水冷クーラー搭載ゲーミングPCのおすすめ10選 | こまたろPC
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水冷クーラー搭載ゲーミングPCのおすすめ10選

こんにちわ!こまたろです(‘Д’)!

今回は水冷クーラー搭載のゲーミングPCについておすすめのご紹介と、

水冷クーラーの選び方についてまとめました。

水冷クーラー搭載のゲーミングPC 10選

今回おすすめする水冷クーラーのゲーミングPC
  • 性能に対するコスパが高いこと
  • 色々な価格・性能をバランスよく選出
  • CPUの簡易水冷クーラー搭載から選出
ゲーミング性能に重要な要素であるグラフィックボードとCPUについては、
当サイトで実際に性能を測定した結果をもとにしています。
評価基準の詳細はこちら

販売されているほとんどのゲーミングPCでは本格水冷ではなく簡易水冷クーラー搭載が占めています。
(本格水冷と簡易水冷の違いはこちら)

メンテナンスの手間や価格を考慮しても、簡易水冷クーラー搭載のゲーミングPCから選ぶのがおすすめです。

(ドスパラ)GALLERIA ZA7C-R47TS 14700KF搭載

GALLERIA ZA7C-R47TS 14700KF搭載の製品画像
CPU Core i7 14700KF
グラフィックボード RTX 4070 Ti SUPER
メモリ DDR5 32GB
容量 1TB SSD (NVMe Gen4)
大きさ 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm
PCの評価
コスパ 5.0
同価格帯の平均:3.6
(5.0)
ゲーム性能 5.0
同価格帯の平均:4.5
(5.0)
動画編集性能 5.0
同価格帯の平均:4.7
(5.0)
記憶容量
同価格帯の平均:2.5
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.9
(5.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.6
(4.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:3.6
(4.0)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
ApexLegends 最高画質、300fpsMAX 最高画質、195fps
フォートナイト 最高画質、504fps 最高画質、166fps
VALORANT 高画質、400fps以上 高画質、400fps以上
モンハンライズ 高画質、182fps
タルコフ 最高画質、108fps
オーバーウォッチ2 最高画質、460fps

※参考値であり保証するものではありません。

ドスパラでは定番となっているDEEPCOOL GAMMAXX L240の簡易水冷クーラー搭載した簡易水冷PCです。

新たにラインナップに加わったRTX 4070 Ti SUPERのグラボを搭載し、

RTX 4070 TiとRTX 4080の間に来るようなゲーム性能で、より4Kにて高画質や高フレームレートを狙いやすくなっており、

またRTX 4070 Tiは廃番になるため、今後の4Kゲーミング入門スタンダードなグラボといえます。

CPUもゲーム性能最強クラスCore i7 14700KFで簡易水冷との相性も良し。

DDR5 32GB、1TB Gen4 SSDとゲームの快適性をアップさせる装備もしっかりフォローされています。

(アーク)AC-IR20Z79AGL8S-FT

AC-IR20Z79AGL8S-FTの製品画像
CPU Core i7 14700KF
グラフィックボード RTX 4080 SUPER
メモリ DDR5 64GB
容量 【NVMe・PCIe4.0】2TB + 【NVMe・PCIe4.0】2TB
大きさ 242(W)x530(H)x544(D) mm
PCの評価
コスパ 5.0
同価格帯の平均:3.1
(5.0)
ゲーム性能 5.4
同価格帯の平均:5.2
(5.0)
動画編集性能 5.3
同価格帯の平均:5.3
(5.0)
記憶容量
同価格帯の平均:3.0
(5.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:5.0
(5.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:4.1
(5.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:3.9
(4.5)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
ApexLegends 最高画質、300fpsMAX 最高画質、210fps
フォートナイト 最高画質、504fps 最高画質、172fps
VALORANT 高画質、400fps以上 高画質、400fps以上
モンハンライズ 高画質、187fps
タルコフ 最高画質、118fps
オーバーウォッチ2 最高画質、487fps

