こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)!
今回は沢山あるゲーミングノートPCからおすすめなランキングをご紹介!
また選び方やデスクトップ型と比較したメリット・デメリットについても触れます。
目次
コスパ最強!ゲーミングノートPCランキング
★が多いほど良い・安い・多いことを示してます。
- 総合スペック・・・ゲームを含めPC処理全般での性能の高さ
- 価格・・・コスパではなく単純な値段の安さです。安いほど★おおめ
- ゲーム性能・・・★が多いほど高性能。1番はグラフィックボード、次点でCPU性能が影響
- 動画編集・配信性能・・・★が多いほど快適。1番はCPU、次点でグラフィックボード性能が影響
- 画面性能・・・★が多いほどリフレッシュレートが高い。
- 携帯性(軽量)・・・★が多いほど軽量で持ち運びやすい。
- バッテリー・・・★が多いほど長時間駆動
- データ容量・・・★が多いほど大容量。
コスパ1位 (ドスパラ)GALLERIA UL7C-R36

CPU | Core i7-11800H (8コア16スレッド) |
グラボ | RTX 3060 |
メモリ | 16GB |
容量 | 500GB NVMe SSD |
画面 | フルHD15.6インチ/240Hz |
バッテリー駆動 | 約9.6時間 |
重量 | 約1.96kg |
総合スペック | ★★★ |
価格 | ★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★ |
動画編集・配信性能 | ★★★ |
画面性能 | ★★★★ |
携帯性(軽量) | ★★★★ |
バッテリー | ★★★★★ |
データ容量 | ★★ |
- 高リフレッシュレートでFPS/TPSゲームを遊びたい!
- 性能と価格の中間ぐらいのゲーミングノートPCがほしい
- 高性能な240Hzリフレッシュレートの液晶
- 性能コスパが高いPCパーツ構成
- ベゼルが狭く没入感が高い
- ゲーミングノートPCでは比較的軽い
- ゲームによっては240fps出し切るのは難しい
ゲーム | フルHD時の画質、FPS目安 |
---|---|
Apex Legends | 最高画質、175fps |
フォートナイト | 低画質、260fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、153fps |
タルコフ | 低画質、149fps |
BF2042 | 最高画質、75fps |
最もおすすめしたいゲーミングノートPCです。
ゲーム、クリエイティブともに高性能なCore i7-11800Hと、
フルHDでは十二分な性能をもつRTX3060の組み合わせで、
価格と性能バランスが非常に良い構成となっています。
また画面が240HzなのでRTX3060の性能を遺憾なく発揮できるのもポイント高く、
FPSやTPSなどでガチで勝ちにいきたいゲーマーにおすすめ。
比較的軽量、バッテリー駆動時間も長い、薄型など、ノートPCとしての利便性も高いです。
コスパ2位 (ドスパラ)GALLERIA ZL7C-R37TH

CPU | Core i7-12700H (14コア20スレッド) |
グラボ | RTX 3070 Ti |
メモリ | 16GB |
容量 | 1TB NVMe SSD |
画面 | フルHD15.6インチ/240Hz |
バッテリー駆動 | 約8.8時間 |
重量 | 約1.96kg |
総合スペック | ★★★★ |
価格 | ★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★ |
動画編集・配信性能 | ★★★★ |
画面性能 | ★★★★ |
携帯性(軽量) | ★★★★ |
バッテリー | ★★★★★ |
データ容量 | ★★★ |
- 高リフレッシュレートでFPS/TPSゲームを遊びたい!
- ゲーミングノートPCで最上位のゲーム性能が欲しい!
