こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)!
いよいよRyzen最新世代Zen5アーキテクチャ採用のRyzen 9000シリーズが発売されました。
今回はその中のミドルクラス、Ryzen 5 9600Xについて性能をベンチマークしていきます。
RyzenおよびIntel両方のベンチマークに適応しています。またIntelは最新BIOS対応済みです。
なおTDPに関してはあまりゲーム性能に効果がないということで、当初通り65Wの設定で計測しています。
目次
Ryzen 5 9600Xの特徴とは?
現在日本で新品購入しやすいミドルクラスのCPU一覧です。
※横スクロールできますCPU/APU | Ryzen 5 9600X | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 5600X | Ryzen 5 7600 | Ryzen 5 5600 | Ryzen 5 5500 | Ryzen 5 8400F | Ryzen 5 4500 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
世代 | 最新世代 | 旧世代 | 旧世代 | 旧世代 | 旧世代 | 旧世代 | 旧世代 | 旧世代 |
コア数 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6(Zen4 2/Zen4c 4) | 6 |
スレッド数 | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 |
ベース周波数 | 3.9 GHz | 4.7GHz | 3.7 GHz | 3.8GHz | 3.5 GHz | 3.6 GHz | 4.2 GHz | 3.6 GHz |
ターボ・ブースト | 5.4 GHz | 5.3GHz | 4.6 GHz | 5.1GHz | 4.4 GHz | 4.2 GHz | 4.7 GHz | 4.1 GHz |
(L3)キャッシュ | 32 MB | 32MB | 32MB | 32MB | 32 MB | 16 MB | 16MB | 16 MB |
最大メモリー速度対応 | DDR5 5600 | DDR5-5200 | DDR4-3200 | DDR5-5200 | DDR4-3200 | DDR4-3200 | DDR5 5200 | DDR4-3200 |
内蔵グラフィック | Radeon Graphics | Radeon Graphics 2CU | – | Radeon Graphics 2CU | – | – | – | – |
TDP/PBP | 65/105W | 105W | 65W | 65W | 65W | 65W | 65W | 65W |
前世代のRyzen 5 7600Xから比較すると、
- Zen5アーキテクチャになり、5nm→4nmプロセスへ
- 前世代と同じAM5ソケット
- コアスレッド、L3キャッシュともに変化なし
- 「今のところは」TDPが65Wに減少
- Radeon Graphicsは変更なし
- メモリはDDR5 5600MHz対応へ
- ブーストは100MHzアップだが、ベースは800MHzダウン
リリース当初はTDP65W化とベースクロックの大幅ダウンという、
省電力を意識した仕様だったのですが、
主に海外のベンチマーク好きの方々から文句続出だったらしく、最新BIOS適応で105Wも選択できるようになっています。
ただデフォルトは65Wです
またWindowsのパッチ「KB5041587」をすることでAMDがパワーアップするようで、
実際Ryzen 9000シリーズはパッチ適応で基本的には性能が向上しました。
一部のゲームと画質設定では性能があがりませんでしたが、
基本的には適応することが望ましいでしょう。
こちらがRyzen 5 9600Xのパッケージ。
前々世代が丸、前世代が四角、そして今回は四角を補足したオレンジのアクセントに進化?しています。
CPU本体は前世代と基本的には変わっていませんが、ややダイの部分が大きくなっているようにもみえます。
なお純正クーラーは付属していませんので、別途用意必要あり。
ベンチマークソフトで性能を見る
それではRyzen 5 9600Xの性能をチェックしていみましょう!
今回グラフィックボードは最新世代の最上位RTX 4090、メモリはDDR5の5600MHzを利用しています。
- Intelミドルクラスとの性能比較
- 前世代からの進化は?
- TDP65W設定で消費電力はどれほど低くなった?
現在ミドルクラスではCore i5 14500およびRyzen 5 7600が人気になっていますが、
それらに対してどのくらい性能変化があるのか?に注目です。(ただし今回はRyzen 5 7600X利用)
あらたなミドルクラス王道のCPUとなりえるのか。はたして??
FireStrike
まずはDirectX 11ベースのゲーム性能を測れるFireStrikeです。
Core i5 14400F | Core i5 14500 | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 9600X | |
---|---|---|---|---|
Graphics | 78057 | 77030 | 80650 | 80467 |
Physics | 27638 | 34063 | 28419 | 32019 |
Combined | 10572 | 14085 | 15234 | 17117 |
TOTAL | 40825 | 47081 | 47299 | 50317 |
まずはフルHD。ここは最新世代らしくRyzen 5 9600XがTOTALスコアトップに。
Intel定番のCore i5 14400Fに対して約25.5%アップはかなりすごい!
