ゲーミングPCを自作するには?予算やおすすめパーツを紹介 | こまたろPC
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ゲーミングPCを自作するには?予算やおすすめパーツを紹介

こんにちわ!こまたろです( ゚Д゚)!

ゲーミングPCを自作してみたい!ただ何が要点なのかわからない・・・

そんな方に今回は必要なパーツや選び方、予算やおすすめの構成についてまとめてみました!

ゲーミングPC自作に必要なパーツとは?

まずはPC自作全般に必要な最低限の構成パーツです。

CPU

人間で言うところの頭脳にあたる部分であり、

PC基本動作(快適性、動画・画像視聴、オフィスなど)、動画編集能力、ゲーム能力、

すべてに影響してくるパーツになります。

現在自作向けではIntelのCore i系とAMDのRyzen系が主流で、

予算と欲しい能力、時価(わりと変動が激しい)によってベストな選択は人によって変わってきます。

また将来性を加味して選択する人もおおいです。

おすすめのCPUについては下記をご参照ください。

RyzenとIntelどちらのCPUを買うべき?【2024年12月】
現行CPU(Intel)
※最新世代および入手容易なものを選抜
※Fは内蔵グラフィック無しのCPU
※省電力モデルのTは省略しています

CPU Core Ultra 9 プロセッサー 285K Core Ultra 7 プロセッサー 265K(F) Core Ultra 5 プロセッサー 245K(F)
コアスレッド数 24コア/24スレッド P-core 8/E-core 16 20コア/20スレッド P-core 8/E-core 12 14コア/14スレッド P-core 6/E-core 8
ベース/ブーストクロック (P)3.7 GHz/5.5 GHz (E)3.2 GHz/4.6 GHz (P)3.9 GHz/5.4 GHz (E)3.3 GHz/4.6 GHz (P)4.2 GHz/5.2 GHz (E)3.6 GHz/4.6 GHz
本体トータル目安 35万円以上 31万円以上 25万円以上
位置づけ 最新世代最上位。AI処理に特化したNPUも搭載 最新世代ハイクラス。AI処理に特化したNPUも搭載 最新世代ミドルクラス。AI処理に特化したNPUも搭載
特徴とコメント 前世代より省電力になり、クリエイティブ系は進化。
ただゲーム性能では現在のところ前世代よりパッとしない
NPUはゲームでは今のところ利用価値無
Core Ultra 9と同じく省電力に。
しかしゲーム性能は現在のところは前世代のほうが上
NPUはゲームでは今のところ利用価値無
Core Ultra 9/7と同じく省電力に。
しかしゲーム性能は現在のところは前世代のほうが上
NPUはゲームでは今のところ利用価値無
BTO向け 多くのショップで取り扱い開始 多くのショップで取り扱い開始 いくつかのショップで取り扱い開始

