こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)!
予算20万以上~25万円以下で購入できるゲーミングPCについてご紹介していきます。
また25万円はどの程度の性能になるのか?についても目安として参考にしてください。
目次
20万~25万円以下でどの程度のゲーミング性能か?
- 2560×1080などウルトラワイドモニターを利用したい
- フルHDで高画質と高フレームレートの両方を両立させたい!
- 動画編集やゲーム配信性能も欲しい
ゲーム性能としては上位と中位の間に位置するゲーミングPCで、
フルHDでは高画質と高フレームレートの両方を得ることが可能です。
また2560×1080やWQHD解像度のゲーミングも可能なので、
そういった解像度のゲーミングモニターを利用する人にも最適になります。
動画編集やゲーム性能も普通におこなうことができます。
ゲーム性能の目安
ゲームによって変わってきますが、
主な人気ゲームの解像度、画質、フレームレートの目安を掲載します。
※横スクロールできます
Apex Legends | フォートナイト | VALORANT | モンハンライズ | タルコフ | BF2042 | |
---|---|---|---|---|---|---|
解像度 | フルHD | フルHD | フルHD | フルHD | フルHD | フルHD |
画質 | 最高画質 | 最高画質 | 高画質 | 最高画質 | 最高画質 | 最高画質 |
フレームレート | 236~280fps | 114~191fps | 400fps以上 | 131~182fps | 124~133fps | 97~155fps |
上記のフレームレートはCPUによっても若干の差が生じますが、
概ね該当します。
グラフィックボードの性能は?
上記が現在のBTOパソコンから抽出したPCに搭載されている、
CPUとグラフィックボードの種類を表す分布図です。
ゲーム性能に最も影響を与えるグラフィックボードは、
引き続きRTX 3060、RTX 3060 Ti、RX 3070搭載が主流になっており、
Radeon系は少ないですがRX 6600 XT/6650XT/6700XTを見かけることもあります。
いずれもフルHD~WQHDでは十分な性能を持っていますが、
使える機能に差があります。
特に画質やフレームレートに影響するDLSSとCAS/FSR機能は抑えておきましょう。
ゲーム側も対応している必要があるが、利用できれば特に高画質時のFPS向上がみられ、かなり快適に遊べる。
RTX系のみ対応。
主なDLSS対応ゲーム一覧(Nvidia公式サイト)
オープン技術なのでGeForceでも利用可能。
描画処理中の解像度低下(描画ボケ)を補完し鮮明化する技術ですが、
これを応用し、描画レンダリング処理を上手に削減しつつ補完することで、
結果的にゲーム負荷を減らし、より高画質より高FPSに遊べるようになります。
ですが最近はFSR採用が多くなっており、今後は無くなっていくかもしれません。
グラフィック処理を低負荷にすることで高FPSを実現するFidelityFX SUPER Resolution(FSR)という技術。
低解像度にして負荷を下げる代わりにのアップスケーリングで解像度の劣化を防ぎ、結果として高FPS値を実現する。
こちらもソフト側の対応が必要です。(なおGeForceも利用できるが、Radeonのほうが高パフォーマンス傾向とも)
主なFSR対応ゲーム一覧(AMD公式サイト)
RTX系はDLSSが使えますが、RX系は使えません。
CAS/FSRは両方で使うことができます。
DLSSもCAS/FSRもゲーム側の対応が必要ですが、
RTX 3070/3060 Ti/3060のほうが守備範囲が広いということになります。
CPUの性能は?
ゲームにおいてグラフィックボードの次に大事なのがCPUです。
CPUはパソコンの脳のようなもので、あらゆる処理はCPUを介します。
当然ゲームにもある程度影響を与えるわけです。
特にCPU性能が著しく低いとグラフィックボードの性能を引き出せない、
ボトルネックの減少が起こるので、CPUも高性能にする必要があるわけです。
前月と同様引き続きIntelではCore i7 12700(F)が多くなっていますが、
新たに最新世代の省電力に優れたCore i5 13400(F)やCore i7 13700(F)なども一気に増えています。
AMDも主流のRyzen 7 5700Xから最新のRyzen 5 7600Xに移ってきており、
さらに省電力なRyzen 5 7600/Ryzen 7 7700も見かけるように。
ゲーム性能ではCore i5 13400(F)やCore i7 13700(F)よりも優秀なので、
価格コスパに差がなければAMDのほうが優勢です。
CPUクーラーはCPUに応じてアップグレードを
CPUクーラーはAMDならX付、IntelはK付の場合発熱量が多いため、
熱による性能低下リスクを下げられるよう、CPUクーラーは性能が高いものにアップグレードするのがおすすめ。
それ以外のCPUはそこまで発熱が多くないため、初期構成でも可です。
メモリーは16GB以上
最後に人間の一時記憶のような機能をもつメモリです。
ゲームではマップの読み込み、ゲーム処理データなどの一時保存に利用されますが、
今のところ16GBあれば問題なくゲームができることが多いです。
ただ稀ではありますが、最近の一部のゲームでは32GBあったほうが安定しているケースも出ており、
予算に余裕があれば32GBにアップグレードしてもよいでしょう。
20万以上~25万円以下ゲーミングPCおすすめ機種
21万以上~25万円以下(税込)の範囲で各社のBTOゲーミングPCを選抜してご紹介していきます。
ゲーム性能・・・★が多いほど高画質、高フレームレート、高解像度で遊べる
動画編集性能・・・★が多いほど動画編集が早く、より高い解像度にも対応できる
記憶容量・・・★が多いほど動画ファイルやゲームを沢山保存できる
読み書き速度・・・主にゲームロード時間の短さに影響
ゲーム安定度・・・どのようなゲームでもフレームレートが安定して出せる
同価格帯の平均・・・各BTOメーカーがラインナップするPCから近い価格帯のPCで算出した数値
1位(フロンティア)FRGAGH670/WS1/NTK

