こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)!
予算10万以上~15万円以下で購入できるゲーミングPCについてご紹介していきます。
目次
10~15万円のゲーミングPC性能は?
フルHDをメインとしたゲーム性能で、
ゲーミングPCの中では下位に属する価格帯となります。
また昨今は非常に数も少なくなっており、選ぶバリエーションは多いとは言えません。
ゲーム性能は?
上記が現在のBTOパソコンから抽出したPCに搭載されている、
CPUとグラフィックボードの種類を表す分布図です。
ゲーム性能を一番決める要因であるグラフィックボードは、
前月に引き続きRTX 3050、GTX 1660 SUPERが多いですが、RTX 3060のミドルクラスの割合も増えてきています。
新世代グラフィックボードも登場し、徐々に価格低下が来ていることが要因。
可能な限りRTX 3060搭載PCがおすすめ。
FSR対応ゲームであれば高フレームレートを狙うことも可能になってきますので、
やりたいゲームがFSR対応か?も確認しておくとよいでしょう。
低解像度にして負荷を下げる代わりにのアップスケーリングで解像度の劣化を防ぎ、結果として高FPS値を実現する。
こちらもソフト側の対応が必要です。(なおGeForceも利用できるが、Radeonのほうが高パフォーマンス傾向とも)
主なFSR対応ゲーム一覧(AMD公式サイト)
CPUはバラバラですが、安さに優位性がある旧世代のRyzenが多く採用されています。
RyzenならRyzen 4 4500/5500、IntelならCore i5 12400Fで、
組み合わせられるグラボ性能を考えれば十分な性能です。
一部最新世代のCore i3 13100(F)/Core i5 13400(F)も登場してきています。
動画編集やゲーム配信は?
動画編集のはやさ、ゲーム配信の安定度を決めるCPU性能ですが、
基本的にはクリエイティブ用途で使うことをメインに買う価格帯ではありません。
IntelはCore i3 12100/Core i5 12400、
AMDはRyzen 5 4500/5500/5600が見受けられますが、
AMD系よりはIntel系のほうが動画編集やゲーム配信が安定しています。
下のクラスですがCore i3 12100はゲーム性能が高く、
この価格帯で組み合わせられるグラフィックボードならしっかりと性能を引き出せます。
またCore i5 12400もかなりの高性能で、ゲーム配信や動画編集もおこなうことが可能です。
ただし価格はAMDのほうが安いPCが多いため、
IntelとAMDどちらを選ぶかは予算と相談しながらというところでしょう。
10万~15万円以下ゲーミングPCおすすめ機種
10万~15万円以下(税込)の範囲で各社のBTOゲーミングPCを選抜してご紹介していきます。
1位(フロンティア)FRGXB660/WS901/NTK

CPU | Core i5 12400F |
グラフィックボード | RTX 3060 |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | 512GB M.2 NVMe SSD |
大きさ | 幅(W):約190mm x 高さ(H):約356mm x 奥行(D):約421mm |
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:0.9
同価格帯の平均:1.5
同価格帯の平均:1.9
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.5
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | WQHD 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、182fps | 最高画質、134fps |
フォートナイト | 高画質、161fps | 高画質、131fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、194fps | 高画質、150fps |
タルコフ | 最高画質、91fps | 最低画質、157fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、175fps | 最高画質、118fps |
※参考値であり保証するものではありません。
ミドルクラスのCPUとグラフィックボードを組み合わた限定ゲーミングPCで、ミドルクラスの王道のスペックといえる構成です。
ですが同価格帯では一段階性能が高いRTX 3060採用であり、フルHDでも高画質高フレームレートを狙える性能。
コスパはトップクラスの良さとなっています。
安いなかでもSSDやメモリはゲームを快適に遊べる水準を満たしており、使いやすいゲーミングPCに仕上がっています。
2位(パソコン工房)LEVEL-M0P5-R56X-RBX [Windows 11 Home]
![LEVEL-M0P5-R56X-RBX [Windows 11 Home]の製品画像](https://jiyunagomataro.com/wp-content/uploads/2019/12/pckobo01.jpg)
CPU | Ryzen 5 5600X |
グラフィックボード | RTX 3060 |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | 500GB NVMeSSD |
大きさ | 約幅190mm×奥行410mm×高さ356mm ※最大突起物除く |
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:0.9
同価格帯の平均:1.5
同価格帯の平均:1.9
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.5
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | WQHD 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、182fps | 最高画質、134fps |
フォートナイト | 高画質、161fps | 高画質、131fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、194fps | 高画質、150fps |
タルコフ | 最高画質、91fps | 最低画質、157fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、175fps | 最高画質、118fps |
※参考値であり保証するものではありません。
同じくRTX 3060を搭載し、同価格帯では一段階上のゲーム性能を持っています。
CPUはRyzen 5 5600X。Core i5 12400と比べるとややゲーム性能は低いですが、それに勝る安さとコスパの良さが魅力的。
全体的な構成もゲームの快適性をそぐわない水準となっており、使いやすいゲーミングPCになっています。
3位(ドスパラ)GALLERIA RM5R-R36T

