【眠れる獅子?】Core Ultra 9 285Kをレビュー!ベンチマーク比較 | こまたろPC
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【眠れる獅子?】Core Ultra 9 285Kをレビュー!ベンチマーク比較

こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)!

AMDに続きインテルからも新しくCore Ultraシリーズがデスクトップ向けにもリリースされました。

今回はその中の最上位であるCore Ultra 9 285Kについてレビューしていきます

執筆者:荒谷克幸(こまたろ) 自作歴20年越え。BTOパソコンも購入しつつ、最新のCPUやグラフィックボードを性能計測するのが趣味。 詳しいプロフィールはこちらから
Intelパフォーマンス改善用パッチが開始
IntelよりCore Ultraシリーズの最適化をするアップデートが開始されました。たださらなる完成版が1月中旬予定とのことなので、
その適応をまって再度パフォーマンス測定を行う予定です。

Core Ultra 9 285Kの特徴とは?

現在日本で新品購入しやすいハイクラス帯のCPU一覧です。

※横スクロールできます
CPU/APUCore Ultra 9 プロセッサー 285KCore i9 14900KFCore i9 14900FCore Ultra 7 プロセッサー 265KFCore i7 14700KFCore i7 14700F
世代最新世代旧世代旧世代最新世代旧世代旧世代
コア数24(P-core 8/E-core 16)24(P-core 8/E-core 16)24(P-core 8/E-core 16)20(P-core 8/E-core 12)20(P-core 8/E-core 12)20(P-core 8/E-core 12)
スレッド数243232202828
ベース周波数(P)3.7 GHz(E)3.2 GHz(P)3.2 GHz(E)2.4 GHz(P)2.0 GHz(E)1.5 GHz(P)3.9 GHz(E)3.3 GHz(P)3.4 GHz(E)2.5 GHz(P)2.1 GHz(E)1.5 GHz
ターボ・ブースト(P)5.5 GHz(E)4.6 GHz(P)5.6 GHz(E)4.4 GHz(P)5.4 GHz(E)4.3 GHz(P)5.4 GHz(E)4.6 GHz(P)5.5 GHz(E)4.3 GHz(P)5.3 GHz(E)4.2 GHz
(L3)キャッシュ36 MB36MB36MB30 MB33MB33MB
最大メモリー速度対応DDR5 6400DDR5-5600 DDR4-3200DDR5-5600 DDR4-3200DDR5 6400DDR5-5600 DDR4-3200DDR5-5600 DDR4-3200
内蔵グラフィックIntel(R) GraphicsIntel UHD Graphics 770
TDP/PBP125W125W65W125W125W65W

前シリーズのCore i9 14900K(F)と比較すると大きく変更されています。

  • 新シリーズとしてCore Ultraに
  • アーキテクチャ変更でソケットはLGA1851へ
  • AI処理特化のNPUを搭載
  • Hyper-Threadingが廃止
  • キャッシュメモリ増加
  • メモリは最大DDR5 6400MHz対応へ

そもそもCore UItra 9 285Kは新アーキテクチャ採用の新シリーズとなっているので、

Core i9 14900K(F)と抜本的に違いますが、ここでは比較として選んでいます。

新アーキテクチャになったためソケットは従来のLGA1700から変更。

そのためZ890をはじめとする新しいマザーボードを用意する必要があります。

またHyper-Threadingが廃止されたことも大きいです。

加えて今のところゲーム用途はありませんが、AI処理特化のNPUが搭載されていることも目玉。

そのほか細々とした変更点がありますが、とにかく前世代とは別物と考えていいでしょう。

Core UItra 9 285Kのパッケージ写真

こちらがCore Ultra 9 285Kのパッケージ。

やはり新シリーズということもあってか、テーマカラーであったブルーを廃止し、ブラックを基調としたシックなデザイン。

青というより青紫をアクセントカラーにしており、個人的にはかっこよくて好き。

Core UItra 9 285Kのパッケージ写真2

またCore Ultra 9 285Kは特別仕様になっており、大きさがそのほかのCore Ultraより大きくなっています。

Core UItra 9 285Kの本体

またCPU本体は特別な六角形の箱に入れられています。

とはいえ大分まえの特別仕様からすれば、良く言えばエコに、悪く言えばちゃっちくなったような。。。

なお純正クーラーは付属していませんので、別途用意必要あり。

Core UltraとCore iの本体比較
左はCore Ultra 7 265KF、右がCore i7 14700KF

本体のフォルムはあまり変化が見られませんが、よく見ると最新世代のほうがCPUダイがもっと縦長になっているようです。

左はCore Ultra 7 265KF、右がCore i7 14700KF

上側をみるとはっきりとチップ配置が違うのも見て取れます。なんていうかCore Ultraは汚いな。

今回テストのため、MSIのZ890 TOMAHAWKを利用しました。

Z890シリーズはかなり高価なマザーボードしかないので、買い替えなければいけないのは大きなデメリットといえるでしょう。

ベンチマークソフトで性能を見る

それではCore Ultra 9 285Kの性能をチェックしていみましょう!

