こんにちわ!こまたろです( ゚Д゚)!
オフィスパソコンでは超有名なHPが展開するゲーミングPCシリーズ「OMEN」から、
その特徴と自分にあったBTOパソコンの選び方についてまとめました。
目次
OMENはこんな人におすすめ!
- なんといっても有名なメーカーHP
- 見た目が特徴的
- ラインナップは少なめ
- カスタマイズ性もほぼない
OMENやVictusを含むHPのゲーミングPCはオリジナルケース採用なので、見た目が唯一無二。
洗練された見た目はかなり魅力的です。
ただほかのゲーミングPCを展開するメーカー・お店から見るとラインナップは絞られており、
またほぼスペック構成は決まっているのでカスタマイズ性はありません。
ただ逆を言えばあれこれ考える必要はなく、初心者向きのメーカーとも言えるでしょう。
ゲーミングPC入門:予算10万円前後
- フルHDなら高フレームレートを狙えることも
- 要求スペックが高いゲームでは力不足
HP・OMENの中では最も安い分類のゲーミングPCです。
昨今のゲーミングPCとしては性能は低い部類ですが、代わりに価格は安くなっており、
軽いゲームならフルHD高フレームレートは十分に狙えます。

ゲーミングPC名 | Victus by HP 15L Gaming Desktop TG02-2000jp |
CPU | Core i5 14400F (10コア16スレッド) |
グラボ | RTX 3050 |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | 512GB NVMe SSD |
Core i5 14400FとRTX 3050を組み合わせた、エントリー向け構成。
RTX 3050は2世代前のグラボではありますが、エントリー向けグラボが新しく登場していないことから、
今なお搭載PCも多く、フルHDで高フレームレートを狙うことも可能です。
CPUもRTX 3050の性能を活かすには十分。
フルHD高画質高フレームレート:予算20~35万円前後
- フルHDなら高画質高フレームレート担保
- 240Hzや360HzのフルHDゲーミングモニター対応
- 最新のゲームでより強いパフォーマンス発揮
いわゆるミドルクラスと呼ばれるゲーミングPCです。
価格と性能バランスが最も人気、バランスのとれたPCで、フルHDなら高画質高フレームレートを積極的に狙えます。

ゲーミングPC名 | OMEN by HP 16L Gaming Desktop TG03-0000jp |
CPU | Core i5 14400F(10コア16スレッド) |
グラボ | RTX 4060 |
メモリ | DDR5 16GB |
容量 | 1TB Gen4 NVMe SSD |
Core i5 14400FとRTX 4060の王道ミドルクラス構成のゲーミングPC。
バランスの良い組み合わせで、フルHD高画質高フレームレートを狙うことができます。
あたらしくリニューアルされた、フロントメッシュが特徴的なPCケースを採用しています。
ウルトラワイドモニター利用:予算35万円~
- WQHD(2560×1440)にて高画質高フレームレートで遊べる
- 4Kゲーミングも視野に
ハイクラスの入門という位置づけの価格帯です。
より高解像度のWQHD(2560×1440)ゲーミングも十分視野になり、
ゲーミングモニター利用でも最高画質で遊ぶことが可能です。
ウルトラワイドモニター利用を考えている人はこのあたりがおすすめ。
4Kゲーミングも可能ですが、ゲームによっては60fpsくらいで遊ぶことになるため、
あくまでメインはWQHD解像度。

ゲーミングPC名 | OMEN by HP 35L Gaming Desktop GT16-0041jp パフォーマンスモデルv2 |
CPU | Core Ultra7 265F(20コア20スレッド) |
グラボ | RTX 5070 |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 2TB Gen4 NVMe SSD |
最新世代の5070グラフィックボードを搭載したゲーミングPCです。
DLSS4 MFGを利用できるゲームであればRTX 4090を超えるフレームレート出すことも可能。
利用できない場合でもWQHDゲーミングで高画質高フレームレートを安定して確保できる性能をもっています。
CPUもIntel最新のCore Ultra 7 265Fでバランスの良い構成。
2TBのGen4 NVMe SSDも高水準です。
新しくリニューアルされたホワイトPCケースを採用しています。
Gen4 SSD搭載なのでゲームロード時間が短いのも嬉しいポイントです。
4Kゲーミング:予算60万円~
- 4K(3840×2160)でゲーム可能
- 4K高画質高フレームレートも狙える
- 高解像度ウルトラワイドモニター利用
4Kメインのゲーム性能をもつハイクラスゲーミングPCです。
高画質高フレームレートも狙らうことが可能で、
4Kゲーミングを安定的に遊びたいのであればこのあたりの性能から。
4Kモニターだけでなく、高解像度なウルトラワイドモニター利用にも最適です。

