こんにちわ!こまたろです( ゚Д゚)!
一口にBTOパソコンといっても、デスクトップ型、ノート型、安さ重視、コスパ重視など色々あります。
そこで各BTOメーカーを比較し、BTOのおすすめをご紹介します。
目次
初心者おすすめ!フロンティア(FRONTIER)
※フロンティア公式サイトより
- 他社よりもちょっと安い傾向にある
- 入れ替えが早く最新トレンドを追いやすい
- セール時はかなり安くなる
- ラインナップが明確でわかりやすい
- お得品は個数が少なくすぐに売り切れる
- ゲーミングノートPCはあまり良くない
- セール・特価PC以外はややコスパが下がる
ゲーミングPC関連情報
- 春のBIGセール開催中
- 新生活応援セール開催中
- RTX 5090/5080/5070 Ti/5070搭載ゲーミングPC発売
- Core Ultra 7 265F/Core Ultra 5 225F搭載ゲーミングPC発売
- RX 9070 XT/9070搭載ゲーミングPC発売
- Ryzen 9 9950X3D/9900X3D搭載ゲーミングPC発売
おすすめ度 | ★★★★★ |
有名度 | ★★★ |
ラインナップ数 | ★★★★ |
カスタマイズ性 | ★★ |
コスパ | ★★★★★ |
納期・出荷目安 | 西日本:最短翌日納期 東日本:最短2日納期 北海道・沖縄・離島:最短3日納期 |
フロンティア(FRONTIER)は知名度としては少し劣るかもしれませんが、
実は大手家電量販店ヤマダ電機傘下のBTOメーカーで、歴史もBTO業界では長いです。
サポートもしっかりしており初心者に向いているおすすめなBTOです。
また一番の特長はセールです。
とにかく安い製品が出ることがあるので、丁度そのタイミングで買うことができればかなりお得。
特にひと世代前のハイクラススペックに属するBTOパソコンは、
性能が良い割に価格が下がっているのでおすすめです。
実店舗ではテックランド、LABI、ショップインバースなどヤマダ傘下のお店で実物も見れることも可能です。
中級者おすすめ!ドスパラ
※ドスパラ公式サイトより
- セール関係なく常時コスパが高いPCがある
- ラインナップが明確でわかりやすい
- 実店舗も多めなので、対面サポートが受けやすい
- 上位クラスではグラボホルダーが搭載
- ゲーミングノートPCもそれなりに用意されている
- PCによってはコスパ結構落ちる
- 見た目が画一的で選択肢が非常に少ない
おすすめ度 | ★★★★★ |
有名度 | ★★★★★ |
ラインナップ数 | ★★★★ |
カスタマイズ性 | ★★★ |
コスパ | ★★★★★ |
納期・出荷目安 | 本州・四国:最短翌日納期 北海道・九州:最短2日納期 沖縄・離島:1週間程度納期 |
ゲーミングPC関連情報
- 新生活応援キャンペーン開催中
- RTX 5090/5080/5070 Ti/5070搭載ゲーミングPC発売
- Core Ultra 5 225F/Core Ultra 7 265F搭載PC登場
- RX 9070 XT/9070搭載ゲーミングPC発売
- Ryzen 9 9950X3D/9900X3D搭載ゲーミングPC発売
PC業界では知らない人がいない有名メーカーであるドスパラ。
BTOではMagnate、ゲーミングPCではGALLERIAといったブランドで展開しています。
全体的なBTO価格が他のメーカーより安めで、
無料アップグレードキャンペーン対象機など狙えばかなりコスパ高め。
PCパーツも販売していますし、ドスパラしか卸していないパーツなどがあることが理由かと思います。
かなりお得に買えますから、予算を抑えたい人にはおすすめのBTOです。
上級者おすすめ!サイコム(Sycom)
※サイコム公式サイトより
- 静音、超小型、水冷、オーバークロックなどちょっと変わったPCがある
- オプションで選べるパーツが多く、ほぼフルカスタマイズ
- マザーボード、電源、CPUファンなどが高品質パーツが選べる
- 光り物も結構多い
- ノート型BTOパソコンは無い
- 低価格帯のPCが少々不足気味
おすすめ度 | ★★★★ |
有名度 | ★★★ |
ラインナップ数 | ★★★ |
カスタマイズ性 | ★★★★★ |
コスパ | ★★★★★ |
納期・出荷目安 | 通常発送後2日以内到着 |
ゲーミングPC関連情報
- Core Ultra 5/7/9シリーズ搭載モデル発売開始
- RTX 5090/5080/5070 Ti/5070選択可能に
- RX 9070 XT/9070選択可能に
- Ryzen 9 9950X3D/9900X3D選択可能に
- 新生活応援キャンペーン実施中
BTOパソコンメーカーとしては老舗に入り、選べるPCパーツの構成が豊富で、
ほぼフルカスタマイズといって良いくらい自分好みにアレンジできます。
その分、多少のPCパーツ知識が必要ですから、初心者よりは中~上級者向けになります。
(ただしパーツ選択時に推奨や必須の組み合わせを提案してくれ、選びやすさに配慮されています)
選べるPCパーツ構成が他のBTOよりもやや高級路線なので、価格自体は高めになりますが、
コスパという面では悪くなっているわけではありません。
またRGB色に光るゲーミングPCなど見た目がカッコよいゲーミングPC、
静音性に特化したPC、CPUとグラフィックボードの水冷使用のPCなど、
他には中々無いめずらしいラインナップも取り揃えており、バリエーションが豊富です。
個性的なゲーミングPCが欲しい人にもおすすめのメーカーです。
初級者おすすめ!マウスコンピューター
※マウスコンピューター公式サイトより
- 24時間365日対応、修理は96時間以内に完了の早さ
- スペックが詳しくない人に選びやすいメニュー構成
- ゲーミングPCサプライセットがあり、すぐゲームが始められる
- ゲーミングノートPCのコスパが高い傾向
- カスタマイズ性はやや低い
- 最新パーツへの対応がやや遅い
おすすめ度 | ★★★★★ |
有名度 | ★★★★★ |
ラインナップ数 | ★★★ |
カスタマイズ性 | ★★ |
コスパ | ★★★★ |
納期・出荷目安 | 3~4営業日出荷 |
ゲーミングPC関連情報
- Core Ultra 5 225/Core Ultra 7 265搭載PC登場
- RTX 5090/5080/5070 Ti/5070搭載ゲーミングPC発売
- 新フルタワーシリーズが発売開始
- RX 9070 XT搭載ゲーミングPC発売
- Ryzen 9 9950X3D搭載ゲーミングPC発売
テレビCMやYoutube広告などで見かけることも多いメーカーです。
ノートPCはもちろん、オフィス用のiHシリーズ、ゲーミング用のG-Tune/NEXT GEAR、クリエイター向けのDAIVと、
目的別にも分けられていてうれしい点です。
またゲーミングノートPCがコスパが高い傾向にあります。
3年間センドバック補償・24時間×365日電話サポート
修理は96時間以内に完了の早さと初心者には特に安心できるサポートが充実しているのが魅力です。
ゲーム目的ならマウスコンピューターが展開するブランドG-Tune/NEXTGEARから選ぶと良いでしょう。
拡張性のあるデスクトップタイプから、省スペースなゲーミングノートPCもあります。
パソコン工房
※パソコン工房公式サイトより
- セール品でなくても常時コスパがかなり高い
- パソコン購入相談サポートで適したPCを進めてくれる
- 実店舗も多めなので、対面サポートが受けやすい
- 新PCパーツの取り込みが早い
- 短納期型で急いでいる人にも対応
- 似たようなスペック商品が多くわかり難い
- 最新パーツへの対応がやや遅い
- ゲーミングノートPCはモニターとゲーム性能のバランスがやや悪い
おすすめ度 | ★★★★ |
有名度 | ★★★★★ |
ラインナップ数 | ★★★★★ |
カスタマイズ性 | ★★★ |
コスパ | ★★★★ |
納期・出荷目安 | 関東・甲信越・中部・関西:最短翌日納期 中国・四国・九州・東北:最短2日納期 北海道・沖縄・離島:最短3日納期 |
ゲーミングPC関連情報
- 決算セール実施中
- RTX 5090/5080/5070 Ti/5070搭載ゲーミングPC発売
- 新色パステルライラックカラーのPC登場
- RX 9070 XT/9070搭載ゲーミングPC発売
BTOパソコンはもちろん、PCパーツ、アクセサリー販売で歴史が長いのがパソコン工房です。
取り扱っているBTOパソコンの種類が多く、
目的別でも分かれているのでパソコン知識に自信がない人でも安心です。
特にパソコン購入相談サポートを実施しているので、
