CoD:BOCWにおすすめなゲーミングPCは?144fps/240fpsスペック | こまたろPC

CoD:BOCWにおすすめなゲーミングPCは?144fps/240fpsスペック

こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)

大人気FPSゲーム「Call of Duty Black Ops Cold War(以下CoD:BOCW)」の推奨スペックや、

実際に計測し、CoD:BOCWに必要なグラボ性能を測定。

おすすめなゲーミングPCについてまとめました!

CoD:BOCWの動作スペック

※横スクロールできます

最小スペック 推奨動作環境 推奨動作環境(レイトレ) 優位動作環境 ウルトラレイトレーシング
CPU Core i3 4340 or AMD FX-6300 Core i5 2500K/Ryzen 5 1600X Core i7 8700K/Ryzen 7 1800X Core i7 8700K/Ryzen 7 1800X Core i9 9900K/Ryzen 7 3700X
グラフィック GTX 670/1650/Raden HD 7950 GTX970/1660S

Radeon R9 390/RX 580

RTX 3070 GTX1080/RTX 3070 or

Radeon RX Vega 64

RTX3080
メモリ 8GB RAM 12GB RAM 16GB RAM 16GB RAM 16GB RAM

CoD:BOCWでは動作スペックはかなり細かく分かれています。

NVidia GeForceが提供するレイトレーシングやDLSSに対応していますので、

求める画質やFPS値でかなりスペックに差がでてきます。

レイトレーシングとDLSS
DLSSとはGeforceが開発した機械学習により、ゲーム負荷を減らす技術です。
利用することでより高画質より高FPSに遊べます。
GeforceのRTX2000、3000シリーズのみ利用可能です。

レイトレーシングは新しい描画手法で、より現実に近い描写ができるように。
特に鏡や水たまりなど反射面で敵の視認がしやすくなっています。

↑※CoD:BOCWではレイトレーシングおよびDLSSが選択可能

ただCoD:BOCWはどちらかと言えば要求スペックの高いゲームです。

最低動作環境ではFPSとしてこのゲームをやるのは難しく、

ある程度最近の高性能なゲーミングPCを用意する必要があるでしょう。

最高のパフォーマンスで遊ぶならハイスペックなPCが必須です。

PCゲームにおいて重要なスペックは?
一番はグラフィック性能に直接影響するグラフィックボード(ビデオカード)、2番目がCPU、3番目がメインメモリです。
また読み込み速度では記憶媒体の種類(HDD、SSD)が影響します。

基本的なグラフィック設定

CoD:BOCWでは自動で画質設定をおこなうプリセット機能は提供しておらず、

各項目を個別に設定する方法です。

およぼ3~5段階で設定できるので、レイトレ、DLSSを含めればかなり細かく調整可能。

そしてこの設定でかなり負荷が変わるゲームでもあります。

では低画質と高画質で見え方に違いはあるのか?

下記はその一例を掲載しました。


※↑フルHD 低画質 レイトレ無し


※↑フルHD 最高画質 レイトレ無し


※↑フルHD 最高画質 レイトレあり

フルHDの場合、低画質だと物体の輪郭がボヤっとしていますが、

最高画質だとはっきりと見えます。

レイトレーシングをしてみると水たまりの反射の文体がはっきり見えますが、

それ以外は正直うーんって感じがします(笑)


※↑4K 低画質 レイトレ無し

※↑4K 最高画質 レイトレ無し

※↑4K 最高画質 レイトレあり

4Kになってくると低画質も高画質も十分機能で、

レイトレは斜陽や水たまりの反射が確かに綺麗ですが、

無しでも十分綺麗な描写となっています。

敵と交戦するうえでは低画質でも十分ゲームとして遊べるので、

無理に高画質にこだわる必要もないです。

ただガラスの反射とかによる敵の視認性などこだわりがある場合は、

やはりレイトレーシングに対応できるゲーミングPCが良いでしょう。

どの程度ゲーミングPC性能が必要か?

では実際にここ最近販売されているPCパーツから、

具体的なパソコンスペックを探っていきたいとおもいます。

グラフィックボードを検証

まず最もゲーミング性能に影響するグラフィックボードから見ていきます。

グラフィックボードは低予算のエントリークラス~最近のハイクラスまで計測してみました。

フルHDと4Kで計測しています。

まずはフルHDから。

フルHD低画質60fps
エントリークラスのグラフィックボード
GTX 1650/RX 5500XT 4Gなど

低画質60fpsで遊ぶのであれば最も安価なGTX1650相当のグラボでもOK。

比較的安価なゲーミングPCでもちゃんと遊べます。

フルHD高画質60fps
ミドルクラスのグラフィックボード
GTX 1650 SUPER/1660 SUPER/RX 5500XT 8Gなど

高画質60fpsになるとミドルクラスのグラフィック性能が必要です。

ゲーミングモニター利用
最低限の低~高画質144fpsならミドルエンドクラス。DLSS使えるほうが有利。
GTX 1660ti/RTX 2060/RX 5600XTなど

