マイニングベースのゲーミングPC・BTOおすすめ解説 | こまたろPC
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マイニングベースのゲーミングPC・BTOおすすめ解説

こんにちわ!こまたろです( ゚Д゚)!

2018年に登場した比較的新しいBTOメーカーがマイニングベース(MNG-Base)です。

今回はその中からAstromeda(アストロメダ)シリーズに関して、

現在のラインナップから自分にあったBTOパソコンの選び方についてまとめました。

執筆者:荒谷克幸(こまたろ)
自作歴20年越え。BTOパソコンも購入しつつ、最新のCPUやグラフィックボードを性能計測するのが趣味。
詳しいプロフィールはこちらから

マイニングベースはこんな人におすすめ!

マイニングベースのポイント
  • ピンク、白、黒の3色展開もあり、特にピンクは希少性が高い
  • PC構成がはっきりしており、初心者に優しい
  • マイニングベースオリジナルPCケース採用で唯一無二感
  • 全機簡易水冷クーラー搭載の高水準。マザーボードも高品質が多い
  • グラボ、電源スリーブケーブルなど色の選択が可能な場合も

マイニングベースが展開するAstromedaシリーズは一言で言うと「見た目と堅牢さのこだわり」です。

PCケースは一種類しかありませんが、最近流行りの中身を支柱がさえぎらないピラーレス構造のPCケース採用で、

色も最大でブラック、ホワイト、ピンクの3色展開。特にホワイトとピンクは数が少ないため希少性があります。

加えてグラフィックボード、簡易水冷クーラー、PCファン、電源スリーブケーブルもPCケースに合わせて色選択も可能

まさに見た目にこだわった仕様です。

見た目だけでなく、360mm簡易水冷クーラー全機標準搭載はAstromedaだけ

マザーボードは業界でも一歩上の高品質グレードを採用しており、メモリも高水準なものを利用していることが多く、

品質にもこだわっています。

見出しの金額について
金額はPCパーツの価格変化をうけ、見出し金額を前後することがあります

フルHDメイン:予算17~20万円前後

このBTOパソコンのポイント
  • フルHDであれば高画質高フレームレート安定
  • 144HzフルHDゲーミングモニターに最適

マイニングベースではもっとも価格が安いゲーミングPCです。

安いといってもフルHDで十分遊べる性能はもっており、

高画質高フレームレートを安定して狙える性能。

フルHDゲーミングモニター利用は十分に対応できます。

(Astromeda)【GAMER】Core i5 14400F/RTX 4060 8GB/メモリ16GB

【GAMER】Core i5 14400F/RTX 4060 8GB/メモリ16GBの製品画像
CPU Core i5 14400F
グラフィックボード RTX 4060
メモリ DDR4 16GB
容量 500GB M.2 NVMe Gen4
PCの評価
コスパ 4.5
同価格帯の平均:4.7
(4.5)
ゲーム性能 2.3
同価格帯の平均:2.3
(2.5)
動画編集性能 3.3
同価格帯の平均:3.4
(3.5)
記憶容量
同価格帯の平均:2.0
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:3.9
(4.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.3
(3.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:2.7
(3.0)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 WQHD 画質/FPS目安
モンハンワイルズ 最低画質、71fps(93fps) 最低画質、54fps(82fps)
マーベルライバルズ 最高画質、83fps(132fps) 最高画質、53fps(102fps)
ヘルダイバー2 最低画質、149fps 最低画質、103fps
Path of Exile 2 最高画質、(107fps) 最高画質、(86fps)
タルコフ 最高画質、112fps 最低画質、143fps
オーバーウォッチ2 最高画質、180fps 最高画質、121fps
Delta Force 最高画質、118fps(188fps) 最高画質、89fps(123fps)
Apex 最高画質、204fps 最高画質、151fps

