こんにちわ!こまたろです( ゚Д゚)!
昨今ではフルHD高FPSのモニターも安くなり人気になっていますが、
同時にグラフィック性能の向上から4Kモニターも人気になってきています。
今回は4K解像度でゲームをするために必要なゲーミングPCについてまとめています。
目次
4Kゲーミングの魅力
4Kとは横4,000×縦2,000前後の解像度を指し、
ゲーミングモニターでは3840×2160であることが多いです。
主流となっているフルHDは1920×1080ですので、約4倍ほどの解像度。
その分一つ一つ繊細に映せるようになり、ゲーム描画の綺麗さが格段にあがります。
↑4K(上)とフルHD(下)の描画例1
↑4K(上)とフルHD(下)の描画例2
4KとフルHDの描画の違いを示した一例です。
伝わるかわかりませんが、文字輪郭の鮮明さ、
遠くの鮮明さなどが違ってきます。
実際にモニターではその綺麗さに感動するほど。
見やすさもそうですが、特にグラフィックが綺麗なゲームでは没入感が高まります。
4Kゲーミングに必要なスペック
要求スペックが高めのゲームならRTX 3070などハイスペックがおすすめ
4倍の解像度ということはそれだけ描画性能が必要ということになります。
特に必要なのは描画性能を司るグラフィックボードの性能。
上記は要求スペックの高いサイバーパンク2077にて、
4Kゲーミング計測を行った結果です。
GTX1660Sでは4Kは厳しく、
旧ミドルクラスとなるRTX 2060でも低画質でやっと60fps維持できる程度です。
高画質60fps以上となると最新グラボのRTX3060ti以上が必要と、
かなりの高スペックなグラフィックボードが必要です。
一方、フォートナイトのような比較的要求スペックの軽いゲームでは、
RTX 3050やGTX1660 SUPERなど下位クラスのグラボでも4Kで遊べます。
このようにゲームによって4Kの負荷は大分変ってきますので、
4Kゲームを快適に遊べるゲームの豊富さでゲーム性能を選ぶのが良いでしょう。
DLSSとFSR機能
PCゲームによってはDLSSとFSRという機能に対応している場合があります。
ゲーム側も対応している必要があるが、利用できれば特に高画質時のFPS向上がみられ、かなり快適に遊べる。
RTX系のみ対応。
主なDLSS対応ゲーム一覧(Nvidia公式サイト)
低解像度にして負荷を下げる代わりにのアップスケーリングで解像度の劣化を防ぎ、結果として高FPS値を実現する。
こちらもソフト側の対応が必要です。
最近ではDLSS3に対抗するフレームレート補完技術FSR3がリリースされています。
主なFSR対応ゲーム一覧(AMD公式サイト)
両者ともグラボの負荷を下げることで、
より高解像度、高画質、高フレームレートを実現できる用途で利用でき、
特に4KゲーミングではDLSSとFSRが使えるか否かが結構重要です。
AMD RadeonではDLSS機能は使えずFSRのみですが、
NVidia GeForce RTX系ではDLSSとFSRの両方を使うことができます。
そのため4KゲーミングではNVidia GeForce RTX系のほうが機能の守備範囲が広くおすすめです。
グラフィックメモリも必要
ゲーム描画をおこなう際、そのデータはメモリに保存されます。
4Kになるとデータ量が多くなるためメモリも要求されます。
特にグラフィックボード専用のメモリは一定量必要になります。
ただし4Kをターゲットにした最新グラフィックボードは、
メモリをある程度搭載していますので、最新グラボを選べば問題ありません。
人気ゲームのメモリ使用量一例
※横スクロールできます
設定 | メモリ消費量 | |
---|---|---|
ウォッチドックス レギオン | DX12 フルHD 最高画質 | 8.063 GB |
FFベンチ フルHD | DX12 フルHD 最高画質 レイトレ | 9.076 GB |
FFベンチ 4K | DX12 4K 最高画質 レイトレ/DLSS ON | 9.818 GB |
ウォッチドックスレギオン フルHD DLSS ON | DX12 4K 最高画質 | 7.02 GB |
ウォッチドックスレギオン フルHD レイトレ/DLSS ON | DX12 4K 最高画質 レイトレ/DLSS ON | 8.378 GB |
ウォッチドックスレギオン 4K レイトレ/DLSS ON | DX12 4K 最高画質 レイトレ/DLSS ON | 5.994 GB |
フォートナイト 4K レイトレ/DLSS ON | DX12 4K 極画質 | 8.000 GB |
モンスターハンター DX12 4K 最高画質 | DX12 4K 最高画質 レイトレ | 7.368 GB |
それではおすすめのゲーミングPCを紹介していきます。
さらに最強のゲーミングPCだけを集めた紹介記事や、
コスパや予算別のおすすめゲーミングPCもご紹介していますので、
参考にしてみてください。
コスパ最強!おすすめゲーミングPCランキング【2024年4月】BTOおすすめのパソコンは?コスパが良いとこは?【2024年4月】低画質4Kゲーミング用PC
- 要求スペックが低いゲームをやる予定
- なるべく価格を抑えて4KゲーミングPCが欲しい
- 画質にはこだわらない、また60fps以上担保できればよい
4Kゲーミング入門といえるゲーミングPCです。
ゲームによって画質やフレームレートが変わってきますが、
最近のゲームでも大抵4Kで遊ぶことは可能です。
(セブン)ZEFT Z45K
CPU | Core i5 14600KF |
グラフィックボード | RTX 4070 |
メモリ | DDR4 32GB |
容量 | 2TB Gen4 NVMe SSD |
大きさ | 185x292x377 mm |
同価格帯の平均:3.6
同価格帯の平均:4.5
同価格帯の平均:4.7
同価格帯の平均:2.5
同価格帯の平均:4.9
同価格帯の平均:3.6
同価格帯の平均:3.6