- 高性能な165Hzリフレッシュレートの液晶
- ゲーム性能ではトップクラス
- ゲームロード時間が短い
- フレームレートが安定しやすい
- 単純な価格では高価
ゲーム | フルHD時の画質、FPS目安 | WQHD時の画質、FPS目安 |
---|---|---|
Apex Legends | 最高画質、238fps | 最高画質、171fps |
フォートナイト | 低画質、332fps | 低画質、269fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、159fps | 高画質、168fps |
タルコフ | 最低画質、189fps | 最低画質、185fps |
BF2042 | 最高画質、117fps | 最高画質、105fps |
ハイクラスなゲーミングノートPCです。
RTX3070であればフルHDでは無敵といってよく、高画質高FPSを出すことは容易です。
その性能を活かすために165Hzのリフレッシュレートモニター、
大画面によって非常に臨場感ある環境でゲームを遊ぶことができます。
さらにどのようなゲームでもフレームレートが安定するよう32GBメモリを搭載、
ゲームロード時間が短いGen4 SSD採用など、ゲームの快適性が高くなる構成も見逃せません。
値段は高いですが、RTX 3070 Ti搭載機としては安めで、
高パフォーマンスなゲーミングノートPCが欲しい方におすすめです。
コスパ3位 (フロンティア)XNAシリーズ

CPU | Core i7-12700H (14コア20スレッド) |
グラボ | RTX 3060 |
メモリ | 16GB |
容量 | 1TB NVMe SSD |
画面 | フルHD15.6インチ |
バッテリー駆動 | 約5.1時間 |
重量 | 約2.1kg |
総合スペック | ★★★ |
価格 | ★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★ |
動画編集・配信性能 | ★★★ |
画面性能 | ★★★ |
携帯性(軽量) | ★★★★ |
バッテリー | ★ |
データ容量 | ★★★ |
- 性能と価格の中間ぐらいのゲーミングノートPCがほしい
- 初期構成から1TBの大容量
- 比較的軽い
- 高リフレッシュレートではない
ゲーム | フルHD時の画質、FPS目安 |
---|---|
Apex Legends | 最高画質、175fps |
フォートナイト | 低画質、260fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、153fps |
タルコフ | 低画質、149fps |
BF2042 | 最高画質、75fps |
最新世代CPUを搭載したミドルスペック構成のゲーミングノートPCです。
RTX3060搭載で、フルHDであれば高画質で遊ぶことは容易。
初期構成から1TBなので比較的余裕があるため、たくさんのゲームも入ります。
コスパ4位 (ark)Katana GF76 11U

CPU | Core i7-11800H (8コア16スレッド) |
グラボ | RTX 3050ti |
メモリ | 16GB |
容量 | 512GB NVMe SSD |
画面 | フルHD15.6インチ/60Hz |
バッテリー駆動 | 約7.0時間 |
重量 | 約1.86Kg |
総合スペック | ★★ |
価格 | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★ |
動画編集・配信性能 | ★★ |
画面性能 | ★★ |
携帯性(軽量) | ★★★★★ |
バッテリー | ★★★★ |
データ容量 | ★★ |
- 性能よりも予算を重視したい
- 高FPSはいらずゆっくりとPCゲームを楽しみたい
- ゲーミングノートPCでは安価
- 高速NVMe SSD搭載
- 60fpsまでしか体感できない
- 要求スペックの高いゲームでは60fpsを下回る
ゲーム | フルHD時の画質、FPS目安 |
---|---|
Apex Legends | 最低画質、208fps |
フォートナイト | 低画質、232fps |
VALORANT | 高画質、295fps |
モンハンライズ | 高画質、125fps |
タルコフ | 低画質、146fps |
BF2042 | 最高画質、63fps |
とにかく安さを重視したゲーミングノートPCならこちらがおすすめです。
Core i7-11800Hは高いゲーミング性能はありますので、
RTX3050tiの性能を十分活かすことができます。
RTX3050tiはエントリークラスのグラボですので、高性能!というわけではありません。
フォートナイトやVALORANTのような比較的軽いゲームであれば144fpsも可能ですが、
基本的には、高fpsがあまり必要のないPCゲームなど遊ぶ人におすすめです。
コスパ5位 (ark)Raider GE76 12U

CPU | Core i9-12900HK (14コア20スレッド) |
グラボ | RTX 3080 |
メモリ | 32GB DDR5 |
容量 | 1TB PCIe4.0 NVMe SSD |
画面 | WQHD(2560×1440)/2400Hz |
バッテリー駆動 | 非公表 |
重量 | 約2.90kg |
総合スペック | ★★★★★★ |
価格 | ★★ |
ゲーム性能 | ★★★★★ |
動画編集・配信性能 | ★★★★★★ |
画面性能 | ★★★★★★ |
携帯性(軽量) | ★★★ |
バッテリー | – |
データ容量 | ★★★ |
- 高解像度、高fpsでゲームがしたい!
