こんにちわ!こまたろです(‘Д’)
今回はゲーム性能が最高スペックのゲーミングPCについてご紹介します!
目次
最強性能!おすすめゲーミングPC 10選
★が多いほど良い・安い・多いことを示してます。
- 最強度・・・★5が満点で評価。多いほど最強
- コスパ・・・価格と性能・構成パーツを鑑みたお得さ。★が多いほどお得。
- ゲーム性能・・・★が多いほど高画質、高フレームレート、高解像度で遊べる
- 動画編集性能・・・★が多いほど動画編集が早く、より高い解像度にも対応できる
- 記憶容量・・・★が多いほど動画ファイルやゲームを沢山保存できる
- 読み書き速度・・・主にゲームロード時間の短さに影響
- ゲーム安定度・・・どのようなゲームでもフレームレートが安定して出せる
- 構成パーツ高級度・・・CPUおよびグラフィックボード以外のパーツの品質、高価さ
- 同価格帯の平均・・・各BTOメーカーがラインナップするPCから近い価格帯のPCで算出した数値
当サイトで実際に性能を測定した結果をもとにしています。
評価基準の詳細はこちら
- ゲーム性能を中心とした最強・最高スペッククラスのゲーミングPCを選出
- CPUとグラフィックボードは準最強~最高スペッククラスを中心に
- コスパはあまり考慮していない。とにかく性能が最強・最高クラスのものを
(ドスパラ)GALLERIA UA9C-R49 最強度★★★★★

CPU | Core i9 13900KF |
グラフィックボード | RTX 4090 |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 1TB SSD (NVMe Gen4) + 2TB HDD |
大きさ | 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm |
同価格帯の平均:2.5
同価格帯の平均:5.3
同価格帯の平均:5.5
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:4.0
同価格帯の平均:3.8
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、300fpsMAX | 最高画質、218fps |
フォートナイト | 最高画質、521fps | 最高画質、183fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、196fps | |
タルコフ | 最高画質、126fps | |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、511fps |
※参考値であり保証するものではありません。
ドスパラのGALLERIAから、
現段階でゲーム性能最強のRTX 4090搭載のゲーミングPCです。
DLSS3を利用することができ大幅にフレームレートを伸ばすことが可能。
対RTX 3090に対して最大4倍の結果を示すこともあります。
DLSS3未使用でも2倍近い性能アップとなっており、4K144fps固定も。
CPUもRTX 4090の性能を最大限引き出せるよう、ゲーム性能最強のCore i9 13900Kを搭載。
ゲーミングPCでは現在最強のCPUとグラフィックボードの組み合わせです。
DDR5の32GB搭載もあいまって、動画編集やゲーム配信にも強さを発揮します。
ゲームロード時間が短いGen4 SSD搭載で計3TBの記憶容量でデータ保存も沢山可能。
RTX 4090は登場したばかりですが、このゲーミングPCはコスパが高くなっています。
(パソコン工房)LEVEL-R7X7-LCR79Z-XL2X[RGBBuild] 最強度★★★★★
![LEVEL-R7X7-LCR79Z-XL2X[RGBBuild]の製品画像](https://jiyunagomataro.com/wp-content/uploads/2022/06/pckobo24.jpg)
CPU | Ryzen 9 7950X3D |
グラフィックボード | RTX 4090 |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 1TB NVMeSSD [PCIe 4.0×4] |
大きさ | 約幅220mm×奥行493mm×高さ465mm ※最大突起物除く |
同価格帯の平均:2.8
同価格帯の平均:5.2
同価格帯の平均:5.3
同価格帯の平均:3.2
同価格帯の平均:4.8
同価格帯の平均:4.0
同価格帯の平均:3.6
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、300fpsMAX | 最高画質、218fps |
フォートナイト | 最高画質、521fps | 最高画質、183fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、196fps | |
タルコフ | 最高画質、126fps | |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、511fps |
※参考値であり保証するものではありません。
最新世代のRTX 4090と最新世代最上位Ryzen 9 7950X3Dの最強クラスの組み合わせ。
3D V-cacheと相性の良いゲームであればライバルのCore i9 13900KFも凌駕するゲーム性能を持っており、
32GBメインメモリ、Gen4 SSDなど新世代に相応しい水準。ゲーム性能最強にふさわしいPCです。
構成からみる価格もわりと抑えられておりコスパもかなり高め。
(マウスコンピューター)G-Tune FZ-I9G90 最強度★★★★★

CPU | Core i9 13900KF |
グラフィックボード | RTX 4090 |
