こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)
大人気シリーズ、コールオブデューティーからモダンウォーウェア3について
実際に計測し必要なグラフィック性能を測定。
おすすめなゲーミングPCについてまとめました!
目次
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3のスペック
※横スクロールできます
必要スペック | 推奨スペック | |
---|---|---|
CPU | Core i5-6600 または Ryzen 5 1400 | Core i7-6700K または Ryzen 5 1600X |
グラフィック | NVIDIA GTX 960 / GTX 1650 または Radeon RX 470 | NVIDIA GTX 1080Ti / RTX 3060 または Radeon RX 6600 XT |
メモリ | 8GB RAM | 16GB RAM |
コールオブデューティーモダンウォーウェアのときからスペック要件が変わっていないように感じますが、
最近のゲームとしては普通の重さというところでしょうか。
必要要件ではまともにゲームは難しいので、推奨スペックは欲しいですが、
一世代前のミドルクラス程度のゲーム性能があれば良さそうです。
また読み込み速度では記憶媒体の種類(HDD、SSD)が影響します。
基本的なグラフィック設定
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェアシリーズは設定がかなり細かいのが特徴で、本作も例外はなし
このあたりの細かさは好みにカスタムしやすい利点はありますが、面倒という欠点も。
面倒な人にはプリセットが5段階(最低、ベーシック、バランス重視、ウルトラ、極限)があるので、
まずはそちらを設定しフレームレートの具合をみてから細かく調整するのもありでしょう。
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェアシリーズは最新のアップスケーリング技術への対応も早いです。
従来のDLSS2/FSR、XeSSとNVidia、AMD、Intelの3社すべてに対応。
さらに最新技術となるDLSS3とFSR3にもいち早く対応しています。
両者とも技術内容は違いますが、フレームレートの補完をおこなうことでフレームレートのさらなる向上を目的としていますので、
使えるグラフィックボードの場合は積極的に活用しても良いでしょう。
画質による違い
では画質によってどの程度見え方が違うのか?
↑コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3における4K極限画質(外)
↑コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3における4K最低画質(外)
上記2つは4Kにて違いを比較した画像。
極限画質になると銃の表面のミニタリー感や木々の細かさ、陰影の細かさなどがよりリアルになっており、
最低画質は全体的に簡略化されのっぺりとした印象に。
ただだからといってゲーム性能を損なうといったこともなく、むしろ細かさが無い分敵を発見しやすい方もいるでしょう。
↑コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3における4K極限画質(室内)
↑コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3における4K最低画質(室内)
室内になってくるともうほとんど違いはわからないのが正直なところ。
このゲームでは無理にきれいな画質で遊ぶ必要はなく、
個人のこだわり次第というところでしょう。
どちらかというと解像度をあげたほうが敵の視認性がアップしたなとこまたろは感じました。
どの程度ゲーミングPC性能が必要か?
では最近発売されている中で人気のグラフィックボードから、
具体的なパソコンスペックを探っていきたいとおもいます。
CPUはCore i9 14900KFを利用。
今回はDLSS2と3、そしてFSR3にて計測しています。
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フルHD最低 | フルHD極限 | WQHD最低 | WQHD極限 | 4K最低 | 4K極限 | |
---|---|---|---|---|---|---|
RTX 4090 | 350 | 309 | 347 | 285 | 288 | 213 |
