予算別ゲーミングPCの紹介【2025年2月】 | こまたろPC
ゲーミングPC検索機能リリース!

予算別ゲーミングPCの紹介【2025年2月】

こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)!

ゲーミングPCの予算はどのくらい?という疑問にこたえるべく、

ここでは予算別に性能目安と該当するゲーミングPCをご紹介しています。

予算ではなく総合でコスパが高いゲーミングPCもランキング形式でご紹介していますので、

あわせてご確認ください。

ゲーミングPCの予算はどのくらい?

3月のゲーミングPC価格分布グラフ

15万円以下 15~20万円 20~25万円 25~30万円 30~35万円 35~40万円 40~45万円 45~50万円 50万円以上
件数 84 161 160 97 70 45 52 40 90

上記は2025年3月地点の販売されている主要なメーカーのゲーミングPCにおける価格分布です。

IntelのCPU、AMDのCPU、Nvidiaの最新グラボなど新製品が続々登場しているものの、

特にNVidiaの最新世代グラボの数が足らず、また旧世代は生産終了というのも重なっており、そもそもゲーミングPCの商品数がかなり減っています。

情報では3月以降から改善される見込みとのこともありますが、現在特にミドルエンド~ハイクラスのPCが少ないです。

価格も最新世代のRTX 5090/5080/5070Tiのいずれも高額であることから、45万以上のゲーミングPCの数は増えていますが、

ミドルエンド~ハイクラスとなる20~40万くらいの数は減りました。

またインフレと円安の影響も受けており、同じ性能でも価格は上昇傾向となっています。

予算別ゲーミングPCについて

価格変動により多少前後するものの、現在の予算と性能の目安は以下のようになっています。

※横スクロールできます

価格帯(本体のみ) ゲーム性能目安 画質解像度目安 よく利用されるグラボ
15万以下 フルHDメインは変わらないが、
1万円単位で大きくゲーム性能が異なる
下は要求スペックが高いゲームでは力不足も
15万円付近:フルHD中高画質高フレームレート
10万円付近:フル低画質高フレームレート
RTX 3050/RTX 4060/RX 7600
15~20万程度 ミドルスペック帯のゲーミングPC。
フルHDメインは変わらないが、
CPU性能がパワーアップされ配信向きも多い。
またメモリ・SSD周りも強化されている
フルHD高画質高フレームレート安定 RTX 4060/4060 Ti/Arc B580
20~25万前後 フルHD~WQHD高画質高フレームレートに対応可能。
CPU性能重視だとグラボ性能はやや低め。
フルHD~WQHD高画質高フレームレート RTX 4060 Ti/4070/4070 SUPER、
RX 7700 XT
25~30万前後 ハイクラス入門。4Kはここから。
高解像度ウルトラワイドモニター利用も
WQHD高~最高画質高フレームレート
4K低~中画質高フレームレート
RTX 4070/RTX 4070 SUPER
RX 7700 XT/RX 7800 XT
30万以上 4Kゲーミング主流 4Kでも高画質高フレームレート狙える。
レイトレとDLSS/FSRなど併用で超美描画へ
RTX 5070 Ti、RX 7800 XT/7900 XT
50万以上 現状のゲーミングPCトップクラス 4K最高画質144fps以上 RTX 5090/RTX 5080/RX 7900 XTX
レイトレとは?
レイトレーシングという光子の動きを利用した描画方法で、より現実に近い描画が可能と言われています。
ただしゲーム側が対応、および高負荷である点に留意。
昨今の人気ゲームタイトルでは多くが対応。
DLSSとは?
機械学習を用いた処理技法で、処理が効率化されることで低負荷で高画質環境で遊べるようになります。
前述の高負荷であるレイトレはFPS低下が大きいですが、このDLSSと組み合わせることでFPSをある程度確保できます。
なお新しくDLSS4が登場し、Transformerモデルという新たな最新AIアーキテクチャを採用し、RTX3000/2000では画質向上、RTX 4000シリーズでは性能およびVRAM消費量削減、RTX 5000ではMulti-Frame Generationで最大3フレームを補完することが可能になりました。
DLSS4とは(Nvidia公式サイト)
FSRとは
AMDが開発したグラフィック処理を低負荷にすることで、高FPSを実現するFidelityFX SUPER Resolution(FSR)という技術。
DLSSと違い、RTX系もRadeon系も使えることが利点。また同じフレームレート補完でも若干の技術差異があり、
FSR3のほうが理論上はやや描画が綺麗。
ただ現在はFSR4が登場し、こちらはAIコアを利用するためRX 9000シリーズのみ対応。ただレイテンシを懸念し、DLSS4のようなマルチフレーム生成には現在対応していません。
FSRとは(AMD公式サイト)

