Ryzen 5 5500を性能レビュー!ゲームのベンチマーク比較 | こまたろPC
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Ryzen 5 5500を性能レビュー!ゲームのベンチマーク比較

こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)!

Ryzen 5000シリーズに新たに追加されたRyzen 5 5500についてレビューしていきます!

執筆者:荒谷克幸(こまたろ)
自作歴20年越え。BTOパソコンも購入しつつ、最新のCPUやグラフィックボードを性能計測するのが趣味。
詳しいプロフィールはこちらから

Ryzen 5 5500の特徴とは?

下記は現在日本で新品購入しやすいミドル帯のCPU一覧です。
(F付モデルがあればそちらを選択)

※横スクロールできます

CPU/APU Ryzen 5 5600X Ryzen 5 5600 Ryzen 5 3600 Ryzen 5 5500 Ryzen 5 3500 Ryzen 5 4500 Ryzen 3 4100
世代 最新世代 最新世代 1世代前 最新世代 1世代前 1世代前 1世代前
コア数 6 6 6 6 6 6 4
スレッド数 12 12 12 12 6 12 8
ベース周波数 3.7 GHz 3.5 GHz 3.6 GHz 3.6 GHz 3.6 GHz 3.6 GHz 3.8 GHz
ターボ・ブースト 4.6 GHz 4.4 GHz 4.1 GHz 4.2 GHz 4.1 GHz 4.1 GHz 4.0 GHz
(L3)キャッシュ 32MB 32 MB 16 MB 16 MB 16 MB 16 MB 4 MB
最大メモリー速度対応 DDR4-3200 DDR4-3200 DDR4-3200 DDR4-3200 DDR4-3200 DDR4-3200 DDR4-3200
内蔵グラフィック
TDP/PBP 65W 65W 65W 65W 65W 65W 65W
小売り価格 27,480円 27,612円 23,738円 21,070円 18,980円 17,200円 13,916円

※横スクロールできます

CPU/APU Core i5 12600KF Core i5 11600KF Core i5 12600 Core i5 11600 Core i5 12500 Core i5 11500 Core i5 12400F Core i5 11400F Core i3 12100F
世代 最新世代 1世代前 最新世代 1世代前 最新世代 1世代前 最新世代 1世代前 最新世代
コア数 10(P-core 6/E-core 4) 6 6 6 6 6 6 6 4
スレッド数 16 12 12 12 12 12 12 12 8
ベース周波数 (P)3.7 GHz(E)2.8 GHz 3.9 GHz 4.1 GHz 3.3 GHz 3.3 GHz 2.7 GHz 2.5 GHz 2.6 GHz 3.3 GHz
ターボ・ブースト (P)4.9 GHz/(E)3.6 GHz 4.9 GHz 4.8 GHz 4.8 GHz 4.8 GHz 4.6 GHz 4.4 GHz 4.4 GHz 4.3 GHz
(L3)キャッシュ 20 MB 12 MB 18 MB 12 MB 18 MB 12 MB 18 MB 12 MB 12 MB
最大メモリー速度対応 DDR5-4800
DDR4-3200
DDR4-3200 DDR5-4800
DDR4-3200
DDR4-3200 DDR5-4800
DDR4-3200
DDR4-3200 DDR5-4800
DDR4-3200
DDR4-3200 DDR5-4800
DDR4-3200
内蔵グラフィック UHD Graphics 770 UHD Graphics 750 UHD Graphics 770 UHD Graphics 750
TDP/PBP 125W 65W 65W 65W 65W 65W 65W 65W 58W
小売り価格 38,450円 35,398円 33,450円 29,980円 31,280円 27,980円 25,480円 20,480円 14,780円

 

