こんにちわ!こまたろです( ゚Д゚)!
ヤマダ電機傘下のBTOメーカーがFRONTIER(フロンティア)です。
現在のラインナップから自分にあったBTOパソコンの選び方についてまとめました。
目次
FRONTIER(フロンティア)はこんな人におすすめ!
- 他社よりもちょっと安い傾向にある
- 入れ替えが早く最新トレンドを追いやすい
- セール時はかなり安くなる
- Intel・AMDともに充実
- ラインナップが明確でわかりやすい
一番の特長はセールです。
とにかく安い製品が出ることがあるので、丁度そのタイミングで買うことができればかなりお得。
また最近のCPUとグラボをいち早く取り入れる傾向にあるので、
改良された最善のPCパーツ構成にてBTOを手に入れやすいメリットもあります。
ノートパソコンは同性能だと+2~4万程度になるとお考えください。
基本的な作業のみ利用、安さ重視!:予算5~7万円前後
- 使用用途はWEB閲覧、動画視聴、音楽、簡単なメール・オフィス程度
- プログラミング作業、画像・動画編集・動画配信・3D編集はしない
- 複数のアプリやソフトを同時に利用する予定はない
- とにかく安く抑えたい
とにかく安さ重視のBTOパソコンです。
安いと言ってもWEB閲覧やYoutube動画、Amazonで映画を見る、メールやワード、
容量が小さいエクセルとかであれば問題なく動作します。
ただより高度な作業ではちょっとスペック不足ですし、
また複数のアプリを起動させたり、沢山の常駐ソフトを入れたりすると動作が遅くなるので、
簡易的な使い方を前提とする割り切りが必要です。
デスクトップの場合

ゲーミングPC名 | FRCSA320/A |
CPU | Athlon 200GE(2コア4スレッド) |
グラボ | Radeon RX Vega 3 |
メモリ | 8GB |
容量 | 240GB SSD |
大きさ | 幅:100mm x 高さ:341mm x 奥行:約450mm |
おすすめのゲーミングPCは「FRCSA320/A」です。
最新CPUのAthlon 200GEを搭載したゲーミングPCで、
低価格帯だとIntelの場合Celelon G4900(2コア2スレッド)が使用されるのですが、
Athlon 200GEは2コア4スレッドと2スレッド多い上に、
グラフィック性能は比べ物にならないくらい高いので、
要は低価格帯ならCelelon G4900よりAthlon 200GEってことです。
グラフィック性能がある程度あるので、WEB閲覧や動画視聴、エクセル処理(設定によって)などの、
基本動作もCelelon G4900より快適。
メインメモリ8GBと240GB SSDでWin10動作も軽々です。
ノートパソコンの場合

ゲーミングPC名 | FRNLC310/S |
CPU | Core i3-10110U(2コア4スレッド) |
グラボ | UHD グラフィックス |
メモリ | 8GB |
容量 | 500GB NVMe SSD |
重さ・画面 | 約2.0kg/15.6インチ |
おすすめは「FRNLC310/S」です。
最新世代のモバイルCPUを搭載し、8GBメモリなので、
Win10でもスムーズに動作してくれます。
これより安いゲーミングPCもありますが、CPUが古くメモリも少ないため、
快適性を踏まえると、このあたりがベストです。
フルHD低~高画質にてゲーム可:予算8~10万円前後
- 低~高画質60fpsとばらつきあるが、幅広いゲーム可
- 軽いゲームなら低画質144fps以上も狙えることも
- 動画編集・配信にはあまり向かない
CPUおよびグラボ性能がアップし、
基本動作はもちろんゲーミング性能もある程度有する価格帯です。
ゲーミングPCの入門機としてはここからというところ。
フルHD60fps想定であれば、十分最新ゲームも遊べます。
ゲーミングモニター利用はゲームによるので、確実性が欲しい場合は次のグレードが良いです。
デスクトップの場合

ゲーミングPC名 | FRGKB550/A |
CPU | Ryzen 5 5600X(6コア12スレッド) |
グラボ | GTX1650 |
メモリ | 8GB |
容量 | 480GB SSD |
大きさ | 幅:209mm x 高さ:381mm x 奥行:約391mm |
最新世代ミドルクラスのCPUであるRyzen5 5600Xを搭載したモデルです。
ミドルクラスといっても前世代のハイクラスの性能をもっており、
ゲームだけでなく動画編集やゲーム配信もこなすことが可能です。
対応するGTX1650のグラボは安価ながらフルHDで高いパフォーマンスを発揮します。
予算に余裕があれば、メモリを16GBへアップグレードするとなお快適です。
ノートパソコンの場合

