遂にレインボーシックスの最新作「Rainbow SIX Extraction」が発売されました。
実際に計測し必要なグラフィック性能を測定。
おすすめな推奨スペックや、おすすめなゲーミングPCについてまとめました!
目次
公式のスペックと実際の推奨スペック
※横スクロールできます
公式最低スペック | 公式推奨スペック | |
---|---|---|
CPU | Ryzen 3 1200、Core i5-4460 以上 | Ryzen 5 1500、Core i7-4790 以上 |
グラフィック | R 9 290 X、GeForce GTX 960以上 | Radeon RX 580、GeForce GTX 1070以上 |
メモリ | 8 GB RAM | 16 GB RAM |
まずは公式の最低と推奨スペックです。
最低スペックとしては最近のゲームとしては高くありませんが、
推奨スペックを見ると、綺麗さ、フレームレートをある程度の水準にするには、
ミドルクラス下位くらいの性能は必要そうです。
前作のレインボーシックスシージは非常に軽いゲームでしたが、
さすがに年月も経過しましたので、それなりのパワーあるゲーミングPCが必要でしょう。
実際に計測してわかった!推奨スペック
では実際どのくらいのスペックが良いのか。
レインボーシックス エクストラクションは主軸はPvEとなっており、
仲間との連携が重要とはいえ、レインボーシックスシージほどフレームレートが高くなくても遊べます。
そのため最低基準の60fpsと、高フレームレートで遊ぶ場合に分けました。
※横スクロールできます
フルHD 60fps用スペック | フルHD120fps以上/ WQHD60fps用スペック | WQHD120fps以上/ 4K60fps用スペック | 4k 120fps以上用スペック | 4k144fps以上, 高画質用スペック | |
---|---|---|---|---|---|
グラフィック | GeForce GTX 1650 or Radeon RX 6500 XT | GeForce GTX 1660 Super or Radeon RX 6600 | GeForce RTX 3060 or Radeon RX 6600 XT | GeForce RTX 3060ti or Radeon RX 6700 XT | GeForce RTX 3080 or Radeon RX 6800 XT |
CPU | Core i3 12100, Ryzen 5 5600X | Core i3 12100, Ryzen 5 5600X | Core i5 12400, Ryzen 5 5600X | Core i5 12400, Ryzen 5 5600X | Core i7 12700K, Ryzen 9 5900X |
メモリ | 16 GB RAM以上 | 16 GB RAM以上 | 16 GB RAM以上 | 16 GB RAM以上 | 16 GB RAM以上 |
また読み込み速度では記憶媒体の種類(HDD、SSD)が影響します。
低画質でもさほど問題はない
レインボーシックス エクストラクションはグラフィック設定がかなり細かく調整でき、
プリセットでも7段階用意されています。
当然一番下のウルトラ低と、一番上の最高では負荷が全然違います。
上がフルHD時の最高画質、下が最低画質です。
どうでしょう?
高画質と低画質の違いをほとんど感じないのではないでしょうか?
実際プレイしていてもなんとなく違う気もするが、
まったく気にならないレベルです。
そのため予算を抑える場合は無理に高画質を狙う必要もなさそうです。
レインボーシックス エクストラクションに必要なグラボ性能は?
