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【2020年下半期】Ryzen5 5600Xの性能ベンチマーク!ゲーム・動画編集

こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)!

いよいよAMDはZen3を採用したRyzen5000シリーズをリリースしました!

今回はその中でもミドル?に位置するRyzen 5 5600Xを検証していきます。

現在検証中です
こちらの記事は現在検証中のCPUとなっており、
随時更新していきます

Ryzen 5 5600Xの特徴とは?

Ryzen 5 5600Xは(6コア12スレッド)はコンシューマー向けで、

第4世代RyzenのCPUとなります。
(4世代なのに5000ナンバーとか混乱しかない)

CPU Core™ i7-10700K Core™ i7-9700KF Core™ i5-10600K Core™ i5-10600 Core™ i5-9600KF Core™ i5-10400 Core™ i5-10400F Core™ i5-9400F Ryzen™ 7 3700X Ryzen™ 5 5600X Ryzen™ 5 3600XT Ryzen™ 5 3600X Ryzen™ 5 3600 Ryzen™ 5 3500
世代 第10世代 第9世代 第10世代 第10世代 第9世代 第10世代 第10世代 第9世代 1世代前 最新世代 1世代前 1世代前 1世代前 最新世代
コア数 8 8 6 6 6 6 6 6 8 6 6 6 6 6
スレッド数 16 8 12 12 6 12 12 6 16 12 12 12 12 6
ベース周波数 3.80 GHz 3.60 GHz 4.10 GHz 2.90 GHz 3.70 GHz 2.90 GHz 2.90 GHz 2.90 GHz 3.60GHz 3.70GHz 3.80GHz 3.80GHz 3.60GHz 3.60GHz
ターボ・ブースト 5.10 GHz 4.90 GHz 4.80 GHz 4.30 GHz 4.60 GHz 4.30 GHz 4.30 GHz 4.10 GHz 4.40GHz 4.60 GHz 4.50GHz 4.40GHz 4.20GHz 4.10GHz
(L3)キャッシュ 16MB 12 MB 12 MB 12 MB 9 MB 12 MB 12 MB 9 MB 32MB 32MB 32MB 32MB 32MB 16MB
メモリーの種類 DDR4-2933 DDR4-2666 DDR4-2666 DDR4-2666 DDR4-2666 DDR4-2666 DDR4-2666 DDR4-2666 DDR4-3200 DDR4-3200 DDR4-3200 DDR4-3200 DDR4-3200 DDR4-3200
内蔵グラフィック UHD630 - UHD630 UHD630 - UHD630 - - - - - - - -
TDP 125W 95 W 125W 65 W 95 W 65W 65W 65W 65W 65W 95W 95W 65W 65W
小売り価格 42,980円 36,980円 30,528円 27,000円 21,740円 20,770円 18,280円 15,980円 39,280円 39,380円 30,980円 29,580円 24,800円 16,147円

従来「6」だとミドルクラスの位置づけでしたが、

価格的にはハイクラスといいお値段・・・

変更点として代表的なところとして、

  • Zen3アーキテクチャ採用
  • TDPが前世代から30W低い65Wへ

です。

シンプル過ぎますが(笑)これが重要。

Zen3になったことで、前世代の弱点だったデータやり取りの遅延(レイテンシ)が、

大幅に改善され、性能が大きく向上しています。

その他に大きな変更点はないものの、Zen3になったことがとても大きな変更なのです。

またRadeon RX6000シリーズ、500番台マザボと一緒に使うことで、

Smart Access Memoryという機能も使えるそうです。

Smart Access Memory
PCIe4.0の特性を活かし、従来のCPUとグラボ間のデータやり取りが早くなる仕組み。
結果的にグラフィック性能が向上する。

こちらが新しいRyzen 5000シリーズのパッケージ。

今回はメタル感のある仕上がりに。

左が今回付属の純正クーラー。前回と比較するとちょっと中心部が大きい?(どうでもいいか)

ちなみにRyzen9 5950X/5900X/Ryzen7 5800Xには純正クーラーはつきません。

 

今回は正当な比較ではありませんが、

Ryzen 5 3600や10400Fと比較しつつ、性能をみていきます。

ベンチマークソフトで性能を見る

それではRyzen5 5600Xを見ていきましょう。

グラボはRTX2060を利用しています。

もう鬼強

特にシングルコアの伸びがえぐいです。

Ryzen7 3700Xのシングルは205程度、Ryzen5 3600Xは200程度ですから、

前世代から25%程度はシングル性能がアップしていることになります。

またRyzen5 3600Xのマルチ性能は1570程度なので、

同じ6コア12スレッドでもZen3によるCCXやキャッシュ周りの改善で、

性能がアップしていることもわかります。

FireStrike

DirectX 11ベースの定番ベンチマークソフトから。

フルHDと4Kの両方で比較します。

注目したいのがCPU性能を示すPhysicsスコア

もう突出しています。

旧世代ながらハイクラスであるRyzen7 3700Xよりも上の数値となっており、

ハイクラスと同等の性能ということになります。

TimeSpy

ではDirectX 12ベースではどうでしょうか?

