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【2020年上半期】Core i5 10400を性能比較!ゲーム・動画編集は?

こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)!

ようやく!Intel第10世代がリリースされました。(ずいぶん待たせてくれたな( ゚Д゚)!)

ということで今回はミドルクラスに位置するCore i5 10400について、

ベンチマークをしましたのでまとめます。

Core i5 10400の特徴とは?

Core i5 10400は(6コア12スレッド)で、

旧世代9400Fの後継機といえます。

近くではCore i5 10400Fm、Core i5 10500、Core i5 10600(K)(KF)があります。

下記は第10世代も含めた、ミドル~ハイクラスエントリーの主なCPUです。

10400の特徴としては、

  • ソケットは新LGA1200で、第9世代とは互換性無し
  • 前世代からスレッド数が倍、キャッシュ+3MB
  • メモリ対応は2666MHzのまま
  • ベースクロックは9400Fと一緒、ブーストが+0.2MHz

といったものがあげられます。

一番大きな変更はソケット形状でしょう。

Intelは2世代ごとに新ソケットに代わる傾向にありますが、今回も例外なくです。

またスレッド数が倍になったことで、

ライバルであるRyzen5 3600(6コア12スレッド)に並んだことになります。

こちらは外装。前世代と違ってCoreシリーズごとの色分けは無くなり、シンプルな感じ。

CPUはぱっと見、前世代と変わらないように見えますが・・・

CPUのくぼみの位置が旧世代と変わっています。


↑は今回利用したZ490マザボのソケット

残念なのが純正クーラー。相変わらずのコレです。

うるさいので結局変えるのがベターになっちゃうんですよね。。。

ベンチマークソフトで性能を見る

それでは早速Core i5 10400の性能をみていきます。

まずは基本的なベンチマークを回していきます。

なお今回使用したグラボはRTX2060となっています。

メモリクロックは各CPUの最大値にて検証しています。

まずはCINEベンチ。

Core i5 9400Fから見れば、Core i5 10400はシングル・マルチともに順当に数値を伸ばしています。

特にマルチ性能はスレッド倍だけあって大きな伸び。

OpenGLのスコアの伸びもすごいです。

しかしながらライバルRyzen5 3600と比べるとパッとしない。。。

全てのスコアで少し負けてしまっています。

FireStrike

DirectX 11ベースの定番ベンチマークソフトから。

フルHDと4Kの両方で比較します。

Core i5 10400は前世代9400Fと比べて4%ほど向上。

うーん。。。予想より伸びない。

さすがにスレッド数が少ないRyzen5 3500には勝っているものの僅差。

Ryzen5 3600にはまた微妙に負けています(2.8%差)。。。

「今回の第10世代はゲーミングCPUだ!!!」

とアピールしたのを考えると、えっ!?って思いたくなる結果です。

TimeSpy

ではDirectX 12ベースではどうでしょうか?

こちらはマルチ性能がより影響を与えてくるからか、

Core i5 10400、9400Fに対しては12.9%アップと結構伸びました。

ちょっと安心(‘ω’)

が、Ryzen5 3600にはまたしても微妙に負けている・・・。

まあこちらは誤差と言える範囲かもしれませんが、

なんにせよ10400が3600で性能を上回ってる感が今のところありません。

 

VR Mark

続いてはのVR MarkからOrange Roomです。

最近はVR単独機が増えてきましたが、念のため。

こちらに関しても今までと傾向は同様。

Corei5 10400はRyzen5 3600に負けてしまっています。

PC Mark10

ではゲーム以外の部分ではどうか? PC Mark10です。

ここは何とかRyzen5 3600に対してトータルスコア1.57%差をつけて勝利。

ただ結果は結構以外で、まずIntelの十八番だったオフィスソフトでは3600のほうが上

逆にRyzenの十八番のイメージだった動画編集などクリエイティブ系では、Core i5 10400のほうが上となっています。

こうなってくると私の中のIntelとAMDの棲み分けがよくわからなくなってきました(笑)

ただ、トータルスコア1.57%差と考えると、快適性にそこまで違いはないと思われます。

FFXV

次はゲーム用ベンチマーク、FFXVです。

設定は最高品質とし、フルHD、WQHD、4Kで比較しています。

フルHDではCore i5 9400Fに対して9.4%向上

Ryzen5 3600に対しては5.4%差で勝っている結果となりました。

ようやく本領発揮か!?