CPU | Ryzen 5 4500 |
グラフィックボード | RTX 3060 Ti |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | 500GB SSD |
大きさ | 220(幅)×440(奥行き)×425(高さ) mm |
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:0.9
同価格帯の平均:1.5
同価格帯の平均:1.9
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.5
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 |
---|---|
ApexLegends | 最高画質、175fps |
フォートナイト | 中画質、260fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、153fps |
タルコフ | 高画質、87fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、167fps |
※参考値であり保証するものではありません。
同価格帯では平均から2段階も性能が高いRTX 3060 Tiグラフィックボードを搭載したゲーミングPC。
グラフィックボードの性能としてはトップクラスですが、RTX 3060との性能差がそこそこであること、
また搭載CPUがRTX 3060 Tiの性能を100%活かせるCPUではないため、総合的にこの順位にしています。
コスパも中々良く、SSDやメモリもゲームを快適に遊べる水準を満たして水準を満たしています。
4位(アーク)AG-AR6B55MRN65-TSM

CPU | Ryzen 5 5500 |
グラフィックボード | RX 6650 XT |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | 【NVMe】1TB |
大きさ | 220(W) ×411(D)×441(H)mm |
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:0.9
同価格帯の平均:1.5
同価格帯の平均:1.9
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.5
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | WQHD 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、182fps | 最高画質、134fps |
フォートナイト | 高画質、161fps | 高画質、131fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、194fps | 高画質、150fps |
タルコフ | 最高画質、91fps | 最低画質、157fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、175fps | 最高画質、118fps |
※参考値であり保証するものではありません。
AMDで構成するハイクラス入門PCで、Radeon RX 6650 XTとRyzen 5 5500の最近登場したばかりのパーツを利用しています。
バランスも良く、そのほかの構成もゲームを快適に遊べる水準は達しており、
そつの無い使いやすいPCといったところでしょう。
コスパも非常に高いため、AMDのゲーミングPCを探しているなら検討候補としてありです。
5位(マウスコンピューター)G-Tune HM-A
![G-Tune HM-A [ Windows 11 ]の製品画像](https://jiyunagomataro.com/wp-content/uploads/2019/12/HM-A.jpg)
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラフィックボード | RTX 3060 |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | 512GB (NVMe) |
大きさ | 約189×396×39 |
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:0.9
同価格帯の平均:1.5
同価格帯の平均:1.9
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.5
ミドルクラスのRTX 3060を搭載し、同価格帯でもゲーム性能が高いゲーミングPCです。
ただしCPUはRyzen 4 4500なので他と比べるとゲーム性能が低く、RTX 3060の性能をフルに活かすことはできません。
それでもRTX 3060搭載の影響は大きく、フルHDであればかなり快適にあそ部事が可能。
コスパも高くなっています。
6位(ストーム)PG-PJ12

CPU | Core i5 12400 |
グラフィックボード | RTX 3050 |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | NVMe SSD 500GB |
大きさ | 200 x 460 x 450 mm |
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:1.1
同価格帯の平均:1.6
同価格帯の平均:1.9
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.4
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 |
---|---|
ApexLegends | 最低画質、103fps |
フォートナイト | 低画質、186fps |
VALORANT | 高画質、263fps |
モンハンライズ | 高画質、138fps |
タルコフ | 低画質、144fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、101fps |
※参考値であり保証するものではありません。
CPUは定番のCore i5 12400を利用し、グラフィックボードをRTX 3050にしたゲーミングPCです。
RTX 3050は3000シリーズ最下位グラボで、GTX 1660 SUPERに近い性能ですが、
DLSSが利用できる分、ゲームによってはGTX 1660 SUPERよりもフレームレートが大きく伸びることもあり、
フルHDであればほどほどに遊べる性能になっています。
全体的な構成も水準レベルは満たしており、コスパも高め。
ゲーム側も対応している必要があるが、利用できれば特に高画質時のFPS向上がみられ、かなり快適に遊べる。
CPUに負荷がかかるため、グラボとの性能バランスも重要。RTX系のみ対応。
主なDLSS対応ゲーム一覧(Nvidia公式サイト)
7位(ツクモ)G-GEAR GA5J-B221/B2

CPU | Core i5 12400 |
グラフィックボード | RTX 3050 |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | 500GB SSD※ (M.2規格 / NVMe接続) |
大きさ | 190(W)x475(D)x435(H)mm (本体のみ、突起物含まず) |
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:1.1
同価格帯の平均:1.6
同価格帯の平均:1.9
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.4
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 |
---|---|
ApexLegends | 最高画質、136fps |
フォートナイト | 低画質、228fps |
VALORANT | 高画質、294fps |
モンハンライズ | 高画質、146fps |
タルコフ | 高画質、73fps |
※参考値であり保証するものではありません。
同じくRTX 3050とCore i5 12400の組み合わせ。
SSD容量、メモリ容量、搭載マザーボードもそこそこの内容となっており、
フルHDならそれなりに快適に遊ぶことが可能です。
ただし少しだけ価格で負けています。
その他の価格帯ゲーミングPCについて
別の金額で探している方は下記をご参照ください。




またデスクトップPC全体のおすすめ、Ryzen前提、小型ゲーミングPCなど、
別の観点でおすすめのゲーミングPCを確認したい方は下記を参照ください。