RTX 4070 Ti SUPER | 341 | 250 | 286 | 205 | 193 | 138 |
RTX 4070 SUPER | 351 | 232 | 292 | 198 | 192 | 133 |
RTX 4070 | 329 | 218 | 270 | 180 | 169 | 116 |
RTX 4060 Ti | 277 | 168 | 218 | 131 | 132 | 86 |
RTX 4060 | 199 | 127 | 153 | 101 | 92 | 60 |
RTX 3050 | 147 | 89 | 111 | 69 | 66 | 44 |
CoD:MW3は対人戦ですのでフレームレートを重視する方は多いかと思います。
最低画質で見た場合、RTX 3050のローエンドで147fpsほど出ていますが、
常に144fps以上安定という面からみるとやや力不足。RTX 3050以下の性能のグラボでは高フレームレート維持は難しいでしょう。
フルHD最低画質でもRTX 4060相当のミドルクラスグラフィックボードが必要な結果に。
高画質にこだわるとなるとRTX 4060 Tiのミドルエンドクラスが必要。
全体的に高負荷なゲームという印象をうけます。
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フルHD最低 | フルHD極限 | WQHD最低 | WQHD極限 | 4K最低 | 4K極限 | |
---|---|---|---|---|---|---|
RTX 4090 | 473 | 387 | 391 | 324 | 263 | 220 |
RTX 4070 Ti SUPER | 384 | 302 | 297 | 239 | 179 | 147 |
RTX 4070 SUPER | 366 | 285 | 276 | 217 | 158 | 129 |
RTX 4070 | 336 | 254 | 247 | 197 | 139 | 113 |
RTX 4060 Ti | 283 | 206 | 200 | 155 | 108 | 88 |
RTX 4060 | 235 | 175 | 163 | 126 | 86 | 69 |
ではRTX 4000シリーズで使えるDLSS3を利用した結果は。
その効果はかなりあり、DLSS2では極限画質144fps安定は厳しかったRTX 4060も、
DLSS3利用なら200fps超えと余裕そのもの。一つ上のWQHDでも中高画質程度であれば十分144fps以上安定はいけます。
DLSS2とDLSS3とのフレームレート差がかなりあるので、基本的にRTX 4000シリーズに有利なゲーム。
さらに驚いたのがAMDが提供するフレームレート補完技術のFSR3.0です。
一説にはDLSS3のほうがフレームレートが出るという話もありますが、
このゲームにおいてはむしろFSR3のほうがフレームレートが出ており、さらに数値もえぐいです。
RTX 4060で見ればWQHD極限設定でも170fps近く出ており、144fps以上の安定性がかなり向上。
DLSS2利用時と比べれば一段階くらい上の解像度で遊べるようになっています。
RTX 3050もフルHD中高画質144fps以上は余裕になっていますから、
単純にフレームレートだけ考えればFSR3を利用するのが良さそうです。
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フルHD最低 | フルHD極限 | WQHD最低 | WQHD極限 | 4K最低 | 4K極限 | |
---|---|---|---|---|---|---|
RTX 4090 | 648 | 423 | 523 | 426 | 366 | 303 |
RTX 4070 Ti SUPER | 512 | 382 | 403 | 308 | 250 | 199 |
RTX 4070 SUPER | 524 | 373 | 400 | 298 | 240 | 186 |
RTX 4070 | 494 | 357 | 372 | 279 | 218 | 168 |
RTX 4060 Ti | 393 | 262 | 258 | 204 | 163 | 119 |
RTX 4060 | 316 | 218 | 234 | 169 | 126 | 98 |
RTX 3050 | 217 | 152 | 158 | 115 | 85 | 52 |
それでは今現在、
BTOパソコンからCod:MW3に最適なゲーミングPCをご紹介していきます。
フルHDでおすすめのゲーミングPC
(ドスパラ)GALLERIA RM5C-R35 RTX3050 6G搭載