※横スクロールできます

CPU Core i9 14900K(F) Core i9 14900(F) Core i7 14700K(F) Core i7 14700(F) Core i5 14600K(F) Core i5 14600 Core i5 14500 Core i5 14400(F) Core i3 14100(F)
コアスレッド数 24コア/32スレッド P-core 8/E-core 16 24コア/32スレッド P-core 8/E-core 16 20コア/28スレッド P-core 8/E-core 12 20コア/28スレッド P-core 8/E-core 12 14コア/20スレッド P-core 6/E-core 8 14コア/20スレッド P-core 6/E-core 8 14コア/20スレッド P-core 6/E-core 8 10コア/16スレッド P-core 6/E-core 4 4コア/8スレッド
ベース/ブーストクロック (P)3.2 GHz/5.6 GHz (E)2.4 GHz/4.4 GHz (P)3.2 GHz/5.1 GHz (E)2.4 GHz/3.9 GHz (P)3.4 GHz/5.5 GHz (E)2.5 GHz/4.3 GHz (P)2.1 GHz/5.3 GHz (E)1.5 GHz/4.2 GHz (P)3.5 GHz/5.3 GHz (E)2.6 GHz/4.0 GHz (P)2.7 GHz/5.2 GHz (E)2.0 GHz/3.9 GHz (P)2.5 GHz/4.8 GHz (E)1.8 GHz/3.5 GHz (P)2.5 GHz/4.6 GHz (E)1.8 GHz/3.3 GHz 3.5 GHz/4.7 GHz
本体トータル目安 35万円以上 31万円以上 25万円以上 20万円以上 20万円以上 18万円以上 16万円以上 13万円以上 12~30万円
位置づけ 旧世代最上位。 旧世代Core i9 倍率ロック版 旧世代のハイクラス向け 旧世代のハイクラス向け倍率ロック版 旧世代。ミドルエンド向け 旧世代Core i5 倍率ロック版 旧世代。ミドル向け 定番のIntelミドル構成。 旧世代のエントリー向け
特徴とコメント 旧世代Intel最強CPU。
ゲーム性能ではまだCore Ultra 9より上
Core i9 14900K(F)にややゲーム性能が低い程度
何気に消費電力が高い
前世代から若干進化。
ゲーム性能ではまだCore Ultra 7より上
Core i7 14700K(F)にややゲーム性能が低い程度
何気に消費電力が高い
ゲーム性能ではまだCore Ultra 5より上 ゲーム性能を見ればかなり優秀なCPUだが、
如何せん日本では人気の無いナンバリング
Core i5 14600よりは採用されやすい
ただDDR5は4800MHzまで対応
定番のIntelミドル構成。
ハイクラスCPUにも採用されることも
ゲーミングPCよりもオフィスユーズ向けに多い
BTO向け 取り扱い多数 取り扱いあり 取り扱い多数 取り扱い多数 いくつかで取り扱い 取り扱い確認できず 取り扱い確認できず 取り扱い多数 いくつかで取り扱い
現行CPU(AMD)
※横スクロールできます

CPU Ryzen 9 9950X Ryzen 9 9900X Ryzen 7 9700X Ryzen 5 9600X
コアスレッド数 16コア/32スレッド 12コア/24スレッド 8コア/16スレッド 6コア/12スレッド
ベース/ブーストクロック 4.3 GHz(5.7GHz) 4.4 GHz(5.6GHz) 3.8 GHz(5.5GHz) 3.9 GHz(5.4GHz)
本体トータル目安
位置づけ 最新世代最高峰 最新世代2番手 最新世代ハイクラス 最新世代ミドルクラス
特徴とコメント Ryzen 7 7700Xより比較的省電力ながら
ゲーム性能はアップ
だがRyzen 7 7800X3Dにはゲーム性能は及ばない
Ryzen 5 7600Xより
比較的省電力ながらゲーム性能はアップ
BTO向け 取り扱い多い 取り扱い多い 取り扱い多い 取り扱い多い

