おすすめのBTOパソコンは?各メーカの特徴【2025年】 | こまたろPC
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おすすめのBTOパソコンは?各メーカの特徴【2025年】

こんにちわ!こまたろです( ゚Д゚)!

一口にBTOパソコンといってもメーカーは非常に多く、コスパが高いもの、見た目が特徴的なものなど様々。

そこで各BTOメーカーを特徴を解説し、BTOのおすすめをご紹介します。

主要BTOメーカーの早見表

BTOパソコンとはBuild to Orderの訳で、

BTOメーカーやPCショップ店がオーダーメイドで組み立ててくれるパソコンです。

以下は国内のBTOメーカーをまとめたものになります。

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メーカー名 おすすめ対象者 知名度 商品数 カスタマイズ 見た目の豊富さ コスパ セール頻度 有名人コラボ 通常納期目安 サポート 保証(延長) 強み
ドスパラ 初心者 ★5 ★4 ★2 ★3 ★5 多い 多い 最短2日 24時間365日 1年間(5年間) バランスの良さ
マウスコンピューター 初心者 ★5 ★3 ★2 ★2 ★4 それなり ない 3~4営業日出荷 24時間365日 3年間(5年間) セットPC、ノートPC
フロンティア 初心者 ★3 ★3 ★2 ★3 ★5 多い なし 最短2日 24時間365日 1年間(3年間) 安さ
サイコム 中上級者 ★2 ★3 ★5 ★5 ★4 少ない ない 最短2日 平日10:00-17:00
(12-13除)
1年間(3年間)
一部2年間(3年間)
水冷・静音PC
パソコン工房 初中級者 ★5 ★5 ★2 ★3 ★4 多い 非常に多い 最短2日 24時間365日 1年間(4年間) コラボPC
ツクモ 初中級者 ★3 ★3 ★3 ★1 ★4 少ない 少ない 最短翌日 平日11:00~20:00
土日祝日10:30~19:30
1年間(3年間) 性能バランス
アーク(ark) 中級者 ★3 ★5 ★4 ★5 ★5 多い なし 通常7~10日間出荷 年中11:00-18:00 1年間(3年間) コスパ
SEVEN(セブン) 上級者 ★2 ★5 ★5 ★5 ★3 少ない なし 最短2営業日 平日10:00-17:00 1年間(3年間) 最強スペック
ストーム 中級者 ★2 ★3 ★2 ★2 ★4 少ない なし 最短5-6営業日出荷 平日10:00-18:00 1年間(3年間) ホワイトPC
Astromeda 中級者 ★2 ★2 ★3 ★3 ★4 なし なし 最短2日 1年間(3年間) 09:00-18:00 ピンクPC、イルミ
アプライドネット 中級者 ★4 ★5 ★3 ★5 ★3 それなり なし 通常7~10日発送 1年間(3年間) 平日9:00~18:00 個性派PC
VSPEC 上級者 ★1 ★2 ★5 ★2 ★3 なし なし 通常8営業日納期 平日10:00-17:00 1年間(3年間) カスタマイズ性
PCワンズ 初中級者 ★3 ★1 ★1 ★2 ★3 なし なし 最短2営業日 メールサポート 1年間(3年間) シンプル
MDL.make 中級者 ★3 ★4 ★2 ★4 ★3 それなり なし 30営業日以内 年中9:00-22:00 1年間 SNS話題
OZgaming 中級者 ★1 ★5 ★2 ★4 ★3 それなり なし 5-14日営業日 メールサポート 1年間(3年間) 商品数
BANDALGAMING 中級者 ★1 ★4 ★2 ★3 ★3 それなり なし 最短6日〜10日間 1年間 バンダル診断
NORTH 中級者 ★2 ★2 ★2 ★3 ★3 それなり それなり 最短3~7営業日 10:00-19:00 1年間 Vtuberコラボ
DO-MU 初中級者 ★2 ★1 ★1 ★2 ★3 それなり なし 発送1日~3日程度 11:00-18:30 1年間 魂のPC
項目の説明
  • おすすめ対象者・・・メーカーの知名度・サポート体制・商品選択の難易度を加味し、PCの知識に応じて区別。
  • 知名度・・・CM・会社規模・実店舗数・SNS知名度を考慮
  • 商品数・・・ECサイトに販売されている商品数の多さ
  • カスタマイズ・・・BTOパソコンのカスタマイズの豊富さ。スペックだけでなく、見た目のカスタマイズ性も
  • 見た目の豊富さ・・・BTOパソコンに使われているPCケースの種類の多さ
  • コスパ・・・総合的なコスパの平均から採点。コスパは単に価格ではなく、性能および内部利用PCパーツも考慮

直販・完成品・パーツメーカー

ゲーミングPCやオフィスPCの取り扱いはあるものの、厳密にはBTOパソコンとは違うメーカーの一覧です。

主に海外勢が多く、基本的にカスタマイズ性はほとんどありません。

またゲーミングノートPCなどは上記のBTOパソコンメーカーでも取り扱っています。

※横スクロールできます

メーカー名 代表ゲームブランド 特徴 本社 通常納期目安 サポート 保証(延長)
HP OMEN/Victus 超有名。
見た目が個性的。
アメリカ 最短5日営業日 8:00~21:00 1年間(3年間)
Lenovo LEGION 超有名。
ゲーミングノートが強い
中国 最短2営業日 年中9:00-18:00 1年間(4年間)
DELL Alienware 超有名。
ゲーミングノートPCが強い
アメリカ 最短2~5営業日 24時間365日 1年間(5年間)
ASUS ROG PCパーツ四天王。
ROG Strixが有名
台湾 最短翌日出荷 年中9:00-19:00 1年間(3年間)
MSI MPG/MAG/Titan PCパーツ四天王。
ゲームPCの種類が豊富
台湾 最短3営業日 平日9:00-19:00
土日10:00-19:00
2年間
GIGABYTE AORUS/AERO PCパーツ四天王。
有機ELゲーミングノートPCが強い
台湾 1~3営業日以内出荷 2年間
Acer Acer PCサプライで有名 台湾 通常3~5営業日発送 9:00-19:00 1年間
Razer Razer Blade ゲーミングデバイスが有名 アメリカ 最短3~5営業日 フォーム対応 1年間