- ゲームやるならグラフィックの綺麗さにこだわりたい
- WQHD240Hzリフレッシュレートの液晶
- ゲーム読み込み時間が短いPCIe4.0 SSD搭載
- 最新世代CPU搭載
- 現ノート最強のRTX3080搭載
- とにかく高価
ゲーム | フルHD時の画質、FPS目安 | WQHD時の画質、FPS目安 |
---|---|---|
Apex Legends | 最高画質、300fps | 最高画質、285fps |
フォートナイト | 最高画質、249fps | 最高画質、172fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、202fps | 高画質、200fps |
タルコフ | 低画質、210fps | 低画質、208fps |
BF2042 | 最高画質、165fps | 最高画質、96fps |
MSIの最新ゲーミングニートPCです。
WQHD240Hzという超高性能モニターを搭載しており、
綺麗かつ超高フレームレートで遊びたい!という人におすすめ。
搭載されているRTX3080も4Kターゲットのゲーム性能を持っていますので、
ゲーム次第ではありますが、WQHD240fpsを狙うことも可能。
PCIe4.0という超高速のSSDを搭載しているのもポイントで、
昨今のゲームは容量がおおきいため、ゲーム読み込み時間がかなり短縮されます。
コスパ6位 (パソコン工房)LEVEL-17FG180-i9-WAZX

CPU | Core i9-12900H (14コア20スレッド) |
グラボ | RTX 3080ti |
メモリ | 32GB DDR4 |
容量 | 1TB NVMe SSD |
画面 | フルHD17インチ/144Hz |
バッテリー駆動 | 約5時間 |
重量 | 約2.85kg |
総合スペック | ★★★★★★ |
価格 | ★★ |
ゲーム性能 | ★★★★★★ |
動画編集・配信性能 | ★★★★★ |
画面性能 | ★★★★★ |
携帯性(軽量) | ★★ |
バッテリー | ★★ |
データ容量 | ★★★ |
- 画面の綺麗さ、映像美にこだわりたい
- 大画面で遊びたい!
- 現ノート最強のRTX 3080 Ti搭載
- RTX 3080 Ti搭載ながら価格が抑えられている
- 高価
- せっかくの高グラフィック性能もフルHDまで
ゲーム | フルHD時の画質、FPS目安 | 4K時の画質、FPS目安 |
---|---|---|
Apex Legends | 最高画質、300fpsMAX | 最高画質、157fps |
フォートナイト | 高画質、220fps | 高画質、141fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、209fps | 高画質、171fps |
タルコフ | 最高画質、212fps | 最高画質、67fps |
BF2042 | 最高画質、129fps | 最高画質、111fps |
ゲーミングノート最強のCPUとグラフィックボードを組み合わせたPC。
全体的にパッとした構成はないものの、ゲームを快適に遊べる水準レベルはクリア。
かつ価格をなるべく抑えているゲーミングノートPCです。
コスパ7位 (ark)AORUS 5 SE4-73JP213SH

CPU | Core i7-12700H (14コア20スレッド) |
グラボ | RTX 3070 |
メモリ | 16GB |
容量 | 512GB PCIe4.0 NVMe SSD |
画面 | 15.6インチ/144Hz |
バッテリー駆動 | 非公表 |
重量 | 約2.75kg |
総合スペック | ★★★★★ |
価格 | ★★ |
ゲーム性能 | ★★★★ |
動画編集・配信性能 | ★★★★ |
画面性能 | ★★★★★ |
携帯性(軽量) | ★ |
バッテリー | – |
データ容量 | ★★★ |
- 最強のリフレッシュレートで遊びたい!