どれだけの予算があるかで大体のゲーミング性能は決まってきます。

それでは各価格帯別におすすめのゲーミングPCをご紹介していきましょう。

★印について
その価格帯における相対評価になります。
絶対的なゲーミング・クリエイティブ性能は単純に価格が上がるほど高い傾向にあります。
  • おすすめ度・・・PC構成パーツ全体を考えてのおすすめ度です。
  • 価格の安さ・・・その価格帯での相対的な安さ。安いほど★が多い
  • 性能に対するコスパ・・・コスパが高いほど★が多い。
  • ゲーム性能・・・★が多いほど高性能。1番はグラフィックボード、次点でCPU性能が影響
  • 動画編集・配信性能・・・★が多いほど快適。1番はCPU、次点でグラフィックボード性能が影響
  • データ容量・・・★が多いほど大容量。
選出基準
  • 各BTOメーカーを比較し、おもにコスパが高いPCを選出
  • CPUとグラフィックボードだけでなく、メモリクロック速度、記憶容量、電源、CPUクーラーなどもコスパの選考基準
  • 見た目の観点は考慮にいれていない
価格について
現在グラフィックボードの高騰により、価格が値上がっているため、
予算別よりやや上回る販売額となっています。

予算15万以下:最安ゲーミングPC

こういう人にぴったり
  • フルHDで遊べれば十分
  • 価格重視でゲーミングPCが欲しい

3月動向

  • グラボはRTX 4060/RTX 3050が主流
  • IntelはCore i5 14400(F)がメイン
  • AMDのRyzen 5 7500F、Ryzen 5 4500がメイン

最も安い価格帯のゲーミングPCです。

とはいえ10万と15万円ではかなりの性能差があり、15万円近くであれば、

フルHD高画質高フレームレートは安定して狙える性能があります。

(パソコン工房)LEVEL-M1A6-R75F-RLX

LEVEL-M1A6-R75F-RLXの製品画像
CPU Ryzen 5 7500F
グラフィックボード RTX 4060
メモリ DDR5 16GB
容量 500GB NVMeSSD
PCの評価
コスパ 4.8
同価格帯の平均:3.9
(5.0)
ゲーム性能 2.8
同価格帯の平均:1.6
(3.0)
動画編集性能 3.0
同価格帯の平均:2.2
(3.0)
記憶容量
同価格帯の平均:2.0
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.3
(4.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.0
(3.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:2.4
(2.5)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 WQHD 画質/FPS目安
ApexLegends 最高画質、236fps 最高画質、170fps
フォートナイト 高画質、182fps 高画質、152fps
VALORANT 高画質、400fps以上 高画質、400fps以上
モンハンライズ 高画質、201fps 高画質、192fps
タルコフ 最高画質、121fps 最低画質、143fps
オーバーウォッチ2 最高画質、237fps 最高画質、163fps
パルワールド 最高画質、120fpsMAX 最高画質、100fps