Core i5 14400F | Core i5 14500 | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 9600X | |
---|---|---|---|---|
Graphics | 25106 | 25111 | 24770 | 24758 |
Physics | 28569 | 32669 | 28273 | 31690 |
Combined | 10819 | 13949 | 13844 | 14244 |
TOTAL | 22539 | 24022 | 23360 | 23782 |
ただ4Kになると若干優劣に変化があり、最もトップはCore i5 14500。
とはいえCore i5 14400FやRyzen 5 7600Xよりは確実にスコアアップしているので、
これは期待できそう。上々の滑り出し!
TimeSpy
続いてはDirectX 12ベースのゲーム性能を測るTime Spyです。
最近のゲームはDX12ベースで開発されていることが多いので、
どちらこといえばこちらのスコアのほうが重要です。
Core i5 14400F | Core i5 14500 | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 9600X | |
---|---|---|---|---|
Graphics | 34841 | 35437 | 36755 | 36698 |
CPU | 12589 | 15573 | 9492 | 10441 |
TOTAL | 27539 | 29745 | 25687 | 26646 |
フルHDではIntelが強い!
本来DirectX 12はマルチタスク処理が上手になったというものなので、コアスレッド数で優るIntelが強いのは仕方ないこと。
一応Ryzen 5 7600Xに比べれば約3.7%アップ。
Core i5 14400F | Core i5 14500 | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 9600X | |
---|---|---|---|---|
Graphics | 19220 | 19264 | 19169 | 19171 |
CPU | 5591 | 7207 | 4849 | 5299 |
TOTAL | 14073 | 15399 | 13284 | 13765 |
4Kにおいても結果は同じ。
ポテンシャルではIntelには敵わないということでしょうが、
実際のゲームではコアスレッドの使い方はバラバラなので、TimeSpyのスコアのようにはいかないのが現実。
実際に計測していきましょう。
Apex Legends
まずはロングランヒット中のApex Legendsを実測していきます。
このゲームはグラフィックボード性能の影響がかなり強いのと、
既にリリースから時間も経っており、ゲーム負荷はわりと低いほうのゲームとなっています。
そのためRTX 4090は性能が高すぎるので4Kのみ測定。
Core i5 14400F | Core i5 14500 | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 9600X | |
---|---|---|---|---|
4K 最低 | 299 | 299 | 298 | 299 |
4K 極 | 289 | 288 | 283 | 282 |
RTX 4090では性能が高すぎるゲームではすが、それでも最高負荷の4K極み設定では、
きっちりとフレームレートに差が。
結果はCore i5 14400Fが最もフレームレートが高く、
残念ながらRyzen 5 9600XはCore i5 14400Fに7fps下回る結果に。
またRyzen 5 7600Xともほぼ同等のフレームレートになっており、微妙な結果です。
フォートナイト
続いてもロングランヒット中の大人気ゲームです。
細かなグラフィック改善がおこなわれており、正式に対応したDX 12かつDLSSにて計測していきます。
Core i5 14400F | Core i5 14500 | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 9600X | |
---|---|---|---|---|
フルHD低画質 | 301 | 310 | 373 | 480 |
フルHD最高画質 | 162 | 172 | 182 | 218 |
WQHD低画質 | 301 | 317 | 371 | 484 |
WQHD最高画質 | 163 | 172 | 174 | 200 |
4K低画質 | 318 | 323 | 424 | 487 |
4K最高画質 | 149 | 144 | 146 | 153 |
Ryzen 5 9600Xのパフォーマンスがえぐいくらいヤバいです(笑)
実はWindowsパッチを当てる前はそこそこのフレームレートだったのですが、
パッチ適応後はとんてもないフレームレートに変化。
もはやIntelもRyzen 5 7600Xとも比べるまでもなく、RTX 4090の性能を一番活かせています。
フォートナイトとの相性が抜群。
モンスターハンターサンブレイク
続いても人気のモンハンシリーズのサンブレイクです。 DLSSを利用して計測します。
Core i5 14400F | Core i5 14500 | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 9600X | |
---|---|---|---|---|
フルHD低画質 | 167 | 240 | 233 | 348 |
フルHD高画質 | 169 | 237 | 237 | 324 |
WQHD低画質 | 168 | 241 | 228 | 351 |
WQHD高画質 | 170 | 238 | 194 | 336 |
4K低画質 | 167 | 232 | 261 | 342 |
4K高画質 | 162 | 235 | 259 | 339 |
フォートナイト同様このゲームもRyzen 5 9600Xの鬼のフレームレート!!