※参考値であり保証するものではありません。

Corsair製 iCUE H150i RGB ELITEの高価な簡易水冷クーラーを搭載したゲーミングPCです。

しかもホワイト仕様となっており、PCケースも高価なFractal Design製のホワイトケースを採用して色調を合わせたこだわり。

マザーボードも白基調です。

見た目のこだわりはもちろんですが、性能面でもかなり高水準。

ゲーム性能トップクラスのCore i7 14700KF搭載で、発熱が多いため高価な簡易水冷クーラーとの組み合わせもベスト。

グラボはRTX 4080 SUPERの新たにラインナップに加わったグラボで、4K高画質高フレームレートも容易。

さらにメモリはDDR5 5600MHzの64GB、記憶容量はGen4 NVMe SSDを計4TBといずれも業界トップ水準。

性能も見た目もこだわった仕様で価格設定は高価ですが、性能面からみるコスパは最強でお得です。

(パソコン工房)LEVEL-R779-LC147KF-UL1X

LEVEL-R779-LC147KF-UL1X[Windows11Home]の製品画像
CPU Core i7 14700KF
グラフィックボード RTX 4070 Ti
メモリ DDR5 16GB
容量 1TB NVMeSSD [PCIe 4.0×4]
大きさ 約幅220mm×奥行493mm×高さ465mm ※最大突起物除く
PCの評価
コスパ 5.0
同価格帯の平均:3.6
(5.0)
ゲーム性能 4.8
同価格帯の平均:4.0
(5.0)
動画編集性能 5.0
同価格帯の平均:4.4
(5.0)
記憶容量
同価格帯の平均:2.1
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.8
(5.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.6
(3.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:3.5
(4.0)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
ApexLegends 最高画質、300fpsMAX 最高画質、165fps
フォートナイト 高画質、243fps 高画質、151fps
VALORANT 高画質、400fps以上 高画質、400fps以上
モンハンライズ 高画質、211fps 高画質、175fps
タルコフ 最高画質、217fps 最高画質、78fps
オーバーウォッチ2 最高画質、351fps 最高画質、167fps

※参考値であり保証するものではありません。

パソコン工房から360mm 水冷クーラー搭載のゲーミングPCです。

価格も抑えられており、RTX 4070 Tiは4K高画質高フレームレートも狙える性能で、4Kゲーミングで活躍できるPCとしては最安級。

CPUもゲーム性能トップクラスのCore i7 14700KFを搭載しており、簡易水冷クーラーとの相性もバッチリ。

メモリはこのクラスとしてはやや低水準ですが、コスパがトップクラスの良さあるので、

32GBにアップグレードしても十分魅力的。

比較的簡易水冷クーラー搭載PCは価格設定が高価ですが、本PCは安いほうになっています。

難点はPCケースは中身が見えないタイプなので、簡易水冷クーラーのビジュアルは堪能できません。

(パソコン工房)LEVEL-R7X7-LCR77X-RLX[RGBBuild]

LEVEL-R7X7-LCR77X-RLX[RGBBuild]の製品画像
CPU Ryzen 7 7700X
グラフィックボード RTX 4060
メモリ DDR5 16GB
容量 1TB NVMeSSD [PCIe 4.0×4]
大きさ 約幅220mm×奥行493mm×高さ465mm ※最大突起物除く
PCの評価
コスパ 4.8
同価格帯の平均:3.8
(5.0)
ゲーム性能 2.8
同価格帯の平均:3.0
(3.0)
動画編集性能 3.8
同価格帯の平均:3.6
(4.0)
記憶容量
同価格帯の平均:2.1
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.5
(5.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.3
(3.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:2.9
(4.0)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 WQHD 画質/FPS目安
ApexLegends 最高画質、236fps 最高画質、170fps
フォートナイト 高画質、182fps 高画質、152fps
VALORANT 高画質、400fps以上 高画質、400fps以上
モンハンライズ 高画質、201fps 高画質、192fps
タルコフ 最高画質、121fps 最低画質、143fps
オーバーウォッチ2 最高画質、237fps 最高画質、163fps