※参考値であり保証するものではありません。

Core i5 14400FとRTX 4060の最新世代王道ミドルクラス構成で、フルHD高画質や高フレームレートを安定して狙えるバランスの良い構成。

SSD容量が1TBでないのは残念ですが、代わりにメモリがDDR5となっておりコスパは高水準。

白色と黒色のケース、LEDのカラーで色々なバリエーションが用意されています。

2位(アーク)AG-IR10B66MGL6-SFH

AG-IR10B66MGL6-SFHの製品画像
CPU Core i5 14400F
グラフィックボード RTX 4060
メモリ DDR4 16GB
容量 【NVMe】1TB
大きさ 210mm (W) x 392mm (H) x 366mm (D)
PCの評価
コスパ 5.0
同価格帯の平均:4.2
(5.0)
ゲーム性能 2.8
同価格帯の平均:1.9
(3.0)
動画編集性能 3.5
同価格帯の平均:2.5
(3.5)
記憶容量
同価格帯の平均:2.0
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.2
(4.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.0
(3.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:2.5
(2.5)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 WQHD 画質/FPS目安
ApexLegends 最高画質、236fps 最高画質、170fps
フォートナイト 高画質、182fps 高画質、152fps
VALORANT 高画質、400fps以上 高画質、400fps以上
モンハンライズ 高画質、201fps 高画質、192fps
タルコフ 最高画質、121fps 最低画質、143fps
オーバーウォッチ2 最高画質、237fps 最高画質、163fps
パルワールド 最高画質、120fpsMAX 最高画質、100fps

※参考値であり保証するものではありません。

最新世代のRTX 4060グラフィックボードを搭載したゲーミングPCです。

フルHD高画質高フレームレートを安定して狙える性能で、

CPUはRyzen 5 5500でベストではないものの、RTX 4060であれば及第点。

安い中でも十分現役で活躍できる性能をもっており、Gen4 NVMe SSD装備はこのクラスでは高水準。

15万円以下でおすすめのゲーミングPCを紹介しています。
15万円以下のゲーミングPCおすすめは?

予算15~20万:フルHDゲーミング

こういう人にぴったり
  • ゲームはフルHD高画質高フレームレートで遊びたい
  • ウルトラワイドモニター利用も将来的に使ってみたい

3月の動向

  • Intelは新たにCore Ultra 5 225F/235が登場
  • CPU主流はまだCore i5 14400F、Ryzen 5 5700X
  • グラボはRTX 4060 Ti/RTX 4060が中心

フルHDでゲーミングモニターをフル活用するならおすすめの価格帯です。

高画質144fpsなど高画質高fpsを求めたい人や、

240Hzゲーミングモニターなど超高fpsにてゲームをやりたい人に最適。

2540×1440などWQHD相当の解像度でもゲームができるので、

高解像度モニター利用を考えている人にも。

レイトレやDLSS、FSRなどより綺麗な描画や高FPSも狙えるようになります。

(ドスパラ)Magnate XV-Ti

Magnate XV-Tiの製品画像
CPU Core i7 14700F
グラフィックボード RTX 4060 Ti
メモリ DDR5 16GB
容量 500GB SSD (M.2 NVMe Gen4)
PCの評価
コスパ 4.8
同価格帯の平均:3.8
(5.0)
ゲーム性能 3.3
同価格帯の平均:2.5
(3.5)
動画編集性能 4.3
同価格帯の平均:3.0
(4.5)
記憶容量
同価格帯の平均:2.0
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.3
(5.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.1
(3.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:2.5
(2.5)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
ApexLegends 最高画質、290fps 最高画質、115fps
フォートナイト 高画質、201fps 高画質、117fps
VALORANT 高画質、400fps以上 高画質、400fps以上
モンハンライズ 高画質、208fps 高画質、135fps
タルコフ 最高画質、143fps 最低画質、143fps
オーバーウォッチ2 最高画質、281fps 最高画質、109fps
パルワールド 最高画質、75fps

