こんにちわ!こまたろです( ゚Д゚)
最近、Ryzen ThreadRipper2やVolta世代GeForce登場か!?、第9世代intelCPUなど、
自作好きにはたまらないニュースが目白押しですね!
ゲーミングPCの人気も伴って、パソコン業界は再び盛り上がってうれしいかぎりです(*’▽’)
さて、そんなホットなニュースとは全然関係なく、
最近CoolerMasterから登場した『CoolerMaster MasterBox Q300L』のPCケースを買ってみたので、
使用感レビューしていきます。
目次
CoolerMaster MCB-Q300Lのスペックは?
詳細は公式サイトを参照したほうがよいですが、
ここでは気になったところだけピックアップ。
まずは特長から。
- フロントトップがマグネット装着式フィルター
- I/Oパネルが着脱式で自由に位置を変えられる
- 比較的低価格(安価な店だと5500円以下)
この3つが気になるところ。
特に着脱式I/Oパネルの位置を変えられるのはかなり珍しいのではないでしょうか?
(I/Oパネルは背面のマザポのやつじゃなくて、前面の電源ボタンやUSBさすところのほう)
比較的空間も大きそうですし、裏配線スペースもかなり余裕があるようです。
続いて基本スペック。
マザボはMicroATXまで対応。
最近重要なグラボは360mmまで対応なので、ほとんど気にせず利用可能でしょう。
卒なくまとまった使いやすそうな印象を受けますね。
外観と取り回しをチェック!
ということで、届きました。
MasterBox Q300L!!
ちなみにわたしCoolerMasterのPCケースは初です。
こちらは正面。
独特の幾何学模様ですねえ~。
これをかっこいいと取るか、ダサいととるかは意見分かれそう。
そしてこのパネルはマグネット式なので、着脱可能。
模様を上下逆にしたりもできるわけですね。
この機能に意味があるのか・・・正直よくわかりません(;゚Д゚)
側面パネルにはゴムパッドがついているので、
このように横置きにも対応しているそうです。
家の状況に合わせて縦横変えられるのは便利ですね!
(搭載後の写真)
もう一つのサイドは透明パネル。
残念ながらアクリルパネルです。う~ん、最近は強化ガラス増えてきたからなあ。
でもアクリルは軽いし、割れる心配が少ないので楽ではありますね(^o^)/
下側にもダストフィルターが。
ゴミを徹底的にのぞけるようになっていますね!
背面はこんな感じ。
排気ファンが全部露出していないのと、電源がなぜか?奥に引っ込んでるのが特徴的。
なんで電源奥にひっこめたんだろ??
すべてのパネルを外した様子。
裏配線用の配線ポートが沢山あるので、取り回しはしやすそう(*’▽’)
裏配線スペースも確かに十分確保されています。
幅は2.8cm。ほかにSSDマウント2つと、HDDマウントがあります。
ダストフィルターをとるとわかりますが、ほぼフロント・トップ全面に穴が開いています。
なので静穏性は期待できそうにありません。
こちらが着脱式I/Oポート。両サイドのねじと、
L字になっている向かい側の小さなねじを外すと、
着脱できました!!
正直デフォルトの位置が一番使いやすそうですが、
せっかくなので下側に付け替えてみました。
この選択が後々面倒になることをまだ知る由もありませんでした
ちなみに、おっ!これいいな!と思ったのが、
360°全面のはじっこに裏配線へおくれるポートがあること。
I/Oパネルを上下左右全部につけれれるので当然なのかもですが、
それ以外の配線ももちろんつかえるの、取り回しが楽でした(^o^)/
↑こんな感じでマザボのCPU電源ケーブルも裏から回せます。
ただ、部品を組み込んでからI/Oパネルを変えるのはおすすめできません。
配線の取り回しが大変ですし、時間もかかってしまうので、
始めにどの位置にするか決めておくのが良いでしょう。
組み立ててみましょう
普段は電源から付ける派なんですが、今回はマザーボードから。
この選択が間違っていました。
(いやマニュアル通りにしたんだけどね・・・)
今回使用したのはMircoATXのマザーボード。
写真をみてわかるように、組み込んだ後も周りにかなり余裕があります。
フロント部に水冷にも対応しているので、かなり空きが確保されているんですね。
ちなみにマザーボードのスペーサーがめちゃくちゃ固くて、
手で回すの不可能でした( ;∀;)
写真にあるタイプのドライバがないとまじで厳しいです。。。
電源はよくわからない専用のマウンタが用意されていますので、
こんな感じに電源につける必要があります。
はい、そして問題発生。
マザーボードとI/Oパネルが邪魔して電源入りません。
角度的にどうしても、マザボのピンか、I/Oパネルの電子部品に当たってしまうんです( ;∀;)
なんだよ~!電源から付けたほうがいいじゃんこれ。
結局I/Oパネル一旦外してつけました。
裏配線はしやすい!ファンはどこでもつけられる
続いてCPUファンをつけます。
今回は簡易水冷にしてみました。
ちなみに大分安価な水冷なので、取り付けはめちゃくちゃ大変でした。。。
この簡易水冷はマザボ裏側からマウントが必要です。
(基本そうか)
このPCケースはCPU裏側もきっちりと空いているのですごく助かります(^o^)/
たまに塞がっているのとかあると、マザボから外さないといけないですもんね。
今回吹き付けか吹き抜けか迷ったのですが、
吹き付けのほうこうにファンをつけてみました。
なぜならLEDでフロントをかっこよく光らせたいから!!(`・ω・´)
御覧のように、フロントは穴ぼこだらけです。
一応ファン専用の穴が用意されているのですが、
ぶっちゃけどこでもねじをつけられます。
深く考えなくて良いので楽です。
取り付け後。十分なスペースありますねえ。
こちら点灯確認。
正直微妙でした。
思ったより幾何学模様が濃いのであんまり光が引き出せないというか。。。
もちろん木漏れ日みたいな雰囲気が好きな人にはいいかも。
ということでこの後吹き抜けに変更しました。
SSDを取り付ける
SSDの取り付けは非常に簡単。
まず付属したSSD用マウンタをSSDに取り付けて、
SSD用の大きな穴に差し込んでから、
小さな穴方向にスライドさせるだけで固定されます。
取り外しも楽なのでありがたい!!
背面PCIスロットは再取り付け不可
グラボなどを差し込むPCIスロットのI/Oパネルは、再取り付け不可タイプ。
このタイプはしっかり確認してから取り付けないといけないので面倒なんですよね~。
再取り付け可能にしてほしかった!!
完成!
ということで、所々部品と配線を取り付けて完成!
さらにトップ側にファンを1つ取り付けました。
ここからトップにもうひとつ、ボトムにもう一つファンが付けられます。
計6個ですね。
裏配線の様子はこんな感じ。
整理していない写真で恐縮ですが、
とにかく色々なところから取り回しが可能なので、
かなりやりやすかったです。
上手な人なら相当美しくできると思います。
MasterBox Q300Lはおすすめ?
着脱式I/Oパネルのアイデアは斬新ですし、裏配線のとりまわしのしやすさはとても良かったです。
ただ、ところどころ組み立てが難しかったり、
アクリルや剛性などちょっと安っぽい雰囲気もあるので、
5000円台であれば、まあOKかなという感じですね。
お店によっては6000円台後半で売っていますが、それなら他のPCケースがおすすめかも。
まだ第一弾のPCケースだと思うので、今後の進化に期待したいです!(^o^)/