こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)!
予算16万以上~20万円以下で購入できるゲーミングPCについてご紹介していきます。
また20万円はどの程度の性能になるのか?についても目安として参考にしてください。
目次
16万~20万円以下でどの程度のゲーミング性能か?
性能はミドル~ミドルエンドクラスという、ゲーミングPCでは中間に位置する価格帯です。
価格と性能バランスが取れた最も検討しやすいPCかもしれません。
16万円付近のゲーム性能
16万円寄りのゲーミングPCですと、現在はミドルクラスのRTX3060搭載機が多いです。
RTX3060はフルHDでは不自由ない性能を持っています。
ゲーム | フルHD時の画質、FPS目安 |
---|---|
Apex Legends | 最高画質、183fps |
フォートナイト | 低画質、276fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、165fps |
タルコフ | 低画質、159fps |
BF2042 | 最高画質、83fps |
高画質はもちろんですが、高FPSでも画質調整で十分対応できますので、
ゲーミングモニター利用も問題ありません。
フルHD前提でゲームをする予定ならこの価格帯で十分でしょう。
加えてレイトレやDLSSといった技術を使うことで、
より現実に近い描画でゲームができるという、より高クオリティゲーム体験ができます。
ゲーム側も対応している必要があるが、利用できれば特に高画質時のFPS向上がみられ、かなり快適に遊べる。
RTX系のみ対応。
主なDLSS対応ゲーム一覧(Nvidia公式サイト)
よりリアルに近い描写をすることができるようになる。
この描画を使うにはGeforce系ではRTコア搭載のグラフィックボードのほうがパフォーマンスが良い(GeForce RTX系)。
AMDのRadeonはDirect 12 Ultimate対応でレイトレが利用できます。
20万円前後はWQHDを視野
20万円前後になってくると、ミドルのRTX3060tiかRX6600XTのグラボが多くなります。
ともにフルHDはもちろんのこと、WQHD(2560×1440)ゲーミングにも対応できますので、
ウルトラワイドモニター利用を考えている人はこの価格帯から選ぶと良いです。
ゲーム | フルHD時の画質、FPS目安 | WQHD時の画質、FPS目安 |
---|---|---|
Apex Legends | 最高画質、236fps | 最高画質、170fps |
フォートナイト | 低画質、276fps | 低画質、220fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、182fps | 高画質、180fps |
タルコフ | 低画質、159fps | 低画質、157fps |
BF2042 | 最高画質、97fps | 最高画質、93fps |
RTX3060tiとRX6600XTはゲームによって優劣があり、互角といって差し支えありませんが、
より高画質高FPSで遊べるようになる技術に差があります。
RTX3060tiはDLSSが利用できますが、RX6600XTは利用できずCASかFSRを利用します。
オープン技術なのでGeForceでも利用可能。
描画処理中の解像度低下(描画ボケ)を補完し鮮明化する技術ですが、
これを応用し、描画レンダリング処理を上手に削減しつつ補完することで、
結果的にゲーム負荷を減らし、より高画質より高FPSに遊べるようになります。
ですが最近はFSR採用が多くなっており、今後は無くなっていくかもしれません。
FSRはグラフィック処理を低負荷にすることで高FPSを実現するFidelityFX SUPER Resolution(FSR)という技術。
低解像度にして負荷を下げる代わりにのアップスケーリングで解像度の劣化を防ぎ、結果として高FPS値を実現する。
こちらもソフト側の対応が必要です。(なおGeForceも利用できるが、Radeonのほうが高パフォーマンス傾向とも)
主なFSR対応ゲーム一覧(AMD公式サイト)
GeForce RTX系のほうがDLSSとFSRの両方に対応できるため、
守備範囲の広さでRTX3060tiのほうがおすすめです。
動画編集やゲーム配信も可
CPUもグラボ同様に中間に位置するような性能になってきます。
具体的にはIntelはCore i5 12400、AMDはRyzen 5 5600Xが主流となるでしょう。
一部旧世代ハイクラスのCore i7 11700(F)のケースもあります。
ゲーム性能もクリエイティブ性能もCore i5 12400が一番おすすめ。
ゲーム配信や動画編集も問題なく作業できる性能を持っています。
16万~20万円以下ゲーミングPCおすすめ機種
16万~20万円以下(税込)の範囲で各社のBTOゲーミングPCを選抜してご紹介していきます。
またこまたろ的おすすめ度も示しています。
現在PCパーツの高騰より20万円を超えている場合があります。
1位(ドスパラ)GALLERIA RM5C-R36T

