こんにちは!こまたろです( ゚Д゚)
UBIソフトの人気シリーズ「THE DIVISON2」の動作スペックや、
実際にやってみて必要なグラフィック性能の意見、
必要なパソコンのスペックについてまとめました!
目次
ディビジョン2の動作スペック
※横スクロールできます
最低必要動作環境 | 推奨動作環境 | |
---|---|---|
CPU | AMD FX 6350, Intel i5-2500K | AMD Ryzen5 1500X Intel Core i7-4790 |
グラフィック | AMD R9 280X NVIDIA GeForce GTX 780 | AMD RX 480 NVIDIA GeForce GTX 970 |
メモリ | 8GB RAM | 8GB RAM |
最低必要動作環境は思ったほど高くはありません。
ですがこれは30fps目標の設定になり、
個人的にはディビジョン2の世界を楽しむなら60fps以上あったほうが良いので、おすすめできません。
基本的にはコンピューター相手の環境戦にはなるのですが、
銃撃戦メインですし、ディビジョン2の綺麗なグラフィック世界を堪能するには、
フルHDにて60fpsが安定して出せるスペックがおすすめです。
フルHDでの推奨環境は、やはりそれなりの動作スペックが要求されます。
ディビジョン2はグラフィック設定で調整しやすいものの、
動作スペック要求の高い重量級のゲームと言えます。
ここで推奨されている環境は現在のPC市場では手に入り難いものなので、
現在のPC販売状況で選びならどのゲーミングPCか?は後半に記載しています。
基本的なグラフィック設定
ディビジョン2ではかなり詳細なグラフィック設定ができますが、
メインとなるのは画質プリセットと解像度、DirectX11と12の切り替えです。
解像度は、フルHD、WQHD、4Kの3種がメイン。(フルHD以下も可能ですが粗い)
プリセットは、低、中、高、ウルトラの4段階があり、
基本的には適宜細かい調整を任せられるので、プリセットを使うと良いでしょう。
DirectXはRadeon系は12のほうがパフォーマンスが良く、
また最新グラボだと12のほうがパフォーマンスが良いです。
どの程度グラフィック性能が必要か?
では実際にここ最近販売されているPCパーツから、
最低どのくらいの性能なら良いか?を探っていきたいと思います。
ディビジョン2ではDirectX11と12を切り替えることが可能です。
描画の滑らかさならDirectX12ですが、その分負荷は高めです。
現状最もモニターが普及している解像度フルHDにて、
GPUは現在のBTOパソコンでゲーミングPCとしては最低クラスのGTX1050から、
ミドルスペックのGTX1060およびRX570まで検証しました。
CPUにはRyzen5 2600を使用しています。
DirectX11ベースの場合はGTX1050 2GゲーミングPCでも60fps越えで遊べる結果に。
中画質以上になると難しいですが、意外に下位クラスのグラボでも十分に遊べました。
なので、安さ重視でゲーミングPCを買うならGTX1050でも可能になります。
ただし、DirectX12では性能不足から、正常に動作せずエラーでソフトが落ちてしまうます。
(そのため一部計測できていない)
あくまで限定的なグラフィック設定のみ動作すると考えましょう。
中画質以上で満喫したい場合はGTX1060/RX570などミドルスペック級のグラフィックボードは必須です。
- 予算を抑えるなら・・・GTX1050/GTX1650
- フルHD高画質で遊ぶなら・・・GTX1060/GTX1660/RX570以上
- 高解像度・高FPSで遊ぶなら・・・GTX1070/RTX2070/RX5700以上
CPU性能について
ゲーミングPCを選ぶ上でもう一つ重要なのはCPU性能です。
CPUが低すぎると、グラフィック性能がさがる状態になるからです。(ボトルネック)
しかしながら今回、GTX1050でも遊べることがわかり、
またこのグラボの性能がボトルネックになってしまうCPUは、
現在のゲーミングPCで利用されるCPUから考えるとほぼありません。
Intelであれば現在のゲーミングPCはCorei3 8100/9100F以上が主流で、
Ryzenも第2世代Ryzen以降ならまったく問題ありません。
もちろん選ぶグラフィックボードで対応するCPUも変わりますが、
メーカー製やBTOパソコンはそのあたり非常に考えられていますのでご安心を。
またRyzen系の安価ゲーミングPCであるRyzen5 3400G/Ryzen3 3200Gなどは、
性能不足なのでおすすめできません。
メーカー製とBTOパソコンどちらを選ぶか?