Ryzen 5 5500は以前よりラインナップされたいてたRyzen 5000シリーズに追加されたCPUで、

アーキテクチャなど変更点はなく、Ryzen 5 3500の後継CPUとなります。

長らくRyzen 5000シリーズの一番下位はRyzen 5 5600Xだったので、

ようやくミドル下位以下が出てきたという感じ。正直ちょっと遅いですかね。

追加シリーズはRyzen 5 5600、Ryzen 5 4500、 Ryzen 3 4100も一緒にリリーズされています。

Ryzen 5 3500とRyzen 5 5500の大きな違いはスレッド数が倍になっている点。

もちろんアーキテクチャが全然違うのも大きな点ですが、

Ryzen 5 3500と比べればかなりパワーアップしたことが期待できそうです。

 

Ryzen 5 5500の外装
こちらは外装。デザインはいつも通りです。

Ryzen 5 5500の本体
こちらが本体。こちらも特に変更点などはありません。

Ryzen 5 5500のの純正クーラー

Ryzen 5 5500には純正クーラーは付属しています。

ベンチマークソフトで性能を見る

それではRyzen 5 5500の性能をチェックしていみましょう!

ベンチマーク比較ポイント
  • Ryzen 5 3500との性能差は?
  • Core i4 12400(F)との性能差は?
  • 消費電力と発熱はいかほどか
  • 純正クーラーでどこまで冷やせるか

スレッドが倍になったことによるゲーム・動画編集性能がどれほどパワーアップしたかが注目ポイント。

また価格的にはCore i5 12400(F)よりも安い設定なので、どの程度性能差があるのかも気になるところです。

なるべくコストを削減したい価格帯でもあるので、純正クーラーで冷やせるかも重要でしょう。

グラフィックボードはRTX 3080を利用して計測します。

 

FireStrike

DirectX 11ベースの定番ベンチマークソフトから。フルHDで計測します。

FireStrikeのベンチマーク結果グラフ

Ryzen 5 3500に対して約20.8%ほどスコアアップと、かなりパワーアップしている結果に。

むしろTOTALではRyzen 5 5600Xにも近い性能、Core i5 12400より上という結果になっており、

期待以上に凄いCPU?かも。

TimeSpy

続いてDirectX 12ベースではどうでしょうか?

TimeSpyのベンチマーク結果グラフ

DirectX 11ベースと違ってRyzen 5 5500の性能はほどほどといったところです。

Ryzen 5 3500よりは15%上と確実パワーアップしていますが、

Ryzen 5 5600XやCore i5 12400よりは下という結果になっています。

CPUの立ち位置を考えれば妥当といえば妥当な結果です。

 

