RyzenのCPU性能比較表 | 世代やメリット、デメリットを解説 | こまたろPC
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RyzenのCPU性能比較表 | 世代やメリット、デメリットを解説

こんにちわ!こまたろです(‘Д’)!

AMDの主力CPUである「Ryzen」について、

種類や世代、性能について比較解説していきます!

Ryzenとは

読み方は「ライゼン」。

AMDが新たに発表した「Zen」アーキテクチャを採用したCPUです。

現在はRyzen 5000シリーズの第4世代「Zen3」が最新世代となっており、

Intelから市場シェアを大幅に奪うなどIntel Core iシリーズと、

ゲーム、動画編集、その他性能すべて互角の勝負をするまでに進化しています。

Ryzenの世代は?見分け方は?

現在RyzenはZen4採用の最新世代は5世代

ただしCPUのナンバリングは5000番台というように、

Zenの番号、世代番号、CPU番号は一致しないややこしい形式になっています。

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Ryzenの世代 採用アーキテクチャ コードネーム 主なCPU 特徴
Ryzen 1000シリーズ Zen(14nm) Whitehaven/Summit Ridge/Raven Ridge Ryzen Threadripper 1950X、Ryzen 7 1800X/2700U
Ryzen 5 1600/2400G/2500U、
Ryzen 3 2300X/2200G/2300U
コア数スレッド数の多さに世界が震撼したZenの初代。
ただ最適化やシングル性能に難があり、この地点では荒削り。
Ryzen 2000シリーズ Zen+(12nm) Colfax/Pinnacle Ridge/Picasso Ryzen Threadripper 2950X、Ryzen 7 2700X/3750H
Ryzen 5 2600/3400G/3550H、
Ryzen 3 1300X/3200G/3300U
初代Zenを改造し、全体的に性能アップ。
それでもシングルコア性能弱く、まだ安いならRyzenという感じだった
Ryzen 3000/4000シリーズ Zen2(7nm) Matisse/Castle Peak
Renoir/Lucienne
Ryzen Threadripper 3990X/3970X
Ryzen 9 3950X/3900X/4900H、
Ryzen 7 3800X/PRO 4750G/4800H/5700U
Ryzen 5 4500/3600/PRO 4650G/4600H/5500U、
Ryzen 3 4100/3100/PRO 4350G/5300U
Zen+から大幅にIPCが向上し、弱点のシングルが強くなる。
それでもゲーム性能はIntelより少し下。
Ryzen 5000シリーズ Zen3(7nm) Vermeer/Cezanne Ryzen 9 5950X/5900XT、Ryzen 7 5800XT/5800X3D/5700X3D/5700G
Ryzen 5 5600X/5600G/5500GT
PCIe 4.0に対応。シングルもマルチも大幅向上で、
ゲームもクリエイティブ作業も強くなる
Ryzen 6000シリーズ Zen3+(6nm) Rembrandt Ryzen 9 6980HX/HS、Ryzen 9 6900HX/HS、Ryzen 7 6800H/HS/U、
Ryzen 5 6600H/HS/U
Zen3をさらに強化したノートパソコン向け
Ryzen 7000/8000シリーズ Zen4(5nm) Raphael Ryzen 9 7950X(3D)/7900X(3D)、Ryzen 7 7800X3D、
Ryzen 7 7700X、Ryzen 7 7600X、Ryzen 7 8700G、Ryzen 5 8600G
PCIe 5.0およびDDR5メモリに対応。
さらにシングル、マルチ性能アップ
Ryzen 9000シリーズ Zen5(4nm) Granite Ridge Ryzen 9 7950X(3D)/7900X(3D)、Ryzen 7 7800X3D、
Ryzen 7 7700X、Ryzen 7 5600X
微細化しパワーアップ。省電力化も進む。
末尾のアルファベットについて
  • アルファベット無し・・・デフォルトモデル
  • X・・・デフォルトモデルの高機能版
  • G/GE・・・Radeon Graphics内蔵APU
  • H・・・ノート用デフォルトCPU/TDP45W
  • HX・・・ノート用オーバークロック対応CPU
  • HS・・・ノート用薄型軽量モデル向けでより省電力/TDP35W
  • U・・・ノート用超省電力CPU/TDP15W

