こんにちわ!こまたろです( ゚Д゚)!
BTOパソコンの有名なところといえばG-TUNEです。
2019年現在のラインナップから、自分にあったBTOパソコンの選び方についてまとめました。
目次
G-TUNEはこんな人におすすめ!
G-TUNEはCMや広告でもおなじみマウスコンピューターが運営するブランドです。
- デスクトップ、ノートの幅広いラインナップ
- やりたいゲーム、コラボ企画など色々な角度から選べる
- CPUとグラフィックボードが決まっていることが多いので、カスタマイズ性はやや低い
幅広いニーズに対応できるラインナップが特長です。
ゲームだけでなくクリエイティブ用途向けPCも充実しています。
またCMを出すほどの有名メーカーですので、
初心者の方には安心して買うことができるのもポイント。サポート体制も充実しています。
カスタマイズ性という点では低いものの、
あまりパソコンに詳しくない人には選びやすいメーカーだと思います。
携帯性、省スペースを考えるならノートPCタイプが良いですが、排熱問題で性能が低下するリスクが高いです。
デスクトップ型のほうが、拡張性・排熱問題ともに有利なのでゲーミングPCにはぴったり。
予算・目的で選ぶおすすめなBTOパソコン
「結局自分に合うBTOパソコンはどれなの?」
と疑問を持っている方にこまたろがおすすめするパソコン、構成を僭越ながら選んでみました!
後悔しないBTOパソコン選びは自分の目的をはっきりさせることが大切です。
なおゲーム性能に一番影響を受けるのがグラフィックボードとCPUなので、基本はそこを主軸に考えます。
フルHD低~高画質60fps:予算9~11万円前後
- 低~高画質60fpsとばらつきあるが、幅広いゲーム可
- プログラミング作業、画像編集も可能
ゲーミングPCとしては価格の安いエントリークラスのスペックです。
最新ゲームでもフルHDなら十分に遊ぶことができ、
軽いゲームであれば144fpsなどゲーミングモニター利用も狙えますが、
あまり過度の期待はできません。
デスクトップ型

※モニター別売
ゲーミングPC名 | G-Tune PM-A |
CPU | Ryzen5 3500 |
グラボ | GTX1650 SUPER |
メモリ | 8GB |
容量 | 256GB NVMeSSD + 1TB HDD |
大きさ | 188.8(幅)×410.5(奥行き)×400(高さ)mm |
低価格ながらゲーミング性能がある程度高いゲーミングPCです。
Ryzen5 3500(6コア6スレッド)とGTX1650 SUPERの組み合わせで、
フルHDであれば大抵のゲームを問題なく遊ぶことができます。
初期構成で1.25TBの大容量なのも嬉しいポイントです。
ノートPC型

ゲーミングPC名 | G-Tune E5 |
CPU | Core i7-10750H |
グラボ | GTX 1660 Ti |
メモリ | 8GB |
容量 | 512GB NVMeSSD |
重量/画面の大きさ | 2.16kg/15.6 IPS ノングレア |
グラフィックボードをミドルクラスのGTX1660tiにアップグレードしたゲーミングPCです。
CPUはモバイルではハイクラスなCore i7-10750Hを搭載しており、
しっかりとグラボの性能を引き出してくれます。
フルHD高画質、低画質ゲーミングモニター:予算13~15万円前後
- 高画質60fps
- 動画編集もある程度OK
- フルHD低~中画質144fpsゲーミング
ゲーミングPCでは中間の性能、ミドルクラスに位置する価格帯です。
フルHDでも高画質でゲームをしたい!、
144Hzなどゲーミングモニター利用を考えている人は、
このスペックから考えるのがおすすめです。
デスクトップ型

※モニター別売
ゲーミングPC名 | G-Tune PM-A-1660S |
CPU | Ryzen7 3700X |
グラボ | GTX1660 SUPER |
メモリ | 16GB |
容量 | 256GB NVMeSSD + 1TB HDD |
大きさ | 188.8(幅)×410.5(奥行き)×400(高さ)mm |
ミドルスペックで人気の高い、
GTX1660 SUPERのグラフィックボードを搭載したゲーミングPCです。
フルHDであれば動作スペックの重いゲームでも快適に遊ぶことができます。
また搭載CPUはハイクラスCPUとなるRyzen 7 3700X(8コア16スレッド)を搭載しており、
ゲーミング性能が高いのはもちろんですが、
動画編集やゲーム配信も快適におこなうことができます。
ノートPC型