消費電力について

続いて消費電力です。

さきほどのFFベンチマーク測定時の電力を計測しました。

消費電力制限
Z490ではPowerLimit(消費電力制限)という設定がマザーボードごとに違う模様。

今回はGIGABYTE Z490M Gamingを利用しましたが、

電力制限は4095W、実質無制限でおこなっています。

これはおどろき。

前世代のCorei5 9400Fに対して、

Core i5 10400は最大値46Wと34.5%消費電力を削減

平均値でも39%エコな感じになっています( ゚Д゚)

Ryzen5 3600と比べれば、59%も消費電力が低い

今までのスコアを鑑みれば、ワットパフォーマンスは10400が上ということになります。

 

そしてもう一つ言えるのが、これだけ余力があるのに、

なぜもっと消費電力を高めて、自動OCを向上させないかという疑問。

ここは14nmプロセスルールによる影響なのか?(第3世代Ryzenは7nm)

折角ワットパフォーマンスはいいのに、もったいない気がする・・・

フォートナイト

ここからは実際にゲームを使って実測のfpsを計測していきます。

まずは人気バトロワゲームのフォートナイトです。

フルHD、最新のDirectX 12ベースでも検証しています。

Ryzen5 3600に対してはほぼ互角の勝負といって良いでしょう。

DirectX 11ではCore i5 10400が優勢ですが、DirectX 12では3600のほうがやや優勢。

また前世代Core i5 9400Fに対しても逆転されるケースもあり、

思ったほどゲーミング性能の向上!という感じはしませんでした。

ソフト側の最適化問題もありそうな感じ。

Apex Legends

もう一つ人気なバトロワゲームです。

こちらに関しても前世代Core i5 10400に対して9400Fが勝ってしまうケースがあり、

ハッキリと前世代からパワーアップ!とは言い切れない結果になっています。

またRyzen5 3600に対してもほぼ互角となっており、ゲーム性能はIntel!という感じがありません。

モンスターハンターワールド

「アイスボーン」も発売され益々人気のゲームタイトル。

意外に重めのゲームとなっていますが、果たして?

こちらに関しては最大で13fpsほど、Core i5 10400がRyzen5 3600に負けています。

ほぼ互角のケースもありますが、概ね3600が上と考えて良いでしょう。

またやはりCore i5 9400Fにも逆転されるケースがでており、

今のところソフト側が10400の力を使いきれていない?という感じもしてきます。

ゴーストリコン ブレイクポイント

続いてはゴーストリコンです。

AMDロゴが表示されるゲームです。

最近はAMD系の最適化が進んでおり、Intelのアドバンテージが消えつつあります。

DirectX12と双璧を成すかもしれないVulkanベースでも計測しました。

こちらに関してはDirectX 11とVulkanともにCore i5 10400が優勢といって良いでしょう。

Ryzen5 3600に対しては最大10fpsほど、

Core i5 9400Fには最大11fpsほど差がでるシーンもあります。

ようやく10400のゲーミング性能を見れた!という感じでしょうか。

ボーダーランズ3

こちらも比較的新しいゲーム、ボーダーランズ3です。

DirectX 11とDirectX 12ベースの二つがありますので、両方比較します。

DirectX 11、12ともにCorei5 10400がRyzen5 3600にやや勝っている結果になりました。

大体2~6fpsほどといったところ。

しかしながら問題は前世代Corei5 9400Fとの差。

やはり僅差、もしくは逆転されるケースも出ており、

かならず9400Fから進化しているとは言えない結果になってしまっています。

動画編集・ゲーム配信性能はどうか?

正直なところアピールしていたゲーミング性能では微妙という評価

では動画編集性能ではどうでしょうか?

スレッド数が倍になったので、今までクリエイティブ系はAMDでしたが、そうではなくなるかも?

編集速度について
使うソフト、動画素材、動画時間、加工方法、エンコード方法などによって、編集時間というのはかなり違ってくるため、
あくまで参考の参考ぐらいの気持ちでみてください。

今回は有名な編集ソフト「Adobe Premiere Pro 2020」で計測します。

動画の長さは15分60fps、フルHD・4K動画でH.264/365の4パターンを計測。

また最近無料でNVidiaグラボも利用するハードウェアエンコードも対応したので、

そちらでも計測しました。(GTX1660 SUPER利用)

動画のクオリティについては、私のYoutubeチャンネルくらいと考えてください。

まずソフトウェアエンコード(グラボの性能を使わない)から。

スレッド数が少ないCore i5 9400Fより高速なのは当たり前ですが、

Ryzen5 3600にはすべてにおいて負けてしまっています。。。

 

またハードウェアエンコードしても、Ryzen5 3600の優位性は変わらない。

まあ差が大きくあるわけではないので、どちらを利用しても問題ないとは思いますが、

優劣をつけるなら、Core i5 9400Fはクリエイティブ性能でも劣っていることになります。

OCメモリで能力が輝く?