もはや断トツのフレームレートで、IntelもRyzen 5 7600Xもまったくおよびません。
理由として考えられるのはZen5ことRyzen 9000シリーズはシングルコア性能が大幅に強くなったようで、
モンハンはシングルコアが強いほうがフレームレートが出る傾向にあるため、
Ryzen 5 9600Xがハマったのかもしれません。
サイバーパンク2077
こちらもロングランヒットになっているサイバーパンク2077です。
DLSSやFSRなど色々な機能に対応しており、加えてRTX4000シリーズの真骨頂であるDLSS3にも対応しています。
比較的要求スペックが高いゲームであり、CPU性能も大切になってきます。
Core i5 14400F | Core i5 14500 | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 9600X | |
---|---|---|---|---|
フルHD 低 | 169 | 178 | 183 | 216 |
フルHD ウルトラ | 148 | 155 | 157 | 186 |
フルHD レイトレウルトラ | 102 | 109 | 99 | 120 |
WQHD 低 | 169 | 177 | 184 | 212 |
WQHD ウルトラ | 149 | 159 | 159 | 187 |
WQHD レイトレウルトラ | 102 | 109 | 100 | 119 |
4K 低 | 169 | 178 | 185 | 215 |
4K ウルトラ | 129 | 137 | 134 | 138 |
4K レイトレウルトラ | 98 | 100 | 99 | 105 |
まずはDLSSにて計測。ここもRyzen 5 9600Xが強い!
完全に突出しており、他のCPUに対して30fps前後はフレームレートが向上しているシーンが多いです。
ベンチマークソフトでは冴えませんでしたが、実測ではかなりのパフォーマンスがでていますね。
Core i5 14400F | Core i5 14500 | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 9600X | |
---|---|---|---|---|
フルHD 低 | 332 | 356 | 384 | 405 |
フルHD ウルトラ | 289 | 310 | 317 | 361 |
フルHD レイトレウルトラ | 203 | 216 | 206 | 209 |
WQHD 低 | 330 | 357 | 371 | 410 |
WQHD ウルトラ | 285 | 295 | 291 | 306 |
WQHD レイトレウルトラ | 204 | 219 | 205 | 212 |
4K 低 | 274 | 279 | 273 | 273 |
4K ウルトラ | 172 | 172 | 178 | 180 |
4K レイトレウルトラ | 146 | 147 | 150 | 152 |
続いてはRTX 4090の真骨頂であるDLSS3を使って計測しました。
先ほどよりはIntel勢が伸ばしており、Ryzen 5 9600Xの圧勝という感じではない設定(高負荷)もありますが、
低負荷領域ではやはりRyzen 5 9600Xのフレームレート伸びが一段階高いです。
サイバーパンクにおいてもRyzen 5 9600Xの相性が良いです。
ヘルダイバー2
続いては比較的新しいゲーム、TPS視点に生まれ変わったヘルダイバー2です。
このゲームはDLSSやFSRといったアップスケーリング技術は対応しておらず、わりとシンプルな描画設定です
Core i5 14400F | Core i5 14500 | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 9600X | |
---|---|---|---|---|
フルHD低 | 190 | 216 | 219 | 265 |
フルHDウルトラ | 157 | 176 | 165 | 196 |
WQHD低 | 190 | 215 | 218 | 257 |
WQHDウルトラ | 156 | 173 | 164 | 169 |
4K低 | 184 | 194 | 184 | 188 |
4Kウルトラ | 111 | 112 | 107 | 108 |
このゲームでは画質設定によって優劣が変わる結果になりましたが、
やはり低負荷時ではRyzen 5 9600Xがずば抜けてフレームレートが高いです。
比較的高パフォーマンスのCore i5 14500に足していも40~50fps上回ることもあるので、まさに段違い。
ただ4K高負荷領域になってくると、今度はCore i5 14500にやや下回る結果となっています。
ただ全体的にはRyzen 5 7600Xよりは優っており、概ね良好な結果とはいえるでしょう。
バルダーズゲート3
世界的に人気になっているバルダーズゲート3です。
最近のゲームとしてはグラフィック設定はシンプルですが、FSRとDLSSには対応しています。
Core i5 14400F | Core i5 14500 | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 9600X | |
---|---|---|---|---|
フルHD低 | 113 | 124 | 106 | 134 |
