こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)!
本記事では安いゲーミングPCをご紹介していきます。
目次
安いゲーミングPCを探す場合のポイント
安いゲーミングPCの探し方、またメリット/デメリットについてお話していきます。
安いゲーミングPCが増加傾向
上記は2023年9月地点の販売されている主要なメーカーのゲーミングPCにおける価格分布です。
安いの基準は人ぞれぞれですが、一般的には15万円以下が安いゲーミングPCといえます。
15万円以下は2か月前までは全体の約8%ほどでしたが、現在は10.5%まで増加。
最新世代がほぼそろったことで旧世代を中心に価格が下落してきたこと、
また最新世代も新値プレミアムが終わり、価格が落ちていることが要因です。
安いゲーミングPCを見つけるには良い環境になってきました。
ノート型よりデスクトップ型が安い
省スペース、持ち運びしやすいということでノート型ゲーミングPCが人気になっていますが、
基本的に性能に対する価格のコスパはデスクトップ型が上です。
また最低価格帯もデスクトップ型のほうが安く、
予算を抑えるならデスクトップ型から選ぶのが基本になります。
セール品、キャンペーン品がねらい目
ゲーミングPCではセール品やキャンペーン品、一部PCパーツの無償アップグレードといったお得品が多数あります。
これらは通常品よりも性能に対する価格コスパが高く、安い傾向にありますので、
積極的に選ぶのがおすすめ。
当サイトでもセール品からおすすめの商品についてもまとめています。
分割手数料無料のローンを利用するのもひとつ
一括での支払いが厳しい場合はローンを利用するのも一つの選択肢です。
ゲーミングPCでは分割払いの手数料無料のローンも用意されていたりしますので、
活用してみるのもありでしょう。
中古のゲーミングPCには注意が必要
安さを追求するなら中古のゲーミングPCを選択肢として考える人もいると思いますが、
現行のグラフィックボードやCPUを積んでいない中古ゲーミングPCは、
こまたろ的にはあまりおすすめできません。
理由としては、
- あまりにも安い中古PCはすでに性能が時代遅れ
- 昔ハイスペックだった中古PCはそこまで安くない
- 昔ハイスペックでも今では性能は低め
というように性能がすでに厳しいか、そんなに安くはないどちらかだからです。
特に昔のハイスペックの場合、確かに現在のエントリ~ミドルエントリくらいのスペックくらいありますが、
その分結局価格が高くなっており、
かつ昔のハイスペックより最近のアーキテクチャを採用したエントリ~ミドルエントリの新品PCのほうが、
ソフト側の最適化もあり高性能だったりします。
逆を言えば、比較的最近のCPUやグラボを搭載しており、価格が安くなっているのであれば可です。
目安としては、
- Intel CPUはCore i 12○○○の第12世代まで
- Ryzen CPUはRyzen 5○○○シリーズの第5世代まで
- グラボはNVidia GeForceならGTX2000番台、RadeonはRX 6000シリーズまで
なら良いかなと思います。
安いゲーミングPCの性能の目安は?
では安いゲーミングPCで実際にどのくらいゲームを遊ぶことができるのでしょうか?
ゲーム性能最も左右するグラフィックボードの搭載状況をみてみます。
GTX 1660 SUPER:7
RTX 3050:10
RTX 3060:19
RTX 3060 Ti:10
RTX 4060 Ti:1
RX 6400:3
RX 6500 XT:3
RX 6650 XT:3
RX 7600:3
上記が現在のBTOパソコンから抽出したPCに搭載されている、
グラフィックボードの種類を表す分布図です。
最近は最新世代のグラフィックボードの登場で、旧世代のミドルクラス相当であるRTX 3060/3060 Tiが、
安いゲーミングPCでも搭載されるようになってきています。
ゲーム性能はフルHDであれば大抵のゲームで高画質高フレームレートも狙うことが可能で、
フルHDゲーミングモニター利用も十分可能です。
360Hzリフレッシュレートはモニター厳しいですが、144~240HzのフルHDゲーミングモニターならOKです。
安くても144Hzが使えるゲーミングPC特集
まずは単純にとにかく安さ重視のゲーミングPCです。
とはいえ快適にゲームができないのでは意味がありませんので、
安いゲーミングPCでも144Hzのゲーミングモニター利用も可能なゲーム性能を備えたPCを紹介します。
(フロンティア)FRGAG-B760/4060