※横スクロールできます

CPU Ryzen 9 7950X3D Ryzen 9 7950X Ryzen 9 7900X3D Ryzen 9 7900X Ryzen 9 7900 Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 8700F Ryzen 7 8700G Ryzen 7 7700X Ryzen 7 7700 Ryzen 5 8600G Ryzen 5 8500G Ryzen 5 8400F Ryzen 5 7600X Ryzen 5 7600 Ryzen 5 7500F
コアスレッド数 16コア/32スレッド 16コア/32スレッド 12コア/24スレッド 12コア/24スレッド 12コア/24スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 6コア/12スレッド 6(Zen4 2/Zen4c 4)/12スレッド 6(Zen4 2/Zen4c 4)/12スレッド 6コア/12スレッド 6コア/12スレッド 6コア/12スレッド
ベース/ブーストクロック 4.2 GHz(5.7GHz) 4.5 GHz(5.7GHz) 4.4 GHz(5.6GHz) 4.7 GHz(5.6GHz) 3.7 GHz(5.4GHz) 4.2 GHz(5.0GHz) 4.1 GHz(5.0GHz) 4.2 GHz(5.1GHz) 4.5 GHz(5.4GHz) 3.8 GHz(5.3GHz) 4.3 GHz(5.0GHz) (Zen4)3.5/5.0 GHz(Zen4c)3.2/ 3.7 GHz 4.2 GHz(4.7GHz) 4.7 GHz(5.3GHz) 3.8 GHz(5.1GHz) 3.7 GHz(5.0GHz)
本体トータル目安 35万円以上 30万円以上 30万円以上 27万円以上 26万円以上 25万円以上 20万円以上 25万円以上 25万円以上 17万円以上 18万円以上 17万円以上 20万円以上 15万円以上 12万円以上
位置づけ 7950Xの3D V-Cache搭載型 Zen4世代。最高峰 7900Xの3D V-Cache搭載型 Zen4世代。2番手 Ryzen 9 7900の省電力版 Ryzen 7 3D-Vcache搭載 Ryzen 7 8700Gの内臓GPU無版 Ryzen 7 5700Gの後継
AI処理用のNPU「Ryzen AI」が搭載
Zen4世代ハイクラス向け Ryzen 7 7700の省電力版 Ryzen 5 5600Gの後継
AI処理用のNPU「Ryzen AI」が搭載
新登場のAPUシリーズの最下位。 Ryzen 5 8500Gの内臓GPU非搭載版 Zen4世代ミドルクラス Ryzen 5 7600の省電力版 OEM向け内臓GPU非搭載CPU
特徴とコメント ゲーム性能はCore i9 14900Kとほぼ互角。
3D V-Cacheがハマるゲームでは凌駕。
前世代よりさらに能力向上。
クリエイティブ性能はトップクラス。
ゲーム性能はCore i9 14900Kに互角かやや劣る。
3D V-Cacheがハマるゲームでは、7900Xを圧倒 前世代よりさらに能力向上。
ゲーム性能では7950Xとあまり変わらない
ゲーム性能はRyzen 9 7900Xとさほど差がなく、
IntelのCore i9 13900よりゲーム性能が高い
ゲームによっては7950X3D/7900X3Dや
Intelを超えることも
Ryzen 7 7700よりゲーム性能低く、
やや割高感
グラボ無しで選ぶなら最上位 前世代よりさらに能力向上。
Core i7 14700Kにややゲーム性能は劣る
ゲーム性能はRyzen 7 7700Xとさほど差がなく、
IntelのCore i7 13700よりゲーム性能が高い
グラボ無しで選ぶミドルクラス。
前世代から大幅にゲーム性能向上
「Ryzen AI」非搭載かつZen 4c搭載型。
影が非常に薄い
内蔵GPU無版の最下位
Ryzen 5 7500Fよりゲーム性能低く微妙
前世代よりさらに能力向上。
Core i5 13600Kにややゲーム性能が劣る
ゲーム性能はRyzen 7600Xとさほど差がなく、
IntelのCore i5 14400Fよりゲーム性能が高い
価格の割にゲーム性能は高く、人気商品
BTO向け 取り扱い中 取り扱い中 取り扱い中 取り扱い中 取り扱い中 取り扱い中 取り扱い中  取り扱い中 取り扱い中 取り扱い中 取り扱い中 取り扱い確認できない 取り扱い中 取り扱い中 取り扱い中 取り扱い中