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、293fps | 最高画質、135fps |
フォートナイト | 高画質、208fps | 高画質、123fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、208fps | 高画質、145fps |
タルコフ | 最高画質、167fps | 最低画質、177fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、307fps | 最高画質、123fps |
※参考値であり保証するものではありません。
最新世代のRTX 4070グラフィックボードを搭載したゲーミングPCです。
この価格帯では一段階上のグラフィックボードで、それだけでお得感が高いです。
RTX 3080に迫る性能で、WQHDメインに4Kゲーミングも対応できる性能。
DLSS3対応ゲームならさらにフレームレートを向上させることも可能です。
CPUもCore i5 14600KFの最新世代で性能を活かすには十分な性能。
加えて人気の省スペースPCケースの「NR200P MAX」を採用しているのが最大のメリット。
小型PCは割高になりやすいですが、本ゲーミングPCはセールもありコスパもトップクラスの良さ。
(ドスパラ)GALLERIA ZA7C-R47 14700KF搭載
CPU | Core i7 14700KF |
グラフィックボード | RTX 4070 |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 1TB SSD (NVMe Gen4) |
大きさ | 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm |
同価格帯の平均:3.7
同価格帯の平均:3.6
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:2.1
同価格帯の平均:4.6
同価格帯の平均:3.5
同価格帯の平均:3.1
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、293fps | 最高画質、135fps |
フォートナイト | 高画質、208fps | 高画質、123fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、208fps | 高画質、145fps |
タルコフ | 最高画質、167fps | 最低画質、177fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、307fps | 最高画質、123fps |
※参考値であり保証するものではありません。
最新世代のCore i7 14700KFのCPUと組み合わせたゲーミングPCです。
RTX 4070の組み合わせに多いCore i7 13700Fよりもかなり高いゲーム性能を持っており、
RTX 4070の性能を鑑みればCPU性能が高すぎる組み合わせではあるものの、
価格が良く抑えられコスパはトップクラスの良さ。
DDR5メモリ 32GB搭載でフレームレートが安定性も高く、Gen4 SSDでゲームロード時間が短いのもメリットです。
(フロンティア)FRGLB760/WS229
CPU | Core i7 14700F |
グラフィックボード | RTX 4070 SUPER |
メモリ | DDR4 32GB |
容量 | 1TB M.2 NVMe SSD |
大きさ | 幅(W):約200mm x 高さ(H):約465mm x 奥行(D):約470mm |
同価格帯の平均:3.6
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:2.1
同価格帯の平均:4.8
同価格帯の平均:3.5
同価格帯の平均:3.0
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、300fpsMAX | 最高画質、157fps |
フォートナイト | 高画質、220fps | 高画質、141fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、209fps | 高画質、171fps |
タルコフ | 最高画質、143fps | 最高画質、67fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、327fps | 最高画質、135fps |
パルワールド | 最高画質、114fps |
※参考値であり保証するものではありません。
最新世代RTX 4070 SUPERとハイクラスCore i7 14700Fを組み合わせたゲーミングPCです。
最新最強クラスのCore i7 14700KFともあまりゲーム性能が変わらず、RTX 4070 SUPERの性能を引き出すには十分。
メモリも32GBなのでフレームレートが安定しやすく、価格も抑えられておりコスパも高め。
RTX 4070 SUPERはRTX 4070をさらにパワーアップさせた性能で、WQHD高画質高フレームレートの確度がアップしていることはもちろん、
DLSSなどアップスケーリング技術対応ゲームなら4Kゲーミングも十分視野に入る性能をもっています。
高画質4Kゲーミング用PC
- 要求スペックが高いゲームをやる予定
- 高画質と高フレームレートの両方ほしい
- ゲームを気にせず4Kゲーミングを満喫したい
現在の最上級クラスに属するゲーミングPCです。
高画質で高フレームレートで遊びたい人におすすめで、
要求スペックが高いゲームでも4Kゲーミングを楽しむことができます。
(ドスパラ)GALLERIA XA7C-R47T 14700F搭載
