RTX3060のゲーム性能をベンチマーク!買いか?【2022年】 | こまたろPC

RTX3060のゲーム性能をベンチマーク!買いか?【2022年】

こんにちわ!こまたろです( ゚Д゚)!!

NVidiaの最新「Ampere」アーキテクチャを採用したRTX3000シリーズが発売されました。

今回はその中からRTX3060についてゲーム性能についてみていきます。

RTX3060のスペックや価格は?

※横スクロールできます

GPU RTX3090 RTX3080ti RTX2080ti RTX2080 SUPER RTX3080 RTX2080 RTX3070ti RTX2070 SUPER RTX3070 RTX2070 RTX3060ti RTX3060 RTX2060 SUPER RTX2060
世代 最新 最新 1世代前 1世代前 最新 1世代前 最新 1世代前 最新 1世代前 最新 最新 1世代前 1世代前
プロセッサ数 10496 10240 4352 3072 8704 2944 6144 2560 5888 2304 4864 3584 2176 1920
Tensorコア数 328 Gen3 320 Gen3 544 Gen2 384 Gen2 272 Gen3 368 Gen2 192 Gen3 320 Gen2 184 Gen3 288 Gen2 152 Gen3 112 Gen3 272 Gen2 240 Gen2
RTコア数 82 Gen2 80 Gen2 68 Gen1 48 Gen1 68 Gen2 46 Gen1 48 Gen2 40 Gen1 46 Gen2 36 Gen1 38 Gen2 28 Gen2 34 Gen1 30 Gen1
ベースクロック 1400MHz 1370MHz 1350MHz 1650MHz 1440MHz 1515MHz 1580MHz 1605MHz 1500MHz 1410MHz 1410MHz 1320MHz 1470MHz 1365MHz
ブーストクロック 1700MHz 1670MHz 1545MHz 1815MHz 1710MHz 1710MHz 1770MHz 1770MHz 1730MHz 1620MHz 1670MHz 1780MHz 1650MHz 1680MHz
メモリスピード 19.5Gbps 19Gbps 14Gbps 15.5Gbps 19Gbps 14Gbps 19Gbps 14Gbps 14Gbps 14Gbps 14Gbps 15Gbps 14Gbps 14Gbps
メモリ量 24GB GDDR6X 12GB GDDR6X 11GB GDDR6 8GB GDDR6 10GB GDDR6X 8GB GDDR6X 8GB GDDR6 8GB GDDR6 8GB GDDR6 8GB GDDR6 8GB GDDR6 12GB GDDR6 8GB GDDR6 12GB GDDR6
メモリバス帯域幅 936GB/s 912GB/s 616 GB/s 496GB/s 760GB/s 448GB/s 608GB/s 448GB/s 448GB/s 448GB/s 448GB/s 360GB/s 448GB/s 336GB/s
TDP 350W 350W 250W 250W 320W 215W 290W 215W 220W 175W 200W 170W 175W 160W
電源コネクタ 8pin × 2 8pin × 2 8pin × 2 8pin & 6pin 8pin × 2 8pin & 6pin 8pin × 2 8pin & 6pin 8pin × 1 8pin × 1 8pin × 1 8pin × 1 8pin × 1 8pin × 1

RX3000シリーズではミドルクラスである60番台モデルです。

  • プロセスが8nm、RT/Tensorコア/メモリも次世代へ
  • 12GBのグラフィックメモリを搭載
  • RTX3000シリーズとしてショートモデルが登場!
  • メモリバス帯域幅がRTX2060をわずかに上回る程度にとどまる

RTX3060tiの廉価版というところで、ど定番のミドルクラスといったところ。

RTX3060Tiのゲーム性能をベンチマーク!【2022年】RTX2060の性能はいかほどか!?ゲーム、消費電力を検証!

ライバルにはRX6600 XT/RX6600がありますが、計測結果そもそも目的が違うかなというところで、

性能的な面ではRTX3060が正当なミドルスタンダードなりそうです。

RX 6600 XTのゲーム性能をベンチマーク!【FSRで輝く】RX6600のゲーム性能をベンチマーク!レジ袋よりSDGsだ!