ゲーミングPC名 | G-Tune P5 |
CPU | Core i7-10750H |
グラボ | GTX 1650 |
メモリ | 8GB |
容量 | 256GB NVMeSSD |
重量/画面の大きさ | 2.02kg/15.6 IPS ノングレア |
高画質ゲーミングモニター:予算16~18万円前後
- フルHD最強
- 中高画質でゲーミングモニター利用
- 最新描画技術でより臨場感ある体験
フルHD60fpsならほとんどのゲームを最高画質で遊べ、
さらに中画質で高FPSを出すことも可能なスペックです。
ゲーミングモニター利用でも高画質にこだわりたい人におすすめ。
また必然的にCPUもハイクラスになるので、動画編集やゲーム配信をしっかりとやりたい人にも。
デスクトップ型

※モニター別売
ゲーミングPC名 | G-Tune HM-A |
CPU | Ryzen7 3700X |
グラボ | RTX2060 SUPER |
メモリ | 16GB |
容量 | 256GB NVMeSSD + 1TB HDD |
大きさ | 188.8(幅)×410.5(奥行き)×400(高さ)mm |
ハイクラスCPUのRyzen7 3700Xと、
ミドル最強のRTX2060 SUPERを搭載したゲーミングPCになります。
RTX2060 SUPERはゲーミング性能が高いことはもちろんなのですが、
NVidia GeforceのレイトレやDLSSを使えることも強みの一つです。
ただしゲーム側が対応、および高負荷である点に留意。
昨今ではフォートナイトやCODなど人気タイトルもレイトレ対応となってきています。
利用するにはGTX16シリーズ一部/RTX2000/3000シリーズ、もしくはDirectX 12 Ultimate対応グラボ(RX6000シリーズ)が必要です。
前述の高負荷であるレイトレはFPS低下が大きいですが、このDLSSと組み合わせることでFPSをある程度確保できます。
利用にはソフト側の対応が必要で、昨今だとフォートナイトやモンハンなどが対応しています。
利用できるのはRTX2000/3000シリーズのみです。
昨今では人気ゲームのフォートナイトやモンハン、
最新ゲームも続々対応しており、この機能を使えるのはメリットがあります。
ノートPC型

ゲーミングPC名 | G-Tune E5-144 |
CPU | Core i7-10850H |
グラボ | RTX 2060 |
メモリ | 16GB |
容量 | 512GB NVMeSSD |
重量/画面の大きさ | 1.77kg/144 Hz 15.6 IPS ノングレア |
デスクトップ型のRTX2060 SUPERに近い性能をもつRTX2060を搭載したゲーミングPCです。
CPUは最上級のCore i7-10850H(8コア16スレッド)を搭載し、
ゲーム配信や動画編集もOK。
またモニターが144Hzですので、高FPSゲーミングでぬるぬる遊べます。
加えて1.77kgとこのクラスでは軽いので、
持ち運びをしたい人にはうれしいメリットです。
WQHD(2560×1440)、ウルトラワイドモニター:予算18~21万円前後
- WQHDの高解像度ゲーミング
- 低解像度なウルトラワイドモニター利用
- フルHD240fps,360fpsなど超高FPS
ハイクラスに属するスペックの価格帯です。
フルHDで快適に遊べることはもちろんなのですが、
より高解像度のゲーミングをおこなう性能も有してきます。
2560 x 1080のようなウルトラワイドモニターでゲームしたい人ならここからが良いでしょう。
またフルHD240fpsや360fpsゲーミングモニターを使いたい方もこのくらいのスペックはほしいです。
デスクトップ型

※モニター別売
ゲーミングPC名 | G-Tune HM-B |
CPU | Core i7 10700 |
グラボ | RTX2070 SUPER |
メモリ | 16GB |
容量 | 512GB NVMeSSD + 2TB HDD |
大きさ | 188.8(幅)×410.5(奥行き)×400(高さ)mm |
WQHDゲーミング性能を有したRTX2070 SUPER搭載のゲーミングPCです。
もちろんレイトレやDLSSといった機能を使うこともできます。
CPUではゲーミング性能が高いCore i7 10700(8コア16スレッド)を搭載していますので、
十分グラボ性能を引き出してくれます。
ノートPC型

ゲーミングPC名 | G-Tune H5 |
CPU | Core i7-10850H |
グラボ | RTX 2070 SUPER |
メモリ | 16GB |
容量 | 512GB NVMeSSD |
重量/画面の大きさ | 2.21kg/240 Hz 15.6 IPS ノングレア |
G-TUNEが用意するノート型ゲーミングPCでは最高位に位置するゲーミングPCです。
WQHDゲーミング性能を有するRTX2070 SUPERに最高峰のCPUの組み合わせ。
さらにモニターが240fps対応なので、
RTX2070 SUPERの性能を最大限活用することができます。
4Kゲーミング入門:予算24万円~
- 4Kの高解像度ゲーミング
- 高解像度なウルトラワイドモニター利用
ハイクラスでも中間に属するスペック帯です。
4Kモニター利用を考えている人や、
3,440×1,440など高解像度なウルトラワイドモニターを考えている人におすすめ。
性能的にノート型は提供されておらず、デスクトップ一択となります。