用途や欲しいことから自分に適したBTOパソコンをおすすめしてくれるので、初心者が失敗しにくいのも良い点ですね。
またPCショップとしては実店舗が日本全国に多めなので、
対面でサポートを受けたいという人のニーズにも対応できます。
加えて新パーツを取り入れたパソコンが他社よりもいち早く登場する傾向もあります。
SEVEN(セブン)
※SEVEN公式サイトより
- 見た目の自由度が高い
- とにかくパーツ組み合わせの自由度が高い
- 日替わり・ウィークリーセールでかなりお得な商品が見つかることも
- 最強構成のPCが他社より一歩上をいっている。
- 初期構成でメモリ・SSD容量が高水準
- ノート型のBTOは無い
- PCを詳しくない人には違いがわかり難く選びにくい
- PCによってはかなりコスパが悪い
有名度 | ★★★ |
ラインナップ数 | ★★★★★ |
カスタマイズ性 | ★★★★ |
コスパ | ★★★★ |
ゲーミングPC関連情報
- Core Ultra 5/7/9シリーズ搭載モデル発売開始
- RTX 5090/5080/5070 Ti/5070搭載ゲーミングPC発売
- RX 9070 XT/9070搭載ゲーミングPC発売
- Ryzen 9 9950X3D/9900X3D搭載ゲーミングPC発売
少しパソコン知識に自信があるなら、SEVENのBTOパソコンがおすすめです。
選べるパーツの構成がかなり多く、さらに頻繁に日替わり・ウィークリーセールを開催しているので
上手に狙えばより安価に手に入れることができます。
またBTOでは珍しい見た目の自由度が高いのがポイント。
BTOの難点は見た目が同じになりやすいので、自作と同じ基準でゲーミングPCを選ぶことができます。
CPUとグラフィックボードの組み合わせもBTOメーカーとしてはかなり多い方で、
好きなように選ぶことができますが、逆を言えばバランスの悪い構成も存在するため、
そのあたりを見極められる知識は必要です。
最強クラスのPCが充実しており、価格はもちろん高価ですがすべてのPCパーツが高級ぞろえで、
他社よりも最強を目指している感が強いです。
TSUKUMO
※TSUKUMO公式サイトより
- 他では品切れのCPUゲーミングPCがある
- サポートが丁寧
- 最新パーツ導入が早い
- 超小型PCなど変わったラインナップがある
- 低~最高スペックまで細かい品ぞろえ
- ノート型のBTOは無い
- 見た目が古めのデザインが多くなってきている
- 品切れがわりとはやい
おすすめ度 | ★★★★ |
有名度 | ★★★★ |
ラインナップ数 | ★★★★ |
カスタマイズ性 | ★★★ |
コスパ | ★★★ |
納期・出荷目安 | 東日本:最短翌日納期 北海道・西日本:最短2日納期 沖縄・離島:最短3日納期 |
ゲーミングPC関連情報
- RTX 5080/5070Ti/5070搭載PC登場
- Core Ultra 5 225/235搭載PC登場
- Core Ultra 7 265搭載PC登場
- RX 9070 XT搭載ゲーミングPC発売
- Ryzen 9 9950X3D搭載ゲーミングPC発売
パソコンパーツ有名店ツクモのBTOです。
PCパーツでは超有名で、自作した人なら知らない人はいないショップです。
有名ショップならではの手厚いサポートで、やはり初心者向けのBTOを展開。
初めてBTOパソコンを買う人にはとっつきやすいメーカーです。
一般向けがeX.computerというブランド、
ゲーミングPCはその中のG-GEARという名前です。
また割と品切れのCPUを使ったBTOパソコンが用意されていたり、
超小型PCといった、他にはあまりないラインナップもあります。
ストーム(STORM)
※ストーム公式サイトより
- 小型ゲーミングPCが多め
- ホワイトケースのラインナップも多い
- 自由度は低いがバランスが考えられている
- ストームだけのオリジナルPCケースがほとんど
- 納期がちょっと遅い
- 品切れがわりとはやい
おすすめ度 | ★★★ |
有名度 | ★★★ |
ラインナップ数 | ★★ |
カスタマイズ性 | ★★★ |
コスパ | ★★★ |
納期・出荷目安 | 通常4~5営業日出荷 |
ゲーミングPC関連情報
- RTX 5080/5070 Ti/5070搭載PC登場
- Ryzen 9 9950X3D/Ryzen 9 9900X3D搭載PC登場
ストームは株式会社アイティーシーが展開するBTOパソコンブランドで、
法人にも納品しているメーカーです。
意外と探すと少ない小型ゲーミングPCがおおめのメーカーで、
かなり高性能な構成も用意されています。
パーツ自由度は少なめですが、
初期構成でバランスの取れたパーツが選択されており、逆にそのままでも良いという感じなので、
初心者には向いているおすすめなBTOです。
アーク(ark)
※アーク公式サイトより
- PCケースが豊富
- 小型、白色PCケースも多め
- Intel/AMD両方のCPU搭載のPCが豊富
- 初期構成でメモリ・SSD容量が高水準
- PCパーツに対して価格が安くコスパが高い
- ゲーミングノートPCは自社ではなく他社のモデル販売
- 納期が遅い
おすすめ度 | ★★★★ |
有名度 | ★★★ |
ラインナップ数 | ★★★★ |
カスタマイズ性 | ★★★★ |
コスパ | ★★★★ |
納期・出荷目安 | 通常7~10日間出荷 |
ゲーミングPC関連情報
- Core Ultra 5 225/235/Core Ultra 7 265搭載PC発売
- RTX 5090/5080/5070 Ti/5070搭載ゲーミングPC発売
- RX 9070 XT/9070搭載ゲーミングPC発売
- Ryzen 9 9950X3D搭載ゲーミングPC発売
秋葉原にて20年以上店を構えるアークですが、BTOパソコンも展開しています。
初期構成のメモリ・SSD容量が他社に比べて多く、
アップグレード費用が他社より不要なケースが多いこと。
またCPUや各種構成とのバランスを考えたグラボ選択ができるようになっているので、
アンバランスな構成を組みにくく、初心者でも安心です。
ケースも自作ユーザーが利用するようなバリエーションが多めなので、
見た目にこだわりたい人もおすすめなBTOです。
Lenovo(レノボ)
※レノボ公式サイトより
- 誰もが知る有名メーカー
- BTOパソコンはオリジナルの外観
- スリムタワーとノートパソコンが充実
- 見た目が画一的で選択肢はない
- 絞られたラインナップなので、自分好みが見つからないことも
おすすめ度 | ★★ |
有名度 | ★★★★★ |
ラインナップ数 | ★★ |
カスタマイズ性 | ★★ |
コスパ | ★★ |
納期・出荷目安 | 最短で翌営業日出荷 |
ゲーミングPC関連情報
- 春の2大応援フェア開催中
パソコンメーカーとしては超有名なLenovoです。
主にオフィス用スリム型デスクトップおよびノートパソコンで有名なメーカーPCが多いですが、ゲーミングPCとしては「Legion」シリーズを展開しています。
カスタマイズ性は低いほうですが、逆に言えば初心者にはわかりやすく、ラインアップも絞っているため明確でわかりやすいです。
LegionオリジナルのPCケースや特殊なPCパーツを利用しているので、見た目の希少性が好きな人におすすめ。
LAVIE(NEC)
※LAVIE公式サイトより
- 誰もが知る有名ブランド
- BTOパソコンはオリジナルの外観
- 他社と比べてゲーミングPC全体の力の入れ具合が弱い
おすすめ度 | ★★ |
有名度 | ★★★★★ |
ラインナップ数 | ★ |
カスタマイズ性 | ★ |
コスパ | ★★ |
納期・出荷目安 | 本州・四国:最短4日 上記以外の地域:最短5日 |
ゲーミングPC関連情報
- 特になし
パソコンメーカーとしては超有名なNECのLAVIEブランドです。
デスクトップモニタ一体型PCやスリム型PCなどオフィスユース向けが多いですが、
ゲーミングPCとしてはLAVIE Direct GXシリーズをリリースしています。
数は少なくカスタマイズ性もそこまでありませんが、見た目はLAVIEオリジナルのPCケースを使っています。
Astromeda(マイニングベース)
※Astromedaサイトより
- ピンク、白、黒の3色展開で、特にピンクは希少性が高い
- PC構成がはっきりしており、初心者に優しい
- 全PCに簡易水冷クーラー搭載で、かつ中身の色調も統一できる
- PCケースは一種類展開(色は3色あるが)
- 王道のCPUとグラボのみなのでやや自由度が低い
- ゲーミングノートPCはない
おすすめ度 | ★★★★ |
有名度 | ★★★ |
ラインナップ数 | ★★ |
カスタマイズ性 | ★★ |
