こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)
Steam全タイトルでPUBGに次ぐ同時接続プレイヤー数第2位、日本メーカーでは1位という記録で、
大人気と色々な話題になっているパルワールド(PALWORLD)について、
必要スペックやグラボベンチマーク、おすすめのゲーミングPCについてまとめています。
目次
パルワールドのスペック
※横スクロールできます
必要スペック | 推奨スペック | |
---|---|---|
CPU | i5-3570K 3.4 GHz 4 Core | i9-9900K 3.6 GHz 8 Core |
グラフィック | GeForce GTX 1050 (2GB) | GeForce RTX 2070 |
メモリ | 16GB RAM | 32GB RAM |
まだまだ早期アクセスゲームなので今後変わる可能性はありますが、
推奨スペックをみるとそこそこのゲーミングPCは用意したほうが良さそうです。
旧世代のハイクラスのグラボを指定していますので、最近のミドルクラスくらい、
またメモリは大体16GB推奨が多いのですが、32GBとしているあたりメモリを喰うゲームだと予想できます。
また読み込み速度では記憶媒体の種類(HDD、SSD)が影響します。
基本的なグラフィック設定
まだ早期アクセスというのもあるかもしれませんが、モンハンと同じようにグラフィック設定は比較的シンプル。
基本はプリセットが用意されており、最低、低、中、高、最高の5段階で設定できます。
またアップスケーリング技術としてDLSS2に対応。
昨今はFSRやら、XeSSやら、DLSS3やら色々対応しているゲームもあるので、
そこから比べるとシンプルですが、それでもDLSSに対応しているのはありがたいポイント。
DLSSのみですからNVidia RTX系のほうがパルワールドには有利ということになります。
そしてもう一つ最大FPSというものを設定でき、無制限というものがありますが、
現在のところゲーム内部の制限より120フレームレート以上はでないようになっています。
Steamなら起動オプションをいじれば上限を撤廃できるかもしれませんが、
今のところ対人戦はありませんし、高フレームレートを必要とする感じはしませんでしたので、
120fpsでれば十分かと思います。
画質による違い
クラフトピアであり、かわりいパル達も登場するので綺麗な画像でゲームをしたほうがテンションはあがる
パルワールドにてプリセット最高と最低に関して、いくつかの場面で違いを比較してみましょう。
↑パルワールドにおける最高画質4K
↑パルワールドにおける最低低画質4K
上が最高画質、下が最低画質ですが、かなり見え方が違うのがわかるかと思います。
木々の細かさ、遠くの景色の細かさ、草など、最低画質はかなり簡略化されています。
↑パルワールドにおける最高画質4K
もう少し近影でみてもかなりの違いが。
水は最高画質だとみずみずしく見え、草木や影もやはり最高画質は良い感じです。
実際の画面でみると正直最低画質はかなりチープに映ってしまいます。
↑パルワールドにおける最高画質4K
↑パルワールドにおける最低低画質4K
パルゲームはクラフトゲームですので、建物もみてみます。
先ほどよりはわかり難いですが、建物出入口の奥行き感(陰影による影響)や、クラフトアイテムの簡略化が見て取れます。
↑パルワールドにおける最高画質4K
↑パルワールドにおける最低低画質4K
建物内でも一目瞭然で、高画質だと窓から差し込む光など、よりリアルに近い質感。
最低画質だと全体的に明るいだけののっぺりとした印象です。
↑パルワールドにおける最高画質4K
↑パルワールドにおける最低低画質4K
パルに関しては個々ではわかり難いですが、低画質だとギザギザ感が多少目立ち、
最高画質だと粗が目立ちません。が、建物や景色と比べると影響は少なめ。
近年のとしては画質の設定差による見え方の違いが大きいゲームだと感じました。
とはいえもちろんゲームができないということはないので、あとはこだわりの問題かとおもいます。
ただ個人的には建設系は質感が作業テンションに影響すると考えているので、
できれば高画質で遊ぶことをお勧めします。
どの程度ゲーミングPC性能が必要か?
おすすめはミドルクラス性能のゲーミングPCでフルHD~WQHD高画質高フレームレートでパルワールドを堪能!
では最近発売されている中で人気のグラフィックボードから、
具体的なパソコンスペックを探っていきたいとおもいます。
前述したようにパルワールドは通常120fpsまでしかでませんが、今後変化があれば再度計測する予定です。
CPUはCore i9 14900KFを利用しています。
※横スクロールできます
フルHD最低 | フルHD最高 | WQHD最低 | WQHD最高 | 4K最低 | 4K最高 | |
---|---|---|---|---|---|---|
RTX 4090 | 120 | 120 | 120 | 120 | 120 | 120 |
RTX 4070 Ti SUPER | 120 | 120 | 120 | 120 | 120 | 120 |
RTX 4070 SUPER | 120 | 120 | 120 | 120 | 120 | 114 |
RTX 4070 | 120 | 120 | 120 | 120 | 120 | 89 |
RTX 4060 Ti | 120 | 120 | 120 | 119 | 120 | 75 |
RTX 4060 | 120 | 120 | 120 | 100 | 120 | 63 |
RTX 3050 | 120 | 72 | 120 | 56 | 90 | 33 |
DLSSを利用した結果です。
画質調整による負荷に相当の差があるようで、
最低画質であれば低価格路線のRTX 3050でさえ、WQHDにて120fps上限いっぱいでゲームすることが可能。
4Kでも狙えますが、逆に最高画質になるとフルHDで60fps程度がやっと。
ゲームの性質上60fps以上あれば十分と言えば十分、できれば高フレームレートがイイよねって感じなので、
フルHDでよければ低価格路線のグラボでも構いません。
フルHD~WQHDで高フレームレートで遊びたいということならミドルクラスくらい、
4K高フレームレートならRTX 4070 SUPERのようなハイクラスグラボは必要に。
パルゲームは求める画質のフレームレートで大分要求されるグラボ性能がかなり変わりますが、
逆を言えばかなり幅広いゲーム性能で遊べるよう設計されていることがわかります。
それでは今現在、
BTOパソコンからパルワールドに最適なゲーミングPCをご紹介していきます。
安くパルワールドを遊ぶ!ゲーミングPC
(ドスパラ)GALLERIA RM5C-R35 RTX3050 6G搭載