ゲーミングPC名 | LN HM470シリーズ |
CPU | Core i7 10750H(6コア12スレッド) |
グラボ | GTX1650 |
メモリ | 8GB |
容量 | 240GB SSD |
重さ・画面 | 約2.1kg/15.6インチ |
おすすめは「LN HM470シリーズ」です。
ハイクラスモバイルCPUのCore i7 10750Hに、
入門クラスとして人気が高いGTX1650を搭載しています。
十分にグラボの性能を引き出し、今回の要件に十分対応できます。
またCPUの性能をしっかりと引き出せるよう、高クロックメモリを採用しているのもポイント。
予算があれば、LN最上位の16GBメモリ、1TB M.2 NVMeのゲーミングPCがおすすめです。
フルHD高画質、ゲーミングモニター利用:予算11~13万円前後
- フルHDなら高画質60fpsは安定
- 低~高画質144fps以上可能
- 動画編集・配信も可
およそミドルスペックと呼ばれる中間の価格帯です。
フルHDで快適に遊ぶならこのあたりからがおすすめ。
重量級ゲームでも高画質60fpsで遊べますし、
低~高画質で144Hzなどゲーミングモニター利用も問題ありません。
CPU性能も高くなっているので、ある程度動画編集やゲーム配信もこなせるようになります。
デスクトップの場合

ゲーミングPC名 | FRGHB550/A |
CPU | Ryzen5 5600X(6コア12スレッド) |
グラボ | GTX1660 SUPER |
メモリ | 16GB(アップグレード) |
容量 | 512GB NVMe SSD |
大きさ | 210(幅)×465(奥行き)×453(高さ)mm |
性能に対する価格コスパが最も高くおすすめのゲーミングPCです。
ゲーミング性能が高いRyzen5 5600Xと、フルHDで高コスパなGTX1660 SUPERで、
かなり快適にゲームができます。記憶容量も十分。
ゲーム配信や動画編集もこなすことができます。
唯一メモリだけこのスペックなら16GBにするのがおすすめです。
ノートパソコンの場合
現在該当するゲーミングPCがありません。
フルHD無敵、高画質ゲーミングミニター:予算15~17万円前後
- 高画質にて144fps以上確保
- 最新描画技術でより臨場感ある体験
- 動画編集・配信作業も快適に
ミドルクラスでもほぼ上位に近い、ミドルエンドクラスの価格帯です。
もはやフルHDでは何も不自由する要素がなく、
高画質高FPSも可能なので、FPS/TPSをガチでこだわりたい人に良いでしょう。
またグラボによっては、レイトレが快適に、DLSSが利用できるようになるので、
描画のクオリティが向上するだけでなく、WQHDや4Kゲーミングができることもあります。
よりリアルに近い描写をすることができるようになる。
この描画を使うにはGeforce系ではRTコア搭載のグラフィックボードのほうがパフォーマンスが良い(GeForce RTX系)。
AMDのRadeonはDirect 12 Ultimate対応でレイトレが利用できます。
ゲーム側も対応している必要があるが、利用できれば特に高画質時のFPS向上がみられ、かなり快適に遊べる。
RTX系のみ対応。
デスクトップの場合
現在品切れのため該当商品がありません。
ノートパソコンの場合

ゲーミングPC名 | FRXN1010/A |
CPU | Core i7 10750H(6コア12スレッド) |
グラボ | RTX2060 |
メモリ | 16GB |
容量 | 1TB NVMe SSD |
重さ/画面 | 約2.25kg/15.6インチ |
おすすめは「XNシリーズ FRXN1010/A」です。
最新世代のCore i7 10750Hを搭載しており、
デスクトップ用のCPUと比べると処理能力が劣りますが、
高パフォーマンスのモバイルCPUなので、RTX2060と組み合わせることで、
今回の要件は難なくクリアできます。
WQHD(2560×1440)ゲーミング:予算17万円~
- WQHD(2560×1440)ゲーム可能
- 最新描画技術でより臨場感ある体験
- 動画編集・配信も快適
- 長期間現役で活躍できるPC
ハイクラスの入門という位置づけの価格帯です。
より高解像度のWQHD(2560×1440)ゲーミングも十分視野になり、
ゲーミングモニター利用でも最高画質で遊ぶことが可能です。
ウルトラワイドモニター利用を考えている人はこのあたりがおすすめ。
デスクトップの場合

ゲーミングPC名 | FRGBX570/B |
CPU | Ryzen 7 5800X(8コア16スレッド) |
グラボ | RTX3070 |
メモリ | 16GB |
容量 | 1TB NVMe SSD + 2TB HDD |
大きさ | 210(幅)×465(奥行き)×453(高さ)mm |
最新世代RTX3070のグラボと搭載したゲーミングPCです。
前世代最上位RTX2080tiと互角以上の性能となっており、
WQHDはもちろん、DLSSなど条件があえば4Kゲーミングも狙えます。
CPUも最新世代のRyzen7 5800Xが搭載されており、
ゲーム、動画編集やゲーム配信もIntelより高性能。
CPU性能を引き出せるよう高クロックメモリ採用、
電源はGOLD認証など、他のスペック構成も高水準となっています。
ノートパソコンの場合