PC Mark10

ゲーム性能以外のパフォーマンスも見ていきましょう。PC Mark 10です。

PCMark10のベンチマーク結果グラフ

ここでも確実にRyzen 5 3500よりすべての項目でパワーアップしており、

Ryzen 5 5600Xよりはやや劣るように作られている感じがわかります。

注目したいのはCore i5 12400と互角以上の結果となっており、

価格を考えればRyzen 5 5500のほうが上という結果になっています。

フォートナイト

ここからは実際にゲームを使ってゲーム性能を見ていきます。

まずは人気バトロワゲームのフォートナイトです。

DirectX 11ベースにて計測します。

フォートナイトのベンチマーク結果グラフ

Ryzen 5 3500に対しては最大50fps以上の差を出しており、着実にゲーム性能は上がっています。

4KではCore i5 12400にも近い結果を出していますが、フルHDでは15~30fpsほど劣っており、

価格をみれば妥当な感じではありますね。

Apex Legends

続いても大人気のバトロワゲームです。

このゲームはグラフィックボード性能の影響がかなり強いため、

CPU性能による違いは顕著に出にくいですがが果たして。

RTX 3080ではフルHDでは上限に張り付いてしまうため、4Kのみ計測しています。

ApexLegendsのベンチマーク結果グラフ

このゲームに関してはRyzen 5 5500はパッとしない結果ですね。

Ryzen 5 3500より7fpsぐらい下がっているため、

CPUの影響は受けにくいこのゲームにしては大きい差かと思います。

Escape From Tarkov

β版でありながら日本でもどんどん人気になっているハードコアFPSです。

タルコフのベンチマーク結果グラフ

このゲームではCore iシリーズが良いパフォーマンスを発揮しているので、

Ryzen 5 5500の性能はかなり見劣りして見えます。

またフルHD低画質ではRyzen 5 3500より上ですが、

ウルトラ画質では下と安定している感じでもないですね。

モンスターハンターサンブレイク

モンスターハンターサンブレイク

続いては人気のモンハンシリーズ最新作のサンブレイクです。

NVidiaのDLSSが利用できますので、加味したうえで計測しています。

モンスターハンターサンブレイクのベンチマーク結果グラフ

Ryzen 5 3500よりは明らかにパワーアップしており、もはや別物のCPUぐらいの進化

ただRyzen 5 5600XやCore i5 12400に対しては30fpsほどは差がでており、

価格を鑑みても結構悪い結果になってしまいました。

サイバーパンク2077

続いてはDLSSやレイトレに対応しているサイバーパンクを見ていきます。

かなり動作スペックが高いゲームです。

サイバーパンクのベンチマーク結果グラフ

Ryzen 5 3500には30fps以上は差が出ており、このゲームでも進化が伺えます。

ただやはりRyzen 5 5600XやCore i5 12400とは20~30fpsくらい下であり、

価格相応にはなっているかなという印象です。

Back 4 Blood

Back 4 Bloodです。

こちらはFSRという機能にも対応しており、DLSSとともに計測しています。

Back-4-Bloodのベンチマーク結果グラフ

このゲームではRyzen 5 5500は中々の性能を発揮しているのではないでしょうか?

Ryzen 5 3500には40~50fpsほど上回っており、今まで通りパワーアップしていることがわかりますが、

Ryzen 5 5600XやCore i5 12400にも4Kではむしろ上回っており、

中々な成果かと思います。

STRAY

STRAY

続いては少し最新ゲームも見ていきましょう。

まずは猫ちゃんが主人公のSTRAYです。

STRAYのベンチマーク結果グラフ

このゲームもRyzen 5 3500より確実に性能はパワーアップしており、

かつRyzen 5 5600Xにも互角に近い結果、4K高画質では超える性能をもっており、

かなり良い結果ではないでしょうか?

ただしCore i5 12400に対してはかなり劣る結果になっています。

Raft

Raft

2018年から早期アクセスがありましたが、最近正式にリリースされたRaftです。

Raftのベンチマーク結果グラフ

やはり基本的にはRyzen 5 3500よりは圧倒的にパワーアップしており、

最大フレームレートを目指す点ではRyzen 5 5600Xには劣りますが、

高解像度高画質ではそこまで差が出ていない点はプラス要素ではないでしょうか。

ただやはりCore i5 12400は強いですね。

ミドルクラスのグラボでは違いがでるか?

今回は性能差を見るためにハイクラスのRTX 3080を利用しましたが、

現実的にはRyzen 5 5500 + RTX 3080の組み合わせはあまりしない構成です。

もう少し性能を落としてミドルクラスのRTX 3060 Tiと組み合わせた場合、

他のCPUとどのくらい差がでるのでしょうか?

