こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)
大人気バトロワ「フォートナイト」の推奨スペックや、
実際に計測し、フォートナイトに必要なCPUやグラボ性能を解説していきます。
なおフォートナイトにおすすめな具体的なゲーミングPCに関しては、
下記をご参照ください。

目次
フォートナイトの最低スペック
- CPU:Core i3 3.3GHz
- グラフィック:Intel HD 4000
- メモリ:4GB RAM
まずは最低スペックから。
最近のゲームの中ではかなり低いスペックかと思います。
たしかに実際に計測してみると、フォートナイトは比較的軽いゲーム。
ただしこの最低スペックはフォートナイトが動くギリギリの内容で、
スムーズに動いたり、144fpsなどゲーミングモニター利用するには厳しいです。
フォートナイトの推奨スペック
- CPU:Core i5 3.5 GHz
- グラフィック:Nvidia GTX 660/AMD Radeon HD 7870
- メモリ:8GB RAM
続いては推奨スペックです。
やはり最近のゲームとしては高いスペックとは言えず、
あまりグラフィック性能が高くないゲーミングPCでも遊ぶことができるでしょう。
しかし実際にプレイヤーに勝つためのスペックとなると、ある程度高スペックが良いでしょう。
特にゲーミングモニターなどで高FPSを狙うなら強いグラフィック性能が必要です。
この点を踏まえ、おすすめのゲームPCを紹介しています。
また読み込み速度では記憶媒体の種類(HDD、SSD)が影響します。
144fpsでるフォートナイトのスペック
- CPU:Core i5 10400/Ryzen 5 3500
- グラフィック:GTX1650
- メモリ:16GB RAM
続いては144Hzゲーミングモニターを利用する場合に必要なスペックです。
現行のエントリークラスであるGTX1650グラフィックボードであれば、
フルHD低中画質で十分に144fpsだすことができます。
CPUは安価なCore i5 10400/Ryzen 5 3500で十分にグラボ性能を活用できます。
フォートナイトの配信スペック
- CPU:Core i5 11400/Ryzen 5 3600以上
- グラフィック:GTX1650以上
- メモリ:16GB RAM
続いてはYoutubeなどでゲーム配信する場合の必要なスペックです。
配信では録画ありなのか、ビットレートや解像度はどのくらいなのかでも、
必要なパワーは変わってきますが、最低限配信に必要なスペックですと、
CPUはミドルクラスのCore i5 11400やRyzen 5 3600は必須です。
グラフィックボードはフルHD配信前提でGTX1650で問題ありませんが、
ハードウェアエンコード機能を使うのであればGTX1660以上がおすすめです。
フォートナイトに必要なグラボ性能は?
では実際にここ最近販売されているPCパーツから、
最低どのくらいの性能なら良いか?を探っていきたいと思います。
お金出せばいくらでも快適なゲーミングPCが手に入りますので、
ここでは最低ラインを提示して参考にいただければと思います。
- フルHD低画質144fp・・・GTX1650
- フルHD低240fps/中144fps・・・RTX3050
- フルHD高144fps/WQHD・・・RTX3060
- 4K・・・RTX3060ti以上
最近のエントリークラス~ハイクラスまでのグラフィックボードでベンチマークしました。
フォートナイトはDLSS機能が使えますので、
使えるグラフィックボードに関しては利用して計測しています。
前述の高負荷であるレイトレはFPS低下が大きいですが、このDLSSと組み合わせることでFPSをある程度確保できます。
利用にはソフト側の対応が必要、利用できるのはRTX2000/3000/4000シリーズのみです。
なお新しくDLSS3が登場し、こちらはCPU負荷を最小で飛躍的に高フレームレートを出すことが可能。RTX 4000のみ対応
主なDLSS対応ゲーム一覧(Nvidia公式サイト)
DLSSはNVidia GeForce RTX系しか使えないため、
フォートナイトの場合はGeForce RTX系のグラボを選ぶことをおすすめします。
ただ低~中画質程度であれば下位のGTX1650でも144fpsは余裕で超えており、
そこまでグラボ性能は不要でしょう。
WQHDなどウルトラワイドモニター利用ならRTX3060のミドルクラス、
4Kモニター利用ならRTX3060ti以上のグラフィックボードで十分です。
内蔵グラフィックでは遊べる?
ではRyzen Gに代表されるような内蔵グラフィックではどうでしょうか?
フルHD低画質であれば、Ryzen 5 5600GなどAMD Ryzen Gシリーズなら144fpsでも遊べてしまう(‘Д’)
Intel CPUの内蔵グラフィックでは厳しいですね。
今までの結果を総合するとフルHDでフォートナイトを遊ぶのであれば、
グラフィックボード搭載不要なRyzen Gシリーズからでも十分遊べるということになります。
高解像度で必要なグラフィック性能は?
ではウルトラワイドモニターや4Kモニターなど、
高解像度でフォートナイトを遊ぶにはどの程度の性能が必要でしょうか?
フォートナイトでは4Kを低画質にしてしまうと解像度を落とす設定となっており、
画像が荒くなりますので現実的ではありません。
そこでフォートナイトにあるDLSS機能をつかって綺麗なまま高FPSを維持できるようになります。
そこでDLSSが使えるGeForceの現行のミドル~ハイクラスグラフィックボードを使ってベンチマークしています。
低画質設定なら旧ミドルクラスのRTX2060でも遊べそうです。
高画質高FPSが欲しい場合は、
RTX3060ti/RTX3070などハイクラスのグラフィックボードがあるほうが良いでしょう。
フォートナイトに必要なCPU性能は?
- エントリ~ミドルクラスのグラボとなら・・・Core i5 10400(F)/11400(F)、Ryzen 5 3500/3600
- ハイクラスグラボとなら・・・Core i7 11700(K)(F)、Ryzen 5 5600X/Ryzen 7 5800X
続いてはCPUです。
ゲームではグラフィックボードの次に重要な要素といって良く、
性能が低すぎるとグラフィックボード性能を100%引き出せないことも。
RTX2060のグラフィックボードを利用しつつ、色々なCPUで比較した結果です。
基本的にはグラフィックボードに合わせて、
CPUも同クラス以上の組み合わせにするのがおすすめです。
まずはミドルクラスであるRTX2060を使ったCPUベンチマーク。
パフォーマンスとしてよかったのはやはり最新のRyzen 5 5600X。
全体的に高いFPSとなっています。
ただ下位のCore i5 10400やRyzen 5 3500でも十分にRTX2060の性能を引き出しており、
ミドルクラスくらいまでなら、このくらいのゲーム性能をもつCPUで十分そう。
続いてハイクラスのRTX3080と組み合わせたCPUベンチマークです。
ハイクラスになるとRyzen 5 3600のようなミドルクラスCPUでは役不足で、
Core i7 11700KやRyzen 7 5800X、
例外的にゲーム性能が鬼つよなRyzen 5 5600Xなど、
最新ハイクラスのCPUは必須と考えます。