サイコムのゲーミングPC・BTOおすすめ解説 | こまたろPC
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サイコムのゲーミングPC・BTOおすすめ解説

こんにちわ!こまたろです( ゚Д゚)!

BTOパソコンメーカーとしては老舗となるサイコムですが、

現在のラインナップから、自分にあったBTOパソコンの選び方についてまとめました。

サイコムはこんな人におすすめ!

サイコムの特徴
  • 静音、超小型、水冷、オーバークロックなどちょっと変わったPCがある
  • オプションで選べるパーツが多く、ほぼフルカスタマイズ
  • 光り物も結構多い
  • ノート型BTOパソコンは無い

最大の特長はほぼフルカスタマイズといってよい、選べる構成の多さです。

BTOパソコン業界では自由度が高く、好みのパソコンを作りやすいでしょう。

ただその分パソコンの知識が必要なので初心者向けよりは、中~上級者向けのメーカーといえます。

また光る系、水冷や静音など他では中々見かけないゲーミングPCがあるのも面白いところです。

外観のケースもめずらしい種類が多い</strong>。

またマニアックですが、通常CPU冷却が水冷であることが多いですが、デュアルとしてグラボも水冷タイプのデュアル水冷仕様や、

ケーブルも含めてすべてをRGBに光るようにしたPCなど変わり種も用意されています。

おすすめのBTOパソコンについてはこちら
BTOおすすめのパソコンメーカーとは?

ゲーミングPCフルHDゲーム:予算20万円前後

このBTOパソコンのポイント
  • フルHDにて幅広いゲームが遊べる

ゲーミングPCを買うならという価格帯で、フルHDメインにて快適に遊べるゲーム性能です。

ゲームによっては十分高画質高フレームレートを狙うこともできますので、

フルHDのゲーミングモニター利用なら不自由することはないでしょう。

(サイコム)G-Master Velox II Intel Edition_27

G-Master Velox II Intel Edition_27の製品画像
CPU Core i5 14400F
グラフィックボード RTX 4060
メモリ DDR4 32GB
容量 Crucial T500 CT1000T500SSD8 [M.2 PCI-E Gen4 SSD 1TB]★Gen4 SSD最速クラスが新入荷!
PCの評価
コスパ 4.0
同価格帯の平均:3.6
(4.0)
ゲーム性能 2.8
同価格帯の平均:3.1
(3.0)
動画編集性能 3.5
同価格帯の平均:3.6
(3.5)
記憶容量
同価格帯の平均:2.0
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:4.8
(5.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:3.4
(4.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:2.7
(2.5)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 WQHD 画質/FPS目安
ApexLegends 最高画質、236fps 最高画質、170fps
フォートナイト 高画質、182fps 高画質、152fps
VALORANT 高画質、400fps以上 高画質、400fps以上
モンハンライズ 高画質、201fps 高画質、192fps
タルコフ 最高画質、121fps 最低画質、143fps
オーバーウォッチ2 最高画質、237fps 最高画質、163fps
パルワールド 最高画質、120fpsMAX 最高画質、100fps

※参考値であり保証するものではありません。

Fractal Design Pop Silent White TG Clear Tintのケースを採用したゲーミングPCです。

白と黒を選択することが可能です。

CPUは最新のCore i5 14400F、グラフィックボードはRTX 4060の最新世代ミドルクラス王道構成で、

バランスは最適。

RTX 4060はフルHD高画質高フレームレートを安定的に狙えるのはもちろん、WQHDゲーミングも十分視野に。

DLSS3が使える点も大きいです。

WQHDゲーミング:予算25万円~

このBTOパソコンのポイント
  • WQHD(2560×1440)にて高画質高フレームレートを安定
  • 動画編集、配信も快適に

フルHDはもちろん、WQHD解像度で高画質高フレームレートで遊べる価格帯。

ゲームやDLSSなど条件によっては4Kゲームも可能ですが、WQHDゲーミングモニターや低解像度ウルトラワイドモニターがもっとも最適な性能です。

フルHDであれば360Hzリフレッシュレートなど超高リフレッシュレートのゲーミングモニター活用ならおすすめ。

G-Master Velox II Intel Edition画像
ゲーミングPC名 G-Master Velox II Intel Edition
CPU Core i5 14600KF(14コア20スレッド)
グラボ RTX 4070
メモリ 32GB DDR4
容量 1TB Gen4 SSD
大きさ 幅215×奥行き473.5×高さ454mm

Fractal Design Pop Silent White TG Clear Tintのケースを採用したゲーミングPCです。

白と黒を選択することが可能です。

CPUはゲーム性能が非常に高く、価格はある程度抑えられる最新世代Core i5 14600KFを選択。

グラフィックボードであるRTX 4070との性能バランスも最適です。

RTX 4070も最新世代でWQHD~4Kまで遊べるゲーム性能を持っており、

ハイクラスの性能にまとまっています。

4Kゲーミング:予算30万円~

このBTOパソコンのポイント
  • 4K(3840×2160)の高解像度でゲーム可能に
  • WQHD(2560×1440)は快適
  • 動画編集やゲーム配信も高速