今回グラフィックボードは最新世代の最上位RTX 4090、メモリはDDR5の6400MHzを利用しています。

ベンチマーク比較ポイント
  • Ryzen 7 9800X3Dとの性能差
  • 消費電力はいかほどに?
  • 配信、動画編集性能は?

初めに話しておくとCore Ultra 9 285Kの評判は良くありません。

特にAMDから新しくでたRyzen 7 9800X3Dのゲーム性能が素晴らしく、Intelは微妙な立ち位置に。

とはいえ実際に計測してみてどのくらいの性能差があるのか気になるところ。

またゲーム以外の性能はどうなのかもみていきます。

FireStrike

まずはDirectX 11ベースのゲーム性能を測れるFireStrikeです。

Core Ultra 9 285KのフルHDFireStrikeスコア
Core i7 14700F Core i7 14700KF Core Ultra 7 265KF Core i9 14900KF Core Ultra 9 285K Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 9800X3D Ryzen 7 9700X Ryzen 9 7950X3D Ryzen 9 9950X
Graphics 70916 72972 64720 64390 58192 87046 79417 79600 65348 65689
Physics 45840 46685 49787 53935 51097 32091 38862 37299 42919 49950
Combined 21356 19567 18184 14824 12669 20007 21752 18601 20995 21337
TOTAL 53964 53758 49749 47226 42163 54678 55893 53135 50671 52336

正直いって目を疑う結果です。いくらなんでも低すぎない?というくらいCore Ultra 9のスコアが低い。

というか今回のCPU中では最低で、とてもRyzen 7 9800X3Dと戦えるレベルではないです。

Core Ultra 9 285Kの4KのFireStrikeスコア
Core i7 14700F Core i7 14700KF Core i9 14900KF Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 9700X Ryzen 9 7950X3D Ryzen 9 9950X
Graphics 24905 24932 24896 25443 24725 24363 24350
Physics 50446 50388 54023 32330 37569 42968 50063
Combined 14676 14725 13194 13881 14416 14438 14369
TOTAL 25061 25094 24665 24200 24234 24270 24535

ただ4KになるとCore Ultra 9のパフォーマンスは結構良く、

Ryzen 7 9800X3Dにもわずかながらに上回っているスコアになっているのは好感。

ただ前世代のCore i9 14900KFと比べるとスコアは下回っており、不安も残る結果です。

TimeSpy

続いてはDirectX 12ベースのゲーム性能を測るTime Spyです。

最近のゲームはDX12ベースで開発されていることが多いので、

どちらこといえばこちらのスコアのほうが重要です。

Core Ultra 9 285KのフルHDにおけるTimeSpyベンチマーク結果
Core i7 14700F Core i7 14700KF Core Ultra 7 265KF Core i9 14900KF Core Ultra 9 285K Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 9800X3D Ryzen 7 9700X Ryzen 9 7950X3D Ryzen 9 9950X
Graphics 36955 37076 36587 37139 36700 37021 36992 36876 35907 34805
CPU 21658 21730 20082 21810 18276 12878 15204 14081 14781 15207
TOTAL 33414 33524 32571 33596 31879 28895 30447 29671 29567 29166

TimeSpyではコアスレッド数を重視する傾向にあり、Intel勢が総じて強い傾向にあります。

今回も例にもれずCore Ultra 9 285KはRyzen 7 9800X3Dよりも約4.7%上回る結果となりました。

これは上々!・・・といいたいところですが、前世代のCore i9 14900KFと比べれば約5.2%も下回っており

最新世代としてのすごみは感じられないですね。

Core Ultra 9 285Kの4KにおけるTimeSpyベンチマーク結果
Core i7 14700F Core i7 14700KF Core Ultra 7 265KF Core i9 14900KF Core Ultra 9 285K Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 9800X3D Ryzen 7 9700X Ryzen 9 7950X3D Ryzen 9 9950X
Graphics 19244 19240 19213 19233 19102 19584 19253 19264 19281 19257
CPU 11454 11309 12550 12411 14493 5762 7133 6599 11342 12869
TOTAL 17448 17408 17795 17768 18232 14401 15342 14957 17448 17922

ただ4Kになると傾向が変わり、Core Ultra 9 285KがCore i9 14900KFを上回りスコアトップに

ようやく最新世代の凄さが見れたか?という感じですが、総じてみるとフルHDではCore Ultra 9の性能は活かせず、

4Kでようやく性能の進化が見えてくるという傾向になっています。

Apex Legends

ここからは実際のゲームでフレームレートを見ていきます。

まずはロングランヒット中のApex Legendsです。

このゲームはグラフィックボード性能の影響がかなり強いのと、

既にリリースから時間も経っており、ゲーム負荷はわりと低いほうのゲームとなっています。

そのためRTX 4090は性能が高すぎるので4Kのみ測定。

Core Ultra 9 285KにおけるApexLegendsのフレームレート結果
Core i7 14700F Core i7 14700KF Core Ultra 7 265KF Core i9 14900KF Core Ultra 9 285K Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 9800X3D Ryzen 7 9600X Ryzen 9 7950X3D Ryzen 9 9950X
4K 最低 299 298 299 298 298 298 298 298 298 298
4K 極 289 290 293 285 292 283 290 284 282 285

