こんにちわ!こまたろです(‘Д’)
RTX 5000シリーズミドルエンドクラスとして新登場したRTX 5070搭載のBTOパソコンについてご紹介していきます。
目次
RTX 5070のゲーミングPC性能はどのくらい?
下記は人気ゲームで実際に計測した結果の一部です。
なおRTX 5070のより詳細な性能分析については下記記事を参考にしてください。

- DLSS利用なら4K最高設定も高フレームレート
- 不使用ならWQHDメインから
- DLSS4 MFG利用で爆発フレームレート
DLSS利用の時

モンハンワイルズ | Delta Force | CoD:BO6 | サイバーパンク2077 | |
---|---|---|---|---|
フルHD低 | 130.87 | 301 | 334 | 461.64 |
フルHD最高 | 109.75 | 199 | 237 | 368.89 |
WQHD低 | 117.11 | 234 | 261 | 317.84 |
WQHD最高 | 98.02 | 162 | 183 | 256.30 |
4K低 | 90.94 | 137 | 153 | 208.42 |
4K最高 | 74.59 | 94 | 110 | 154.00 |
RTX 5000シリーズはAIによってより高画質・高フレームレートを実現できるDLSSという機能があり、対象ゲームであれば利用することが可能です。そして今や対応は当たり前になっています。
上記はその機能を使った時の結果です。
さすがはミドルエンドという感じで多くのゲームで4K最高画質設定でも高フレームレートを出すことができます。モンハンワイルズのようさ最重量級ゲームであっても4Kゲーミングを十分可能なレベルです。
DLSS不使用時

モンハンワイルズ | Delta Force | CoD:BO6 | ヘルダイバー | |
---|---|---|---|---|
フルHD低 | 122.89 | 319 | 258 | 277 |
フルHD最高 | 92.19 | 162 | 153 | 142 |
WQHD低 | 98.80 | 237 | 190 | 212 |
WQHD最高 | 72.55 | 137 | 112 | 111 |
4K低 | 63.27 | 133 | 112 | 118 |
4K最高 | 45.29 | 92 | 66 | 65 |
では続いてはDLSSを利用しないときの結果です。DLSSは多少の入力遅延があるため気になる方は利用したくないかもしれません。
もちろんDLSS利用時よりはフレームレートは落ちてしまいますが、それでも4K低画質ぐらいまでなら十分高フレームレートを出すことができています。
モンハンワイルズのような相当に重いゲームでは4Kはきびしいですが、それでもWQHDぐらいは可能。WQHD~4K低画質で十分活躍できる地力はあるでしょう。
DLSS4マルチフレーム生成利用時

マーベルライバルズ | サイバーパンク2077 | |
---|---|---|
フルHD低 | 723 | 576.24 |
フルHD最高 | 523 | 472.28 |
WQHD低 | 537 | 431.39 |
WQHD最高 | 398 | 354.80 |
4K低 | 345 | 289.51 |
4K最高 | 267 | 220.57 |
さてRTX 5070を含むRTX 5000シリーズの最大の特徴としてマルチフレーム生成技術への対応があります。
DLSS4 MFGと呼びますが、AIによって事前に最大3フレーム補完することで、爆発的にフレームレート向上させる技術です。対応ゲームも着々と増えています。
上記はDLSS4 MFGを利用したときのサイバーパンク2077、マーベルライバルズのフレームレート結果です。
爆発的なフレームレートで4K最高画質でも200fpsは軽く超える驚異の数値。正直現在この性能をフル活用できるゲーミングモニターは数少ないレベル。
入力遅延の懸念がありますので、実際に利用するかは人によってわかれますが、少なくとも4Kで十分快適に遊ぶことが可能です。
RTX 5070搭載のPCを買う予算は?