※参考値であり保証するものではありません。

ドスパラからCore i7 14700FとRTX 4060 Tiを搭載したゲーミングPCです。

この価格帯でもRTX 4060 Ti搭載は珍しくなっており、ゲーム性能は一歩リード。

フルHD高画質高フレームレートを安定して狙えるほか、DLSSなど対応ゲームであればWQHDゲーミングも。

コスパも高いです。

(パソコン工房)LEVEL-M17M-147F-RLX

LEVEL-M17M-147F-RLXの製品画像
CPU Core i7 14700F
グラフィックボード RTX 4060
メモリ DDR5 16GB
容量 500GB NVMeSSD
PCの評価
コスパ 5.0
同価格帯の平均:4.6
(5.0)
ゲーム性能 2.3
同価格帯の平均:1.9
(2.5)
動画編集性能 4.0
同価格帯の平均:2.9
(4.0)
記憶容量
同価格帯の平均:2.0
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:3.7
(3.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.1
(3.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:2.5
(2.5)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 WQHD 画質/FPS目安
モンハンワイルズ 最低画質、71fps(93fps) 最低画質、54fps(82fps)
マーベルライバルズ 最高画質、83fps(132fps) 最高画質、53fps(102fps)
ヘルダイバー2 最低画質、149fps 最低画質、103fps
Path of Exile 2 最高画質、(107fps) 最高画質、(86fps)
タルコフ 最高画質、112fps 最低画質、143fps
オーバーウォッチ2 最高画質、180fps 最高画質、121fps
Delta Force 最高画質、118fps(188fps) 最高画質、89fps(123fps)
Apex 最高画質、204fps 最高画質、151fps

※参考値であり保証するものではありません。
※()内はDLSSやFSR、XeSSなどアップスケーリング・フレーム補完を利用した場合の数値

パソコン工房からRTX 4060とCore i7 14700Fを搭載したゲーミングPCです。

RTX 4060はこの価格帯では搭載したPCも多いですが、本PCはハイクラスのCore i7 14700Fを組み合わせており、

一歩抜き出た性能に。特にゲーム録画配信や動画編集性能が高いため、

クリエイティブ用途でも探しているかたならおすすめ。

色々なカラーバリエーションが存在してます。

20万円以下でおすすめのゲーミングPCをご紹介しています。
20万円以下のゲーミングPCおすすめは?

予算20~25万:フルHD最強、WQHDゲーミング

こういう人にぴったり
  • フルHDで最高環境で遊びたい!
  • WQHDモニターや2560×1080モニターを考えている
  • ゲーム配信や動画編集を始めたい

3月動向

  • IntelからCore Ultra 7 265、Core Ultra 5が登場
  • AMDはRyzen 7 9800X3D/9700X搭載も登場
  • CPUの主流はCore i5 14400F/i7 14700F、Ryzen 7 7800X3D
  • グラボの枯渇によりRTX 4070シリーズが消え、RTX 4060番台が最多