144fpsのゲーミングミニター利用となると、ある程度予算が必要です。

ミドルクラスでも後半のグラボが必要で、

特にDLSSが利用できるGeForece RTX系のほうが、

高FPSを出せるので安定してゲーミングモニター利用ができます。

超高FPS、レイトレ体験なら
最新世代の上位クラス。最低RTX 3060ti。
以下RTX 3090/3080/3070/3060ti/2080ti/2080 SUPERなど。
レイトレ不要ならRadeon RX6900XT/6800XT/6800も

レイトレーシングを利用して60fpsで遊ぶ、

低画質240fps以上の高ゲーミングモニター利用なら、

最新世代ハイクラスのグラフィックボードが必須です。

4Kゲーミングなら
旧ミドルクラス以上。
RTX 2060 SUPERなど。
4K144fpsゲーミングモニター利用ならRTX 3070以上。

4Kゲーミングでは60fpsなら旧世代ミドルクラスでなんとかいけそう。

4K144fpsゲーミングモニター利用となると、

新世代ハイクラスのグラボが必須となります。

CPUは?

続いてはCPUです。

ゲームによってはCPUの使用率が高いゲームと低いゲームがあり、

高いゲームの場合、CPU能力が低いとFPSが下がってしまう傾向(ボトルネック)にあります。

ここでも最近のCPUから低予算のエントリークラス~最近のハイクラスまで計測してみました。

グラフィックボードはRTX 3060tiを利用しています。

まず4Kに関してはあまりCPUの性能影響を受けていないようです。

すでにグラフィックボードがいっぱいいっぱいの性能なので、

CPUがボトルネックになってしまうケースは少ないでしょう。

しかし下位にあたるRyzen3 3100だとFPS値の落ち込みが激しいので、

フルHDではCPUのボトルネックの影響は顕著といえそうです。

このゲーム自体がCPU性能もわりと使うようなので、

グラフィックボード性能にあわせて、CPU性能も合わせる必要があります。

それでは具体的にどのゲーミングPCがおすすめか?紹介していきましょう!

なお全体的なゲーミングPCのおすすめ紹介は下記記事を参考にしてください。

安くコスパ最強!ゲーミングPCランキング【9月】BTOパソコンおすすめは?コスパが良いとこは?【2025】

安くCoD:BOCWを遊ぶ!おすすめゲーミングPC

まずはもっとも低価格でCoD:BOCWを遊べる構成のゲーミングPCです。

ゲーミングモニターや高画質で遊ぶことは難しいです。

(マウスコンピューター)G TUNE DG-I5G60(ホワイト)

G TUNE DG-I5G60(ホワイト)の製品画像
CPU Core i5 14400F
グラフィックボード RTX 5060
メモリ DDR5 16GB
容量 1TB (NVMe Gen4×4)
PCの評価
コスパ 4.3
同価格帯の平均:4.7
(4.5)
ゲーム性能 2.5
同価格帯の平均:2.3
(2.5)
動画編集性能 3.3
同価格帯の平均:3.4
(3.5)
記憶容量
同価格帯の平均:2.0
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:3.9
(4.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.3
(3.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:2.7
(3.0)

ミドルクラス最新のRTX 5060グラフィックボード搭載で、

CPUは王道ミドルクラスCore i5 14400Fでバランスも良し。

フルHDであれば高画質高フレームレートも十分狙うことができ、

CoDも十分快適に遊ぶことが可能です。

ゲームロード時間が短いGen4 NVMe SSD搭載も嬉しいポイントです。

CoD:BOCWを144fps!おすすめゲーミングPC

ポイント!
  • フルHD中~高画質にて144fps確保
  • レイトレーシング利用で高画質60fps
  • CPU次第で4K低画質60fps

続いては144fpsゲーミングモニター利用を前提にしたゲーミングPCです。

レイトレーシングとDLSSが使えるNVidia GeForce系から選択。

高画質144fpsゲーミングモニター他、

レイトレーシング高画質60fpsの描画体験を重視した設定でもCoD:BOCWを遊べます。

(ドスパラ)GALLERIA RM7C-R56T RTX5060Ti 16GB搭載

GALLERIA RM7C-R56T RTX5060Ti 16GB搭載の製品画像
CPU Core i7 14700F
グラフィックボード RTX 5060 Ti
メモリ DDR5 16GB
容量 500GB SSD (M.2 NVMe Gen4)
PCの評価
コスパ 5.0
同価格帯の平均:4.7
(5.0)
ゲーム性能 3.0
同価格帯の平均:2.3
(3.0)
動画編集性能 4.3
同価格帯の平均:3.4
(4.5)
記憶容量
同価格帯の平均:2.0
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:3.9
(4.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.3
(3.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:2.7
(3.0)