※参考値であり保証するものではありません。

同じくパソコン工房から360mm 水冷クーラー搭載のゲーミングPCですが、

先ほどと違ってこちらはRGBタイプの華やかなPCケースを採用し、

簡易水冷クーラーのビジュアルも堪能することが可能。

性能はRyzen 7 7700XとRTX 4060のミドルクラスで、フルHD高画質や高フレームレートを安定して狙える性能です。

Ryzen 7 7700Xはハイクラスですので簡易水冷クーラー搭載もメリット。

(ツクモ)G-GEAR Aim GB5J-H241/BRGB

G-GEAR Aim GB5J-H241/BRGBの製品画像
CPU Core i5 14400F
グラフィックボード RTX 4060
メモリ DDR4 16GB
容量 1TB SSD※ (M.2規格 / NVMe Gen4接続)
大きさ 210(W)x415(D)x400(H)mm (本体のみ、突起物含まず)
PCの評価
コスパ 4.8
同価格帯の平均:4.0
(5.0)
ゲーム性能 2.8
同価格帯の平均:2.5
(3.0)
動画編集性能 3.5
同価格帯の平均:3.1
(3.5)
記憶容量
同価格帯の平均:2.0
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.3
(5.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.1
(3.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:2.6
(3.0)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 WQHD 画質/FPS目安
ApexLegends 最高画質、236fps 最高画質、170fps
フォートナイト 高画質、182fps 高画質、152fps
VALORANT 高画質、400fps以上 高画質、400fps以上
モンハンライズ 高画質、201fps 高画質、192fps
タルコフ 最高画質、121fps 最低画質、143fps
オーバーウォッチ2 最高画質、237fps 最高画質、163fps

※参考値であり保証するものではありません。

ツクモのDEEPCOOL LS520 240mmをカスタムしたオリジナル簡易水冷クーラーの搭載PCです。

簡易水冷クーラーのなかではかなり安価なクラスに搭載しており、検討しやすいPC。

安価といってもCore i5 14400FとRTX 4060の最新ミドルクラススタンダード構成で、

フルHD高画質高フレームレートを安定して狙える性能は有しています。

メモリや記憶容量も水準レベルは満たしており、Core i5 14400Fもミドルクラスとはいえ発熱も多いので、

簡易水冷クーラー搭載は大きなメリットです。

(ストーム)PG-KSWH78FB76

PG-KSWH78FB76の製品画像
CPU Core i7 14700F
グラフィックボード RX 7800 XT
メモリ DDR4 32GB
容量 NVMe SSD 1TB
大きさ 高さ455mmx奥行440mmx幅220mm
PCの評価
コスパ 5.0
同価格帯の平均:3.8
(5.0)
ゲーム性能 4.5
同価格帯の平均:3.0
(4.5)
動画編集性能 4.8
同価格帯の平均:3.6
(5.0)
記憶容量
同価格帯の平均:2.1
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.5
(4.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.3
(4.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:2.9
(3.5)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
ApexLegends 最高画質、300fpsMAX 最高画質、163fps
フォートナイト 高画質、232fps 高画質、148fps
VALORANT 高画質、400fps以上 高画質、400fps以上
モンハンライズ 高画質、211fps 高画質、175fps
タルコフ 最高画質、143fps 最高画質、73fps
オーバーウォッチ2 最高画質、332fps 最高画質、141fps