レインボーシックス エクストラクションのグラフィックの綺麗さ、フレームレートに影響する、
最も大きなPC性能はグラフィックボードです。
ここでは最近売られているメジャーなグラボを利用してフレームレートを計測しました。
フルHD、WQHD、4Kそれぞれで低、高画質設定で計測しています。
※RTX3080とRTX3050に関しては再度計測中
レインボーシックスシージはかなり軽いゲームでしたが、
エクストラクションも最近のゲームとしては軽いほうかと思います。
NVidia GeForce RTX系がおすすめ
レインボーシックス エクストラクションではDLSSに対応しています。
NVidia GeForce RTX系しか利用できないため、
高フレームレートや高画質を求めるならRTX系のグラフィックボードのほうが相性が良いでしょう。
前述の高負荷であるレイトレはFPS低下が大きいですが、このDLSSと組み合わせることでFPSをある程度確保できます。
利用にはソフト側の対応が必要で、昨今だとフォートナイトやモンハンなどが対応しています。
利用できるのはRTX2000/3000/4000シリーズのみです。
なお新しくDLSS3が登場し、こちらはCPU負荷を最小で飛躍的に高フレームレートを出すことが可能。RTX 4000のみ対応
主なDLSS対応ゲーム一覧(Nvidia公式サイト)
ただしDLSSが使えないグラフィックボードでも、
ダイナミック解像度という、狙ったフレームレートを維持できるよう、
解像度を適宜下げて調整する機能を使えますので、
解像度をあまり気にしない人はこちらの機能でも構いません。
フルHD低画質なら
60fpsで十分ということであれば、
現在最安グラフィックボードであるGTX1650でも遊ぶことができます。
ただし最低画質に限られており、マップによっては高負荷になることもあるため、
一つ上のGTX1660、GTX1660 SUPER、GTX1660tiがおすすめ。
90~135fpsくらいで遊べます。
フルHD 高フレームレートなら
144Hzのゲーミングモニターを活かすなら、
ミドル下位クラスのグラフィックボードです。
安さ重視ならRX6600、より高フレームレート重視ならRTX2060がおすすめ。
本作ではDLSSに対応しているため、より高フレームレートを出せます。
高Hzウルトラワイドモニター
3440×1440や2560×1080などのウルトラワイドタイプのゲーミングモニター利用なら、
最新ミドルクラスのグラフィックボードが必須です。
DLSSを利用できるRTX3060やRTX3060tiを中心に考えましょう。
4K144Hzゲーミングモニター
4K最高峰のゲーミングモニター利用であれば、
ハイクラスグラフィックボードがあると安心です。
DLSSが使えるRTX3070が良いでしょう。
それでは今現在、
BTOパソコンからタルコフにおすすめなゲーミングPCをご紹介していきます。
BTOメーカーの詳細については下記記事を参考にしてください。
BTOおすすめのパソコンは?コスパが良いとこは?【12月】安く遊ぶ!おすすめゲーミングPC
- 手軽にレインボーシックス エクストラクションを遊ぶ
- 粗い画質は気にしない!安いのが重要
- 動画編集やゲーム配信はあまり良くない
レインボーシックス エクストラクションを遊ぶ上で、最も安く遊ぶならこのゲーミングPCです。
低画質設定ならフルHD~4K解像度まで快適に遊べるので、
手軽に遊びたい人におすすめ。
(ドスパラ)Lightning-G AT7W Ryzen7 7700搭載
CPU | Ryzen 7 7700 |
グラフィックボード | RTX 3050 |
メモリ | DDR5 16GB |
容量 | 1TB SSD (M.2 NVMe Gen4) |
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:1.6
同価格帯の平均:2.2
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.4
旧世代のRTX 3050を搭載したゲーミングPCです。
とにかく安さ重視で構成ですが、
要求スペックが比較的軽いレインボーシックスエクストラクションであれば、
ある程度遊ぶことができます。
フルHD高画質で遊ぶ!ゲーミングPC
- PC版ならではの綺麗なグラフィックで遊べる!
- 動画編集やゲーム配信も可
レインボーシックス エクストラクションを綺麗なグラフィックで遊ぶことができます。
フルHDモニターを想定し、ある程度ゲーム配信、動画編集も可能です。
(フロンティア)FRGKB760/B/NTK
CPU | Core i5 14400F |
グラフィックボード | RTX 4060 |
メモリ | DDR4 32GB |
容量 | 1TB M.2 NVMe SSD (Crucial P3 Plus)【Gen4】 |
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:2.5
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.5
RTX4060を搭載しており、DLSS機能のある本作との相性も良し。
CPUは最新世代のCore i5 14400Fで組み合わせとしては最適。
安い価格設定でコスパもかなり高いです。
WQHD高画質で遊ぶ!ゲーミングPC
- WQHD相当にて高画質で遊べる!