価格帯 | 台数 |
---|---|
15-20万 | 20 |
20-25万 | 23 |
25-30万 | 68 |
30-35万 | 51 |
35-40万 | 18 |
40-45万 | 4 |
45-50万 | 1 |
上記は主要BTOメーカーが提供するゲーミングPC約1700個からRTX 5060 Ti搭載PCの現在販売価格です。
最も多いのが25~30万円で約37%を占め、次点が30~35万円の約28%となっており、相場としては25~35万円くらいを用意する必要があります。
安いのを狙うならCPU性能を落として15~25万を狙うことも可能。逆も然りでCPU性能や周りのスペックをさらに充実させて35万以上の高級価格PCも狙えると、わりと幅広くラインナップされています。
RTX 5070搭載のおすすめゲーミングPC
(マウスコンピューター)NEXTGEAR JG-A7G70_Ryzen 7 7800X3D

CPU | Ryzen 7 7800X3D |
グラフィックボード | RTX 5070 |
メモリ | DDR5 16GB |
容量 | 1TB (NVMe Gen4×4) |
同価格帯の平均:4.7
同価格帯の平均:2.3
同価格帯の平均:3.4
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:3.3
同価格帯の平均:2.7
ゲームタイトル | WQHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
モンハンワイルズ | 最高画質、76fps(129fps) | 最高画質、50fps(108fps) |
マーベルライバルズ | 最高画質、125fps(196fps) | 最高画質、67fps(136fps) |
ヘルダイバー2 | 最高画質、114fps | 最高画質、66fps |
Path of Exile 2 | 最高画質、(169fps) | 最高画質、(117fps) |
タルコフ | 最高画質、69fps | |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、138fps | |
Delta Force | 最高画質、163fps(262fps) | 最高画質、91fps(150fps) |
Apex | 最高画質、159fps |
※参考値であり保証するものではありません。
※()内はDLSSやFSR、XeSSなどアップスケーリング・フレーム補完を利用した場合の数値
マウスコンピューターからRyzen 7 7800X3Dと組み合わせたRTX 5070搭載ゲーミングPCです。
旧世代ですがゲーム最強クラスを張ったCPUだけあり、まだまだゲーム性能はトップクラス。RTX 5070の性能をしっかりと活かすことができます。
ゲーム配信が得意な構成ではないですが、スペックも水準レベルを満たしておりよく、初期から3年間の修理保証付きは大きいです。
(フロンティア)FRGKB760/M407/NTK

CPU | Core i7 14700F |
グラフィックボード | RTX 5070 |
メモリ | DDR4 16GB |
容量 | 1TB M.2 NVMe SSD (Crucial P3 Plus)【Gen4】 |
同価格帯の平均:4.7
同価格帯の平均:2.3
同価格帯の平均:3.4
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:3.3
同価格帯の平均:2.7
ゲームタイトル | WQHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
モンハンワイルズ | 最高画質、76fps(129fps) | 最高画質、50fps(108fps) |
マーベルライバルズ | 最高画質、125fps(196fps) | 最高画質、67fps(136fps) |
ヘルダイバー2 | 最高画質、114fps | 最高画質、66fps |
Path of Exile 2 | 最高画質、(169fps) | 最高画質、(117fps) |
タルコフ | 最高画質、69fps | |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、138fps | |
Delta Force | 最高画質、163fps(262fps) | 最高画質、91fps(150fps) |
Apex | 最高画質、159fps |
※参考値であり保証するものではありません。
※()内はDLSSやFSR、XeSSなどアップスケーリング・フレーム補完を利用した場合の数値
フロンティアからCore i7 14700Fと組み合わせたRTX 5070搭載ゲーミングPCです。
旧世代ですが今もハイクラス性能を有しておりRTX 5070の性能を活かすには十分。特別なスペックはありませんが、水準を満たす良い構成で、価格も安いためコスパは最強。
ゲーム配信にも強い組み合わせです。
(ドスパラ)GALLERIA RM7C-R57 Intel Core Ultra搭載