Core i7 14700FとRTX 5060 Tiを搭載したゲーミングPCです。

フルHDであれば高画質144fpsは安定していますし、

DLSS利用でWQHD~4Kモニター利用も可能です。

CoD:BOCWを240fps!4K高画質!おすすめゲーミングPC

ポイント!
  • フルHD低~中画質にて240fps確保
  • レイトレーシング利用で4K高画質60fps

グラフィック性能としてはハイクラスに属するゲーミングPCです。

240fpsゲーミングモニターでCoD:BOCWを遊びたい方や、

4Kの最高の描画環境で遊びたい方向けです。

(フロンティア)FRGPLB760B/SG2

FRGPLB760B/SG2の製品画像
CPU Core i7 14700F
グラフィックボード RTX 5070
メモリ DDR4 32GB
容量 1TB M.2 NVMe SSD (Crucial P3 Plus)【Gen4】
PCの評価
コスパ 5.0
同価格帯の平均:4.3
(5.0)
ゲーム性能 4.3
同価格帯の平均:2.7
(4.5)
動画編集性能 4.8
同価格帯の平均:3.8
(5.0)
記憶容量
同価格帯の平均:2.1
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.0
(4.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.6
(4.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:2.9
(3.5)

最新世代のRTX 5070グラフィックボードを搭載したゲーミングPCです。

RTX 5070搭載としてはコスパはトップクラスに良く、価格も最新世代では控えめ。

CPUはRTX 5070の組み合わせとしては十分なCore i7 14700F。

フルHD中画質240fpsが出せる性能に。もちろん4Kゲーミングも余裕です。

CoD:BOCWを高FPSでさらに画質にもこだわりたい人におすすめです。

CoD:BOCWを4K144fps・現最高峰!おすすめゲーミングPC

ポイント!
  • 4K高画質144fps以上
  • フル高画質240fps以上
  • 現在の最高峰ゲーミング性能

最後は最も高性能なゲーミング性能です。

CoD:BOCWに関係なく、これ以上のゲーミング性能を求めるのは次世代を待つしかありません(笑)

4Kゲーミングモニター利用を考えている人、フルHD高画質240fps以上にこだわる人におすすめ。

(マウスコンピューター)G TUNE FG-A7A7X

G TUNE FG-A7A7Xの製品画像
CPU Ryzen 7 9800X3D
グラフィックボード RX 9070 XT
メモリ DDR5 32GB
容量 2TB (NVMe Gen4×4)
PCの評価
コスパ 4.3
同価格帯の平均:3.6
(4.5)
ゲーム性能 4.8
同価格帯の平均:4.3
(5.0)
動画編集性能 5.0
同価格帯の平均:4.7
(5.0)
記憶容量
同価格帯の平均:2.5
(3.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.0
(4.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:4.0
(4.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:3.4
(3.5)

Radeonの最新世代最上位であるRX 9070 XTを搭載したゲーミングPCです。

今回のRadeonは4Kゲーミング性能をより安くをコンセプトにしており、RX 9070 XTもRTX 5070 Tiと互角レベルながら、

価格が安くなっており、結果本体PC価格も安く抑えられています。

COD:BOMWであれば4Kゲーミングで十分高フレームレートを狙えます。

(セブン)ZEFT R64E

ZEFT R64Eの製品画像
CPU Ryzen 9 9950X3D
グラフィックボード RTX 5090
メモリ DDR5 64GB
容量 2TB Gen4 NVMe SSD + 2TB Gen4 NVMe SSD
価格 835,780円
その他のPCスペックはこちら
サイズ 261x544x531mm
電源 311W GOLD
光学ドライブ
マザーボード GIGABYTE B850 AORUS ELITE WIFI7
PCケース Cooler Master MasterFrame 600
OS Windows11 Pro
PCの評価
コスパ 4.0
同価格帯の平均:2.8
(4.0)
ゲーム性能 6.5
同価格帯の平均:6.0
(5.0)
動画編集性能 6.0
同価格帯の平均:6.0
(5.0)
記憶容量
同価格帯の平均:3.9
(5.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.0
(4.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:4.8
(5.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:3.9
(4.0)
AMDの最新世代最上位であるRyzen 9 9950X3Dを搭載したゲーミングPCです。

ゲーム性能は最強となったRyzen 7 9800X3Dと同等で、同じく最強グラボであるRTX 5090との組み合わせとして最良。

4K高画質高フレームレートを容易に確保できる性能で、DLSS4 MFG利用なら爆発的なフレームレートを出すことができます。

最強コンビらしく全体スペックもレベルが高く、64GBメモリと計4TBのGen4 NVMe SSD搭載は業界高水準。

非常に重いCoDにも最適なゲーム性能です。

そのほかの人気ゲーム別ゲーミングPC

最近の人気ゲームを実測し、最適なゲーミングPCを紹介しています。

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