※横スクロールできます

CPU Ryzen 9 5950X Ryzen 9 5900XT Ryzen 9 5900X Ryzen 7 5800 XT Ryzen 7 5800X3D Ryzen 7 5800X Ryzen 7 5700X3D Ryzen 7 5700X Ryzen 7 5700G Ryzen 5 5600X Ryzen 5 5600 Ryzen 5 5600GT Ryzen 5 5600G Ryzen 5 5500GT Ryzen5 5500 Ryzen5 4500 Ryzen3 4100
コアスレッド数 16コア/32スレッド 16コア/32スレッド 12コア/24スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 6コア/12スレッド 6コア/12スレッド 6コア/12スレッド 6コア/12スレッド 6コア/12スレッド 6コア/12スレッド 6コア/12スレッド 4コア/8スレッド
ベース/ブーストクロック 3.4 GHz(4.9GHz) 3.0 GHz(4.1GHz) 3.7 GHz(4.8GHz) 3.8 GHz(4.8GHz) 3.4 GHz(4.5GHz) 3.8 GHz(4.7GHz) 3.0 GHz(4.1GHz) 3.4 GHz(4.6GHz) 3.8 GHz(4.6GHz) 3.7 GHz(4.6GHz) 3.9 GHz(4.4GHz) 3.6 GHz(4.6GHz) 3.5 GHz(4.6GHz) 3.6 GHz(4.4GHz) 3.6 GHz(4.1GHz) 3.6 GHz(4.2GHz) 3.6 GHz(3.9GHz)
本体トータル目安 18万円以上 13万円以上 14万円以上
位置づけ 旧世代最高峰 新たに新登場した実質AM4向け最上位 旧世代。2番手 新たに新登場したAM4向けハイクラスCPU 旧世代だが
3D-Vcache搭載
旧世代ハイクラス向け 新たに登場した3D-Vcache搭載CPU 旧世代。ハイクラス向け 旧世代。Radeon Graphics搭載 旧世代。
ミドルだがゲーム性能は高め
旧世代のミドルクラス Ryzen 5 5600Gの代わりとして新登場 旧世代。ミドル向け。
Radeon Graphics搭載
新登場した5600GTの一つ下 旧世代。
ミドル下位
旧Zen2世代
ミドルクラスの廉価版のような位置
旧Zen2世代
エントリークラスの廉価版のような位置
特徴とコメント 旧世代になり価格下落でコスパは高め。
ゲーム性能は5800X3Dのほうが優秀
品切れのRyzen 9 5950Xとほぼ同性能 性能では第12世代に劣るが、価格低下が魅力 Ryzen 7 5800Xのちょいパワーアップ版 Core i9 12900K/Core i7 12700K
とゲーム性能互角以上
第12世代Intelに対して性能で劣る 品切れのRyzen 7 5800X3Dの代わり。
価格の妙味から人気は結構高い
価格の安さから今だ現役バリバリで活躍中 5800Xと5600Xの丁度中間。
グラボ搭載PCなら5700Xが良い
まだ低価格路線で採用PCあり 既に最新世代置き換えで消えた 5500GTと比べると影が薄い 既に最新世代置き換えで消えた 価格が安いため手軽なAPUとして人気 取り扱いは少なく、基本は5600系から 性能的にも微妙。安さ重視で 性能的にも微妙。安さ重視で
BTO向け 取り扱いなし 取り扱い開始 取り扱いなし 取り扱い開始 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱い中 取り扱い中 取り扱いなし 取り扱い減少 取り扱いなし 取り扱い確認できず 取り扱いなし 取り扱い確認できず 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし

グラフィックボード

cof

ビデオカードとも呼ばれますが、グラフィック性能をつかさどる部分です。

人間で言うところの五感を司るパーツです。

動画視聴の快適性、モニターの解像度や枚数、ゲームの快適性、3Dレンダリング能力など、

様々な作業に影響してきます。

高性能なほどより多彩で緻密なことができるようになるわけです。

 

