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Ryzen5 3400Gをベンチマーク!2400Gとの差はあるのか?

こんにちわ!こまたろです( ゚Д゚)

第3世代Ryzenは進化が凄まじく人気沸騰ですが、

その片隅でひっそり(?)と登場したのが第2世代RyzenGシリーズです。

前世代ではIntel内蔵グラフィックをはるかに凌駕する、

VegaグラフィックとセットになったCPU(APU)にて、

低価格ゲーミングPCとしてうってつけでしたが、今回の3400Gはどうなのでしょう?

検証したいと思います。

なお2400Gの検証はこちらをご参照ください。

Ryzen5 2400Gをベンチマーク!グラボ無しでどこまでゲームはできる?
Ryzen5 3400Gのポイント
  • どこまでゲームができる?グラフィック性能は?
  • 前世代の2400Gとの違いは?
  • OC耐性こそが魅力?

Ryzen5 3400Gとは?

ノーパソで既にあったコードネームPicassoで開発され、

話題の第3世代RyzenのZen2アーキテクチャではなく、

第2世代Ryzenと同じ、Zen+になります。

なので第3世代Ryzenのような目新しさはなく、思ったほど違いがありません。

違うのはまずCPUの周波数、ベース・ブーストそれぞれが向上しています。

また3400Gだけですが自動オーバークロック機能「Precision Boost Overdrive」に対応しています。

加えて付属のオリジナルファンも、「Wraith Stealth」よりも強い「Wraith Spire」に変化しています。

3400Gはソルダリング仕様に
加えてCPUの冷却性能をあげるためソルダリング仕様になっています。
そのため前世代よりもトータルで冷却力が強く、特にOCをする場合に力を発揮します。

 

内蔵グラフィックのCUは増加がないものの駆動周波数を向上させています。

ただこの変化がどれほど実際の性能差に出てくるかはわかりません。

Ryzen5 3400Gをベンチマーク!実力は?

ということで、いよいよベンチマークしていきます。

なおRyzen5 3400Gおよび2400GはPresision boost2機能に対応しています。

機能ON(boost on)と機能OFF(boost off)にて比較しています。

こちらがRyzen5 3400G。

見た目はほぼ前世代と変わりません。

CINEBENCH R15

まずは基本のCINEBENCHです。

下位のAthlon 200GEやRyzen3 2200G、intel性能も比較のため掲載します。

CPU Athlon™ 200GE Ryzen™ 3 2200G Ryzen™ 5 2400G(boost ON) Ryzen™ 5 2400G Ryzen™ 5 3400G Ryzen™ 5 3400G(boost ON) Core™ i3-9100F
CPU(Multi) 355 549 786 768 800 838 640
CPU(Single) 125 137 149 143 149 159 165
OpenGL 35.61 58.36 64.22 64.66 66.93 68.75 計測不可

個人的には思ったよりは差がでたなという印象。

シングル、マルチともに順当にのび、OpenGLものびています。

Corei5 9100Fとシングルコアについて中々切迫していて、

3400G+グラボの組み合わせも結構面白いかもしれない。

FireStrike

続いてFireStrikeです。

GeFource1000番台エントリーグラフィックボードである、GTX1050、GTX1050tiと、

CPU性能比較のためCorei3-8100およびCorei5-8400も比較しています。

グラフィックススコアはやはり微増といいますか、

大幅な向上はみられなかったですね。周波数が150Mhzほど高くなっただけなので予想どおりです。

対してCPU性能のPhysicsはかなり差がでています。

アーキテクチャの変化、冷却性能の向上などの要因が、同じ4コア8スレッドでもこの差になったと思います。

Night Raid

3Dマークから新しく登場したDirext12用統合ベンチマークです。

こちらも順当に性能が伸びています。

数値上では10%の向上になっているので、実測のFPS値にも影響しそうです。

PC Mark10

次に日常的なPCの快適さを測るべく、PC Mark10を比較します。

本記事はゲーミングPC性能を中心に検証していますが、

CINEベンチ結果からみても、3400GはCPU性能が結構向上していましたので、

ゲーム以外の快適性も向上しているものと思われます。

約4%ほどですが、一応すべての項目で向上が見られましたね。

特にマルチコア性能がものを言うクリエイティブ作業系は伸びています。

とはいえ実際の体感でいうと微妙かなーとおもいます。

おそらくほとんど違いは感じ取れないというのが僕の見解です。

FINAL FANTASY XIVベンチマーク

続いてはゲームベンチマークの定番FINAL FANTASY XIVです。

フルHD、最高画質設定にて計測しています。

グラボ フルHD(1980×1080)
Ryzen5 3400G(boost on) 2995 (やや快適)
Ryzen5 3400G(boost off) 2990 (やや快適)
Ryzen5 2400G(boost on) 2890 (やや快適)
Ryzen5 2400G(boost off) 2889 (やや快適)

うーん、あんまり差がでてませんね。

約3.6%ほど。体感ではほぼ差を感じられないといって良いでしょう。

ゲーミング性能への向上はちょっと期待できないかも。

ただゲームをできるかできないかでいれば、やや快適なのでちゃんと動作できそうですね。

フォートナイト

ライトなバトロワゲームといえばこのゲームでしょう。

このゲームでは解像度変更の自由度が高いので、画質を気にしないのであれば低スペックでもわりと遊べます。

ただフルHDの場合はどうでしょうか?