CPU | Core i7 12700F |
グラフィックボード | RTX 3080 |
メモリ | DDR4 32GB |
容量 | 1TB M.2 NVMe SSD |
大きさ | 幅(W):約210mm x 高さ(H):約457mm x 奥行(D):約465mm |
同価格帯の平均:3.5
同価格帯の平均:2.5
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.2
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.8
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、293fps | 最高画質、135fps |
フォートナイト | 高画質、208fps | 高画質、123fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、208fps | 高画質、145fps |
タルコフ | 最高画質、167fps | 最低画質、177fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、288fps | 最高画質、112fps |
※参考値であり保証するものではありません。
フロンティアのハイクラスゲーミングPCです。
この価格帯では希少性が高いRTX 3080のグラフィックボードを搭載しており、
旧世代とはいえ4Kゲーミング性能をもつハイクラスなグラフィックボード。
CPUも旧世代のCore i7 12700F。RTX 3080とはベストとは言えませんが及第点の組み合わせで、
RTX 3080の性能を活かしてWQHD~4Kまで遊ぶことができます。
メモリを32GBで、メモリを喰うゲームでもフレームレートが安定しやすく、
価格も抑えられているため、コスパはトップクラスの良さです。
2位(ドスパラ)GALLERIA XA7R-R37T

CPU | Ryzen 7 5700X |
グラフィックボード | RTX 3070 Ti |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | 1TB SSD |
大きさ | 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm |
同価格帯の平均:3.5
同価格帯の平均:2.5
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.2
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.8
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | WQHD 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、236fps | 最高画質、170fps |
フォートナイト | 高画質、182fps | 高画質、152fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、201fps | 高画質、192fps |
タルコフ | 最高画質、121fps | 最低画質、220fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、237fps | 最高画質、163fps |
※参考値であり保証するものではありません。
CPUは旧世代のRyzen 7 5700Xで新世代と比べると見劣りするCPUですが、同価格帯では平均的で、
それよりもRTX 3070 Ti搭載と同価格帯では一歩上のグラフィックボードを搭載しているメリットが大きいPCです。
価格も抑えられているのでコスパも中々良く、フルHD~WQHDで活躍できるゲーム性能です。
メモリやSSDも水準レベルは満たしており、快適にゲームができます。
3位(ストーム)PG-XDR412T

CPU | Core i7 12700 |
グラフィックボード | RTX 3070 Ti |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | NVMe SSD 1TB |
大きさ | 465mm x 455mm x 200mm |
同価格帯の平均:3.5
同価格帯の平均:2.5
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.2
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.8
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、288fps | 最高画質、113fps |
フォートナイト | 高画質、197fps | 高画質、115fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、206fps | 高画質、133fps |
タルコフ | 最高画質、144fps | 最低画質、136fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、278fps | 最高画質、106fps |
※参考値であり保証するものではありません。
同じくRTX 3070 Tiを搭載したゲーミングPCで、こちらはCPUがCore i7 12700となっています。
ゲーム性能ではややCore i7 12700に分があるため、RTX 3070 Tiの性能をより活かせますが、
代わりに価格はすこしだけ高くなっています。
それでもコスパは良くおすすめできます。
4位(セブン)ZEFT G25T-Cube