こちらは必須パーツとは限らず、CPUに内蔵されているグラフィックを利用したり、

CPU+グラボが合体したAPUを利用する場合は、不要となります。

現在自作向けはNvidiaのGeforce&Quadro系か、AMDのRadeon系

こちらもわりと価格変動が激しく、やはり時価によってもコスパのよいパーツが変わります。

現行グラフィックボード
※横スクロールできます

GPU RTX 4090 RTX 4080 Ti SUPER RTX 4080 RTX 4070 Ti SUPER RTX 4070 Ti RTX 4070 SUPER RTX 4070 RTX 4060 Ti 16/8GB RTX 3060 Ti RTX 4060 RTX 3060 RTX 3050 GTX 1660 SUPER GTX 1650 GDDR6
メーカーと世代 GeForce最新世代 GeForce最新世代 GeForce最新世代 GeForce最新世代 GeForce最新世代 GeForce最新世代 GeForce最新世代 GeForce最新世代 GeForce旧世代 GeForce最新世代 GeForce旧世代 GeForce旧世代 GeForce旧世代 GeForce旧世代
ゲーム性能目安 現最強GPU。RTX 3090に最大4倍差 RTX 4080より少し性能が高い。準最強 4Kメイン RTX 4080とRTX 4070 Tiの中間性能 4K入門 WQHD~4K性能 WQHDメイン フルHD~WQHD フルHD フルHD~WQHD フルHD フルHD低画質 フルHD低画質 フルHD低画質
本体トータル目安 45万円以上 45万円以上 35万円以上  30万円以上 25万以上 23万円以上 20万以上 17万円以上 15万円以上 15万円以上 15万円以上 12万円以上 12万円以上 10万円以上
おすすめのCPU Core i9 14900K/14700K系
Ryzen 9 7950X3D/7900X3D/Ryzen 7 7800X3D
Core i9 14900K/14700K系
Ryzen 9 7950X3D/7900X3D/Ryzen 7 7800X3D
Core i9 14900K/14700K系
Ryzen 9 7950X3D/7900X3D/Ryzen 7 7800X3D
Core i9 14900(F)/14700(F)系
Ryzen 7 7800X3D
Core i9 14900(F)/14700(F)系
Ryzen 7 7800X3D
Core i9 14900(F)/14700(F)系
Ryzen 7 7800X3D/Ryzen 7 7700(X)
Core i9 14900(F)/14700(F)系
Ryzen 7 7800X3D/Ryzen 7 7700(X)
Core i5 14400系Ryzen 7 7700X
Ryzen 5 7600(X)
Core i5 14400系
Ryzen 5 7600(X)
Core i5 14400系
Ryzen 5 7600(X)
Core i5 14400系
Ryzen 5 7600(X)
Core i5 13400系
Ryzen 5 7600
Core i3 14100系
Ryzen 5 5600/5500
Core i3 14100系
Ryzen 5 5600/5500
特徴とコメント 金に糸目つけず最強目指すなら 新たに追加されたGPU。
ややRTX 4080より性能が高いがRTX 4090とは結構性能差がある
RTX 4080 SUPERの登場で廃番予定 より4Kにて高画質や高フレームレートを狙える性能へ RTX 4070 Ti SUPERの登場で廃番予定 ややRTX 4070 Tiよりの性能で4Kも狙いやすい SUPERが発売されてもこちらは継続。
WQHDメインなら十分
フルHDメインだがDLSS3利用でWQHDも 価格が安くなっており今だ現役 最新世代のミドルスタンダード 価格が安くなってエントリークラスにも搭載 安価向けだがRTX 3060の存在でやや微妙に。 安さ特化としてなら ゲーミングPCとして最低限
BTO向け 多くのメーカーで選択可能 多くのメーカーで選択可能 今後は取り扱い減少 多くのメーカーで選択可能  今後は取り扱い減少 多くのメーカーで選択可能 多くのメーカーで選択可能 多くのメーカーで選択可能 多くのメーカーで選択可能 多くのメーカーで選択可能 多くのメーカーで選択可能 多くのメーカーで選択可能 かなり少ない いくつかのメーカーで選択可能