- 解像度よりもリフレッシュレート重視
- ゲーム読み込み時間が短いPCIe4.0 SSD搭載
- ベゼルが狭く大画面で臨場感が高い
- 高価
ゲーム | フルHD時の画質、FPS目安 | WQHD時の画質、FPS目安 |
---|---|---|
Apex Legends | 最高画質、238fps | 最高画質、171fps |
フォートナイト | 低画質、332fps | 低画質、269fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、159fps | 高画質、168fps |
タルコフ | 最低画質、189fps | 最低画質、185fps |
BF2042 | 最高画質、117fps | 最高画質、105fps |
GIGABYTEが提供するAORUSシリーズのゲーミングノートPCです。
最新CPUであるCore i7-12700Hを搭載し、
RTX 3070の性能をしっかり活かすことができる構成。
価格的にもバランスのとれたゲーミングノートPCです。
コスパ8位 (G-TUNE)H5

CPU | Core i7-11800H (8コア16スレッド) |
グラボ | RTX 3070 |
メモリ | 16GB |
容量 | 512GB NVMe SSD |
画面 | フルHD15.6インチ/240Hz |
バッテリー駆動 | 約10.0時間 |
重量 | 約2.23kg |
総合スペック | ★★★★ |
価格 | ★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★ |
動画編集・配信性能 | ★★★★ |
画面性能 | ★★★★ |
携帯性(軽量) | ★★ |
バッテリー | ★★★★★★ |
データ容量 | ★★ |
- 高リフレッシュレートでFPS/TPSゲームを遊びたい!
- ゲーミングノートPCで最上位のゲーム性能が欲しい!
- 高性能な240Hzリフレッシュレートの液晶
- ゲーム性能ではトップクラス
- 高性能帯としてはバッテリー駆動時間が長い
- 単純な価格では高価
- 軽くはなく普通
ゲーム | フルHD時の画質、FPS目安 | WQHD時の画質、FPS目安 |
---|---|---|
Apex Legends | 最高画質、238fps | 最高画質、171fps |
フォートナイト | 低画質、332fps | 低画質、269fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、159fps | 高画質、168fps |
タルコフ | 最低画質、189fps | 最低画質、185fps |
BF2042 | 最高画質、117fps | 最高画質、105fps |
マウスコンピューターのゲーミングノートゲーミングPCです。
元々あった「G-TUNE H5」がリニューアルし登場したモデルで、
RTX3070は現行のゲーミングノートPCでは最上位クラスのゲーム性能で、
それを活かせるよう240Hzモニターを採用しているので、
TPSやFPSのヘビーユーザーにも対応できるスペックとなっています。
またバッテリー駆動時間が高スペックとしては長いのがポイント。
ただし重量は高スペックっぽい重さとなっており、携帯性が優れているわけではありません。
コスパ9位 (パソコン工房)LEVEL-15FX151-i7-PAFX

CPU | Core i7-11800H (8コア16スレッド) |
グラボ | RTX 3050ti |
メモリ | 16GB |
容量 | 500GB NVMe SSD |
画面 | フルHD15.6インチ/60Hz |
バッテリー駆動 | 約2.2時間 |
重量 | 約2.10kg |
総合スペック | ★ |
価格 | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★ |
動画編集・配信性能 | ★★★ |
画面性能 | ★ |
携帯性(軽量) | ★★ |
バッテリー | ★ |
データ容量 | ★★ |
- 性能よりも予算を重視したい
- 高FPSはいらずゆっくりとPCゲームを楽しみたい
- ゲーミングノートPCでは安価
- 高速NVMe SSD搭載
- 60fpsまでしか体感できない