※モニター別売
ゲーミングPC名 | G-Tune HN-Z |
CPU | Core i9 10900K |
グラボ | RTX3070 |
メモリ | 16GB |
容量 | 512GB NVMeSSD + 2TB HDD |
大きさ | 210.0(幅)×520.5(奥行き)×435.0(高さ)mm |
NVidia最新グラボRTX3070を搭載したゲーミングPCです。
4Kゲーミング性能を有し、前世代の最上位RTX2080tiにも屈適するパワー。
CPUもゲーミング性能が高いCore i9 10900K(10コア20スレッド)を搭載し、
十分にグラボの性能を引き出してくれます。
また電源もチタニウムという最高位の高品質電源を利用しており、
信頼性もピカイチとなっています。
4K高画質/高FPS:予算24万円~
- 4Kでも高画質へ
- 4Kゲーミングモニター利用
最後はゲーミングPCでは最高峰に位置するスペックです。
4Kでも高画質で遊べることを前提としており、
場合によっては120fps以上の高FPSで遊ぶことも可能。
最近登場してきた4Kゲーミングモニターで遊びたい人はこのスペックが必要です。

※モニター別売
ゲーミングPC名 | G-Tune EP-Z |
CPU | Core i9 10900K |
グラボ | RTX3080 |
メモリ | 32GB |
容量 | 1TB NVMeSSD + 2TB HDD |
大きさ | 215.0(幅)×490.0(奥行き)×501.0(高さ)mm |
NVidia Geforceの最新グラボRTX3080を搭載したゲーミングPCです。
一段上のRTX3090を搭載したゲーミングPCもあるのですが、
価格に対しての性能向上があまりコスパないため、
このゲーミングPCがおすすめです。
2021年PCラインナップ(デスクトップ)
G-TUNEのBTOパソコンラインナップをみていきましょう。
ライトゲーマー向け
G-TUNEでは最も価格が安いゲーミングPC群です。
グラボはGTX1650 SUPER/GTX 1660 SUPERの2つとなっており、
フルHD低~高画質60fps/フル低~中144fpsくらいを想定した性能です。
CPUはIntel旧世代のCore i5 9400/Core i7 9700Kと、
最新世代のCore i7 10700からチョイス。
AMDはRyzen 5 3500とRyzen 7 3700Xから選択します。
ミドルゲーマー向け
性能も値段も丁度中間に位置するゲーミングPC群です。
フルHD高画質144fpfsぐらいの性能を想定しています。
グラボはRadeon RX5700もしくはRTX2060 SUPERから選択。
どちらも一長一短あるので、好き好きでよいですが、
それぞれでしか選べないCPUの組み合わせがあります。
CPUはIntelはCore i7 9700/10700から、
AMDはRyzen7 3700X/3800XTのハイクラスCPUのみ選択できます。
ヘビーゲーマー向け
最も高性能なゲーミングPC群です。
ただしその選択肢がとても多く、性能と価格ともに結構開きがあります(笑)
下はWQHDゲーミングから上は4K高画質高FPSまで。
WQHDゲーミングならRTX2070 SUPERのグラボを主軸として、
CPUはCore i7 10700~Core i9 10900X/Ryzen 7 3700XとハイクラスCPUとの組み合わせ。
4Kゲーミング入門なら、RTX3070のグラボを主軸として、
CPUはCore i7 10700~Core i9 10900K/Ryzen 7 3800XTから選びます。
最後に4K高画質ならRTX3080/RTX3090の二択。
CPUは4Kゲーミング入門と同じ選択肢となります。
正直パソコンスペックはよくわからないなら
PCパーツの詳細はよくわからないけど、
とにかくこういうのがやりたい!という、
目的別からのラインアップが優れているのがG-TUNEの魅力です。
例えばやりたいゲームからBTOパソコンが選べる「ゲーム推奨ゲーミングPC」、
プロゲーマー推奨で、ガチゲームをしたいなら「プロゲーマーゲーミングPC」、
VRや3Dレンダリングなどニーズから選ぶ「コンセプトゲーミングPC」があるので、
特に初心者の方は活用してみましょう。