※横スクロールできます

GPU RX 7900 XTX RX 7900 XT RX 7800 XT RX 7700 XT RX 7600 XT RX 7600
メーカーと世代 Radeon最新世代 Radeon最新世代 Radeon最新世代 Radeon最新世代 Radeon最新世代 Radeon最新世代
ゲーム性能目安 新たに登場したRadeon最強GPU。 新たに登場したRadeon準最強GPU。 最新の4KメインGPU フルHD~WQHDメイン フルHDメイン フルHDメイン
本体トータル目安 45万円以上 35万円以上 27万円以上 25万円以上 20万円以上 15万円以上
おすすめのCPU Core i9 14900K/14700K系
Ryzen 9 7950X3D/7900X3D/Ryzen 7 7800X3D
Core i9 14900K/14700K系
Ryzen 9 7950X3D/7900X3D/Ryzen 7 7800X3D
Core i9 14900(F)/14700(F)系
Ryzen 7 7800X3D
Core i9 14900(F)/14700(F)系
Ryzen 7 7800X3D
Core i5 14400系Ryzen 7 7700X
Ryzen 5 7600(X)
Core i5 14400系Ryzen 7 7700X
Ryzen 5 7600(X)
特徴とコメント RTX 4080と互角の勝負 RTX4070Tiをやや上回る RTX 4070 Tiと互角の性能 RTX 4070とRTX 4060 Tiの中間性能 RX 7600 XTをやや超えるが、コスパ微妙 RTX 3060のライバルとして
BTO向け いくつかのメーカーで選択可能 いくつかのメーカーで選択可能 いくつかのメーカーで選択可能 いくつかのメーカーで選択可能 いくつかのメーカーで選択可能 いくつかのメーカーで選択可能
おすすめグラボは!?コスパと価格別【2024年】

マザーボード

人間で言うところの骨や筋肉です。

これがないとそもそもPCを組むことができません。

マザーボードはCPUに合わせて種類をそろえる必要があり、

IntelならIntel対応マザーボードを、AMDならAMD対応マザーボードを買います。

PCの拡張性や、CPUの安定性、マザーボード自身の寿命といったものに影響を与えやすいです。

また大きさもいくつか規格があるので、大型か小型PCを組みたいかなどでも選択肢が変わります。

現行マザーボード(Intel)
※横スクロールできます

チップセット Z790 Z690 H770 H670 B760 B660 H610
ソケット形状 LGA1700 LGA1700 LGA1700 LGA1700 LGA1700 GA1700 LGA1700
対応メモリ最大容量 128GB 128GB 128GB 128GB 128GB 128GB 64GB
メモリオーバークロック ×
DMI x8 Gen4 x8 Gen4
PCIe Gen5.0/4.0 Gen5.0/4.0 Gen5.0/4.0 Gen5.0/4.0 Gen5.0/4.0 Gen5.0/4.0 Gen4.0
レーン数(CPU接続)
レーン数(チップセット)
PCIe5.0 : x16/PCIe4.0 : x4
PCIe4.0 : 20/PCIe3.0 : 8
PCIe5.0 : x16/PCIe4.0 : x4
PCIe4.0 : 12/PCIe3.0 : 16
20
12
20
12
20
6
20
6
16
0
SATA3.0数 8 8 8 8 4 4
USB 3.0数 3.2 Gen2x2 : 5
3.2 Gen2 : 10
3.2 Gen 1: 10
3.2 Gen2x2 : 4
3.2 Gen2 : 10
3.2 Gen 1: 10
3.2 Gen2 : 2
3.2 Gen1 : 4
3.0 : 8
3.2 Gen2 : 2
3.2 Gen1 : 4
3.0 : 8
3.2 Gen2 : 2
3.2 Gen1 : 4
3.0 : 6
3.2 Gen2 : 2
3.2 Gen1 : 4
3.0 : 6
3.2 Gen2 : 0
3.2 Gen1 : 2
3.0 : 4
RAID 〇(0/1/5/10) 〇(0/1/5/10) 〇(0/1/5/10) 〇(0/1/5/10) 〇(0/1/5/10) 〇(0/1/5/10) ×
現行マザーボード(AMD)
※横スクロールできます

チップセット X670E X670 X570 B650E B650 B550 A520
ソケット形状 AM5 AM5 AM4 AM5 AM5 AM4 AM4
PCIe(CPU) Gen5.0 Gen4.0 Gen4.0 Gen5.0 Gen4.0 Gen4.0(一部) Gen3.0
PCIe(NVMe) Gen5.0 Gen4.0 Gen4.0 Gen5.0 Gen4.0 Gen4.0 Gen3.0
PCIeレーン数(Gen5.0数) 44(24) 44(4) 36(24) 36(0)
SATA3.0数 8 8 12 4 4  6 4
USB3.2数/3.1数/3.0数 2/8/12 2/8/12 0/8/0 1/4/6 1/4/6 0/6/2 0/2/6
CPUオーバークロック  ◯ ×