まず快適にあそべるか?という点では低画質設定であれば、十分遊べました。

場所によって65~100fpsとかなりばらつきがあったのですが、

問題なくあそべます。

中画質になってくると60fps確保は難しくなり、対戦ゲームとしては厳しいでしょう。

 

2400Gとの差ですが、低画質なら約9%(5~6fps)ほど差があるので、

ある程度の向上が見られましたね(*’▽’)

ただ2400Gでも平均77fps確保できているので、

十分といえば十分です。

Apex Legends

こちらも人気のバトロワゲームのApex Legendsです。

バトロワとしては要求スペックはかなり高めです。

テクスチャが最大だとVRAMを8GBも要求するゲームなので、ハイクオリティでやるならハイエンドグラボが必須。

そして結果的にフルHDの場合、最低の画質設定でも60fps安定確保は難しかったです。

また爆発描写や激しい描写のときは、著しくfpsが低下するので、

快適に遊ぶのは難しそうです。

ただしこのゲームでは解像度を調整することでFPSを固定にする機能がありますので、

画質にこだわらなければ、問題なく遊ぶことができました。まったく動かないとかではないので。

 

2400Gとの差は3fpsほどで、かなりfpsが揺れ動くゲームなのでこの差は微差かなと思います。

正直性能が足りていないため、両者の違いは測定できませんね。

モンスターハンターワールド

言わずとしれた名作、モンハンの最新作です。

フルHDの場合は、

低画質にしても30fpsを下回り、遊ぶことは難しかったです。

特にグラフィックメモリが4GB必要なのですが、

3400Gには2GBしかないため、メモリ不足になっていることも大きい。

ボーダーランズ3

最後に最新作の人気ゲーム、BORDERLANDS3です。

さすがにできないかなあ・・・って思ってたんですが、

やっぱりできませんでした。。。

このゲームかなり敵との銃撃戦が激しいので、やっぱり60fps以上は確保したいですし、

爆発などあるとスタッタリング(画面がカクつく)現象がおこったので、

性能が足りていないですね。

やはり最新ゲームをおこなうには3400Gは選択肢が狭くなります。

3400Gの進化はOCにあり!?

全体を通して確かに向上はしているものの、大幅な性能向上はやはり見られないなあという印象。

Vega11のCU数が増えない限りは、多少のベースクロックアップでは影響が少ないということでしょう。

 

ただし、3400Gの変更点は、ソルダリング仕様とwraith spireへのオリファンアップグレードによる

冷却性能にあります。

下記は定格運用時の3400G/2400Gにおいて、OCCTのソフトを用いてCPUに100%負荷をかけ、

そのときの温度をみたものです。


↑3400Gの定格運用での温度

↑2400Gの定格運用での温度

3400Gは2400Gよりも最大で17℃ほど低い結果となっています。

動画のほうで検証していますが、概ねソルダリングの効果よりも、

wraith spireの効果がデカいとおもいますが、何にせよ冷却性能がアップしています。

そしてここでポイントになるのがAMDの自動OC機能です。

AMDでは自動OC機能は主に3つあります。

  • Presision boost(1or2)
  • XFR1or2(Extended Frequency Range)
  • Precision boost overdrive

3400G/2400GともにPresision boost2に対応していますが、

この自動PCは熱と消費電力をトリガーとしてOCします。

つまりCPU温度が低いほどOCしやすくなるわけです。

実際Presision boostを作動させると、


↑3400GのPresision boost

↑2400GのPresision boost

2400Gは3650~3700MHzと+100MHz程度であるのに対して、

3400Gは4000MHzと+300MHzもOCできています。

デフォルト構成でPresision boost2の力を引き出すなら3400Gというわけです。

 

ただ結局ゲーム性能で良い影響があるかというと、うーん・・・という感じ。

CINEベンチではboost on時ではスコアが伸びていますが、

ゲーム実測のFPS、また各種PC操作のPC Mark10においても大して差がありません。

やはりCPUのクロック数があがったところで、Vegaグラフィックがパワーアップしないと厳しいということでしょう。

 

またYoutube動画で検証していますが、

別途CPUクーラーを用意した場合の伸びしろは2400Gのほうが上です。

もし2400Gからの買い替えを考えるのであれば、

冷却性能が高いCPUクーラーに変えると、性能アップのお得感があります。

まとめ:価格差を考えると2400Gで良いとおもう

デメリット
  • 性能は向上しているが、ゲームや各種PC操作への影響はあまりない
  • 結局できるゲームの種類は変わらない
  • コスパ的には2400Gのほうが上と感じる

まとめると冷却性能、自動OC機能を考慮しても、

今のところは2400Gで良いのではないか?という結論です。

確かに性能差はありますが、結局のところできるゲームの幅が広がるわけでもなく、

またPC各種操作の快適性も体感差では感じないでしょう。

であればよりやすい2400Gを選択するのがベストチョイスかとおもいます。

ここがメリット
  • マニュアルによるOCは3400Gが向いている
  • オリファンが魅力的

あえてメリットを言うなら、やはり冷却性能向上によるOC耐性は3400Gが上です。

OC派で色々遊びたいということなら3400Gが面白いです。

またオリファンであるwraith spireの冷却性能が結構高いので、

新規に2400G+別途CPUクーラーを買うのであれば3400Gのほうが安くすむと思います。

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