RTX 4090では違いが見えにくいゲームですが、それでも最高負荷の極み設定では違いが。

このゲームではCore Ultra勢のパフォーマンスはかなり良く、Core Ultra 9 285KはCore i9 14900KFより7fpsも高いのはかなりの差。

またRyzen 7 9800X3Dにも2fpsとわずかとはいえ上回っており、いい意味で期待を裏切る良い結果になりました。

フォートナイト

続いてもロングランヒット中の大人気ゲームです。

細かなグラフィック改善がおこなわれており、正式に対応したDX 12かつDLSSにて計測していきます。

フォートナイトにおけるCore Ultra 9 285Kのフレームレート結果
Core i7 14700F Core i7 14700KF Core Ultra 7 265KF Core i9 14900KF Core Ultra 9 285KF Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 9800X3D Ryzen 7 9700X Ryzen 9 7950X3D Ryzen 9 9950X
フルHD低画質 462 453 512 472 523 475 543 478 488 490
フルHD最高画質 228 239 237 231 198 225 243 219 229 225
WQHD低画質 456 456 511 489 518 481 534 461 503 488
WQHD最高画質 203 198 212 201 184 193 210 197 194 195
4K低画質 465 498 486 467 470 462 508 506 464 461
4K最高画質 149 153 159 148 145 144 159 150 145 148

このゲームでは各CPUのフレームレート差がはっきりとでています。

傾向としてCore Ultra 9 285Kは高画質だとパフォーマンスが悪く、低画質だとパフォーマンスが伸びる結果に。

低画質ではCore i9 14900KFを上回るのですが、高画質では下回る煮え切らない結果です。

またRyzen 7 9800X3Dのパフォーマンスが素晴らしく、Core Ultra 9はかなりのフレームレート差をつけられています。

サイバーパンク2077

こちらもロングランヒットになっているサイバーパンク2077です。

DLSSやFSRなど色々な機能に対応しており、加えてRTX4000シリーズの真骨頂であるDLSS3にも対応しています。

比較的要求スペックが高いゲームであり、CPU性能も大切になってきます。

サイバーパンク2077におけるCore Ultra 9 285Kのフレームレート結果(DLSS)
Core i7 14700F Core i7 14700KF Core Ultra 7 265KF Core i9 14900KF Core Ultra 9 285K Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 9700X Ryzen 7 9800X3D Ryzen 7 7950X3D Ryzen 9 9950X
フルHD 低 214 213 190 225 188 259 232 299 237 224
フルHD ウルトラ 191 192 163 200 161 226 199 265 205 199
フルHD レイトレウルトラ 142 135 113 139 111 160 128 190 141 133
WQHD 低 214 214 188 225 187 219 232 299 236 226
WQHD ウルトラ 191 193 161 199 161 224 200 249 208 193
WQHD レイトレウルトラ 138 135 111 140 108 158 129 177 145 134
4K 低 214 215 188 225 187 218 228 294 237 232
4K ウルトラ 137 139 142 136 141 136 138 145 140 136
4K レイトレウルトラ 107 106 101 107 99 110 108 114 110 109

DLSSを利用した結果です。

うーん、Core Ultra 9 285Kのパフォーマンスが良くありません。

4Kではやや良い気もしますが、前世代のCore i系に40fpsくらいは差がついてしまっています。

Core Ultra 7 265KFも同じくパフォーマンスが悪いので、DLSSの最適化不足もあるかもですが、

同じく最近登場したRyzen 7 9800X3Dがとんでもないフレームレートを出しているのを見ると、

Core Ultra 9 285Kの結果は微妙と言えます。

サイバーパンク2077におけるCore Ultra 9 285Kのフレームレート結果(DLSS3)
Core i7 14700F Core i7 14700KF Core Ultra 7 265KF Core i9 14900KF Core Ultra 9 285K Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 9800X3D Ryzen 7 9700X Ryzen 7 7950X3D Ryzen 9 9950X
フルHD 低 440 451 379 470 374 502 518 443 474 436
フルHD ウルトラ 381 382 324 384 322 407 426 374 387 376
フルHD レイトレウルトラ 281 280 218 284 211 305 314 258 295 275
WQHD 低 421 426 379 431 373 432 430 416 420 420
WQHD ウルトラ 312 311 302 317 304 321 315 309 311 316
WQHD レイトレウルトラ 238 237 216 240 210 249 251 240 247 247
4K 低 266 265 280 270 281.68 272 283 272 261 273
4K ウルトラ 175 177 186 176 184 175 187 176 168 183
4K レイトレウルトラ 150 150 155 153 151 152 161 153 151 153

よりグラボ負荷が高くなるDLSS3でも基本的な傾向は変わらず、

Core Ultra 9 285KはCore i9 14900KFやRyzen 7 9800X3Dよりも劣る結果です。

ただ4Kのみフレームレートの伸びはトップクラスになるので、先ほどのベンチマークソフト通りの結果です。

4Kなら性能を発揮できそう・・・!?