コスパ | ★★★★ |
納期・出荷目安 | – |
ゲーミングPC関連情報
- RTX 5080/5070 Ti/5070搭載ゲーミングPC発売
2018年設立のかなり新しいBTOパソコンショップです。
2023年にリニューアルを実施し、ラインナップが非常にシンプルになりました。
オリジナルケース採用な上に、ピンクのPCケースは非常に希少性が高く、
特に女性には魅力的な選択肢のメーカーかと思います。
CPUとグラボの組み合わせも悪く言えば自由度が低いですが、王道・人気のラインナップが抑えられているので、
パソコンに詳しくない人でも比較的選び安いかと思います。
また全体的に見栄えにもこだわっており、PCケースにあわせて中身の色味にもこだわることもできます。
HP(OMEN・Victus)
- 誰もが知る有名ブランド
- BTOパソコンはオリジナルの外観
- 初期構成からサブのHDD記憶容量が搭載されていることも
- ラインナップは少なく自分にあったPCが選びにくいことも
- カスタマイズ性が低い
おすすめ度 | ★★★ |
有名度 | ★★★★★ |
ラインナップ数 | ★★★ |
カスタマイズ性 | ★ |
コスパ | ★★ |
納期・出荷目安 | 最短5日営業日 |
ゲーミングPC関連情報
- RTX 5090/5080/5070 Ti搭載モデル登場
- 新生活大祭り開催中
- OMEN リニューアル
パソコンメーカーとしては超有名なHPです。
主にオフィス向けPCで有名ですが、ゲーミングPCとしては「OMEN」「Victus」をはじめとして力を入れています。
カスタマイズ性はほとんどありませんが、エントリークラスからハイクラスまで幅広くラインアップしており、
見た目も非常に特徴的で唯一無二です。
DELL(Alienware)
- 誰もが知る有名ブランド
- BTOパソコンは超個性的なオリジナルの外観
- ラインナップは少なく自分にあったPCが選びにくいことも
- カスタマイズ性が低い
- 高価でコスパは悪い
おすすめ度 | ★★★ |
有名度 | ★★★★★ |
ラインナップ数 | ★★★★ |
カスタマイズ性 | ★★★ |
コスパ | ★★★ |
納期・出荷目安 | 特急モデル:最短翌日 カスタマイズモデル:2週間前後 |
ゲーミングPC関連情報
- Alienwareのノートパソコンが新ラインアップへ
パソコンメーカーとしては超有名なDELLです。
オフィス向けPCで有名ですが、最近ではゲーミングPCブランド「Alienware」もSNSやYouTubeなどを中心に有名になっています。
ラインアップも他の有名メーカーと比べると比較的豊富で、かなり力を入れている印象。
カスタマイズ性も結構あり、エントリーからハイクラスまで好みの仕様に選びやすいようになっています。
そして何よりも見た目が大変特長的で、BTOパソコンの中でも一番変わり種と言えるかもしれません。
PC Ones(PC ワンズ)
※PC ワンズ公式サイトより
- フルカスタマイズ注文でアレンジがしやすい
- フルカスタマイズでも延長保証で3年
- ラインナップが少なく、自分にあったPCが見つかり難いことも
- 最新PCパーツ対応がやや遅い
おすすめ度 | ★★ |
有名度 | ★★★ |
ラインナップ数 | ★ |
カスタマイズ性 | ★★★★ |
コスパ | ★★★ |
納期・出荷目安 | – |
ゲーミングPC関連情報
- ZESTのピラーレスモデル登場
大阪日本橋に居を構えるPCショップのPCワンズです。
ここの特長は何と言ってもフルカスタマイズBTOパソコンでしょう。
自作さながら、全てのパーツを現行のPCパーツから選択することができる自由度。
組み立て以外はほぼ自作と変わらないといって良いでしょう。
そのため特に見た目を自分好みのオリジナルにしやすいのはかなりのメリットです。
ただしその分PCパーツの知識が必須なので、かなり上級者向けのBTOとなっています。
そういった知識がない場合でも、ゲーミングPCの「ZEST」などパーツ構成が出来上がっているパソコンもあります。
VSPEC
※VSPEC公式サイトより
- 初期構成あり、からフルカスタマイズ型まで
- とにかくパーツ組み合わせの自由度が高い
- グラボもGeForce系、Radeon系と豊富
- 自作組み立てキットで、自分で一から作ることも
- MSI製マザーボードなどがコストパフォーマンスが良い
- デイトレ用、静音用など変わったラインアップも
- ラインナップが難しく、初心者には選びにくい
- PCスペックを理解できないと、ゲーム性能がイメージしにくい
- かなり古い世代のPCも存在し、選択が難しい
おすすめ度 | ★★ |
有名度 | ★★ |
ラインナップ数 | ★★★ |
カスタマイズ性 | ★★★★★ |
コスパ | ★★★ |
納期・出荷目安 | 通常8営業日納期 |
ゲーミングPC関連情報
- 特になし
VSPECでは大きく二つの軸があり、基本的なカスタマイズできる初心者向けと、
ほぼフルカスタマイズの上級者向けがあるので、自由度が高いです。
また選べるPCパーツの種類も豊富で、カスタマイズ性はかなり高く、
BTOメーカーでは一番パーツ選択肢があると思います。
さらにはPCパーツだけ受け取り、自宅で自作する自作キットタイプも。
パーツ選びはよくわからないけど、自作してみたいというニーズにも対応できます。
ASUS
※ASUS公式サイトより
- 有名なPCパーツメーカー
- ROG Strixシリーズの奇抜なデザイン
- ゲーミングノートPCが豊富
- 最近は大型量販店などでも専用ブースを設置
- 厳密にはBTOではないので、カスタマイズ性が無い
- ASUS製のみしか選べない
- 海外ブランドである
おすすめ度 | ★★★ |
有名度 | ★★★★★ |
ラインナップ数 | ★★ |
カスタマイズ性 | ★ |
コスパ | ★★★ |
納期・出荷目安 | 最短で翌平日営業日に出荷 |
ゲーミングPC関連情報
- ウィンターセール開催中
台湾では大手企業として、日本ではマザーボードやグラフィックボードなどPCパーツメーカーとして有名なASUSです。
他のBTOパソコンもPCパーツの中身にASUS製が使われていることもしばしばあります。
PCパーツメーカーですが、ゲーミングPC自体も独自に展開しており、最近では大型家電量販店でもみかけます。
カスタマイズ性はほぼ皆無で、決められたスペックから選ぶ形にはなるものの、
他にはないROG Strixの奇抜なデザインは魅力的ですし、
ゲーミングノートPCが比較的豊富に展開しており選択肢が多いです。
MSI
※MSI公式サイトより
- 有名なPCパーツメーカー
- 他ではあまりない奇抜なデザイン
- ゲーミングノートPCは最多レベルの展開数
- 最近は大型量販店などでも専用ブースを設置
- 厳密にはBTOではないので、カスタマイズ性が無い
- ASUS製のみしか選べない
- 海外ブランドである
おすすめ度 | ★★★ |
有名度 | ★★★★★ |
ラインナップ数 | ★★★ |
カスタマイズ性 | ★ |
コスパ | ★★★ |
納期・出荷目安 | 最短で3営業日後(土日祝日を除く) |
ゲーミングPC関連情報
- 期間限定セール開催中
台湾では大手企業として、日本ではマザーボードやグラフィックボードなどPCパーツメーカーとして有名なMSIです。
最近ではPCケースも積極的に展開しており、他のBTOパソコンでもMSI製のPCケースを採用しているところもあります。
PCパーツが有名ですが、最近はゲーミングPCも積極的に展開しており、
特にゲーミングノートPCはシリーズも多岐にわたり、商品数も非常に多くなっています。
他の台湾メーカー同様カスタマイズ性は皆無ですが、見た目も奇抜なデザインなので、
唯一無二なPCが欲しい人には魅力的です。
アプライドネット
※アプライドネット公式サイトより
- 西日本では特に有名家電量販店
- 見た目の種類が豊富で、斬新なPCケースも多数ある
- カスタマイズ性が高め
- ラインナップがわかりにくく、違いが見えにくい
- PCスペックがわからないとカスタマイズが難しい
おすすめ度 | ★★★ |
有名度 | ★★★★ |
ラインナップ数 | ★★ |
カスタマイズ性 | ★★★ |
コスパ | ★★★ |
納期・出荷目安 | 通常7~10日発送 |
ゲーミングPC関連情報
- 総決算セール開催中
- RTX 5090搭載PC登場
九州から近畿エリアまで、おもに西日本を中心に沢山の店舗があるアプライドです。
保守的なBTOパソコンもありますが、RAIZANシリーズはアプライド唯一無二といってよいPCケース形状をしており、
激しい見た目が好きな人にはずばっとささるかも!?