メインメモリ

人間で言うところの短期記憶(海馬)の部分を司るパーツです。

CPUや記憶媒体とのデータやり取りをする際の架け橋として使われる部分で、

グラフィックボードのグラフィックメモリの変わりとして使われるなど、

各種のパーツをつなげる役割を持っています。

常にメモリ容量は使用されており、昨今のWindos10であれば最低8GBは必要でしょう。

昨今ではメモリ価格も下落していますので、16GBはほしいところです。

また容量だけでなくメモリ動作クロックやデュアル、シングル構成など選択肢が色々ありますが、

基本は2枚利用のデュアル構成がおすすめです。

 

メモリ規格は最新DDR5とDDR4が混在していますが、

AMD 7000シリーズはDDR5必須。Intelは第14/13世代ともにDDR5とDDR4に対応しています。

ただしマザーボードはDDR5用とDDR4用に分かれていますから注意してください。

記憶媒体

人間で言うところの長期記憶(大脳皮質)の部分を司るパーツです。

記憶媒体には大まかにHDD/SATA SSD/NVMe SSDという規格があり、

読み込み速度が全然違うため、PCの立ち上げ&動作、ゲームの読み込み動作、

その他読み書き動作に大きく影響します。

現在はハードディスク(HDD)とSATA3 SSDをメインストレージにすることは少なくなり、

NVMe SSDが主流です。

HDDやSATA3 SSDはサブストレージとして利用するのも良いでしょう。

SSDの種類
SSDには2.5インチ型SSD、M.2型SATA接続SSD、M.2型NVMeSSD(PCIe3.0/4.0/5.0)の種類があります。
速度は、
SSDには2.5インチ型SSD = M.2型SATA接続SSD < M.2型NVMeSSD PCIe3.0 < M.2型NVMeSSD PCIe4.0
となっています。

電源

人間で言うところの血に相当する部分です。

各種パーツに電気を供給するPC電源は総ワット数他、

大きさや電源効率などに影響する認証といった選択肢があります。

※横スクロールできます

認証 負荷20% 負荷50% 負荷100%
Standard 80% 80% 80%
Bronze 82% 85% 82%
Silver 85% 88% 85%
Gold 87% 90% 87%
Platinum 90% 92% 89%
Titanium 92% 94% 90%

上記は電源への負荷率と、変換効率を表した認証です。

変換効率が悪いほど、それだけ無駄に消費電力を使う、また発熱も多いことになります。

変換効率が良いと、電気代の節約、発熱を抑えることで結果、超寿命・高安定・静音とも言われていますね。

 

現在はほぼ最低80%以上の変換効率を実現する80PLUSというものが主流です。

さらに変換効率を高めていくと、ブロンズ、シルバー・・・と進んでいきます。

現在市場で良く見かけるのは、スタンダード、ブロンズ、ゴールドでしょうか。

 

上記の表をよく見ると、負荷率50%の時が最も変換効率が良いことがわかります。

つまり、予定しているPC構成の予想消費電力の倍の電源を用意するのがベストということです。

例えば250Wなら500W電源を・・・のように。

ただし僕は後々パーツ交換による消費電力アップを見込んで、

MAX負荷率30%~40%ぐらいで選んでいます。

PCケース

人間で言うところのビジュアルや化粧に相当する部分です。

直接的な性能にはあまり関係ありませんが、

排熱のしやすさは性能を活かしきるのに重要ですし、

大きさは拡張性、小ささは省スペース性など、

間接的に性能や利便性に影響してきます。

それにお気に入りの見た目はテンションがあがりますしね(*’▽’)