ストームからオリジナルのホワイト簡易水冷クーラー搭載のゲーミングPCです。

冷却部に水温や時刻表などインフォメーションを表示できるタイプなので、

そういったギミックが好きな人にはおすすめ。

性能はRadeon最新のRX 7800 XTを搭載した比較的珍しいゲーミングPCで、

DLSS系は使えませんがFSRなどそのほかのアップスケーリング技術を使うことが可能で、

WQHD~4Kメインに遊ぶことができますので、3440×1440のウルトラワイドゲーミングモニターとの相性が特に良いです。

最新のCore i7 14700F搭載でRX 7800 XTの性能をしっかり活かせる構成。

またPCケースもストームオリジナルのケースで、

フロントはフレームレスの強化ガラス採用で、おしゃれさもあります。

全体的にホワイト基調もグッド。

(マウスコンピューター)NEXTGEAR JG-A7G6T(ホワイトカラーモデル)_Ryzen 7 7700搭載

NEXTGEAR JG-A7G6T(ホワイトカラーモデル)_Ryzen 7 7700搭載の製品画像
CPU Ryzen 7 7700
グラフィックボード RTX 4060 Ti
メモリ DDR5 32GB
容量 1TB (NVMe Gen4×4)
大きさ 約220×411×390
PCの評価
コスパ 4.8
同価格帯の平均:4.2
(5.0)
ゲーム性能 3.3
同価格帯の平均:2.7
(3.5)
動画編集性能 3.8
同価格帯の平均:3.2
(4.0)
記憶容量
同価格帯の平均:2.0
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.5
(5.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.1
(4.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:2.5
(2.5)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
ApexLegends 最高画質、290fps 最高画質、115fps
フォートナイト 高画質、201fps 高画質、117fps
VALORANT 高画質、400fps以上 高画質、400fps以上
モンハンライズ 高画質、208fps 高画質、135fps
タルコフ 最高画質、143fps 最低画質、143fps
オーバーウォッチ2 最高画質、281fps 最高画質、109fps
パルワールド 最高画質、75fps

※参考値であり保証するものではありません。

240mmの簡易水冷クーラー搭載のゲーミングPCです。

今までと違う点はゲーミングデバイスがセットになっており、なゲームヘッドセット、モニター、マウス、キーボードが付属します。

マウスコンピューターからG-TUNEシリーズのゲーミングPCです。

新しく登場したWEB限定の白基調のPCケースを採用しており、見た目がおしゃれ。

性能は最新世代ミドルクラス王道のRTX 4060 TiでフルHDなら高画質高フレームレートを安定。

DLSS3などアップスケーリング技術対応ゲームならWQHD解像度でも遊ぶことができます。

CPUも最新のRyzen 7 7700で性能十分。メモリもDDR5 32GBでフレームレートが安定、Gen4 SSDでゲームロード時間が短いなど、

ゲームの快適性も高めのスペック。

(セブン)ZEFT R49TA

ZEFT R49TAの製品画像
CPU Ryzen 9 7950X3D
グラフィックボード RTX 4090
メモリ DDR5 128GB
容量 2TB Gen4 NVMe SSD + 2TB NVMe SSD
大きさ 306(W)×651(H)×650(D)mm
PCの評価
コスパ 5.0
同価格帯の平均:3.5
(5.0)
ゲーム性能 5.5
同価格帯の平均:5.4
(5.0)
動画編集性能 5.8
同価格帯の平均:5.5
(5.0)
記憶容量
同価格帯の平均:4.5
(5.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:5.0
(5.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:4.5
(5.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:4.0
(5.0)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
ApexLegends 最高画質、300fpsMAX 最高画質、214fps
フォートナイト 最高画質、520fps 最高画質、178fps
VALORANT 高画質、400fps以上 高画質、400fps以上
モンハンライズ 高画質、192fps
タルコフ 最高画質、121fps
オーバーウォッチ2 最高画質、498fps