まるで相撲の世界のようなネーミングセンスも面白いです。
DO-MU
※DO-MU公式サイトより
- 中古パソコン主体なので、価格設定は安いPCがある
- 見た目の種類が豊富
- 中古PCなのでゲーム性能はやや時代遅れも
- 中古PCなのでカスタマイズできない
おすすめ度 | ★★ |
有名度 | ★★ |
ラインナップ数 | ★★ |
カスタマイズ性 | ★★★ |
コスパ | ★★★ |
納期・出荷目安 | 北海道:最短翌日納期 東日本:最短2日納期 西日本:最短3日納期 |
ゲーミングPC関連情報
- 大処分市開催中
札幌市にPCショップを構えるDO-MUのBTOパソコンです。
コスパ良い中古BTOなど掘り出し物があることも。
PC-take
※PC-take公式サイトより
- もはや自作するレベルのカスタマイズ性
- アンバランスな構成は注意喚起がある
- 自作代行みたいなものなのでPCが詳しくないと難しい
おすすめ度 | ★★ |
有名度 | ★ |
ラインナップ数 | ★★ |
カスタマイズ性 | ★★★★★ |
コスパ | ★★★ |
納期・出荷目安 | – |
ゲーミングPC関連情報
- BACK TO THE FETUREモデル登場
横浜に居を構えるBTOパソコンです。
全てのパーツを選択できるカスタマイズ性が特長で、
自作に近い感覚でBTOパソコンを選ぶことができます。
以上が各社BTOの解説です。
BTOパソコンのメリットとデメリット
BTOパソコンとはBuild to Orderの訳で、
BTOメーカーやPCショップ店がオーダーメイドで組み立ててくれるパソコンと考えて良いです。
オーダーメイドと言っても基準はバラバラで、
ある程度構成が決められたものから、フルカスタマイズまで色々。
選べるラインアップも全然違うので、メーカ製の完成品PCよりも選ぶ楽しさがあります。
ではどういうメリットがあって、どんなデメリットがあるのでしょう?
- メーカ製の完成品PCよりも価格が安い
- カスタマイズができるので、自分好みにできる
- 目的別に基本構成が準備されており、PC知識が無くてもOK
- サポートがしっかりしており、基本組み立てられているので手間もすくない
- 相性問題などを考慮する必要が無く、安心
まずは価格です。
スペックに対する価格のコスパが完成品PCよりも上です。
これはBTOが完全受注型生産のため、管理コストや在庫抱えのリスクが店側に無く安くできるためです。
加えてBTOの楽しみがカスタマイズ性です。
選べるPCパーツの種類は店側により変わってきますが、色々なものを選ぶことができ、
オリジナルにカスタマイズしやすいわけです。
また詳しいパソコン知識が無い方でも、
利用目的別などで基本構成があらかじめ決められているので、カスタマイズしなくてもOK。
サポートもしっかりしていますので、相談しながらPCパーツを選んでもいいですね。
最後はPCパーツの相性問題。
完全自作の場合、知識がしっかりしていないとPCパーツの相性が悪くて動かない・・・
なんてこともあるものです。
ですがBTOで選択できるパーツはもちろん相性を考えていますし、
何より組み立ててから送られてくることが基本なので、相性問題は心配いりません。
- 完全自作よりは自由度が少ない
- 完全自作より安価なパーツが使われることも
- メーカーも多く、カスタマイズ性がありすぎると、選ぶのが難しいことも
完全自作とは、自分で一からPCパーツをそろえて組み立てることです。
BTOはカスタマイズ性があるといっても、選べる種類は限られていますので、
自分でそろえるほどのオリジナリティ性はありません。
またOEM版など市販では販売していないパーツで多少コストカットされた構成もあるので、
完全自作よりは価格重視の品質を少し落としたBTOパソコンもあります(メーカーやモデルによっては完全自作と同じ)
とはいえ長期利用でも問題ないレベルではまとまっていますし、
完全自作はPCパーツの知識が必要。
相性サポートも無く基本自己責任ですから、
BTOパソコンではそういったリスクを回避しやすい点が大きいです。
最近はBTOメーカーが本当に多く、何から選べば良いのかわからないといった問題もありますが、
このあたりは当サイトでも各メーカーの特徴を踏まえて、
おすすめBTOパソコンをご紹介していますので、
よろしければ参考にしてみてください。
以上、
完成品よりは安く自由度が高いけど、完全自作ほど難易度が高くない、
まさに中間のような存在がBTOパソコンなんです。
BTOパソコンの選び方
各社で選べるPCパーツが違いますが、ある程度傾向がありますので、
ここからは現在のおすすめの選び方についてまとめてみました!
1.PCケースの大きさを考える
- コスパ重視ならミドルかミニタワー
- ゲーム性能ならミドルかミニタワー
- スペース重視ならキューブ型・小型
※横スクロールできます
項目 | ミドルタワー | ミニタワー | スリムタワー | キューブ型・小型 | 超小型 |
---|---|---|---|---|---|
高さ目安 | 460~500mm | 390~400mm | 390~400mm | 330~350mm | 30~80mm |
幅の目安 | 200~240mm | 180~200mm | 100~150mm | 330~350mm | 110~150mm |
奥行目安 | 420~540mm | 370~450mm | 370~450mm | 400~430mm | 150~430mm |
メリット | ●拡張性が高く、後から機能を追加しやすい ●熱が籠もりにくく、高スペックと相性良し ●BTOではランナップが多い ●機能あたりのコスパが安い | ●省スペースと拡張性のバランス ●BTOではランナップが多い ●機能あたりのコスパが安い | ●幅が少なく、場所を取らない | ●省スペースで場所を取らない | ●ものすごく省スペース |
デメリット | ●大きいのでスペースが困る | ●悪く言えば特徴が無い | ●BTOではラインアップが少ない ●グラフィックボードの拡張性がかなり乏しい ●熱が籠もりやすい ●拡張性があまりない | ●BTOではラインアップが少ない ●グラフィックボードの拡張性が乏しい ●熱が籠もりやすい ●拡張性があまりない | ●BTOではラインアップが少ない ●グラフィックボードの拡張性がかなり乏しい ●熱が籠もりやすい ●拡張性が無い |
おすすめな人 | ●動画編集、ゲームなど大容量のファイルを補完する ●将来ゲーム配信、動画録画などする | ●なるべく小さいPCケースが良いが、 ある程度の拡張性を確保したい | ●基本はあまりおすすめできない | ●あまりPCを置くスペースが無い ●リビングPCとして ●小型でも高性能にゲームはしたい | ●とにかく小型PCがほしい ●ゲームはあまりやらない |
選び方のおすすめ、まずは「大きさ」からです。
普通はスペックから選ぶものですが、とにかく数が多いのでそれだと迷ってしまいます。
ですがBTOパソコンは大きさのラインアップが決まっており、さらにそこから選べるPCパーツも決まるので、
大分絞れて選びやすくなります。
BTOでは主に超小型~ミドルタワーまで5つに分けることができます。
大きさにこだわらければ、ミドルタワーかミニタワーがおすすめ。
他の大きさよりコスパが良く、拡張性も高いので、
例えば後から記憶容量を追加する、ビデオキャプチャボードを追加するなど、
パワーアップさせやすいです。
省スペースが良いということなら、キューブ型・小型PCがおすすめです。
スリムタワーはグラフィックボードの高さ制限が厳しく、
中~高性能のグラフィックボードは載せられません。
また容積も、キューブ型や小型PCとほとんど変わらないので、
だったらキューブ型・小型PCのほうがまだ拡張性があり、良いです。
ある程度高性能なグラボも搭載できますし、記憶容量も増設できます。
最後に超小型PCに関しては、
ほぼ拡張性は皆無ですが手のひらサイズなので、とにかく省スペース。
映画や動画を見るなど簡単な機能で十分なら、こちらも面白いです。
リビングPCして使うこともできますね。
ただ機能に対する単価は高めなので注意です。
2.CPUについて考える
採用はIntelのほうが多い。
CPUとはパソコンの頭脳と呼べるパーツです。
あらゆるPC作業はCPUが必要になるため、高性能なほど何をするにも快適です。
ただし高性能なほど価格は高くなります。
ここでは現在のBTOゲーミングPCにおけるCPUの現状についてまとめています。
PC向けCPUにはIntelとAMDの2つの会社がありますが、
IntelはCore Ultraシリーズを発売。
AI処理特化のNPUが搭載されていることも売りですが、ゲームでは現在のところ使いどころは無。
肝心のゲーム性能は消費電力が下がりワットパフォーマンスは高くなりましたが、
最高フレームレートという意味では前世代のCore iのほうが上。
AMDは最新のZen5であるRyzen 9000シリーズが登場し、特にRyzen 7 9800X3Dのゲーム性能が素晴らしいです。
当初不評だったRyzen 9000シリーズ全体も最適化が進んでおりゲーム性能も良くなっているので、
Core Ultraはゲーム性能では劣後してしまったと言えます。
今後パフォーマンス向上を狙う修正をしていくそうなので、果たしてどうなるのか。
