こんにちは!こまたろです(‘Д’)!
PCでゲームしたいけど現在ゲーミングPCを持っていない!
あまりPCに詳しくなく、何をそろえれば良いのかわからない。
そこでゲームをするための一式を揃えられるおすすめのゲーミングPCについてまとめました!
目次
ゲーミングPC一式の内容と注意点
まず初心者は何を揃えるべきなのか?
ここでは基本となるPCセットをご紹介します。
なおそれぞれの詳しい説明は下記記事でも解説していますので、
参考にしてみてください。

PC本体:予算12~50万
これがないと始まらないゲーミングPCです。
ゲーミングPCには「デスクトップ型」と「ノート型」があり、それぞれ一長一短があります。
デメリット:持ち運びは基本難しく、サプライ用品(マウス、キーボード、モニター)が追加費用でかかる
デメリット:デスクトップ型よりコスパ悪い、熱による性能低下リスクが高い
こまたろ的にはデスクトップ型のほうがおすすめですが、
ご自身の利用する想定、環境も考慮して選びましょう。
有線LANは初期構成から使えます。
ゲーミング性能を決める重要なスペックはCPUとグラフィックボードです。
より高価なほど高画質、高fps、高解像度で遊べるようになります。
キーボード:予算3000円~4万円
ゲーミングノート型は購入する必要はありませんが、
デスクトップ型はPC操作に必須のアイテムになります。
ゲームではキャラの移動やアイテム操作など多岐にわたる入力に必要で、
ゲーム設定で好きなようにボタンを割り当てることができます。
ゲーミングPCというとゲーミングキーボードっていうものを買う必要がある?
と思われる方もいるかもしれませんが、通常のキーボードでもPCゲームは操作できますので、
ゲーミングキーボードという枠にとらわれず、自分が使いやすいキーボードを選ぶのが一番です。
おすすめはいったん安いキーボードを揃え、要求・不満点が整理できたら、実際の家電量販店で実物で試して選ぶのがおすすめ。
キーボードはたまに壊れますので、最初の安いキーボードはスペアとして役にも立ちます。
ゲームではキャラ操作にもろに影響する部分なので、
後々こだわる人が多いと思います。
マウス:3000~15000円
ゲーミングノートは任意で大丈夫ですが、
デスクトップ型は必須のアイテムとなります。
ゲームでは視点操作や銃を撃つといったアクションに割り当てられることが多いです。
ゲーミングキーボードと同様、こちらもゲーミングマウスというものがありますが、
ゲーミングPCだからゲーミングマウス必須というわけではありません。
マウス全般からご自身の操作のしやすさで選ぶのが良いでしょう。
ただゲーミングマウスは総じてボタンの数が多く、
ゲーム内ではそのボタンに割り振れるアクションが増えるため、操作しやすくなる利点はあります。
また軽い(もしくは重い、可変)、グリップしやすいなど様々な工夫がされています。
またマウスの操作感に影響するので、マウスパッドも用意するのがおすすめ。
私はゲーミングキーボードやマウスなどを作成している会社のマウスパッドを利用しています。
モニター:予算15000円~30万
ゲーミングノートでは任意ですが、
デスクトップ型は必須のアイテムになります。
モニターにも色々な種類があり詳しくはゲーミングPCに必要なものとは?に記載しますが、
大きく60Hzの通常モニターと、120/144/240Hzなどのゲーミングモニターに分かれます。
Hzはリフレッシュレート、つまりゲームのfps値に関係する箇所で、
いくらゲーム側でリフレッシュレート以上のfps値が出ても、
モニターではリフレッシュレート以上のfpsを出すことはできません。
テレビと同じようにモニター自体のインチ数はもちろん、