フルHDウルトラ | 88 | 97 | 84 | 99 |
WQHD低 | 114 | 121 | 106 | 132 |
WQHDウルトラ | 87 | 97 | 82 | 99 |
4K低 | 113 | 123 | 114 | 131 |
4Kウルトラ | 88 | 96 | 88 | 96 |
今回はFSR2.2を利用して計測しました。
ここでもRyzen 5 9600Xのパフォーマンスが凄く、最もフレームレートが出ている結果に。
各CPUに対して約10~15fpsは常に上回っていますから、ゲーム性能の高さが感じられます。
Black Myth:Wukong
続いては全世界で大ヒットしている中国のAAAタイトル「黒神話:悟空」です。
ソウルライク+モンハンのようなゲームで、CoDシリーズ同様、最新アップスケーリング技術に対応した、描画にかなりこだわったゲームタイトルとなっています。
ただCPU性能というよりはグラフィックボード性能の影響を受けやすいゲームです。
ここではDLSS3およびFSR3時を計測していきます。
Core i5 14400F | Core i5 14500 | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 9600X | |
---|---|---|---|---|
フルHD最低 | 280 | 287 | 287 | 289 |
フルHD最高 | 156 | 156 | 156 | 157 |
フルHD最高レイトレ超高 | 156 | 160 | 161 | 163 |
WQHD最低 | 266 | 266 | 265 | 270 |
WQHD最高 | 144 | 145 | 144 | 146 |
WQHD最高レイトレ超高 | 137 | 139 | 141 | 142 |
4K最低 | 220 | 221 | 220 | 221 |
4K最高 | 123 | 123 | 123 | 124 |
4K最高レイトレ超高 | 99 | 100 | 101 | 101 |
まずはDLSS3の計測結果。
基本的にはCPU性能ではあまりフレームレート差が出にくいゲームではあるのですが、
わずかにRyzen 5 9600Xが他のCPUを上回る結果。
体感差はあまりあるわけではないものの、ゲーム性能の高さが一番高いことは証明された結果かとおもいます。
Core i5 14400F | Core i5 14500 | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 9600X | |
---|---|---|---|---|
フルHD最低 | 147 | 227 | 159 | 191 |
フルHD最高 | 95 | 95 | 93 | 97 |
フルHD最高レイトレ超高 | 73 | 80 | 84 | 92 |
WQHD最低 | 141 | 153 | 159 | 192 |
WQHD最高 | 87 | 89 | 88 | 93 |
WQHD最高レイトレ超高 | 62 | 66 | 75 | 81 |
4K最低 | 140 | 152 | 156 | 172 |
4K最高 | 74 | 75 | 74 | 76 |
4K最高レイトレ超高 | 41 | 45 | 55 | 57 |
続いてはFSR3です。あまりCPU差が出にくいゲームですが、FSR3だけは別。
一部優劣は変わっていますが、ここもRyzen 5 9600Xのフレームレートの高さが際立っており、
他のCPUを圧倒。ゲーム性能の高さが伺えます。
CoD:MW3
最後は人気のシリーズCall of DutyからModern Warfare 3です。
要求スペックも高く、数々のアップスケーリング技術にも対応しています。
Core i5 14400F | Core i5 14500 | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 9600X | |
---|---|---|---|---|
フルHD最低 | 406 | 469 | 483 | 633 |
フルHD極限 | 354 | 388 | 397 | 475 |
WQHD最低 | 371 | 392 | 398 | 524 |
WQHD極限 | 311 | 326 | 339 | 422 |
4K最低 | 250 | 262 | 273 | 356 |
4K極限 | 211 | 220 | 230 | 293 |
まずはDLSS3から。
ここもRyzen 5 9600Xは安定的に強い。比較するまでもなくフレームレートが段違いです。
他のCPUはRTX 4090に対して完全にボトルネックですが、Ryzen 5 9600Xは能力を引き出せています。
Core i5 14400F | Core i5 14500 | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 9600X | |
---|---|---|---|---|
フルHD最低 | 412 | 517 | 602 | 637 |
フルHD極限 | 362 | 452 | 475 | 498 |
WQHD最低 | 404 | 497 | 530 | 549 |
WQHD極限 | 347 | 417 | 425 | 433 |
4K最低 | 349 | 362 | 374 | 375 |