さっそく第14世代に置き換わる形で販売しているBTOメーカーも。
しばらくはCore UltraシリーズとCore iシリーズが入り乱れる感じに。
※Fは内蔵グラフィック無しのCPU
※省電力モデルのTは省略しています
CPU | Core Ultra 9 プロセッサー 285K | Core Ultra 7 プロセッサー 265K(F) | Core Ultra 5 プロセッサー 245K(F) | Core Ultra 5 プロセッサー 235 | Core Ultra 5 プロセッサー 225(F) |
---|---|---|---|---|---|
コアスレッド数 | 24コア/24スレッド P-core 8/E-core 16 | 20コア/20スレッド P-core 8/E-core 12 | 14コア/14スレッド P-core 6/E-core 8 | 14コア/14スレッド P-core 6/E-core 8 | 10コア/10スレッド P-core 6/E-core 4 |
ベース/ブーストクロック | (P)3.7 GHz/5.5 GHz (E)3.2 GHz/4.6 GHz | (P)3.9 GHz/5.4 GHz (E)3.3 GHz/4.6 GHz | (P)4.2 GHz/5.2 GHz (E)3.6 GHz/4.6 GHz | (P)3.4 GHz/5.0 GHz (E)2.7 GHz/4.4 GHz | (P)3.3 GHz/4.9 GHz (E)2.7 GHz/4.4 GHz |
本体トータル目安 | 40万円以上 | 33万円以上 | 25万円以上 | 20万円以上 | 18万円以上 |
位置づけ | 最新世代最上位。AI処理に特化したNPUも搭載 | 最新世代ハイクラス。AI処理に特化したNPUも搭載 | 最新世代ミドルエンドクラス。AI処理に特化したNPUも搭載 | 最新世代ミドルクラス中位。AI処理に特化したNPUも搭載 | 最新世代ミドルクラスの下位。AI処理に特化したNPUも搭載 |
特徴とコメント | 前世代より省電力になり、クリエイティブ系は進化。 ただゲーム性能では現在のところ前世代よりパッとしない NPUはゲームでは今のところ利用価値無 | Core Ultra 9と同じく省電力に。 しかしゲーム性能は現在のところは前世代のほうが上 NPUはゲームでは今のところ利用価値無 | Core Ultra 9/7と同じく省電力に。 しかしゲーム性能は現在のところは前世代のほうが上 NPUはゲームでは今のところ利用価値無 | 割とねらい目の性能と価格。 | 前世代のCore i5 14400の後継なので、 今後のIntelミドルクラスの王道に。 |
BTO向け | 多くのショップで取り扱い開始 | 多くのショップで取り扱い開始 | いくつかのショップで取り扱い開始 | いくつかのショップで取り扱い開始 | 多くのショップで取り扱い開始 |
※横スクロールできます
CPU | Core i9 14900K(F) | Core i9 14900(F) | Core i7 14700K(F) | Core i7 14700(F) | Core i5 14600K(F) | Core i5 14600 | Core i5 14500 | Core i5 14400(F) | Core i3 14100(F) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
コアスレッド数 | 24コア/32スレッド P-core 8/E-core 16 | 24コア/32スレッド P-core 8/E-core 16 | 20コア/28スレッド P-core 8/E-core 12 | 20コア/28スレッド P-core 8/E-core 12 | 14コア/20スレッド P-core 6/E-core 8 | 14コア/20スレッド P-core 6/E-core 8 | 14コア/20スレッド P-core 6/E-core 8 | 10コア/16スレッド P-core 6/E-core 4 | 4コア/8スレッド |
ベース/ブーストクロック | (P)3.2 GHz/5.6 GHz (E)2.4 GHz/4.4 GHz | (P)3.2 GHz/5.1 GHz (E)2.4 GHz/3.9 GHz | (P)3.4 GHz/5.5 GHz (E)2.5 GHz/4.3 GHz | (P)2.1 GHz/5.3 GHz (E)1.5 GHz/4.2 GHz | (P)3.5 GHz/5.3 GHz (E)2.6 GHz/4.0 GHz | (P)2.7 GHz/5.2 GHz (E)2.0 GHz/3.9 GHz | (P)2.5 GHz/4.8 GHz (E)1.8 GHz/3.5 GHz | (P)2.5 GHz/4.6 GHz (E)1.8 GHz/3.3 GHz | 3.5 GHz/4.7 GHz |
本体トータル目安 | 35万円以上 | 31万円以上 | 25万円以上 | 20万円以上 | 20万円以上 | 18万円以上 | 16万円以上 | 13万円以上 | 12~30万円 |
位置づけ | 旧世代最上位。 | 旧世代Core i9 倍率ロック版 | 旧世代のハイクラス向け | 旧世代のハイクラス向け倍率ロック版 | 旧世代。ミドルエンド向け | 旧世代Core i5 倍率ロック版 | 旧世代。ミドル向け | 定番のIntelミドル構成。 | 旧世代のエントリー向け |
特徴とコメント | 旧世代Intel最強CPU。 ゲーム性能ではまだCore Ultra 9より上 | Core i9 14900K(F)にややゲーム性能が低い程度 何気に消費電力が高い | 前世代から若干進化。 ゲーム性能ではまだCore Ultra 7より上 | Core i7 14700K(F)にややゲーム性能が低い程度 何気に消費電力が高い | ゲーム性能ではまだCore Ultra 5より上 | ゲーム性能を見ればかなり優秀なCPUだが、 如何せん日本では人気の無いナンバリング | Core i5 14600よりは採用されやすい ただDDR5は4800MHzまで対応 | 定番のIntelミドル構成。 ハイクラスCPUにも採用されることも | ゲーミングPCよりもオフィスユーズ向けに多い |
BTO向け | 取り扱い多数 | 取り扱いあり | 取り扱い多数 | 取り扱い多数 | いくつかで取り扱い | 取り扱い確認できず | 取り扱い確認できず | 取り扱い多数 | いくつかで取り扱い |
DDR5 5600MHzメモリに対応アップし、4nmプロセスルールとさらに微細化。
ただしBTO定番はまだZen4。
特に3D V-cahce搭載CPUはゲームによってはIntelよりもフレームレートが出ます。
またRyzen AI搭載のGモデルも追加。
ただエントリ~ミドルクラス下位向けとして今だRyzen 5000/4000シリーズも現役となっており、
Zen5、Zen4、Zen3が並行するカオス状態。
CPU | Ryzen 9 9950X | Ryzen 9 9900X | Ryzen 7 9800X3D | Ryzen 7 9700X | Ryzen 5 9600X |
---|---|---|---|---|---|
コアスレッド数 | 16コア/32スレッド | 12コア/24スレッド | 8コア/16スレッド | 8コア/16スレッド | 6コア/12スレッド |
ベース/ブーストクロック | 4.3 GHz(5.7GHz) | 4.4 GHz(5.6GHz) | 4.7 GHz(5.2GHz) | 3.8 GHz(5.5GHz) | 3.9 GHz(5.4GHz) |
本体トータル目安 | 38万円以上 | 30万円以上 | 30万円以上 | 25万円以上 | 20万円以上 |
位置づけ | 最新世代最高峰 | 最新世代2番手 | 最新世代3Dキャッシュ搭載のハイクラス | 最新世代ハイクラス | 最新世代ミドルクラス |
特徴とコメント | パフォーマンス改善でゲーム性能も向上。 ただゲーム性能トップとまではいかない | 9950Xの存在もあるので、やや中途半端 | Intelを下し、同AMDと比べてもトップゲーム性能。 | Ryzen 7 7700Xより比較的省電力ながら ゲーム性能はアップ だがRyzen 7 7800X3Dにはゲーム性能は及ばない | Ryzen 5 7600Xより 比較的省電力ながらゲーム性能はアップ |
BTO向け | 取り扱い多い | 取り扱い多い | 取り扱い多い | 取り扱い多い | 取り扱い多い |
※横スクロールできます
CPU | Ryzen 9 7950X3D | Ryzen 9 7950X | Ryzen 9 7900X3D | Ryzen 9 7900X | Ryzen 9 7900 | Ryzen 7 7800X3D | Ryzen 7 8700F | Ryzen 7 8700G | Ryzen 7 7700X | Ryzen 7 7700 | Ryzen 5 8600G | Ryzen 5 8500G | Ryzen 5 8400F | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 7600 | Ryzen 5 7500F |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