CPU | Core i5-12400(6コア12スレッド) |
グラボ | RTX3060ti |
メモリ | 16GB DDR4 |
容量 | 500GB NVMeSSD |
大きさ | 幅:約220mm x 高さ:約440mm x 奥行:約480mm |
性能に対するコスパ | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★★ |
動画編集・配信性能 | ★★★★ |
データ容量 | ★★ |
ゲーム | フルHD時の画質、FPS目安 | WQHD時の画質、FPS目安 |
---|---|---|
Apex Legends | 最高画質、238fps | 最高画質、171fps |
フォートナイト | 低画質、332fps | 低画質、269fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、159fps | 高画質、168fps |
タルコフ | 最低画質、189fps | 最低画質、185fps |
BF2042 | 最高画質、117fps | 最高画質、105fps |
この価格帯で最もおすすめしたいゲーミングPCです。
グラフィックボードはRTX3060ti、CPUはCore i5 12400の組み合わせで、
20万円以下でゲーム性能では最も高性能な組み合わせ。
フルHD~WQHD範囲なら大抵のゲームを快適に遊ぶことができます。
動画編集やゲーム配信も大丈夫です。
2位(パソコン工房)LEVEL-C056-117-SAX

CPU | Core i5-12400(6コア12スレッド) |
グラボ | RTX 3060 Ti |
メモリ | 16GB DDR4 |
容量 | 500GB NVMeSSD |
大きさ | 190(幅)×410(奥行き)×356(高さ)mm |
性能に対するコスパ | ★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★★ |
動画編集・配信性能 | ★★★★ |
データ容量 | ★★ |
ゲーム | フルHD時の画質、FPS目安 | WQHD時の画質、FPS目安 |
---|---|---|
Apex Legends | 最高画質、238fps | 最高画質、171fps |
フォートナイト | 低画質、332fps | 低画質、269fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、159fps | 高画質、168fps |
タルコフ | 最低画質、189fps | 最低画質、185fps |
BF2042 | 最高画質、117fps | 最高画質、105fps |
同じくRTX 3060 Tiグラフィックボードを搭載したゲーミングPCです。
構成はほぼ変わらず、定番のミドルクラススタンダードといったPC。
コスパ的にもほとんど違いがないため、あとは見た目での好みで選ぶと良いでしょう。
3位(STORM)PG-PG12

CPU | Core i5-12600KF(10コア16スレッド) |
グラボ | RTX3060 |
メモリ | 16GB DDR4 |
容量 | 500GB NVMe SSD |
大きさ | 215(幅)×430(奥行き)×450(高さ)mm |
性能に対するコスパ | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★ |
動画編集・配信性能 | ★★★★★ |
データ容量 | ★★ |
ゲーム | フルHD時の画質、FPS目安 |
---|---|
Apex Legends | 最高画質、183fps |
フォートナイト | 低画質、276fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、165fps |
タルコフ | 低画質、159fps |
BF2042 | 最高画質、83fps |
ゲーム性能よりクリエイティブ性能を重視したゲーミングPCです。
最新Core i5 12600KFを搭載しており、
ゲーム性能、クリエイティブ性能は旧世代ハイクラスよりも上。
ただグラフィックボードはRTX3060になりますので、
フルHDをメインとして遊ぶ前提が良いでしょう。
代わりに動画編集やゲーム配信はかなり高速なので、
クリエイティブ作業を本格的に行いたい人向けです。
4位(ark)AG-IC6B56MGA6-A31