ヘルダイバー2

続いては比較的新しいゲーム、TPS視点に生まれ変わったヘルダイバー2です。

このゲームはDLSSやFSRといったアップスケーリング技術は対応しておらず、わりとシンプルな描画設定です。

ヘルダイバー2におけるCore Ultra 9 285Kのフレームレート結果
Core i7 14700F Core i7 14700KF Core Ultra 7 265KF Core i9 14900KF Core Ultra 9 285K Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 9800X3D Ryzen 7 9700X Ryzen 9 7950X3D Ryzen 9 9950X
フルHD低 269 275 222 274 186 303 340 266 293 263
フルHDウルトラ 218 226 182 224 139 209 214 203 207 206
WQHD低 267 276 227 275 185 297 299 265 286 264
WQHDウルトラ 179 181 175 177 139 170 171 166 167 167
4K低 186 192 188 192 176 185 185 179 186 191
4Kウルトラ 111 115 111 112 106 110 110 105 108 109

このゲームでもCore Ultra 9 285Kのパフォーマンスはパッとしません。

特にフルHDではまったくフレームレートが出ていないといってよく、

めちゃくちゃフレームレートが高いRyzen 7 9800X3Dはもちろん、Core i9 14900KFよりも相当低いです。

4Kになるとやや改善されますが、それでもフレームレートが低いのは否めません。

バルダーズゲート3

世界的に人気になっているバルダーズゲート3です。

最近のゲームとしてはグラフィック設定はシンプルですが、FSRとDLSSには対応しています。

バルダーズゲート3におけるCore Ultra 9 285Kのフレームレート結果(FSR2.2)
Core i7 14700F Core i7 14700KF Core Ultra 7 265KF Core i9 14900KF Core Ultra 9 285K Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 9800X3D Ryzen 7 9700X Ryzen 9 7950X3D Ryzen 9 9950X
フルHD低 148 160 140 160 125 177 230 140 186 161
フルHDウルトラ 117 127 103 123 93 132 189 105 135 126
WQHD低 152 159 141 156 125 173 228 138 189 160
WQHDウルトラ 117 127 103 122 95 135 188 102 134 125
4K低 150 157 140 153 124 185 193 138 184 156
4Kウルトラ 117 127 104 122 92 140 184 102 135 125

今回はFSR2.2を利用して計測比較しています。

このゲームでもCore Ultra 9 285Kは目を疑いたくなるようなフレームレートの低さです。

今回は4Kでもまったくフレームレートが出ておらず、Core i9 14900KFのフレームレートにまったく及びません。

Ryzen 7 9800X3Dのパフォーマンスが素晴らしいのも見ると、かなり厳しい結果です。

Black Myth:Wukong

続いては全世界で大ヒットした中国の初AAAタイトル「黒神話:悟空」です。

ソウルライク+モンハンのようなゲームで、CoDシリーズ同様、最新アップスケーリング技術に対応した、描画にかなりこだわったゲームタイトルとなっています。

ただCPU性能というよりはグラフィックボード性能の影響を受けやすいゲームです。

ここではDLSS3およびFSR3時を計測していきます。

黒神話:悟空におけるCore Ultra 9 285Kのフレームレート結果(DLSS3)
Core i7 14700F Core i7 14700KF Core Ultra 7 265KF Core i9 14900KF Core Ultra 9 285K Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 9800X3D Ryzen 7 9700X Ryzen 9 7950X3D Ryzen 9 9950X
フルHD最低 291 274 285 290 286 288 290 279 287 280
フルHD最高 156 148 155 156 154 157 157 150 156 151
フルHD最高レイトレ超高 162 163 162 161 161 163 165 157 162 156
WQHD最低 269 265 261 268 263 266 268 255 267 256
WQHD最高 145 144 143 145 144 145 146 140 145 140
WQHD最高レイトレ超高 140 140 140 140 140 141 143 137 141 137
4K最低 221 222 218 221 218 220 220 214 230 214
4K最高 124 123 123 124 123 123 124 120 123 120
4K最高レイトレ超高 100 100 100 99 100 99 101 98 101 98

まずはDLSS3から。

他のゲームとは違いあまりCPUによるフレームレート差が出ないゲームのためか、ほぼほぼ横一線です。

ただその中でもわずかながらRyzen 7 9800X3Dが一番フレームレートがよく、Core Ultra 9はCore i9 14900KFを下回ることが多いです。

