Core i5 11400を性能レビュー!ゲームのベンチマーク比較 | こまたろPC
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Core i5 11400を性能レビュー!ゲームのベンチマーク比較

こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)!

Intelの10nmプロセスである第12世代が発売され、

第11世代は旧世代となりましたが、以前価格の観点から根強い人気があります。

今回は旧ミドルスペックの王道Core i5 11400を比較しています。

グラボ搭載予定の方はF付きモデルがおすすめ
本章では内蔵グラフィック調査のために、11400を測定していますが、
グラボ搭載予定の方はより安価なCore i5 11400F(内蔵グラフィック無し)が良いでしょう。
執筆者:荒谷克幸(こまたろ)
自作歴20年越え。BTOパソコンも購入しつつ、最新のCPUやグラフィックボードを性能計測するのが趣味。
詳しいプロフィールはこちらから

Core i5 11400(F)の特徴とは?

現在日本で新品購入しやすいミドル帯のCPU一覧です。
(F付モデルがあればそちらを選択)

※横スクロールできます

CPU/APU Core™ i5-12600KF Core™ i5-11600KF Core™ i5-12600 Core™ i5-12500 Core™ i5-12400F Core™ i5-11400F
世代 最新世代 1世代前 最新世代 最新世代 最新世代 1世代前
コア数 10(P-core 6/E-core 4) 6 6 6 6 6
スレッド数 16 12 12 12 12 12
ベース周波数 (P)3.7 GHz(E)2.8 GHz 3.9 GHz 3.3 GHz 3.0 GHz 2.5 GHz 2.6 GHz
ターボ・ブースト (P)4.9 GHz/(E)3.6 GHz 4.9 GHz 4.8 GHz 4.6 GHz 4.4 GHz 4.4 GHz
(L3)キャッシュ 20 MB 12 MB 18 MB 18 MB 18 MB 12 MB
最大メモリー速度対応 DDR5-4800
DDR4-3200
DDR4-3200 DDR5-4800
DDR4-3200
DDR5-4800
DDR4-3200
DDR5-4800
DDR4-3200
DDR4-3200
内蔵グラフィック UHD Graphics 770 UHD Graphics 770
TDP/PBP 125W 125W 65W 65W 65W 65W
小売り価格 35,650円 28,470円 32,799円 29,381円 23,480円 19,476円

※横スクロールできます

CPU/APU Ryzen™ 5 5600X Ryzen™ 5 3600 Ryzen™ 5 3500
世代 最新世代 1世代前 1世代前
コア数 6 6 6
スレッド数 12 12 6
ベース周波数 3.7 GHz 3.6 GHz 3.6 GHz
ターボ・ブースト 4.6 GHz 4.2 GHz 4.1 GHz
(L3)キャッシュ 32MB 32MB 16MB
最大メモリー速度対応 DDR4-3200 DDR4-3200 DDR4-3200
内蔵グラフィック
TDP 65W 65W 65W
小売り価格 36,979円 26,570円 20,279円

 

第12世代のCore i5 12400(F)の正式販売をもって、旧世代となりました。

第12世代は性能の進化が凄く、性能を追うのであればCore i5 12400(F)が良いでしょう。

Core i5 12400(F)とCore i5 11400(F)との比較は下記をご参照ください。

Core i5 12400Fを性能レビュー!ゲームのベンチマーク比較

ここでは第10世代Core i5 10400(F)との差異について注目していきます。

Core i5 11400(F)の特徴としては、

  • ソケットは前世代と変わらずLGA1200
  • DMI帯域が2倍に。ただし活かすには新500番台マザボが必要
  • PCIe4.0対応。ただし新500番台マザボが必要(一部マザボ除く)
  • メモリ対応は3200MHzへアップ

といったものがあげられます。

第10世代から比べて最大19%IPCが向上したらしく、

メモリクロック対応が向上、DMI(CPUとチップセットの通信)の帯域向上、

PCIe4.0の対応など、前世代からの変更点は多いです。

まさに14nm最終形態ともいうべき最適化をした、

Intelの気合(悪あがき?)が感じられます。

 