続いては4Kゲーミング性能をもったゲーミングPCです。

性能的にはハイクラスの中位に属する形で、

ゲーム性能だけでなく、動画編集は高速です。

<strong>高解像度のウルトラワイドモニター利用</strong>を考えている人、

4Kモニター利用を考えている人は、このあたりからがおすすめです。

G-Master Spear Z790/D5の画像
ゲーミングPC名 G-Master Spear Z790/D5
CPU Core i7 14700KF(16コア24スレッド)
グラボ RTX 4070 Ti
メモリ 32GB DDR5
容量 1TB Gen4 SSD
大きさ 幅215×奥行き473.5×高さ454mm

サイコムで最も高性能・堅牢なシリーズであるG-Master Spear Z790/D5です。

グラフィックボードは最新のRTX 4070 Tiをチョイス。RTX 3090に迫る性能で、

4K高画質高フレームレートを狙うことも可能です。

その性能をしっかりと活かせるCore i7 14700KFを搭載し、32GBメモリ、簡易水冷クーラーでフレームレートが安定しやすい環境を整えています。

4K最強:予算50万円~

このBTOパソコンのポイント
  • 4K(3840×2160)ゲーミングを高画質で
  • 現最高峰の組み合わせ

最後はもっとも性能が高いゲーミングPCです。

現時点で最高峰のCPUとグラボを組み合わせたゲーミングPCで、

4Kでも高画質で遊ぶことが可能。

もちろんクリエイティブ性能も最強クラス。

G-Master Spear Z790/D5の画像
ゲーミングPC名 G-Master Spear Z790/D5
CPU Core i9 14900KF(24コア32スレッド)
グラボ RTX 4090
メモリ 32GB DDR5
容量 2TB Gen4 SSD
大きさ 幅215×奥行き473.5×高さ454mm

サイコムで最も高性能・堅牢なシリーズであるG-Master Spear Z790/D5です。

構成はとにかく最強の組み合わせをチョイス。

Intel最強のゲーム性能をもつCore i9 14900KFとRTX 4090の最強コンビ。

4K高画質高フレームレートを容易に狙える性能で、これ以上にない組み合わせにしています。

ですが価格は高いので、必要に応じてCPUをダウングレード、もしくはグラフィックボードをRTX 4080でも、

十分4Kで快適に遊ぶことができます。

2025年BTOラインナップまとめ

ここからはサイコムのBTOラインナップについて解説していきます。

サイコムではノートパソコンは無く、デスクトップ型に特化しています。

スタンダードモデル

スタンダードモデルはPCケースは保守的な安価タイプのPCケースを導入し、

代わりに価格帯はゲーミングPCカテゴリーよりも安価。

グラフィックボード、メインメモリ、電源なども安価ゲーミングPCがデフォルトになっている、

最安構成からのカスタマイズを意識したラインナップです。

ただし、シリーズによってはベースが高価なものもあります。

エントリ~ハイクラスまでかなり幅広いカスタマイズが可能なのがサイコムの魅力ですね。

省スペースPC

サイコムは省スペースPCケースも結構力を入れており、Radiant SDMとSPXシリーズが用意されています。

※サイコム公式サイトより

Radiant SDMはキューブ型といわれるBOXタイプのPCケースで、

小さいながらもグラフィックボードを搭載できるので、十分ゲーミングPC用途に使える仕様。

グラフィックボードはRTX 3050/RTX 4060のフルHDメインまでしか選べませんが、

ハイクラススペックを求めていないのであれば十分。

※サイコム公式サイトより

SPXシリーズはさらに最小となりますが、代わりにグラフィックボードは搭載できず、

CPUについている内臓グラフィックだのみのゲーム性能となるため、

グラフィックボード搭載PCと比べるとゲーム性能はかなり見劣りします。

最もゲーム性能が高い選択肢がRyzen 7 8700GのCPUを選択した場合ですが、

それでもフルHDで60fpsを下回るゲームも多数ありますので、あくまでおまけ程度と考えるのがベスト。

ミニタワーPC

※サイコム 公式ページより

ミニタワーサイズのPCケースからはRadiant VXシリーズが展開されています。

CPUの選択肢はかなり広く、Intelは最新のCore Ultra 5/7/9も選択可能。

AMDは今のところRyzen 7000シリーズまでですが、最高クラスのRyzen 9 7950X3Dも選択できますので、

ハイクラスなCPUを選ぶことも、ミドルクラスのCPUを選ぶこともできます。

ただグラフィックボードは最高でもRTX 4070 Ti SUPERなので、最強クラスのPC構築は無理。

それでも4Kメインの性能までなら選択可能で、下はフルHD60fpsクラスと、かなりの幅があります。

ミドルタワーPC

※サイコム 公式ページより

拡張性に優れたミドルタワー型PCで、

基本的にはハイクラスなBTOパソコンを組むのに適しています。Radiant GZシリーズが展開されており、

Radiant VX同様Intelは最新のUltraシリーズのCPUが選択可能。AMDも最新のRyzen 9000シリーズを選択できます。

グラフィックボードも下はRX 7600のフルHD下位性能から、上はRTX 4090やRX 7900XTXなど、NVidiaとAMDの最強グラフィックボードも選択できるので、