あまり良い結果ではないです。

黒神話:悟空におけるCore Ultra 9 285Kのフレームレート結果(FSR3)
Core i7 14700F Core i7 14700KF Core Ultra 7 265KF Core i9 14900KF Core Ultra 9 285K Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 9800X3D Ryzen 7 9700X Ryzen 9 7950X3D Ryzen 9 9950X
フルHD最低 203 197 167 211 185 263 265 197 178 210
フルHD最高 101 98 95 100 98 101 101 96 97 96
フルHD最高レイトレ超高 95 98 91 96 93 96 100 93 87 95
WQHD最低 196 199 166 206 179 231 235 196 171 201
WQHD最高 92 92 90 93 90 94 95 89 90 89
WQHD最高レイトレ超高 85 86 80 85 82 85 86 81 78 83
4K最低 176 179 161 179 168 179 181 171 164 171
4K最高 77 77 75 78 76 78 79 76 75 75
4K最高レイトレ超高 59 59 57 60 58 59 60 58 56 58

DLSS3の対抗であるFSR3でも傾向としてはほとんどかわりません。

わずかながらRyzen 7 9800X3Dが一番フレームレートが良く、Core i9 14900KFよりもCore Ultra 9 285Kは低いフレームレート。

やはりゲーム性能ではパッとしない結果ですね。

CoD:BO6

最後は人気のシリーズCall of DutyからModern Warfare 3です。

要求スペックも高く、数々のアップスケーリング技術にも対応しています。

こちらもDLSS3やFSR3を利用することができますので、そちらで計測していきます。

後日掲載します。

動画編集・3Dレンダリング性能はどうか?

続いてはクリエイティブ性能を見ていきましょう。

マルチタスク性能が高いIntelのほうが有利な印象ですが、はたして。

Blender

まずは3Dレンダリング性能を測るBlenderベンチマークから。

Core i7 14700F Core i7 14700KF Core Ultra 7 265KF Core i9 14900KF Core Ultra 9 285K Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 9800X3D Ryzen 7 9700X Ryzen 7 7950X3D Ryzen 9 9950X
Performance 432.34 432.38 460.38 480.64 562.31 252.92 319.48 272.95 508.25 578.77

ここは予想通りの結果。3Dレンダリングはマルチタスク性能がものをいいますから、

IntelもAMDもコアスレッド数が多いほうがスコアが高くなっています。

ただそのなかでも注目すべきはコアスレッド数では減ったCore Ultra 9 285Kのほうが、

コアスレッド数で優るCore i9 14900KFよりも約16.9%もスコアが高い結果になっています。

マルチタスク性能では新アーキテクチャになりより効率化が図られたのは事実かもしれません。

Adobe Premiere Pro

続いては動画編集性能として有名なソフトAdobe Premiereを利用してエンコードしてみます。

ハードウェアエンコードにはRTX 4090を利用、一般的なH264/265方式を使います。

Adobe Premiere ProにおけるCore Ultra 9 285Kのソフトウェアエンコード時間結果
Core i7 14700F (20コア28スレッド) Core i7 14700KF (20コア28スレッド) Core Ultra 7 265KF (20コア20スレッド) Core i9 14900KF (24コア32スレッド) Core Ultra 9 285K (24コア24スレッド) Ryzen 7 7800X3D (8コア16スレッド) Ryzen 7 9800X3D (8コア16スレッド) Ryzen 7 9700X (8コア16スレッド) Ryzen 9 7950X3D (16コア32スレッド) Ryzen 9 9950X (16コア32スレッド)
H.264 フルHD高画質 9:14 9:32 9:19 9:23 10:12 11:00 9:01 9:56 12:30 9:24
H.264 4K高画質 19:37 18:44 20:46 18:35 24:43 26:29 29:19 22:32 36:50 20:41
H.265 フルHD 10:21 10:44 9:52 9:04 10:47 12:55 10:33 11:29 13:46 11:15
H.265 4K 26:26 22:36 22:21 19:56 21:41 34:55 21:01 36:02 37:00 22:10

まずはソフトウェアエンコードの結果です。

コアスレッド数が多い方が有利というイメージがありますが、アーキテクチャに構造によりデータ遅延がおこりやすくなりかえっておそくなることがあります。

Core Ultra 9 285KFもデータ遅延がでているかなというのが正直なところ。

コアスレッド数でおとるCore Ultra 7 265KFよりもエンコード時間が長い傾向にあります。

最適化されているCore i9 14900KFと比べるとエンコード時間がかなりおそめ

フルHDのエンコードであればRyzen 7 9800X3Dと並んでしまっています。

Adobe Premiere ProにおけるCore Ultra 9 285Kのハードウェアエンコード時間結果
Core i7 14700F (20コア28スレッド) Core i7 14700KF (20コア28スレッド) Core Ultra 7 265KF (20コア20スレッド) Core i9 14900KF (24コア32スレッド) Core Ultra 9 285K (24コア24スレッド) Ryzen 7 7800X3D (8コア16スレッド) Ryzen 7 9800X3D (8コア16スレッド) Ryzen 7 9700X (8コア16スレッド) Ryzen 9 7950X3D (16コア32スレッド) Ryzen 9 9950X (16コア32スレッド)
H.264 フルHD高画質 8:04 8:09 8:13 8:09 9:19 8:38 7:10 7:58 10:55 8:33
H.264 4K高画質 13:31 12:50 14:53 11:27 15:57 14:51 12:04 12:18 16:58 16:06
H.265 フルHD 8:15 8:27 8:21 8:19 9:32 8:49 7:15 7:49 10:53 9:01
H.265 4K 13:10 13:25 15:17 11:07 10:40 14:46 13:17 12:46 18:40 15:09