こちらも同様ですね。CPUスコアがグン!と上がっています。

従来のミドルクラスに対しては圧倒的差といって良いでしょう。

ただ先ほどと違い、Ryzen7 3700Xには若干ながら負けています。

DirectX 12はよりマルチスレッド処理が進んだAPIであり、

実コアの差が影響しているのかも。

とはいえ、ほぼ同等といって良い数値で、

DirectX 12でも強いパフォーマンスが期待できます。

PC Mark10

続いてはゲーム以外の性能も含めたベンチマーク、PC Mark10です。

ゲーム以外の普段使いもチェックします。

こちらもすべての項目について他のミドルクラスCPUを圧倒

さらにハイクラスのRyzen7 3700Xよりも全て上です。

シングルコアが強くなったのはもちろんですが、

動画編集・レンダリングなどマルチタスクが重要なDigital CCスコアまで勝つとは・・・

6コアのRyzen5 5600Xが8コアに勝つのは驚きです。

FFXV

次はゲーム用ベンチマーク、FFXVです。

設定は最高品質とし、フルHD、WQHD、4Kでそれぞれ比較しています。

もともとRTX2060の場合、

Core i5 10400やRyzen 5 3600は少しボトルネックになるかな

という感じでしたが、やはりRyzen 5 5600Xでは大幅に向上しています。

Ryzen7 3700Xよりもスコアが上でもあることから、

よりRTX2060の性能を引き出していそうです。

消費電力について

続いて消費電力です。

さきほどのFFベンチマーク測定時の電力を計測しました。

正直アイドリング時と最高電圧はちょっと高いな・・・と感じるものの、

平均値を見るとハイクラス性能としてはこんなものかなというところ。

若干Ryzen7 3700Xよりも高い消費電力ですが、

性能からみれば妥当というところでしょう。

フォートナイト

ここからは実際にゲームを使って実測のfpsを計測していきます。

まずは人気バトロワゲームのフォートナイトです。

フルHD、最新のDirectX 12ベースでも検証しています。

いやあ、やっぱりずば抜けてます。

GPU負荷の低い中画質ではDX11、12ともにミドルクラス群を大きく突き放しています。

そしてRyzen7 3700Xにも大きな差をつけて上。

ただ気になるのは高画質以降では大きな差が生まれていないこと。

最適化の問題か。グラボの性能が足らないという可能性もあります。

もはやハイクラスCPU性能なので、

CPU性能を活かすのであれば、ミドルクラスのグラボではなくハイクラスが必要なのかもしれません。

Apex Legends

もう一つ人気なバトロワゲームです。

こちらも同様の傾向で、GPU負荷が低い低画質ではRyzen5 5600Xの強さが目立ちます。

ただフォートナイトほど差が付いていないという感じ。

Ryzen7 3700Xともほぼ互角といってよいです。

もともとApexはCPU負荷が高くないので、CPU性能向上がFPSに寄与し難いのかもしれません。

ゲームによっては差が少ないケースもあるということ。

とはいえ一番数値が高いのは間違いないですね。

モンスターハンターワールド

続いても根強い人気のあるモンハンです。

DLSSにも対応し、RTX系の持ち味が活かせるようにもなっています。

こちらもDX11,DX12ともにRyzen 5 5600Xの数値は高いです。

ただやはりフォートナイトと同様高負荷になると、その差は少なくなりますし、

高画質では一部Intel CPUに負けています。

このゲームは、マルチスレッド数が多いと返ってパフォーマンス発揮できない傾向にあるので、

パフォーマンスを発揮しきれないのかもしれません。

ボーダーランズ3

リリーズから大分経ち、ソフトウェア面での最適化は大分終了したと言えるとおもます。

基本的にはコアクロックの高いシングル性能重視のゲームに感じますが果たして?

DirectX 11と12で比較します。

こちらのゲームは元々Intel有利の傾向にあるゲームではあるため、

飛びぬけた数値ではありませんが、

それでも低画質領域ではIntel越え

全画質でRyzen7 3700X越えの高パフォーマンスを発揮しています。

ただし高画質領域では差がなくなっており、

グラボの性能がボトルネックになっている可能性があります。

つまりミドルクラスのGPUでは5600Xの良さを最大限活かしきれないということです。

ウォッチドッグスレギオン

最新ゲームもいくつかみていきます。

ウォッチドッグスレギオンです。

レイトレおよびDLSSに対応したゲームです。

こちらも低画質領域ほど差が大きいですが、

高画質になるほど他のCPUとの差が縮まってきます。

やはりGPUがボトルネックになっている可能性が高いでしょう。

ゲーミングモニターなどの利用を考えない場合は、

基本的には使用されるグラボで、

快適に遊べる限界まで高い画質に設定することが多いと思いますので、

この結果は少し残念です。

アサシングリードヴァルハラ

もう一つ最新重量級ゲームです。

明らかにIntel有利っぽい結果です(笑)

格下となるCore i5 10400にも負けていますし、

同Ryzenの格下Ryzen5 3600とも差が出ておらず、

ソフト側の最適化問題、もしくはGPU性能がボトルネックになっている可能性が高いです。

動画編集性能はどうか?