初心者におすすめのBTOパソコンメーカー

こんな人におすすめ

  • 大手で実績のあるメーカーが安心できる
  • カスタマイズ性は低くても、良い感じに構成されてあればよい
  • PC知識にはあまり自信がない

初めてBTOパソコンを購入する人やあまりPC知識に詳しくない人におすすめのBTOパソコンメーカーです。

知名度が高く、また企業の規模も大きいためサポート体制も安心感があり、BTOパソコン購入者も多いしっかりとした実績があるメーカーを中心に選んでいます。

ドスパラ

※ドスパラ公式サイトより

メリット
  • BTOパソコンでは知名度はトップクラス
  • 有名なe-Sports選手、インフルエンサー、V-Tuberなどコラボモデルも多い
  • セール関係なく常時コスパが高いPCがある
  • 実店舗も多めなので、対面サポートが受けやすい
  • 低価格から最強スペックまで守備範囲が広い
デメリット
  • 見た目が画一的で選択肢が少ない
  • 商品数が多いので選ぶのが少々大変
知名度 ★★★★★
ラインナップ数 ★★★★
カスタマイズ ★★★
見た目の豊富さ ★★★
コスパ ★★★★★
納期 最短2日
サポート 24時間365日
保証(延長) 1年間(5年間)

PC業界では知らない人がいない有名メーカーであるドスパラ。

BTOではMagnate-G/Lightning-G、ゲーミングPCではGALLERIAといったブランドで展開しています。

全体的にコスパは高い傾向にあり、また定番のスペックを上手に抑えているので、

安さ重視のエントリーモデルから性能重視のハイクラスまで、好みにあったPCを選びやすいメーカーです。

とにかくBTOパソコンとしての購入者も多いので、実績があるという点も最大の安心材料でしょう。

カスタマイズ性はそこまで高いわけではありませんが、逆を言えばPC知識に自信がない人には選び安く、

また有名なe-Sports選手、インフルエンサー、V-Tuberコラボモデル、ゲーム推奨モデルなど、多岐にわたる視点からも選べるようになっています。

難点はドスパラに限ったことではありませんが、使われるPCケースの種類が限られているので、見た目の観点からは好みのPCを選べないこと。

とはいえ高級感があるPCケースなので、結構満足度は高いかと思います。

守備範囲が広い裏返しになりますが、商品数が多いので初めてBTOパソコンを選ぶ人には迷うかもしれません。

マウスコンピューター

※マウスコンピューター公式サイトより

メリット
  • 24時間365日対応、修理は96時間以内に完了の早さ
  • 初期から3年間保証付き
  • ゲーミングPCサプライセットがあり、すぐゲームが始められる
  • ゲーミングノートPCのコスパが高い傾向
  • 超有名メーカーで実績ある安心感
デメリット
  • カスタマイズ性はやや低い
  • コラボモデルとかはない
  • 見た目が画一的で選択肢が少ない
知名度 ★★★★★
ラインナップ数 ★★★
カスタマイズ ★★
見た目の豊富さ ★★
コスパ ★★★★
納期 3~4営業日出荷
サポート 24時間365日
保証(延長) 3年間(5年間)

テレビCMやYoutube広告などで見かけることも多いメーカーです。

ノートPCはもちろん、オフィス用のiHシリーズ、ゲーミング用のG-Tune/NEXT GEAR、クリエイター向けのDAIVと、目的別にも分けられていてうれしい点です。

なにより最初から3年間センドバック補償・24時間×365日電話サポートがあり、

修理は96時間以内に完了の早さと初心者には特に安心できるサポートが充実しているのが魅力です。

またゲーミングノートPCがコスパが高い傾向<にあり、本体性能とモニター性能のバランスがとれたモデルが多いのもメリット。

フロンティア(FRONTIER)

※フロンティア公式サイトより

メリット
  • 他社よりもちょっと安い傾向にある
  • 入れ替えが早く最新トレンドを追いやすい
  • セール品はかなりお得
  • 比較的新しいPCケースが登場する
デメリット
  • お得品は個数が少なくすぐに売り切れる
  • ゲーミングノートPCはあまり良くない
  • セール・特価PC以外はややコスパが下がる
知名度 ★★★
ラインナップ数 ★★★
カスタマイズ ★★
見た目の豊富さ ★★★
コスパ ★★★★
納期 3~4営業日出荷
サポート 24時間365日
保証(延長) 3年間(5年間)

フロンティア(FRONTIER)は知名度としては少し劣るかもしれませんが、

実は大手家電量販店ヤマダ電機傘下のBTOメーカーで、歴史もBTO業界では長いです。

しっかりした実績があるため初心者の方には安心材料になります。

一番の特長はセール

とにかく安い製品が出ることがあるので、丁度そのタイミングで買うことができればかなりお得。

ただし限定台数品が多く、人気商品はすぐに売り切れるので注意。

またカスタマイズ性は高くなく、ほぼ決まったスペック通りに買う必要があります。

最近ではPCゲームに必要なPCデバイス一式があらかじめセットになったモデルも展開されています。

実店舗ではテックランド、LABI、ショップインバースなどヤマダ傘下のお店で実物も見ることも可能です。

パソコン工房

※パソコン工房公式サイトより

メリット
  • 有名人とのコラボモデルが圧倒的に多い
  • パソコン購入相談サポートで適したPCを進めてくれる
  • 実店舗も多めなので、対面サポートが受けやすい
  • 短納期型で急いでいる人にも対応
デメリット
  • 似たようなスペック商品が多くわかり難い
  • コスパが千差万別
  • ゲーミングノートPCはモニターとゲーム性能のバランスが悪い
知名度 ★★★★★
ラインナップ数 ★★★★★
カスタマイズ ★★
見た目の豊富さ ★★★
コスパ ★★★★
納期 最短2日<
サポート 24時間365日
保証(延長) 1年間(4年間)

