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【2020年上半期】Ryzen 3 3300Xを性能比較!ゲーム・動画編集は?

こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)!

色々な第3世代のRyzenのCPUが投入されるなか、久々のRyzen3シリーズが登場しました。

そこで今回はその中のひとつ「Ryzen3 3300X」についてベンチマークしてみました!

Ryzen3 3300Xの特徴とは?

Ryzen3 3300Xは(4コア8スレッド)で、

第3世代Ryzenではエントリー向けのCPUになります。

特徴としては、

  • クロックがRyzen5 3500より高い
  • X付きでOC耐性が高いかも?
  • ライバルはCore i3 10100~10320

といったものがあげられます。

また同じ4コア8スレッドとしてRyzen3 3100もリリースされています。

【2020年上半期】Ryzen 3 3100を性能比較!ゲーム・動画編集は?

クロックが高いことから場合によっては、Ryzen5 3500よりもゲーミング性能を上回るという噂も。

また同コアスレッド数ではRyzen5 3400Gも展開されていますが、

Ryzen5 3400Gをベンチマーク!2400Gとの差はあるのか?

こちらはVegaグラフィックスを利用したグラボ無しで構成するのが主になりますので、

グラボを別途用意するなら、素直に3300Xかと思います。

こちらがRyzen3 3300X。

みためは今までと同じ第3世代Ryzenです。

なお6枚羽の「Waith STEALTH」の純正クーラーが付属します。

この価格帯のCPUの場合、なるべくコストカットしたいという要望も多いと思いますので、

純正クーラー性能も検証していきます。

ベンチマークソフトで性能を見る

それではRyzen3 3300Xの性能をみていきましょう。

まずは基本的なベンチマークを回していきます。

なお今回使用したグラボはRTX2060となっています。

メモリクロックは各CPUの最大値にて検証しています。

CPU Core i3 10100 Core i3 9100F Ryzen5 3500 Ryzen3 3300X Ryzen3 3100 Ryzen5 1600AF
CPU(Multi) 890 640 1035 1115 1018 1156
CPU(Single) 181 165 186 204 180 152
OpenGL 116.49fps 110.10fps 127.74 fps 160.03 fps 130.26fps 116.28fps

まずはCINEベンチ。

驚くべき結果です。これがRyzen3なのか?(笑)

シングル性能はRyzen5 3500より上なのもですが、

スレッド数3500で劣るのにマルチ性能まで超えています。

OpenGLの結果も圧倒的です。

FireStrike

DirectX 11ベースの定番ベンチマークソフトから。

フルHDと4Kの両方で比較します。

こちらもRyzen3 3300Xが優秀な結果を示しています。                                  

Ryzen5 3500に1.59%上という下剋上状態。

Intelに対してもCore i5 9400Fより上の結果となっています。

TimeSpy

ではDirectX 12ベースではどうでしょうか?

こちらも変わらず3300Xのほうが3500より上という結果に。

少しではあるものの、ゲーム性能では3300Xのほうが3500より上の可能性が高いといえます。

 

VR Mark

続いてはのVR MarkからOrange Roomです。

最近はVR単独機が増えてきましたが、念のため測定します。

こちらにいたってはさらに驚き(笑)

Ryzen5 3500はもちろんですが、

Ryzen5 3600、Core i5 10400をも上回っています。

どんだけすごいの(笑)

PC Mark10

続いてはゲーム以外の性能も含めたベンチマーク、PC Mark10です。

ゲーム以外でもRyzen3 3300Xのパフォーマンスはすごいです。

Ryzen5 3500に対して4.03%上となっています。

特にWEB閲覧やアプリ起動などの数値差が大きい。

またCore i5 9400Fよりも上でもあり、

もはやエントリー、ミドルクラスでは無双状態ですね(笑)