コアスレッド数 | 16コア/32スレッド | 16コア/32スレッド | 12コア/24スレッド | 12コア/24スレッド | 12コア/24スレッド | 8コア/16スレッド | 8コア/16スレッド | 8コア/16スレッド | 8コア/16スレッド | 8コア/16スレッド | 6コア/12スレッド | 6(Zen4 2/Zen4c 4)/12スレッド | 6(Zen4 2/Zen4c 4)/12スレッド | 6コア/12スレッド | 6コア/12スレッド | 6コア/12スレッド |
ベース/ブーストクロック | 4.2 GHz(5.7GHz) | 4.5 GHz(5.7GHz) | 4.4 GHz(5.6GHz) | 4.7 GHz(5.6GHz) | 3.7 GHz(5.4GHz) | 4.2 GHz(5.0GHz) | 4.1 GHz(5.0GHz) | 4.2 GHz(5.1GHz) | 4.5 GHz(5.4GHz) | 3.8 GHz(5.3GHz) | 4.3 GHz(5.0GHz) | (Zen4)3.5/5.0 GHz(Zen4c)3.2/ 3.7 GHz | 4.2 GHz(4.7GHz) | 4.7 GHz(5.3GHz) | 3.8 GHz(5.1GHz) | 3.7 GHz(5.0GHz) |
本体トータル目安 | 35万円以上 | 30万円以上 | 30万円以上 | 27万円以上 | 26万円以上 | 25万円以上 | 20万円以上 | 25万円以上 | 25万円以上 | 17万円以上 | 18万円以上 | – | 17万円以上 | 20万円以上 | 15万円以上 | 12万円以上 |
位置づけ | 7950Xの3D V-Cache搭載型 | Zen4世代。最高峰 | 7900Xの3D V-Cache搭載型 | Zen4世代。2番手 | Ryzen 9 7900の省電力版 | Ryzen 7 3D-Vcache搭載 | Ryzen 7 8700Gの内臓GPU無版 | Ryzen 7 5700Gの後継 AI処理用のNPU「Ryzen AI」が搭載 | Zen4世代ハイクラス向け | Ryzen 7 7700の省電力版 | Ryzen 5 5600Gの後継 AI処理用のNPU「Ryzen AI」が搭載 | 新登場のAPUシリーズの最下位。 | Ryzen 5 8500Gの内臓GPU非搭載版 | Zen4世代ミドルクラス | Ryzen 5 7600の省電力版 | OEM向け内臓GPU非搭載CPU |
特徴とコメント | ゲーム性能はCore i9 14900Kとほぼ互角。 3D V-Cacheがハマるゲームでは凌駕。 | 前世代よりさらに能力向上。 クリエイティブ性能はトップクラス。 ゲーム性能はCore i9 14900Kに互角かやや劣る。 | 3D V-Cacheがハマるゲームでは、7900Xを圧倒 | 前世代よりさらに能力向上。 ゲーム性能では7950Xとあまり変わらない | ゲーム性能はRyzen 9 7900Xとさほど差がなく、 IntelのCore i9 13900よりゲーム性能が高い | ゲームによっては7950X3D/7900X3Dや Intelを超えることも | Ryzen 7 7700よりゲーム性能低く、 やや割高感 | グラボ無しで選ぶなら最上位 | 前世代よりさらに能力向上。 Core i7 14700Kにややゲーム性能は劣る | ゲーム性能はRyzen 7 7700Xとさほど差がなく、 IntelのCore i7 13700よりゲーム性能が高い | グラボ無しで選ぶミドルクラス。 前世代から大幅にゲーム性能向上 | 「Ryzen AI」非搭載かつZen 4c搭載型。 影が非常に薄い | 内蔵GPU無版の最下位 Ryzen 5 7500Fよりゲーム性能低く微妙 | 前世代よりさらに能力向上。 Core i5 13600Kにややゲーム性能が劣る | ゲーム性能はRyzen 7600Xとさほど差がなく、 IntelのCore i5 14400Fよりゲーム性能が高い | 価格の割にゲーム性能は高く、人気商品 |
BTO向け | 取り扱い中 | 取り扱い中 | 取り扱い中 | 取り扱い中 | 取り扱い中 | 取り扱い中 | 取り扱い中 | 取り扱い中 | 取り扱い中 | 取り扱い中 | 取り扱い中 | 取り扱い確認できない | 取り扱い中 | 取り扱い中 | 取り扱い中 | 取り扱い中 |
※横スクロールできます
CPU | Ryzen 9 5950X | Ryzen 9 5900XT | Ryzen 9 5900X | Ryzen 7 5800 XT | Ryzen 7 5800X3D | Ryzen 7 5800X | Ryzen 7 5700X3D | Ryzen 7 5700X | Ryzen 7 5700G | Ryzen 5 5600X | Ryzen 5 5600 | Ryzen 5 5600GT | Ryzen 5 5600G | Ryzen 5 5500GT | Ryzen5 5500 | Ryzen5 4500 | Ryzen3 4100 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
コアスレッド数 | 16コア/32スレッド | 16コア/32スレッド | 12コア/24スレッド | 8コア/16スレッド | 8コア/16スレッド | 8コア/16スレッド | 8コア/16スレッド | 8コア/16スレッド | 8コア/16スレッド | 6コア/12スレッド | 6コア/12スレッド | 6コア/12スレッド | 6コア/12スレッド | 6コア/12スレッド | 6コア/12スレッド | 6コア/12スレッド | 4コア/8スレッド |
ベース/ブーストクロック | 3.4 GHz(4.9GHz) | 3.0 GHz(4.1GHz) | 3.7 GHz(4.8GHz) | 3.8 GHz(4.8GHz) | 3.4 GHz(4.5GHz) | 3.8 GHz(4.7GHz) | 3.0 GHz(4.1GHz) | 3.4 GHz(4.6GHz) | 3.8 GHz(4.6GHz) | 3.7 GHz(4.6GHz) | 3.9 GHz(4.4GHz) | 3.6 GHz(4.6GHz) | 3.5 GHz(4.6GHz) | 3.6 GHz(4.4GHz) | 3.6 GHz(4.1GHz) | 3.6 GHz(4.2GHz) | 3.6 GHz(3.9GHz) |
本体トータル目安 | – | – | – | – | – | – | 18万円以上 | 13万円以上 | – | 14万円以上 | – | – | – | – | – | – | – |
位置づけ | 旧世代最高峰 | 新たに新登場した実質AM4向け最上位 | 旧世代。2番手 | 新たに新登場したAM4向けハイクラスCPU | 旧世代だが 3D-Vcache搭載 | 旧世代ハイクラス向け | 新たに登場した3D-Vcache搭載CPU | 旧世代。ハイクラス向け | 旧世代。Radeon Graphics搭載 | 旧世代。 ミドルだがゲーム性能は高め | 旧世代のミドルクラス | Ryzen 5 5600Gの代わりとして新登場 | 旧世代。ミドル向け。 Radeon Graphics搭載 | 新登場した5600GTの一つ下 | 旧世代。 ミドル下位 | 旧Zen2世代 ミドルクラスの廉価版のような位置 | 旧Zen2世代 エントリークラスの廉価版のような位置 |
特徴とコメント | 旧世代になり価格下落でコスパは高め。 ゲーム性能は5800X3Dのほうが優秀 | 品切れのRyzen 9 5950Xとほぼ同性能 | 性能では第12世代に劣るが、価格低下が魅力 | Ryzen 7 5800Xのちょいパワーアップ版 | Core i9 12900K/Core i7 12700K とゲーム性能互角以上 | 第12世代Intelに対して性能で劣る | 品切れのRyzen 7 5800X3Dの代わり。 価格の妙味から人気は結構高い | 価格の安さから今だ現役バリバリで活躍中 | 5800Xと5600Xの丁度中間。 グラボ搭載PCなら5700Xが良い | まだ低価格路線で採用PCあり | 既に最新世代置き換えで消えた | 5500GTと比べると影が薄い | 既に最新世代置き換えで消えた | 価格が安いため手軽なAPUとして人気 | 取り扱いは少なく、基本は5600系から | 性能的にも微妙。安さ重視で | 性能的にも微妙。安さ重視で |
BTO向け | 取り扱いなし | 取り扱い開始 | 取り扱いなし | 取り扱い開始 | 取り扱いなし | 取り扱いなし | 取り扱い中 | 取り扱い中 | 取り扱いなし | 取り扱い減少 | 取り扱いなし | 取り扱い確認できず | 取り扱いなし | 取り扱い確認できず | 取り扱いなし | 取り扱いなし | 取り扱いなし |
低価格ゲーミングPCなら
とにかく安くしたいなら、
もっとも低価格の場合はある程度グラフィック性能も伴うAMDのAPUシリーズが候補にあがってきます。
その中でも特に低価格で人気なのがRyzen 5 5500GTです。
軽いゲームであればある程度遊べますし、普段使いでもそこそこの性能。