BTOパソコンはもちろん、PCパーツ、アクセサリー販売で歴史が長いのがパソコン工房です。

取り扱っているBTOパソコンの種類が多いので、選ぶのは少々大変ではありますが、

パソコン購入相談サポートを実施しているので、PC知識に自信がない場合は、用途や欲しいことから自分に適したBTOパソコンをおすすめしてくれるのでおすすめ。

またパソコン工房は有名ストリーマー、プロゲーマー、コスプレイヤー、インフルエンサーなどのコラボモデルに力をいれています。

なので推しのゲーミングPCが欲しい!という人はまずパソコン工房を探してみるのが良いかもしえません。

PCショップとしては実店舗が日本全国に多めなので、

対面でサポートを受けたいという人のニーズにも対応できるのも強みです。

難点はラインナップが増えたとはいえやはり見た目はいくつかの種類に限られること、

加えて同じPCにLEDイルミネーションがいくつも分かれているなど、ちょっとわかり難い構成になっています。

良く言えば細かく選べるわけですが、数が多すぎるのは難点ともいえるでしょう。

カスタマイズ重視・PC中上級者におすすめなBTOパソコンメーカー

こんな人におすすめ

  • 自分好みにカスタイマイズをしたい
  • 最強スペックを求めたい
  • PC知識は多少知っている、自信がある

BTOパソコンの本来の魅力であるカスタマイズ性が高いBTOメーカーを紹介します。

見た目もバラエティに富んでいますし、PC内部のスペックもかなり細かくカスタムできますが、ある程度パソコン知識が必要ですので、中級者~上級者の方におすすめになります。

サイコム(Sycom)

※サイコム公式サイトより

メリット
  • 静音、超小型、水冷、オーバークロックなどちょっと変わったPCがある
  • オプションで選べるパーツが多く、ほぼフルカスタマイズ
  • マザーボード、電源、CPUファンなどが高品質パーツが選べる
  • 光り物も結構多い
  • 最強クラスのスペックが充実している
デメリット
  • ノート型BTOパソコンは無い
  • 低価格帯のPCが不足気味
  • PC知識がないとカスタマイズは厳しい
  • コスパが悪いわけではないが、価格は高くなりやすい
知名度 ★★
ラインナップ数 ★★★
カスタマイズ ★★★★★
見た目の豊富さ ★★★★★
コスパ ★★★★
納期 最短2日
サポート 平日10:00-17:00
(12-13除)
保証(延長) 1年間(3年間)
一部2年間(3年間)

BTOパソコンメーカーとしては老舗に入り、選べるPCパーツの構成が豊富で、

ほぼフルカスタマイズといって良いくらい自分好みにアレンジできます。

多少のPCパーツ知識が必要ですがパーツ選択時に推奨や必須の組み合わせを提案してくれ、選びやすさに配慮されています。

選べるPCパーツ構成が他のBTOよりもやや高級路線なので、価格自体は高めになりますが、

コスパという面では悪くなっているわけではありません。

またRGB色に光るゲーミングPCなど見た目がカッコよいゲーミングPC、

静音性に特化したPC、CPUとグラフィックボードの水冷使用のPCなど、

他には中々無いめずらしいラインナップも取り揃えており、バリエーションが豊富です。

個性的なゲーミングPCが欲しい人におすすめのメーカーです。

SEVEN(セブン)

※SEVEN公式サイトより

メリット
  • 見た目の自由度が高い
  • とにかくパーツ組み合わせの自由度が高い
  • 最強構成のPCが他社より一歩上をいっている。
デメリット
  • ノート型のBTOは無い
  • PCを詳しくない人には違いがわかり難く選びにくい
  • この組み合わせは無くない?ってのがある
知名度 ★★
ラインナップ数 ★★★★★
カスタマイズ ★★★★★
見た目の豊富さ ★★★★★
コスパ ★★★
納期 最短2日
サポート 平日10:00-17:00
(12-13除)
保証(延長) 1年間(3年間)
一部2年間(3年間)

コンビニのSEVENと間違えてしまいそうですが、れっきとしたBTOパソコンメーカーです。

CPUとグラフィックボードの組み合わせもBTOメーカーとしてはかなり多い方で、

好きなように選ぶことができますが、逆を言えばバランスの悪い構成も存在するため、

そのあたりを見極められる知識は必要です。

またBTOでは珍しい見た目のカスタマイズ性が高いのがポイント。

BTOの難点は見た目が同じになりやすいので、自作と同じ基準でゲーミングPCを選ぶことができます。

加えて他社よりも最強クラスのPCが充実しており、価格はもちろん高価ですがすべてのPCパーツが高級ぞろえ。

他社よりもより最強を目指している感が強いですし、最強スペックを探すならSevenが一番高スペックなPCを用意しています。

VSPEC

※VSPEC公式サイトより

メリット
  • 初期構成あり、からフルカスタマイズ型まで
  • とにかくパーツ組み合わせの自由度が高い
  • >

  • 自作組み立てキットで、自分で一から作ることも
デメリット
  • ラインナップが難しく、初心者には選びにくい
  • PCスペックを理解できないと、ゲーム性能がイメージしにくい
  • かなり古い世代のPCも存在し、選択が難しい
知名度
ラインナップ数 ★★
カスタマイズ ★★★★★
見た目の豊富さ ★★
コスパ ★★★
納期 通常8営業日納期
サポート 平日10:00-17:00
保証(延長) 1年間(3年間)