画面の解像度によって、フルHD、WQHD、4Kといった内容に分かれます。
最近人気のウルトラワイドモニターは高解像度になるので注意です。
モニター性能が上がってくると、活かしきるには高性能ゲーミングPCも必要となりますので、
ゲーミングPC本体の予算より、まずはどの程度のモニター環境で遊びたいか?その予算を先に考えるとスムーズです。
ざっくりと下記のような層にわかるかと思います。
144HzフルHD・・・現在の主流。3万円弱が増えており、FPS/TPSゲームに最適。
ウルトラワイドモニター・・・通常より横幅の広いモニター。臨場感や視覚範囲が広がる。60Hz、144Hzなど
4Kモニター・・・商品数が多い中で最高の解像度。4K144Hzは現最強スペック。
現在は価格とPC側の性能バランスから120~240HzのフルHDゲーミングモニター利用者が多いと思います。
ゲームでは2画面だと片方で調べものをしながら~みたいなことが可能なので、
結構便利だったりします。
ヘッドセット:予算5000円~3万円
特にプレイヤーと対戦するゲームでは音は重要な要素です。
ゲーミングノート型では本体に、
デスクトップ型でもモニターにスピーカーが内臓していることが多いので、
必須というほどではありませんが、外への音漏れ防止にもなりますし、
買っておいて損はないかと思います。
いわゆるテレワークで利用するようなヘッドセットでもゲームはできますが、
音の最適化や長時間の着け心地が違いますので、
基本はゲーミングヘッドセットかもしくは高性能なイヤホンが良いでしょう。
ヘッドセットのほうがゲームで会話が必要なときにも対応できます。
着け心地が結構重要です。頭や耳が痛くなったりします・・・。
軽さや耳あての質感などがメーカーによって結構違います。
ゲーミングPC一式でどのくらいの総額になる?
どのくらいの性能のゲーミングPCにするのか、
キーボードやマウスなど周りのアイテムにどのくらいこだわるか、
によって値段は大分変ってきます。最低限で総額3万円ぐらいからというところ。
あとはゲーミングPC性能をどの程度にするかです。
大まかな目安は以下のとおり。
※横スクロールできます
性能クラス | ゲーム性能概要 | 画質・解像度・fps | 価格目安 |
---|---|---|---|
最も安価クラス | 大抵のゲームで遊べるが、最新重量級ゲームは性能不足に。 | フルHD低~中画質60~144fps | 8~10万円 |
ミドル下位クラス | フルHDなら高FPSor高画質で遊びやすい | フルHD高画質60fps フルHD低~中画質144fps | 13~15万円 |
ミドルの中心クラス | フルHDは快適でゲーミングモニターも安心。WQHDに届くことも。 レイトレ、DLSS、CAS、FSRなど最新技術も積極利用 | フルHD高画質144~360fps以上 | 15~19万円 |
ミドル上位クラス | WQHD並みのウルトラワイドモニター利用はここから。 | WQHD:低~高画質60~144fps | 20~27万円 |
ハイクラス入門 | 4Kはここから。 高解像度ウルトラワイドモニター利用も | WQHD高画質144~240fps以上 4K低画質60fps以上 | 33~40万円 |
現状のゲーミングPCトップクラス | 4K144Hz最高モニター利用も視野 | 4K中~高画質60~144fps | 40万円~ |
おすすめのゲーミングPCセット
ここからはBTOのゲーミングPCセットをご紹介していきます。
求めるゲーム性能によって分けてありますので、参考にしてください。
キーボードやマウスはオプションとして選択購入することができます。
安さ重視のゲーミングPCセット
画質:低~中画質
fps:60~144fps

