こんにちは!こまたろです(‘Д’)!
今回はミニタワーケース採用のゲーミングPCについてまとめてみました!
- ミニタワー規格であるMicroATXマザボまで対応ケースを選出
- コスパ良く色々な価格・性能をバランスよく選出
ゲーミング性能に重要な要素であるグラフィックボードとCPUについては、
当サイトで実際に性能を測定した結果をもとにしています。
目次
おすすめのミニタワーのゲーミングPC10選
(ドスパラ)GALLERIA RM5C-R46T 14400F搭載

CPU | Core i5 14400F |
グラフィックボード | RTX 4060 Ti |
メモリ | DDR5 16GB |
容量 | 500GB SSD (M.2 NVMe Gen4) |
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:2.5
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.5
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、290fps | 最高画質、115fps |
フォートナイト | 高画質、201fps | 高画質、117fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、208fps | 高画質、135fps |
タルコフ | 最高画質、143fps | 最低画質、143fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、281fps | 最高画質、109fps |
パルワールド | 最高画質、75fps |
※参考値であり保証するものではありません。
ドスパラの大人気ミニタワーケースを採用したゲーミングPCです。
メタリックの質感とフロント外枠を照らすRGBイルミネーションが人気。
性能はRTX 4060 TiとCore i5 14400Fの王道ミドルクラス構成で、
フルHD高画質や高フレームレートを安定して狙える性能はもっています。
価格と性能のバランスに優れています。
(パソコン工房)LEVEL-M2A6-R75F-RLX

CPU | Ryzen 5 7500F |
グラフィックボード | RTX 4060 |
メモリ | DDR5 16GB |
容量 | 500GB NVMeSSD |
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:1.6
同価格帯の平均:2.2
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:3.0
同価格帯の平均:2.4
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | WQHD 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、236fps | 最高画質、170fps |
フォートナイト | 高画質、182fps | 高画質、152fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、201fps | 高画質、192fps |
タルコフ | 最高画質、121fps | 最低画質、143fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、237fps | 最高画質、163fps |
パルワールド | 最高画質、120fpsMAX | 最高画質、100fps |
※参考値であり保証するものではありません。
パソコン工房から新たに登場したミニタワーケース。
最近流行しているフロントフレームレス構造となっていることで、
支柱にさえぎられることなく中身が見えるようになっています。
黒色やLEDのバリエーションがいくつか用意されているので、好みに合わせて。
肝心のゲーム性能はRTX 4060とRyzen 5 7500Fのミドル構成。
フルHD高画質高フレームレートを狙える性能で、コスパももちろん高いです。
(マウスコンピューター)G-Tune DG-I5G60(スターター7点セット)

CPU | Core i5 14400F |
グラフィックボード | RTX 4060 |
メモリ | DDR5 16GB |
容量 | 500GB (NVMe Gen4×4) |
大きさ | 約189×396×390 |
同価格帯の平均:4.2
同価格帯の平均:2.7
同価格帯の平均:3.2
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.5
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.5
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | WQHD 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、236fps | 最高画質、170fps |
フォートナイト | 高画質、182fps | 高画質、152fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、201fps | 高画質、192fps |
タルコフ | 最高画質、121fps | 最低画質、143fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、237fps | 最高画質、163fps |
パルワールド | 最高画質、120fpsMAX | 最高画質、100fps |
※参考値であり保証するものではありません。
マウスコンピューターのミニタワーケースを採用したゲーミングPCです。
シンプルですが、それゆえのかっこよさがあるケース。
ゲーミングモニター、マウス、キーボード、ヘッドセット、コントローラーの、
PCゲームに必要なサプライ用品がセットになったゲーミングPCなので、
初めてPCを買うひとであれば、それぞれ個別に準備必要がないので簡単。
ゲーム性能はフルHDであれば十分高画質高フレームレートも狙えるので、
ゲーミングモニター利用を考えている人に最適。FPSやTPSゲームなども快適です。
(アーク)AG-IR10B76MGL6-TSF

CPU | Core i5 14400F |
グラフィックボード | RTX 4060 |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | 【NVMe・PCIe4.0】1TB |
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:2.9
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.7
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.5
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | WQHD 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、204fps | 最高画質、151fps |
フォートナイト | 高画質、169fps | 高画質、140fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、197fps | 高画質、177fps |
タルコフ | 最高画質、112fps | 最低画質、143fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、180fps | 最高画質、121fps |
パルワールド | 最高画質、108fpsMAX | 最高画質、91fps |
※参考値であり保証するものではありません。
アークから、さきほどとは打って変わって保守的な?ミニタワーケース採用のゲーミングPCです。
といってもThermaltake S100という自作erにも人気の定番ミニタワーケース採用で、
価格は比較的安価ですが、質感は結構よいのが特長。
性能はCore i5 14400FとRTX 4060の王道ミドルクラス構成でフルHD高画質高フレームレートを狙える使いやすい性能です。
(フロンティア)FRGKB760/WS2112/NTK