PCIe4.0は400番台マザボでも対応している商品はありますが、

DMIの帯域を活かすには新500番台マザボ(Z590/H570/B560/H510)が必要なので、

基本的には500番台マザボと組み合わせるのが良いかと思います。

 

こちらは外装。今回は文字の丸みが多く、可愛い印象を受けるデザインです。

CPUは継続してLGA1200ソケットです。

Core i5 11400には純正クーラーが付属していました。

ベンチマークソフトで性能を見る

それでは早速Core i5 11400の性能をみていきます。

ベンチマーク比較ポイント
  • 前世代Core i5 10400との性能差比較
  • ライバルRyzen 5 3600との性能差比較
  • ライバルRyzen 5 5600Xとの性能差比較
  • ゲームが強いをうたっている第11世代の力見せてもらおうか
Core i5 10400を性能比較!ゲーム・動画編集は?Ryzen5 5600Xの性能ベンチマーク!ゲーム・動画編集Ryzen5 3600の性能をベンチマーク!10400とは?

前世代からどれだけ性能がアップしたかも気になるところですが、

やっぱりAMDのCPUとの比較も気になるところです。

現在AMDのミドルスペックであるRyzen 5 3600の後継モデルはリリースされておらず、

AMD前世代との比較になってしまいますが、見ていきます。

また格上ではありますが5600Xにどれだけ性能が近いかもチェックです。

なお利用するグラフィックボードはRTX3060tiとしました。

RTX 3060 Tiのゲーム性能をベンチマーク!

 

基本的なベンチマークから比較していきます。

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CPU/APU Corei5 11400 Corei5 10400 Ryzen5 5600X Ryzen5 3600
CPU(Multi) 1576 1270 1776 1572
CPU(Single) 218 174 255 195
OpenGL 185.44fps 143.65fps 232.25fps 156.55fps

まずはCINEベンチ。

マルチスコアで24%、シングルスコアで25%、OpenGLは29%ほどと大幅アップ

Core i5 10400も中々良いCPUだと思ってましたが霞んでみえるぜ。。。

旧世代とはいえRyzen 5 3600にもきっちり差をつけています。

さすがにRyzen 5 5600Xには及びませんが、価格を考えれば妥当でしょう。

FireStrike

DirectX 11ベースの定番ベンチマークソフトから。

フルHDとWQHDにて比較します。

Core i5 11400のFireStrike比較

なぜかグラフィックスコアはCore i5 10400のほうが高かったものの、

総合では最大2.7%ほどアップしています。

でも思ったほど伸びないですね。。。。

Ryzen 5 3600とも僅差になってします。

ゲーミングCPUってアピールしてたけど大丈夫かな。。。

TimeSpy

気を取り直してDirectX 12ベースではどうでしょうか?

うおおおおおお!( ゚Д゚)

まじかよ!前世代どころかRyzen 5 5600Xよりスコア上やないかい!

久々に興奮しましたよ。

Ryzen 5 5600Xには価格も考えれば、どれだけ差が詰められるかがポイントだったので、

まさか追い越すとは思っていませんでした。

メモリクロックやDMI向上、PCIe4.0などが効いているのでしょうか?

これはゲーム実測が楽しみです。

 

PC Mark10

ゲームにおいては期待が膨らみますが、ゲーム以外ではどうか?も気になるところ。

PC Mark10を見ていきます。

前世代から確実にすべての性能がアップしているものの、

さすがにRyzen 5 5600X越えとはいきませんでしたね。

ただ動画編集性能などを表すDigital CCスコアが6.3%差でしかないので、

Core i5 11400は動画編集も結構いけるのでは?と感じてきました。

後ほど見ていきます。

フォートナイト

ここからは実際にゲームを使ってゲーム性能を見ていきます。

まずは人気バトロワゲームのフォートナイトです。

最近はDLSSやレイトレにも対応し、日々グラフィック描画の最適化をしている印象のゲーム。

今回はRTX3060tiを利用していることもありDLSS利用前提で計測しました。

Core i5 11400が伸びなかったDirectX 11ベースですが、

Core i5 10400に対して6~30fpsほどきっちり差が出ています。

Ryzen 5 3600がDLSS最適化不足なのかまともに動かったので今回は除外するとしても、

少なくても一番性能が良い結果です。

 

