こんにちわ!こまたろです( ゚Д゚)!
BTOパソコンメーカーの一つにSEVENがあります。
現在のラインナップから、自分にあったBTOパソコンの選び方についてまとめました。
目次
SEVENはこんな人におすすめ!
- IntelだけでなくAMD系のBTOも豊富
- CPUやグラボで希少なラインナップがある
- とにかくパーツ組み合わせの自由度が高い
- セールが多く、かなりお得な商品が見つかることも
- 安価ゲーミングPCは見た目は期待できない
- ノート型のBTOは無い
SEVENはあまり有名なメーカーではないかもしれませんが、
BTOの品数ではかなり多いメーカーになります。
通常CPUやグラボの取り扱いはどうしても偏ってきてしまうのですが、
SEVENはマイナーなパーツも取り揃えており、狙い目の商品が見つかることも。
セール品も頻繁にあるので、上手に選べばかなりお得に買うことができます。
さらにパソコンパーツの種類が多く、細かくスペックを選ぶことが可能。
ただその分、中級者向けである印象で、
初心者には少し向かないメーカーかもしれませんが、
多少知識があるのであれば、是非選択肢にいれてもよいBTOメーカーだと思います。
フルHDゲーミングモニター利用:予算14~18万円前後
- フルHD高画質60fps可
- 低~高画質で144fps以上も狙える
- 動画編集/配信もある程度可
ゲーミングPCでは最安級の価格帯になります。
最安級といってもフルHDでは最新ゲームも高画質60fpsで遊ぶことができ、
ゲームによって低~中画質で144Hzなどゲーミングモニターも利用できます。
FPS/TPSなどでゲーミングモニター利用を考えている人は、
できればこのスペック以上から選ぶのがおすすめです。
ただし要求スペックが高い最新ゲームではやや力不足を感じることも留意しましょう。
(セブン)ZEFT R47HA

CPU | Ryzen 5 7600 |
グラフィックボード | RTX 3050 |
メモリ | DDR5 16GB |
容量 | 1TB SSD |
大きさ | 220(W) x 493(D) x 464(H)mm |
同価格帯の平均:4.0
同価格帯の平均:2.5
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.6
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 |
---|---|
ApexLegends | 最低画質、103fps |
フォートナイト | 低画質、186fps |
VALORANT | 高画質、263fps |
モンハンライズ | 高画質、138fps |
タルコフ | 低画質、144fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、101fps |
※参考値であり保証するものではありません。
RTX3050を搭載したゲーミングPCです。
フルHDではパフォーマンスが高く、今回の要件を十分に満たす性能で、
CPUはミドルクラスのRyzen 5 7600なのでRTX 3050の性能をしっかり引き出すバランスの良い構成です。
フルHD高画質ゲーミングモニター:予算18~22万円前後
- フルHDでは高画質高フレームレートを安定
- 高画質144fps以上は狙える
- 動画編集/配信は快適で高速
ミドルスペックのスタンダートとも言えるスペックです。
フルHDではもはや困ることはないゲーミング性能で、
高画質で高FPSも出せるので、
ゲーミングモニター利用でこだわりたい人におすすめ。
DLSS3も使えるため、該当ゲームではフレームレートのさらなる向上も期待できます。
(セブン)ZEFT R55D

CPU | Ryzen 9 7900X |
グラフィックボード | RTX 4060 Ti |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 1TB Gen4 NVMe SSD |
大きさ | 230x505x480mm |
同価格帯の平均:3.6
同価格帯の平均:3.6
同価格帯の平均:4.2
同価格帯の平均:2.1
同価格帯の平均:4.7
同価格帯の平均:3.5
同価格帯の平均:3.1
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、290fps | 最高画質、115fps |
フォートナイト | 高画質、201fps | 高画質、117fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、208fps | 高画質、135fps |
タルコフ | 最高画質、147fps | 最低画質、147fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、281fps | 最高画質、109fps |
※参考値であり保証するものではありません。
RTX 4060 Ti搭載のゲーミングPC
RTX 4060 TiはフルHD高画質高フレームレートを安定して狙える性能で、DLSS3利用ならWQHDゲーミングも可。
CPUはRyzen 9 7900Xでゲーム性能も高くRTX 4060 Tiの性能もしっかり活かしてくれます。
白色のホワイトケースも魅力的。
WQHDゲーミング:予算25万円~
- WQHD(2560×1440)にて高画質高フレームレートを安定
- よりクオリティが高い動画配信も可能
フルHD高画質ゲーミングはもちろんですが、一つ上のWQHD(2560×1440)が狙えるスペックです。
数年は現役バリバリの性能の高さで、
ゲーム配信もより高画質、高解像度で行い人におすすめ。
ウルトラワイドモニターや、360HzフルHDモニターなどより高スペックなモニター利用を考えている人におすすめです。
(セブン)ZEFT R59BZ