CPU | Core i5 14400F |
グラフィックボード | RTX 3050 |
メモリ | DDR5 16GB |
容量 | 500GB SSD (M.2 NVMe Gen4) |
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:2.5
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.5
RTX 3050とCore i5 14400Fを搭載した安さ重視のゲーミングPC。
ゲーミングPCとしては決して高いゲーム性能とはいえませんが、価格はゲーミングPCとしては最安級。
パルワールドであればフルHD~WQHDにて低~中画質あたりで中々の高フレームレートで遊ぶことは十分可能。
安くパルワールドを遊びたい!というのであれば、おすすめできます。
メモリだけ32GBにアップグレードするのがよいでしょう。
フルHD~WQHD高画質高フレームレートで楽しむ!ゲーミングPC
(ドスパラ)GALLERIA RM5C-R46 14400F搭載

CPU | Core i5 14400F |
グラフィックボード | RTX 4060 |
メモリ | DDR5 16GB |
容量 | 500GB SSD (M.2 NVMe Gen4) |
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:2.5
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.5
RTX 4060とCore i5 14400Fを搭載した王道ミドルクラス構成。
パルワールドを遊ぶにはちょうど良いゲーム性能で、
高画質でもフルHDならfps上限いっぱい、WQHDでも100fps前後で遊べるので、
フルHD~WQHDモニターで遊ぶ予定の人であれば十分。
価格も安くコスパもトップクラス。メモリだけ32GBにアップグレードするのをおすすめします。
(マウスコンピューター)G TUNE DG-I5G60(スターター7点セット)

CPU | Core i5 14400F |
グラフィックボード | RTX 4060 |
メモリ | DDR5 16GB |
容量 | 500GB (NVMe Gen4×4) |
同価格帯の平均:4.7
同価格帯の平均:2.3
同価格帯の平均:3.4
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:3.3
同価格帯の平均:2.7
おなじくRTX 4060を搭載したゲーミングPCです。
違う点はすでにFPSゲームに最適なマウス、キーボード、ヘッドセット、モニター、マウスパッドがセットになったモデルのため、
一からゲーム環境を構築しようと思っていた人は手間がないのも利点。
メーカーも広告で有名なマウスコンピューターなのでサポートも充実しています。
4K高画質で遊ぶ!ゲーミングPC
(ドスパラ)GALLERIA XA7C-R57 Intel Core Ultra搭載

CPU | Core Ultra 7 プロセッサー 265F |
グラフィックボード | RTX 5070 |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 1TB SSD (M.2 NVMe Gen4) |
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:3.3
同価格帯の平均:4.1
同価格帯の平均:2.4
同価格帯の平均:4.0
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:3.0
最新世代のRTX 5070とCore Ultra7 265Fを搭載したゲーミングPCです。
バランスが良い構成で、パルワールドを長時間遊んでいてもフレームレートが安定しやすいです。
(ツクモ)G-GEAR プレミアムミドルタワー GE7A-C250/BH

CPU | Ryzen 7 9800X3D |
グラフィックボード | RX 9070 XT |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 1TB SSD※ (M.2規格 / NVMe Gen4接続) |
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:3.6
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:2.4
同価格帯の平均:4.0
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:3.4
Radeonの最新世代最上位であるRX 9070 XTを搭載したゲーミングPCです。
今回のRadeonは4Kゲーミング性能をより安くをコンセプトにしており、RX 9070 XTもRTX 5070 Tiと互角レベルながら、
価格が安くなっており、結果本体PC価格も安く抑えられています。
DLSS4のマルチフレーム生成のような機能には今のところ対応していませんが、FSR4を利用できより画質が綺麗な状態で高フレームレート可能。
CPUも最新世代のゲーム性能トップクラス、Ryzen 7 9800X3Dで性能をしっかり活かせる構成。
コスパもトップクラスの良さ。おすすめです。
将来性も見越した!ゲーミングPC
(アーク)AG-IR24Z79AGL9-AP1

CPU | Core i9 14900KF |
グラフィックボード | RTX 4090 |
メモリ | DDR5 96GB |
容量 | 【NVMe・PCIe4.0】4TB |
大きさ | 230x522x522mm |
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:5.4
同価格帯の平均:5.5
同価格帯の平均:4.6
同価格帯の平均:5.0
同価格帯の平均:4.5
同価格帯の平均:4.2
最後はRTX 4090というゲーム性能最強のグラフィックボードを搭載したゲーミングPC。
パルワールドを遊ぶには正直必要以上の性能ではあるのですが、
将来的にはフレームレート上限は無くなるはずですので、
4Kにてさらなる高フレームレートで遊びたいのであれば、余裕を持たせた性能でおすすめ。
もちろんパルワールド以外の要求スペックの高いゲームを4Kで遊ぶのにも快適なので、
パルワールド機にがっつりとPCゲームを遊びつくしたいなら。
グラボだけでなくそのほかのPCパーツも超高水準。コスパもトップクラスです。