ライバルIntelとゲーミング性能において互角以上の結果を生み出している結果となり、

ソフト側の最適化問題も大分解決されてきている実感もありました。

ゲーム性能でRyzenを選ぶのも十分ありという感じです。

では続いてはクリエイティブ系はどうでしょう?

編集速度について
使うソフト、動画素材、動画時間、加工方法、エンコード方法などによって、編集時間というのはかなり違ってくるため、
あくまで参考の参考ぐらいの気持ちでみてください。

Adobe Premiere Pro 2020

有名な編集ソフト「Adobe Premiere Pro 2020」で計測します。

動画の長さは15分60fps、フルHD・4K動画でH.264/365の4パターンを計測。

また最近無料でNVidiaグラボも利用するハードウェアエンコードも対応したので、

そちらでも計測しました。(GTX1660 SUPER利用)

動画のクオリティについては、私のYoutubeチャンネルくらいと考えてください。

ソフトウェアエンコードの結果をみると、

下位のRyzen5 3600と比べると確実に速くなっているものの、

その差はそこまで大きくないというのが印象です。

また実コアで勝る3700Xのほうが上という結果も予想通りかなというところ。

 

ただし注目したいのがグラボ性能も使うハードウェアエンコード。

基本的にはRyzen 5 5600XがフルHDでも4Kでも優秀な数値を出しています。

おそらくですが、Zen2と比べてデータのやり取りが早くなったことで、

グラボとメモリとの連携が上手にできているからでは?と予想しています。

Aviutl

さてもう一つ、無料ではかなり有名な「Aviutl」でも計測しました。

H264エンコードでは実コアの差がでているのか、

Ryzen7 3700Xよりは劣る結果となっているものの、H265ではむしろ優秀な結果に。

またハードウェアエンコードでは差がほとんどないことから、

実コアの少ないRyzen5 5600XがRyzen7 3700Xと互角と言っても良い結果です。

 

Adobe Premiereとの結果も総合してみると、

CPU性能としてはやはり実コアで勝る3700Xに分があるものの、

その差は少ないこと、またグラボとセットのハードウェアエンコードになると、

立場が逆転し、Ryzen5 5600Xが優秀な結果となっているので、

もはや3700Xの代わりとしても十分エンコードに使えるCPUと言えます。

純正クーラーで十分なのか?

5600Xでは純正クーラーが付属しています。

このくらいの価格になると別途自分で用意するひとも多いかもしれませんが、

一応純正クーラーで十分冷えるのか?を検証しました。

人気の虎徹 markIIも一緒に比較しています。

CPU OCCT FFベンチマーク アサシングリード 動画ハードウェアエンコード 動画ソフトウェアエンコード
純正 85.6℃ 75.6℃ 73.0℃ 82.5℃ 86.3℃
虎徹markII 69.1℃ 66.6℃ 56.0℃ 63.5℃ 69.5℃

結論から言えば純正クーラーでは冷却不足だと思います。

CPU100%負荷をかけるOCCTでは86℃付近まで上昇していますし、

やはり高負荷になる実作業として想定される動画エンコードでは、

GPUと負荷分散したハードウェアエンコードでも80℃越え。

5600Xのユーザーは動画編集やゲーム配信も想定されるため、

少々厳しい温度かなと思います。

虎徹であれば、全体的に70℃以下に抑えられているので、

安めの空冷クーラーでも別途用意したほうがよいでしょう。

Ryzen5 5600Xはどういった人におすすめ?

ここがメリット
  • CPU性能の大幅進化。前世代のハイクラスに匹敵
  • グラボではハイクラスGPUにも対応できる
  • 動画編集も特にハードウェアエンコードでは強い
デメリット
  • 価格が高くハイクラス並みで、もはやミドルではない
  • ミドルクラスぐらいのグラボなら、前世代のミドルCPUでも十分そう

間違いなく前世代からの大幅性能向上、

そしてゲーミング性能でもIntel越えといって差し支えないでしょう。

「6」のナンバーはミドルクラスですが、

性能は間違いなくハイクラスです。

そのため、グラフィックボードはよりハイクラスなGPUでも、

十分ボトルネックにならずに使えるます。

 

しかし逆を言えば、ミドルクラスくらいのGPUでは5600Xを活かしきれない

とも言えます。CPU性能が高すぎるのです。

もちろん、ゲーミング以外の用途や動画編集・ゲーム配信など、

CPU性能向上の恩恵を受ける事柄は多いですが、

単純にゲーム性能の観点だけなら、

IntelのCore i5 10400(F)など、

低価格になったミドルCPUのほうが、ミドルクラスGPUを活用するならコスパ高いです。

【2020年下半期】Core i5 10400を性能比較!ゲーム・動画編集は?

今後発売されるか不明ですが、より下の5600や5500?などが

真のミドルクラスのCPUとして期待されるところでしょう。

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