FFXV

次はゲーム用ベンチマーク、FFXVです。

設定は最高品質としています。

ここでも3300Xの強さは安定。

Ryzen5 3500に対して、フルHDで12.9%差と今まで一番の大差です。

これはゲーム実測も期待できます。

消費電力について

参考までに消費電力もみておきましょう。

FFベンチマークを換装した際の、CPU電圧です。

消費電力に関しても優秀な結果です。

Ryzenは消費電力自体は高い傾向にありますが、

その中でもRyzen3 3300Xは低め。

3500よりも消費電力が低いながら、パフォーマンスは上という。

もはや3500の良いところが見つかりません。

フォートナイト

ここからは人気バトロワゲームのフォートナイトです。

フルHD、最新のDirectX 12ベースでも検証しています。

まずDirectX 11に関しては、いままで通りとはなりませんでした。

全体的にはRyzen5 3500のほうがやや優勢という感じで、

またより安価な1600AFにも少し負けている感じ。

DirectX 12に関しても3300Xと3500はほぼ互角というところで、

3300Xが優秀!と感じられる結果は得られませんでした。

とはいえ互角なら普通にすごいです。

Apex Legends

もう一つ人気なバトロワゲームです。

こちらは画質設定によって優劣に差があり、

3300Xがはっきりと優秀!と言える結果ではないです。

とはいえ上位のRyzen5 3500に互角、時には最大で14fpsほど勝つときもあるので、

価格とRyzen3という冠を考えれば、もう下位CPUとは言えないゲーミング性能なのは間違いありません。

VALORANT

続いては先日リリースされたばかりの話題のゲームです。

5vs5の対戦FPSになります。

このゲームは大分軽い負荷になっているようで、

全体的なFPS値は高めになっていますが、CPUの優劣は出やすいゲームでした。

結果としては3300Xが最も優秀で、最大で44fpsほど3500に勝っています。

おそらくマルチスレッド数より、クロックの高さのほうが優先されるゲームかと思います。

モンスターハンターワールド

「アイスボーン」も発売され益々人気のゲームタイトル。

意外に重めのゲームとなっていますが、果たして?

こちらに関してはも、DirectX 11および12ともに、

Ryzen3 3300Xの優秀さが目立ちます。

Ryzen5 3500に対して最大で15fpsほど差が付いており、

どちらかといえば、Ryzen5 3600に近い性能を持っています。

またIntelのCore i5 9400F/10400にも勝っているので、

価格を考えれば最も優秀な結果が3300Xといえます。

ゴーストリコン ブレイクポイント

続いてはゴーストリコンです。

AMDロゴが表示されるゲームです。

DirectX12と双璧を成すかもしれないVulkanベースにも対応しています。

DirectX11ベースではRyzen3 3300XがAMDの中では一番優秀。

しかしVulkanベースではRyzen5 3500に大きく後れをとった結果になっています。
(最大で12fpsほど差が付いている)

フォートナイトやApex同様、

ゲームによってはRyzen5 3500のほうが優秀となるケースもありますね。

ボーダーランズ3

こちらも比較的新しいゲーム、ボーダーランズ3です。

DirectX 11とDirectX 12ベースの二つがありますので、両方比較します。

DirectX 11とDirectX12ともに3300Xの優秀さが出ています。

Ryzen5 3500との差は最大で8fpsほど出ており

Ryzen5 3600/Core i5 10400にも迫る勢いです。

元々このゲームはスレッド数より、

シングル性能のほうが重要な傾向を示していたので、

3300Xの強さを発揮できたのかもしれません。

動画編集・ゲーム配信性能はどうか?

ゲーミング性能においては上位のRyzen5 3500/Core i5 9400Fと互角以上の勝負となっており、

価格から見るゲーミング性能は優秀すぎます。

もうRyzen3じゃない(笑)

さて続いてはクリエイティブ性能を見ていきます。

Ryzen3 3300Xは下位ながら4コア8スレッドとなっており、

購入検討者の中には、

クリエイティブ作業を考えている人もいるかもしれません。

動画編集速度

編集速度について
使うソフト、動画素材、動画時間、加工方法、エンコード方法などによって、編集時間というのはかなり違ってくるため、
あくまで参考の参考ぐらいの気持ちでみてください。

今回は有名な編集ソフト「Adobe Premiere Pro 2020」で計測します。

動画の長さは15分60fps、フルHD・4K動画でH.264/365の4パターンを計測。

また最近無料でNVidiaグラボも利用するハードウェアエンコードも対応したので、

そちらでも計測しました。(GTX1660 Super)

動画のクオリティについては、私のYoutubeチャンネルくらいと考えてください。

まずソフトウェアエンコード(グラボの性能を使わない)から。

いやあ、驚きましたね。

基本的に動画編集はコアスレッド数が多いほうが有利ではあるのですが、

Ryzen3 3300Xの編集速度は、Ryzen5 3500どころかRyzen5 1600AFよりも優秀

1600AFは12スレッドですから、4スレッドも少ないのに勝っています。

またIntel Core i5 9400F(6コア6スレッド)はもちろん、

Core i5 10400(6コア12スレッド)にも迫る勢いです(笑)

ハードウェアエンコードでもやはり一段階優秀な結果となっており、

動画編集用として使っても問題ないレベルになっています。

 

動画配信はどうか?