4K極限 | 294 | 302 | 309 | 310 |
同じ最新のアップスケーリング技術でもFSR3でも、先ほどのDLSS3ほどではないにせよ、
やはり安定してRyzen 5 9600Xのフレームレートが出ています。
このゲームにおいてもRyzen 5 9600Xの力強さがわかります。
RTX 4060のグラフィックボードで計測
RTX 4090を利用したゲーム実測ではRyzen 5 9600Xが他のミドルクラスを圧倒といってよい結果でした。
しかしながらRyzen 5 9600Xを含むミドルクラスですとRTX 4090と組み合わせることは珍しく、
実際はもっと低い性能のグラフィックボードと組み合わせることが多いでしょう。
ここでは同じミドルクラスであるRTX 4060を利用して計測しました。
ゲームはサイバーパンク2077、モンスターハンターサンブレイク、フォートナイト、ApexLegends、パルワールドなどです。
Core i5 14400F | Core i5 14500 | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 9600X | |
---|---|---|---|---|
サイバーパンク DLSS3 低 | 242.87 | 237.20 | 240.24 | 242.56 |
サイバーパンク DLSS3 ウルトラ | 174.34 | 171.71 | 178.93 | 178.42 |
サイバーパンク DLSS3 レイトレ中 | 125.12 | 133.01 | 135.11 | 134.30 |
モンハン DLSS 低 | 219 | 188 | 202 | 243 |
モンハン DLSS 高 | 208 | 185 | 197 | 233 |
フォートナイト DLSS 低 | 298 | 321 | 439 | 441 |
フォートナイト DLSS 最高 | 120 | 122 | 121 | 117 |
パルワールド DLSS 最低 | 120 | 120 | 120 | 120 |
パルワールド DLSS 最高 | 118 | 119 | 119 | 119 |
RTX 4060のメインターゲットであるフルHD解像度で計測しています。
そもそもRTX 4060の性能限界があるのでずば抜けて差が出にくいのですが、
その中でもモンハンやフォートナイトでは一歩抜けたフレームレートを出すことも。
ゲームによっては横一千だったり、そこまで差がないのでどのCPUでもいいだろって感じではありますが、
やはり安定して高いパフォーマンスは出せているのがRyzen 5 9600Xです。
RTX 4070 SUPERのグラフィックボードで計測
続いてはもう少し上の性能であるRTX 4070 SUPERの組み合わせでも見ていきましょう。
このグラボになるとハイクラスのCore i7 14700FやRyzen 7 9700Xも組み合わせとして増えてきますので、一緒に掲載します。
Core i5 14400F | Core i5 14500 | Core i7 14700F | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 9600X | Ryzen 7 7800X3D | Ryzen 7 9700X | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
サイバーパンク DLSS3 低 | 275.99 | 284.87 | 286.04 | 283.46 | 290.07 | 278 | 285.75 |
サイバーパンク DLSS3 ウルトラ | 193.82 | 201.19 | 199.45 | 201.21 | 202.05 | 191.40 | 193.99 |
サイバーパンク DLSS3 レイトレウルトラ | 149.52 | 150.50 | 154.05 | 155.04 | 159.17 | 155.32 | 154.34 |
モンハン DLSS 低 | 160 | 243 | 242 | 203 | 381 | 370 | 256 |
モンハン DLSS 高 | 165 | 240 | 241 | 174 | 374 | 367 | 260 |
フォートナイト DLSS 低 | 301 | 325 | 459 | 425 | 485 | 510 | 491 |
フォートナイト DLSS 最高 | 147 | 143 | 142 | 143 | 147 | 147 | 143 |
Apex 極 | 280 | 280 | 281 | 281 | 268 | 273 | 270 |
RTX 4070 SUPERのメインターゲットであるWQHD解像度で計測。
いやあRyzen 5 9600Xは凄いです。
必ずトップの性能というわけではないですが、IntelやAMDのミドルクラスとは段違い性能で、
ゲーム性能ではトップクラスのRyzen 7 7800X3DやCore i7 14700Fとも良い勝負。
モンハンにいたってはゲームとの相性が良すぎるのか、とんでもないフレームレートです。
Ryzen 5 9600Xであればミドルクラスのグラボと組みあせるよりも、
RTX 4070系のハイクラスグラフィックボードとあわせるほうが持ち味が活かせそうです。
動画編集・3Dレンダリング性能はどうか?