違いがあまりなければミドルクラス以下のグラフィックボードを利用する場合は、

Ryzen 5 5500を選ばない選択肢も取れます。

いくつかのゲームで見ていきましょう。

フォートナイトのベンチマーク結果グラフRTX 3060 Ti版

まずはフォートナイトです。

AMDのなかではRyzen 5 5600Xとも互角以上の結果で上々です。

ただCore i5 12400には最大50fpsくらい下回っている設定もあり、

RTX 3060 Tiとの組み合わせでも結構差がでてしまっています。

ApexLegendsのベンチマーク結果グラフRTX 3060 Ti版

続いてApexLegendsです。

あまりCPU性能差が影響するゲームではないですが、Ryzen 5 3500が一歩劣っている結果をみれば、

Ryzen 5 5500の性能の高さがわかりますね。

Core i5 12400よりはフレームレートが出ていませんが、特別劣っている感じではありません。

サイバーパンクのベンチマーク結果グラフRTX 3060 Ti版

続いてサイバーパンクにてDLSSやレイトレもふまえて計測。

このゲームではかなりの差がでてしまいました。

Ryzen 5 3500に対してはかなりフレームレートが向上していますが、

Ryzen 5 5600XやCore i5 12400にはかなりの差で下回っています。

Back4Bloodのベンチマーク結果グラフRTX 3060 Ti版

最後はBack4BloodにてFSRを含めて計測です。

Ryzen 3 3500よりは圧倒的にパフォーマンスを発揮しており、

Ryzen 5 5600Xともほぼ互角の結果となっており、AMDの中ではかなり優秀です。

ただCore i5 12400と比べるとFSRもDLSS利用時も40~50fpsも下回っており、

RTX 3060 Tiの性能を活かしきれていないのがわかります。

 

いくつか計測してきましたが、RTX 3060 TiくらいであればRyzen 5 5600Xの代わりとしてもつかえそうで、

価格をみてもコスパが良いことになるでしょう。

ただしCore i5 12400と比較すれば圧倒的に劣っており、

RTX 3060 Tiと組み合わせる場合でもRyzen 5 5500の性能は十分ではなさそうです。

動画編集・ゲーム配信性能はどうか?

Ryzen 5 3500に対してかなりゲーム性能がパワーアップしていることがわかりましたが、

動画編集作業はどうでしょうか?

編集速度について
使うソフト、動画素材、動画時間、加工方法、エンコード方法などによって、編集時間というのはかなり違ってくるため、
あくまで参考の参考ぐらいの気持ちでみてください。

Adobe Premiere Pro

有名な編集ソフト「Adobe Premiere Pro」で計測します。

動画の長さは15分60fps、フルHD・4K動画でH.264/365の4パターンを計測。

まずはCPU性能を使うソフトウェアエンコードから。

Adobe Premiere Proを利用したソフトエンコード時間比較

スレッド数でおとるRyzen 5 3500よりは圧倒的に早くなっているのは当たり前で、

Ryzen 5 3600や5600Xと比較しても微妙に良い結果になっています。

ただCore i5 12400に対しては劣っています。

RTX3080を利用したハードウェアエンコードも同様の傾向でしょうか?

Adobe Premiere Proを利用したハードウェアエンコード時間比較

ハードウェアエンコードでもRyzen 5 3500よりも早い結果になっています。

Ryzen 5 5600XやCore i5 12400には及びませんが、

十分に編集にも対応できる結果かとおもいます。

Aviutl

もう一つ、無料ではかなり有名な「Aviutl」でも計測しました。

H.264/265のフルHDを計測しています。

まずはソフトウェアエンコードから。

AviUtlを利用したソフトウェアエンコード時間比較

ここでもRyzen 5 3500よりは早い結果になっており、

Ryzen 5 5600XやCore i5 12400よりは遅いという、順当な結果になっています。

エンコードが早いわけではないですが、十分に利用できる性能でしょう。

AviUtlを利用したハードウェアエンコード時間比較

ハードウェアエンコードではあまり差がでていませんが、

Ryzen 5 5600XやCore i5 12400よりは一歩遅い結果です。

とはいえ動画編集として使う分には問題はなさそうです。

消費電力は?

Core i5 12400は省電力なEコアが無いため、

理論上は電力効率はCore i5 12600Kより劣ると思われます。

ただ絶対的な消費電力はスレッド数もあり低いはずです。

見ていきましょう。

ゲームでは

ゲーム利用を模擬してFFベンチマーク時の電力測定です。

※横スクロールできます

CPU/APU Core i5 12400F Core i5 12600K Ryzen 5 5500 Ryzen 5 3600 Ryzen 5 5600X
最小電力(W) 2.223 14.902 8.792 19.568 32.132
最大電力(W) 45.612 106.53 31.457 76.372 64.014
平均電力(W) 23.952 43.921 25.494 53.115 43.372

今回一番驚きましたが、めちゃくちゃ消費電力が低い!!