ではRTX 4090のハードウェアエンコードではどうでしょう。

ここでもCore i9 14900KFのほうがCore Ultra 9 285Kよりもエンコード時間が短く、

フルHDに至ってはRyzen 7 9800X3Dのほうが早い結果とさえません。

Adobeに関してもゲームと同様Core Ultra 9 285Kのパフォーマンスはあまりよくないといえるでしょう。

HandBrake

もうひとつ無料ソフトで有名なHandBrakeでもエンコード時間をみます。

4K動画をフルHDにエンコードする際の時間です。

HandBrakeにおけるCore Ultra 9 285Kのエンコード時間結果
Core i7 14700F Core i7 14700KF Core Ultra 7 265KF Core i9 14900KF Core Ultra 9 285K Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 9800X3D Ryzen 7 9700X Ryzen 9 7950X3D Ryzen 9 9950X
H264 ソフトウェア 6:19 6:22 5:23 6:16 4:56 10:37 8:14 9:10 6:45 5:38
H264 ハードウェア 4:59 5:01 4:22 5:06 4:00 7:46 6:02 6:31 5:35 4:31
H265 ソフトウェア 8:33 8:41 7:13 7:49 6:36 13:01 10:04 11:21 7:55 6:45
H265 ハードウェア 4:59 5:00 4:22 5:06 4:00 7:47 6:05 6:31 5:35 4:31

今度はAdobeとはうってかわってマルチタスク性能に準じた結果におもえます。

Core Ultra 9 285Kのパフォーマンスはかなり良く、Core i9 14900KFおよびRyzen 7 9800X3Dよりも大分エンコード時間が短いです。

3Dレンダリングでもそうでしたが、Core Ultra 9 285Kのポテンシャルはありそうなのですが、

ソフトウェアによってこれだけのパフォーマンスのムラがあるのは残念。

ゲーム配信性能は?

続いてはゲーム配信もみていきましょう。

今回はメジャーなOBSを利用して実際のフレームレートをみていきます。

グラボはRTX 4090を利用しています。

ゲームは高負荷なサイバーパンク2077、平均フレームレートと1%のLowフレームレートをみていきます。

OBSにおけるCore Ultra 9 285KとRTX 4090による4K配信時のフレームレート結果(平均フレームレート)
Core i7 14700F Core i7 14700KF Core Ultra 7 265KF Core i9 14900KF Core Ultra 9 285K Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 9800X3D Ryzen 7 9700X Ryzen 9 7950X3D Ryzen 9 9950X
4K DLSS3 低 244.91 247.01 250.50 247.47 253.05 156.80 210.11 254.49 243.62 252.31
4K DLSS3 ウルトラ 166.33 164.47 168.77 164.55 169.78 122.64 141.59 163.40 158.00 162.18
4K DLSS3 レイトレウルトラ 141.16 141.55 138.05 142.62 135.07 101.00 118.37 135.99 127.41 136.41

まずは配信時の平均フレームレートから。

ゲーム配信においてはAMD勢よりもIntel勢のほうが強い傾向がありますが、

Core Ultra 9 285KもRyzen 7 9800X3Dよりも圧倒的に平均フレームレートが高い結果に。

ただCore i9 14900KFと比べるとやや良い結果という程度で進化!しているなという印象はありません。

OBSにおけるCore Ultra 9 285KとRTX 4090による4K配信時のフレームレート結果(1%Low)
Core i7 14700F 1%Low Core i7 14700KF 1%Low Core Ultra 7 265KF 1%Low Core i9 14900KF 1%Low Core Ultra 9 285K 1%Low Ryzen 7 7800X3D 1%Low Ryzen 7 9800X3D 1%Low Ryzen 7 9700X 1%Low Ryzen 9 7950X3D 1%Low Ryzen 9 9950X 1%Low
4K DLSS3 低 205 194 153 207 161 29 61 172 101 171
4K DLSS3 ウルトラ 141 139 119 141 118 28 33 126 57 125
4K DLSS3 レイトレウルトラ 116 115 69 114 63 28 35 86 47 84

ではフレームレートの安定性を見るための1%Lowではどうかというと、

Ryzen 7 9800X3Dのフレームレートの落ち込みが激しい一方、Core Ultra 9 285Kのほうが高いフレームレートを維持できています。

が、Core i9 14900KFからみれば微妙言わざる終えなく、また他のCPUのほうがフレームレートを維持できており、配信性能でもCore Ultra 9 285Kはそこまで凄くありません。