続いてはクリエイティブ性能を見ていきましょう。
Ryzen 5 9600Xですとクリエイティブ用途メインって感じもしませんが、
どこまでやれるのかは気になるところ。
Blender
まずは3Dレンダリング性能を測るBlenderベンチマークから。
Processor | Score |
---|---|
Core i5 14400F | 204.22 |
Core i5 14500 | 272.92 |
Ryzen 5 7600X | 191.50 |
Ryzen 5 9600X | 217.98 |
さすがにコアスレッド数有利という感じで、Core i5 14500が圧勝はしているものの、
同じ6コア12スレッドの旧世代Ryzen 5 7600Xに対して約13.8%もスコアを上げてきていますから、
Zen5になったことでレンダリング性能が向上していることがわかります。
Adobe Premiere Pro
続いては動画編集性能として有名なソフトAdobe Premiereを利用してエンコードしてみます。
ハードウェアエンコードにはRTX 4090を利用、一般的なH264/265方式を使います。
H.264 フルHD高画質 | H.264 4K高画質 | H.265 フルHD | H.265 4K | |
---|---|---|---|---|
Core i5 14400 (10コア16スレッド) | 11:44 | 30:40 | 12:58 | 34:02 |
Core i5 14500 (14コア20スレッド) | 6:26 | 35:26 | 8:38 | 35:54 |
Ryzen 5 7600X (6コア12スレッド) | 9:25 | 31:34 | 11:22 | 45:11 |
Ryzen 5 9600X (6コア12スレッド) | 8:40 | 30:32 | 10:26 | 25:49 |
まずはソフトウェアエンコードの結果ですが、
ここはかなりの大健闘です。
コアスレッド数で優るCore i5 14400Fよりもかなりエンコード時間が短く、
また前世代のRyzen 5 7600Xよりも着実に早くなっています。
フルHDエンコードにおいてはCore i5 14500に最速を譲っていますが、
4Kでは勝っています。
H.264 フルHD高画質 | H.264 4K高画質 | H.265 フルHD | H.265 4K | |
---|---|---|---|---|
Core i5 14400 (10コア16スレッド) | 8:52 | 14:36 | 8:57 | 15:10 |
Core i5 14500 (14コア20スレッド) | 5:25 | 20:41 | 5:28 | 28:59 |
Ryzen 5 7600X (6コア12スレッド) | 6:25 | 24:06 | 6:45 | 15:41 |
Ryzen 5 9600X (6コア12スレッド) | 6:25 | 12:55 | 6:11 | 15:32 |
ではRTX 4090とのハードウェアエンコードではというと、
ここも傾向は全く変わらず、フルHDエンコードではCore i5 14500が一番早いものの、
4Kでは圧倒的にRyzen 5 9600Xが早く、また他のCPUと比べればエンコードのパフォーマンスが良いです。
Adobeにおいてはフルでも4K編集でもバランスよく性能を発揮しているのがRyzen 5 9600Xです。
HandBrake
もうひとつ無料ソフトで有名なHandBrakeでもエンコード時間をみます。
4K動画をフルHDにエンコードする際の時間です。
H264 ソフトウェア | H264 ハードウェア | H265 ソフトウェア | H265 ハードウェア | |
---|---|---|---|---|
Core i5 14400F | 11:51 | 8:48 | 15:17 | 8:48 |
Core i5 14500 | 8:58 | 6:54 | 11:57 | 6:55 |
Ryzen 5 7600X | 13:10 | 9:35 | 16:15 | 9:34 |
Ryzen 5 9600X | 10:49 | 7:37 | 13:28 | 7:29 |
このソフトにおいては安定してCore i5 14500が最も強いですが、
Ryzen 5 9600XはCore i5 14400FやRyzen 5 7600Xよりは大分エンコード時間が短縮されており、
動画編集における性能の進化もしっかりと感じられます。
ゲーム配信性能は?
続いてはゲーム配信もみていきましょう。
最近ではミドルクラスCPUでもゲーム配信PCとして使う人も多いです。
今回はメジャーなOBSを利用して実際のフレームレートをみていきます。
グラボはよりリアルな構成としてRTX 4070 SUPER/RTX 4060を、
ゲームは高負荷なサイバーパンク2077、平均フレームレートと1%のLowフレームレートをみていきます。
RTX 4060の場合
RTX 4060のメインターゲットであるフルHDと、ちょっと無理したWQHD解像度にて計測。
Core i5 14400F | Core i5 14400F 1%Low | Core i5 14500 | Core i5 14500 1%Low | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 7600X 1%Low | Ryzen 5 9600X | Ryzen 5 9600X 1%Low | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フルHD 低 | 220.11 | 166 | 219.20 | 173 | 219.39 | 115 | 217.17 | 124 |
フルHD ウルトラ | 158.53 | 124 | 160.02 | 125 | 165.49 | 99 | 162.52 | 100 |
フルHD レイトレ中 | 122.38 | 94 | 118.63 | 91 | 127.15 | 77 | 125.91 | 80 |