VSPECでは大きく二つの軸があり、基本的なカスタマイズできる初心者向けと、

ほぼフルカスタマイズの上級者向けがあるので、自由度が高いです。

また選べるPCパーツの種類も豊富で、カスタマイズ性はかなり高く、BTOメーカーでは一番パーツ選択肢があると思います。

さらにはPCパーツだけ受け取り、自宅で自作する自作キットタイプも。パーツ選びはよくわからないけど、自作してみたいというニーズにも対応できます。

見た目・個性派重視におすすめなBTOパソコンメーカー

こんな人におすすめ

  • スペックも大切だけど見た目のほうが重要
  • 個性的な見た目がほしい
  • イルミネーションを楽しみたい

BTOパソコンの中でも比較的見た目の自由度が高かったり、こだわっていたりするメーカーです。

スペックはもちろん大事だけど、画一的な見た目よりも個性的なデザインにこだわりたい人におすすめ。

見た目にこだわりがあるメーカーなのでイルミネーション周りも充実している場合もあります。

アーク(ark)

※アーク公式サイトより

メリット
  • 見た目が豊富
  • 小型、白色PCケースも多め
  • カスタマイズ性も高め
  • コスパが全体的に高い/li>
  • 最強スペックが充実
デメリット
  • 店舗が1つしかなく規模が小さい
  • 知名度がやや低い
  • 納期が遅い
  • PC知識が必要
知名度 ★★★
ラインナップ数 ★★★★★
カスタマイズ ★★★★
見た目の豊富さ ★★★★★
コスパ ★★★★★
納期 通常7~10日間出荷
サポート 年中11:00-18:00
保証(延長) 1年間(3年間)

秋葉原にて26年以上店を構えるお店で、BTOパソコンも展開しています。

私のように自作PCをやったことがある人なら有名な店舗ではあるものの、大手BTOメーカーから比べると知名度が低いです。

ただゲーミングPCは自作PC同様のPCケースを利用しているため、とにかく見た目が多彩。

新しいPCケースもいち早く取り入れる傾向にあるので、最新トレンドを追いやすかったり、個性派のゲーミングPCを手に入れやすいメリットがあります。

小型PCも他社より豊富でしかも個性派の品ぞろえも多いです。

スペック的にも充実しており、特にメモリとSSDは基準が高く結果コスパはかなり高くなっています。

ストーム(STORM)

※ストーム公式サイトより

メリット
  • ホワイトケースのラインナップが多い
  • 自由度は低いがバランスが考えられている
  • ストームオリジナルの簡易水冷クーラー搭載
デメリット
  • 納期がちょっと遅い
  • 品切れがわりとはやい
  • 新商品の取入れが少しおそい
知名度 ★★
ラインナップ数 ★★★
カスタマイズ ★★
見た目の豊富さ ★★
コスパ ★★★★
納期 最短5-6営業日出荷
サポート 平日10:00-18:00
保証(延長) 1年間(3年間)

ストームは株式会社アイティーシーが展開するBTOパソコンブランドで、

法人にも納品しているメーカーです。

全体的に白いゲーミングPCに力を入れているメーカーで、また見た目も画一的ではなく、イルミネーションがばえるケースが多いので、イルミネーションを楽しみたい人にも良いでしょう。

初期構成でバランスの取れたパーツが選択されており、逆にそのままでも良いという感じなので、

PC知識に自信がない人にもおすすめ。

Astromeda(マイニングベース)

※Astromedaサイトより

メリット
  • ピンク、白、黒の3色展開で、特にピンクは希少性が高い
  • PCによって電源ケーブルの色を選択できる
  • ゲーマー向け、ストリーマー向けなど用途がわかりやすい
  • 中身の色の統一感にこだわりがある
デメリット
  • PCケースは一種類展開(色は3色あるが)
  • 初期SSD容量が少ない
  • ゲーミングノートPCはない
知名度 ★★
ラインナップ数 ★★
カスタマイズ ★★★
見た目の豊富さ ★★★
コスパ ★★★★
納期 最短2日
サポート 09:00-18:00
保証(延長) 1年間(3年間)

2018年設立のマイニングベースが展開するかなり新しいBTOパソコンブランドです。

2023年にリニューアルを実施し、ラインナップが非常にシンプルになりました。

オリジナルケース採用な上に、ピンクのPCケースは非常に希少性が高く、特に女性には魅力的な選択肢のメーカーかと思います。

CPUとグラボの組み合わせも悪く言えば自由度が低いですが、王道・人気のラインナップが抑えられているので、パソコンに詳しくない人でも比較的選び安いかと思います。

また全体的に見栄えにもこだわっており、PCケースにあわせて中身の色味にもこだわることもできます。

特に電源のケーブルの色を選択できるPCがあり、これを実施しているのはアストロメダだけではないかなと思います。

アプライドネット

メリット
  • 西日本では特に有名家電量販店
  • 見た目の種類が豊富で、斬新なPCケースも多数ある
  • ラインナップが豊富
デメリット
  • ラインナップがわかりにくく、違いが見えにくい
  • 納期は遅め
知名度 ★★★★
ラインナップ数 ★★★★★
カスタマイズ ★★★
見た目の豊富さ ★★★★★
コスパ ★★★
納期 通常7~10日発送
サポート 平日9:00~18:00
保証(延長) 1年間(3年間)

九州から近畿エリアまで、おもに西日本を中心に沢山の店舗があるアプライドです。

家電量販店ですがBTOパソコンも展開しており、特にゲーミングPCにはかなり力を入れているので種類は豊富。

特にRAIZANシリーズはPCケースとしてもめちゃくちゃ個性的な形状をしており、おそらくアプライドしか取り扱っていないモデルです。

とにかく個性的なデザインがいい!ということであれば一度チェックするのが良いでしょう。

ただちょっとシリーズがわかりにくいのと数が多すぎるため、PC知識は必要になってきます。

コラボモデルにおすすめなBTOパソコンメーカー

こんな人におすすめ

  • 推しや有名人が推奨するゲーミングPCがほしい!