CPU | Core i7 14700F |
グラフィックボード | RTX 4070 Ti |
メモリ | DDR4 32GB |
容量 | 1TB NVMe SSD |
大きさ | 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm |
同価格帯の平均:3.6
同価格帯の平均:3.6
同価格帯の平均:4.2
同価格帯の平均:2.1
同価格帯の平均:4.7
同価格帯の平均:3.5
同価格帯の平均:3.1
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、300fpsMAX | 最高画質、165fps |
フォートナイト | 高画質、243fps | 高画質、151fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、211fps | 高画質、175fps |
タルコフ | 最高画質、143fps | 最高画質、78fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、351fps | 最高画質、167fps |
パルワールド | 最高画質、119fps |
※参考値であり保証するものではありません。
最新世代のRTX 4070 Tiのグラフィックボードを搭載したゲーミングPCです。
前世代のRTX 3090を概ね超える性能をもち、4Kゲーミングでもかなり快適に。
DLSS3対応ゲームであればさらにフレームレートを向上されることが可能です。
CPUもゲーム性能トップクラスなCore i7 14700FなのでRTX 4070 Tiの性能もしっかり活かせる構成です。
最新世代の組み合わせの中では価格が抑えられているため、コスパも非常に高くなっています。
(パソコン工房)LEVEL-R779-LC147KF-VL1X
CPU | Core i7 14700KF |
グラフィックボード | RTX 4080 |
メモリ | DDR5 16GB |
容量 | 1TB NVMeSSD [PCIe 4.0×4] |
大きさ | 約幅220mm×奥行493mm×高さ465mm ※最大突起物除く |
同価格帯の平均:3.6
同価格帯の平均:4.5
同価格帯の平均:4.7
同価格帯の平均:2.5
同価格帯の平均:4.9
同価格帯の平均:3.6
同価格帯の平均:3.6
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、300fpsMAX | 最高画質、197fps |
フォートナイト | 最高画質、504fps | 最高画質、169fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、184fps | |
タルコフ | 最高画質、111fps | |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、465fps |
※参考値であり保証するものではありません。
最新世代のRTX 4080を搭載したゲーミングPCです。
前世代最高峰のRTX 3090 Tiを超える性能で、現在の準最強ゲーム性能。
どのようなゲームでも4K高画質高フレームレートを狙うこと可能で、DLSS3対応ゲームなら飛躍的なフレームレートアップも。
グラボ性能を活かせるよう最新世代ゲーム性能最高クラスのCore i7 14700KFは良い組み合わせ。
この組み合わせとしては価格は十分に抑えられておりコスパはトップクラス。
メモリが16GBがやや低水準ですので、32GBにアップグレードがおすすめ。それでも十分にコスパ良いです。
(ドスパラ)GALLERIA UA9C-R49 14900KF搭載
CPU | Core i9 14900KF |
グラフィックボード | RTX 4090 |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 1TB SSD (NVMe Gen4) + 2TB HDD 《オススメ》 |
大きさ | 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm |
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:5.5
同価格帯の平均:5.5
同価格帯の平均:4.0
同価格帯の平均:5.0
同価格帯の平均:4.5
同価格帯の平均:3.7
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、300fpsMAX | 最高画質、218fps |
フォートナイト | 最高画質、521fps | 最高画質、183fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、196fps | |
タルコフ | 最高画質、126fps | |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、511fps |
※参考値であり保証するものではありません。
現段階で最も4Kゲーミングに最高のパフォーマンスを提供するRTX 4090搭載のゲーミングPCです。
DLSS3を利用することができ大幅にフレームレートを伸ばすことが可能。
対RTX 3090に対して最大4倍の結果を示すこともあります。
DLSS3未使用でも2倍近い性能アップとなっており、4K144fps固定も。
CPUもRTX 4090の性能を最大限引き出せるよう、ゲーム性能最強のCore i9 14900KFを搭載。
DDR5の32GB搭載もあいまって、動画編集やゲーム配信にも強さを発揮します。
ゲームロード時間が短いGen4 SSD搭載で計3TBの記憶容量でデータ保存も沢山可能。
RTX 4090は登場したばかりですが、このゲーミングPCはコスパが高くなっています。