CPU | Core i5 14400F |
グラフィックボード | RTX 3050 |
メモリ | DDR5 16GB |
容量 | 500GB SSD (M.2 NVMe Gen4) |
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:2.5
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.5
RTX 3050とCore i5 14400Fを搭載した安さ重視のゲーミングPC。
ゲーム性能は昨今の業界の中では決して高いというわけではないですが、
FSR3利用前提で考えればCoD:MW3にてフルHD低~高画質144fps以上は安定して遊ぶことが可能。
フルHD144Hzモニターで遊ぶ予定であれば、このくらいのゲーム性能でも十分です。
ゲーム性能が低いのと、パソコン工房のWEB限定モデル特価もあり、価格設定は業界最安級なのが魅力ポイント。
WQHDでおすすめのゲーミングPC
(ドスパラ)GALLERIA RM5C-R46 14400F搭載

CPU | Core i5 14400F |
グラフィックボード | RTX 4060 |
メモリ | DDR5 16GB |
容量 | 500GB SSD (M.2 NVMe Gen4) |
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:2.5
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.5
RTX 4060とCore i5 14400Fを搭載した王道ミドルクラス構成。
FSR3を利用すればWQHD極限設定でも144fps以上を安定して遊べる性能はもっており、
フルHD240Hzのような超高リフレッシュレートのゲーミングモニター利用にも最適。
ゲーミングPCとしても価格と性能バランスに優れた構成で、
本PCはさらに価格が抑えられておりお買い得感が高いです。
(アーク)AG-AR8B65IGL7-FMO

CPU | Ryzen 7 7800X3D |
グラフィックボード | RTX 4070 |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 【NVMe・PCIe4.0】2TB |
大きさ | 212 x 212 x 453 mm |
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:4.5
同価格帯の平均:4.8
同価格帯の平均:2.4
同価格帯の平均:4.9
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:3.4
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、293fps | 最高画質、135fps |
フォートナイト | 高画質、208fps | 高画質、123fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、208fps | 高画質、145fps |
タルコフ | 最高画質、143fps | 最低画質、143fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、307fps | 最高画質、123fps |
パルワールド | 最高画質、89fps |
※参考値であり保証するものではありません。
さらにゲーム性能がアップしたRTX 4070グラボを搭載したゲーミングPCです。
ゲーミングPCとしてはハイクラスで、FSR3利用でWQHD極設定でも210fpsほど平均値を出すことが可能。
高画質ぐらいで画質調整すればWQHD240Hzリフレッシュモニター利用でも活躍できますし、
低~中画質ぐらいであればUWQHD相当のウルトラワイドゲーミングモニターでもCoD:MW3を遊ぶことができます。
またPCケースが大変特徴的で、煙突型と呼ばれるタイプ
見た目がオーディオ機器のようで、リビングに溶け込む上品なデザイン。
小さいながらも2TBのGen4 NVMe SSDは高水準で、小さくとも性能は高仕様というPCです。
4KでおすすめのゲーミングPC
(フロンティア)FRMFGZ890/A

CPU | Core Ultra 7 プロセッサー 265K |
グラフィックボード | RTX 4070 SUPER |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 【MSI製】1TB M.2 NVMe SSD【Gen4】 |
同価格帯の平均:3.3
同価格帯の平均:3.5
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:2.2
同価格帯の平均:5.0
同価格帯の平均:3.7
同価格帯の平均:3.1
4K入門として最適なRTX 4070 SUPERのグラフィックボードを搭載したゲーミングPCです。
CoD:MW3に関しても4Kに最適という感じで、FSR3利用であれば極限設定でも180fps超えですので、
4K144HzゲーミングモニターやUWQHD相当のウルトラワイドゲーミングモニターを高画質でも楽しむことができます。
CPUもグラボ性能を活かせるCore Ultra 7 プロセッサー 265Kなので、バランスも良し。
(ドスパラ)GALLERIA ZA9C-R57T

CPU | Core i9 14900KF |
グラフィックボード | RTX 5070 Ti |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 1TB SSD (M.2 NVMe Gen4) |
同価格帯の平均:3.3
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:4.8
同価格帯の平均:2.5
同価格帯の平均:5.0
同価格帯の平均:4.0
同価格帯の平均:3.5
さらに上のRTX 5070 Tiグラフィックボードを搭載したゲーミングPCです。
4Kをメインターゲットとするグラボなので、CoD:MW3でも4K高画質高フレームレートは安定そのもの。
もちろん他のゲームでも高パフォーマンスを発揮できますし、今後も長い期間活躍できるゲーム性能ですので、
長くPCゲームを遊ぶ予定のある方におすすめ。