こんにちわ!こまたろです( ゚Д゚)!
2018年に登場した比較的新しいBTOメーカーがマイニングベース(MNG-Base)です。
現在のラインナップから自分にあったBTOパソコンの選び方についてまとめました。
目次
マイニングベースはこんな人におすすめ!
- RGB系のゲーミングPCが豊富
- 外見だけでなく中もRGBにこだわっている
- 見た目が豊富
- ベンチマーク表記があり比べ安い
マイニングベースの最大の特長はRGBにこだわったゲーミングPCが非常に豊富なこと。
外見だけでなく、PC内部のパーツもRGBにこだわっているので、
とにかく見た目がかっこよく仕上がっています。
他社ではPCケースだけRGBというのも珍しくないので、
見た目にこだわりたい人に向いているメーカーと言えます。
PCケースの種類も多めなので、お気に入りのデザインも見つけやすいでしょう。
ゲーミングPC入門:予算15~17万円前後
- 低~高画質60fpsとばらつきあるが、幅広いゲーム可
- 軽いゲームなら低画質144fps以上も狙えることも

ゲーミングPC名 | Astromeda AQUA |
CPU | Core i3 12100(4コア8スレッド) |
グラボ | RTX3050 |
メモリ | 16GB(アップグレード) |
容量 | 500GB NVMe SSD(アップグレード) |
大きさ | 幅:205mm x 高さ:480mm x 奥行:約415mm |
最新世代RTX3050を搭載したゲーミングPCです。
RTX3000シリーズでは一番下のグラフィックボードですが、
前世代のミドルクラスの実力があり、
かつDLSSを利用することでさらに高画質高フレームレートでゲームができます。
対応するCPUも最新世代のCore i3 12100で非常に高いゲーム性能を有しています。
フルHD無敵、高画質ゲーミングミニター:予算20~23万円前後
- 高画質にて144fps以上確保
- 最新描画技術でより臨場感ある体験
- 動画編集・配信作業も快適に
続いてはミドルクラスのゲーミングPCです。
フルHDでは十二分な性能を持っており、高画質高fpsにてゲーミングモニター利用も可能です。
画質もfpsの両方とも求めたい人におすすめのスペック帯です。
また対応ゲームによってはDLSSやFSR利用でより高fpsを得ることもできます。
オープン技術なのでGeForceでも利用可能。
描画処理中の解像度低下(描画ボケ)を補完し鮮明化する技術ですが、
これを応用し、描画レンダリング処理を上手に削減しつつ補完することで、
結果的にゲーム負荷を減らし、より高画質より高FPSに遊べるようになります。
ですが最近はFSR採用が多くなっており、今後は無くなっていくかもしれません。
グラフィック処理を低負荷にすることで高FPSを実現するFidelityFX SUPER Resolution(FSR)という技術。
低解像度にして負荷を下げる代わりにのアップスケーリングで解像度の劣化を防ぎ、結果として高FPS値を実現する。
こちらもソフト側の対応が必要です。(なおGeForceも利用できるが、Radeonのほうが高パフォーマンス傾向とも)
ゲーム側も対応している必要があるが、利用できれば特に高画質時のFPS向上がみられ、かなり快適に遊べる。
RTX系のみ対応。

ゲーミングPC名 | Astromeda Scutum |
CPU | Core i5 12600KF(10コア16スレッド) |
グラボ | RTX3060 |
メモリ | 16GB(アップグレード) |
容量 | 500GB NVMe SSD(アップグレード) |
大きさ | 幅:210mm x 高さ:450mm x 奥行:約380mm |
RTX3060を搭載したゲーミングPCです。
ミドルスペックの王道ともいえるグラフィックボードで、
フルHDではまず不自由しない性能です。
対応するCPUも最新世代のCore i5 12600KF搭載で、
ゲーム性能だけでなく、動画編集やゲーム配信も高性能です。
ウルトラワイドモニター利用:予算25万円~
- WQHD(2560×1440)ゲーム可能
- 最新描画技術でより臨場感ある体験
- 動画編集・配信も快適
ハイクラスの入門という位置づけの価格帯です。
より高解像度のWQHD(2560×1440)ゲーミングも十分視野になり、
ゲーミングモニター利用でも最高画質で遊ぶことが可能です。
ウルトラワイドモニター利用を考えている人はこのあたりがおすすめ。