ゲーミングPCを選ぶ上で、メーカー製を選ぶか?BTOパソコンを選ぶか?も考えましょう。
メーカー製はDellとかhpとかに代表するパソコンで、
基本的にスペックが決まっているものです。
対してBTOはパソコンショップやPC家電量販店などが提供するパソコンで、
中身の構成をある程度変えることができます。
性能に対するコスパ的にはBTOが上なので、当サイトではBTOをしており、
今回もそちらを紹介していきます。
2019年度BTOゲーミングPCからディビジョン2に最適なのは?
必要なグラフィック性能がわかったところで、
ここからは総合的なPC構成を踏まえて、現在販売されているゲーミングPCからおすすめのパソコンを紹介します。
なお全体的なゲーミングPCのおすすめ紹介は下記記事を参考にしてください。

価格を抑え最低限遊ぶなら
BTOメーカーサイコムが提供する「Radiant VX2800B450A」がおすすめです。
AMD最新世代のCPUであるRyzen5 3600(6コア12スレッド)を搭載しており、
同クラスのIntelに比べてゲーミング性能も動画編集などマルチタスク性能も上です。
対応するグラボはGTX1050ではなく、GeForce系最新世代のGTX1650を搭載となっています。
メーカー製やBTOパソコンではすでに旧世代のGTX1050を搭載したゲーミングPCは無くなっており、
現在はGTX1650がゲーミングでは一番したのゲーミングPCとなります。
一番下といっても前世代のGTX1050の性能の約2倍。
ディビジョン2も余裕をもって遊ぶことが可能です。
高画質で快適に遊ぶなら
BTOメーカーのセブンが提供する「SR-ar5-5430D/S3/GJ」です。
最新世代のAMD系Ryzen5 3600(6コア12スレッド)が搭載されたゲーミングPCで、
対応するグラフィックボードはGeForce系最新世代のGTX1660tiを搭載しています。
GTX1660tiは前世代のGTX1070tiに切迫する性能なので、
ディビジョン2を高画質設定でも余裕で60fpsで遊ぶことができます。
高解像度、ゲーミングモニター利用なら
120fps以上のゲーミングモニターやWQHD以上の高解像度でディビジョン2を遊びたい!なら、
BTOメーカーのサイコムが提供する「G-Master Spear X570A」です。
CPUは最新世代のRyzen7 3700X(8コア16スレッド)。
8コア16スレッドで、シングルコア性能も向上したことで、
PC基本作業や動画編集能力はIntel最上位Corei9 9900Kを凌ぐ能力。
加えて、ゲーミング性能もCorei9 9900Kに迫る勢いです。
ほぼ死角無しなので、ハイクラス買うなら間違いなくコレでしょう。
対するグラフィックボードは価格的にコスパの良いRadeon系のRX5700XTを選択。
グラフィックボードというと今まではGeForce一択でしたが、
最近は圧倒的価格優位があったり、性能的に向上したりとRadeonも見逃せません。
RX5700XTはGeForceのRTX2070 SUPERとほぼ同等の性能で、
さらにメモリ帯域幅が広い分、WQHDなど高解像度が得意です。
加えてディビジョン2はAMD側(Radeonに最適化)されるゲームなので、
Ryzen7 3700XとRX5700XTの組み合わせはベストと言えるでしょう。
また「Radeon Image Sharpening」という機能で、画質を向上させる機能と、
「Anti-Lag」という機能でゲームの操作遅延を短縮できる機能が使え、
ゲーミングモニターでもその力を発揮できます。