ゲーミングPC名 | FRZN712/B |
CPU | Corei7-9750H(6コア12スレッド) |
グラボ | RTX2060 |
メモリ | 8GB |
容量 | 240GB SSD |
重さ/画面 | 約2.2kg/15.6インチ |
おすすめは「ZNシリーズ FRZN712/B」です。
Core i7 10750HとRTX2070 SUPERの組み合わせになります。
最新のモバイルCPUとなり、デスクトップには劣るものの十分な性能をもっています。
高パフォーマンスのモバイルCPUなので、RTX2070 SUPERと組み合わせることで、
快適にゲームがおこなえるでしょう。
4Kゲーミング、3Dレンダリング:予算25万円前後
- 4K(3840×2160)でゲーム可能
- 動画・3D編集の作業が迅速
- 高画質240fpsゲーミング
- 機械学習にも対応
- 10年は使える
ゲーミングPCとしては最上位に位置する価格帯です。
CPUもグラボも最高クラスを利用しているので、
ゲーム、動画編集、ゲーム配信など何でも万能。
現時点で最強のゲーミングPCが欲しい人におすすめです。
デスクトップの場合

ゲーミングPC名 | FRGHX570/C |
CPU | Ryzen 9 5950X(16コア32スレッド) |
グラボ | RTX3090 |
メモリ | 16GB |
容量 | 1TB NVMeSSD + 2TB HDD |
大きさ | 幅:約239mm x 高さ:約510mm x 奥行:約513mm |
ゲーミング性能かつクリエイティブ性能の両最強を目指したゲーミングPCです。
全CPU中最高性能を誇るRyzen9 5950X(16コア32スレッド)を搭載し、
動画編集やゲーム配信能力は最強。
もちろんゲーミング性能も最高クラスです。
搭載グラボも最新世代のRTX3090となっており、ゲーミング性能も現時点最強です。
高クロックメモリ採用で最大限CPU性能を引き出し、
電源も強いゲーミングPCを採用しているので、耐久性も抜群。
マザボ、メモリ、記憶容量、電源ともに、
高スペック、高品質、高耐久性で構成されており、死角がありません。
ノートパソコンの場合
現時点で該当するゲーミングPCがありません。
2021年PCラインナップ(デスクトップ)
フロンティアのBTOパソコンラインナップをみていきましょう。
スリム型PC(BS、CS、CDシリーズ)
オフィスなどでよく見かけるスリム型PCはBS、CS、CDシリーズです。
ただしCDだけ、モニタの裏側にも取り付けられるより小型なゲーミングPCです。
下はCeleron G4900、最上位はCore i9 10900までと、かなり性能の選択肢が大きいです。
AMD系ではAthlon 200GE/Ryzen3 3200G/Ryzen PROゲーミングPCが登場しています。
グラボはオンボード前提なので、ゲーミングPCというよりはオフィス仕様として考えましょう。
ミニタワー型PC(GX、GK、GAシリーズ)
長方形のタワー型では一番小さいミニタワー型ではGX、GKシリーズになります。
大きな違いは利用しているマザーボードとなっており、
IntelがH470とB460、AMDがB450とB550となっています。
価格が問題なければ最新世代から選択するのが良いでしょう。
CPUはIntelはCore i5 10400~Core i9 10900と
ミドルクラスからハイクラスまで、
グラボはRTX3070~GTX1650とかなり幅広い性能から選択できます。
AMDもRyzen5 3600~Ryzen9 5900Xとミドル~ハイクラスまでがCPU、
同じくグラボはRTX3080~GTX1650と、最新世代のRTX3080が選択できます。
ミドルタワー、ゲーミングPC(GH、GB、GAシリーズ)
中くらいのタワー型、ミドルタワー型PCはGH、GB、GAシリーズになります。
Intel・AMD両方とも共通です。
CPUの選択肢はほぼミニタワーゲーミングPCと変わりませんが、
Intelはより高性能な10900K/10700KなどK付ゲーミングPC、
AMDは最上位のRyzen5 5950Xが選べるようになっています。
グラボはRTX3070/3080/3090の最新世代が選択可能。
全体的に高性能なパーツを選択したい場合は、このゲーミングPC群から選ぶことになるでしょう。
2021年PCラインナップ(ノートPC)
フロンティアではノートPC型のBTOパソコンもあります。
小型・持ち運び特化(NL、NLC、NS、NSMシリーズ)
小ささと軽さ重視のシリーズです。
グラフィックボードは搭載されていないので、ゲーム性能はないため、
基本はオフィス使用前提になります。
ゲーミングノートPC(ZN、XNR、GN、LNシリーズ)
グラフィックボードを搭載したゲームができるノートPCシリーズです。
基本的にはカスタマイズ性はほとんどなく、目的にあわせて選ぶって感じです。
安さ重視でゲーム入門機ならLNかGNシリーズ、
ミドルからハイクラスならZNかXNRシリーズを選びましょう。
クリエイター向けPC
3DCAD、3DCG、動画編集などグラフィック性能を求められる作業向けBTOです。
いわゆるグラボがこういった作業が得意とされるQuadroシリーズのP620を使用しているのですが、
これを選択するなら、ゲーミングPCのほうが最新で十分対応できると思っています。
なのであまりおすすめできません。