フルHD高画質高フレームレートはもちろん、WQHD高画質高フレームレートを狙える性能に。

グラフィックボードによっては4Kゲーミングも十分狙える性能です。

WQHDゲーミングモニターやウルトラワイドゲーミングモニター利用に最適な価格帯です。

動画編集はフルHDよりはWQHDや4K解像度の動画編集に向いています。

1位(ドスパラ)Lightning-G AF7W Ryzen7 7700搭載

Lightning-G AF7W Ryzen7 7700搭載の製品画像
CPU Ryzen 7 7700
グラフィックボード RTX 5070
メモリ DDR5 16GB
容量 500GB SSD (M.2 NVMe Gen4)
PCの評価
コスパ 5.0
同価格帯の平均:4.7
(5.0)
ゲーム性能 4.3
同価格帯の平均:2.3
(4.5)
動画編集性能 4.0
同価格帯の平均:3.4
(4.0)
記憶容量
同価格帯の平均:2.0
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:3.9
(4.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.3
(3.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:2.7
(3.0)
ゲームタイトル WQHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
モンハンワイルズ 最高画質、76fps(129fps) 最高画質、50fps(108fps)
マーベルライバルズ 最高画質、125fps(196fps) 最高画質、67fps(136fps)
ヘルダイバー2 最高画質、114fps 最高画質、66fps
Path of Exile 2 最高画質、(169fps) 最高画質、(117fps)
タルコフ 最高画質、69fps
オーバーウォッチ2 最高画質、138fps
Delta Force 最高画質、163fps(262fps) 最高画質、91fps(150fps)
Apex 最高画質、159fps

※参考値であり保証するものではありません。
※()内はDLSSやFSR、XeSSなどアップスケーリング・フレーム補完を利用した場合の数値

ドスパラから最新世代RTX 5070を搭載したゲーミングPC。

この価格帯では上位のグラフィックボードで、WQHD~4Kで高フレームレートを狙える性能。

DLSS4 MFG対応ゲームならさらなる高フレームレートを出すことができます。

CPUもRyzen 7 7700で旧世代ですが、RTX 5070との組み合わせなら可。

とにかくこの価格では大変お得。コスパも最強です。

(マウスコンピューター)G-Tune DG-I5A7X

G-Tune DG-I5A7Xの製品画像
CPU Core i5 14400F
グラフィックボード RX 7700 XT
メモリ DDR5 16GB
容量 1TB (NVMe Gen4×4)
PCの評価
コスパ 5.0
同価格帯の平均:3.5
(5.0)
ゲーム性能 3.0
同価格帯の平均:2.6
(3.0)
動画編集性能 3.5
同価格帯の平均:3.5
(3.5)
記憶容量
同価格帯の平均:2.0
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.9
(4.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.3
(3.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:2.6
(3.0)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 WQHD 画質/FPS目安
モンハンワイルズ 最低画質、94fps(127fps) 最低画質、75fps(112fps)
マーベルライバルズ 最高画質、119fps(194fps) 最高画質、77fps(147fps)
ヘルダイバー2 最高画質、97fps 最高画質、75fps
Path of Exile 2 最高画質、(150fps) 最高画質、(122fps)
タルコフ 最高画質、144fps
オーバーウォッチ2 最高画質、278fps
Delta Force 最高画質、129fps(261fps) 最高画質、97fps(179fps)
Apex 最高画質、288fps

※参考値であり保証するものではありません。
※()内はDLSSやFSR、XeSSなどアップスケーリング・フレーム補完を利用した場合の数値

マウスコンピューターからCore i5 14400FとRX 7700 XTを組み合わせた比較的珍しい組み合わせ。

RX 7700 XTはフルHD~WQHDゲーミングで快適に遊べる性能を持っており、DLSS系は利用できませんが、FSRやXeSSを利用すれば、より高画質高フレームレートを狙えることも。

特別すごいというスペックにはなっていませんが、価格は相当にやすくコスパは最強レベルです。

25万円以下でおすすめのゲーミングPCをご紹介しています。
25万円以下のゲーミングPCおすすめは?

予算25~30万:WQHDメイン&4Kゲーミング入門

こういう人にぴったり
  • WQHDモニターを高画質高フレームレートで遊びたい!
  • 3440×1440ウルトラワイドモニターを利用したい
  • 動画編集やゲーム配信も本腰を入れてやる

3月動向

  • IntelからCore Ultra 7 265、Core Ultra 5が登場
  • AMDはRyzen 7 9800X3D/9700X搭載が増加
  • グラボは在庫枯渇からRTX 4070系が大幅減少

