DELL(Alienware)のゲーミングPC・BTOおすすめ解説 | こまたろPC
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DELL(Alienware)のゲーミングPC・BTOおすすめ解説

こんにちわ!こまたろです( ゚Д゚)!

オフィスパソコンでは超有名なDELLが展開するゲーミングPCシリーズ「Alienware」から、

その特徴と自分にあったBTOパソコンの選び方についてまとめました。

執筆者:荒谷克幸(こまたろ)
自作歴20年越え。BTOパソコンも購入しつつ、最新のCPUやグラフィックボードを性能計測するのが趣味。
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Alienwareはこんな人におすすめ!

Alienwareのポイント
  • 誰もが知る有名ブランド
  • BTOパソコンは超個性的なオリジナルの外観
  • ラインナップがわかりやすく、カスタマイズ性も適度
  • 低価格路線が少ない

DELLのAlienwareゲーミングPCはオリジナルケース採用なので、見た目が唯一無二。

洗練された見た目はかなり魅力的です。

またラインナップが丁度良い数で、かつPCパーツのカスタマイズ性もほどほどに多く、

初級~中級者まで満足いただけるメーカーかと思います。

ただし低価格なゲーミングPCが少なく、ある程度予算がないと購入しにくいメーカーでもあります。

見出しの金額について
金額はPCパーツの価格変化をうけ、見出し金額を前後することがあります

ゲーミングPC入門:予算20~23万円前後

このBTOパソコンのポイント
  • フルHDであれば高画質高フレームレートも狙えるゲームも
  • ゲームによっては高フレームレートを出すには画質調整も必要

Alienwareシリーズでは最も安い価格帯のゲーミングPCです。

フルHDにて遊ぶことが可能ですが、必ずしも高画質高フレームレートも狙えるわけではありません。


ゲーミングPC名 ALIENWARE AURORA R15
CPU Core i5 13400F (10コア16スレッド)
グラボ RTX 3050
メモリ DDR5 16GB
容量 1TB NVMe SSD

旧世代のRTX 3050グラフィックボードを搭載したゲーミングPCです。

フルHDであればそれなりに遊べる性能はもっており、軽いゲームやDLSS対応ゲームであれば、

高フレームレートを狙うことも可能。

Core i5 13400Fは最新世代CPUでRTX 3050との組み合わせも良いです。

フルHD高画質高フレームレート:予算25~27万円前後

このBTOパソコンのポイント
  • フルHDなら高画質高フレームレート担保
  • 240Hzや360HzのフルHDゲーミングモニター対応
  • 最新のゲームでより強いパフォーマンス発揮

続いては最新世代のミドルクラス性能をもつゲーミングPCです。

フルHDでならほとんどのゲームで高画質高フレームレートが可能。

240Hzや360HzのフルHDゲーミングモニターにも対応できます。


ゲーミングPC名 ALIENWARE AURORA R15
CPU Ryzen 5 7600X (6コア12スレッド)
グラボ RTX 3060
メモリ DDR5 16GB
容量 1TB NVMe SSD

旧世代のRTX 3060グラフィックボードを搭載したゲーミングPCで、

旧世代とはいえまだまだフルHDで活躍でき、高画質高フレームレートも狙える性能を持っています。

CPUは最新のRyzen 5 7600X搭載で、RTX 3060との性能バランスも良く最適。

メモリが5200MHzではなく4800MHzなのは残念ですが、影響は軽微です。

ウルトラワイドモニター利用:予算30万円~

このBTOパソコンのポイント
  • WQHD(2560×1440)にて高画質高フレームレートで遊べる
  • 4Kゲーミングも視野に

ハイクラスの入門という位置づけの価格帯です。

より高解像度のWQHD(2560×1440)ゲーミングも十分視野になり、

ゲーミングモニター利用でも最高画質で遊ぶことが可能です。

ウルトラワイドモニター利用を考えている人はこのあたりがおすすめ。

4Kゲーミングも可能ですが、ゲームによっては60fpsくらいで遊ぶことになるため、

あくまでメインはWQHD解像度。


ゲーミングPC名 ALIENWARE AURORA R15
CPU Core i7 13700KF(16コア24スレッド)
グラボ RTX 4070
メモリ DDR5 16GB
容量 1TB NVMe SSD

最新世代のRTX 4070とCore i7 13700KFを組み合わせたゲーミングPCです。

RTX 4070はWQHD~4Kゲーミングまで対応したゲーム性能をもっており、

Core i7 13700KFも最新世代でゲーム性能はトップクラス。RTX 4070の性能をしっかりと引き出してくれます。

WQHDであれば高画質高フレームレートもかなり狙うことが可能。

4Kゲーミング:予算35万円~

このBTOパソコンのポイント
  • 4K(3840×2160)でゲーム可能
  • 4K高画質高フレームレートも狙える
  • 高解像度ウルトラワイドモニター利用

4Kメインのゲーム性能をもつハイクラスゲーミングPCです。

高画質高フレームレートも狙らうことが可能で、

4Kゲーミングを安定的に遊びたいのであればこのあたりの性能から。

4Kモニターだけでなく、高解像度なウルトラワイドモニター利用にも最適です。


ゲーミングPC名 ALIENWARE AURORA R15
CPU Core i7 13700KF(16コア24スレッド)
グラボ RTX 4080(アップグレード)
メモリ DDR5 16GB
容量 1TB NVMe SSD

最新世代のRTX 4080とCore i7 13700KFを組み合わせたゲーミングPCです。

RTX 4080は最新世代準最強クラスのグラフィックボードで、4K高画質高フレームレートも容易に狙える性能をもっており、

DLSS3を利用することでさらにフレームレートを出すこともできます。

Core i7 13700KFも最新世代のゲーム性能トップクラスですから組み合わせとしても最適。

可能であれば32GBへのメモリアップグレードがおすすめです。

現行最強クラス:予算45万円~

このBTOパソコンのポイント
  • 現行最強クラス

最後は現行モデルでは最上位に属するハイクラスゲーミングPCです。

これ以上のゲーム性能を求めるのは難しく、

とにかく最強が良い!という人向けです。

4K高画質高フレームレートは当たり前で、将来的には8Kモニター利用も考えられます。


ゲーミングPC名 ALIENWARE AURORA R15
CPU Core i7 13700KF(16コア24スレッド)
グラボ RTX 4090(アップグレード)
メモリ DDR5 32GB(アップグレード)
容量 1TB NVMe SSD

最新世代の最強であるRTX 4090グラフィックボードを搭載したゲーミングPC。

4K高画質高フレームレートは当たり前で、DLSS3対応ゲームであればさらにフレームレート安定。

CPUも最強クラスのCore i7 13700KFでバランスの良い組み合わせです。

2023年PCラインナップ(デスクトップ)

AlienwareのPCラインナップを見ていきましょう。

ラインナップは大きく2種類

Alienwareのシリーズは非常にシンプルで、Alienware R13とR15の2種類。

Alienware R15はIntelとAMDのCPUで分けていますが筐体はほぼ一緒です。

また現在はR15のみが最新世代のPCパーツが選択できますので、基本はこのシリーズから選ぶことになるでしょう。

それぞれのシリーズをみていくといくつかのラインナップに分かれており、

フルHD向けから4Kゲーミングまで満遍なく展開されています。

ただ結局のところ、同じ筐体をつかってCPUやグラフィックボードが違うだけであり、

カスタマイズ画面でPCパーツのカスタマイズができますので、

実質1種類のゲーミングPCを自分好みにスペックを変えていくという感じになります。