- 動画編集やゲーム配信も快適
フルHDより高解像度のWQHDにて綺麗なグラフィックで遊べます。
ウルトラワイドモニターにてレインボーシックス エクストラクションを遊びたいなら、
このスペック以上から選びましょう。
動画編集やゲーム配信も快適におこなうことができます。
(ドスパラ)GALLERIA RM5C-R46T 14400F搭載
CPU | Core i5 14400F |
グラフィックボード | RTX 4060 Ti |
メモリ | DDR5 16GB |
容量 | 500GB SSD (M.2 NVMe Gen4) |
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:2.5
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.5
ミドルクラスのRTX 4060 Tiグラフィックボードを搭載したゲーミングPCです。
基本はフルHDメインのグラフィックボードですが、軽めのレインボーシックス エクストラクションであればWQHDで快適。
また他のゲームでもDLSSなど組み合わせれば十分WQHDにも通用する性能をもっています。
コスパはトップクラスの良さ。
4K高画質で遊ぶ!ゲーミングPC
- 4Kにて高画質で遊べる
- 動画編集、ゲーム配信は超快適、高速
4Kモニターを利用して綺麗な画面で、レインボーシックス エクストラクションを遊ぶならここから。
ハイスペックなゲーミングPCで、
レインボーシックス エクストラクションだけでなく、多岐にわたるゲームで高画質高fpsで遊べます。
動画編集やゲーム配信も安定し、超高速なので、
本格的にクリエイティブ作業をやりたい人にも。
(アーク)AG-IR20Z79AGL7-MG3
CPU | Core i7 14700KF |
グラフィックボード | RTX 4070 |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 【NVMe・PCIe4.0】2TB |
大きさ | 235x510x505mm |
同価格帯の平均:3.4
同価格帯の平均:4.7
同価格帯の平均:4.8
同価格帯の平均:2.3
同価格帯の平均:4.8
同価格帯の平均:3.7
同価格帯の平均:3.5
ハイスペックなRTX 4070を搭載しています。
RTX 4070搭載のなかではコスパもかなり高くなっており、
CPUはややRTX 4070の組み合わせとして十分なCore i7 14700KF。
現最高峰!おすすめゲーミングPC
- 4K144fps以上でレインボーシックス エクストラクションを遊べる
最後は最も高性能なゲーミング性能です。
レインボーシックス エクストラクションをとしては少々スペックが高すぎる感があるものの、
今後別のゲームも最高環境で遊びたい人におすすめです。
金額的にもかなり高価ですので、最強を追い求める方向け。
ZEFT Z54BD
CPU | Core Ultra 7 プロセッサー 265KF |
グラフィックボード | RTX 4080 SUPER |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 2TB Gen4 NVMe SSD |
同価格帯の平均:3.3
同価格帯の平均:5.0
同価格帯の平均:5.1
同価格帯の平均:3.3
同価格帯の平均:5.0
同価格帯の平均:4.2
同価格帯の平均:3.7
準最強のRTX 4080 SUPERとIntelの新世代シリーズであるCore Ultra 7 265KFを組み合わせたゲーミングPCです。
RTX 4080 SUPERは準最強のグラフィックボードで、4K高画質高フレームレートを安定して確保することが可能。
軽いレインボーシックス エクストラクションなら余裕の性能です。
ゲームロード時間が短いGen4 SSDを搭載し、32GBでフレームレートも安定しやすく、
構成のわりには価格が抑えられており、コスパはトップクラスの良さです。
以上がレインボーシックスエクストラクションにおすすめなゲーミングPCです。
他のゲームも含めた総合的な観点でコスパの高いゲーミングPCも紹介していますので、
参考にしてみてください。
コスパ最強!おすすめゲーミングPCランキング【2024年12月】