メモリ | DDR5 64GB |
容量 | 2TB (NVMe Gen4×4) |
大きさ | 約215×490×481 |
同価格帯の平均:3.5
同価格帯の平均:5.3
同価格帯の平均:5.5
同価格帯の平均:3.3
同価格帯の平均:4.7
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:3.9
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、300fpsMAX | 最高画質、218fps |
フォートナイト | 最高画質、521fps | 最高画質、183fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、196fps | |
タルコフ | 最高画質、126fps | |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、511fps |
※参考値であり保証するものではありません。
最新世代のRTX 4090と最新世代最上位Core i7 13900KFの最強クラスの組み合わせ。
加えて64GBのメモリ搭載量はゲーミングPCでは最強レベル。どのようなゲームでも安定したフレームレートがでます。
加えてゲームロード時間が短いGen4 SSDが2TBとやはり高水準でコスパもトップクラスの良さです。
(セブン)ZEFT G32KING 最強度★★★★★★

CPU | Core i9 13900KF |
グラフィックボード | RTX 4090 |
メモリ | DDR5 128GB |
容量 | 2TB Gen4 NVMe SSD + 2TB NVMe SSD |
大きさ | 268(幅)×639(高さ)×659(奥行)mm |
同価格帯の平均:4.0
同価格帯の平均:5.5
同価格帯の平均:5.6
同価格帯の平均:4.9
同価格帯の平均:5.0
同価格帯の平均:4.5
同価格帯の平均:4.0
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、300fpsMAX | 最高画質、218fps |
フォートナイト | 最高画質、521fps | 最高画質、183fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、196fps | |
タルコフ | 最高画質、126fps | |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、511fps |
※参考値であり保証するものではありません。
まさに最強という言葉がぴったりのゲーミングPCです。
RTX 4090とCore i9 13900KFの現最強コンビで、4K高画質高フレームレートは容易。
将来的に8Kゲーミングにも十分対応できるだけのゲーム性能です。
もちろん周りのスペックも充実しており、128GBという最強レベルのメモリ搭載量、
Gen4 SSDを含む計4TBのトップクラスの初期容量ほか、4Kキャプチャーボード、
プラチナ認証電源、ASUS製の高級なマザーボード、簡易水冷クーラー、ケースと、
全てが高級志向でそろえています。
価格はもちろんその分めちゃくちゃ高価ではあるものの、性能からみるコスパはトップクラス。
(アーク)AG-IC24Z79AGL9-FT 最強度★★★★★

CPU | Core i9 13900KF |
グラフィックボード | RTX 4090 |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 【NVMe・PCIe4.0】1TB + 【NVMe・PCIe4.0】2TB |
大きさ | 242(W)x530(H)x544(D) mm |
同価格帯の平均:3.5
同価格帯の平均:5.1
同価格帯の平均:5.3
同価格帯の平均:3.3
同価格帯の平均:4.7
同価格帯の平均:4.0
同価格帯の平均:4.1
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、300fpsMAX | 最高画質、218fps |
フォートナイト | 最高画質、521fps | 最高画質、183fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、196fps | |
タルコフ | 最高画質、126fps | |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、511fps |
※参考値であり保証するものではありません。
同じくCore i9 13900KFとRTX 4090を搭載した組み合わせで、
さらにこのゲーミングPCはCPU性能を最大限引き出せるよう5600MHzのDDR5メインメモリを32GB搭載しているので、
録画配信・動画編集ではより最上位の仕様になっています。
ゲームロード時間が短く、データの読み書きが早いGen4 SSDを計3TBも最高水準で、
NZXT KRAKEN X73 RGBの簡易水冷クーラー搭載で、最大限熱による性能低下を防ぐので、長時間作業にもOK。
PCケースも高級なホワイトカラーで、簡易水冷クーラー、グラフィックボードもホワイト色を採用しています。
高水準な装備のわりには価格はおさえられており、コスパもトップクラスの良さになっています。
(パソコン工房)LEVEL-R779-LC137KF-XLX 最強度★★★★
![LEVEL-R779-LC137KF-XLX [Windows 11 Home]の製品画像](https://jiyunagomataro.com/wp-content/uploads/2019/12/r-class.jpg)
CPU | Core i7 13700KF |
