こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)
爽快なパルクールも楽しい「DyingLight2」が発売されました。
実際に計測し必要なグラフィック性能を測定。
必要な推奨スペックや、おすすめゲーミングPCについてまとめました!
目次
ダイイングライト2の最低スペックと推奨スペック
※横スクロールできます
公式最低スペック | 公式推奨スペック | |
---|---|---|
CPU | Core i3-9100、Ryzen 3 2300X 以上 | Core i5-8600K、Ryzen 5 3600X 以上 |
グラフィック | GTX 1050 Ti、RX 560以上 | RTX 2060 6GB、GeForce RX Vega 56 8GB以上 |
メモリ | 8 GB RAM | 16 GB RAM |
まずは公式の最低と推奨スペックです。
ダイイングライト2は要求スペックが高めのゲームと言えそうです。
最低スペックでも少し前のエントリークラス以上、
快適に動く推奨スペックとなると1世代前のミドルスペックは必要となっており、
それなりの予算をかけたゲーミングPCが必要そうです。
実際に計測してわかった!推奨スペック
では実際どのくらいのスペックが良いのか。
ダイイングライト2はPvPというわけではありませんが、
パルクールを含めたスピード感ある移動が醍醐味であり、
視点移動がとても速いゲームです。
かつ前作より標準の移動スピードもあがっており、
フレームレートの高さはプレイの快適性に影響が大きいと言えるでしょう。
※横スクロールできます
※レイトレOFF、FSR/DLSS利用を想定しています
フルHD 60fps用スペック | フルHD144fps以上/ WQHD60fps以上用スペック | WQHD144fps以上/ 4K60fps用スペック | 4k 120fps以上用スペック | |
---|---|---|---|---|
グラフィック | GeForce GTX 1660S or Radeon RX 6600 | GeForce RTX3060 or Radeon RX 6600XT | GeForce RTX 3060ti or Radeon RX 6600XT | GeForce RTX 3070 or Radeon RX 6700 XT |
CPU | Core i3 12100, Ryzen 5 5600X | Core i5 12400, Ryzen 5 5600X | Core i5 12400, Ryzen 5 5600X | Core i7 12700K, Ryzen 9 5900X |
メモリ | 16 GB RAM以上 | 16 GB RAM以上 | 16 GB RAM以上 | 16 GB RAM以上 |
また読み込み速度では記憶媒体の種類(HDD、SSD)が影響します。
ダイイングライト2に必要なグラボ性能は?
ダイイングライト2のグラフィックの綺麗さ、フレームレートに影響する、
最も大きなPC性能はグラフィックボードです。
高画質高フレームにするDLSS/FSRを利用しよう!
ダイイングライト2ではアップスケーリングという、
グラフィック処理の重さを軽減することで、高画質高フレームレートを実現する機能が豊富です。
GeForce RTX系が利用できるDLSS、最近のグラボなら利用できるFSR、そしてLinearです。
全てのモードでフレームレートが上昇しますが、
フレームレート伸びが高さと画質の綺麗さに違いがあります。
そのため何を求めたいか?でも選ぶグラフィックボード、
ひいては選ぶゲーミングPCも変わってきます。
基本的にLinearが一番フレームレートが伸びますが、
代わりにグラフィックがかなり粗くなってしまいます。
※フルHD低画質時のDLSS
※フルHD低画質時のFSR
※フルHD低画質時のLinear
写真で伝わるかあわかりませんが、
実際にプレイするとLinearやFSRやオブジェクトがぼやけて、
常に霧がかった雰囲気です。
その点DLSSはその劣化を感じません。
基本的に画質設定が低いとLinearの粗さが目立ってきます。
※4K低画質時のDLSS
※4K低画質時のFSR
※4K低画質時のLinear
ただし4Kぐらいの高解像度になると劣化も感じ難くなります。
こまたろ的に違和感の許容範囲として
フルHD/WQHDではDLSS利用、4KではFSR/DLSS利用がおすすめ。
Linearはかなりの画質の粗さが目立つので、
ゲーム性能が足らないPCで遊ぶ時の苦肉の策といったところです。
前述の高負荷であるレイトレはFPS低下が大きいですが、このDLSSと組み合わせることでFPSをある程度確保できます。
利用にはソフト側の対応が必要で、昨今だとフォートナイトやモンハンなどが対応しています。
利用できるのはRTX2000/3000/4000シリーズのみです。
なお新しくDLSS3が登場し、こちらはCPU負荷を最小で飛躍的に高フレームレートを出すことが可能。RTX 4000のみ対応
主なDLSS対応ゲーム一覧(Nvidia公式サイト)
低解像度にして負荷を下げる代わりにのアップスケーリングで解像度の劣化を防ぎ、結果として高FPS値を実現する。
こちらもソフト側の対応が必要です。GeForce、Radeonの両方で利用可能。
↑なおダイイングライト2にはレイトレも利用できる。ただしゲーム性能はかなり必要
FSR利用時のフレームレート
最近売られているメジャーなグラボを利用してフレームレートを計測しました。
フルHD、WQHD、4Kそれぞれで低、高画質設定で計測しています。
※レイトレについては現在制作中
FSRを利用すれば下位のGTX1650でも、
フルHD低画質で60fpsは確保できるものの、
画質が結構粗いので、快適プレイとしてはあまりおすすめできません。
最低でもGTX1660SやRTX3050のミドル下位クラスの性能はあったほうが良いです。
特にRTX3050はDLSSも利用できますから、他のゲームを鑑みてもおすすめ。
ウルトラワイドモニターならRTX3060以上、
4KモニターならRTX3070のハイクラスは必要です。
DLSS利用時のフレームレート
※レイトレについては現在制作中
FSRに比べるとDLSSは最大フレームレートで劣ります。
さらにRTX系のグラボに限られるところが難点です。
ただ代わりに画像の綺麗で粗さがまったくわかりません。
性能目安としては概ねFSRと同様で、
フルHDならRTX3050、WQHDならRTX3060以上、
4KならRTX3070以上は必要です。
それでは今現在、
BTOパソコンからダイイングライト2におすすめなゲーミングPCをご紹介していきます。
フルHDメイン、おすすめゲーミングPC
- 比較的安めのゲーミングPC
- フルHD100~160fps担保!
