スリムタワー型のゲーミングPCでおすすめは? | こまたろPC
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スリムタワー型のゲーミングPCでおすすめは?

こんにちは!こまたろです(‘Д’)!

今回はスリムタワーケース採用のゲーミングPCについてまとめてみました!

今回おすすめするスリムタワーのゲーミングPC
  • スリム型と呼ばれるPCケース採用を選出。煙突型も含む
  • コスパ良く色々な価格・性能をバランスよく選出

ゲーミング性能に重要な要素であるグラフィックボードとCPUについては、

当サイトで実際に性能を測定した結果をもとにしています。

評価基準の詳細はこちら

おすすめのスリムタワーのゲーミングPC

(アーク)AG-AR8B65IGL7S-FR

AG-AR8B65IGL7S-FRの製品画像
CPU Ryzen 7 7800X3D
グラフィックボード RTX 4070 SUPER
メモリ DDR5 32GB
容量 【NVMe・PCIe4.0】2TB
大きさ 374 x 110 x 395 mm
PCの評価
コスパ 3.8
同価格帯の平均:3.1
(4.0)
ゲーム性能 4.3
同価格帯の平均:4.5
(4.5)
動画編集性能 4.5
同価格帯の平均:4.8
(4.5)
記憶容量
同価格帯の平均:2.4
(3.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.9
(5.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.8
(4.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:3.4
(3.5)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
ApexLegends 最高画質、300fpsMAX 最高画質、157fps
フォートナイト 高画質、220fps 高画質、141fps
VALORANT 高画質、400fps以上 高画質、400fps以上
モンハンライズ 高画質、209fps 高画質、171fps
タルコフ 最高画質、143fps 最高画質、67fps
オーバーウォッチ2 最高画質、327fps 最高画質、135fps
パルワールド 最高画質、114fps

※参考値であり保証するものではありません。

最近登場したFractal Design Ridge PCIe 4.0 Blackというスリム型PCケースを採用したゲーミングPC。

ひと昔前のスリム型と違って、洗練されたモダンなデザインで、

オーディオスピーカーのようにリビングにも溶け込む感じが魅力ポイント。

ゲーム性能もハイクラスでWQHD~4Kで遊べる性能を持っており、スリム型+ハイクラス性能は希少性もかなり高め。

記憶容量も2TBあり、データ保管も十分におこなうことができます。

(ストーム)NO-144F46

NO-144F46の製品画像
CPU Core i5 14400F
グラフィックボード RTX 4060
メモリ DDR5 32GB
容量 Gen4 NVMe SSD 1TB
大きさ 125x385x332 mm
PCの評価
コスパ 5.0
同価格帯の平均:4.2
(5.0)
ゲーム性能 2.8
同価格帯の平均:2.7
(3.0)
動画編集性能 3.5
同価格帯の平均:3.2
(3.5)
記憶容量
同価格帯の平均:2.0
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.5
(5.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.1
(4.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:2.5
(3.0)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 WQHD 画質/FPS目安
ApexLegends 最高画質、236fps 最高画質、170fps
フォートナイト 高画質、182fps 高画質、152fps
VALORANT 高画質、400fps以上 高画質、400fps以上
モンハンライズ 高画質、201fps 高画質、192fps
タルコフ 最高画質、121fps 最低画質、143fps
オーバーウォッチ2 最高画質、237fps 最高画質、163fps
パルワールド 最高画質、120fpsMAX 最高画質、100fps

※参考値であり保証するものではありません。

最近では非常に珍しくなったリビング型のPCケースを採用してゲーミングPCです。

スリム型を横置きにした形でオーディオ機器のようにリビングにあいやすい形状。

もしくは本体の上にPCモニターを置く形で省スペース化を図ることができます。

かなり以前は一般的なデザインだったのですが、特にゲーミングPCは絶滅危惧種並みです。

性能はRTX 4060とCore i5 14400Fを組み合わせた王道ミドルクラス構成。

メモリも32GB搭載しており、安定してフルHDで高画質高フレームレートが出やすい環境になっています。

希少性という意味では高く、また価格も相当に抑えられておりコスパは最強。おすすめできます。

(アーク)AG-AR8B65IGL7-FMO

AG-AR8B65IGL7-FMOの製品画像
CPU Ryzen 7 7800X3D
グラフィックボード RTX 4070
メモリ DDR5 32GB
容量 【NVMe・PCIe4.0】2TB
大きさ 212 x 212 x 453 mm
PCの評価
コスパ 4.3
同価格帯の平均:3.1
(4.5)
ゲーム性能 3.8
同価格帯の平均:4.5
(4.0)
動画編集性能 4.3
同価格帯の平均:4.8
(4.5)
記憶容量
同価格帯の平均:2.4
(3.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.9
(5.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.8
(4.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:3.4
(4.0)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
ApexLegends 最高画質、293fps 最高画質、135fps
フォートナイト 高画質、208fps 高画質、123fps
VALORANT 高画質、400fps以上 高画質、400fps以上
モンハンライズ 高画質、208fps 高画質、145fps
タルコフ 最高画質、143fps 最低画質、143fps
オーバーウォッチ2 最高画質、307fps 最高画質、123fps
パルワールド 最高画質、89fps