Ryzen 9000シリーズ

最新世代Zen5アーキテクチャ採用のCPUです。

4nmというさらに微細化し、シングルコア性能向上、省電力化にも成功しています。

メモリもDDR5 5600MHz対応へパワーアップ。

Ryzen 7000/8000シリーズ

Zen4アーキテクチャ採用。Ryzen 3000/4000シリーズから大幅に変更されています。

ソケット形状はAM5となり前世代のAM4とは互換性がありません。

加えてDDR5メインメモリ対応で、DDR4メモリはサポート外。

そのため第5世代を取り入れる場合は、マザーボードとメモリの買い替えも必要です。

5nmプロセスルールを採用し、またしてもシングル・マルチ性能ともに向上。

3D V-cache搭載CPUの場合、相性の良いゲームであれば同世代のIntelを超えるフレームレートを出せます。

Ryzen 6000シリーズ

Zen3を改良したZen3+というアーキテクチャ採用のモバイルPC向けシリーズ。

6nmのプロセスルールで省電力かつコア性能をアップしています。

また内臓GPUがNaviベースに強化されており、Intel Xeよりも高性能になっています。

Ryzen 5000シリーズ

Zen3(7nm)プロセスルールの旧世代ですが、まだまだ現役で活躍しており、

最近ではRyzen 9 5900XT/Ryzen 7 5800XT、Ryzen 5 5600GT/5500GTなど、

新商品も登場し上位人気になっています。

これはAM4マザボードユーザーに向けてサポートを続けていく方針をしてしており、

また最新世代は比較的高価で固まっているので、安めから中くらいの価格帯をカバーする意味でも、

現役バリバリです。

Ryzen 4000シリーズ以前

さすがにBTO、自作市場ともに見かけることは少なくなりました。

性能的にも見劣りし始めていますし、あえて狙う必要はないかとおもいます。

Ryzen比較表

Ryzen CPUの一覧です。最新世代~1世代前を対象に掲載しています。

デスクトップ向けRyzen CPU

日本でデスクトップ向けに販売されているRyzen CPUの一覧です。

性能目安としてCPU Mark(Pass Mark)、Cinebench R23、PC Mark10のスコアを表示しています。

基本的には数値が高いほど高性能ですが、

ゲームなどソフトウェア側の対応によっては、この通りの性能順にならないこともあります。

CPU Mark(Pass Mark)
演算やレンダリングなどCPUとして使われる仕事の能力を統合的に計測し数値化したもの。
スコアが高いほどCPUのポテンシャルが高い。
Cinebench R23
独MAXSON社が開発した複雑なCGをCPUの計算能力のみで描画させることで、CPU性能を数値化したもの。
シングルスコアとマルチスコアにわかれる。
基本的にシングルスコアが高いとゲームに強く、マルチスコアが高いと動画編集・録画配信などに強い
3D Mark
Futuremarkが開発したゲーム性能を計測するためのソフト。
基本的にはグラフィックボード性能を計測するのに利用されるが、「physics score」というCPU性能に影響する項目があり、
この数値が高いほど、グラボとCPUの統合スコアが高くなる。
昨今のゲームではCPU性能も重要なので、ゲーム向きか否かを見る参考になる