さてお気づきな方もいるかと思いますが、

今回計測にてCore i5 10400 + 3200MHzメモリという組み合わせでもテストしました。

というのも10400は前世代と同じ2666MHzまでが定格対応。

Ryzen5 3600が3200MHzなのを考えると、ここでも出遅れている感があります。

そこで3200MHzにOCして、どこまでスコアが伸びるのかも検証しました。

上記は比較しやすいよう、データ抜粋しています。

加えてZ490以外のマザーボードの最大対応値である2933MHzでも計測しています。

Z490系以外のマザボのメモリOC対応
Z490系はメモリ3200MHz以上の高クロックに対応していますが、H470、B460、H410など、
ミドルレンジのマザボの場合、2933MHzまでの対応になっているようです。

比較対象としてRyzen5 3600も掲載します。

まずはゲーミング性能ですが、OC効果はかなり出てると言って良いでしょう。

ゲームによって違いますが、中には22fpsも変わってくるケースもあり、

また今まで負けていたRyzen5 3600より上になる場合もあります。

比較的CPUとGPUをバランス良く使っているゲーム、画質設定において、

FPS向上が大きかったと思われます。

 

続いて動画エンコード時間。

エンコード時間に関してもメモリOCの効果が見られました。

これはハードウェアエンコードでも同じでしたので、クリエイティブ性能には影響がありそうです。

 

最後はPC Mark10です。

オフィスソフト、クリエイティブ系スコアが結構伸び

アプリ起動やWEB閲覧といったスコアは減少しました。

ただ全体的にはスコアが伸びており、特にクリエイティブ系は実測でも早くなっていますので、

可能なら2666MHz以上のメモリを利用するのが良いでしょう。

省電力化こそ進化を発揮する!?

さて消費電力を実質無制限にしても、最大でも50Wほどしか消費しないCore i5 10400。

もっと消費電力高くてもいいから、パフォーマンスを上げてほしかったのですが、

ワットパフォーマンスはAMDより高いのはたしか。

ということは逆に省電力化して、小型PCや静音PC向けに使うことこそいいのかもしれない、

と思い始めました。そこで、

今回GIGABYTE Z490M Gamingで最低値である37Wにていくつかテストしてみました。

ちなみに第10世代では省電力のTモデルもありますが、10400には今のところ無いようです。

まずゲームに関してですが、電力制限が37Wでもさほど性能に影響を受けない結果となりました。

実際ゲーム画面にて電力消費をチェックしていましたが、

そもそも37W以上で利用するシーンがほぼなく、制限したとしても影響が少ないのが要因です。

 

しかしながら、動画エンコードになると話は別。

CPUに高負荷になりやすいため、50Wほどの消費電力になることも。

そうなると37W制限は性能に影響をあたえます。

実際にAdobeのソフトエンコードでは1分30秒くらい長くなってしまいます。

とはいえこのくらいなら許容範囲内ですし、

ハードウェアエンコードであれば大差ありません(むしろよくなってる?)

 

最後はPC Mark10ですが、こちらも微減はしているものの誤差範囲。

利便性も損なわないレベルでしょう。

つまり37Wまで低電力化して使うのも一考できそうです。

Core i5 10400はどういった人におすすめ?

ここがメリット
  • ワットパフォーマンスが良い
  • AMDより省電力なので、小型PC&静音PCと相性良い
デメリット
  • Ryzen5 3600に対して全体的にやや負け気味
  • 現在価格ではRyzen5 3600のほうがコスパ高い
  • ソフト側の最適化?なのか9400Fを下回るケースも
  • 3200MHzメモリと組み合わせないと本領を発揮できない?

なんやかんやIntelに慣れ親しんだこまたろ的には、かなり残念な結果でした。

今まではゲーミング性能ではまだまだIntelという感じでしたが、

AMDを抜く!という感じはなく、互角といったところ。

クリエイティブ性能も継続してAMDが有利となっています。

マザボも含めた価格を考えると、

ゲームもクリエイティブもRyzenを選んだほうがコスパは高いなと現時点では思います。

ただし3200MHzで試した地点では性能が一気に向上するケースも出ており、

定格2666MHz以上で組み合わせると輝やかせることもできます。

 

またワットパフォーマンスも優秀です。

Ryzenは性能が高いですが、消費電力も高め。

その点Core i5 10400は消費電力が少ないわりに、Ryzen5 3600と近い性能になっており、

14nmプロセスの壁さえクリアすれば、一気にパワーアップしそうと感じさせてくれる結果です。

また省電力ということは熱発生が少ないことを意味しますから、

小型PCにおいての熱対策がしやすかったり、

より静かなCPUファン、もしくは思い切ってファンレスもイケるかもしれません。

 

【2020年上半期】Ryzen5 3600の性能をベンチマーク!9400Fとは? 【2020年更新】Corei5 9400Fはコスパ最強!?性能検証、Ryzenとの差は?

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