2021年更新☆GTX1660 SUPERのゲーム性能をベンチマーク! | こまたろPC
Youtube【こまたろPC】も更新中!

2021年更新☆GTX1660 SUPERのゲーム性能をベンチマーク!

こんにちわ!こまたろです( ゚Д゚)!!

Nvidiaの最新世代Turingのグラボラインナップも大分増えた、

というか多すぎる気もしますが(笑)

今回はミドルクラスとして登場したGTX1660 SUPERをレビューします。

GTX1660 SUPERのスペックや価格は?

ベンチマーク詳細に入る前にざっとおさらい。

※横スクロールできます

GPU RX5500XT 8G RX5500XT 4G RX580 8G RX570 8G GTX 1660ti GTX 1660 SUPER GTX 1660 GTX1650 SUPER GTX1650
プロセッサ数 1408 1408 2304 2048 1536 1408 1408 1280 896
ベースクロック 1670MHz 1670MHz 1257 MHz 1168MHz 1500MHz 1530MHz 1530MHz 1530MHz 1485MHz
ブーストクロック 1845MHz 1845MHz 1340MHz 1244MHz 1770MHz 1785MHz 1785MHz 1725MHz 1665MHz
メモリスピード 14Gbps 14Gbps 8Gbps 7Gbps 12Gbps 14Gbps 8Gbps 12Gbps 8Gbps or 12Gbps
メモリ量 8GB GDDR6 4GB GDDR6 8GB GDDR5 8GB GDDR5 6GB GDDR6 6GB GDDR6 6GB GDDR5 4GB GDDR6 4GB GDDR5 or 6
メモリ帯域 224GB/s 224GB/s 256GB/s 224GB/s 288GB/s 336GB/s 192GB/s 192GB/s 128GB/s or 192GB/s
TDP 130 W 130 W 185 W 150 W 120W 120W 120W 100W 75W
電源コネクタ 8pin × 1 8pin × 1 8pin × 1 8pin × 1 8pin × 1 8pin × 1 8pin × 1 6ピン×1 不要 or 6ピン×1
小売価格 約24,725円~ 約20,000円~ 約19,200円~ 約17,000円~ 約28,800円~ 約24,800円~ 約23,500円~ 約19,800円~ 約14,800円~

ミドルクラスとして登場したGTX1660とGTX1660tiの中間を狙ったのがGTX1660 SUPER。

一説にはAMDの最新Navi世代グラボであるRX5500XTの対抗馬として登場したようです。

blank2021年更新☆RX 5500 XT 4G&8Gのゲーム性能をベンチマーク!

一つ下のGTX1660との最大の違いはメモリ周りの強化

GDDR5から6、メモリバススピードが6Gbps向上し、

メモリ帯域が大幅にパワーアップしています。

昨今のゲーム(特にDirectX 12)ではメモリ帯域が重要になっており、

特に高解像度、高画質なほどこの改善は寄与してきます。

メモリ帯域幅が大きい、AMDのRadeonに対抗してきた感じがします(笑)

 

またGTX1650シリーズと違い、レイトレーシング機能に対応している点も大きいです。
(NvidiaはドライバアップデートでRTX系以外の一部でもレイトレできるようになりました。)

blankRTX2060の性能はいかほどか!?ゲーム、消費電力を検証!blank2021年☆GTX1650 SUPERの性能をベンチマーク!GTX1650とも比較blank2021年計測GTX1650の性能をベンチマーク!最新ゲームでもOK?

今回使用したGTX1660 SUPER

今回ベンチマークで試したのは、msiのAERO ITXです。

ショートゲーミングPCとして人気で、小型なPCにも組み込みやすいグラボです。

補助電源はGTX1660と同じ8ピンx1。

アウトはHDMIとDVI、DisplyPortが一つずつ。このあたりはGTX1650シリーズと変わりません。

ちなみに発熱量が上がってますので、GTX1650シリーズよりもヒートシンク、ファンともに大型になっています。

CPUボトルネックラインも探る

通常ミドルクラスのグラボならミドルクラスのCPUでもボトルネックの心配はありません。

CPUのボトルネック
ゲームなどグラフィック性能は、グラフィックボードが高性能であればよいわけではなく、同時にCPUもある程度の性能が必要です。
CPUの性能が低すぎると、ボトルネックとなりグラフィックボードの性能を100%引き出せなくなります。

ただTuring世代のグラボの進化はすさまじく、

GTX1660 SUPERもひと世代前のハイクラス並みの性能とのことで、

CPUのボトルネックも考慮する必要がでてきます。

そこで今回はIntelからミドルスペックとして人気なCorei5 9400F(6コア6スレッド)他、

ハイクラスCPUであるCorei7 9700K(8コア8スレッド)でも計測し、

ボトルネックの有無(ゲームベンチマークのみ)も調査します。

基本的なベンチマーク性能は?