全般性能もチェック

ベンチマークソフトにはなりますが、一般的な性能も比較しておきましょう。

使うのはPCMark10です。一般性能、オフィスユース、クリエイティブ性能をみることができます。

Core Ultra 9 285KのPC Mark10パフォーマンス
Core i7 14700F Core i7 14700KF Core Ultra 7 265KF Core i9 14900KF Core Ultra 9 285K Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 9800X3D Ryzen 7 9700X Ryzen 9 7950X3D Ryzen 9 9950X
Essentials 11155 11271 11145 11643 11310 10651 11186 11561 10828 11702
Productivity 11026 11412 12845 11103 12416 11486 11961 13526 11612 13073
Digital CC 17582 17812 19804 18233 20389 16525 18819 18799 18709 20382
TOTAL 9271 9451 10147 9541 10180 9025 9754 10271 9535 10474

一般性能はCore i9 14900KFよりCore Ultra 9 285Kが高く、オフィスユースではCore i9 14900KFが高いというはっきり優劣が付かない結果。

またクリエイティブ性能ではCore Ultra 9が相当に高いスコアですが、すでに計測したようにソフトウェアによってムラもあるので一概には言えないでしょう。

やはり最新世代、最新アーキテクチャとしての凄みというものは感じない結果です。

消費電力はどうか?

さてここまでゲーム・クリエイティブ性能を見てきましたが、

最後に気になるのが消費電力です。

今回のCore Ultraシリーズは大分消費電力を意識した作りになっているようですから、

どこまで下がっているのか注目です。

ゲーム時の消費電力

まずはゲームを想定したFFベンチマーク(RTX 4090利用)作動時の消費電力です。

参考までに360mm簡易水冷クーラーで冷却した場合の温度も掲載します。

Core i7 14700F Core i7 14700KF Core Ultra 7 265KF Core i9 14900KF Core Ultra 9 285K Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 9800X3D Ryzen 7 9700X Ryzen 9 7950X3D Ryzen 9 9950X
最低 4.253 3.927 12.016 4.367 8.958 24.793 21.843 28.745 31.514 35.762
最高 111.799 131.163 108.527 144.861 57.914 82.854 82.450 86.845 136.061 146.229
平均 72.669 75.655 40.844 93.168 22.921 44.046 55.951 70.667 67.083 103.338
Core i7 14700F Core i7 14700KF Core Ultra 7 265KF Core i9 14900KF Core Ultra 9 285K Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 9800X3D Ryzen 7 9700X Ryzen 9 7950X3D Ryzen 9 9950X
最低 36.0℃ 35.0℃ 38.0℃ 36.0℃ 35.0℃ 45.6℃ 47.2℃ 50.6℃ 46.4℃ 52.0℃
最高 62.0℃ 75.0℃ 59.0℃ 70.0℃ 51.0℃ 79.4℃ 59.2℃ 64.4℃ 77.6℃ 70.0℃
平均 49.0℃ 57.0℃ 45.0℃ 58.0℃ 41.0℃ 57.5℃ 53.6℃ 57.1℃ 52.7℃ 61.5℃

前世代のCore i9 14900KFと比べるとちょっとどころか大幅な消費電力の低下が見られます。

最大消費電力は半分以下、平均消費電力も4分の1以下です。

全体的に消費電力があがったRyzen 7 9800X3Dと比べても相当に消費電力が低いです。

ただ低すぎるなという印象もあり、ゲームにおいてCore Ultra 9 285Kが活かせていない気もします。

3Dレンダリング時の消費電力

次はクリエイティブ作業を模擬し、Blenderのベンチマーク時の消費電力です。

Core i7 14700F Core i7 14700KF Core Ultra 7 265KF Core i9 14900KF Core Ultra 9 285K Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 9800X3D Ryzen 7 9700X Ryzen 9 7950X3D Ryzen 9 9950X
最低 4.015 4.731 12.138 4.238 8.864 23.647 21.169 27.125 31.489 35.493
最高 303.023 253.158 194.135 254.557 229.250 81.245 149.937 87.873 141.176 199.694
平均 255.803 228.694 140.581 211.653 162.927 73.529 125.517 84.225 123.886 182.259
Core i7 14700F Core i7 14700KF Core Ultra 7 265KF Core i9 14900KF Core Ultra 9 285K Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 9800X3D Ryzen 7 9700X Ryzen 9 7950X3D Ryzen 9 9950X
最低 34℃ 32℃ 39.0℃ 28℃ 36.0℃ 43.9℃ 48.4℃ 49.9℃ 45.5℃ 51.9℃
最高 96℃ 85℃ 73.0℃ 86℃ 77.0℃ 76.4℃ 82.9℃ 60.8℃ 80.1℃ 78.8℃
平均 83℃ 79℃ 61.0℃ 77℃ 65.0℃ 72.8℃ 77.1℃ 57.7℃ 75.5℃ 76.0℃