大きな特徴と言えばGDDR6ですが12GBのメモリを搭載しているところ。

果たしてこの恩恵はあるのか?が注目ポイント。

あと個人的には170Wの低消費電力であることと、

省電力なので排熱が少ないこともあり?全長の短いショートモデルがあるのが嬉しいです。

かなり小型なPCにも組み込みやすいグラボになることは間違いないでしょう。

 

検証ポイントとしてはRTX3060tiからどのくらい性能ダウンか?

そして前世代RTX2060からどのくらい進化しているかです。

今回使用したRTX3060

MSIのVENTUS 2xです。

RTX3060の中では比較的安価なほうに位置するモデルで、

いずれ寝下がれば売れ筋になると勝手に思っています(笑)

補助電源は8pin x1。

RTX3060は消費電力が何気にRTX2060 SUPERよりちょい低め。

RTX3000シリーズは消費電力が全体的にあがってますから、

低いのはうれしいですね。

なお今回利用したCPUはゲーム性能が抜群に高いRyzen 5 5600Xです。

Ryzen5 5600Xの性能ベンチマーク!ゲーム・動画編集

フォートナイト

まずは人気ゲームのフォートナイトです。

DLSSやレイトレにも対応し、βですがDirectX 12も選択することができます。

フルHDであれば十分な性能で、高画質144fpsでも余裕で確保。

ゲーミングモニター利用も問題ないでしょう。

前世代RTX2060に対して、DirectX11では2~3割程度アップですが、

DirectX12の場合はDLSSを利用するほど7割ほどアップしていますから、

新世代のTensorコアがきいているのかもしれません。

DLSS
DLSSとはGeforceが開発した機械学習により、ゲーム負荷を減らす技術です。
利用することでより高解像度・高画質・高FPSに遊べます。
GeforceのRTX2000、3000シリーズのみ利用可能です。
主なDLSS対応ゲーム一覧(Nvidia公式サイト)

Apex Legends

こちらも人気のゲームです。

CPUパワーの影響は少なめで、グラフィックボードパワーがかなり影響大。

極画質設定でも144fps以上確保と、安定的にゲーミングモニター利用できますね。

低画質であれば240fpsの超高FPSも狙えそうです。

ただRTX2060と差があるか?と言われると微妙なところ。

あまりメリットが感じられない結果となりました。

Escape From Tarkov

β版でありながら日本でもどんどん人気になっているハードコアFPSです。

フルHDでは、ほぼ上限値に張り付いているので、

かなり快適に遊ぶのに十分な性能です。

RTX3060tiと比べると高画質以降ではちょっと見劣りしますが、十分でしょう。

4K画質でも最低画質であれば十分でないにせよ高fpsで遊ぶことはできそう。

モンスターハンターライズ

大人気のモンスターハンターシリーズの最新作です。

DLSSやFSRといった機能は今のところありません。

モンハンライズにおけるRTX3060の性能

このゲームではひとつ上位のRTX3060Tiに近いフレームレートを出しており、

中々良い!・・・と言いたいところですが、

性能では劣るはずのRX6600やRX6500XT、GTX1660Superに負け気味です。

ソフトウェア側の最適化不足と考えられますが、

負荷が小さいゲームなので、RTX3060の性能を活かしきれなさそうです。

Back 4 Blood

続いても人気のゲームBack 4 Bloodです。

DLSSおよびFSRの両方に対応しており、

グラフィック機能の充実が伺えるゲームです。

計測結果からDLSSよりFSRのほうがパフォーマンスが良かったため、その結果を掲載しています。

FSRの効果が凄まじくフルHDではもはや余裕すぎる性能です。

また4K低画質でも144fps超えと、Back 4 Bloodではかなりよい環境で遊べるでしょう。

このようにDLSSやFSRが利用できれば、

メインターゲットのフルHDを超える解像度で遊ぶことができます。

FSR
AMDが開発したグラフィック処理を低負荷にすることで、高FPSを実現するFidelityFX SUPER Resolution(FSR)という技術。
低解像度にして負荷を下げる代わりにのアップスケーリングで解像度の劣化を防ぎ、結果として高FPS値を実現する。
こちらもソフト側の対応が必要です。GeForce、Radeonの両方で利用可能。
主なFSR対応ゲーム一覧(AMD公式サイト)