BTOパソコンの中でも、有名なプロゲーマーやインフルエンサー、Youtuber/V-Tuberとタイアップしていたり、おすすめしたりしているBTOパソコンがあります。

コラボモデルとして展開しているおすすめのBTOメーカーを紹介します。

パソコン工房

BTOパソコンはもちろん、PCパーツ、アクセサリー販売で歴史が長いのがパソコン工房です。

商品数がもともと多いですが、コラボモデルもBTOメーカー随一の多さとなっており、有名コスプレイヤーやストリーマー、プロゲーマーチームなどと積極的にコラボしています。

パソコン工房の詳細ついてはこちらも参照ください。

ドスパラ

PC業界では知らない人がいない有名メーカーであるドスパラ。

コラボモデルも比較的多く、特にプロゲーマーチームやVTuberとのタイアップを積極的におこなっています。

中にはPCケースから完璧にオリジナル仕様にしている場合もあります。

ドスパラの詳細についてはこちらも参照ください。

ゲーミングノートPC派におすすめなBTOパソコンメーカー

こんな人におすすめ

  • デスクトップPCを置くスペースが確保できない
  • 特定の場所だけでなく、色々な場所でゲームしたい

ゲーミングPCの主流はデスクトップ型ですが、ゲーミングノートPCももちろん存在しており、多数のメーカーが取り扱っています。

その中で特にコスパが良いゲーミングノートPCを展開するBTOパソコンメーカーをご紹介します。

Lenovo(レノボ)

※レノボ公式サイトより

メリット
  • 誰もが知る有名メーカー
  • BTOパソコンはオリジナルの外観
  • ノートパソコンがお得
デメリット
  • 見た目が画一的で選択肢はない
  • 絞られたラインナップなので、自分好みが見つからないことも
知名度 ★★★★★
ラインナップ数 ★★
カスタマイズ ★★
見た目の豊富さ
コスパ ★★★★
納期 最短2営業日
サポート 年中9:00-18:00
保証(延長) 1年間(4年間)

パソコンメーカーとしては超有名なLenovoです。

主にオフィス用スリム型デスクトップおよびノートパソコンで有名なメーカーPCが多いですが、ゲーミングPCとしては「Legion」シリーズを展開しています。

元々ノートPCが得意なメーカーでしたので、ゲーム用もゲーミングノートPCが結構コスパ良く、種類は多くありませんが、ねらい目のPCがあります。

またLegionオリジナルのPCケースや特殊なPCパーツを利用しているので、個性的でもあります。

マウスコンピューター

テレビCMやYoutube広告などで見かけることも多いメーカーです。

ゲーミングノートPCも多数展開しており、スペックと価格が良くコスパは他社より高いことが多いのでおすすめ。

またゲーム性能に対する付属モニターのスペックバランスもいいので、性能をちゃんと使えるというのも見逃せません。

マウスコンピューターの詳細はこちらも参照ください。

ドスパラ

PC業界では知らない人がいない有名メーカーであるドスパラ。

ゲーミングノートPCも積極的に展開しており種類も豊富になっています。コスパもかなり高い傾向があり、特にミドルクラスのゲーミングノートPCはお得です。

ドスパラの詳細はこちらもご参照ください。

パソコンショップならではの繊細ケア

こんな人におすすめ

  • 規模よりも店員の知識の深さが気なる人
  • 今後もパソコンの拡張をしていきたい人

規模は大きくありませんが、地域に根付いた実店舗を運営している企業が提供するBTOパソコンです。

元々PCパーツを含めた全般の商品を取り扱っているだけあり、店員のPC知識レベルは折り紙付きですので、かなり細かい質問にも対応してくれるのが強み。

もし近くに住んでいる場合は、実際に足を運んで相談することだってできます。

TSUKUMO

※TSUKUMO公式サイトより

メリット
  • サポートが丁寧
  • 最新パーツ導入が早い
  • 低~最高スペックまで要所を抑えた品ぞろえ
デメリット
  • ノート型のBTOは無い
  • 見た目が古めのデザインが多くなってきている
  • 品切れがわりとはやい
知名度 ★★★
ラインナップ数 ★★★
カスタマイズ ★★★
見た目の豊富さ
コスパ ★★★★
納期 最短翌日
サポート 平日11:00~20:00
土日祝日10:30~19:30
保証(延長) 1年間(3年間)

秋葉原に居を構えるパソコンパーツ有名店ツクモのBTOです。

PCパーツでは超有名で、関東在住で自作した人なら知らない人はいないショップです。

有名ショップならではの手厚いサポートで、私もサポートを受けたことがありますが非常に丁寧な対応は初心者にも安心。

一般向けがeX.computerというブランド、

ゲーミングPCはその中のG-GEARという名前です。

ただBTOパソコンにおいてはやや見た目が古くさくなってきているかなあと感じます。

DO-MU

※DO-MU公式サイトより

メリット
  • 中古パソコンで価格設定は安いPCがある
デメリット
  • PC自体の種類はあまりない
知名度 ★★
ラインナップ数
カスタマイズ
見た目の豊富さ ★★
コスパ ★★★
納期 発送1日~3日程度
サポート 11:00-18:30
保証(延長) 1年間

札幌市にPCショップを構えるDO-MUのBTOパソコンです。

私も見に行きましたが地域密着型のPCショップで、本体他PCパーツももちろん取り揃えています。

BTOパソコンは魂のPCというシリーズで販売しており、商品数は少なくカスタマイズ性もほぼありませんが、使いやすい性能のPCが用意されています。

NORTH

メリット
  • V-tuberコラボモデルがある
  • 最近人気のPCケースを採用している
デメリット
  • 最新PCパーツの展開が遅い
知名度 ★★
ラインナップ数 ★★
カスタマイズ ★★
見た目の豊富さ ★★★
コスパ ★★★
納期 最短3~7営業日
サポート 10:00-19:00
保証(延長) 1年間

北海道北見市に実店舗を構えるPCショップNORTHが展開するBTOパソコンです。

BTOパソコンは結構力を入れており、Vtuberコラボモデルを地域密着型の店舗がおこなうのは珍しいです。

PCケースも種類が凄く豊富というわけではないですが、最近人気トレンドのケースを採用していたりなど見た目にこだわっている印象。

ただPCスペック自体は旧世代も多く、逆にそれが安さでねらい目でもあり弱点にもなっています。

PC Ones(PC ワンズ)