ただしDLSSの最適化不足もあるのか、特にDirect X 12ではばらつきがあり、

Core i5 10400に勝ったり負けたりしている感じ。

ただ10400に最大50fps、場合によってRyzen 5 5600Xより上のFPSを出していることからみても、

よりDLSS最適化が進めば、最も高パフォーマンスのCPUになる可能性があります。

Apex Legends

もう一つ人気なバトロワゲームです。

こちらのゲームはグラボ性能至上主義!的な感じで、あまりCPU性能の影響を受けません。

そのためどんぐりの背比べみたいではあるものの、

WQHDにおいては若干Core i5 10400に対してCore i5 11400のパフォーマンスが悪い結果に。

ゲーム側の最適化なのかは不明ですが、必ずしも前世代越えとは限らないようです。

VALHEIM

続いては累計500万本突破した北欧サバイバルゲームのヴァルヘイムです。

昨今のゲームでは中級程度の負荷といったところ。

ただしDLSSやFSRといった低負荷高FPSを支援する機能が使えないため、

高画質、高解像度ならグラボやCPU性能の要求値が高いゲームです。

このゲームでは旧APIと新APIであるVulkanベースの起動が選べます。

まず旧APIにおいては、Core i5 10400に対して最大27fps差と、

概ね上回っている結果で、Ryzen 5 3600と比べれば明らかに格上の結果です。

 

そしてよりマルチ処理が上手なVulkanベースともなると、

Core i5 10400に対して23~40fpsとさらに差が開く結果に。

加えて高画質設定ではRyzen 5 5600Xより上の結果にもなっており、

まじでパフォーマンスが良すぎ(笑)

Core i5 11400はDirectX 12やVulkanなど次世代APIに最適化した感じがしますね。

Escape From Tarkov

β版でありながら日本でもどんどん人気になっているハードコアFPSです。

こちらもDLSSやFSRの機能はなく、高画質、高解像度ならグラボやCPU性能の要求値が高いゲームです。

やっぱIntel系はどのゲームでも安定したパフォーマンス発揮しますよね。

このゲームでも4K高画質では若干負けているものの、

WQHDではRyzen 5 5600Xよりも性能が上のケースもあり、

当然Core i5 10400やRyzen 5 3600よりも明らかに高性能です。

ウォッチドッグスレギオン

続いてはDLSSにも対応しているウォッチドッグスレギオン。

DirectX 12ベースで計測しています。

こちらもCore i5 11400は高性能な結果を出しています。

Core i5 10400に対しては約10~30fps差と圧倒的な進化を感じさせますし、

DLSS無しではRyzen 5 5600Xよりも若干上の結果となっています。

DLSSありではRyzen 5 5600Xですが、

おそらくNVidiaのDLSS最適化が進んでくれば、Core i5 11400の数値はもっと伸びる気がします。

もともとIntel CPUとの相性が良いゲームで、

昔ほどAMDの最適化不足は感じにくくなったものの、やっぱりIntelはどのゲームでも強いですね。

Call of Duty Black Ops Cold War

続いても人気のFPSゲームから。

DLSSとレイトレを利用した時の性能をみていきます。

こちらのゲームでもDLSS利用では、Core i5 11400の性能がさえない感じがします。

Core i5 10400より下のケースもあります。

ただやはりDLSSの最適化不足な気もしますし、25fpsほど勝っているときもありますので、

今後はもっと数値が伸びるかもしれません。

 