ゲーミングPC名 | OMEN by HP 35L Gaming Desktop GT16-0031jp/td> |
CPU | Core Ultra7 265K(20コア20スレッド) |
グラボ | RTX 5070 Ti |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 2TB Gen4 NVMe SSD |
最新世代の5070 Tiグラフィックボードを搭載したゲーミングPCです。
DLSS4 MFGを利用できるゲームであればRTX 4090を大きく超えるフレームレート出すことも可能。
利用できない場合でも4Kゲーミングで高画質高フレームレートを狙える性能は有しています。
CPUもIntel最新のCore Ultra 7 265KFでバランスの良い構成。
2TBのGen4 NVMe SSDも高水準です。
新しくリニューアルされたホワイトPCケースを採用しています。
現行最強クラス:予算90万円~
- 現行最強クラス
最後は現行モデルでは最上位に属するハイクラスゲーミングPCです。
これ以上のゲーム性能を求めるのは難しく、
とにかく最強が良い!という人向けです。
4K高画質高フレームレートは当たり前で、将来的には8Kモニター利用も考えられます。

ゲーミングPC名 | OMEN by HP 45L Desktop GT22-3000jp |
CPU | Core Ultra9 285K(24コア24スレッド) |
グラボ | RTX 5090 |
メモリ | DDR5 64GB |
容量 | 2TB Gen4 NVMe SSD + 2TB HDD |
最新世代の最強であるRTX 5090を搭載したゲーミングPCです。
RTX 4090を超えた性能を持っているのはもちろんですが、DLSS4 MFG利用なら最大3倍のフレームレート出すことも可能。
CPUもIntel最新の最上位クラスCore Ultra 9 285Kで良い組み合わせ。
その他も良いスペックで
熱対策として簡易水冷クーラー搭載、ゲームロード時間が短いGen4 SSD 2TB、
データ退避用に2TB HDD搭載など充実しています。
2025年PCラインナップ(デスクトップ)
OMEN・VictusのPCラインナップを見ていきましょう。
ラインナップは大きく4種類
HPではOMENとVictusという2種類のゲーミングPCシリーズがあり、計6系統のラインナップで構成されています。
面白いのはリットルという単位がゲーミングPC名になっており、
そのままゲーミングPCの本体の大きさになっています。
またリットルが大きいほど高性能ゲーミングPCの傾向が強いです。
最近ではさらにホワイトとブラックの2種類を選べるようにもなっていますので、選択肢の幅も増えました。
それぞれの系統で選択できるゲーミングPCは異なるため、
見た目で選ぶというよりは、求める性能を明確にしておいて、それに適した系統からゲーミングPCを選ぶという感じになるでしょう。
カスタマイズ性はほぼ皆無
展開するゲーミングPCは基本的にカスタマイズ性はありません。
選択できるのはゲーミングデバイスなど周辺機器で、CPUやメモリ構成、グラフィックボードをカスタマイズすることはできません。
HPらしいというか、もともと完成品のPCを提供しているメーカーですから、
ゲーミングPCでもその流れを受け継いでいます。
ただ逸脱したバランスの悪い初期構成は無いので、パソコンに詳しくない初心者であればむしろ色々考えなくて楽ともいえます。
36回まで分割金利手数料無料
HPは公式オンラインストア限定で、最大36回まで金利手数料無料となっています。
ゲーミングPCの価格画面でも分割払いの時の金額を推しており、HPの自慢のサービスといえるでしょう。
一気に大きな元手を用意できない場合は嬉しいサービス。
基本的にはゲーミングPCは3年以上は利用すると思いますので、活用するのも手かと思います。