- 要求スペックの高いゲームでは60fpsを下回る
ゲーム | フルHD時の画質、FPS目安 |
---|---|
Apex Legends | 最低画質、208fps |
フォートナイト | 低画質、232fps |
VALORANT | 高画質、295fps |
モンハンライズ | 高画質、125fps |
タルコフ | 低画質、146fps |
BF2042 | 最高画質、63fps |
安さ重視のゲーミングノートPCです。
価格以外の面ではこれといったすごい性能を持っているわけではありませんが、
何よりも安くゲーミングノートPCを買いたい人におすすめです。
コスパ10位 (ark)AERO 16 YE5-94JP948HP

CPU | Core i9-12900HK (14コア20スレッド) |
グラボ | RTX 3080ti |
メモリ | 32GB DDR5 |
容量 | 1TB PCIe4.0 NVMe SSD + 1TB PCIe4.0 NVMe SSD |
画面 | 4K16インチ有機EL/60Hz |
バッテリー駆動 | 約8時間 |
重量 | 約2.30kg |
総合スペック | ★★★★★★★ |
価格 | ★ |
ゲーム性能 | ★★★★★★ |
動画編集・配信性能 | ★★★★★ |
画面性能 | ★★★★★★★ |
携帯性(軽量) | ★★ |
バッテリー | ★★★★ |
データ容量 | ★★★★★ |
- 画面の綺麗さ、映像美にこだわりたい
- 最先端のゲーミングノートPCがほしい
- まだまだめずらしい4K有機EL搭載
- ゲーム読み込み時間が短いPCIe4.0 SSD搭載
- 現ノート最強のRTX3080搭載
- 4K120Hzで出力可能
- とにかく超高価
ゲーム | フルHD時の画質、FPS目安 | 4K時の画質、FPS目安 |
---|---|---|
Apex Legends | 最高画質、300fpsMAX | 最高画質、157fps |
フォートナイト | 高画質、220fps | 高画質、141fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、209fps | 高画質、171fps |
タルコフ | 最高画質、212fps | 最高画質、67fps |
BF2042 | 最高画質、129fps | 最高画質、111fps |
最後は金に糸目は付けない最先端ゲーミングノートPCです。
テレビでは目立ってきましたが、PC業界ではまだまだ珍しい有機ELを搭載しています。
有機ELは色がくっきりしており、特に黒の表現がきれいなため、
液晶と比べるとかなり映像は綺麗に。
しかも4Kの高解像度で応答速度も1msとモニター性能はノートPC中最強。
特にグラフィックが綺麗なゲームを最高の環境で堪能したい人におすすめです。
もちろん映画など見るのにも最適でしょう。
RTX3080もゲーミングノートPCでは最強になるため、モニター性能を十分発揮できます。
ただしリフレッシュレートは高くないので、高fpsでゲームをしたい場合は、
別途4K120Hzまで出力できるHDMIを利用して外部モニターで遊ぶと良いです。
またデータ容量やメモリも大変多く搭載されており、PC全体としての性能がめちゃ高いです。
ゲーミングノートPCの選び方
- 1.自分がゲームに求める性能をイメージする
- 2.画面サイズと重量を考える
- 3.その他の利便性について考える
1.自分がゲームに求める性能をイメージする
一口にゲームといっても様々なジャンルがあり、
自身が求めるゲーム体験によってゲーミングノートPCの性能がおよそ決まってきます。
具体的には、
- 1.高fpsでゲームはしたい(FPS/TPSゲームなど)
- 2.高画質、高解像度など綺麗なグラフィックを体験したい
- 3.とにかく簡単なゲームができればそれでいい
といった項目でわけることができます。
1と2の両方がほしいなら最上級スペック、
1か2のどちらかならミドル~ハイスペック、
3は安さ重視のエントリースペックのゲーミングノートPCが主な選択肢となってきます。
当然スペックが高くなれば価格も高くなりますので、
自身でゲームに求める優先順位を整理して選び始めることがおすすめです。
そして次に価格などを加味して狙うスペック帯を決定していきます。