そしてより高負荷となるレイトレも利用して計測していみると、

CPUの強さが出たのか何なのか、Core i5 10400よりもほぼ高性能な結果に。

さらにRyzen 5 5600Xと互角以上の性能を発揮しており、

Core i5 11400のゲーム性能のポテンシャルがすごいです。

サイバーパンク2077

最後もDLSSやレイトレに対応しているサイバーパンクを見ていきます。

かなり動作スペックが高いゲームです。

ここでもCore i5 11400は強い

もはやCore i5 10400やRyzen 5 3600とは比較にならない性能といっても良いのだが、

対するRyzen 5 5600Xに対してもパフォーマンスは上と言って良いでしょう。

低負荷となるフルHD低画質領域ではRyzen 5 5600Xが圧倒的に強いが、

フルHDレイトレや4K解像度など高負荷になるにつれて、

Core i5 11400の性能が抜きんでているんですよ( ゚Д゚)

Ryzen 5 5600Xは鬼強CPUって認識でしたが、Core i5 11400はそれを超えてきたといって良いと思います。

動画編集・ゲーム配信性能はどうか?

ゲーム性能ではIntelが言っている通り、かなり高性能に進化を遂げたといって良いでしょう。

では動画編集性能はどうでしょうか?

編集速度について
使うソフト、動画素材、動画時間、加工方法、エンコード方法などによって、編集時間というのはかなり違ってくるため、
あくまで参考の参考ぐらいの気持ちでみてください。

Adobe Premiere Pro 2020

有名な編集ソフト「Adobe Premiere Pro 2020」で計測します。

動画の長さは15分60fps、フルHD・4K動画でH.264/365の4パターンを計測。

おいおい、まじかよ。。。

純粋なCPU性能だけでエンコードしたソフトエンコードを見てみると、

Ryzen 5 5600Xよりも高性能な結果となっています。

Core i5 10400から見ても大幅な進化ですし、当然Ryzen 5 3600よりも高性能です。

そしてRTX3060tiと組み合わせたハードウェアエンコードでも傾向は変わらず。

少なくともAdobe Premiere Pro 2020ではCore i5 11400が一番高性能です。

Aviutl

もう一つ、無料ではかなり有名な「Aviutl」でも計測しました。

こちらに関してはRyzen 5 5600Xが一番高性能という結果になっています。

ただしCore i5 10400と比べても相当な進化をしていますし、

RTX3060tiとのハードウェアエンコードでは、ほぼRyzen 5 5600Xとも大差ありません。

つまりCore i5 11400は動画編集性能もかなり高いと言えます。

消費電力や純正クーラー性能は?

ゲーム性能や動画編集性能を見てきましたが、

Core i5 11400はこまたろの想像を超える高性能CPUとなったようです。

ただ気になるのは消費電力と発熱です。

上位のCore i9やCore i7は相当すごいらしいので気になっております。

消費電力について

ということでまずは消費電力をFFベンチマークを使ってみていきます。

なおマザーボードのBIOSはいじっておらず、初期設定のまま計測しています。

※横スクロールできます

CPU/APU Core i9 10900K Core i5 11400 Core i5 10400 Core i3 10100 Ryzen9 5900X Ryzen7 3700X Ryzen5 5600X Ryzen5 3600 Ryzen5 3500 Ryzen3 3100 Ryzen5 PRO 4650G Ryzen3 PRO 4350G Ryzen5 3400G
最小電力(W) 7.901 6.044 5.794 7.468 41.391 25.485 32.132 19.568 18.159 18.933 6.338 5.651 2.457
最大電力(W) 113.383 63.149 46.345 35.184 110.59 51.801 64.014 76.372 53.985 43.293 33.069 28.050 36.097
平均電力(W) 67.585 49.395 17.809 18.969 97.681 44.282 53.115 43.372 42.214 32.128 27.328 21.962 17.770

前世代のCore i5 10400から比べるとやっぱり消費電力は大幅にあがりました。

アイドル時はAMDと比べれば相変わらず圧倒的に低いものの、

最大値はRyzen 5 5600Xとほぼ同等程度に。

平均消費電力もほぼRyzen 5 5600Xと同程度になっていますので、

Core i5 10400と違って省エネCPUとは言えなさそうです。

ただし、若干Ryzen 5 5600Xより消費電力が低いのに、

ゲーム性能は互角以上でしたから、ワットパフォーマンスは悪くありません。

CPUクーラーの冷却性能はどの程度必要?