Youtube動画にて実際に配信テストをおこないました。

Ryzen3 3300XとGTX1660 SUPERの構成で、

OBSにてフルHD、ビットレートは4500Kbps、録画はハードウェアエンコードを利用しています。

当初スナイパーコントラクトというゲームでは高負荷なためか、

録画&配信だとカクつくという声がありましたが、

Ryzen5 3500の配信テストと同様なゴーストリコンブレイクポイントでは、

録画&配信テストを無事に終えることができました。

ひとまずRyzen5 3500と同等の配信性能は有していると考えて良いかとおもいます。

 

メモリキャッシュの早さが強さと予想

動画編集でもパフォーマンスを発揮しているのは、

CPUのキャッシュメモリの速さが要因だとおもいます。

動画編集速度はメインメモリのクロック速度でも影響を受けるほど、メモリへのアクセス速度が重要です。

当然CPUのキャッシュメモリのアクセス速度も重要になるわけです。

 

RyzenにはCCXと呼ばれるコアとキャッシュのセット単位がありますが、

構造上Ryzen3 3300XのほうがRyzen5 3500よりキャッシュのアクセスが早くなる(レイテンシが小さい)ので、

結果編集速度も上回ったと考えられます。

いずれこれを実証するテストは実施予定です。

純正クーラーで十分なのか?

このCPUのスペック帯で組む人の中には、できるかぎり安く抑えたいという人も多いと思います。

そこで気になってくるのが、純正クーラーで良いのか?

それともCPUクーラーは用意すべきか?という点です。

今回は鉄板クーラーの虎徹MarkIIと純正クーラーで比較しました。

温度面ではやや純正クーラーでは性能不足かなという見解です。

100%CPU負荷をかけるOCCTでは95℃近くいってしまいましたし、

ゲーム実測でも80℃超えることも多く、

虎徹でようやく通常レベルかなというところです。

では実際の性能低下はどのくらいだったか?も見ていきましょう。

PCMark10といくつかのゲームを見ています。

1fpsほど下落しているケースもありましたが、

ゲームにおいてはほぼ影響は受けてない結果となりました。

PC Mark10もスコアは下がっていますが、実際の体感では感じられないほどかと思います。

なので純正クーラー利用でも性能に影響するほどでは無いようです。

Ryzen3 3300Xはどういった人におすすめ?

ここがメリット
  • ゲーム性能・動画編集性能ともに高い
  • コスパがRyzen5 3500/Core i5 9400Fよりも優秀
  • 価格も安く組みやすい
デメリット
  • 純正クーラーでは温度がやや高い
  • 将来的にはスレッド数の少なさが不利?

無双CPUと名付けました

本来Ryzen3はエントリークラス向けなのに、

旧世代ながら上位であるIntel Core i5 9400Fに価格も性能も勝っており

またライバルであるCore i3 10100とはゲームで互角の勝負、クリエイティブでは勝つという性能の高さ。

【2020年上半期】Core i3 10100を性能比較!ゲーム・動画編集は?

それどこか自軍であるRyzen5 3500を無価値にしていまうという(笑)

ミドルクラスのCPUと互角以上の勝負する3300Xはまさに無双です。

現段階でエントリ~ミドルクラスの中で、なるべく安く組むなら、

間違いなくお薦めできるCPUといえます。

GTX1660 SUPERとの相性が良い
Youtube動画の方で解説していますが、3300XとGTX1660 SUPERの組み合わせが、
3500の時と比べてパフォーマンスが良い結果となっています。
IF?関連の兼ね合いなのか、CCX構造なのかは定かではありませんが、
3300Xと1660 Superの組み合わせはおすすめです。

 

難点をあげるとすれば、純正クーラーだとやや冷却不足を感じる点。

CPUクーラーとセットで買うとなると、Ryzen5 3500(純正クーラー利用)のほうが安上がりになるかと思います。

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