※PC ワンズ公式サイトより

メリット
  • あらかじめ構成が決まっているので知識が無くても買いやすい
デメリット
  • ラインナップが少なく、自分にあったPCが見つかり難いことも
  • カスタマイズ性がない
知名度 ★★★
ラインナップ数
カスタマイズ
見た目の豊富さ ★★
コスパ ★★★
納期 最短2営業日
サポート メールサポート
保証(延長) 1年間(3年間)

大阪日本橋に居を構えるPCショップのPCワンズです。

ゲーミングPCの「ZEST」を展開しており、カスタマイズ性はありませんが豊富なPC知識をもつ店員が構成を考えているので、バランスも良くPC知識がなくとも購入することが可能。

ただBTOパソコンの力の入れ具合としてはそれなりで、種類が少ないのが難点です。

MDL.make

※MDL.make公式サイトより

メリット
  • SNSで人気の新進気鋭のBTOショップ
  • 実店舗数ものばす堅実なショップ
  • 見た目のラインナップが結構多い
デメリット
  • 納期が遅い
知名度 ★★★
ラインナップ数 ★★★★
カスタマイズ ★★
見た目の豊富さ ★★★★
コスパ ★★★
納期 30営業日以内
サポート 年中9:00-22:00
保証(延長) 1年間

鹿児島県に実店舗を構えるBTOショップです。

SNSを中心に販売数を伸ばしており、実績という面では新進気鋭ながら高いものがあります。また福岡天神にも新規OPENし、着実に範囲を広げている点からも勢いを感じます。

ゲーミングPCは比較的人気のPCケースを取り込んでいるため見た目はバラエティに富んでいます。

その他のBTOメーカー・直販メーカー

登場したばかりの新進気鋭のBTOメーカーほか、厳密にはBTOではない直販モデルを展開するメーカーのご紹介です。

直販モデルを展開するメーカーはPC、PCパーツ業界において超有名企業で海外企業になっています。

HP

※OMEN公式サイトより

HP(OMEN)おすすめポイント
  • 誰もが知る有名ブランド
  • BTOパソコンはオリジナルの外観
  • 初期構成からサブのHDD記憶容量が搭載されていることも
デメリット
  • ラインナップは少なく自分にあったPCが選びにくいことも
  • カスタマイズ性が低い
納期 >最短5日営業日
サポート 8:00~21:00
保証(延長) 1年間(3年間)

パソコンメーカーとしては超有名なHPです。

主にオフィス向けPCで有名ですが、ゲーミングPCとしては「OMEN」「Victus」をはじめとして力を入れています。

カスタマイズ性はほとんどありませんが、エントリークラスからハイクラスまで幅広くラインアップしており、見た目も非常に特徴的で唯一無二です。

リットルという独特のシリーズで分けているのも面白い点です。

DELL

※Alienware公式サイトより

メリット
  • 誰もが知る有名ブランド
  • BTOパソコンは超個性的なオリジナルの外観
デメリット
  • ラインナップは少なく自分にあったPCが選びにくいことも
  • カスタマイズ性が低い
  • 高価でコスパは悪い
納期 >最短2~5営業日
サポート 24時間365日
保証(延長) 1年間(5年間)

パソコンメーカーとしては超有名なDELLです。

オフィス向けPCで有名ですが、ゲーミングPCブランド「Alienware」もSNSやYouTubeなどを中心に有名になっています。

デスクトップも強いですが、どちらかといえばゲーミングノートPCは性能もトップクラスの良さでこだわっています。

カスタマイズ性も結構あり、エントリーからハイクラスまで好みの仕様に選びやすいようになっています。

そして何よりも見た目が大変特徴的で、BTOパソコンの中でも一番変わり種と言えるかもしれません。

ASUS

※Asus公式サイトより

メリット
  • 有名なPCパーツメーカー
  • ROG Strixシリーズの奇抜なデザイン
  • ゲーミングノートPCが豊富
  • 最近は大型量販店などでも専用ブースを設置
デメリット
  • 厳密にはBTOではないので、カスタマイズ性が無い
  • ASUS製のみしか選べない
  • 海外ブランドである
納期 >最短翌日出荷
サポート 年中9:00-19:00
保証(延長) 1年間(3年間)

台湾では大手企業として、日本ではマザーボードやグラフィックボードなどPCパーツメーカーとして有名なASUSです。

他のBTOパソコンもPCパーツの中身にASUS製が使われていることもしばしばあります。

PCパーツメーカーですが、ゲーミングPC自体も独自に展開しており、最近では大型家電量販店でもみかけます。

カスタマイズ性はほぼ皆無で、決められたスペックから選ぶ形にはなるものの、

他にはないROG Strixの奇抜なデザインは魅力的ですし、

ゲーミングノートPCが比較的豊富に展開しており選択肢が多いです。

MSI

※Asus公式サイトより

メリット
  • 有名なPCパーツメーカー
  • 他ではあまりない奇抜なデザイン
  • パソコン展開数は海外勢では最多
  • ゲーミングノートPCは最多レベルの展開数
  • 最近は大型量販店などでも専用ブースを設置
デメリット
  • 厳密にはBTOではないので、カスタマイズ性が無い
  • 国内BTOメーカーでも買えるものが多い
納期 最短3営業日
サポート 平日9:00-19:00
土日10:00-19:00
保証(延長) 2年間

台湾では大手企業として、日本ではマザーボードやグラフィックボードなどPCパーツメーカーとして有名なMSIです。

PCパーツが有名ですが、最近はゲーミングPCも積極的に展開しており、特にゲーミングノートPCはシリーズも多岐にわたり、商品数も非常に多くなっています。

海外勢では最も力を入れてるといってもよいかもしれません。

他の台湾メーカー同様カスタマイズ性は皆無ですが、見た目も奇抜なデザインなので、

唯一無二なPCが欲しい人には魅力的です。

ただゲーミングノートPCなどは国内のBTOメーカーからも同じものを入手できるため、サポート力という点ではそちらで買うほうがおすすめです。

GIGABYTE

※Asus公式サイトより

メリット
  • 有名なPCパーツメーカー
  • 最強系ゲーミングノートPCが強い
デメリット
  • 厳密にはBTOではないので、カスタマイズ性が無い
  • 国内BTOメーカーでも買えるものが多い
納期 1~3営業日以内出荷
サポート
保証(延長) 2年間