ここからはハイクラスに位置するゲーミングPCです。

フルHDでは性能を持て余すほどで、240Hzや360Hzゲーミングモニター用途以外は、

WQHD(2560 x 1440)や4Kなど高解像度ゲーミングで利用するのがおすすめ。

ウルトラワイドモニターや4Kモニターの利用を考えている人は、

この価格帯以上から選ぶのが良いでしょう。特に昨今のグラボ価格下落でRTX 3080搭載PCはねらい目です。

またCPUもハイクラスになってくるので、

動画編集やゲーム配信の向上し、快適な作業ができるように。

クリエイティブ作業を本格的にやりたい人にもおすすめできます。

(パソコン工房)LEVEL-M88H-225F-TGX

LEVEL-M88H-225F-TGXの製品画像
CPU Core Ultra 5 プロセッサー 225F
グラフィックボード RX 9070 XT
メモリ DDR5 16GB
容量 1TB NVMeSSD [PCIe 4.0×4]
価格 289,800円
PCの評価
コスパ 4.8
同価格帯の平均:4.3
(5.0)
ゲーム性能 4.0
同価格帯の平均:2.7
(4.0)
動画編集性能 4.3
同価格帯の平均:3.8
(4.5)
記憶容量
同価格帯の平均:2.1
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.0
(4.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.6
(3.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:2.9
(3.0)
ゲームタイトル WQHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
モンハンワイルズ 最高画質、68fps(124fps) 最高画質、46fps(103fps)
マーベルライバルズ 最高画質、125fps(196fps) 最高画質、65fps(131fps)
ヘルダイバー2 最高画質、108fps 最高画質、62fps
Path of Exile 2 最高画質、(169fps) 最高画質、(114fps)
タルコフ 最高画質、66fps
オーバーウォッチ2 最高画質、133fps
Delta Force 最高画質、153fps(254fps) 最高画質、104fps(142fps)
Apex 最高画質、156fps

※参考値であり保証するものではありません。
※()内はDLSSやFSR、XeSSなどアップスケーリング・フレーム補完を利用した場合の数値

パソコン工房からRadeon最新のRX 9070 XTグラフィックボードを搭載したゲーミングPCです。

この価格帯としては一歩抜きんでたゲーム性能で、4K高画質高フレームレートを狙える性能。

FSR4を使うことが可能なので、より綺麗で高フレームレート出しやすくなっています。

CPUは最新世代ですがミドルクラスのCore Ultra 5 225Fでやや物足りませんが、

それでもRX 9070 XTを搭載している恩恵は大きく、トータルでゲーム性能は高くまとまっています。

(ツクモ)G-GEAR プレミアムミドルタワー GE7A-M251/BH

G-GEAR プレミアムミドルタワー GE7A-M251/BHの製品画像
CPU Ryzen 7 9700X
グラフィックボード RTX 5070
メモリ DDR5 32GB
容量 1TB SSD※ (M.2規格 / NVMe Gen4接続)
PCの評価
コスパ 5.0
同価格帯の平均:4.3
(5.0)
ゲーム性能 4.0
同価格帯の平均:2.7
(4.0)
動画編集性能 4.3
同価格帯の平均:3.8
(4.5)
記憶容量
同価格帯の平均:2.1
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.0
(4.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.6
(4.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:2.9
(3.0)
ゲームタイトル WQHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
モンハンワイルズ 最高画質、68fps(124fps) 最高画質、46fps(103fps)
マーベルライバルズ 最高画質、125fps(196fps) 最高画質、65fps(131fps)
ヘルダイバー2 最高画質、108fps 最高画質、62fps
Path of Exile 2 最高画質、(169fps) 最高画質、(114fps)
タルコフ 最高画質、66fps
オーバーウォッチ2 最高画質、133fps
Delta Force 最高画質、153fps(254fps) 最高画質、104fps(142fps)
Apex 最高画質、156fps