※参考値であり保証するものではありません。

CoolerMaster製の高価な360mm簡易水冷クーラー搭載したゲーミングPCです。

簡易水冷クーラーが高価なだけでなく、そのほかのスペックもとんでもなく高水準で、

今回ご紹介するなかではすべての装備を含めると一番最強といえるゲーミングPC

ゲーム性能は最強クラスのRyzen 9 7950X3DとRTX 4090でAMD最強の組み合わせであり、

加えてDDR5 128GBメインメモリも業界最強搭載量。

Gen4 SSD 2TBを含む計4TBの記憶容量、高価なPCケース、マザーボード、電源も。

価格設定もとんでもないですが、スペックからみればむしろコスパは最強の良さ。

全てをこだわりたい至高派の人におすすめです。

(セブン)ZEFT Z45K

ZEFT Z45Kの製品画像
CPU Core i5 14600KF
グラフィックボード RTX 4070
メモリ DDR4 32GB
容量 2TB Gen4 NVMe SSD
大きさ 185x292x377 mm
PCの評価
コスパ 4.8
同価格帯の平均:3.6
(5.0)
ゲーム性能 3.8
同価格帯の平均:4.5
(4.0)
動画編集性能 4.3
同価格帯の平均:4.7
(4.5)
記憶容量
同価格帯の平均:2.5
(3.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.9
(5.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.6
(4.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:3.6
(4.0)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
ApexLegends 最高画質、293fps 最高画質、135fps
フォートナイト 高画質、208fps 高画質、123fps
VALORANT 高画質、400fps以上 高画質、400fps以上
モンハンライズ 高画質、208fps 高画質、145fps
タルコフ 最高画質、167fps 最低画質、177fps
オーバーウォッチ2 最高画質、307fps 最高画質、123fps

※参考値であり保証するものではありません。

同じくセブンからCoolerMaster製 280mm簡易水冷クーラー搭載のゲーミングPC。

最大の特徴は今までと違い人気の省スペースPCケースの「NR200P MAX」を採用している点。

小型のゲーミングPCも比較的希少ですが、さらに簡易水冷クーラー搭載は相当に珍しいです。

ゲーム性能は、最新世代のRTX 4070とCore i5 14600KFを組み合わせたゲーミングPCで、

RTX 4070はWQHD高画質高フレームレートは安定的に確保でき、

DLSSやFSRなど利用すれば4Kゲーミングを狙うことも。

CPUもCore i5 14600KFの最新世代で性能を活かすには十分な性能です。

コンパクト簡易水冷クーラー搭載PCを探しているなら是非おすすめ。

(フロンティア)FRGBLZ790/AK

FRGBLZ790/AKの製品画像
CPU Core i7 14700KF
グラフィックボード RTX 4070 Ti SUPER
メモリ DDR5 32GB
容量 1TB M.2 NVMe SSD【Gen4】
大きさ 幅(W):約232mm x 高さ(H):約493mm x 奥行(D):約496mm
PCの評価
コスパ 5.0
同価格帯の平均:3.6
(5.0)
ゲーム性能 5.0
同価格帯の平均:4.5
(5.0)
動画編集性能 5.0
同価格帯の平均:4.7
(5.0)
記憶容量
同価格帯の平均:2.5
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.9
(5.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.6
(4.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:3.6
(4.0)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
ApexLegends 最高画質、300fpsMAX 最高画質、195fps
フォートナイト 最高画質、504fps 最高画質、166fps
VALORANT 高画質、400fps以上 高画質、400fps以上
モンハンライズ 高画質、182fps
タルコフ 最高画質、108fps
オーバーウォッチ2 最高画質、460fps

※参考値であり保証するものではありません。

フロンティアからSilverstone製240mm簡易水冷クーラーを搭載したゲーミングPCです。

価格的にもハイクラス入門という位置づけで、少し贅沢したゲーミングPCを探している人に最適。

CPUはゲーム性能トップクラスのCore i7 14700KFで発熱量も多いので、簡易水冷クーラーはグッド。

グラボはRTX 4070 Ti SUPERで4K高画質高フレームレートを狙える性能を持っています。

メモリもSSDも水準レベル。

水冷クーラーについて

ここからはゲーミングPCに利用されている水冷クーラーについて解説していきます。

水冷クーラーの装着箇所は?