台湾では大手企業として、日本ではマザーボードやグラフィックボードなどPCパーツメーカーとして有名なGIGABYTEです。

基本的にはPCパーツやサプライなどがメインですが、独自のゲーミングPCも展開しており、特にゲーミングノートPCであるAORUSとAEROは力を入れています。

両者ともに性能の高さや軽さ、モニターの有機ELなど高性能のゲーミングノートPCとして人気があります。

ただやはり国内BTOメーカーでも同じものを販売していますので、直接GIGABYTEから買う必要性は低めです。

Acer

※Acer公式サイトより

メリット
  • 有名なPCサプライメーカー
  • ゲーミングノートPCが強い
デメリット
  • 厳密にはBTOではないので、カスタマイズ性が無い
  • 国内BTOメーカーでも買えるものが多い
納期 通常3~5営業日発送
サポート 9:00-19:00
保証(延長) 1年間

台湾に本拠を置くPCサプライメーカーです。

日本では特にゲーミングモニターで知名度が高いメーカーですが、ゲーミングPCも発売しています。特にゲーミングノートPCは奇抜性はないものの、堅実で使いやすいスペックと価格が揃っています。

ただやはり国内BTOメーカーでも同じものを販売していますので、直接Acerから買う必要性は低めです。

Razer

※Razer公式サイトより

メリット
  • 有名なゲーミングデバイスメーカー
  • ゲーミングノートPCが強い
デメリット
  • 厳密にはBTOではないので、カスタマイズ性が無い
  • 国内BTOメーカーでも買えるものが多い
納期 最短3~5営業日
サポート フォーム対応
保証(延長) 1年間

アメリカに本社を置く、ゲーミングデバイスが有名なメーカーです。

キーボードやパッド、ヘッドフォンなどはプロゲーマーも使用しているので人気ですが、RazerのゲーミングPCも展開しています。

ゲーミングノートPCは性能がトップクラスとなっており、最強ゲーミングノートPCを探すなら一つの選択肢となるメーカーでしょう。

ただやはり国内BTOメーカーでも同じモデルを取り扱っていますので、直接買う意味があるかどうかは微妙なところです。

OZgaming

※OZgaming公式サイトより

メリット
  • BTOパソコンの商品数が多い
  • 人気のPCケースを取り入れている
  • 見た目の種類が多い
デメリット
  • 知名度としてはまだまだ低い
  • 新進気鋭なので今後どうなるかは未知数
知名度
ラインナップ数 ★★★★★
カスタマイズ ★★
見た目の豊富さ ★★★★
コスパ ★★★
納期 5-14日営業日
サポート メールサポート
保証(延長) 1年間(3年間)

株式会社オズテックが運営するOZgamingです。

2023年に法人化したばかりの新進気鋭のBTOメーカーですが、商品数はBTOメーカーのなかでもトップクラスの多さ。また最新パーツも多く揃っています。

見た目も人気のPCケースを採用しており、種類も比較的多めです。

BANDAL GAMING

※BANDAL GAMING公式サイトより

メリット
  • BTOパソコンの商品数が多い
  • 人気のPCケースを取り入れている
  • 見た目の種類が多い
デメリット
  • 新進気鋭なので今後どうなるかは未知数
  • ZALMANに偏っている
知名度
ラインナップ数 ★★★★★
カスタマイズ ★★
見た目の豊富さ ★★★★
コスパ ★★★
納期 5-14日営業日
サポート メールサポート
保証(延長) 1年間(3年間)

2024年から運営を開始した新進気鋭のBTOメーカーです。

ZALMANという韓国メーカーのPCケースを主流として展開しており、ラインナップも見た目の種類も多いというほどではないですが、色々と選べるようになっています。

まだまだ未知数のメーカー。今後に注目です。

BTOパソコンのメリットとデメリット

BTOパソコンとはBuild to Orderの訳で、

BTOメーカーやPCショップ店がオーダーメイドで組み立ててくれるパソコンと考えて良いです。

オーダーメイドと言っても基準はバラバラで、

ある程度構成が決められたものから、フルカスタマイズまで色々。

選べるラインアップも全然違うので、メーカ製の完成品PCよりも選ぶ楽しさがあります。

ではどういうメリットがあって、どんなデメリットがあるのでしょう?

BTOのメリット
  • メーカ製の完成品PCよりも価格が安い
  • カスタマイズができるので、自分好みにできる
  • 目的別に基本構成が準備されており、PC知識が無くてもOK
  • サポートがしっかりしており、基本組み立てられているので手間もすくない
  • 相性問題などを考慮する必要が無く、安心

まずは価格です。

スペックに対する価格のコスパが完成品PCよりも上です。

これはBTOが完全受注型生産のため、管理コストや在庫抱えのリスクが店側に無く安くできるためです。

加えてBTOの楽しみがカスタマイズ性です。

選べるPCパーツの種類は店側により変わってきますが、色々なものを選ぶことができ、

オリジナルにカスタマイズしやすいわけです。

また詳しいパソコン知識が無い方でも、

利用目的別などで基本構成があらかじめ決められているので、カスタマイズしなくてもOK。

サポートもしっかりしていますので、相談しながらPCパーツを選んでもいいですね。

最後はPCパーツの相性問題。

完全自作の場合、知識がしっかりしていないとPCパーツの相性が悪くて動かない・・・

なんてこともあるものです。

ですがBTOで選択できるパーツはもちろん相性を考えていますし、

何より組み立ててから送られてくることが基本なので、相性問題は心配いりません。

注意
  • 完全自作よりは自由度が少ない
  • 完全自作より安価なパーツが使われることも
  • メーカーも多く、カスタマイズ性がありすぎると、選ぶのが難しいことも