CPU | Core i5 13400F |
グラフィックボード | RTX 4060 |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | 1TB M.2 NVMe SSD |
大きさ | 幅(W):約210mm x 高さ(H):約457mm x 奥行(D):約465mm |
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:2.3
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.2
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.5
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | WQHD 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、236fps | 最高画質、170fps |
フォートナイト | 高画質、182fps | 高画質、152fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、201fps | 高画質、192fps |
タルコフ | 最高画質、121fps | 最低画質、220fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、237fps | 最高画質、163fps |
※参考値であり保証するものではありません。
最新世代のRTX 4060グラフィックボードを搭載したゲーミングPCで、この価格帯ではかなり高性能です。
CPUもCore i5 13400Fでバランスの良い組み合わせで、コスパは最強。
フルHD高画質高フレームレートは安定しており、WQHDゲーミングも十分狙えます。
DLSS3にも対応していますので、対応ゲームならさらに高フレームレートを狙うことができます。
(パソコン工房)LEVEL-M7P5-R57X-RLX
![LEVEL-M7P5-R57X-RLX[Windows11Home]の製品画像](https://jiyunagomataro.com/wp-content/uploads/2023/07/pckobo02.jpg)
CPU | Ryzen 7 5700X |
グラフィックボード | RTX 4060 |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | 500GB NVMeSSD |
大きさ | 約幅206mm×奥行432mm×高さ411mm ※最大突起物除く |
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:1.6
同価格帯の平均:2.3
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.2
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.4
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | WQHD 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、184fps | 最高画質、136fps |
フォートナイト | 高画質、164fps | 高画質、133fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、195fps | 高画質、151fps |
タルコフ | 最高画質、92fps | 最低画質、158fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、183fps | 最高画質、122fps |
※参考値であり保証するものではありません。
最新世代のRTX 4060グラフィックボードを搭載したゲーミングPCです。
フルHD高画質高フレームレートを安定して狙える性能で、
DLSS3対応ゲームならWQHDゲーミングも十分快適に遊ぶことが可能。
CPUは旧世代ではありますがハイクラスでRTX 4060であれば組み合わせも問題なし。
安い中でも十分現役で活躍できる性能をもっておりコスパも高くおすすめ。
(アーク)AG-IC10B66MGL6I-TS1

CPU | Core i5 13400F |
グラフィックボード | RTX 4060 Ti |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | 【NVMe・PCIe4.0】500GB |
大きさ | 220(W) ×411(D)×441(H)mm |
同価格帯の平均:4.0
同価格帯の平均:1.8
同価格帯の平均:2.3
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.2
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.5
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、290fps | 最高画質、115fps |
フォートナイト | 高画質、201fps | 高画質、117fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、208fps | 高画質、135fps |
タルコフ | 最高画質、147fps | 最低画質、147fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、281fps | 最高画質、109fps |
※参考値であり保証するものではありません。
最新世代のRTX 4060 Tiを搭載しており、フルHD高画質高フレームレートは余裕で、
DLSS3など利用すればWQHD高フレームレートを狙うことも十分可能。
CPUは人気王道のCore i5 13400Fで、RTX 4060 Tiの組み合わせとしては最適でバランスの良い組み合わせ。
この価格設定でRTX 4060 Ti搭載はかなり安めで、コスパも最強の良さです。
(パソコン工房)LEVEL-M77M-134F-RL2X[Windows11Home]
![LEVEL-M77M-134F-RL2X[Windows11Home]の製品画像](https://jiyunagomataro.com/wp-content/uploads/2023/07/pckobo02.jpg)
CPU | Core i5 13400F |
グラフィックボード | RTX 4060 |
メモリ | DDR5 16GB |
容量 | 1TB NVMeSSD [PCIe 4.0×4] |
大きさ | 約幅206mm×奥行432mm×高さ411mm ※最大突起物除く |
同価格帯の平均:4.1
同価格帯の平均:2.5
同価格帯の平均:3.3
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.6
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | WQHD 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、236fps | 最高画質、170fps |
フォートナイト | 高画質、182fps | 高画質、152fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、201fps | 高画質、192fps |
タルコフ | 最高画質、121fps | 最低画質、220fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、237fps | 最高画質、163fps |
※参考値であり保証するものではありません。
最新世代のRTX 4060グラフィックボードを搭載したゲーミングPCです。
フルHD高画質高フレームレートを安定して狙える性能で、
DLSS3対応ゲームならWQHDゲーミングも十分快適に遊ぶことが可能。
Core i5 13400Fと組み合わせたミドルクラススタンダード構成で、
バランスも最適。
(ストーム)PG-DH12

CPU | Core i5 12400 |
グラフィックボード | RTX 3060 |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | NVMe SSD 500GB |
大きさ | 215x450x430 mm |
同価格帯の平均:3.6
同価格帯の平均:1.7
同価格帯の平均:2.1
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.0
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.5
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | WQHD 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、182fps | 最高画質、134fps |
フォートナイト | 高画質、161fps | 高画質、131fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、194fps | 高画質、150fps |
タルコフ | 最高画質、91fps | 最低画質、157fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、175fps | 最高画質、118fps |
※参考値であり保証するものではありません。
Core i5 12400とRTX 3060を組み合わせたゲーミングPCです。
これまで紹介してきた構成とほぼほぼおなじような構成になっていますが、
PCケースがMSI MPG GUNGNIR 110Rという特徴的なケースを採用しており、
ホワイトとブラックが両方から選ぶことができます。