
RTX 4060 Ti | 227 | 140 | 177 | 113 | 104 | 73 |
RTX 4060 | 174 | 111 | 133 | 89 | 80 | 56 |
RTX 3050 | 97 | 59 | 70 | 44 | 40 | 26 |
ただDLSS3はRTX 4000シリーズだけしか利用できないため、
多くのグラフィックボードで利用できるFSR3を利用する方法もあります。
DLSS3よりフレームレートの伸びは落ちるものの、アップスケーリング未使用よりは確実に向上しており、
高い数値でのフレームレート安定が期待できます。
それでは今現在、
BTOパソコンからCod:BO6に最適なゲーミングPCをご紹介していきます。
フルHDでおすすめのゲーミングPC
(ドスパラ)GALLERIA RM5C-R46 14400F搭載
CPU | Core i5 14400F |
グラフィックボード | RTX 4060 |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | 500GB (NVMe Gen4) |
大きさ | 220(幅)×440(奥行き)×425(高さ) mm |
同価格帯の平均:4.0
同価格帯の平均:2.5
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.6
最新世代のRTX 4060とCore i5 14400Fを搭載した王道ミドルクラス構成。
遅延抑制を重視してアップスケーリング未使用であればフルHD低画質高フレームレート、
アップスケーリングを利用すれば、フルHD高画質高フレームレートを維持できる性能で、
CoD:BO6をストレスなく遊ぶなら、最低限この性能がおすすめできます。
もちろんフルHD240Hzのような超高リフレッシュレートのゲーミングモニター利用にも最適。
ゲーミングPCとしても価格と性能バランスに優れた構成で、
本PCはさらに価格が抑えられておりお買い得感が高いです。
(フロンティア)FRGKB760/WS1124/NTK
CPU | Core i5 14400F |
グラフィックボード | RTX 4060 Ti |
メモリ | DDR4 32GB |
容量 | 1TB M.2 NVMe SSD (Crucial P3 Plus)【Gen4】 |
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:2.5
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.5
RTX 4060より一つ上のRTX 4060 Tiを搭載のゲーミングPCです。
アップスケーリング未使用であればフルHDで遊ぶ最低限の性能です。
ただアップスケーリングを使うならフルHDでのフレームレートがさらに安定することはもちろんですが、WQHD解像度も狙える性能に。
低解像度のウルトラワイドモニターで遊ぶ予定であれば、このくらいの性能はあったほうがいいでしょう。
WQHDでおすすめのゲーミングPC
(アーク)AG-AR8B65IGL7-FMO
CPU | Ryzen 7 7800X3D |
グラフィックボード | RTX 4070 |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 【NVMe・PCIe4.0】2TB |
大きさ | 212 x 212 x 453 mm |
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:4.5
同価格帯の平均:4.8
同価格帯の平均:2.4
同価格帯の平均:4.9
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:3.4
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、293fps | 最高画質、135fps |
フォートナイト | 高画質、208fps | 高画質、123fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、208fps | 高画質、145fps |
タルコフ | 最高画質、143fps | 最低画質、143fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、307fps | 最高画質、123fps |
パルワールド | 最高画質、89fps |
※参考値であり保証するものではありません。
さらにゲーム性能がアップしたRTX 4070グラボを搭載したゲーミングPCです。
ゲーミングPCとしてはハイクラスで、アップスケーリング未使用でもWQHD最低画質なら144fps以上は確保できますから、
入力遅延を気にする人ならフルHD~WQHDゲーミングモニターでこのくらいの性能から。
アップスケーリング利用なら、画質調整すればWQHD240Hzリフレッシュモニター利用でも活躍できますし、
低~中画質ぐらいであればUWQHD相当のウルトラワイドゲーミングモニターでもCoD:BO6を遊ぶことができます。
またPCケースが大変特徴的で、煙突型と呼ばれるタイプ
見た目がオーディオ機器のようで、リビングに溶け込む上品なデザイン。
小さいながらも2TBのGen4 NVMe SSDは高水準で、小さくとも性能は高仕様というPCです。
(マウスコンピューター)G-Tune DG-I7G7S(RTX 4070 SUPER 搭載セットモデル)
CPU | Core i7 14700F |
グラフィックボード | RTX 4070 SUPER |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 1TB (NVMe Gen4×4) |
大きさ | 約189×396×390 |
同価格帯の平均:3.5
同価格帯の平均:4.2
同価格帯の平均:4.5
同価格帯の平均:2.2
同価格帯の平均:5.0
同価格帯の平均:3.6
同価格帯の平均:3.3
さらに一つ上のRTX 4070 SUPERのグラフィックボードを搭載したゲーミングPCです。
アップスケーリングなしでも画質をある程度高めた状態で高フレームレートで遊ぶことができ、
アップスケーリングありなら最高画質でも高フレームレートを余裕で維持してCoD:BO6を遊ぶことが下のう。
WQHD解像度でフレームレートも画質もこだわりたい人に。
あらかじめゲームに必要なPCデバイスがセットになっているのも魅力的です。
4KでおすすめのゲーミングPC
(ドスパラ)GALLERIA XA7C-R47TS (DDR5搭載)
CPU | Core i7 14700F |
グラフィックボード | RTX 4070 Ti SUPER |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 1TB SSD (M.2 NVMe Gen4) |
大きさ | 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm |
同価格帯の平均:3.2
同価格帯の平均:4.2
同価格帯の平均:4.5
同価格帯の平均:2.2
同価格帯の平均:4.8
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:3.1
4K入門ともいえるRTX 4070 Ti SUPERを搭載したゲーミングPCです。
4Kをメインターゲットとするグラボなので、CoD:BO6をアップスケーリング未使用でも
最低画質であればなんとか高フレームレートで遊ぶことは可能。
ただ安定させたいならアップスケーリング利用が推奨です。
その場合4K最高画質でも140fps以上確保できますので、画質も高フレームレートも優先しやすいです。
(セブン)ZEFT R49TA
CPU | Ryzen 9 7950X3D |
グラフィックボード | RTX 4090 |
メモリ | DDR5 128GB |
容量 | 2TB Gen4 NVMe SSD + 2TB NVMe SSD |
大きさ | 306(W)×651(H)×650(D)mm |
同価格帯の平均:4.0
同価格帯の平均:5.5
同価格帯の平均:5.6
同価格帯の平均:4.9
同価格帯の平均:5.0
同価格帯の平均:4.5
同価格帯の平均:4.0
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、300fpsMAX | 最高画質、218fps |
フォートナイト | 最高画質、521fps | 最高画質、183fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、196fps | |
タルコフ | 最高画質、126fps | |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、511fps |
※参考値であり保証するものではありません。
入力遅延低減にこだわりたい、だがフレームレートも画質もこだわりたいという方は、
AMDゲーム性能トップクラスのRyzen 9 7950X3Dと最強ゲーム性能のRTX 4090グラボの組み合わせのこのPCがおすすめ。
現在最強クラスの組み合わせで、アップスケーリングなしでもCoD:BO6を4K高画質高フレームレートで遊べます。
また128GBのDDR5メモリは最上位搭載量。Gen4 SSDを含む計4TBのSSD初期装備も最強レベル。
高価な簡易水冷クーラー、PCケース、マザーボードなど妥協が一切ありません。
価格も高いですがコスパは悪くなくむしろ最強に良いです。
とにかく妥協したくない人におすすめ。