2K 低 | 146.42 | 126 | 144.88 | 130 | 144.40 | 73 | 140.34 | 89 |
2K ウルトラ | 102.91 | 84 | 100.64 | 85 | 104.22 | 58 | 97.34 | 70 |
2K レイトレ中 | 74.04 | 59 | 77.21 | 63 | 78.24 | 11 | 67.49 | 57 |
平均フレームレートに関しては一進一退という感じで、どのCPUも悪くありませんが、
1%Lowをみてみると、Intel勢の安定力が目立ち、AMD系は不安定さが目立つ結果に。
フルHDであれば60fps切ることはないので問題ないといえば問題ありませんが、
配信能力はRyzen 5 9600XでもIntelに負けています。
RTX 4070 SUPERの場合
RTX 4070 SUPERのメインターゲットである2K解像度でみていきます。
Core i5 14400F | Core i5 14400F 1%Low | Core i5 14500 | Core i5 14500 1%Low | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 7600X 1%Low | Ryzen 5 9600X | Ryzen 5 9600X 1%Low | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2K 低 | 242.62 | 61 | 255.51 | 98 | 227.70 | 76 | 224.50 | 45 |
2K ウルトラ | 180.12 | 56 | 187.54 | 79 | 169.09 | 52 | 169.74 | 55 |
2K レイトレウルトラ | 130.32 | 56 | 135.25 | 70 | 124.00 | 50 | 123.46 | 45 |
RTX 4070 SUPERになるとRTX 4060とは違い平均フレームレートではIntel勢のほうが一歩高い数値になっています。
対する安定性に関してはCore i5 14500の独り勝ちという感じ。
Ryzen 5 9600Xは前世代と比べて特に進化は見られず、むしろちょっとパフォーマンスが悪いです。
コアスレッド数の少なさが足を引っ張っているか。
いずれにせよゲーム配信ではRyzen 5 9600X以外を選択したほうが良さそう。
全般性能もチェック
ベンチマークソフトにはなりますが、一般的な性能も比較しておきましょう。
使うのはPCMark10です。一般性能、オフィスユース、クリエイティブ性能をみることができます。
Core i5 14400F | Core i5 14500 | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 9600X | |
---|---|---|---|---|
Essentials | 9630 | 10147 | 10769 | 11313 |
Productivity | 9987 | 10577 | 11886 | 11933 |
Digital CC | 14222 | 15190 | 16097 | 17543 |
TOTAL | 7958 | 8438 | 9123 | 9556 |
全てのスコアに関してRyzen 5 9600Xが一歩抜きんでて高い結果です。
クリエイティブ用途に関しては必ずしもーという感じでしたが、普段使いでの快適性アップしてそう。
消費電力はどうか?
ここまでゲーム性能・クリエイティブ性能を見てきましたが、
Ryzen 5 9600Xのコンセプトとして垣間見える省電力化についても気になるところです。
TDP105W設定もありますが、やはりデフォルトの65Wでどうなったのか?が気になります。
ゲーム時の消費電力
まずはゲームを想定したFFベンチマーク(RTX 4090利用)作動時の消費電力です。
参考までに360mm簡易水冷クーラーで冷却した場合の温度も掲載します。
Core i5 14400F | Core i5 14500 | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 9600X | |
---|---|---|---|---|
最低 | 2.668 | 3.185 | 33.194 | 24.770 |
最高 | 44.282 | 101.459 | 84.389 | 78.432 |
平均 | 33.150 | 45.883 | 61.308 | 60.165 |
Core i5 14400F | Core i5 14500 | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 9600X | |
---|---|---|---|---|
最高 | 47℃ | 59℃ | 94℃ | 66.9℃ |
平均 | 43℃ | 46℃ | 74.3℃ | 56.1℃ |
確かにRyzen 5 7600Xに比べれば消費電力は少なくなったようです。
ただ最高でで6W、平均は1Wなので思ったほどではなく、また消費電力が高いイメージのあるIntelですが、
実はミドルクラスはゲームにおいて結構消費電力が控えめで、
Intelと比べればRyzen 5 9600Xは消費電力は全然高め。
正直特に省電力って感じはしませんが、ゲーム性能の結果をみればワットパフォーマンスは決して悪くないでしょう。
3Dレンダリング時の消費電力
次はクリエイティブ作業を模擬し、Blenderのベンチマーク時の消費電力です。
Core i5 14400F | Core i5 14500 | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 9600X | |
---|---|---|---|---|
最低 | 2.545 | 3.127 | 28.552 | 23.808 |
最高 | 83.779 | 124.858 | 110.836 | 87.873 |