※参考値であり保証するものではありません。
※()内はDLSSやFSR、XeSSなどアップスケーリング・フレーム補完を利用した場合の数値

NVidia最新世代のRTX 5070グラボを搭載したゲーミングPCです。

通常利用ですと前世代のRTX 4070 Tiにやや負けるゲーム性能ではあるものの、

新しく登場したDLSS4 MFG機能を利用すれば、RTX 4090のフレームレートを上回ることができます。

RTX 4000シリーズは生産終了ですので、WQHDゲーミングのメインストリーム的グラボ。

この価格帯で搭載は登場したばかりとしてはかなりお得でコスパも最強。

CPUはAMD最新のRyzen 7 9700XでRTX 5070の性能を活かすには十分なバランスの良さです。

30万円以下でおすすめのゲーミングPCを紹介しています。
25万円以上30万円以下のゲーミングPCおすすめは?

予算30万以上:4KゲーミングPC、最強

こういう人にぴったり
  • 現段階で最強のゲーミングPCが欲しい!
  • 高画質高FPSで4Kモニターを利用したい!
  • ゲーム以外の動画編集やゲーム配信も最強環境で

3月動向

  • Intelは徐々に最新Core Ultraシリーズが多くなる
  • AMDはRyzen 7 9800X3Dが一気に増え主流へ
  • RTX 5090/5080/RTX 5070 Ti搭載PCが新登場

一般向けゲーミングPCとしては最高峰に位置するBTOパソコンです。

まずグラボ性能としてはもはや言うことはありません。

4Kでも高画質高FPSで遊べるほどの性能となっており、

最上位は8Kゲーミングも視野に入ってきています。

CPUも最強クラスになるため、ゲーム以外にも動画編集やゲーム配信、

3Dレンダリング、画像編集、あらゆる作業が快適に動作します。

フルHDではグラボ性能をまったく使いきれないゲームが多いので、

高解像度ゲーミングをする人以外は不要の性能です。

1位(フロンティア)FRGHLMB650/5070T

FRGHLMB650/5070Tの製品画像
CPU Ryzen 7 9800X3D
グラフィックボード RTX 5070 Ti
メモリ DDR5 32GB
容量 1TB M.2 NVMe SSD (Crucial P3 Plus)【Gen4】
PCの評価
コスパ 4.0
同価格帯の平均:3.6
(4.0)
ゲーム性能 4.8
同価格帯の平均:4.3
(5.0)
動画編集性能 5.0
同価格帯の平均:4.7
(5.0)
記憶容量
同価格帯の平均:2.5
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.0
(4.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:4.0
(4.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:3.4
(3.5)
ゲームタイトル WQHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
モンハンワイルズ 最高画質、85fps(144fps) 最高画質、58fps(122fps)
マーベルライバルズ 最高画質、138fps(206fps) 最高画質、77fps(147fps)
ヘルダイバー2 最高画質、131fps 最高画質、79fps
Path of Exile 2 最高画質、(188fps) 最高画質、(141fps)
タルコフ 最高画質、80fps
オーバーウォッチ2 最高画質、167fps
Delta Force 最高画質、192fps(290fps) 最高画質、111fps(173fps)
Apex 最高画質、166fps