Ready or Not

最後はアーリーアクセスではありますが、話題になっているSWATゲームです。

FSRにも対応しており、かなり軽いゲームです。

Ready or NotにおけるRX6600 XTの性能

ライバルとなるRX 6600 XTとは低解像度では負けており、

高解像度になるほど勝つという傾向が見られました。

RadeonはフルHDにつよく、GeForceは高解像度に強いなんて話もあったので、

これもそのひとつなのかもしれません。

サイバーパンク2077

色んな意味で話題になりました人気ゲームです。

DLSSやレイトレに対応しており、NVidiaロゴが出るRTX3000系に有利なゲームに見受けられます。

かなり動作スペックが高いゲームです。

対人戦ではないですが、DLSS利用フルHDであれば高FPSで遊ぶことが可能。

レイトレ利用も中設定なら60fps以上で遊べるので、世界観を味わうには十分な性能です。

4Kも低画質ならいけるので、DLSSに対応しているのは本当に大きい。

ただ最適化問題もあるのかRTX2060とほとんど差がなく

むしろ負けているときもあるので、ちょっとパフォーマンスが悪いですね。

VALHEIM

最後は累計500万本突破した北欧サバイバルゲームのヴァルヘイムです。

昨今のゲームでは中級程度の負荷といったところ。


意外に重いのか最適化不足なのか、高負荷になると数値があまり伸びません。

RTX2060との差も微差ですし、RTX3060tiとの差は50fpsくらい

コスパを考えるとどうしても見劣りしてしまいます。

ちなみにゲームは次世代のAPIであるVulkan起動に対応しており、

やはり新アーキテクチャのRTX3060との相性が良くパフォーマンスがあがります。

Battlefield 2042

有名なBattlefield 2042です。

正直最適化が甘い印象で、

グラフィックボードの利用率が改善の余地がありそうな動きではありますが。。。

ひとまず現状のフレームレートを計測します。

DLSSやレイトレ対応ですので、利用しました。

RTX3060はこのゲームの推奨スペックというだけあって、

フルHDなら快適に動く形ですが、最高画質では144fpsは届きません。

144fps安定で遊ぶなら低画質という感じです。

DLSSに対応しているものの4Kでは力不足ですね。

WQHD画質でも100fps前後といったところ。

というよりDLSSの伸びがイマイチというのが私の印象でしょうか。

今後改善される予定はありますが、

安定して高fpsで遊ぶならフルHD限定が良さそうです。

RTX3060はどんな人におすすめ?

ここがメリット
  • フルHDならどのようなゲームも快適そのもの
  • ショートモデルもあるので小型PCに搭載しやすい
  • 人気ゲームはDLSS/レイトレ対応が増え、性能を活かしやすい
  • 消費電力もRTX3000系では控えめ
  • mod系などグラボメモリの消費が激しいゲームでは強み
デメリット
  • ミドルエントリークラスとしては高め
  • 12GBメモリを活かしきるシチュエーションが少ない

さすがはRTX3000シリーズだけあって、高いゲーミング性能を持っているのは間違いありません。

本来はフルHDターゲットですが、DLSS対応ゲームならWQHDや4Kゲーミングも視野にいれられます。
(DLSSはCPU性能も重要なので、CPUにもよります)

 

価格はミドルクラスとしてはちょっと高いと感じるかもしれせんが、

徐々に下落傾向にあり、RX 6600 XTとおなじくらいの価格になってきています。

性能面を見るとややRTX3060のほうが高パフォーマンス発揮するゲームが多いこと、

DLSSも利用できる利便性を考えると、性能コスパ的には決して悪くない感じになってきました。