※横スクロールできます

CPU Ryzen 9 7950X3D Ryzen 9 7950X Ryzen 9 5950X Ryzen 9 7900X3D Ryzen 9 7900X Ryzen 9 7900 Ryzen 9 5900X Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 5800X3D Ryzen 7 5800X Ryzen 7 7700X Ryzen 7 7700 Ryzen 7 5700X Ryzen 7 5700G Ryzen 5 7600X Ryzen 5 7600 Ryzen 5 5600X Ryzen 5 5600G Ryzen 5 5600 Ryzen 5 5500 Ryzen 5 4500 Ryzen 3 4100
コアスレッド数 16コア/32スレッド 16コア/32スレッド 16コア/32スレッド 12コア/24スレッド 12コア/24スレッド 12コア/24スレッド 12コア/24スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 6コア/12スレッド 6コア/12スレッド 6コア/12スレッド 6コア/12スレッド 6コア/12スレッド 6コア/12スレッド 6コア/12スレッド 4コア/8スレッド
ベース/ブーストクロック 4.2 GHz(5.7GHz) 4.5 GHz(5.7GHz) 3.4 GHz(4.9GHz) 4.5 GHz(5.7GHz) 4.7 GHz(5.6GHz) 3.7 GHz(5.4GHz) 3.7 GHz(4.8GHz) 4.2 GHz(5.0GHz) 3.4 GHz(4.5GHz) 3.8 GHz(4.7GHz) 4.5 GHz(5.4GHz) 3.8 GHz(5.1GHz) 3.4 GHz(4.6GHz) 3.8 GHz(4.6GHz) 4.7 GHz(5.3GHz) 3.8 GHz(5.1GHz) 3.7 GHz(4.6GHz) 3.9 GHz(4.4GHz) 3.5 GHz(4.4GHz) 3.6 GHz(4.2GHz) 3.6 GHz(4.1GHz) 3.8 GHz(4.0GHz)
CPU Mark 64022 63563 46164 51375 52386 49214 39526 28065 28477 36538 35544 26589 24807 28834 27891 22153 19998 21531 19566 15797 11425
Cinebench R23 シングル 2072 2020 1611 2053 2032 1967 1554 1458 1582 2018 1934 1522 1494 1972 1850 1536 1473 1513 1396
Cinebench R23 マルチコア 36623 37074 25901 28318 29468 24610 20258 14938 15223 19341 18970 14320 13956 15200 14612 11697 11072 11149 10786
3D Mark 42748 45123 14076 37919 41356 29055 13401 29063 11478 35189 33666 12899 29240 27690 12348 9944 7921 6573 4310
位置づけ 最新世代。3D V-cache搭載最高峰 最新世代。最高峰 旧世代。最高峰 最新世代3D V-cache搭載2番手 最新世代2番手 最新世代2番手 旧世代。2番手 最新世代 3D V-cache搭載3番手 旧世代。ハイクラス3D V-cache搭載 旧世代。ハイクラス向け 最新世代ハイクラス向け 最新世代ハイクラス向け 旧世代。ハイクラス向け 最新世代。Radeon Graphics搭載 最新世代。
ミドル向け
最新世代。
ミドル向け
旧世代ミドルクラス向け 旧世代。ミドル向け。
Radeon Graphics搭載
旧世代ミドルクラス向け 旧世代ミドルクラス下位向け 旧世代ミドルクラス向け 旧世代エントリー向け
特徴とコメント ゲームにおいては同クラスIntelを超えることも ゲームもクリエイティブさらに向上 ゲームもクリエイティブも第11世代Intel越え
現最強ならコレ
7950X3Dと7800X3Dの存在で中途半端で魅力が少ない ゲームもクリエイティブさらに向上 ゲームはCore i9 13900より優秀 ゲームもクリエイティブも第11世代Intel越え
コスパが良い
ゲームによっては上位のAMD3D搭載CPUやIntelも超える ゲーム性能ではIntelや上位のAMD CPUを超える ゲームもクリエイティブもややコスパ悪い。
5600Xのほうがおすすめ
ゲームもクリエイティブさらに向上 ゲームはCore i7 13700より優秀 5800Xとさほど大差がない。価格を見てどちらか。 5800Xと5600Xの丁度中間。
基本はグラボ搭載無しのBTOで登場
ゲームもクリエイティブさらに向上 ゲームはCore i5 13400より優秀 価格と性能バランスが良い 基本はグラボ搭載無しのBTOで登場で、
ライトユーザー向け
5600Xのちょい安い版 ミドルでも安さ重視向け 2世代前になるため、性能は下。価格重視で 安さ重視なら