※参考値であり保証するものではありません。
※()内はDLSSやFSR、XeSSなどアップスケーリング・フレーム補完を利用した場合の数値

最新世代のハイクラスエントリーRTX 5070 Tiグラフィックボードを搭載したゲーミングPCです。

前世代のRTX 4080に近い性能を示し、新たに追加されたDLSS4によるマルチフレーム補完を使えば超えるフレームも。

4Kゲーミングをやるには十分な性能で、高画質高フレームレートを安定して狙える性能です。

ゲーム性能最強のRyzen 7 9800X3Dが組み合わせられており、トータルの性能が高くなっています。

充実した組み合わせのわりには価格も抑えられておりコスパもかなりの高さです。

(ドスパラ)GALLERIA XA7R-97XT 9800X3D搭載

GALLERIA XA7R-97XT 9800X3D搭載の製品画像
CPU Ryzen 7 9800X3D
グラフィックボード RX 9070 XT
メモリ DDR5 32GB
容量 1TB SSD (M.2 NVMe Gen4)
PCの評価
コスパ 4.5
同価格帯の平均:3.6
(4.5)
ゲーム性能 4.8
同価格帯の平均:4.3
(5.0)
動画編集性能 5.0
同価格帯の平均:4.7
(5.0)
記憶容量
同価格帯の平均:2.5
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.0
(4.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:4.0
(4.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:3.4
(3.5)
ゲームタイトル WQHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
モンハンワイルズ 最高画質、85fps(144fps) 最高画質、58fps(122fps)
マーベルライバルズ 最高画質、138fps(206fps) 最高画質、77fps(147fps)
ヘルダイバー2 最高画質、131fps 最高画質、79fps
Path of Exile 2 最高画質、(188fps) 最高画質、(141fps)
タルコフ 最高画質、80fps
オーバーウォッチ2 最高画質、167fps
Delta Force 最高画質、192fps(290fps) 最高画質、111fps(173fps)
Apex 最高画質、166fps

※参考値であり保証するものではありません。
※()内はDLSSやFSR、XeSSなどアップスケーリング・フレーム補完を利用した場合の数値

Ryzen 7 9800X3Dを搭載したゲーミングPCですが、こちらはRadeonの最新世代最上位であるRX 9070 XTが搭載されています。

RTX 5070 Tiと互角レベルながら、価格が安くなっており、結果本体PC価格も安く抑えられつつ4K高画質高フレームレートを狙える性能になっています。

DLSS4のマルチフレーム生成のような機能には今のところ対応していませんが、

FSR4を利用できより画質が綺麗な状態で高フレームレート可能。

(マウスコンピューター)G TUNE FG-A7A7X

G TUNE FG-A7A7Xの製品画像
CPU Ryzen 7 9800X3D
グラフィックボード RX 9070 XT
メモリ DDR5 32GB
容量 2TB (NVMe Gen4×4)
PCの評価
コスパ 4.3
同価格帯の平均:3.6
(4.5)
ゲーム性能 4.8
同価格帯の平均:4.3
(5.0)
動画編集性能 5.0
同価格帯の平均:4.7
(5.0)
記憶容量
同価格帯の平均:2.5
(3.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.0
(4.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:4.0
(4.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:3.4
(3.5)
ゲームタイトル WQHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
モンハンワイルズ 最高画質、85fps(144fps) 最高画質、58fps(122fps)
マーベルライバルズ 最高画質、138fps(206fps) 最高画質、77fps(147fps)
ヘルダイバー2 最高画質、131fps 最高画質、79fps
Path of Exile 2 最高画質、(188fps) 最高画質、(141fps)
タルコフ 最高画質、80fps
オーバーウォッチ2 最高画質、167fps
Delta Force 最高画質、192fps(290fps) 最高画質、111fps(173fps)
Apex 最高画質、166fps

※参考値であり保証するものではありません。
※()内はDLSSやFSR、XeSSなどアップスケーリング・フレーム補完を利用した場合の数値

Radeonの最新世代最上位であるRX 9070 XTを搭載したゲーミングPCです。

今回のRadeonは4Kゲーミング性能をより安くをコンセプトにしており、RX 9070 XTもRTX 5070 Tiと互角レベルながら、

価格が安くなっており、結果本体PC価格も安く抑えられています。

DLSS4のマルチフレーム生成のような機能には今のところ対応していませんが、FSR4を利用できより画質が綺麗な状態で高フレームレート可能。

CPUも最新世代のゲーム性能トップクラス、Ryzen 7 9800X3Dで性能をしっかり活かせる構成。

2TBのGen4 NVMe SSDも高水準。マウスから新しく登場したハイクラスのPCケースも採用されています。

30万円以上でおすすめのゲーミングPCを紹介しています。
予算50万円のゲーミングPCおすすめは?
予算40万円のゲーミングPCおすすめは?