ただ本格的にゲームを始めるには微妙ですので、その場合はCore i3 14100やRyzen 5 5700Xが候補に入ってきます。
特にRyzen 7 5700Xは低価格になっており、旧世代でもハイクラスですからそれなりのグラフィックボードとも組み合わせ可能です。
中価格帯BTOパソコンなら
20~30万くらいの中価格帯はフルHD~WQHD高画質高フレームレート安定くらいの性能へ。
IntelであればCore i5 14400Fが定番ですが、一つ上のCore i5 14500が旨味があります。
コアスレッド数が増加しており、全体的な性能がアップしていますから、結構上のグラフィックボードでも組み合わせ可能。
AMDであればRyzen 5 7600が定番。Core i5 14400Fよりもゲーム性能は高くおすすめできます。
ハイクラスを狙うなら
WQHD高画質や3440×1440ウルトラワイドモニター利用、
4Kモニター利用、動画編集やゲーム配信を本格的におこなう人はこのあたりから。
CPUはハイクラスとなります。
Intelなら定番はCore i7 14700Fです。
Core i7 14700KFともさほど変わらないゲーム性能を有しており、ハイクラスのグラフィックボードでも十分能力を引き出してくれます。
ただIntelの最新Core Ultra 7搭載PCが徐々に増えてきています。
とはいえゲーム性能的にはCore i7 14700KFのほうがパフォーマンスがよく、
ゲームで選ぶなら、今なおゲーム性能が強いRyzen 7 7800X3Dほか、最新のRyzen 7 9800X3Dがおすすめ。
最上位を狙うなら
最上位のグラフィックボードと合わせて、4Kも悠々とゲームをしたいなら、
CPUも最高クラスがおすすめ。
Intelは最新のCore Ultra 9/7が登場していますが、ゲーム性能のパフォーマンスがイマイチで、
AMDの全CPU中ゲーム性能最強となったRyzen 7 9800X3Dが最もベストなチョイスとなります。
ただゲーム配信をするならAMD系よりもIntel系のほうが安定性が高いです。
3.グラフィックボードを選ぶ
グラフィックボードはゲームや、3Dレンダリング、
動画編集のエンコード時間に関わってくるパーツで、CPUと同じくらい重要です。
ここではBTOゲーミングPCにおける現在の状況について説明します。
グラフィックボードはNVidia GeForce系とAMDのRadeon系、IntelのArc系の3系統が存在していますが、
依然として主流はGeForce RTX系です。
単純に性能が高いこと、またRadeon RXの価格優位がそこまでないこと、Intel Arcは発展途上であることが要因でしょう。
特にGeForce RTX系はフレーム補完技術であるDLSS3/FSR3/XeSSのすべてが使える点は大きく、
また最近のゲームは3つの補完技術のどれかは対応していることが多いので、
高画質・高解像度や高フレームレートを狙いやすくなっています。
さらに最新のRTX 5000シリーズで対応しているDLSS4によるマルチフレーム補完技術は、
フレームレートが爆上がりするので、かなりの強みになっているのは間違いないです。
AMD Radeonも最新世代登場が近く登場しますが、RTX 5090の対抗馬はない予想なので、
性能で言えばNVidiaの独走状態とはなりそうです。
ただハイクラス以下エントリークラスまでの状況はまだわかりません。
Intel Arcは第2世代となり、B580などはRTX 4060を超えるゲームも出ており、エラー落ちもなく完成されてきている印象。
今後に期待できるかもしれません。
利用することでより高解像度・高画質・高FPSに遊べます。
DLSS3をパワーアップさせ、最大3フレーム補完できるDLSS4(DLSS MFG)が登場。
DLSS4はRTX 5000シリーズのみ。RTX 4000シリーズはDLSS3が使えます。
主なDLSS対応ゲーム一覧(Nvidia公式サイト)
低解像度にして負荷を下げる代わりにのアップスケーリングで解像度の劣化を防ぎ、結果として高FPS値を実現する。
またDLSS3の対抗技術としてフレーム補完技術のFSR3が登場。どのグラボでも使えるのが強み。
主なFSR対応ゲーム一覧(AMD公式サイト)
DLSS3やFSR3の対抗技術となっており、色々なグラボで利用できるのが強み。対応ゲームも多くなってきている。
主なXeSS対応ゲーム一覧(Intel公式サイト)
なおグラフィックボードを付けるか否かの基準ですが、幅広いゲームをしたいなら必須です。
内蔵グラフィックではまずIntel製はお話になりません。
AMDだとRyzenGシリーズという、
Intel製よりもはるかに性能が高い内蔵グラフィックを搭載したCPU(厳密にはAPU)がありますが、
価格重視という感じで幅広いゲームをできるほどの性能はありません。
グラフィックボードを付ける場合は、CPUの性能も重要です。
CPU性能が足りていないと、それがボトルネックとなりグラフィックボードの性能を100%引き出せないからです。
※横スクロールできます
GPU | RTX 5090 | RTX 4090 | RTX 5080 | RTX 4080 SUPER | RTX 4080 | RTX 5070 Ti | RTX 4070 Ti SUPER | RTX 4070 Ti | RTX 4070 SUPER | RTX 5070 | RTX 4070 | RTX 4060 Ti 16/8GB | RTX 4060 | RTX 3050 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メーカーと世代 | GeForce最新世代 | GeForce旧世代 | GeForce最新世代 | GeForce旧世代 | GeForce旧世代 | GeForce最新世代 | GeForce旧世代 | GeForce旧世代 | GeForce旧世代 | GeForce最新世代 | GeForce旧世代 | GeForce旧世代 | GeForce旧世代 | GeForce旧世代 |
ゲーム性能目安 | 最新最強。DLSS MGFx4利用なら、 RTX 4090の倍のフレームレートを出すことも | 旧世代最強GP。 DLSS MFG未使用ならRTX 5080より上 | 最新世代準最強。DLSS MGFx4利用なら、 RTX 4090を大きく超える | RTX 4080より少し性能が高い。 旧世代準最強 | 4Kメイン | 4Kメイン。RTX 4080と同等性能だが、 DLSS4 MFGを使うことで超える性能へ | RTX 4080とRTX 4070 Tiの中間性能 | 4K入門 | WQHD~4K性能 | 通常はRTX 4070 Tiはわずかに下回る。 DLSS4 MFG利用でRTX 4090越え。 | WQHDメイン | フルHD~WQHD | フルHD~WQHD | フルHD低画質 |
本体トータル目安 | 80万円以上 | 45万円以上 | 50万円以上 | 45万円以上 | 35万円以上 | 40万円以上 | 30万円以上 | 25万以上 | 23万円以上 | 24万円以上 | 20万以上 | 17万円以上 | 15万円以上 | 15万円以上 |
おすすめのCPU | Core i9 14900K/14700K/Core Ultra 9 285K/7 265K(F)系 Ryzen 9 7950X3D/7900X3D/Ryzen 7 9800X3D | Core i9 14900K/14700K/Core Ultra 9 285K/7 265K(F)系 Ryzen 9 7950X3D/7900X3D/Ryzen 7 9800X3D | Core i9 14900K/14700K/Core Ultra 9 285K/7 265K(F)系 Ryzen 9 7950X3D/7900X3D/Ryzen 7 9800X3D | Core i9 14900K/14700K/Core Ultra 9 285K/7 265K(F)系 Ryzen 9 7950X3D/7900X3D/Ryzen 7 9800X3D | Core i9 14900K/14700K/Core Ultra 9 285K/7 265K(F)系 Ryzen 9 7950X3D/7900X3D/Ryzen 7 9800X3D | Core i9 14900K/14700K/Core Ultra 9 285K/7 265K(F)系 Ryzen 9 7950X3D/7900X3D/Ryzen 7 9800X3D | Core i9 14900K/14700K/Core Ultra 7 265系 Ryzen 7 7800X3D | Core i9 14900K/14700K/Core Ultra 7 265系 Ryzen 7 7800X3D | Core i9 14900K/14700K/Core Ultra 7 265系 Ryzen 7 7800X3D | Core i9 14900K/14700K/Core Ultra 7 265系 Ryzen 7 7800X3D/Ryzen 7 7700(X) | Core i9 14900K/14700K/Core Ultra 7 265系 Ryzen 7 7800X3D/Ryzen 7 7700(X) | Core i5 14400系、Core Ultar 5系 Ryzen 5 9600X | Core i5 14400系、Core Ultar 5系 Ryzen 5 9600X | Core i5 14400系、Core Ultar 5系 Ryzen 5 9600X |