平均 | 71.419 | 108.180 | 99.413 | 83.652 |
Core i5 14400F | Core i5 14500 | Ryzen 5 7600X | Ryzen 5 9600X | |
---|---|---|---|---|
最高 | 57℃ | 65℃ | 93.1℃ | 63.0℃ |
平均 | 52℃ | 58℃ | 87.5℃ | 61.2℃ |
ゲームと違いCPUをフル活用する3Dレンダリングでは様相が変わります。
コアスレッド数が多いIntel系は一気に消費電力がアップ。
そしてRyzen 5 7600Xに関してRyzen 5 9600Xの消費電力は格段に下がり、
最高で23W、平均では16Wも低いです。これはさすがにTDP65Wの効果がありあり。
そのうえでレンダリング性能はRyzen 5 9600Xのほうが高いですから、
ワットパフォーマンスがより良くなっています。
Ryzen 5 9600Xのベンチマーク総評
- Windowsパッチをあてることでゲーム性能は他のミドルクラスを圧倒
- CPUをフル活用するクリエイティブ用途ではワットパフォーマンスが高い
- RTX 4070系のハイクラスグラボとの相性が良い
- ゲーム配信には向いていない
- ゲームでは消費電力の低さのメリットは活かせない
- ミドルクラスのグラボでは良さがでない
当初Windowsの新パッチ「KB5041587」はパッとしないゲーム性能だったのですが、
パッチを適応すると一気に生まれ変わり、
ゲーム性能はIntel、旧世代ミドルクラスでは相手にならないほど良いパフォーマンスが出ています。
全ゲームでほぼほぼトップレベルのフレームレートとなっており、
これであれば新世代RyzenとしてのRyzen 5 9600Xの価値は十分にあると感じました。
ただRTX 4060くらいのミドルクラスではグラボ性能の限界がありRyzen 5 9600Xの良さが活かせません。
WQHD~4KをターゲットにしたRTX 4070クラスのグラフィックボードと組み合わせることが必要でしょう。
またゲームにおいてはCPU性能を100%使い切ることは稀ですので、
消費電力の低さはたとえTDP65Wでもあまり感じられません。
なのでレンダリングのようなフルCPU利用しない限りは省電力の良さは活かせないでしょう。
そしてレンダリングするような人はもっと上のCPUを利用する可能性もおおいので、
Ryzen 5 9600Xの出番はないのではないでしょうか。
ゲーム配信性能も高いわけでもないですから、
クリエイティブ用途で利用するよりは、ゲーム単体を単純に遊ぶだけの用途として、
Ryzen 5 9600Xを検討するのが良さそうです。
Ryzen 5 9600X搭載おすすめゲーミングPC
(フロンティア)FRGPLB650B/R966T
CPU | Ryzen 5 9600X |
グラフィックボード | RTX 4060 Ti |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 1TB M.2 NVMe SSD |
大きさ | 幅(W):約230mm x 高さ(H):約500mm x 奥行(D):約453mm |
同価格帯の平均:3.6
同価格帯の平均:3.1
同価格帯の平均:3.6
同価格帯の平均:2.0
同価格帯の平均:4.8
同価格帯の平均:3.4
同価格帯の平均:2.7
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、290fps | 最高画質、115fps |
フォートナイト | 高画質、201fps | 高画質、117fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、208fps | 高画質、135fps |
タルコフ | 最高画質、143fps | 最低画質、143fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、281fps | 最高画質、109fps |
パルワールド | 最高画質、75fps |
RTX 4060 Tiのグラフィックボードと組み合わせたゲーミングPCです。
Ryzen 5 9600Xであれば問題のないグラボで、フルHDで高画質高フレームレートを安定して狙える性能。
メモリも32GB搭載しており、Ryzen 5 9600X搭載のなかではコスパはトップクラス。
内部が見えやすい人気のピラーレス構造のPCケースを採用しています。
(マウスコンピューター)G-Tune DG-A5A8X
CPU | Ryzen 5 9600X |
グラフィックボード | RX 7800 XT |
メモリ | DDR5 32GB |
容量 | 1TB (NVMe Gen4×4) |
大きさ | 約189×396×39 |
価格 | 289,800円 |
同価格帯の平均:3.4
同価格帯の平均:3.7
同価格帯の平均:4.2
同価格帯の平均:2.1
同価格帯の平均:4.8
同価格帯の平均:3.6
同価格帯の平均:2.9
ゲームタイトル | フルHD 画質/FPS目安 | 4K 画質/FPS目安 |
---|---|---|
ApexLegends | 最高画質、300fpsMAX | 最高画質、163fps |
フォートナイト | 高画質、232fps | 高画質、148fps |
VALORANT | 高画質、400fps以上 | 高画質、400fps以上 |
モンハンライズ | 高画質、211fps | 高画質、175fps |
タルコフ | 最高画質、143fps | 最高画質、73fps |
オーバーウォッチ2 | 最高画質、332fps | 最高画質、141fps |
パルワールド | 最高画質、117fps |
※参考値であり保証するものではありません。
マウスコンピューターからRX 7800 XTを搭載したゲーミングPCです。
WQHD~4Kにて快適に遊べるゲーム性能をもっており、同じAMDのRyzen 5 9600Xとの相性も良し。
ゲーム性能は高いのでRX 7800 XTと組み合わせても十分にイケます。