※参考値であり保証するものではありません。

煙突型のスリムPCケースを採用したゲーミングPCです。

見た目がオーディオ機器のようで、リビングに溶け込む上品なデザイン。

小さいながらもRyzen 7 7800X3DとRTX 4070のハイクラス仕様で、WQHDゲーミングで高画質高フレームレートを狙える高性能。

加えて2TBのGen4 NVMe SSDは高水準で、小さくとも性能は高仕様というPCです。

(アーク)AG-AR8B65IGL7IS-C2D

AG-AR8B65IGL7IS-C2Dの製品画像
CPU Ryzen 7 7800X3D
グラフィックボード RTX 4070 Ti SUPER
メモリ DDR5 64GB
容量 【NVMe・PCIe4.0】2TB
大きさ 200x458x271mm
PCの評価
コスパ 3.5
同価格帯の平均:3.6
(3.5)
ゲーム性能 5.0
同価格帯の平均:5.0
(5.0)
動画編集性能 4.8
同価格帯の平均:5.1
(5.0)
記憶容量
同価格帯の平均:3.2
(3.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:5.0
(5.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:4.2
(5.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:3.9
(4.0)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
ApexLegends 最高画質、300fpsMAX 最高画質、195fps
フォートナイト 最高画質、504fps 最高画質、166fps
VALORANT 高画質、400fps以上 高画質、400fps以上
モンハンライズ 高画質、182fps
タルコフ 最高画質、108fps
オーバーウォッチ2 最高画質、460fps
パルワールド 最高画質、120fpsMAX

※参考値であり保証するものではありません。

おなじく煙突型のスリムPCケースを採用したゲーミングPCです。

こちらもアップル製品か?と思うような洗練されたデザインで、やはり質感は抜群。

性能もRyzen 7 7800X3DとRTX 4070 Ti SUPER搭載の4K入門ともいえる高性能。

小型+4Kゲーミング性能はかなり希少性が高く、しかもメモリ64GB、2TB Gen4 NVMe SSDといずれも業界高水準。

全体的スペックも非常に高いゲーミングPCです。

スリムタワーゲーミングPCのデメリット

BTOパソコンにおけるスリムタワーPCのデメリットについてです。

数が少ない

ゲーミングPCにおけるスリムタワーの割合グラフ

上記はここ最近のゲーミングPCにおける大きさの分布です。

小型がキューブ型やスリム型PCなど、大型が一般的なミドルタワーサイズ、超大型タワーサイズ、

そして中型がミニタワーゲーミングPCを指しています。

中型はそもそも全体として数が少ないのが一目瞭然。

ミドルタワー・タワー型の大きいゲーミングPCがほとんどを占めています。

 

さらに加えてケースの形状は箱型のタワー型、キューブ型が圧倒的に多く、

スリムタワー型のゲーミングPCはかなり少なめ。

昔は当たり前のようにあったのですが、廃れてしまった経緯があります。

ただ最近は煙突型と呼ばれるスリム型とキューブ型の中間のようなケースもちらほら見かけるようになっています。

非常に高いゲーム性能は期待できない

スリムタワーゲーミングPCが少ないもう一つの原因に、

グラフィックボードの大型化があります。

縦に長いグラフィックボードが増えたことはもちろんですが、

横幅が増えたために必要なスロット数が増えました。

以前は1つのスロットで良かったものが、最近では3.5(ほぼ4)スロット使うようになり、

ミニタワーPCケースは通常スロットは4つなのでぎりぎり。


↑ RTX 4090のグラフィックボードにおける占有スロットの写真

 

占有スロットが多さはハイクラス以上の高性能なグラフィックボードほど顕著です。

加えてスリムタワーは構造上、グラボ用のスロットを沢山確保するのは難しく、

どうしても最上位のグラフィックボードは搭載できません。

スリムタワーゲーミングPCのメリット

モニターと一体型の配置も

スリム型の最大の特徴は横置きにすることで高さを抑えられること。

そしてPCの上にモニターを置くことで一体型のように配置することができ、

これにより省スペース化を図ることができます。

実はこの配置は昔のPCでは当たり前だったのですが、昨今の主流のPCケースの形状では難しく、

最近ではかなりめずらしいです。

ただスリム型も縦置き前提のタイプも多いので、メリットを享受できない場合も。

煙突型は吸排気の効率が良い

スリム型とキューブ型の中間のような煙突型のゲーミングPCは、

暖かい空気は上昇気流で上にぬけていく性質を利用して、煙突効果と呼ばれる吸排気システムを採用しています。

小型だと熱がこもり易いですが、煙突型はその中でも比較的吸排気の効率が良くなっており、

結果熱によるパフォーマンス低下を抑制してくれます。

リビングになじみやすい

スリム型PCはブルーレイディスクやPS5のような形状に近いため、リビングのテレビボードのようなところにも配置しやすいメリットがあります。

加えて最近のスリム型はリビングにも馴染めるよう、

PCらしくないデザインを採用している場合もあり、

インテリアとしても採用しやすいです。