グラフィックボード | RTX 4090 |
メモリ | DDR5 16GB |
容量 | 1TB NVMeSSD |
大きさ | 約幅220mm×奥行493mm×高さ465mm ※最大突起物除く |
同価格帯の平均:3.4
同価格帯の平均:4.2
同価格帯の平均:4.5
同価格帯の平均:3.4
同価格帯の平均:4.4
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:4.1
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、300fpsMAX | 最高画質、210fps |
フォートナイト | 最高画質、504fps | 最高画質、172fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、187fps | |
タルコフ | 最高画質、118fps | |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、487fps |
※参考値であり保証するものではありません。
Intel最新世代のCore i7 13700KFを搭載したゲーミングPCです。
ゲームやクリエイティブ性能ではCore i9 13900KFに劣るものの、種類によっては差が無かったり、超えることも。
RTX 4090との組み合わせも十分に対応可能です。
価格が少しだけ安くなるため、準最強クラスとして。
(ドスパラ)GALLERIA UA9C-79XTX 最強度★★★★

CPU | Core i9 13900KF |
グラフィックボード | RX 7900 XTX |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 1TB SSD (NVMe Gen4) + 2TB HDD 《オススメ》 |
大きさ | 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm |
同価格帯の平均:2.9
同価格帯の平均:5.0
同価格帯の平均:5.2
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:5.0
同価格帯の平均:4.0
同価格帯の平均:3.6
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、300fpsMAX | 最高画質、197fps |
フォートナイト | 最高画質、504fps | 最高画質、169fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、184fps | |
タルコフ | 最高画質、111fps | |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、465fps |
※参考値であり保証するものではありません。
グラフィックボードではNVidiaが多い中、AMDの最新世代最強であるRX 7900 XTXとCore i9 13900KFを組み合わせたPC。
ゲーム性能としてはRTX 4080相当でRTX 4090には負けること、またDLSS3が使えないといったデメリットはあるものの、
最強クラス性能にしては価格的にはかなり抑えられており、コスパは文句なし。
4Kで十分快適に遊べる性能になっています。
(ドスパラ)GALLERIA UA9C-R48 最強度★★★

CPU | Core i9 13900KF |
グラフィックボード | RTX 4080 |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 1TB SSD (NVMe Gen4) + 2TB HDD |
大きさ | 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm |
同価格帯の平均:2.7
同価格帯の平均:5.1
同価格帯の平均:5.3
同価格帯の平均:2.5
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:3.7
同価格帯の平均:3.7
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、300fpsMAX | 最高画質、197fps |
フォートナイト | 最高画質、504fps | 最高画質、169fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、184fps | |
タルコフ | 最高画質、111fps | |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、465fps |
※参考値であり保証するものではありません。
前世代の最強RTX 3090 Tiを超えるゲーム性能で、4K高画質高フレームレートも容易な準最強クラスのドスパラゲーミングPCです。
どのようなゲームでもフレームレート安定しやすい32GBメインメモリと、ゲームロード時間が短いGen4 SSDで、
ゲームの快適性も高く、さらに2TBのサブ記憶容量もあるので、沢山のゲームをインストールできます。
CPUも最新のゲーム最強クラスCore i9 13900KFでRTX 4080の性能をしっかり活かせます。コスパも高め。
(アーク)AG-AR12X67AGL8-FT 最強度★★★

CPU | Ryzen 9 7900X |
グラフィックボード | RTX 4080 |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 【NVMe・PCIe4.0】1TB + 【NVMe・PCIe4.0】1TB |