現在の各スペックと価格の目安を下記に示します。
※横スクロールできます
性能クラス | 主な搭載CPU | 主な搭載グラフィックボード | 主なモニター性能 | 主な価格目安 |
---|---|---|---|---|
最も安価クラス | Core i5/Ryzen 5 | GTX 1650/RTX 3050/RTX 3050 Ti | フルHD60~144Hz | 10~20万 |
ミドルクラス | Core i7-12700H/Core i7-11800H/Ryzen 7 5800H/4800H | RTX 3060 | フルHD144~240Hz | 18~25万 |
ハイクラス | Core i7-12700H/Core i7-11800H/RYZEN 9 5900HX | RTX 3070/3070 Ti | フルHD360Hz、QHD144~240Hz | 30万以上 |
最上位/最先端クラス | Core i9 12900HK/Core i9 12900H/Core i7-12700H | RTX 3080/3080 Ti | QHD240Hz、4K120Hz、有機EL | 40万以上 |
このような感じでスペック帯によって、搭載CPUやグラフィックボード、
画面のリフレッシュレートや解像度、そして価格目安が決まってきますので、
ゲームに求める優先順位と予算を加味して、最終的に狙うスペック帯を決めましょう。
2.画面サイズと重量を考える
狙うスペック帯が決まったら次は画面サイズと重量です。
ゲーミングノートPCではスペック構成は同じでも、画面サイズが違うシリーズで良く発売されています。
多くは15.6インチか17インチの2種類。
画面が大きいほうが臨場感は高くなりますが、その分重量が重くなるため携帯性にかけますし、
設置スペースも必要になっていきます。
ざっくりと、
- 15.6インチ・・・頻繁にゲーミングノートを持ち運びたい人
- 17インチ・・・デスクトップ的な使い方で同じ場所でずっと使う
という風にわけることができます。
もちろん17インチでも持ち運べますが結構重いですし。。。汗
ご自身の利用シーン(場所)のイメージに合うほうを選ぶようにしましょう。
どちらかといえばノートPCの薄さに影響することが多いです。
拡張性についてはスペック表に記載がありますが、主にSSDとメモリの部分だけで、
CPUやグラボについてはほぼ不可能ですので、あまり気にしなくて良いかと思います。
3.その他の利便性について考える
基本的に1と2でほぼゲーミングノートPCを検討するには十分ですが、
加えていくつか検討してみても良いスペックもあります。
- 搭載SSDの種類・・・主にゲームの読み込み時間に影響
- 搭載SSDの容量・・・多いほうが沢山ゲームの種類をインストールできる
- バッテリー駆動時間・・・もし外出先で利用したい場合に
- 映像外部出力・・・別途モニターを用意する場合、解像度とリフレッシュレートはどこまで対応か
SSDの種類
最近ではHDDはなくSSDが標準装備になっていますが、
SSDにも種類があります。
SATA SSDとPCIe 3.0 NVMe SSD、PCIe 4.0 NVMe SSDです。
PCIe 4.0 NVMe SSD > PCIe 3.0 NVMe SSD > SATA SSDの順番で高速で、
ゲームの読み込み時間に影響します。
最近のゲームは容量大きいので結構変わってきますので、気になる方はチェック。
SSDの容量
最近のゲームは大容量ですし、動画編集を考えている人も容量は重要です。
SSDの容量はある程度は後からでもアップグレードしやすいですが、
知識と手間がかかりますので、
気になる方は初期構成から容量のアップグレード依頼をしておくと良いです。
バッテリー駆動時間
基本的にゲーミングノートPCは電源を確保した状態で利用することがおすすめですが、
外出先で利用するなどバッテリー駆動時間が重要な方もいらっしゃるかと思います。
最近のですと7~10時間くらいのモデルが増えていますので、一つの目安としてください。
映像外部出力
入出力関連ではUSBのバージョンと数、イヤホンジャックの有無などありますが、
ゲーミングノートPCで不自由することは少ないですし、
最悪、外部の拡張アクセサリーパーツで対応できます。