CPU | Core i7 14700F |
グラフィックボード | RTX 4060 |
メモリ | DDR4 32GB |
容量 | 1TB M.2 NVMe SSD (Crucial P3 Plus)【Gen4】 |
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:2.9
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.7
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:2.5
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | WQHD 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、204fps | 最高画質、151fps |
フォートナイト | 高画質、169fps | 高画質、140fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、197fps | 高画質、177fps |
タルコフ | 最高画質、112fps | 最低画質、143fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、180fps | 最高画質、121fps |
パルワールド | 最高画質、108fpsMAX | 最高画質、91fps |
※参考値であり保証するものではありません。
フロンティアからGKシリーズのミニタワーケース採用ゲーミングPCです。
横長のキューブ型をワンサイズ大きくした比較的珍しいタイプで、
かつ昨今では中身を見せるPCケースが多いですが、このケースではむしろ全くみせず、
柄もほぼないというシンプル仕様。だからこそモダンでリビングにおいても違和感ないデザインになっています。
Core i7 14700FとRTX 4060を搭載したフルHDゲーム&配信にて快適に遊べる性能。
(アーク)AG-IR20B76M4GL6I-A5M

CPU | Core i7 14700KF |
グラフィックボード | RTX 4060 Ti |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | 【NVMe・PCIe4.0】1TB |
同価格帯の平均:3.6
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:3.6
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.8
同価格帯の平均:3.4
同価格帯の平均:2.7
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、290fps | 最高画質、115fps |
フォートナイト | 高画質、201fps | 高画質、117fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、208fps | 高画質、135fps |
タルコフ | 最高画質、143fps | 最低画質、143fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、281fps | 最高画質、109fps |
パルワールド | 最高画質、75fps |
※参考値であり保証するものではありません。
アークのミニタワーケースを採用したゲーミングPCです。厳密にはミドルタワーのカテゴリですが、Micro ATXまで対応の比較的小型のAntec NX500Mケースを採用しており、
シンプルながらフロントのパンチラインがかっこよさを演出しています。
ゲーム性能はフルHDを高画質高フレームレートを安定して狙える性能で、
かつクリエイティブ性能が非常に高いCPU搭載なので、ゲーム配信や動画編集も快適におこなうことができます。
(セブン)ZEFT R55AB

CPU | Ryzen 5 7600 |
グラフィックボード | RTX 4060 Ti |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 1TB Gen4 NVMe SSD |
大きさ | 210(W) x 427(D) x 474(H)mm |
同価格帯の平均:3.5
同価格帯の平均:2.8
同価格帯の平均:3.6
同価格帯の平均:2.1
同価格帯の平均:4.2
同価格帯の平均:3.3
同価格帯の平均:2.9
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、290fps | 最高画質、115fps |
フォートナイト | 高画質、201fps | 高画質、117fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、208fps | 高画質、135fps |
タルコフ | 最高画質、147fps | 最低画質、147fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、281fps | 最高画質、109fps |
※参考値であり保証するものではありません。
SEVENのミニタワーケースを採用したゲーミングPCです。
PCケースと人気のメーカーFractal Defineのミニタワーケースを採用しており、
高い静音性をもつ、ゲーミングPCとしては珍しい希少性もあります。
フロント部分はヘアライン仕上げのシンプルな作りですが、
それが逆に洗練された大人な感じの見た目となっています。
性能は最新世代のRyzen 5 7600とRTX 4060 Tiの王道ミドルクラス構成で、
フルHDはもちろんWQHD高画質高フレームレートを狙える性能で、
価格も比較的抑えらえれコスパもかなりの高さです。
(ツクモ)G-GEAR Aim GB7J-E246/B

