こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)
PCパーツショップとして人気の高いドスパラですが、
ゲーミングBTOパソコンGALLERIAも人気のひとつです。
ケースもリニューアルされたGALLERIAから「UA9C-R38」ゲーミングPCをレビューしたいと思います。
目次
UA9C-R38のスペック
主なスペック表です。
[supsystic-tables id=143]UA9C-R38はIntel Core搭載のU-Seriesに該当するゲーミングPCで、
最上位クラスのラインナップです。
現Intel最強のCore i9 10900K(10コア20スレッド)と、
最新世代のNVidia GeForce RTX 3080を搭載したゲーミングPCで、
4Kゲーミングも十分可能な性能となっています。
また見えにくいところですが、メモリは高クロックな2933MHzを採用し、
CPUの性能をしっかりと引き出せるようにも。
電源はGOLD認証、記憶容量は合計3TBとと、
CPUやグラフィックボード以外の部分も十分な構成になっています。
外観・内観をチェック
こちらがケース外観。
GALLERIAは最近ケースをリニューアルしまして、
個人的には結構好きなデザインです(*’▽’)
さらにU-Seriesだけ他と違いアルミヘアライン外装の特別ケースになっています。
中身が一部見えるようになっていて、
グラボの光りを堪能することができます。
フロント部分の外側のエッジ部分は青く光るようになっています。
これがまたカッコいい。
多分今回は黒、銀、青がコンセプトなんでしょうね。
吸気部分のフィルタも青色が採用されていました。
アルミのヘアライン仕上げが高級感を感じさせてくれます。
上部吸気部。
本ケースはしっかりと吸排気できるような作りなので、静音性は少し落ちるかも。
ただ利用されている無限五CPUクーラーは静音が特長なので、
気になるようなうるささはありませんでした。
個人的に嬉しいなあとおもうのがフロント上部。
USB口が4つあるんですよねえ。
結構USB接続でデータやり取りしたり動かしたりすること多いので、
いちいち背面にアクセスしなくて済むのがうれしい。
あと気になったのが、背面をみるとグラボが縦置きできそう?
オプションとかで選べるのかな。。。
中身を見てみるとまず目につくのが、グラボのサポートステイ(ビデオカードホルダー)。
RTX 3080ともなると大型ですので、経年による歪みがきになるところですが、
しっかりと防止策をとってありました!
初期構成ではケースファンはフロント、トップ後方、リアにそれぞれ14cm 静音FANが一つずつ付いています。
オプションの簡易水冷クーラーを選択すると、このあたりは変化すると思います。
2.5インチベイが2つ、3.5インチベイは1つ空きがあるようです。
ゲーミング性能をチェック
さて気になるのはやっぱりゲーミング性能です。
人気や最新ゲームをつかっていくつか計測してみました。
いやあ、ついに4Kでも高画質で遊べる時代がきたなあと思います(*’▽’)
人気ゲームのフォートナイトでは、
DirectX 11にてフルHDではもちろん余裕。
4Kゲーミングでも高FPS値を出しています。
DirectX 12はβ版ですが、高負荷なレイトレをONにして十分ゲームできるレベルです。
もうひとつ人気のApex LegendsではフルHDが300fps張り付き状態で、パワーを持て余していました(笑)
なのでちゃんと計測できた4Kのみ掲載していますが、それも高画質で144fps以上を出しています。
モンハンもそうですが昨今はDLSS対応のゲームが増えてきているので、
その機能を利用できる本ゲーミングPCは4K高画質ゲーミングや、
フルHD超高FPSゲームがしやすくなっています。
ゲーミング性能においては十分すぎる内容で、
これ以上求める場合はRTX3090か次世代の登場を待つ感じになりますね(笑)
動画編集性能をチェック
Core i9 10900Kは10コア20スレッド搭載していますので、
ゲームだけでなく、動画編集などクリエイティブタスクにも十分対応できるはず。
ということで、Adobe Premiere ProとAviutlを計測しています。
動画の編集方法や、ファイル自体の構成で時間は大きく変わりますので、
参考程度としてください。
さすがにマルチ性能が高いだけあって、CPU単体のソフトウェアエンコードは早いです。
ただRTX 3080と組み合わせたハードウェアエンコードは、
若干他のCPUより効果がいまいちかなあという感じもします。
とはいえ、十分に高速ですので動画編集を考えている人にも問題なく使えるゲーミングPCといえるでしょう。
GALLERIA UA9C-R38はどんな人におすすめ?
- 4Kゲーミングを高画質で遊びたい!
- ウルトラワイドモニターや240Hz以上のゲーミングモニターを利用したい
- ゲーム配信や動画編集を本格的にやりたい
ゲーミングPCとしては最高峰になるので、正直できないことはないPCです。
そのためゲームも最高の環境を求めたい人に向いているゲーミングPCでしょう。
例えば昨今人気のウルトラワイドモニター(3,440×1,440タイプ)は、
高解像度ですので高グラフィック性能が必要です。
今後は主流になるだろう4Kゲーミングに十分対応できる性能なので、
長く現役で活躍できるゲーミングPCだとおもいます。