大きさ | 242x530x544 mm |
同価格帯の平均:3.7
同価格帯の平均:5.0
同価格帯の平均:5.0
同価格帯の平均:3.5
同価格帯の平均:4.7
同価格帯の平均:4.2
同価格帯の平均:4.2
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、300fpsMAX | 最高画質、195fps |
フォートナイト | 最高画質、504fps | 最高画質、166fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、182fps | |
タルコフ | 最高画質、108fps | |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、460fps |
※参考値であり保証するものではありません。
同じくRTX 4080を搭載したゲーミングPCですが、CPUは最新世代Ryzenの準最強Ryzen 9 7900Xとなっています。
このゲーミングPCのポイントは5600MHzのOCメモリを採用しているところ。
Ryzen 9 7900Xの能力を100%以上引き出し、結果的にRTX 4080の性能を引き出すことにつながっています。
Gen4 SSDも搭載し高水準な構成。コスパも最強クラスです。
(パソコン工房)LEVEL-R7X7-LCR79D-TLX [RGB Build] 最強度★★
![LEVEL-R7X7-LCR79D-TLX [RGB Build]の製品画像](https://jiyunagomataro.com/wp-content/uploads/2022/06/pckobo11.jpg)
CPU | Ryzen 9 7900X3D |
グラフィックボード | RTX 4070 |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 1TB NVMeSSD [PCIe 4.0×4] |
大きさ | 約幅220mm×奥行493mm×高さ465mm ※最大突起物除く |
同価格帯の平均:2.9
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:4.7
同価格帯の平均:2.3
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:3.5
同価格帯の平均:3.4
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、293fps | 最高画質、135fps |
フォートナイト | 高画質、208fps | 高画質、123fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、208fps | 高画質、145fps |
タルコフ | 最高画質、167fps | 最低画質、177fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、307fps | 最高画質、123fps |
※参考値であり保証するものではありません。
Ryzen 9 7900Xの3D V-cacheを搭載した7900X3Dを搭載。
7950X3Dと同じく3D V-cacheの効果が高いゲームでは最強レベルのゲーム性能を示し、RTX 4070 Tiの組み合わせとしても最適。
RTX 4070 Tiは準最強クラスではありますが、RTX 3090を概ね超える性能で4K高画質高フレームレートも狙えます。
最強ゲーミングPCは予算的にちょっと・・・という方も、準最強ではありますがこのPCはコスパも相当高く、
十分満足レベルの高いゲーミングPCになっています。
最強のゲーミングPCの選び方は?
ゲーミングPCで性能に最も影響を与えるのがCPUとグラフィックボードです。
最強のゲーミングPCを探すなら、やはり最強クラスのCPUとグラフィックボードが搭載された構成から選ぶのが良いでしょう。
現在の最強のCPUとは?
一般向けCPUではIntelとAMDのCPUがあり、
IntelはCore i9/i7シリーズ、AMDはRyzen 9/7シリーズが最強クラスのCPUとなっています。
上記はDirect X12ベース(最近のゲームでは多く採用されている開発API)のTimeSpyベンチマークスコアです。
厳密にはゲームによってもCPUのパフォーマンスというのは変わってきますが、一つの目安として参考にすることが可能です。
IntelとAMDの最強クラスCPUと最強クラスのグラフィックボードを組み合わせたスコア結果で、
特に性能差がでやすいRTX 4090のスコアに注目してください。
AMDの最強であるRyzen 9 7950X3DよりもCore i9 13900K(F)やCore i7 13700K(F)のほうが高い傾向にあります。
ただしRyzen 9 7950X3Dの特長でもある3D V-cacheが功を奏するゲームでは、Intelを超えるフレームレートを出すこともあり、
実際には互角といっても差し支えないと思います。
ただしコストパフォーマンスの観点ではIntelに分があり、その中でもCore i7 13700K(F)はおすすめできます。
では動画編集の観点ではどうでしょうか?
上記はグラフィックボードを組み合わせたハードウェアエンコード時のPC Mark10ベンチマークスコアです。
動画編集も利用するソフトによってもCPUの優劣は変わってきますが、基本的には参考にすることができます。
こちらも基本的にIntel製のほうがエンコードが良い結果がでています。
単純にコアスレッド数では圧倒的にIntelのほうが多いということが起因しており、
ソフトウェア側の対応次第ではありますが、ポテンシャルはIntelのほうが上です。
最強のグラフィックボードとは?