最新ゲーム検証の前に、GTX1660 SUPERがどの程度の性能なのか、基本的なベンチマークソフトで簡単に見ていきます。

DirectX11のFireStrikeです。CPUは9400Fベースです。

前世代のミドルクラスGTX1060 6Gより約27%ほど上昇

ハイクラスGTX1070の約93%ほどと、やはりハイクラスの性能と言っても良い結果です。

もう一つDirectX12ベースのTimeSpy。

最近は12を採用するゲームも増えており、今後は主流になってくるので重要な検証です。

すごい(;゚Д゚)

こちらに至ってはGTX1070の結果を超えています

アーキテクチャとメモリ帯域幅の向上が、DirectX 12に寄与したためと思われます。

将来性の面ではかなり優秀なグラボと言えそうです。

もうひとつゲームベンチマークソフト「FFXIV 漆黒の反逆者」です。

フルHD、最高画質設定で比較します。

※横スクロールできます

GPU フルHD(1980×1080)
RTX2070 SUPER(9700K) 17479 (非常に快適)
GTX1660 SUPER(9700K) 15346 (非常に快適)
GTX1660 SUPER(9400F) 14701 (非常に快適)
GTX1650 SUPER 12860 (非常に快適)
GTX1650 9412 (非常に快適)
RX5500 XT 8G(9700K) 12465 (非常に快適)
RX5500 XT 4G 12188 (非常に快適)
RX570 8G 10021(非常に快適)
GTX1660 SUPER(R5 3600) 14771 (非常に快適)
RX5500 XT 8G(R5 3600) 12249 (非常に快適)

9700Kと9400Fには約4.4%ほどスコア差がありました。

やはり少しボトルネックにはなっているようですね。

一つ下のSUPERであるGTX1650 SUPERとは19.3%(9700K)と、

着実なパワーアップはしているようです。

フォートナイト

ここからは実際にゲームで計測します!

まずは人気ゲームのフォートナイトです。

概ねGTX1650 SUPERに関して19.6%ほど向上ということで、

順当な結果になりましたね。

特に高画質領域では確かなパフォーマンスアップは感じます。

なお9400Fと9700Kにボトルネック差はほぼありませんでした。

正直低画質にするとFPSの乱高下がすごく、見る場所によって多きくFPSが変わります。

ただ平均すると、ボトルネックはほぼ無いといってよかったです。

モンスターハンターワールド

続いても人気ゲーム、モンスターハンターワールドです。

フルHDにて計測しています。

このゲーム、結構重いゲームで、

GTX1660 SUPERであっても60fps越えがやっとですね。。。重すぎないか(笑)

少し気になるのが、高画質ではGTX1650 SUPERとほとんど差がありません。

うーん、、、なぜだろう。メモリ帯域幅を生かしきれていないのか。

低画質では最大19.8%差なので、ベンチマーク通りだなとは思うのですが。。。

 

なお9700Kと9400Fのボトルネックが出るであろう低画質で、

約11%と結構差が出ました。

Apex Legends

現在大人気バトロワゲームですね!

このゲームはグラフィックメモリ消費量が高く、

メモリ周りのスペックは重要ですが、はたして?

フォートナイト、モンスターハンターと同様の傾向で、

高画質になるほど、GTX1650 SUPERとの差があまりなくなります。

とはいえ最高画質で12%差はありますが。

最低~中画質でのGTX1660 SUPERの伸びがすごいですね(笑)

最低~中画質であれば144fpsモニター利用も余裕と言えるでしょう。

CPUボトルネックはほぼありませんでした。

VALORANT

話題のFPS系PvPゲームです。こちらはRyzen5 3600を利用して計測しています。

こちらのゲームはかなりの軽負荷になっており、

GTX1660 SUPERなら高画質240fpsのゲーミングモニター利用も可能です。

それ以下のモニターなら、FPS固定にすれば大分GPUパワーを抑えて使うことができます。

ただこのゲーム自体は若干Radeonのほうが高パフォーマンス傾向にはあります。

SATISFACTORY

累計売上が大台にのった人気ゲームですね。

このゲームも比較的低スペックで遊ぶことができます。

低画質ならかなり下のグラボでも余裕で遊べるのですが、

実はこのゲームは高画質で遊ぶほうが便利と私は感じており、

超画質(最高画質)で100fps出せるGTX1660 SUPERはこのゲーム向きと言えるでしょう。

CoD:BOCW

こちらも大人気FPSゲーム、コールオブデューティーから、

最新のコールドウォーです。

さすがに重量級ゲームなだけあって、ゲーミングモニター利用は厳しい結果となりました。

ただ最高画質60fpsは遊べるパフォーマンスとなっており、

最新ゲームでも十分快適に遊ぶことができるのがわかります。

ただこのゲームはDLSSが使えるので、活かせないのが残念です。

サイバーパンク2077

続いても話題の新作となりましたサイバーパンク2077です。

推奨スペックも高く、近年でもかなり重いゲームとなります。

やはり快適に遊ぶのにはぎりぎりって感じですね。

低中画質であれば60fpsで遊べるかなというところ。

レイトレやDLSSがあるとより世界観に没入できるので、

そこを活かせないのはGTX1660 SUPERのスペックの限界かなと思います。

GTX1660 SUPERはどういう人におすすめ?

ここがメリット
  • DirectX 12ベースでのパフォーマンスがすごい
  • ミドルスペックとして狙いやすい
  • 高画質でも60fpsなら遊べる
  • ゲーミングモニター利用は低~高画質ぐらい
デメリット
  • ゲームによって高画質では遊べない
  • 価格が若干高騰気味でコスパはわるいか

全体的には確かなパフォーマンス向上は感じたものの、

ゲームによってはGTX1650 SUPERとの差があまり感じない結果もありました。

特にDirectX11ベースにその傾向が強かったように思えます。

ただDirectX12 ベースでは性能差があり、今後のゲーム市場にマッチしています。

 

すでに新世代RTX3000番台が発売され、ゲーム側の要求スペックも高くなることから、

GTX1660 SUPERが高画質で遊べないゲームも登場しつつあります。

ただフルHDならしばらく先の新作も十分遊べる可能性が高いため、

画質にあまりこだわらないのであれば、おすすめのグラフィックカードです。

ただし昨今価格が少しあがっていますので値下がりを待つか、

性能が近しいGTX1660tiも検討してみてください