※参考値であり保証するものではありません。
※()内はDLSSやFSR、XeSSなどアップスケーリング・フレーム補完を利用した場合の数値

※購入画面にてクーポンコード「komataro2407」を入力いただくと割引が適応されます。

ミドル王道のRTX 4060グラボを採用したゲーミングPC。

フルHD高画質高フレームレートを安定して狙える性能で、組み合わせもCore i5 14400Fの王道ミドルクラスです。

Core i5 14400Fに360mm簡易水冷クーラーの冷却性能はやや過剰ですが、コスパはトップクラスの良さなので、

この場合はむしろお得。

ゲームロード時間が短いGen4 NVMe SSDも搭載しています。

フルHD無敵、高画質ゲーミングミニター:予算20~25万円前後

このBTOパソコンのポイント
  • フルHDなら高画質高フレームレート担保
  • WQHDゲーミングも可能
  • 最新のゲームでより強いパフォーマンス発揮

さらに上のゲーム性能。

フルHDでならほとんどのゲームで高画質高フレームレートが可能。

さらにWQHDなど一つ上の解像度でもゲームを遊ぶことができます。

(Astromeda)【GAMER】Ryzen 5 7600/ RTX 4060 Ti 8GB/メモリ32GB

【GAMER】Ryzen 5 7600/ RTX 4060 Ti 8GB/メモリ32GBの製品画像
CPU Ryzen 5 7600
グラフィックボード RTX 4060 Ti
メモリ DDR5 32GB
容量 500GB M.2 NVMe Gen4
PCの評価
コスパ 4.5
同価格帯の平均:4.3
(4.5)
ゲーム性能 2.8
同価格帯の平均:2.7
(3.0)
動画編集性能 3.3
同価格帯の平均:3.8
(3.5)
記憶容量
同価格帯の平均:2.1
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.0
(4.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.6
(4.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:2.9
(3.0)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 WQHD 画質/FPS目安
モンハンワイルズ 最低画質、82fps(108fps) 最低画質、64fps(97fps)
マーベルライバルズ 最高画質、103fps(164fps) 最高画質、66fps(130fps)
ヘルダイバー2 最高画質、80fps 最高画質、64fps
Path of Exile 2 最高画質、(118fps) 最高画質、(94fps)
タルコフ 最高画質、144fps
オーバーウォッチ2 最高画質、264fps
Delta Force 最高画質、118fps(238fps) 最高画質、89fps(156fps)
Apex 最高画質、288fps

※参考値であり保証するものではありません。
※()内はDLSSやFSR、XeSSなどアップスケーリング・フレーム補完を利用した場合の数値

※購入画面にてクーポンコード「komataro2407」を入力いただくと割引が適応されます。

RTX 4060 Tiグラフィックボードを搭載。

フルHDメインで高画質高フレームレートを安定して狙える性能をもっており、

CPUもゲーム性能が高いRyzen 5 7600でバランスも良し。

メモリもCPUの性能を活かせるよう5200MHzタイプで高水準。

フレームレート安定に寄与する32GBメモリと全体的なスペックも良いです。

ウルトラワイドモニター利用:予算25万円~

このBTOパソコンのポイント
  • WQHD(2560×1440)にて高画質高フレームレートで遊べる
  • 4Kゲーミングも視野に

ハイクラスの入門という位置づけの価格帯です。

より高解像度のWQHD(2560×1440)ゲーミングも十分視野になり、

ゲーミングモニター利用でも最高画質で遊ぶことが可能です。

ウルトラワイドモニター利用を考えている人はこのあたりがおすすめ。

4Kゲーミングも可能ですが、ゲームによっては60fpsくらいで遊ぶことになるため、

あくまでメインはWQHD解像度。

(Astromeda)【GAMER】Core i7 14700F/ RTX 5070 12GB/メモリ16GB

【GAMER】Core i7 14700F/ RTX 5070 12GB/メモリ16GBの製品画像
CPU Core i7 14700F
グラフィックボード RTX 5070
メモリ DDR4 16GB
容量 500GB M.2 NVMe Gen4
PCの評価
コスパ 4.5
同価格帯の平均:3.9
(4.5)
ゲーム性能 4.3
同価格帯の平均:3.3
(4.5)
動画編集性能 4.8
同価格帯の平均:4.1
(5.0)
記憶容量
同価格帯の平均:2.4
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.0
(4.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.9
(3.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:3.0
(3.0)
ゲームタイトル WQHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
モンハンワイルズ 最高画質、76fps(129fps) 最高画質、50fps(108fps)
マーベルライバルズ 最高画質、125fps(196fps) 最高画質、67fps(136fps)
ヘルダイバー2 最高画質、114fps 最高画質、66fps
Path of Exile 2 最高画質、(169fps) 最高画質、(117fps)
タルコフ 最高画質、69fps
オーバーウォッチ2 最高画質、138fps
Delta Force 最高画質、163fps(262fps) 最高画質、91fps(150fps)
Apex 最高画質、159fps

※参考値であり保証するものではありません。
※()内はDLSSやFSR、XeSSなどアップスケーリング・フレーム補完を利用した場合の数値

※購入画面にてクーポンコード「komataro2407」を入力いただくと割引が適応されます。

最新世代のRTX 5070を搭載しており、WQHD高画質高フレームレートを安定して確保できます。

スペック全体をみても高品質で、簡易水冷クーラー搭載でパフォーマンスの安定、

マザーボードと呼ばれる基盤部分は最高クラスグレードを搭載。コスパもトップクラスの良さ。

マザーボードと呼ばれる基盤部分は最高クラス品質利用しています。

4Kゲーミング:予算35万円~

このBTOパソコンのポイント
  • 4K(3840×2160)でゲーム可能
  • 4K高画質高フレームレートも狙える
  • 高解像度ウルトラワイドモニター利用