ダイイングライト2を遊ぶ上で、安めの予算ならこのスペックです。
とはいえフルHDを高画質高fpsで遊ぶことも可能。
(マウスコンピューター)NEXTGEAR JG-A5G60
CPU | Ryzen 5 7500F |
グラフィックボード | RTX 4060 |
メモリ | DDR5 16GB |
容量 | 1TB (NVMe Gen4×4) |
大きさ | 約220×411×39 |
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:2.4
同価格帯の平均:2.9
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.5
王道ミドルスペックながら価格を抑えられたフロンティアのゲーミングPCです。
RTX 4060とRyzen 5 7500Fのバランスの良い構成で、
フルHDであれば高画質高フレームレートも十分狙うことができ、ダイイングライト2のDLSSやFSRが利用できますので、
より安定して高フレームレートで遊ぶことができます。
WQHDメイン!ゲーミングPC
- フルHD100~160fps担保!
- 2540×1080 ウルトラワイドモニター利用OK
WQHDモニターや2540×1080解像度ウルトラワイドモニターで、
ダイイングライト2を遊びたい人におすすめです。
(ドスパラ)GALLERIA RM5C-R46T 14400F搭載
CPU | Core i5 14400F |
グラフィックボード | RTX 4060 Ti |
メモリ | DDR5 16GB |
容量 | 500GB SSD (M.2 NVMe Gen4) |
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:2.5
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.5
ミドルクラスのRTX 4060 Tiグラフィックボードを搭載したゲーミングPCです。
WQHD解像度でダイイングライト2を快適に遊ぶことができる性能をもっており、
CPUとのバランスも最良。
価格も非常に抑えられており、コスパも最強。
(アーク)AG-IR20Z79AGL7-MG3
CPU | Core i7 14700KF |
グラフィックボード | RTX 4070 |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 【NVMe・PCIe4.0】2TB |
大きさ | 235x510x505mm |
同価格帯の平均:3.4
同価格帯の平均:4.7
同価格帯の平均:4.8
同価格帯の平均:2.3
同価格帯の平均:4.8
同価格帯の平均:3.7
同価格帯の平均:3.5
最新世代のRTX 4070搭載でより安定してWQHD高画質高フレームレートを確保することが可能。
CPUもゲーム性能が高いCore i7 14700KFでベストな組み合わせ。
ウルトラワイドモニターで遊ぶゲーミングPC
- 4Kモニターや3840×1080ウルトラワイドモニター利用可
- 動画編集、ゲーム配信も高速、安定
ダイイングライト2を高解像度で遊びたい人向けのゲーミングPCです。
フルHD240fpsなど超高フレームレートやWQHD高画質高フレームレートも可ですし、
4K最高画質の最高の環境でダイイングライト2を楽しむことが可能です。
(アーク)AG-AR8X67AGL7IS-FTC
CPU | Ryzen 7 7800X3D |
グラフィックボード | RTX 4070 Ti SUPER |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 【NVMe・PCIe4.0】2TB |
大きさ | 222(W) x 467(H) x 450(D)mm |
同価格帯の平均:3.4
同価格帯の平均:4.7
同価格帯の平均:4.8
同価格帯の平均:2.3
同価格帯の平均:4.8
同価格帯の平均:3.7
同価格帯の平均:3.5
最新のRTX 4070 Ti SUPERグラフィックボードを搭載したゲーミングPCです。
RTX 4070 Ti SUPER搭載のなかではコスパもかなり高くなっており、
CPUもゲーム性能が高いRyzen 7 7800X3DなのでRTX 4070 Ti SUPERの組み合わせとしても良く、
また価格が抑えられているためコスパも非常に高くなっています。
ダイイングライトを高画質で楽しむことができます。
ZEFT Z54BD
CPU | Core Ultra 7 プロセッサー 265KF |
グラフィックボード | RTX 4080 SUPER |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 2TB Gen4 NVMe SSD |
同価格帯の平均:3.3
同価格帯の平均:5.0
同価格帯の平均:5.1
同価格帯の平均:3.3
同価格帯の平均:5.0
同価格帯の平均:4.2
同価格帯の平均:3.7
準最強のRTX 4080 SUPERとIntelの新世代シリーズであるCore Ultra 7 265KFを組み合わせたゲーミングPCです。
RTX 4080 SUPERは準最強のグラフィックボードで、4K高画質高フレームレートを安定して確保することが可能。
ゲームロード時間が短いGen4 SSDを搭載し、ダイイングライト2のファストトラベル利用時などで、
特に読み込みが速くなります。
コスパ最強!おすすめゲーミングPCランキング【2024年12月】