ここでもCore Ultra 9 285KはCore i9 14900KFに比べると大分消費電力が低い結果。

最大で30W、平均で50Wも低いのはかなりの差。

コアスレッド数が少なくなったとはいえ、かなり消費周りを意識した作りになっているのもたしかのよう。

とはいえ代わりに性能も失っている感も否めませんが。。。

Core Ultra 9 285Kのベンチマーク総評

ここがメリット
  • 消費電力は大幅に低下し冷却しやすくなっている
  • 3Dレンダリングでは性能が活かせそう
デメリット
  • ゲーム単体、配信ともに冴えない
  • クリエイティブ用途でも特別すごいわけではない

事前に微妙だと聞いていましたが、ここまで微妙なパフォーマンスとは思いませんでした。

ゲーム性能ではCore i9 14900KFを上回ることはほとんどなく、

AMDのRyzen 7 9800X3Dには遠く及ぼないフレームレートしかでないことがほとんど。

また配信性能はRyzen 7 9800X3Dより高いですが、Core i9 14900KFはさらに優秀なのでメリットが見えません。

ゲーム中の消費電力が低すぎること、またIntel自体が最適化不足を認めていますので、

新アーキテクチャの良さを全く活かせていないというのが原因でしょう。

一応Intelは公式でパフォーマンス改善を約束していますが、すでにある情報ですと結局新アーキテクチャの遅延(レイテンシ)の問題で、

ゲーム性能はRyzen 7 9800X3Dには及ばないという話もリークされています。

AI処理が得意なNPUは目玉ですが、一般用途としてはまだまだユーザーが使うシーンは少ないですし、

ゲームではなおさら。

消費電力が低くなったことで扱いやすくなっているのは魅力ですが、

単純なゲーム性能をもとめるなら現状ではおすすめできないCPUです。

今後どう対策を練っていくのか?注目していこうとおもいます。

Core Ultra 9 285K搭載おすすめゲーミングPC

(マウスコンピューター)G-Tune FZ-I9G90

G-Tune FZ-I9G90の製品画像
CPUCore Ultra 9 プロセッサー 285K
グラフィックボードRTX 4090
メモリDDR5 64GB
容量2TB (NVMe Gen4×4)
PCの評価
コスパ 4.3
同価格帯の平均:3.8
(4.5)
ゲーム性能 5.5
同価格帯の平均:5.5
(5.0)
動画編集性能 5.8
同価格帯の平均:5.5
(5.0)
記憶容量
同価格帯の平均:4.5
(3.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:5.0
(5.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:4.5
(5.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:4.0
(4.5)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
ApexLegends最高画質、300fpsMAX最高画質、214fps
フォートナイト最高画質、520fps最高画質、178fps
VALORANT高画質、400fps以上高画質、400fps以上
モンハンライズ高画質、192fps
タルコフ最高画質、121fps
オーバーウォッチ2最高画質、498fps
パルワールド最高画質、120fpsMAX
※参考値であり保証するものではありません。

マウスコンピューターから今回計測にも仕様したRTX 4090との組み合わせ。

性能的には最強とはいえませんが、それでも4Kゲーミングを遊べる性能は有しています。

また簡易水冷クーラーなのでまず熱で性能低下することはないでしょう。

2TB Gen4 NVMe SSDは高水準で、メモリ64GBは業界最高水準と、全体的スペックも充実。

最強クラスにしてはコスパはかなりの高さ。

3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポートは安心ポイントです。

(ストーム)EK-285K48S

EK-285K48Sの製品画像
CPUCore Ultra 9 プロセッサー 285K
グラフィックボードRTX 4080 SUPER
メモリDDR5 32GB
容量Gen4 NVMe SSD 1TB
PCの評価
コスパ 2.8
同価格帯の平均:3.3
(3.0)
ゲーム性能 5.3
同価格帯の平均:5.0
(5.0)
動画編集性能 5.5
同価格帯の平均:5.1
(5.0)
記憶容量
同価格帯の平均:3.3
(2.0)
読み書き速度
同価格帯の平均:5.0
(5.0)
ゲーム安定性
同価格帯の平均:4.2
(4.0)
構成パーツ高級度
同価格帯の平均:3.7
(3.5)
ゲームタイトル フルHD 画質/FPS目安 4K 画質/FPS目安
ApexLegends最高画質、300fpsMAX最高画質、197fps
フォートナイト最高画質、504fps最高画質、169fps
VALORANT高画質、400fps以上高画質、400fps以上
モンハンライズ高画質、184fps
タルコフ最高画質、111fps
オーバーウォッチ2最高画質、465fps
パルワールド最高画質、120fpsMAX
※参考値であり保証するものではありません。

ストームからRTX 4080 SUPERと組み合わせたゲーミングPC。

準最強クラスのグラボとして4Kメインで快適に遊べる性能をもっています。

ストームであらたに加わった影界のPCケースです。

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