ノートパソコン向けRyzen CPU

日本でノートパソコン向けに販売されているRyzen CPUの一覧です。

性能目安としてCPU Mark(Pass Mark)、Cinebench R23、PC Mark10のスコアを表示しています。

基本的には数値が高いほど高性能ですが、

ゲームなどソフトウェア側の対応によっては、この通りの性能順にならないこともあります。

CPU Mark(Pass Mark)
演算やレンダリングなどCPUとして使われる仕事の能力を統合的に計測し数値化したもの。
スコアが高いほどCPUのポテンシャルが高い。
Cinebench R23
独MAXSON社が開発した複雑なCGをCPUの計算能力のみで描画させることで、CPU性能を数値化したもの。
シングルスコアとマルチスコアにわかれる。
基本的にシングルスコアが高いとゲームに強く、マルチスコアが高いと動画編集・録画配信などに強い
3D Mark10
Futuremarkが開発したゲーム性能を計測するためのソフト。
基本的にはグラフィックボード性能を計測するのに利用されるが、「physics score」というCPU性能に影響する項目があり、
この数値が高いほど、グラボとCPUの統合スコアが高くなる。
昨今のゲームではCPU性能も重要なので、ゲーム向きか否かを見る参考になる

※横スクロールできます

CPU Ryzen9 5980HX Ryzen9 5980HS Ryzen9 5900HX Ryzen9 5900HS Ryzen9 4900H Ryzen9 4900HS Ryzen7 5800H Ryzen7 5800HS Ryzen7 5800U Ryzen7 4800H Ryzen7 4800HS Ryzen7 4800U Ryzen7 PRO 5750GE Ryzen7 5700GE Ryzen7 5700U Ryzen7 PRO 4750GE Ryzen7 PRO 4750U Ryzen7 4700GE Ryzen7 4700U Ryzen5 PRO 5650GE Ryzen5 5600GE Ryzen5 5600H Ryzen5 5600U Ryzen5 4600GE Ryzen5 4600H Ryzen5 4600HS Ryzen5 4600U Ryzen5 5500U Ryzen5 4500U
コアスレッド数 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/16スレッド 8コア/8スレッド 6コア/12スレッド 6コア/12スレッド 6コア/12スレッド 6コア/12スレッド 6コア/12スレッド 6コア/12スレッド 6コア/12スレッド 6コア/12スレッド 6コア/12スレッド 6コア/6スレッド
ベース/ブーストクロック 3.3 GHz(4.8GHz) 3.0 GHz(4.8GHz) 3.3 GHz(4.6GHz) 3.8 GHz(4.7GHz) 3.3 GHz(4.4GHz) 3.0 GHz(4.3GHz) 3.2 GHz(4.4GHz) 2.8 GHz(4.4GHz) 1.9 GHz(4.4GHz) 2.9 GHz(4.2GHz) 2.9 GHz(4.2GHz) 1.8 GHz(4.2GHz) 3.2 GHz(4.6GHz) 3.2 GHz(4.6GHz) 1.8 GHz(4.3GHz) 3.1 GHz(4.3GHz) 1.7 GHz(4.1GHz) 3.1 GHz(4.3GHz) 2.0 GHz(4.1GHz) 3.4 GHz(4.4GHz) 3.4 GHz(4.4GHz) 3.7 GHz(4.2GHz) 2.3 GHz(4.2GHz) 3.3 GHz(4.2GHz) 3.0 GHz(4.0GHz) 3.0 GHz(4.0GHz) 2.1 GHz(4.0GHz) 2.1 GHz(4.0GHz) 2.3 GHz(4.0GHz)
CPU Mark 23,584 21,438 23,380 22,407 19,271 19,569 21,627 21,033 19,282 19,149 18,917 17,203 22,553 22,566 16,541 19,175 15,543 20,648 13,720 19,247 18,879 17,435 16,095 16,377 14,792 14,666 13,719 13,236 11,166
Cinebench R23 シングル 1621 1510 1462 1458 1280 1240 1399 1324 1407 1236 1211 1211 1256 1247 1324 1207 1352 1363 1136 1145 1145 1152 1137
Cinebench R23 マルチコア 11907 12442 13450 12638 11382 10952 12167 10307 8078 11022 10511 9638 9006 9896 11500 7322 9910 7501 7878 8803 7971 7022 5881
3D Mark(TimeSpy) 8931 9647 8957 8370 8656 9141 8540 5895 8743 8335 5662 6614 5288 6304 4867
位置づけ 最新世代。
ノート向け最高峰
最新世代。
ノート向け最高峰の
薄型PCモデル用
最新世代。
オーバークロックで
強マルチ性能
最新世代。
ハイエンドクラス
薄型PCモデル用
旧世代ハイエンドクラス向け 旧世代ハイエンドクラス向け
薄型PCモデル用
最新世代。
ハイクラス向け
最新世代。
ハイクラス向け薄型PCモデル用
最新世代。
ハイクラスの超省電力PCモデル用
旧世代ハイクラス向け 旧世代ハイクラス向け
薄型PCモデル用
旧世代ハイクラス向け
超省電力PCモデル用
最新世代。
ハイエントリークラス。
Radeon Graphics搭載
最新世代。
ハイエントリークラス。
Radeon Graphics搭載
最新世代。
ハイエントリークラスの
超省電力PCモデル用
旧世代。
ハイエントリークラス。
Radeon Graphics搭載
旧世代
ハイエントリークラス向け
超省電力PCモデル用
旧世代。
ハイエントリークラス。
Radeon Graphics搭載
旧世代。
ハイエントリークラスの
超省電力PCモデル用
最新世代ミドルクラス。
Radeon Graphics搭載
最新世代ミドルクラス。
Radeon Graphics搭載
最新世代ミドルクラス。 最新世代ミドルクラスの
超省電力PCモデル用
旧世代ミドルクラス。
Radeon Graphics搭載
旧世代ミドルクラス。 旧世代ミドルクラスの
薄型PCモデル用
旧世代ミドルクラスの
超省電力PCモデル用
最新世代ミドルエントリー
超省電力PCモデル用
旧新世代ミドルエントリー
の超省電力PCモデル用