ゲーミングPC名 | White 【NZXTコラボモデル】 |
CPU | Core i7 12700KF(12コア20スレッド) |
グラボ | RTX3070 |
メモリ | 16GB(アップグレード) |
容量 | 1TB SSD(アップグレード) |
大きさ | 幅:210mm x 高さ:454mm x 奥行:約416mm |
RTX3070を搭載したゲーミングPCです。
WQHDを高画質、高fpsで遊ぶ性能を持っており、
DLSSやFSR対応ゲームであれば4Kも遊ぶことができます。
CPUも最新世代のCore i7 12700KF。
ゲーム性能では最強で、ゲーム返信や動画編集も快適です。
また見た目も人気のNZXT製を利用しており、
ホワイトで統一した構成が非常にクールです。
4Kゲーミング入門:予算35万円~
- 4K(3840×2160)でゲーム可能
- 4K低画質~高画質60fps
- 高解像度ウルトラワイドモニター利用
4Kゲーミングをターゲットにした入門機です。
4K高画質で必ずとはいきませんが、低~高画質60fpsは可能です。
4Kモニターだけでなく、高解像度なウルトラワイドモニター利用もこのあたりから。

ゲーミングPC名 | Astromeda ORION |
CPU | Core i7 12700KF(12コア20スレッド) |
グラボ | RTX3080 |
メモリ | 16GB(アップグレード) |
容量 | 1TB SSD(アップグレード) |
大きさ | 幅:210mm x 高さ:454mm x 奥行:約416mm |
RTX3080を搭載したゲーミングPCです。
4Kゲーミングをターゲットにしたグラフィックボードで、
高画質や高fpsで遊ぶ性能を十分に持っています。
CPUも最新世代のCore i7 12700KF。
ゲーム性能では最強で、ゲーム返信や動画編集も快適です。
現行最強クラス:予算45万円~
- 現行最強クラス
最後は現行モデルでは最上位に属するハイクラスゲーミングPCです。
これ以上のゲーム性能を求めるのは難しく、
とにかく最強が良い!という人向けです。

ゲーミングPC名 | Astromeda AQUA |
CPU | Core i7 12700KF(12コア20スレッド) |
グラボ | RTX3090 |
メモリ | 32GB(アップグレード) |
容量 | 1TB SSD(アップグレード) |
大きさ | 幅:205mm x 高さ:480mm x 奥行:約415mm |
現在の最強グラフィックボードであるRTX3090を搭載したゲーミングPCです。
8Kゲーミングをもターゲットにしていますので、
4Kでも快適に遊ぶことができます。
2023年PCラインナップ(デスクトップ)
マイニングベースのPCラインナップを見ていきましょう。
ベンチマーク指数を参考に
パソコンパーツにあまり詳しくない人にとっては、
スペックをみてもゲーム性能の良さがよくわからない場合があるかともいます。
マイニングベースでは各ゲーミングPCに、上記のようなベンチマークスコアが表示されており、
スコア別のレベルと、ゲーム環境の目安が記載されています。
構成はよくわからなくてもこのスコアを見れば、比較検討もできますし、
どの程度の解像度で快適に遊べるかの目安にもなるので、ぜひ利用しましょう。
全商品RGBイルミネーション対応!
マイニングベースではノート型は取り扱いなく、全品デスクトップ型です。
そしてそのデスクトップ型は全てRGBイルミネーション対応となっています。
また外観のPCケースによって、
「AQUA」「SIRIUS」「SCUTUM」「GAIA」「ORION」「CREATORs」
というシリーズ名で分かれている構成です。
ゲーム向けやクリエイター向け、ビジネス向けといったカテゴリはなく、
見た目で分けている形です。
初心者に優しい選びやすさ
マイニングベースはあまりカスタマイズ性というものはなく、
CPUとグラフィックボード、マザボや電源の種類は決まっています。
また「AQUA」「SIRIUS」「SCUTUM」「GAUA」「ORION」「CREATORs」
の各シリーズでCPUとグラフィックボードの構成が全く違うというわけではなく、
中身は同じ構成で外観だけが違う構成も多々あるため、
どちらかといえば見た目を先に選び、そこから目的のゲーミング性能を探すというやり方のほうがあっています。
あまりPCパーツに詳しくなくても、見た目から選びやすいため初心者に優しいです。
もちろん価格や搭載されているCPUやグラボからも絞り込むことはできます。
初期構成は若干弱い。アップグレードは必須
マイニングベースのPCの初期構成は全て8GB、240GBスタートとなっています。
比較的安価なCPUやグラボなら問題ありませんが、
ゲーミングPC用途となると、それなりの記憶容量は必要ですし、
快適に動作となるとメモリも16GB以上が良いので、ほぼアップグレードは必須と考えて良いです。
また内部のRGBイルミネーションにこだわる場合も、初期構成は非対応メモリなので、
RGB対応メモリへのアップグレードも必須。
ほとんどの場合はアップグレード費用をふまえた上でPCを選ぶ必要があります。
Radeon系グラボが豊富
現行のBTOパソコンのグラフィックボードのメインはNVidiaのGeForceが多いです。
ただマイニングベースではAMDのRadeon系が多く用意されており、選択幅が広いです。
Radeon系は5000番台、6000番台では飛躍的なゲーム性能進化をとげ、
特に6000番台ではGeForce最新3000番台と互角の勝負なので、
性能としては十分満足できるレベルです。