特徴とコメント | DLSS MFG、NPCのAI処理など全て最強仕様。 ただし金額も中古車レベル。 | 最新世代の移行により生産が無いため、 今後は入手自体難しい | 実質RTX 4090の後継的な性能。 価格的にも近い。 | 最新世代の移行により生産が無いため、 今後は入手自体難しい | RTX 4080 SUPERの登場で廃番 | DLSS4を使えればRTX 4080越えは良いが、 価格的にも高めでハイクラスエントリーとしてはきつい | より4Kにて高画質や高フレームレートを狙える性能へ | RTX 4070 Ti SUPERの登場で廃番 | ややRTX 4070 Tiよりの性能で4Kも狙いやすい | DLSS4 MFG頼みの性能。 使えるゲームはコスパは相当良くなり、 使えないと価格コスパは悪い | RTX 4070 SUPERが発売されてもこちらは継続。 WQHDメインなら十分 | フルHDメインだがDLSS3利用でWQHDも | 現在のミドルスタンダード | 旧世代だが今なおエントリー向けとして活躍中 |
BTO向け | 多くのメーカーで選択可能 | 販売終了続出 | 多くのメーカーで選択可能 | 販売終了続出 | 取り扱いなし | 多くのメーカーで選択可能 | 販売終了続出 | 販売終了続出 | 販売終了続出 | 多くのメーカーで選択可能 | 販売終了続出 | 多くのメーカーで選択可能 | 多くのメーカーで選択可能 | 多くのメーカーで選択可能 |
※横スクロールできます
GPU | RX 9070 XT | RX 9070 | RX 7900 XTX | RX 7900 XT | RX 7800 XT | RX 7700 XT | RX 7600 XT | RX 7600 |
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メーカーと世代 | Radeon最新世代 | Radeon最新世代 | Radeon旧世代 | Radeon旧世代 | Radeon旧世代 | Radeon旧世代 | Radeon旧世代 | Radeon旧世代 |
ゲーム性能目安 | 4Kゲーミング | WQHD~4Kメイン。 | 4Kメイン | 4Kメイン | WQHDメインU | フルHDメイン | フルHDメイン | フルHDメイン |
本体トータル目安 | 29万円以上 | 26万円以上 | 32万円以上 | 30万円以上 | 18万円以上 | 17万円以上 | 16万円以上 | 11万円以上 |
おすすめのCPU | Core i7 14700F/Core Ultra 7 265(K)系 Ryzen 7 9800X3D/9700 X | Core i7 14700F/Core Ultra 7 265(K)系 Ryzen 7 9800X3D/9700 X | Core i9 14900K/14700K/Core Ultra 9 285K/7 265K系 Ryzen 7 9800X3D | Core i9 14900K/14700K/Core Ultra 9 285K/7 265K系 Ryzen 7 9800X3D | Core i7 14700F/Core Ultra 7 265系 Ryzen 7 9800X3D/9700 X | Core i7 14700F/Core Ultra 7 265系 Ryzen 7 9800X3D/9700 X | Core i5 14400系/Core Ultra 5系 Ryzen 5 9600X | Core i5 14400系/Core Ultra 5系 Ryzen 5 9600X |
特徴とコメント | RTX 5070 Tiと互角勝負なのにより安価。 但しマルチフレーム生成は未対応。FSR4が使える | RTX 5070と互角勝負。 但しマルチフレーム生成は未対応。FSR4が使える | RTX 4080と互角の勝負 | RTX4070Tiをやや上回る | RTX 4070 Tiと互角の性能 | RTX 4070とRTX 4060 Tiの中間性能 | 搭載数は減少。 | 安価PC用に今も搭載されているが、 フルHDでも力不足は否めない |
BTO向け | 多くのメーカーで選択可能 | 多くのメーカーで選択可能 | いくつかのメーカーで選択可能 | いくつかのメーカーで選択可能 | いくつかのメーカーで選択可能 | いくつかのメーカーで選択可能 | いくつかのメーカーで選択可能 | いくつかのメーカーで選択可能 |
安さ重視なら
GTX 1650/1660系はほとんどなくなっており、基本はRTX 3050が多くなっています。
そのRTX 3050も数は減少しており、
RadeonのRX 7600がその代わりの位置づけ。
たまに特化でRTX 4060が搭載されていることもあります。
ミドルクラス定番
フルHDにて高画質も高フレームレートも両方を安定して狙える性能です。
RTX 4060/4060 Tiがど定番となっており、DLSS3/4にも対応していますので、
利用できるゲームならさらなる高フレームレートを行うことも可能です。
RadeonならRX 7700 XTですが、採用PCは少ないです。
ただ今後NVidia/Radeonともに最新世代のミドルクラスが登場しますので、
これらも置き換わってくるものと思われます。
WQHDゲーミング
フルHDはもちろんですが、
2560×1080のウルトラワイドモニター利用を考えている人はここから。
最新世代のNVidia RTX 5070およびAMD RX 9070が新たなプレイヤーとして登場。
RTX 5070はDLSS4 MFG頼みという感じで、使えるゲームならRX 9070を圧倒。
それ以外では互角の勝負で、あとは価格コスパとDLSS4 MFGの普及次第で雌雄が決するかもしれません。
4K
4Kモニターや3440×1440ウルトラワイドモニター利用を考えている人はここから。
入門的な位置づけはRTX 4070 Ti。4Kにて遊ぶことができ、DLSS3/4対応ゲームや軽いゲームなら高フレームレートも。
最新世代のNVidia RTX 5070 TiおよびAMD RX 9070 XTが登場。搭載PCも多いです。
同じくDLSS4 MFGが利用できるゲームならRTX 5070 Tiのほうが圧倒的に強いですが、
それ以外では両者互角の勝負。価格的にはRX 9070 XTのほうが有利で、
DLSS4 MFGを重視するか、価格を重視するかで判断が分かれるところ。
4K/最強
とにかく最強のゲーム性能が欲しい人はここから。
NVidiaより最新世代のRTX 5090/5080が登場し、
RTX 5090はDLSS4のマルチフレーム生成技術を使えば、RTX 4090を3倍以上FPSが出ることもある化け物になっています。
今後はゲーム側がDLSS 3対応であればNVidia Appを利用すれば使えるようになるそうで、
Radeonの最新世代はこのクラスをあきらめたそうなので、最強目指すならRTX 5090一択。
RTX 5080はDLSS4を使えるならRTX 4090越え、使えないと微妙に下回る性能で、ゲーム側の対応に左右される仕様。
とはいえRTX 4080系は廃番ですので、準最強ならRTX 5080に。
4.メインメモリ容量を決める
主軸になっていたメモリ価格が下落したことにより、
基本的に16GBが標準装備となっており、
ゲームやクリエイティブ作業を問題なくこなすなら16GBで良いでしょう。
ただ最近は32GBメモリのほうが快適なゲームもちらほら登場しており、
予算に余裕があれば32GBメモリへアップグレードも良いです。
メモリにはDDR4とDDR5という規格のメモリが混在しています。
Ryzen 7000/9000/Core UltraシリーズはDDR5が必須。
Intelは第14世代でもDDR4に対応していますが、ハイクラスCPUならDDR5採用にしたほうが良いです。
5.記憶媒体と容量を選ぶ
もうほぼすべてのBTOパソコンでNVMe SSD(Gen4)がメインの記憶媒体となっています。
NVMeはSATA3のSSDよりもかなり高速で、Gen4はさらにGen3より高速。
ゲームロード時間やデータの読み書き速度は満足できる人は多いかと思います。
さらに上の規格のPCIe5.0もありSSDも一部登場していますが、採用PCはほぼありません。
容量については好みではありますが、標準は500GB以上になっています。
沢山ゲームをする、動画編集予定があるなどあれば1TB以上にするか、
別途保存用のHDD(ハードディスク)を増設すると良いでしょう。
そのほかのPCパーツはお任せでも良い
残る主なPCパーツとしてマザーボード、CPUクーラー、電源がありますが、
基本はそのままの初期構成で十分であることがおおいです。
メーカーが適したパーツをあらかじめ選択しているからですね。
ただハイクラスに関しては、若干選択の余地があります。
CPUに付属する純正クーラーより、
少しお金を払って、性能の高い空冷or簡易水冷クーラーのほうが、
熱による機能低下が起きにくいです。