ですがHDMIやDisplayPortといった外部映像出力は中々後から拡張しにくいです。
(一応USB接続で拡張できるが、性能に限界があるしパーツが高価)
なので外部モニター利用を考えている人はこのあたりの仕様もチェックすると良いでしょう。
数も重要ですし、規格も解像度とリフレッシュレートに影響するので重要です。
※横スクロールできます
HDMI企画 | フルHD出力 | WQHD出力 | 4K出力 |
---|---|---|---|
HDMI 2.1 | 240Hzまで | 240Hzまで | 240Hzまで |
HDMI 2.0 | 240Hzまで | 144Hzまで | 60Hzまで |
HDMI 1.4 | 144Hzまで | 75Hzまで | 30Hzまで |
外部出力規格の主流であるHDMIでは、上記の3つが多い規格になっています。
昨今はほぼ2.1か2.0になっています。
ただしこの表はあくまで最大能力となっており、
ゲーミングノートPC側でさらに下の制限になっていることもありますので、
スペックを良く確認する必要があります。
また最近では新たなデータ転送規格として「Thunderbolt」が搭載されたゲーミングノートPCも多くなっています。
USB-Cの形状をしたタイプが多く、こちらを利用しても外部モニターに出力することが可能です。
現在は「Thunderbolt 3」「Thunderbolt 4」という規格が主流で、
「Thunderbolt 3」は4Kx 1台、「Thunderbolt 4」は4K x 2台 or 8K x 1台までモニター出力できます。
ただしモニター側の接続端子も対応している必要も多いので注意が必要。
「ドッキングステーション」と呼ばれるUSB-Cタイプの「Thunderbolt」から、
「HDMI」といった主力ポートへ変換できるような外部アクセサリーも売っています。
ゲーミングノートPCのメリット・デメリット
さて最後ですがゲーミングノートPCの利点と欠点を整理したいと思います。
ちなみにこまたろ的にはデスクトップ型のほうをおすすめしています。
というのもゲーム用としてはデスクトップ型のほうが有利だからです。
なおデスクトップ型のゲーミングPCについては下記記事を参照ください。

メリット
- サプライパーツが要らない
- 省スペース、移動可
サプライパーツが要らない
ノート型の場合、モニター・キーボード・マウスパッドが一体なので準備する必要がありません。
厳密にはゲーミングマウスやコントローラーを用意する人もいますが、
デスクトップ型は全て用意しなければいけないので、準備が簡単です。
またその分のコストも削減できます。
省スペース、移動可
言うまでもありませんが、デスクトップ型よりも省スペース、そして持ち運びできます。
最近では小型、持ち運びの取っ手が付いたデスクトップ型も登場していますが、
やはりノート型には敵いません。
デメリット
- 性能に対するコスパが悪い
- 熱を持ちやすくゲームに影響がでる
- あとから性能を拡張できない
性能に対するコスパが悪い
ノート型の場合、CPUやグラフィック性能などゲームに影響するスペックに対して、
デスクトップ型と比べると若干コスパが悪い傾向にあります。
デスクトップ型でもBTOパソコンなどであれば、
モニターやキーボード、マウスも付属するため、
トータルコストはどうしてもデスクトップに負けてしまいます。
熱を持ちやすくゲームに影響がでる
PCゲームは熱との戦いといっても過言ではありません。
CPU、グラフィックボードを高稼働させるため、熱が発生するのです。
デスクトップ型の場合は吸気および排熱がしやすく、熱対策は比較的高いです。
が、ノート型はいくら改善されてもデスクトップ型に敵いません。
排熱がうまくいかないとPCは性能低下を起こします。
するとゲームの動作に影響し、例えば急にカクついたり、fpsが落ちてしまったり。
特に対戦ゲームをする人にとっては安定性にかけます。
あとから性能を拡張できない
ノート型はあとからグラフィック性能の拡張ができません。
デスクトップ型はケースにもよりますが、基本はあとから部分的に性能をアップさせられるので、
長期間にわたって現役で活躍しやすいのです。
ノート型はそれができません。
性能不足を感じたら丸ごと変えるしかなく、お金がかかりやすいんです。