項目 ミドルタワー ミニタワー スリムタワー キューブ型・小型 超小型
高さ目安 460~500mm 390~400mm 390~400mm 330~350mm 30~80mm
幅の目安 200~240mm 180~200mm 100~150mm 330~350mm 110~150mm
奥行目安 420~540mm 370~450mm 370~450mm 400~430mm 150~430mm
メリット ●拡張性が高く、後から機能を追加しやすい
●熱が籠もりにくく、高スペックと相性良し
●BTOではランナップが多い
●機能あたりのコスパが安い
●省スペースと拡張性のバランス
●BTOではランナップが多い
●機能あたりのコスパが安い
●幅が少なく、場所を取らない ●省スペースで場所を取らない ●ものすごく省スペース
デメリット ●大きいのでスペースが困る ●悪く言えば特徴が無い ●BTOではラインアップが少ない
●グラフィックボードの拡張性がかなり乏しい
●熱が籠もりやすい
●拡張性があまりない
●BTOではラインアップが少ない
●グラフィックボードの拡張性が乏しい
●熱が籠もりやすい
●拡張性があまりない
●BTOではラインアップが少ない
●グラフィックボードの拡張性がかなり乏しい
●熱が籠もりやすい
●拡張性が無い
おすすめな人 ●動画編集、ゲームなど大容量のファイルを補完する
●将来ゲーム配信、動画録画などする
●なるべく小さいPCケースが良いが、
ある程度の拡張性を確保したい
●基本はあまりおすすめできない ●あまりPCを置くスペースが無い
●リビングPCとして
●小型でも高性能にゲームはしたい
●とにかく小型PCがほしい
●ゲームはあまりやらない

OS

人間で言うところの言語や思想の部分であり、

完成品と違い自作は自分でOSをインストールしなければいけません。

OSにはWindows、Linux、Ubuntuなど実は色々ありますが、

やっぱり定番であるWindowsを入れるのが定石です。

モニター、キーボード類

自作の基本はデスクトップ型ですので、

別途PCモニターやキーボード、マウスが必要になります。

ゲーミングPCの自作のパーツ選びとは?予算は?

さてここからはゲーミングPCの自作について要点をお話していきます。

普通のPCとゲーミングPCの違いとは?

実はゲーミングPCとは高性能なスペックを持ったPCなだけです。

別にゲーミング用のパーツという概念はなく、

単にメーカー各社がゲーミングPCと名付けたところに由来します。

ただし昨今ではゲーム向けが人気となっているため、

各社ゲームの名のつくパーツを販売していたりしますが、

通常のPCと考え方は一緒であとは、

  • 対象のゲームをどのくらい快適に遊びたいか?
  • どういった環境でゲームをしたいのか?
  • 予算はどのくらいとれるのか?

でスペックを決めパーツを選定していけばよいわけです。

ただしゲーミングPCでは特にグラフィックボード、次点でCPU性能を重視します。

ゲームにて主に使う性能が上記2つだからですね。

ゲーミングPCのパーツ選び

パーツ選びは正直好き好きなのですが、ゲーミングPCの場合はまずCPUとグラフィックボードを選定します。

CPUはエントリークラス(下位)でも結構いけますが、

グラフィックボードは求めるゲームによってはミドルクラスほど性能がいるので、予算の割り当ては一番に考えます。

次にメインメモリ。16GBは必須。できれば今は32GBです。

その後予算調整でマザーボード、電源、記憶媒体、PCケースを選びます。

最も予算調整しやすいのはPCケースでしょう。

最近は安価なPCケースもそれなりの質感と見た目なので、結構いけます(*’▽’)

予算はどのくらい?

OS代を含めると、最低7~8万円ほどは必要になります。

モニター、キーボード&マウスも買うのであれば追加で最低15,000円くらいです。

ただ求めるクオリティによってはもっと予算が必要になります。

おすすめのパーツ構成とは?

パーツ選びは好き好きだと個人的には思っていますが、

一つの指標として参考になればとおもいます。

注意
・価格はOS代、マウス・キーボード・モニター代は含まれていません。
・価格は変動がおおいので、実際の金額は違っていることが多々あります。
・一応相性チェックはしていますが、動作を保証するものではありません。購入は自己責任にてお願いいたします。

細かい構成については下記記事を選んでください。

RyzenとIntelどちらのCPUを買うべき?【2024年12月】