CPU | Ryzen 7 9800X3D |
グラフィックボード | RX 7800 XT |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 1TB Gen4 NVMe SSD |
同価格帯の平均:3.2
同価格帯の平均:4.0
同価格帯の平均:4.5
同価格帯の平均:2.4
同価格帯の平均:5.0
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:3.4
ゲームタイトル | WQHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
モンハンワイルズ | 最高画質、68fps(124fps) | 最高画質、46fps(103fps) |
マーベルライバルズ | 最高画質、125fps(196fps) | 最高画質、65fps(131fps) |
ヘルダイバー2 | 最高画質、108fps | 最高画質、62fps |
Path of Exile 2 | 最高画質、(169fps) | 最高画質、(114fps) |
タルコフ | 最高画質、66fps | |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、133fps | |
Delta Force | 最高画質、153fps(254fps) | 最高画質、104fps(142fps) |
Apex | 最高画質、156fps |
※参考値であり保証するものではありません。
※()内はDLSSやFSR、XeSSなどアップスケーリング・フレーム補完を利用した場合の数値
RX 7800 XTはWQHD~4Kターゲットのグラボで、今回ご紹介する中では性能は低い方ですが、決して貧弱ではありません。
CPUも全CPU中トップのゲーム性能を有するRyzen 7 9800X3Dとの組み合わせで、RX 7800 XTの性能をしっかりと活かすことができます。
4Kゲーミング入門、動画編集高速:予算30万円~
- 4K(3840×2160)の高解像度質でもゲーム可能
- 高画質でフル240fps以上
- 動画編集の作業が迅速
続いては4Kゲーミング性能を前提にしたゲーミングPCです。
おおむね4K低~中画質設定くらいで遊ぶことができ、
4Kモニターほか、
ウルトラワイドモニター利用を考えた人にもおすすめ。
CPUもかなり高性能ですので、動画編集・動画配信、などは動作するのはもちろん、
作業のスピードも速いので、仕事に使う人にもおすすめ。
(セブン)ZEFT R60CYA

CPU | Ryzen 7 9800X3D |
グラフィックボード | RTX 5070 Ti |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 2TB Gen4 NVMe SSD + 2TB Gen4 NVMe SSD |
同価格帯の平均:2.7
同価格帯の平均:5.3
同価格帯の平均:5.4
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:5.0
同価格帯の平均:4.2
同価格帯の平均:4.0
ゲームタイトル | WQHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
モンハンワイルズ | 最高画質、85fps(144fps) | 最高画質、58fps(122fps) |
マーベルライバルズ | 最高画質、138fps(206fps) | 最高画質、77fps(147fps) |
ヘルダイバー2 | 最高画質、131fps | 最高画質、79fps |
Path of Exile 2 | 最高画質、(188fps) | 最高画質、(141fps) |
タルコフ | 最高画質、80fps | |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、167fps | |
Delta Force | 最高画質、192fps(290fps) | 最高画質、111fps(173fps) |
Apex | 最高画質、166fps |
※参考値であり保証するものではありません。
※()内はDLSSやFSR、XeSSなどアップスケーリング・フレーム補完を利用した場合の数値
最新のRTX 5070 TiとRyzen 7 9800X3Dと組み合わせたゲーミングPCです。
RTX 5070 Tiはハイクラスエントリーとして前世代RTX 4080に近い性能をもっており、新たに加わったDLSS4によるマルチフレーム補完を使えば、超えるフレームレートを出すことも可能です。
CPUはトップとなるゲーム性能を有するRyzen 7 9800X3DでRTX 5070 Tiの組み合わせとしてはベスト。
また計4TB Gen4 NVMe SSDは業界最高水準仕様で、ハイエンドケース NZXT H9 ELITE WHITE、360mm簡易水冷クーラーなど、全体的なスペックもかなり高グレードにまとまっています。
その分価格が高くなってしまいますが、スペックから見るコスパはむしろ相当に良いです。
4Kゲーミング高画質、最強クラス:予算50万円以上
- 4K(3840×2160)の高画質ゲーム可
- 現最強の組み合わせ
最後はCPUもグラボも最高峰のゲーミングPCです。
4Kゲームでも高画質で遊べる前提で、
当然ゲーム配信や動画編集性能も最高峰です。
ただし価格もめちゃくちゃ高いため、本当にこだわりたい人向けです。
(セブン)ZEFT R61AN