CPU | Core i5 11400 |
グラボ | RTX3060 |
メモリ | 16GB |
容量 | 500GB NVMe SSD |
大きさ | 210(幅)×420(奥行き)×402(高さ)mm |
性能に対するコスパ | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★ |
動画編集・配信性能 | ★★★ |
データ容量 | ★★ |
ゲーム | フルHD時の画質、FPS目安 |
---|---|
Apex Legends | 最高画質、175fps |
フォートナイト | 低画質、260fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、153fps |
タルコフ | 低画質、149fps |
BF2042 | 最高画質、75fps |
安さを重視した構成のゲーミングPCです。
旧世代のCore i5 11400のCPUを採用することに価格を抑えており、
RTX3060の性能を最大限引き出す点では最新世代に劣るものの、
フルHDであれば十分なゲーム性能を兼ね備えています。
価格コスパも非常に高く、
コスパ重視の人におすすめです。
5位(ツクモ)G-GEAR GA5J-C221/B

CPU | Core i5 12600K(10コア16スレッド) |
グラボ | RTX3060 |
メモリ | 16GB |
容量 | 1TB NVMeSSD |
大きさ | 190(幅)×475(奥行き)×435(高さ)mm |
性能に対するコスパ | ★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★ |
動画編集・配信性能 | ★★★★★ |
データ容量 | ★★★ |
ゲーム | フルHD時の画質、FPS目安 |
---|---|
Apex Legends | 最高画質、183fps |
フォートナイト | 低画質、276fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、165fps |
タルコフ | 低画質、159fps |
BF2042 | 最高画質、83fps |
最新Core i5 12600Kを搭載したゲーミングPCです。
グラボはRTX3060なのでフルHDがメインですが、
動画編集が従来のCore i5 より高速で、ゲーム配信もより安定しています。
初期容量も1TBでクリエイティブ作業をやる人にはうれしい構成です。
6位(SEVEN)ZEFT G24CI

CPU | Core i5 12400(6コア12スレッド) |
グラボ | RTX3060 |
メモリ | 16GB DDR4 |
容量 | 500GB NVMe SSD |
大きさ | 210(幅)×408(奥行き)×418(高さ)mm |
性能に対するコスパ | ★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★ |
動画編集・配信性能 | ★★★★ |
データ容量 | ★★ |
ゲーム | フルHD時の画質、FPS目安 |
---|---|
Apex Legends | 最高画質、180fps |
フォートナイト | 低画質、270fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、159fps |
タルコフ | 低画質、154fps |
BF2042 | 最高画質、79fps |
BTOメーカーセブン(SEVEN)が提供するゲーミングPCです。
Core i5 12400とRTX3060のCPUとグラボの組み合わせ。
最新世代のミドルスタンダード的な構成になっています。
性能的には一段階下になりますが、価格が若干抑えられることと、
人気の「H510」PCケースを採用しているため、見た目も重視されています。
7位(サイコム)G-Master Axilus NEO H670/D4

CPU | Core i5 12400 |
グラボ | RTX3060 |
メモリ | 16GB DDR4 |
容量 | 480GB SSD |
大きさ | 210(幅)×408(奥行き)×418(高さ)mm |
性能に対するコスパ | ★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★ |
動画編集・配信性能 | ★★★★ |
データ容量 | ★★ |
ゲーム | フルHD時の画質、FPS目安 |
---|---|
Apex Legends | 最高画質、180fps |
フォートナイト | 低画質、270fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、159fps |
タルコフ | 低画質、154fps |
BF2042 | 最高画質、79fps |
BTOメーカーサイコムの「G-Master Axilus NEO H670/D4」です。
こちらもCore i5 12400とRTX3060のCPUとグラボの組み合わせ。
性能的には一段階落ちるものの、人気PCケース「CA-H510」を採用していたり、
CPUクーラーが冷却性能で定評のあるNoctua製を利用しているなど、
CPUとグラボ以外の部分に予算をかけているPCです。
高負荷時でも熱による性能低下を防ぎます。
見た目的にかっこいいPCが欲しい人におすすめ。
その他の価格帯ゲーミングPCについて
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