ゲーミングPCに搭載されているPCパーツは発熱するため、排熱には空冷タイプが利用されてきました。

ただ昨今では発熱量が多くなっているため、対応するために水冷タイプが増えてきています。

特に発熱量が多いのがCPUとグラフィックボードで、主にこの2か所に装着されることが多いです。
(ほかにはVRM、チップセット、メモリ、NVMe SSDなども)

BTOパソコンで販売されている水冷搭載PCもこの2か所が大半を占めています。

本格水冷と簡易水冷

装着箇所とは別に水冷は大きく2種類に分けることができます。

一つはリザーバーやポンプ、水枕(冷却箇所)などをPC内に設置し、クーラント液を満たすことで冷却する本格水冷、

ラジエーターと水枕が一体となっている簡易水冷タイプです。

簡易水冷クーラーの例
↑簡易水冷クーラーの例。

冷却性能では本格水冷のほうが上で、定期的にクーラント液を入れ替えることが容易なので、性能を維持しやすいメリットがある反面、

ただしシステムが複雑になり大きいこと、各箇所の定期的なメンテナンスの手間があること、コストが高くなりやすいため、

BTOパソコンでは簡易水冷クーラーがほとんどです。

簡易水冷クーラーは省スペースで安いこと、クーラント液を入れ替える必要がない(できない)ため、

初心者には扱いやすいです。

そしてほとんどがCPUに対して簡易水冷クーラーが使われており、グラフィックボードの簡易水冷クーラー採用PCは希少です。

簡易水冷クーラーの冷却性能はどのくらい?

簡易水冷クーラーの冷却性能はメーカーによっても微妙な差はありますが、ラジエーター部分の大きさが最も影響します。

ラジエーターを冷やすためにファンが付属しており、そのファンの大きさにラジエーターの大きさも比例します。

主に120mm、240mm、360mmの3つが占めており、大きくなるほど冷却性能は高め。

当サイトで調査したところ、ざっくり性能は、

  • 120mm簡易水冷は中型空冷クーラー程度(虎徹など)
  • 240mm簡易水冷は大型空冷クーラー程度(アサシン3など)
  • 360mm簡易水冷は空冷よりも冷却性能は上

上記のように考えることが可能です。

最近のゲーミングPCではミドル~ハイクラスまでが240mmか360mm、ハイエンドは360mm簡易水冷搭載が多い傾向にあります。

360mm簡易水冷クーラー
↑360mm簡易水冷クーラー装着の写真。現状本格水冷以外では冷却性能はトップレベル。

簡易水冷クーラー搭載ゲーミングPCの選び方

BTOパソコンでは主にCPUの簡易水冷クーラー搭載ゲーミングPCが多いと述べましたが、

どのように選べばよいのでしょうか?

CPUの発熱量目安に合わせて選ぶ

予算に余裕があれば360mm簡易水冷搭載を選べばよいのですが、基本はCPUに合わせて選ぶのが良いでしょう。

CPUはIntelとAMDの2社がありますが、IntelはK付のCPU(例:Core i7 14700K)、

AMDはX付きのCPU(例:Ryzen 7 7700X)が利用されている場合は360mm簡易水冷がベストです。

240mm簡易水冷クーラーだとやや冷却性能になり、排熱が間に合わずCPUの性能低下をおこすことがあるので注意。

ただし最近では360mm簡易水冷クーラーでも冷却性能が間に合わないCPUも登場しており、

今後新たな対策を期待したいところです。

簡易水冷クーラーでなければダメ?

簡易水冷クーラーは本格水冷クーラーよりは安く済みますが、空冷クーラーよりは高い傾向にあります。

そのため予算を抑えるなら、必要のないCPUなら無理に簡易水冷クーラーでなくても良いということです。

基本的にはミドルクラスまでのCPUであれば空冷クーラーでも十分。

最近ですとCore i5 14400FやRyzen 7 7600などです。