CPU | Core i7 14700F |
グラフィックボード | RTX 4060 Ti |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | 1TB SSD※ (M.2規格 / NVMe Gen4接続) |
同価格帯の平均:3.5
同価格帯の平均:2.6
同価格帯の平均:3.5
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.9
同価格帯の平均:3.3
同価格帯の平均:2.6
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | WQHD 画質/FPS目安 |
---|---|---|
モンハンワイルズ | 最低画質、82fps(108fps) | 最低画質、64fps(97fps) |
マーベルライバルズ | 最高画質、103fps(164fps) | 最高画質、66fps(130fps) |
ヘルダイバー2 | 最高画質、80fps | 最高画質、64fps |
Path of Exile 2 | 最高画質、(118fps) | 最高画質、(94fps) |
タルコフ | 最高画質、144fps | |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、264fps | |
Delta Force | 最高画質、118fps(238fps) | 最高画質、89fps(156fps) |
Apex | 最高画質、288fps |
※参考値であり保証するものではありません。
※()内はDLSSやFSR、XeSSなどアップスケーリング・フレーム補完を利用した場合の数値
ツクモのミニタワーゲーミングPCです。
スチールパネルバージョンとなっており非常にシンプルではありますが、冷却性能に優れています。
性能はCore i7 14700FとRTX 4060 TiでフルHD高画質高フレームレートを安定して狙える性能、
かつゲーム配信時のフレームレート安定性に優れた構成になっています。
ミニタワーゲーミングPCのデメリット
BTOパソコンにおけるミニタワーPCのデメリットについてです。
ミニタワーのゲーミングPCは排熱が不利
PCパーツ、特にグラフィックボード、CPU、マザーボード、メモリは発熱が多いパーツです。
PC内部温度が上がると性能は低下するため、吸気と排熱を上手におこなうことが重要ですが、
やはり空間の広いミドルタワーやフルタワーのほうがミニタワーより有利。
ミニタワーはPCパーツ間も狭くなりやすく、PCファン数も限られるため、
やはり熱がこもりやすくなり、結果的に熱による性能低下リスクは高くなります。
数が少ない
上記はここ最近のゲーミングPCにおける大きさの分布です。
小型がキューブ型やスリム型PCなど、大型が一般的なミドルタワーサイズ、超大型タワーサイズ、
そして中型がミニタワーゲーミングPCを指しています。
中型はそもそも全体として数が少ないのが一目瞭然。
ミドルタワー・タワー型の大きいゲーミングPCがほとんどを占めています。
昨今になってゲーミングPCの大型化が顕著で、色々理由はありますが、
大きな原因はCPUおよびグラフィックボードの発熱量の増加にあります。
以前とは比べ物にならないくらい両者の消費電力は増加しており、
ゲーム性能は非常に高いですが、その分PCケース内の吸気・排熱処理がシビアになっています。
ミニタワーは排熱処理に不利とお話しましたが、ゲーム性能を安定させるには大型なPCケースの方が有利です。
非常に高いゲーム性能は期待できない
ミニタワーゲーミングPCが少ないもう一つの原因に、
グラフィックボードの大型化があります。
縦に長いグラフィックボードが増えたことはもちろんですが、
横幅が増えたために必要なスロット数が増えました。
以前は1つのスロットで良かったものが、最近では3.5(ほぼ4)スロット使うようになり、
ミニタワーPCケースは通常スロットは4つなのでぎりぎり。
↑ RTX 4090のグラフィックボードにおける占有スロットの写真
占有スロットが多さはハイクラス以上の高性能なグラフィックボードほど顕著です。
加えて縦も非常に長いため、ミニタワーではスペースが足らないことも。
つまりミニタワーゲーミングPCにハイクラスがグラフィックボードを搭載するのが物理的に難しい、
もしくはスペースが非常に狭くなるため、配線や排熱環境が劣悪になりやすいです。
実際先ほどのグラフで準ハイクラスまでの35万円以下と、ハイクラス~ハイエンドな35万以上で大きさの割合を見ると、
35万以上ではミニタワーゲーミングPCはほぼ0です。
ミニタワーゲーミングPCは省スペース性に優れていますが、その分ゲーム性能は妥協しないといけないことに留意しましょう。
ただそれでも旧世代のハイクラスはミニタワーゲーミングPCは搭載しているのも多いので、
WQHDぐらいの解像度であれば十分遊べるPCもあります。
ミニタワーゲーミングPCのメリット
比較的省スペースである
ミニタワーを検討する人の一番の理由?かもしれないのがパソコンの設置場所問題。
あまりスペースが取れない人にとってはミドルタワーやフルタワーは大きすぎます。
キューブ型やスリム型ほどではないですが、ミニタワーはほどよく日本の住宅には特に合う大きさです。
そこそこの拡張性がある
省スペース性を高めすぎるとトレードオフとして拡張性が下がってきます。
あとからグラフィックボードを載せ替えたり、費用が割高になってしまったりするのですが、
フルタワーやミドルタワーでないにせよ、ミニタワーはある程度の拡張性があることも魅力です。
大容量の電源を載せ替えるのが安い・容易だったり、より上のグラフィックボードに換装もしやすいです。
追加機能をつけることも可能で、後々のアップグレードの楽しみがあります。