RyzenのQ&A

ここではRyzenに関しておおい疑問について、

各Ryzenのベンチマークをしてきて感じたことを踏まえ回答していきます。

Ryzenのデメリットは?

世代によって異なりますが、第4世代Ryzenではゲーム性能・クリエイティブ性能ともに、第12世代Intelに劣る点です。

代わりに価格は優位になっています。

ひと昔前はソフトウェア最適化問題もありましたが、最近はそのデメリットもほとんどなくなっています。

Ryzenは安い?

Intelと比べると安い傾向にあります。

第12世代Intelと第4世代Ryzenでは性能はIntelが上な分、価格でRyzenが優位になっています。

ただし第5世代Ryzenが発売となり、次期登場の第13世代Intelとの価格優劣はもう少し様子見が必要でしょう。

各Ryzen CPUの詳細ベンチマーク

ゲーム性能や動画編集性能など詳しい性能をベンチマークしています。

気になる方は参考にしてみてください。

【ミドル圧倒】Ryzen 5 9600Xを性能レビュー!ベンチマーク比較 【中途半端か?】Ryzen 7 9700Xを性能レビュー!ベンチマーク比較 【実測】Ryzen 7 7800X3Dを性能レビュー!ゲームのベンチマーク Ryzen 5 7600Xを性能レビュー!ゲームのベンチマーク比較 Ryzen7 5700Gの性能ベンチマーク!ゲーム・動画編集は? Ryzen5 5600Gの性能ベンチマーク!ゲーム・動画編集は? Ryzen 7 5800Xの性能ベンチマーク!ゲーム・動画編集は? Ryzen9 5900Xの性能ベンチマーク!ゲーム・動画編集は? Ryzen7 3700Xの性能ベンチマーク!ゲーム・動画編集

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“name”: “Ryzenはソフトウェアの最適化がダメ?”,
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