PC名 | (ドスパラ)Magnate IH |
CPU | Core i3 12100 (4コア8スレッド) |
グラボ | GTX1650 |
メモリ | 8GB |
容量 | 500GB NVMeSSD |
大きさ | 幅:約190mm x 高さ:約360mm x 奥行:約420mm |
WiFi | 無し、オプションで選ぶか別途USB子機を用意 |
- モニター:ViewSonic VX2458-P-MHD 約21,500円
- キーボード:標準装備
- マウス:標準装備
- マウスパッド:Logicool G240t 約1,400円
現在最も安くゲーミングセットを買うならという構成です。
入力デバイスはゲーミング系ではなく、標準+α程度を選択しています。
比較的要求スペックの低いゲームなら、144fps確保することもできますので、
フルHDゲーミングモニター利用も可です。
ただし、要求スペックの高いゲームでは高fps確保は難しく、
また徐々に性能不足を感じることが多くなるため、基本はこのスペック帯以上のゲーミングPCセットがおすすめです。
中価格、フルHDメインのゲーミングPCセット
画質:低~高画質
fps:60~240fps

PC名 | (ark)AG-AR6B45MGT6-A31 |
CPU | Ryzen 5 3600(6コア12スレッド) |
グラボ | GTX1660 SUPER |
メモリ | 16GB |
容量 | 512GB NVMe SSD |
大きさ | 210(幅)×420(奥行き)×402(高さ)mm |
WiFi | 無し、別途USB子機を用意 |
- モニター:BenQ ZOWIE XL2411K 約26,820円
- キーボード:HyperX Alloy Origins Core Tenkeyless Mechanical 約11,980円
- マウス:HyperX Pulsefire Core 約3480円
- マウスパッド:SteelSeries QcK 約1,630円
- ヘッドセット:Razer Kraken X 約5,580円
グラフィック性能が一段階向上しゲームによって選べる画質は変わりますが、
フルHDにて高fpsを出すことができる構成です。
フルHDゲーミングモニターをしっかり活用できるため、
セットのモニターはBenQの人気ゲーミングモニターを選択。
そのほかの入力デバイスも価格が控えめでコスパ高い、ゲーミングモデルでまとめています。
WQHDメインのゲーミングPCセット
画質:低~高画質
fps:60~144fps

PC名 | (パソコン工房)LEVEL-M056-114F-SAX |
CPU | Core i5 11400F(6コア12スレッド) |
グラボ | RTX3060ti |
メモリ | 16GB |
容量 | 500GB NVMe SSD |
大きさ | 190(幅)×410(奥行き)×356(高さ)mm |
WiFi | 無し、オプションか別途USB子機を用意 |
- モニター:iiyama G-MASTER GB2760QSU-B1C 約38,200円
- キーボード:Logicool G213 RGB Gaming Keyboard G213r 約5,000円
- マウス:Logicool G402 Ultra Fast FPS Gaming Mouse 約4,500円
- マウスパッド:SteelSeries QcK 約1,900円
- ヘッドセット:Logicool G431 7.1 Surround Gaming Headset 約6,499円
ミドルエンドクラスの構成であるゲーミングPCです。
フルHDでは高画質高fpsは当たり前で、
もうひとつ上の解像度であるWQHDやWFHDでも高fpsに遊ぶことができるゲーム性能を持っています。
特に最近では視野角が広く臨場感が良いウルトラワイドモニターが人気ですが、
フルHDより高解像度になりますので、このあたりの性能は必要です。
入力デバイスは価格が抑えられたコスパモデルから選択。
モニターは144HzWQHDゲーミングモニターです。
4KメインのゲーミングPCセット
画質:低~高画質
fps:60~144fps

PC名 | (ドスパラ)GALLERIA ZA7C-R38 |
CPU | Core i7 12700K(12コア20スレッド) |
グラボ | RTX3080 |
メモリ | 16GB |
容量 | 1TB NVMe SSD |
大きさ | 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ)mm |
WiFi | 無し、オプションか別途USB子機を用意 |
- キーボード:Razer BlackWidow V3 JP Yellow Switch 約11,500円
- マウス:Razer Viper Ultimate 約13,000円
- マウスパッド:Razer Gigantus V2 L 約1,800円
- ヘッドセット:Logicool G733 約14,200円
ハイクラスのゲーム性能を持つ構成です。
4Kをメインターゲットとしており、現在のゲーミングPCでは最高峰クラスです。
高解像度のウルトラワイドモニターを利用する場合も、
このクラスの性能があったほうが安定します。
入出力デバイスも高級路線のアイテムを選択していますが、
ここは安いコスパモデルもありますので、自由に選んでいただいて大丈夫です。
以上がゲーミングセットのご紹介です。
今回紹介したBTOパソコンはほぼ全てで入出力デバイスもセットで購入することができます。
総合的な観点からコスパの高いゲーミングPCをランキングしていますので、
そちらも良ければご参考にしてください。