グラフィックボードは大きくNVidia GeForceとAMD Radeonに分かれています。
NVidia GeForceは最新世代のRTX 4090やRTX 4080、AMD RadeonはRX 7900 XTXや7900 XTが最強の代表格です。
先ほどと同じくTimeSpyのスコアを見ていきます。
ゲーム性能が高いCore i9 13900Kと組み合わせ、フルHDと4Kによる結果です。
うまい具合に結果が並んでいるといいますが、
RTX 4090 > RX 7900 XTX > RTX 4080 > RX 7900 XT > RTX 4070 Tiという綺麗な結果。
ゲームにもよりますが、色々なゲームでの実際のフレームレートもおよそこの通りとなっており、
ゲーム性能最強を目指すならRTX 4090一択となります。
DLSSの利用可否について
DLSSはグラフィックボードの負荷を抑えることで、結果よりフレームレートや解像度、画質を高めて遊べる技術ですが、
利用することができるのはRTX系のグラフィックボードのみ。
DLSS対応ゲームは増えてきていますので、Radeon系は不利となります。
また厳密には別技術ですが同じような効果がある機能にFSRというものがあります。
こちらであればRadeonでも使えますが、GeForceも使うことができるので、結果的にGeForceのほうが使える機能が多いのです。
FSRの相性はRadeonのほうが良いですが、さほどフレームレートが変わるわけでもありません。
DLSSとFSR両方と使えるGeForce RTX系のほうが守備範囲が広いということになります。
加えてRTX 4000シリーズではDLSS3という機能を使うことができ、この機能の対応ゲームではCPU負荷をあまりあげずに、
フレームレートが爆伸びするため、やはり機能面をふまえるとNVidiaのほうが魅力があります。
CPUとグラボ以外に重要な要素
ゲーミングPCの性能の多くはCPUとグラフィックボードで決まりますが、
より快適なゲームや動画編集環境構築のためには、他の要素にこだわっても良いでしょう。
記憶媒体の読み書き速度
記憶媒体の読み書き速度はゲームならロード時間、動画編集ならサムネイル表示やエンコードファイル書き出しなどに影響します。
記憶媒体のの主流はNVMe SSDという規格になってきており、
以前のHDDやSATA3 SSDと比べれば遥かに高速で読み書きできます。
たださらにこだわるならその上の規格にGen4 SSDというものがあります。
さらに読み書き速度が高速になっており、ロード時間の長いゲームでは差が大きくなっていますので注目すると良いでしょう。
メインメモリの搭載量
メインメモリはデータの一時記憶のような役割ですが、ゲームにおいてはグラフィックボードにも専用のメモリがあります。
ただタルコフに代表されるようなデータ量が多いゲームや、Mod導入が多いゲームなどではメインメモリの消費も激しいことがあり、
メモリメモリが少ないとフレームレートが落ちる(ゲームが遅くなる、カクつく)現象がおこりやすくなります。
現在は多くのゲームで16GBでも問題ありませんが、一部は32GB以上必要なケースもあるため、
メモリ搭載量にも注目しましょう。
メインメモリの規格と動作クロック
メモリ搭載量ほどではないですが、メモリ規格も注目です。
現在はDDR5とDDR4があり、基本的にはDDR5搭載のほうが性能面では有利です。
ただ最強クラスのゲーミングPCはDDR5を採用しているところが多く、
規格は気にする必要がありません。
どちらかというと5600MHzや5200MHzといった動作クロックのほうが重要です。
厳密にはCL値との兼ね合いもあるため、メモリの詳細スペックを見て性能差を測るのですが、
BTOパソコンでは高い動作クロックのほうがよりCPU性能を引き出していると考えていいでしょう。
CPUクーラーの種類
最強クラスのCPUの難点は熱です。
うまく排熱できないと熱による性能低下が起こり、本来の性能が発揮できません。
結果フレームレートが落ちてしまうといった弊害がおこります。
そのため排熱性能に直接影響するCPUクーラー性能は重要です。
最強クラスは360mmの簡易水冷クーラーが最もよく、
及第点で240mm簡易水冷クーラーもしくは高性能な大型空冷クーラーです。
それ以下になると性能に影響がでてしまうリスクが高くなるため、チェックすると良いでしょう。
そのほかの要素
あまりフレームレートなど直接的な体感は少ないものの、他にこだわる点にマザーボードと電源があります。
どちらも排熱および電源供給安定度との相関性が高く、高価なほど良いとされています。
また見た目ではケースもこだわりのポイントでしょう。
高価なケースほど見た目の質感が高級!と感じますし、排熱性能ほか剛性による振動などもあるので、
こだわるなら高級なケースが良いです。
ただ上記の3点は中々スペック比較がしにくいところ。
搭載とではこの点も加味してコスパやパーツ高級度を算出していますので参考にしてみてください。