AMDにしてはかなり低い消費電力に設定されているようで、

省電力なCore i5 12400を意識したのかな?と思わせる感じです。

Ryzenミドルクラスでは間違いなくトップクラスの消費電力の低さでしょう。

動画編集では

もっとCPU負荷の高い作業でみましょう。

Adobe PremiereにてH.264 フルHD ソフトウェアエンコードで消費電力測定です。

※横スクロールできます

CPU/APU Core i5 12400F Core i5 12600K Ryzen 5 5500 Ryzen 5 3600 Ryzen 5 5600X
最小電力(W) 2.928 11.117 9.017 33.587 34.082
最大電力(W) 53.046 113.966 63.712 77.054 74.785
平均電力(W) 47.086 91.47 55.997 66.805 69.103

ソフトウェアエンコードでも同じコアスレッド数のRyzen 5 5600XやRyzen 5 3600よりも低い消費電力

AMDとしては省電力性では優秀かとおもいます。

ただCore i5 12400が優秀なので、比較すると見劣りしてしまいます。

純正クーラーの性能は?どの程度冷却が必要か

Ryzen 5 5500はどちらかといえば安さ重視のPC構成に利用するCPUですので、

純正クーラーで十分冷却できるか否かは結構重要だと思います。

※横スクロールできます

クーラーの種類 OCCT FFベンチマーク 動画ハードウェア
エンコード
動画ソフトウェア
エンコード
純正クーラー 83.0℃ 72.6℃ 83.8℃ 86.8℃
虎徹 markII revB 64.5℃ 59.1℃ 71.0℃ 72.8℃

うーん。。。純正クーラーではちょっと冷却不足かなあという結果ですね。

ゲームであれば問題ないですが、CPU負荷が多くなりやすい動画編集系では温度が高いです。

虎徹など中型空冷クーラーであれば十分に冷やすことができるので、

万全を期すなら別途CPUクーラーは用意したほうが良さそうです。

Ryzen 5 5500はどういった人におすすめ?

ここがメリット
  • Ryzen5 3500よりも明らかに性能が向上しており、価格差以上の価値は十分あり
  • RTX 3060 TiくらいであればRyzen 5 5600Xと互角に近い結果に
  • 価格を見ればAMD5000シリーズでは優秀
デメリット
  • 総合的に見てCore i5 12400と比べると魅力が劣る
  • RTX 3060 TiクラスでもCore i5 12400と性能差が出てしまう
  • 純正クーラーでは冷却性能が物足りない
こんな人におすすめ!
  • Ryzen 3000シリーズからのアップグレードを考えている人

やはり新アーキテクチャ、そしてスレッド数が倍になった効果は大きく、

Ryzen 5 3500とは比べ物にならないほどゲーム・クリエイティブ性能ともに向上しています。

またRyzen 5 3600よりも優秀な結果を出していますので、

Ryzen 3000シリーズのエントリ~ミドルクラスを利用している人には、価格的にもアップグレードしやすいCPUではないでしょうか。

 

ただ新しくPCを組み立てる場合は、少し魅力に欠けるCPUかなと思います。

Core i5 12400(F)よりは価格的には安いですが、性能差もかなり開いており、

特にミドルクラスのグラフィックボードを組み合わせる場合は、

Core i5 12400(F)のほうがしっかりと性能を引き出せます。

また純正クーラーでは不十分なので別途クーラーを用意する費用もかかりますし、

ミドルクラス構成で新たに組むならCore i5 12400(F)のほうが選択としては良いかなと思います。

ただしAMDで選ぶなら性能と価格バランスも良いCPUです。