CPU | Ryzen 9 9950X3D |
グラフィックボード | RTX 5090 |
メモリ | DDR5 64GB |
容量 | 2TB Gen4 NVMe SSD + 4TB NVMe SSD |
価格 | 1,594,780円 |
同価格帯の平均:3.4
同価格帯の平均:5.3
同価格帯の平均:5.4
同価格帯の平均:4.2
同価格帯の平均:4.1
同価格帯の平均:4.8
同価格帯の平均:3.9
ゲームタイトル | WQHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
モンハンワイルズ | ||
マーベルライバルズ | ||
ヘルダイバー2 | ||
Path of Exile 2 | ||
タルコフ | 最高画質、144fps | |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、541fps | |
Delta Force | ||
Apex | 最高画質、226fps |
※参考値であり保証するものではありません。
※()内はDLSSやFSR、XeSSなどアップスケーリング・フレーム補完を利用した場合の数値
AMDの最新世代最上位であるRyzen 9 9950X3Dを搭載したゲーミングPCです。
ゲーム性能は最強となったRyzen 7 9800X3Dと同等で、同じく最強グラボであるRTX 5090との組み合わせとして最良。
4K高画質高フレームレートを容易に確保できる性能で、DLSS4 MFG利用なら爆発的なフレームレートを出すことができます。
最強コンビらしく全体スペックもレベルが高く、64GBメモリと計4TBのGen4 NVMe SSD搭載は業界高水準。
高級グレードのPCケースに高価なCPUクーラー、電源ユニットなどすべて堅牢な構成。価格は大台突破というところですが、スペックからみるコスパはむしろ最強に良いです。
見た目も個性的なPCケースも魅力ポイント。
2025年BTOラインナップのまとめ
現在セブンの扱うゲーミングPCについては一覧ページをご参照ください。
SEVENは大きく分けると、
「スタンダード(デスクトップPC)」「ゲーミングPC」「静音・水冷PC」「ハイエンドPC」の4ジャンルに分かれ、
かなりの種類があります。
またそれぞれに対して、「本体のみ」「本体+OS」「本体+OS+モニター」の3種類が選べます。
それぞれのページにいって比較しても良いのですが、

おすすめはスペック検索です。

SEVENの検索はわりと見やすく、PCパーツの構成が色やデザインで識別しやすいんですよね。
さらに日替わりやウィークリーセールも見やすいので、
基本はこの検索機能を使って絞り込むのが良いと思います。
ただ少し難点はSEVENは似たようなスペックがかなり多いので、初心者には厳しいかもしれません。
またわりとあらゆるCPUとグラボの組み合わせがあるので、性能バランスを考慮して選ぶには知識が必要です。
デスクトップPC
検索機能を使って絞りこむのが一番わかりやすいですが、
それぞれのジャンルについても触れておきます。
まずはデスクトップPCです。
SEVENはカスタマイズ性が高いので、
ロースペック~ハイクラスまで、組もうと思えばいくらでもできますが、
組み合わせによってCPUとグラフィックボードがアンバランスなものがあるので注意。
ゲーミングPC
ミドルスペック~ハイクラススペックな高価格帯を意識したラインナップです。
CPUも初期構成はミドル以上使われており、
Intel系はCore Ultraシリーズが登場。Core Ultra 5 245KF/Ultra 7 265KF/Ultra 9 285Kが選べます。
Core iの第14世代もまだ選択可能。
AMD系も最新のRyzen 9 9950XやRyzen 7 9800X3DなどRyzen 9000シリーズが選択可能で、
前世代のRyzen 7000シリーズも多数選択できます。
グラフィックボードもRTX 3050~RTX 5090までエントリーから最新世代最強まで満遍なく揃っています。
RadeonのRX 9070 XTや9070など最新9000シリーズにも対応。選択肢はかなり多いでしょう。
高スペックでは電源容量が高く高品質なものを使用、マザーボードも上位機種を使用いることも多く、
一部は水冷ゲーミングPCもあり、熱対策も考慮。
高品質・高耐久で長い間現役で活躍できるBTOパソコンです。
ハイエンドPC
ハイエンドデスクトップという最上位スペックを意識したBTOです。
基本的にはハイエンドクラスである、RTX 5090グラボを筆頭に、
4Kゲーミング性能をもったハイクラスCPUとの組み合わせとなっている構成です。
とにかく最強性能がほしい!という人に適したパソコンになっています。
静音・水冷PC
水冷PCはハイクラス以上向けのBTOパソコンです。
高スペックになると熱による性能低下リスクが高くなるため、
熱対策として初期構成からCPUクーラーの水冷化をしているゲーミングPCになります。
ただゲーミングPCから、水冷キットを選択することもできるので、
特別な商品とういうことではありません。
静音PCは、静音性の高いPCケースを使用したゲーミングPCで、
オフィス仕様からゲーミングPCまで幅広くラインナップされています。
ただこちらもやはり、デスクトップPCやゲーミングPC群からオプションで、
静音ケースをカスタマイズすることも可能なので、
特別な商品ということでもありません。
パーツの種類も多くていい
たくさんのパーツの中から選べたことがよかったです。また、発送前に起動テストを行い、その結果を書面で同梱してもらえたことも安心できました。ただ、問い合わせの対応時間が短めなのが気になりました。