完全自作とは、自分で一からPCパーツをそろえて組み立てることです。

BTOはカスタマイズ性があるといっても、選べる種類は限られていますので、

自分でそろえるほどのオリジナリティ性はありません。

またOEM版など市販では販売していないパーツで多少コストカットされた構成もあるので、

完全自作よりは価格重視の品質を少し落としたBTOパソコンもあります(メーカーやモデルによっては完全自作と同じ)

とはいえ長期利用でも問題ないレベルではまとまっていますし、

完全自作はPCパーツの知識が必要。

相性サポートも無く基本自己責任ですから、

BTOパソコンではそういったリスクを回避しやすい点が大きいです。

初めてBTOパソコンを買う時のポイント

沢山のBTOパソコンや直販メーカーがあるため迷ってしまうのではないでしょうか。

ここでは初めてBTOパソコン買う方向けにポイントをまとめてみました。

基本は王道BTOメーカーから選ぶ

BTOメーカーには各社特徴があり一長一短あるものですが、初めてBTOパソコンを買うなら、やはり人気で規模も大きめのメーカーから買うのがおすすめです。

サポート体制はもちろんですが、販売実績が豊富であり裏打ちされた信用性が高いことにあります。

またトレンドもいち早く取り入れ、定番構成を安さ重視~最強PCまで幅広くそろえているところも強みであり、自身の予算にあわせて選びやすいのも大きなメリットになります。

BTOメーカーの違いはどのPCパーツを扱っているか

BTOパソコンメーカーというと各社がオリジナルのPCパーツを使って組み立てるように感じることもありますが、実際には違います。

確かにPCケースや一部PCパーツは各メーカーようの特注品もあるのですが、多くのPCパーツはアメリカや台湾のメーカーからPCパーツを輸入して組み立てています

ただPCパーツは沢山の種類があり、各BTOメーカーによって何を扱っているかが変わってくるわけです。

そこに見た目の違いや微妙なスペックの違い、またコスパに差が出てくることにもなります。

カスタマイズはメモリとSSD容量を

BTOパソコンのメリットにはカスタマイズ性といいましたが、本来のカスタマイズ性を堪能するにはPC知識が必要になり、あまりPC知識に自信がない人にはハードルが高いです。

大手で初心者向けのBTOメーカーはそのあたりを考慮しており、カスタマイズ性としてはやや低くなっています。

BTOとしての特長が減った代わりに、初心者にはほとんどいじるひつようがなくゲームを開始することができるメリットもありますし、またある程度カスタマイズできますのでスペックを上げたり下げたりすることが可能です。

カスタマイズ項目のおすすめはPCメモリとSSD容量です。

メモリは16GBとか32GBとかで表記されており、32GB以上にしたほうがゲームの快適性があがります。

SSDは1TBとか512GBとかで表記されており、多いほどゲームやデータを沢山保管できますので、予算があればアップさせたほうが面倒がすくないです。

PCケースの大きさを考える

※横スクロールできます

項目 ミドルタワー ミニタワー スリムタワー キューブ型・小型 超小型
高さ目安 460~500mm 390~400mm 390~400mm 330~350mm 30~80mm
幅の目安 200~240mm 180~200mm 100~150mm 330~350mm 110~150mm
奥行目安 420~540mm 370~450mm 370~450mm 400~430mm 150~430mm
メリット ●拡張性が高く、後から機能を追加しやすい
●熱が籠もりにくく、高スペックと相性良し
●BTOではランナップが多い
●機能あたりのコスパが安い
●省スペースと拡張性のバランス
●BTOではランナップが多い
●機能あたりのコスパが安い
●幅が少なく、場所を取らない ●省スペースで場所を取らない ●ものすごく省スペース
デメリット ●大きいのでスペースが困る ●悪く言えば特徴が無い ●BTOではラインアップが少ない
●グラフィックボードの拡張性がかなり乏しい
●熱が籠もりやすい
●拡張性があまりない
●BTOではラインアップが少ない
●グラフィックボードの拡張性が乏しい
●熱が籠もりやすい
●拡張性があまりない
●BTOではラインアップが少ない
●グラフィックボードの拡張性がかなり乏しい
●熱が籠もりやすい
●拡張性が無い
おすすめな人 ●動画編集、ゲームなど大容量のファイルを補完する
●将来ゲーム配信、動画録画などする
●なるべく小さいPCケースが良いが、
ある程度の拡張性を確保したい
●基本はあまりおすすめできない ●あまりPCを置くスペースが無い
●リビングPCとして
●小型でも高性能にゲームはしたい
●とにかく小型PCがほしい
●ゲームはあまりやらない

PC選びに迷ったら選び方のひとつとして「大きさ」を考えるのも手です。

普通はスペックから選ぶものですが、とにかく数が多いのでそれだと迷ってしまいます。

ですがBTOパソコンは大きさのラインアップが決まっており、さらにそこから選べるPCパーツも決まるので、

大分絞れて選びやすくなります。

BTOでは主に超小型~ミドルタワーまで5つに分けることができます。

大きさにこだわらければ、ミドルタワーかミニタワーがおすすめ。

他の大きさよりコスパが良く、拡張性も高いので、

例えば後から記憶容量を追加する、ビデオキャプチャボードを追加するなど、

パワーアップさせやすいです。

省スペースが良いということなら、キューブ型・小型PCがおすすめです。

スリムタワーはグラフィックボードの高さ制限が厳しく、

中~高性能のグラフィックボードは載せられません。

また容積も、キューブ型や小型PCとほとんど変わらないので、

だったらキューブ型・小型PCのほうがまだ拡張性があり、良いです。

ある程度高性能なグラボも搭載できますし、記憶容量も増設できます。

最後に超小型PCに関しては、

ほぼ拡張性は皆無ですが手のひらサイズなので、とにかく省スペース。

映画や動画を見るなど簡単な機能で十分なら、こちらも面白いです。

リビングPCして使うこともできますね。

ただ機能に対する単価は高めなので注意です。