さて気になる要素の一つが発熱です。

消費電力があがっていますので、それなりのCPUクーラーが必要そうです。

一応Core i5 11400には純正クーラーがついていますが、使えるのだろうか。。。

見た目的にはなんか強くなった気がするなあ。

と思ったら裏側見ると熱伝導率の高い銅が使われているっぽい?

性能上がってるかも。

 

ということでいくつかの項目でCPUクーラーの性能テストをします。

※横スクロールできます

OCCT FFベンチマーク ウォッチドックスレギオン 動画ハードウェアエンコード 動画ソフトウェアエンコード
旧・純正クーラー 99℃越え測定停止 99℃越え測定停止 99℃越え測定停止 99℃越え測定停止 99℃越え測定停止
新・純正クーラー 99℃越え測定停止 82℃ 80℃ 91℃ 99℃越え測定停止
虎徹 markII 82℃ 64℃ 58℃ 68℃ 70℃
無限五 revB 76℃ 62℃ 58℃ 65℃ 68℃
アイドル時 高負荷時
旧・純正クーラー 55.5 db 68.7 db
新・純正クーラー 48.9 db 66.9 db

まず言えるのが純正クーラーが全く使えないこと。

一応以前の純正クーラーと比べると冷却性能・静音性ともに改善しているようだが、

結局は冷却不足・うるさいは変わらず(笑)

Core i5 11400を利用するなら別途クーラー準備は必須と言えます。

 

さすがに消費電力があがっただけあって、

コスパに優れる虎徹でも100%CPU負荷では80℃越え。

ただ100%負荷になることは稀で、

普段のゲームや動画編集であれば、

虎徹など小型のサイドフローも一応使えると思います。

無限五もあまり高い冷却性能とも言えませんが、

しっかり冷やすなら、

中型から大型CPUクーラー、簡易水冷のほうが良さげ

結果的に小型マシンに組み込むのは苦労しそうです。

Core i5 11400(F)はどういった人におすすめ?

ここがメリット
  • ゲーム、動画編集性能ともにRyzen 5 5600Xと互角、それ以上の時も
  • DLSS最適化でさらにFPS値あがるかも?
  • 価格コスパはかなり高い
  • RTX3060tiなどかなり高いグラボも十分対応
デメリット
  • Core i5 12400の登場で、全体的に特徴が色あせた
  • 純正クーラーが使えねえ
  • 発熱がおおいので、CPUクーラーは別途準備必要
  • 消費電力が多いので、小型PCケースとは相性悪いかも

第11世代IntelとRyzen5000シリーズで比較するのであれば、

かなりおすすめできるCPUではあります。

2万円前後というミドルクラスらしいお手頃感、

でありながら前世代だけでなく、

ゲーム性能で定評のあるRyzen 5 5600Xを超えるケースが多々あるという結果。

価格を鑑みればRyzen 5 5600Xより圧倒的にコスパが高いことになります。

グラボとの組み合わせもRyzen 5 5600Xと互角以上とすれば、

RTX3060tiやRTX3070くらいのハイクラスグラボでも組み合わせとして十分ありかなと。

しかも動画編集性能もRyzen 5 5600Xと大差がなく、

よく14nmでここまでやったなと素直に感服しました。

 

しかしながらCore i5 12400(F)の登場でその良さも失われたと言えます。

ゲーム性能、クリエイティブ作業、省電力のすべてでCore i5 12400(F)のほうが良く、

価格はまだCore i5 11400(F)が安いものの、

性能コスパを考えればCore i5 12400(F)が良いです。

またCore i3 12100(F)もかなり良いパフォーマンスを発揮しており、

Core i5 11400(F)は負けてしまっているときもあるほどです。

第13世代は第12世代のLGA1700ソケットの可能性が高いため、

拡張性を考えてもCore i5 12400(F)かCore i3 12100(F)の選択から始めるのがおすすめです。

Core i5 12400Fを性能レビュー!ゲームのベンチマーク比較【福音CPU】Core i3 12100を性能レビュー!ゲームのベンチマーク比較