4Kメインのゲーム性能をもつハイクラスゲーミングPCです。

高画質高フレームレートも狙らうことが可能で、

4Kゲーミングを安定的に遊びたいのであればこのあたりの性能から。

4Kモニターだけでなく、高解像度なウルトラワイドモニター利用にも最適です。

(Astromeda)【STREAMER】Ryzen 7 7800X3D/RTX4070 Ti SUPER 16GB/メモリ32GB

【STREAMER】Ryzen 7 7800X3D/RTX4070 Ti SUPER 16GB/メモリ32GBの製品画像
CPU Ryzen 7 7800X3D
グラフィックボード RTX 4070 Ti SUPER
メモリ DDR5 32GB
容量 500GB M.2 NVMe Gen4
PCの評価
コスパ 3.3
同価格帯の平均:3.1
(3.5)
ゲーム性能 4.3
同価格帯の平均:4.7
(4.5)
動画編集性能 4.5
同価格帯の平均:4.9
(4.5)
記憶容量
同価格帯の平均:2.6
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.0
(4.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:4.0
(4.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:3.5
(4.0)
ゲームタイトル WQHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
モンハンワイルズ 最高画質、76fps(129fps) 最高画質、50fps(108fps)
マーベルライバルズ 最高画質、125fps(196fps) 最高画質、67fps(136fps)
ヘルダイバー2 最高画質、114fps 最高画質、66fps
Path of Exile 2 最高画質、(169fps) 最高画質、(117fps)
タルコフ 最高画質、69fps
オーバーウォッチ2 最高画質、138fps
Delta Force 最高画質、163fps(262fps) 最高画質、91fps(150fps)
Apex 最高画質、159fps

※参考値であり保証するものではありません。
※()内はDLSSやFSR、XeSSなどアップスケーリング・フレーム補完を利用した場合の数値

※購入画面にてクーポンコード「komataro2407」を入力いただくと割引が適応されます。

RTX 4070 Ti SUPERとCore i7 14700KFを組み合わせたゲーミングPCです。

RTX 4070 Ti SUPERは4K高画質高フレームレートも狙える性能をもっており、4K入門にはぴったり。

DLSS3を利用することもできます。

Core i7 14700KFも最強クラスのゲーム性能なので、RTX 4070 Ti SUPERとの組み合わせに最適。

DDR5 32GBメモリなのでCPU性能も引き出し、フレームレート安定にも貢献しています。

ストリーマーと名前がつくだけあり、ゲーム配信にも強い構成です。

予算あえば、容量だけ1TB以上にアップグレード推奨。それでもコスパはトップクラスの良さです。

現行最強クラス:予算45万円~

このBTOパソコンのポイント
  • 現行最強クラス

最後は現行モデルでは最上位に属するハイクラスゲーミングPCです。

これ以上のゲーム性能を求めるのは難しく、

とにかく最強が良い!という人向けです。

4K高画質高フレームレートは当たり前で、将来的には8Kモニター利用も考えられます。

2025年PCラインナップ(デスクトップ)

マイニングベースのPCラインナップを見ていきましょう。

PCケースは1種類3色に統一

マイニングベースPCケースラインナップ

マイニングベースはラインナップを一新し、種類豊富だったPCケースを1種類に統一しました。

変わりに色をブラック、ホワイト、ピンクの3種から選べるように。(一部グレードを除く)

特にピンク色はゲーミングPCの中でも希少性が高いので、可愛いゲーミングPCを探している人には魅力的。

PCケースの種類が減ったとはいえ、マイニングベースイズムは継承しており、

PCファンの数とRGBにこだわった構成で、すべて360mm簡易水冷クーラー搭載というこだわりも。

全PCで共通のPCケースなのでわかりやすくなりました。

ゲーミングPC性能もわかりやすく

PCケースだけでなく、ゲーミングPCの性能も選びやすく変化しています。

マイニングベースでは「ゲーミングPC」「ストリーマーPC」「クリエイターPC」の3つのカテゴリがありますが、

全て上記のラインナップに統一されており、ミドル~ハイクラスをゲーミングPC、

ハイクラス~ハイエンドクラスがストリーマー/クリエイターPCという認識で問題ありません。

名前に関係なく、グラボもCPUも高性能なゲーミングPCが欲しいならストリーマー/クリエイターPCを選べばよいです。

グラボはRTX 4060~RTX 5090のミドル~最新世代最強までそろっており、フルHD~4Kメインに対応。

ただし今のところRadeon系は取り扱っていません。

CPUはIntel/AMDともにミドルクラス~ハイエンドクラスの人気どころを揃えており、

最新のCore Ultra系やRyzen 9000シリーズも加わっています。