CPU | Core i5 13400F |
グラフィックボード | RTX 3070 |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | 1TB NVMe SSD |
大きさ | 224(W) x 273(D) x 357(H)mm |
同価格帯の平均:3.5
同価格帯の平均:2.5
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.2
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.8
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | WQHD 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、236fps | 最高画質、170fps |
フォートナイト | 高画質、182fps | 高画質、152fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、201fps | 高画質、192fps |
タルコフ | 最高画質、121fps | 最低画質、220fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、237fps | 最高画質、163fps |
※参考値であり保証するものではありません。
この価格帯ではやや高い性能をもつRTX 3070のグラフィックボードを搭載したゲーミングPC。
フルHD~WQHDなら快適に遊ぶことができ、DLSS対応ゲームなら4Kを狙えることも。
CPUも最新のCore i5 13400Fなのでバランスの良い組み合わせです。
省スペースかつピンク色という希少性の高いPCケースを採用していますが、気に入るかは人それぞれ。
コスパはトップクラスの良さなのでおすすめできます。
5位(アーク)AG-IC12H67IGA7-APS

CPU | Core i7 12700 |
グラフィックボード | RTX 3070 |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | 【NVMe】1TB |
大きさ | 247(W) x 215(H) x 268(D)mm |
同価格帯の平均:3.5
同価格帯の平均:2.5
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.2
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.8
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | WQHD 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、236fps | 最高画質、170fps |
フォートナイト | 高画質、182fps | 高画質、152fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、201fps | 高画質、192fps |
タルコフ | 最高画質、121fps | 最低画質、220fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、237fps | 最高画質、163fps |
※参考値であり保証するものではありません。
同じくRTX 3070のグラフィックボードを搭載したゲーミングPC。
旧世代ですがRTX 3070であれば良い組み合わせのCore i7 12700を採用しています。
省スペースに優れたコンパクトPCケースを採用し、コスパも中々良くなっています。
6位(ツクモ)G-GEAR GA7J-E221/B

CPU | Core i7 12700 |
グラフィックボード | RTX 3060 Ti |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | 1TB SSD※ (M.2規格 / NVMe接続) |
大きさ | 190(W)x475(D)x435(H)mm (本体のみ、突起物含まず) |
同価格帯の平均:3.5
同価格帯の平均:2.4
同価格帯の平均:2.9
同価格帯の平均:2.2
同価格帯の平均:4.0
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.9
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | WQHD 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、236fps | 最高画質、170fps |
フォートナイト | 高画質、182fps | 高画質、152fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、201fps | 高画質、192fps |
タルコフ | 最高画質、121fps | 最低画質、220fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、237fps | 最高画質、163fps |
※参考値であり保証するものではありません。
ツクモからRTX 3060 TiとCore i7 12700の組み合わせで、フルHDなら快適に遊べるゲーム性能。
マザーボードやSSD、メモリも良い水準となっておりコスパも高くなっています。
RTX 3070の組み合わせのモデルも用意されており、そちらも安いので予算に合わせて検討してみてください。
7位(マウスコンピューター)G-Tune HL-B-3060Ti(プレミアムモデル)
![G-Tune HL-B-3060Ti(プレミアムモデル) [ Windows 11 ]の製品画像](https://jiyunagomataro.com/wp-content/uploads/2019/12/PL-B.jpg)
CPU | Core i7 12700F |
グラフィックボード | RTX 3060 Ti |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | 512GB (NVMe) |
大きさ | 約178×395×28 |
同価格帯の平均:3.5
同価格帯の平均:2.4
同価格帯の平均:2.9
同価格帯の平均:2.2
同価格帯の平均:4.0
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.9
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | WQHD 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、236fps | 最高画質、170fps |
フォートナイト | 高画質、182fps | 高画質、152fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、201fps | 高画質、192fps |
タルコフ | 最高画質、121fps | 最低画質、220fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、237fps | 最高画質、163fps |
※参考値であり保証するものではありません。
RTX 3060 Ti搭載とRTX 3070よりはゲーム性能は低いものの、フルHDであれば十分快適に遊べる性能を持っています。
全体的構成は普通で可もなく不可もなく、コスパもそこそこなので、
他社と一緒に検討するのが良いでしょう。
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