相当性能幅は広いです。

ただ個人的には見た目がかなり古臭さを感じるデザインになってきているので、

ハイクラスを組むならゲーミングPCカテゴリーから選ぶほうがおすすめではあります。

ゲーミングPC

ゲーミングPCシリーズは、その名と通りゲームに適したグラフィック性能が高いBTOのこと。

また電源容量などもスタンダードタイプと比べると初期構成から高く、

高性能なグラフィックボードでも十分に電源が足りるように構成されています。

基本はミドル~ハイエンドデスクトップと考えてよいです。

ラインナップは大きく「スタンダード/コンセプトゲーミングPC」「デュアル水冷ゲーミングPC/水冷PC」の2種にわかれています。

※サイコム 公式ページより

CPUはもちろんIntel最新のUltraシリーズのCPU、AMDも最新のRyzen 9000シリーズを選択でき、

グラフィックボードも種類によりますが、RTX 3050~RTX 4090/RX 7900 XTXまで、

エントリーからハイエンドクラスまで選択できます。

ただこのシリーズですとエントリークラスでも安いって感じではないので、せっかくならミドルクラス以上のゲーム性能にまとめるのがおすすめ。

デュアル水冷はCPUだけでなくグラフィックボードも水冷仕様で、BTOパソコンではサイコムだけでしょう。

とにかく豪華にいきたいなら検討価値ありです。

CPUとGPU以外のPCパーツ構成は?

ここでは初期構成で使われている主なPCパーツの中身を見ていこうと思います。

メモリについて

Intelの最新世代/AMD最新世代ではDDR5対応のみですので、DDR5のみから選択可能。

定格の5600MHzが用意されているのは他社よりも優位性が高いです。

旧世代ではDDR4 3200MHzも選択できます。

容量はハイクラスでは32GB、安価クラスでは16GBが標準です。ここは他社と同じ水準ですね。

SSD

現在普及している中で最もスタンダードなGen4 NVMe SSDが標準選択になっていますので、

ゲームのロード時間で不自由を感じることはまずないでしょう。

容量はハイクラスでは1TB、安価タイプでは500GBとこちらも標準。

サイコムではSSDのメーカーもかなり豊富に用意されていますので、より高性能なSSDも選択可能です。

CPUクーラー

CPUの発熱を抑えることは熱による性能低下を防ぐため、重要です。

サイコムはCPUクーラーは他社より<strong>初期構成の水準が高い</strong>です。

安価なRadiant VXシリーズでもCPUの発熱が多い場合は、

冷却性の高いサイドフロー型クーラーを搭載しており、

メーカーも冷却性に定評のあるNoctua製を利用しています。

さらに高性能グリスも塗布されているので、冷却効果は高めです。

またサイコムオリジナルの簡易水冷クーラーも選択できるシリーズがあります。

電源

エントリー~ミドルクラスではBRONZE認証を、ハイクラスはGOLD認証を利用しており、

SilverStone、Antec、Fractal Design、FSP製など色々なメーカーから選ぶことが可能ですが、

電源のOEM元から見ても他社と同水準といったところ。

マザーボード

マザーボードはCPUに合わせて最新、旧世代のチップセットから選べるようになっていますが、

他社では選択不可能なことが多いのに対して、サイコムでは同じチップセットでもより安価なマザーボードから超高価なマザーボードまで選べるシリーズも多岐にあります。

マザーボードの違いは専門知識が必要ですが、CPUとグラボ以外も高価で高品質にまとめたいひとにはうってつけです。

4.5
Rated 4.5 out of 5
4.5 out of 5 stars (based on 2 reviews)
とても良い50%
良い50%
まあまあ0%
悪い0%
かなり悪い0%

静かでよい

Rated 4.0 out of 5

普通の空冷パソコンよりもはるかに静かで、騒音もまったくなく満足です。長時間使用しても非常に耐久性もよくて強さも感じます。

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細かく選べば安くできる

Rated 5.0 out of 5

マウスやキーボードを買わなくて良いから、少しだけ安く買える。

オフィス無しやDVDドライブ無しなども選択できる。

取り替えた部品も貰えるから要らないパーツはオークションに出品できる。

syotaroma