CPU | Core Ultra 7 プロセッサー 265F |
グラフィックボード | RTX 5070 |
メモリ | DDR5 16GB |
容量 | 500GB SSD (M.2 NVMe Gen4) |
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:2.7
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:2.1
同価格帯の平均:4.0
同価格帯の平均:3.6
同価格帯の平均:2.9
ゲームタイトル | WQHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
モンハンワイルズ | 最高画質、76fps(129fps) | 最高画質、50fps(108fps) |
マーベルライバルズ | 最高画質、125fps(196fps) | 最高画質、67fps(136fps) |
ヘルダイバー2 | 最高画質、114fps | 最高画質、66fps |
Path of Exile 2 | 最高画質、(169fps) | 最高画質、(117fps) |
タルコフ | 最高画質、69fps | |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、138fps | |
Delta Force | 最高画質、163fps(262fps) | 最高画質、91fps(150fps) |
Apex | 最高画質、159fps |
※参考値であり保証するものではありません。
※()内はDLSSやFSR、XeSSなどアップスケーリング・フレーム補完を利用した場合の数値
ドスパラからCore Ultra 7 265Fと組み合わせたRTX 5070搭載ゲーミングPCです。
最新世代のハイクラスCPUでRTX 5070との組み合わせも良く、性能をしっかりと活かせる構成です。
AI処理特化のNPUも搭載していますので、今後増えると見込まれるAI導入のゲームにも対応できる将来性もあります。
(ツクモ)G-GEAR プレミアムミドルタワー GE7J-C250/BH

CPU | Core i7 14700F |
グラフィックボード | RTX 5070 |
メモリ | DDR4 32GB |
容量 | 1TB SSD※ (M.2規格 / NVMe Gen4接続) |
同価格帯の平均:4.7
同価格帯の平均:2.3
同価格帯の平均:3.4
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:3.9
同価格帯の平均:3.3
同価格帯の平均:2.7
ゲームタイトル | WQHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
モンハンワイルズ | 最高画質、76fps(129fps) | 最高画質、50fps(108fps) |
マーベルライバルズ | 最高画質、125fps(196fps) | 最高画質、67fps(136fps) |
ヘルダイバー2 | 最高画質、114fps | 最高画質、66fps |
Path of Exile 2 | 最高画質、(169fps) | 最高画質、(117fps) |
タルコフ | 最高画質、69fps | |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、138fps | |
Delta Force | 最高画質、163fps(262fps) | 最高画質、91fps(150fps) |
Apex | 最高画質、159fps |
※参考値であり保証するものではありません。
※()内はDLSSやFSR、XeSSなどアップスケーリング・フレーム補完を利用した場合の数値
フロンティアからCore i7 14700Fと組み合わせたRTX 5070搭載ゲーミングPCです。
Core i7 14700FとRTX 5070のバランスの良い構成で、WQHDメインで快適に遊べる構成です。
(アーク)AG-IA20B86AGB7-A2C

CPU | Core Ultra 7 プロセッサー 265K |
グラフィックボード | RTX 5070 |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 【NVMe・PCIe4.0】2TB |
同価格帯の平均:4.3
同価格帯の平均:2.7
同価格帯の平均:3.8
同価格帯の平均:2.1
同価格帯の平均:4.0
同価格帯の平均:3.6
同価格帯の平均:2.9
ゲームタイトル | WQHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
モンハンワイルズ | 最高画質、76fps(129fps) | 最高画質、50fps(108fps) |
マーベルライバルズ | 最高画質、125fps(196fps) | 最高画質、67fps(136fps) |
ヘルダイバー2 | 最高画質、114fps | 最高画質、66fps |
Path of Exile 2 | 最高画質、(169fps) | 最高画質、(117fps) |
タルコフ | 最高画質、69fps | |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、138fps | |
Delta Force | 最高画質、163fps(262fps) | 最高画質、91fps(150fps) |
Apex | 最高画質、159fps |
※参考値であり保証するものではありません。
※()内はDLSSやFSR、XeSSなどアップスケーリング・フレーム補完を利用した場合の数値
パソコンショップのアークからCore Ultra 7 265Kと組み合わせたRTX 5070搭載のゲーミングPCです。
今回ご紹介するなかでは最も高性能なCPUを搭載しており、RTX 5070の性能を活かすには余裕です。ゲーム配信にも強く、AI処理も強いです。
2TBのGen4 NVMe SSDを搭載しており高水準仕様。